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  • 4 時間前

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00:00:00ロックシンガー 今和の清志郎さん 51歳
00:00:15人間が本来持っている力を取り戻そうと
00:00:2150歳になってペダルを漕ぎ始めた男が
00:00:24今 長い旅に出ます
00:00:26奥の細道
00:00:30300年以上も前 旅をしながら人と自然のパワーをもらい
00:00:39数々の句を読んだ松尾芭蕉
00:00:42その足跡をたどる1000キロに及ぶ
00:00:46自転車巡礼の始まりです
00:00:56どうぞベイベー わかっておくれ
00:01:06旅から旅のこの空を
00:01:14どうぞベイベー 忘れはしないと
00:01:22次の返事に書いてくれ
00:01:29僕の大好きな大好きな大好きなミュージシャン
00:01:35今和の清志郎さんが奥の細道を自転車で走り抜く
00:01:40これは本当にすごいことだ
00:01:43まさか50を過ぎてから1000キロの旅に挑戦するとは
00:01:47ハラハラドキドキの旅になると思うけど
00:01:50僕も応援します
00:01:53清志郎さんの旅のお供は
00:01:56普通の自転車のおよそ半分
00:01:59重さ7キロのロードレーサーです
00:02:01ナビゲーションシステムやトランシーバーが付いて
00:02:07清志郎さんの道案内をします
00:02:09さらに右腕には脈拍数を知らせる心拍計まで付け
00:02:14準備は万全です
00:02:15このツーリングをサポートしてくれるメカニックが
00:02:20藤下雅宏さんです
00:02:22世界選手権で日本チームのマネージャーを務めたこともある
00:02:27自転車のマイスター
00:02:29清志郎さんの自転車はもちろん
00:02:32健康管理まで気を配ってくれる力強いパートナーです
00:02:35ツールド奥の細道を記録するのが
00:02:40このCCDカメラ付きメカ自転車
00:02:43こぐのは清志郎さんと同い年の友人
00:02:47通称怪物の異名を取る板屋カメラマンです
00:02:51ディレクターを加えた3人で深川を出発
00:02:54初日は日光まで150キロを走破します
00:02:59ではでは行きます
00:03:02走り出した
00:03:09走り出した
00:03:11京志郎さん気をつけて
00:03:14ふーん都内は大渋滞
00:03:16でも自転車はすいすいた
00:03:18快調な滑り出しです
00:03:26渋滞に巻き込まれたサポートカーを軽く引き離して
00:03:31浅草を通過したその時のことです
00:03:34ディレクターが転んじゃった
00:03:42すぐに京志郎さんが助けに来たけれど
00:03:45大丈夫なんだろうかこの旅
00:03:47失礼しました
00:03:51松尾芭蕉は今から313年前の元禄2年
00:03:58江戸深川を出発
00:03:59東北各地をめぐって
00:04:02岐阜県大垣市までの2400キロメートルを
00:04:05半年かけて旅しました
00:04:07後年その旅をまとめた奥野細道は
00:04:11気候分の最高傑作として
00:04:13時代を超えて読み継がれています
00:04:15今回京志郎さんが自転車で旅するのは
00:04:20そのおよそ半分
00:04:21奥野細道最北端秋田県久方町までの
00:04:261000キロの道のりです
00:04:37休憩中に自転車仲間が応援に駆けつけました
00:04:41筑波市のサイクルショップのオーナー松永さんと
00:04:45友人の森さんです
00:04:46ベテランの松永さんが
00:04:49日光までペース配分を考えながら
00:04:51先導してくれることになりました
00:04:52自転車仲間の友情か
00:04:58いいな
00:04:59素晴らしい
00:05:00かっこいい
00:05:01さて
00:05:05一行がまず向かったのは
00:05:07芭蕉が奥野細道で最初に立ち寄った
00:05:10栃木市の大三和神社です
00:05:12芭蕉が参拝し
00:05:27福を残した大三和神社は
00:05:29室野八島と呼ばれ
00:05:31古来から歌に読まれた名高い屋代でした
00:05:34芭蕉さん
00:05:40芭蕉が奥野細道でそっちのみや
00:05:45うん
00:05:46ここに芭蕉が立ったんだね
00:05:54すごい
00:05:5550過ぎてもしまったお尻
00:06:02また走り始めた芭蕉さん
00:06:05走りたくて走りたくて
00:06:07構わないという感じだけれど
00:06:09どこがそんなに面白いんだろう
00:06:10なんかね
00:06:12乗り慣れちゃうと
00:06:14車とかで移動してるより
00:06:17楽しいしね
00:06:20距離感が全然違うんですよね
00:06:23すごい遠いだろうと思ってたとこが
00:06:26それほどでもないっていう感じで
00:06:29自転車始めたらすごい体力がいるんで
00:06:33煙草とか酒とかやめられるかなと思ったら
00:06:36全然うまくなっちゃったんですから
00:06:38有名な杉並木から日光の駅前までは
00:06:44きつい坂道が続きました
00:06:46でも初日は無事に150キロを走り切りました
00:06:50簡単に言うけれど
00:06:53150キロ
00:06:55私には想像できない
00:06:59日光の上り坂で
00:07:12清志郎さんの心臓が悲鳴を上げていました
00:07:152日目です
00:07:18まずは場所をも楽しみにしていた
00:07:21日光東商業へお参りです
00:07:23宿の方に教えられた近道は階段でした
00:07:28いやーなんか無理があるな
00:07:34あ、疲れた
00:07:39東商業を案内してくれたのは小富士勝利さんです
00:08:03小富士さん、清志郎さんの大ファンで
00:08:06自ら案内役を買って出てくれました
00:08:09吸って口を
00:08:10吸ぎます
00:08:12飲んじゃいこうやすか
00:08:13飲んじゃいこうやすか
00:08:14吸ぎます
00:08:15で、この手を
00:08:17結びます
00:08:19最後に思ったところを水で流します
00:08:24今でも年間160万人の人が訪れる東商業
00:08:39その佇まいと自然の素晴らしさに感動した場所は
00:08:44メイクを残しています
00:08:46荒唐と青葉若葉の日の光
00:08:51実は小富士さん、あるものを持ってきていました
00:08:58この日のために買った30万円もするギターです
00:09:02サインの後は歌のリクエスト
00:09:22何がいいですか?
