Hyouka_Eng_Dub_Ep- 05

Damn senpai

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Transcript

00:00For me, I'm going to have a little bit more than one student's life in high school.

00:14But I'm surprised.

00:16What?

00:17For me, I'm surprised.

00:21I'm surprised.

00:23I'm surprised.

00:25Since I graduated from high school,

00:27I've learned a lot about the謎解き.

00:29Why did I do that?

00:32It's for Standa's sake, right?

00:35Standa's sake?

00:37That's fine.

00:39But today, it's different.

00:41You're supposed to be able to talk about the謎解き today.

00:44The responsibility of the謎解き today is for me.

00:48If I don't know, I didn't say anything,

00:50I didn't say anything.

00:52But why did you find the answer to the toilet?

00:57It's for Standa's sake.

00:59It's for Standa's sake.

01:02I'm tired.

01:03I'm tired.

01:05I'm tired.

01:06If Standa came,

01:07there's no power to energy.

01:10I don't know.

01:11I don't know.

01:12I don't know.

01:13I don't know.

01:15I don't know.

01:17I don't know.

01:19I don't know.

01:21I don't know.

01:22I don't know.

01:23I don't know.

01:24I don't know.

01:25I don't know.

01:26I don't know.

01:27I don't know.

01:28I don't know.

01:29I don't know.

01:30I don't know.

01:31I don't know.

01:32I don't know.

01:33I don't know.

01:34I don't know.

01:35I don't know.

01:36I don't know.

01:37I don't know.

01:38I don't know.

01:39I don't know.

01:40I don't know.

01:41So, I'm going to try to...

01:44What?

01:45I'm going to have to take a look at some of you.

01:50You can't do anything.

01:54What do you say?

01:56He...

01:58He...

01:59He's going to be like a phyton.

02:05I'm sorry.

02:41手のひらの今日描いてる自分は少し大げさで何か変わりそうな気がしているよ心に呼びかける君のせいだね

03:00曇り空覗いた予感手を伸べそういつよりも力強い勇気で

03:15光も影もまた遠くてそれでも僕らは優しさの理由が知りたい

03:25今は誰の名前でもない輝きの彼方へ

03:32全部過去になる前に見つけに行こう

03:41バラ色か

03:53あれがバラ色なんだろうか

03:57分からん

03:59過去を探求するチタンだカン野菜を守った関谷純

04:04あんな風に俺はなりたいのか? 本当にバラ色になりたいのか?

04:10分からん

04:11そもそもバラ色とは何だ?

04:14分からん

04:18バラ色と言ったら姉貴もそうだ

04:24きっと10年後この毎日のことを惜しまない…か…

04:3225歳の俺は10年前をどう振り返っているだろう

04:36関谷純は惜しまなかったはずだ

04:39俺は…

04:47はいオレキです

04:49あれ? 宝太郎?

04:51姉貴か生きてたのか?

04:53失礼ね私が強盗の一人や二人を相手に殺されると思ってるの?

04:57やっぱりそういう目にあってたのか

05:00昨日プリスティナに入ったところ

05:02資金健康ともに問題なし

05:04次はサライボに入ったら手紙を書くわ

05:06以上報告終わり

05:08でそっちはどう?

05:10あ…文集を作ってる評価

05:13あー評価ね

05:14関谷純のことを調べたよ

05:16関谷純?

05:18懐かしい名前ね

05:20えー今でも伝わってるんだ

05:22じゃあまだ缶野菜は禁句なの?

05:24何だって?

05:26あれも悲劇よねー嫌だったわー

05:29キンク?悲劇? 嫌だった…

05:32ちょっと待てよ関谷純の話だぞ

05:34分かってるわよ優しい英雄でしょ?

05:38あんたこそ分かってんの?

05:40いや… どうも分かってないらしい

05:43姉貴聞かせてくれ

05:45関谷純のことを

05:46そんな暇はなーいじゃね

05:49こ…こ…このクソ姉貴!

05:53行け!

05:57まだ終わってない

05:59チタンダたちに披露した俺の説

06:01あれは…

06:03間違っているか不十分だったんだ

06:07もし生きていたとしたら

06:09関谷純は高