00:09:23何がいいですか?
00:09:24何がいいですか?
00:09:25何がいいですか?
00:09:26何がいいですか?
00:09:27トランジストラジオです
00:09:29トランジストラジオです
00:09:30お、行ってくれるの?
00:09:43授業をサボって
00:09:47
00:09:49日の当たる場所にいたんだよ
00:09:54寝転んでたのさ
00:09:58屋上で
00:10:02煙草の煙にとても青くて
00:10:08こんな気持ち
00:10:14ああ
00:10:19うまく言えたことがない
00:10:23ない、あい、あい
00:10:26はい
00:10:28ありがとうございました
00:10:29ありがとうございました
00:10:31ありがとうございます
00:10:32ありがとうございます
00:10:36いやー、こんな距離で
00:10:38向こうの距離はありましたけど
00:10:40こんな距離というのは初めてです
00:10:41ありがとうございました
00:10:42どうでした?
00:10:43もう
00:10:44勘極まっちゃって
00:10:46勘無量です
00:10:47勘無量です
00:10:51私の勘無量だ
00:10:53あんなに近くで
00:10:54教授さんの歌を聴けるなんて
00:10:56教授さん
00:10:57馬匠に負けない感動を
00:10:59日光に残してきましたね
00:11:03続いて向かったのは
00:11:05校舎の壁に馬匠の句が書かれているという
00:11:08荒沢小学校です
00:11:22馬匠の句は壁画とともに刻まれていました
00:11:26何て書いてある?
00:11:31しばらくは滝に籠もるや芸の始め
00:11:38しばらくは滝に籠もるや芸の始め
00:11:52しばらくは滝に籠もるや芸の始め
00:11:55小学校の近くにあるこの恨みの滝を読んだ句です
00:12:05ありがとうございました
00:12:07ありがとうございました
00:12:08どうもバイバーイ
00:12:10バイバーイ
00:12:12いらっしゃい
00:12:15バイバーイ
00:12:16いらっしゃい
00:12:18日光を後にして
00:12:20ツールド奥の細道は
00:12:222日目の宿泊地
00:12:24夏へと向かいます
00:12:31海上に走っていた一行ですが
00:12:33突然カメラマンが自転車から降りました
00:12:36パンクです
00:12:38撮影機材を乗せた自転車は重さが倍になっているため
00:12:42この後も度重なるパンクに悩まされました
00:12:45それにしてもそんな機材てんこ盛りのメガ自転車で千キロの撮影をしながら走る遺体さん
00:12:54まさに鉄人だ
00:12:55親父の鏡だ
00:12:56凄すぎる
00:13:10寒いぜ
00:13:11登ってますよ
00:13:27じわじわ登ってます
00:13:30100メートル登ってきました
00:13:32もう
00:13:36走り始めた一行を待ち受けていたのは
00:13:39那須までダラダラと果てしなく続く坂道でした
00:13:43こういう坂が一番ダメージが大きいといいます
00:13:46すごいわこりゃ
00:14:01すごいわこりゃ
00:14:05くっつっ
00:14:09くっつっ
00:14:11うぉー
00:14:13うぉー
00:14:17分かってる
00:14:19分かってる
00:14:22って
00:14:24関係
00:14:26分かってる
00:14:27パンク
00:14:29分かってる
00:14:30もう
00:14:32車椅子ウォーカー
00:15:023キロぐらい
00:15:04このままといて残りです
00:15:07580キロ
00:15:10疲れた
00:15:16これは走ったもんじゃないとわからないってみんな言う
00:15:22でも苦しくても京城さんは漕ぎまくる
00:15:26というのもこれだけ自転車にのめり込んだきっかけが
00:15:30どんなことがあっても決して諦めないという
00:15:33ある老人の話に触発されたからです
00:15:36雪に埋もれた自分の息子を救い出した東北の鉄人
00:15:42その鉄人にどうしても会いたい
00:15:45自分を変えた人間のパワーに触れてみたい
00:15:48そこに自分の力でたどり着きたい
00:15:51それがこの奥の細道のもう一つの目的なんです
00:15:56だから漕ぎ続ける
00:15:58漕ぎ殴れ今はの京城
00:16:01まだあるよ
00:16:12去年の初め頃
00:16:21清城さんはこのナスよりも緩やかな峠も登れなかったそうです
00:16:26でも50歳からでも肉体は生まれ変わると信じて
00:16:31ひたすら自転車に取り組みました
00:16:33本当にすごい努力
00:16:35いや精神力と言った方がいいのかな
00:16:39最初は体に異変が起こって苦しんだみたいだけど
00:16:44見る見るうちに周りが驚くほどの筋肉質になって
00:16:47そしたらライブでもよく声が出るようになった
00:16:51こういう時の一服が美味しいんだよね
00:17:06まだまだ坂道は続きます
00:17:13日がとっぷりと暮れ気温も下がってきました
00:17:18ナス湯本まで最後の6キロの坂道を
00:17:44結局1時間10分かけて登りきりました
00:17:47念願のお風呂です
00:18:17疲れた親父の体にはこれが一番
00:18:22今日の坂はどうでした
00:18:25いやー
00:18:26すごかったですよ
00:18:30
00:18:33ホテルの部屋でサポートの藤下さんの儀式が始まりました
00:18:37氷で筋肉の炎症を沈める
00:18:41アイシングという療法です
00:18:43これはね大変だったんですけどね
00:18:47最近もう慣れちゃったんですよ
00:18:50みんな京城さんのために一生懸命
00:18:55気持ちよさそう
00:19:00最後の坂道がものすごく応えているようです
00:19:053日目の朝
00:19:09疲れていると思いきや
00:19:12すっきりした顔
00:19:14夜型人間の京城さんなのに
00:19:17自転車となると朝もバッチリなんだよね
00:19:21昨日は1時間以上もかかった坂も
00:19:26今日は下り
00:19:28たった10分で走り抜きました
00:19:30あっという間ですな
00:19:34やられたんですね
00:19:37すがすがしい朝を迎え
00:19:50快調な出足です
00:19:51この日向かったのは
00:19:53芭蕉の直筆の書き付けが残っている
00:19:57高草さんのお宅です
00:19:58先祖が芭蕉を家に留め
00:20:01そのお礼に苦をもらったという
00:20:04歴史ある家です
00:20:05高草家15代目当主
00:20:19高草昭一さん
00:20:21芭蕉を止めたのはこの方のご先祖
00:20:255代目当主の高草角左衛門でした
00:20:28西区二半のお礼に
00:20:37芭蕉が残した書き付けです
00:20:39これで落ち狂いや多角の宿の
00:20:44発光と書きまして
00:20:45ホトトニスと読むんです
00:20:47清志郎さんも芭蕉に巻きじと
00:20:50書き付けならぬサインを残します
00:20:5216代目の当主になる予定の悟君
00:21:06京城さんのサインも末永く残してください
00:21:10毎日毎日
00:21:11はいチーズ
00:21:16ありがとうございます
00:21:18行く先々で芭蕉の足跡を目の当たりにした清志郎さん
00:21:25偉大な俳人の存在が少し身近になったようです
00:21:30京志郎さんは芭蕉の旅をどんな風に感じているのだろうか
00:21:38ようなとこ来てますね芭蕉
00:21:41産業革命以降
00:21:46船とか車なんかが発達しちゃいましたからね
00:21:52だから本当に地べたをですね
00:21:58道を歩いてくるっていうのは
00:22:00すごい発見がいっぱいあると思いますよね
00:22:03ツールド奥の細道は北へ北へ
00:22:27道すがらさまざまな人と出会い
00:22:30その笑顔から元気をもらって旅が続きます
00:22:332人乗りで
00:22:362人乗りで
00:22:39遊びに行こうよ
00:22:43東京関西さんですよ
00:22:45おほほほほほほほほ
00:22:48はい頑張ってください
00:22:50おーありがとう
00:22:51僕の自転車の後ろに乗りなよ
00:22:58冬の道を
00:23:00本当に幸せそうだな
00:23:02今日はなんだかリラックスしてますね
00:23:05遊びに行こうよ
00:23:10旅の間はずっと街道沿いの食堂で昼食です
00:23:16この日のメニューは味噌ラーメン
00:23:18キヨシローさんのお昼はほとんどお蕎麦ラーメンでした
00:23:253日目の夕方から雨が本格的に降ってきました
00:23:42自転車の最大の敵は雨です
00:23:45軽量ゆえ水溜りを甘く見ると事故を起こすことがあります
00:23:49感動最高
00:23:51ああ
00:23:53いい状況です
00:23:55どこまでも飛んで
00:23:59雨の中
00:24:00見ているこっちが腹にときどきしてしまう
00:24:03スタッフが急遽して車から歌を流してはりました
00:24:07いつものように決めた
00:24:11危ない
00:24:13危ない
00:24:15危ない
00:24:16危ない
00:24:17足がペダルから外れちゃった
00:24:19この状態で倒れなかったのは奇跡です
00:24:23一行は福島駅を越え
00:24:34忍山の下の歩行者と自転車の専用トンネルへ
00:24:39宇宙っぽいですね
00:24:41宇宙っぽいですね
00:24:42そして3日目の宿泊地
00:24:55長い伝統を誇る飯坂温泉に入りました
00:25:04雨に濡れた体を芭蕉の銅像が迎えてくれました
00:25:10流れているのは温泉
00:25:13ついてが出ます
00:25:15これはいいや
00:25:18あああ
00:25:23こういう顔だった
00:25:31東京を出てから3日で387キロ走りました
00:25:374日目の朝
00:25:41また雨です
00:25:46サポート役の藤下さんのスペシャルマッサージ
00:25:49うーんスペシャル
00:25:51行きますか
00:25:52行きましょう
00:25:53温泉街を抜け
00:26:02芭蕉ゆかりのお寺
00:26:04伊予寺へ向かいました
00:26:06イエーイ
00:26:07疲れた
00:26:08どちらから来たの?
00:26:12東京からです
00:26:13何時間まで来ましたか?
00:26:15今日は4日目です
00:26:16ああ
00:26:184日目で来たの
00:26:20すごいなんでもね
00:26:225000円お願いします
00:26:23有名伝統をお見せしました
00:26:25よろしくお願いします
00:26:26はいはいはい
00:26:28はいはいはい
00:26:29どうもさんのサインもくださる
00:26:32イオウジの案内名人伊藤さん
00:27:00いつも参拝客に記念のサインをして喜ばれています
00:27:30イオウジの案内名人伊藤さん
00:27:32そこから4戦の中から総勢60名の優秀な兵隊をね
00:27:40このボダイ寺イオウジ、チガンサイ出陣室、チネンジオウジで
00:27:44ここから四国安間の合戦寺に4ヶ月かかって出陣したお手なんですよね
00:27:48それが813年
00:27:50そして松尾芭蕉を寄ったのが1689年、銀六二年、縁二の5月2日となってますからね
00:27:57ちょうどこうして老いもたちも札幌に飾り、紙のぶり、蜜を読んで
00:28:03それから313年に経ってるわけですね
00:28:0712キロぐらいに行くと長馬丘
00:28:09現在の地名は福島県、伊達郡郡郡町、満床寺が長馬丘で行ったと
00:28:14こう言われてるんですね
00:28:15はい、以上でございます
00:28:17素晴らしい
00:28:19ありがとうございます
00:28:21ちょっとね、やっぱりこのカメラの前だからね、喋れないです
00:28:25なんか入ってんじゃん
00:28:26いやいやいや、どうもどうもありがとうございました
00:28:27よかったよかった
00:28:29いやいや、帰ってね、申し訳ません
00:28:31なんでかあんがって喋れんじゃん
00:28:33いやー、お見事、伊藤さん
00:28:37私が行った時はフルバージョンで聞かせてください
00:28:41こちらは伊藤寺の副住職の橋本孝志さんです
00:28:48はい
00:28:49この伊藤寺の人々もまた、芭蕉の歴史と共に暮らしています
00:28:57松尾芭蕉は、源義経や弁慶の持ち物が残されているこの伊藤寺を訪ね
00:29:08老いも太刀も、さつきに飾れ神のぼりの句を残しています
00:29:15芭蕉が読んだ弁慶の老いを見せてもらいました
00:29:22芭蕉が訪ねた時、寺の秘宝として見ることができませんでした
00:29:27京四郎さんの大不安のお母さんは、この日をずっと待っていたみたいだけれど、子供たちにはまだスーパーロッカーのありがたみは分からないようだ
00:29:41スーパーのお母さんは、素早いね
00:29:46お前さん
00:29:48
00:29:52いやー
00:29:53いやだよ
00:29:56ええ
00:29:57いやだよ
00:29:59温度してもらうか、温度
00:30:00いや
00:30:01いや
00:30:03ああああああ ああああああ
00:30:07思い上場は揺れてるぞおばあちゃんも来ていそう
00:30:13近くのライブでいらっしゃいましてああ ああああああ
00:30:19あのー伊達町のMDADとか そうそう伊達町
00:30:23行きましたそういう隣ですけど あの日はすごい居場さんのファンだって見てすぐ分かるような方いっぱい
00:30:29たもん もう感想ですよね
00:30:33持っていた 重いですけどすいません
00:30:39あーーー 恥ずかしいのは
00:30:43はっはーい 行きます
00:30:46はい 着用です キーズ
00:30:50頑張ってください ありがとうございました
00:30:56やっと手繋いでくれた
00:31:00行きます
00:31:06皆様もお気をつけていってください
00:31:20伊予寺から少し走ると雨が本降りになってきました
00:31:24さすがに危険です
00:31:26本来なら今日は石巻まで行く予定でしたが
00:31:30予定を変更して急遽仙台に宿を取ることにしました
00:31:45雨でずぶ濡れの4日目でした
00:31:475日目
00:31:52低気圧の影響で東北地方には暴風が吹き荒れました
00:31:56突風で転倒する危険があるため
00:31:59この日の走行は取りやめ
00:32:02仙台に足止めです
00:32:04京四郎さんは体のメンテナンスです
00:32:18500キロ走行の疲れを癒してくれるのは金沢連太郎さん
00:32:24プロスポーツ選手のトレーナーもしている方だそうですが
00:32:27自転車が結んだ友人の一人
00:32:30どんどん全国に輪が広がって
00:32:33もう52歳じゃないですよね
00:32:3720代
00:32:38つらいの
00:32:40筋肉は筋肉の質がある
00:32:4451じゃなかった俺
00:32:4521
00:32:4651じゃなかった
00:32:47うわぁ
00:32:55寝起きみたいな顔
00:32:59命の選択の後はジャージの選択
00:33:02自分のことは自分でやるのが今の理由
00:33:05これは渋い
00:33:07すごいですね
00:33:10同年がいいかな
00:33:133.5キロ
00:33:164.5キロ
00:33:21すごい量です
00:33:24これ1個じゃ足りないかも
00:33:27長所さん
00:33:28それは無茶だ
00:33:29無謀だ
00:33:31どうですかね
00:33:35ダメでしょ
00:33:362個ぐらい使ってはいいですかね
00:33:38はい
00:33:42洗剤もらえますか
00:33:44洗剤
00:33:51出てます
00:33:53水出てます
00:33:55自動です
00:33:58ちょっと見てみましょう
00:34:00洗ってますね
00:34:02素晴らしいです
00:34:03あっ
00:34:04あっ止まった
00:34:10洗ってます
00:34:11ごめんください
00:34:14僕の汗が全部
00:34:16いただきます
00:34:22これからまだ500キロのツーリング
00:34:25頑張ってください
00:34:306日目
00:34:35お昼過ぎにようやく太陽が顔を見せました
00:34:393日ぶりです
00:34:42ちょっと塗りますか
00:34:43マッサージをしてくれた金沢さんが
00:34:45松島まで案内を買って出てくれました
00:34:48持ってきたほうがいいですか
00:34:49
00:34:50おお
00:34:51気持ちいいです
00:34:52すでにマッサージみたいな
00:34:55寒いからやっぱり塗ってたほうがいいですよ
00:34:57おお
00:34:58気持ちそう
00:35:00おお
00:35:03気持ちいい
00:35:05おいしい
00:35:11この人は筋金入りのトライアスリートなんだ
00:35:13きょうしろさんをぐいぐい引っ張ります
00:35:18ついて行くのが大変ではないのか
00:35:21お気持ちいい
00:35:35ツールド奥の細道初めて海との対面です
00:35:39まいりました
00:35:53早すぎるって
00:35:56上りがついていけない
00:35:59お疲れ様でした
00:36:04いいえいいえ
00:36:05松島まで無事来れたんで
00:36:07短くてよかったです
00:36:10短い距離
00:36:12芭蕉はこの松島で区は作っていません
00:36:18美しさに感動したあまり作らなかったとか
00:36:22代わりに清志郎さんが一曲披露です
00:36:26癒やしてあげたいな
00:36:33君の体と心
00:36:40だけどそいつはないぜ
00:36:48海が笑ってた
00:36:53思い上がった奴は
00:37:03自信なくした女
00:37:09今夜はブルーズを知らない人々に
00:37:16今夜はブルーズが忍びよう
00:37:18今夜はブルーズを知らない人々に
00:37:24今夜はブルーズが忍び寄る
00:37:40足音も立てず踊りながら
00:37:49まとわりついている
00:37:55癒やしてもらいたいぜ
00:38:02癒やしてもらいたいぜ
00:38:04俺の背中や頭
00:38:11だけど知ったことかよ
00:38:19耳鳴りがしてる
00:38:25耳鳴りがしてる
00:38:29耳鳴りがしてる
00:38:34耳鳴りの音
00:38:35耳鳴りがしてる
00:38:36耳鳴りの音
00:38:38耳鳴りの音
00:38:44耳鳴りの音
00:38:45耳鳴りの音
00:38:46区間詞りの音
00:39:00ブルーズを知らない人々に
00:39:03人々に 今夜もプルーツが忍び寄る
00:39:13足音も立てず 踊りながら
00:39:21まとわりついている
00:39:29癒してあげたいな
00:39:37君の体と心
00:39:44だけどそいつはないぜ
00:39:52海が笑ってら
00:40:00カモメも笑ってら
00:40:06僕もそばにいたかった
00:40:30この日の夜 予定より2日遅れて石巻に到着しました
00:40:38この日の夜 予定より2日遅れて石巻に到着しました
00:40:527日目の朝
00:41:02この旅の模様をスポーツ新聞が掲載しました
00:41:06今後の予定もしっかり乗っています
00:41:10嬉しい
00:41:12僕まで嬉しくなってきた
00:41:14この先たくさんの人がさらに応援してくれるでしょう
00:41:18北上川に沿って最初に向かったのは
00:41:32宮城県豊間町
00:41:35古い街並みが保存され
00:41:37毎年場所にちなんだ俳句大会が開催されています
00:41:40立ち寄ったついでに
00:41:44明治時代に建てられた小学校を見物することにしました
00:41:49案内役は豊間町観光センターの塚本俊幸さんです
00:42:09サインの教室を教えてください
00:42:11yaşamak
00:42:19その教室に入ってくれると
00:42:20一度
00:42:22すごいですね
00:42:24小さですね
00:42:26小さいですね
00:42:28ああこういうのあったな
00:42:30明治時代
00:42:33こういうのありましたよ
00:42:35子供の頃
00:42:36ああ
00:42:37高速板するときにこういうのがパッチンで使えるように
00:42:42こういうのがありましたよ
00:43:03椅子は縦ですね
00:43:07こういうストーブ
00:43:12よっしゃい
00:43:14火鉢
00:43:17ああ
00:43:27お疲れ様でした
00:43:30お疲れ様でした
00:43:39お疲れ様でした
00:43:41過去は振り返らないロッカーだけど
00:43:46この昔の教室の風景とオルガンのネイルは
00:43:50京四郎さんにはかなり新鮮だったようだ
00:43:53それにしてもこの格好で引いちゃうなんて
00:43:58を渡したい
00:44:07お疲れ様でした
00:44:10お疲れ様でした
00:44:11お疲れ様でした
00:44:13お疲れ様でした
00:44:15me
00:44:18me
00:44:20me
00:44:23me
00:44:26
00:44:28おお
00:44:30そんなねすごいよと
00:44:33
00:44:36校長先生いるよ校長先生
00:44:42すごいですね
00:44:46どうもありがとうございました
00:44:49どうもありがとうございました
00:44:52またお待ちしてます
00:44:55どうもありがとうございました
00:44:58どうも気をつけて
00:45:03続いて向かうのは奥の細道のクライマックス
00:45:31岩手県の中村寺です
00:45:33その前にわんこそばに挑戦
00:45:37落ち着いて食いたいんだ
00:45:42さあいよいよ中村寺です
00:46:03さすがに自転車は置いて山道を歩くことにしました
00:46:11このくらいだと登れます
00:46:15まあ登れないことはないと思うけど大変でしょうね
00:46:20うわーやばな仕事だなこれ
00:46:32やばな仕事だな
00:46:35こういう無邪気なところがまたっているのが
00:46:40これ何キロですかね
00:46:44こういう無邪気なところがまたたまらない
00:46:53こういう無邪気なところがまたたまらない
00:47:06ここ平泉で場所は2つの有名な区を残しています
00:47:27夏草やつわものどもが夢の後
00:47:31そしてさみだれの振り残してや光堂
00:47:37自然と人間の営みを歌った場所を残って
00:47:42なんだか京城さんの音楽に通じるような気がします
00:47:46どうしたんですか
00:48:04嬉しくて
00:48:05涙が
00:48:06ここでしょ
00:48:24お腹が強い
00:48:29力が強い
00:48:30少しの乗りをください
00:48:36ここで足腰に良いというお守りを講演
00:48:46実は日光でも買っていたのです
00:48:52みんなの安全を祈願してお守りが3つ
00:49:02あまり見たことのないのだ
00:49:05ここで中山寺の芭蕉さんと記念撮影
00:49:09お茶目すぎる
00:49:12東京から679キロを走りました
00:49:228日目
00:49:36いよいよ憧れの人との対面です
00:49:39場所をゆかりの地
00:49:42人前の席を超える頃には
00:49:44気温もぐっと下がってきました
00:49:46あーもう鼻垂れちゃったよ
00:49:55あーもう鼻垂れちゃったよ
00:49:59上り坂だとすぐ暑くなって汗だくなっちゃうすい
00:50:10下ってくれで引いちゃうすい
00:50:14これから向かうのは山形県のガッサンのふもとにある立川町です
00:50:39そこに清志郎さんがどうしても会いたい人が暮らしています
00:50:44ニュースでしか知らない人
00:50:47平成12年の12月
00:50:50ガッサンでなだれ事故が起きました
00:50:534人が巻き込まれ
00:50:55奇跡的に1人が一命を取り留めましたが
00:50:58その1人を救い出したのは80歳になる父親でした
00:51:03降りしきる雪の中
00:51:0610キロもの雪道を7時間かけて歩き
00:51:10息子を救い出した老人の力に
00:51:12清志郎さんは大きな衝撃を受けました
00:51:15自分にはその力がない
00:51:19都会の中でいつの間にか失った力を取り戻そうと
00:51:23清志郎さんは自転車に乗り始めたのです
00:51:26大地と向き合える力を自らの体に宿したい
00:51:31清志郎さんはひたすらペダルをこぎます
00:51:35引田武さんのお宅って分かります?
00:51:39そうですよ
00:51:39もう一つの下のブランカー
00:51:43下?
00:51:43うん
00:51:43もう一つの下
00:51:45下の下下
00:51:46え、そうですか
00:51:48この通り沿いですか
00:51:50こっちの果て側
00:51:52この川
00:51:53あ、そうですか
00:51:54ありがとうございます
00:51:56出発した
00:51:57はい
00:51:57ちょっと行ってきます
00:51:58はい
00:51:59下がって
00:52:02すいに会えましたね
00:52:16ついに会えましたね
00:52:25この人に会いたかったんです
00:52:46じゃあどうぞ
00:52:48じゃあやったらいい
00:52:52たけしさんですか?
00:52:54あ、そうです
00:52:56始まして
00:52:58どこ会えてくれ
00:53:00息子さん
00:53:04素晴らしい
00:53:08私ともですね
00:53:10いいですよ
00:53:12勘無量ですよ
00:53:14東京から会いに来ましたか?
00:53:18そういう思いよく聞くんだ
00:53:20僕は
00:53:22来まして
00:53:26何だですか?
00:53:28これや
00:53:30そうですか
00:53:32あのニュースを見まして
00:53:34すごく勇気づけられました
00:53:38どんな気持ちだったんですか?
00:53:42連絡があった時は
00:53:44うん
00:53:46現場制御間に来たら
00:53:48図鑑立ったもんですよ
00:53:50済んだと思った
00:53:52なんかこう
00:53:54呼びながら行ったんですよね
00:53:56ちょうど
00:53:58済んだ
00:54:00済んだ
00:54:02済んだ
00:54:04済んだ
00:54:06済んだ
00:54:08済んだ
00:54:10あれはストックだわけだな
00:54:12あらは開いてなかったんですか?
00:54:14最初は
00:54:16最初は済んだ
00:54:18この外のストックで
00:54:20動いておいて
00:54:21奥である
00:54:23その上で建った
00:54:24そうやって二人を修正したわけだ
00:54:42これは助かれると思ったりも貫通が入ったのですが出られなくて
00:54:46貫通で出してもらったのが4時半
00:54:49何時に埋まって
00:54:5110時頃埋まって
00:54:52あれば
00:54:53たけしさんがたけおさんを救助した時に履いていた
00:54:59貫じきを見せてくれました
00:55:01かなりヘダンをこれ
00:55:0512くらいヘダンだろう
00:55:075度これ俺ティップブズしたもんだあれ
00:55:11小居な辺で山津割れたもんな
00:55:13山津
00:55:14ガッサンさん全部割れたいなもんな
00:55:16すごい
00:55:19ガッサン
00:55:22いやもうすごいなと思って
00:55:27うちのおばあちゃんもね
00:55:2998なんで
00:55:3089なんですけど
00:55:32すごい元気なんですよ
00:55:34それでまあ
00:55:36日頃から昔の人はすごいなと思ってたんですけど
00:55:40引田さんのニュースを見て
00:55:44これはすごいと思って
00:55:46あのね
00:55:47みんなにね
00:55:50言ってあのなんて言うんでしょうね
00:55:53みんな知ってますよだから東京では
00:55:55やっぱり山津割れるって言うと体の調子はいいの
00:55:59ああそうですか
00:56:01分けないから山津割れたもんな
00:56:03ああ
00:56:04若い時から
00:56:05うん
00:56:05お酒いっぱい入れて
00:56:07ええ
00:56:08お酒いっぱい入れて
00:56:13大丈夫かな
00:56:14そんな全然弱いんで取り取りしてください
00:56:27通称トラソンって言って
00:56:29なんだなんだ
00:56:30タケスって言うんだ
00:56:31
00:56:32トラってけでタケスって言うんだ
00:56:34通称トラソンって言うんだ
00:56:36なんだな
00:56:37ああそうなんだ
00:56:41さあいっぱい入ろうか
00:56:44ありがたす
00:56:46いただきます
00:56:48ちょっといいですよ
00:56:50こうなんだ
00:56:51そうなんだ
00:56:52ははははは
00:57:03日本酒ですね
00:57:06日本酒だな
00:57:07日本酒
00:57:10お酒は強いんですか
00:57:12うんやっぱり3合は毎晩やるんだ
00:57:14おお
00:57:15ちょっと調子いえば
00:57:17分けるだから一緒で飲んだの
00:57:19一緒
00:57:20朝間から見せて
00:57:21山田見られて
00:57:22ああ
00:57:27乾杯させてください
00:57:40うまい
00:57:47こういうの食べてるから
00:57:48電気なんですかね
00:57:51こんな話しだと思うな
00:57:57あれ金はダメだ
00:57:58あれ金は
00:57:59うん
00:58:00体汚さねば
00:58:01うん
00:58:02体汚さないでこれ飲んでるから
00:58:03ダメなの
00:58:04ああ
00:58:07歩くことが
00:58:08歩くことが
00:58:09歩くことだ
00:58:10あんな
00:58:11体汚かすことだ
00:58:12体汚すことね
00:58:13うん
00:58:14今のお姉
00:58:15ワーキャスとかだ
00:58:16やっぱり
00:58:17あれがなくて
00:58:18タミダに落ち着するな
00:58:19そう思います
00:58:20やっぱり
00:58:21うん
00:58:22絶対言えばいいぜ
00:58:23うん
00:58:24タミダで
00:58:25うん
00:58:26自転車はいいそうですよ
00:58:27ああ
00:58:30おばあちゃんと
00:58:31いつも2人
00:58:322人だ
00:58:33ああ
00:58:34お見合い結婚ですか
00:58:35ほんとね
00:58:36恋愛結婚
00:58:37ほんと
00:58:38うん
00:58:39珍しいんじゃないですか
00:58:40それ
00:58:41これ
00:58:42だから
00:58:43すぐであったもんな
00:58:44ああ
00:58:45え、どういう間からだった
00:58:46すぐブラグのうずだもんな
00:58:48ああ
00:58:49近所だ
00:58:50ああ
00:58:51恋愛結婚だ
00:58:52うげえな
00:58:56へえ
00:59:00今も長寿司ですか
00:59:01うん
00:59:02喧嘩サテラミランな
00:59:03弱くで
00:59:04逆のこと
00:59:06弱いの
00:59:07そういう事でごまかさりのかいこまろう
00:59:09へえ
00:59:10はっは
00:59:11はっは
00:59:12はっは
00:59:13北さんは
00:59:14どこにでもいるような普通の人です
00:59:16でも京志郎さんは
00:59:17普通の人が普通に持っている力こそが
00:59:20すげえんだよ
00:59:21って話してました
00:59:23いやーやっぱりあのー
00:59:26すごいですね
00:59:29ああいうなんでもない
00:59:32なんでもないこの
00:59:34山に住んでる
00:59:36山で生まれてずっと生活してきた人はね
00:59:42うーん
00:59:43そうですね
00:59:46えらくもないし
00:59:47有名でもないんだけど
00:59:48うーん
00:59:52ものすごい説得力ですよね
00:59:57こんな事言っちゃ失礼ですけど
00:59:59なんか友達とか仲間みたいな
01:00:01感じですよね
01:00:03うーん
01:00:06この日は
01:00:07出羽三山の羽黒さんの宿坊に泊まりました
01:00:10素晴らしい出会いの翌日は
01:00:17清志郎さんが山形に来ると聞きつけた
01:00:20サイクリストたちとの楽しいツーリングです
01:00:22うーん
01:00:24すごい光景だ
01:00:26私も自転車に乗りたくなってきちゃった
01:00:28もがみ川で風に吹かれた後は
01:00:39山形名物イモニカイ
01:00:41こんな夜に
01:00:43お前に乗れないなんて
01:00:47こんな夜に
01:00:48深まる秋の気配と
01:00:50仲間たちの温かいもてなしを満喫した一日でした
01:00:59これまでの走行距離は906キロになりました
01:01:0310日目の朝
01:01:09いよいよ旅も最終日です
01:01:14おはようございます
01:01:16おはようございます
01:01:20後ろさん、これも今日でありますね
01:01:22うん、終わりだね
01:01:24きっくり行こうか、今日は
01:01:26なかなか終わんないよね
01:01:33うーん
01:01:39じゃあゆっくり行ってますね
01:01:41行ってましょうか
01:01:44じゃあ行きましょう
01:01:46じゃあ、よろしくお願いします
01:01:48行ってらっしゃい
01:01:50じゃあ
01:01:54この日は、天道市からゴールの喜坂田町まで
01:01:58140キロを一気に走ります
01:02:03夢があるのさ
01:02:09きりすごいな、きりが
01:02:11にわくないな
01:02:13なんとか
01:02:15900キロを越す長旅の疲れが
01:02:23この日、一気に吹き出しました
01:02:26朝から微熱が続き、喉の痛みも激しいようです
01:02:30ゆめを、このゆめを、わすれないから
01:02:42ゆめにのがないか
01:02:46ゆめにのがないか
01:02:50ひとはわらないか
01:02:54体はもう、ほんとにきつそうなのに
01:02:57まだまだ走りたいみたいな感じだ
01:03:00いったいどうしてもんだろう
01:03:01いったいどうしてもんだろう
01:03:04ゆめだけど
01:03:06だいじょうぶさ
01:03:11ゆめを、このゆめを、このゆめを
01:03:16僕は、なんかこう、淡々と
01:03:19峠とか山とかを越えて、進んでいく感じがすごい
01:03:22好きですね
01:03:27ゆめはそのままじゃ
01:03:32ただのゆめのまま
01:03:40だれかがそばにいなけりゃ
01:03:45このゆめが、かわいそうだよ
01:03:55このゆめが、かわいそうだよ
01:03:59このゆめが、かわいそうだよ
01:04:05こんにちわ
01:04:08こんにちわ
01:04:09こんにちわ
01:04:10こんにちわ
01:04:11きびは、わらうかな
01:04:15ほかしな、ゆめさ
01:04:20ちからを、あわせりゃ、だいじょうぶさ
01:04:36ゆめを、このゆめを、しんじられるかい
01:04:48そこが、最後の難所
01:04:54この峠を越えれば、ゴールは目前
01:04:58がんばれ、いまおのきをしろめ
01:05:01いまれのこつのフランス
01:05:04190メートル
01:05:07これは、300までいくやつかね
01:05:09いまれ
01:05:18最後の日の朝
01:05:22きょうしろさんがふともらしたこと
01:05:24今日はゆっくりいこうか
01:05:27なかなか終わんないように
01:05:30この言葉のように、時の重さを感じながら
01:05:35ペダルを踏みしめる
01:05:37風を切り裂いて、ロッカーが奥の細道を
01:05:40走れ、きょうしろ、こぎまくれ、きょうしろ
01:05:45だれかが、そばにいなけりゃ
01:05:53このゆめが、かわいそうだよ
01:05:58かわいそうだよ
01:06:04このゆめが、かわいそうだよ
01:06:08このゆめが、かわいそうだよ
01:06:17ゆめがあるのさ
01:06:22ひとつのゆめが、ゆめがあるのさ
01:06:37おかしなゆめさ
01:06:42おかしなゆめに
01:07:05途中、ついに疲ればピークに
01:07:08ピークに腰が悲鳴を上げサポートの藤下さんが駆け下ります
01:07:13起き上がり走るたくさんの人からもらった力を手軽に込めて
01:07:38探し求める太陽の当たる場所
01:07:48そっと空を見上げる
01:07:57遠く雲がちぎれる
01:08:04ゴールには清志郎さんのホームページを見た久方町の人たちが手作りの横断幕を用意してくれていました
01:08:20たくさんの本当にたくさんの人が清志郎さんを待っている
01:08:25もうすぐ千キロの旅が終わる
01:08:29街中の人たちの温かい声援
01:08:35それは走っている清志郎さんにも届いているはずです
01:08:40ああ 覚えてるかい
01:08:44一度だけ君が泣いたこと
01:08:51この胸でああ それは一度だけ
01:08:58この胸に甘いキスを贈ろう
01:09:05この胸に甘いキスを贈ろう
01:09:10この胸に甘いキスを贈ろう
01:09:16風の中に人への
01:09:26君の声がまた人への
01:09:32いいえ?
01:09:44いいえ
01:09:45いいえ
01:09:47いいえ
01:09:49いいえ
01:09:52一番
01:09:55この笑顔
01:10:03いよいよゴール
01:10:05親父の意地と誇りを見せてくれた
01:10:08京四郎
01:10:09あんたは最高だ
01:10:12来た
01:10:12やらした
01:10:15あすごい虹
01:10:18虹も
01:10:20京四郎さんの到着を祝ってくれた
01:10:22今の気持ちを
01:10:24いや
01:10:26いやいやついについちゃいましたね
01:10:30うーん
01:10:30残念
01:10:32いやこんなに迎えてもらえて
01:10:35すごい詐欺だ
01:10:37
01:10:38ありがとうございます
01:10:40ありがとうね
01:10:42ありがとうございます
01:10:44やりました
01:10:45いえーい
01:10:48いえーい
01:10:51いえーい
01:10:53抱えてきた
01:10:55久方ベイベー
01:10:57ふぅふぅふぅふぅふぅふぅふぅふぅふぅふぅふぅふぅpingatatame BABY
01:11:02いえーい
01:11:04いえーい
01:11:05やっと辿り着いたのさ
01:11:16ひたすら走った千キロの道
01:11:20ひたすら歌った千キロの鳥
01:11:23ひたすら出会った心優しき人たち
01:11:29人間の力
01:11:30人間の笑顔
01:11:32本当に最高だ
01:11:36いつまでも漕ぎまぐれ
01:11:38今はの気をしろ
01:11:40千キロにやってきた
01:11:44千キロベイベー
01:11:50君に聞かせたいよ
01:11:54千キロベイベー
01:11:57十日間の自転車の旅の
01:12:02はなしよう
01:12:17
01:12:18Hey! 久方ベイベー
01:12:26Yeah! 久方ベイベー
01:12:32君に会えて とても嬉しいのさ
01:12:48どうもありがとう!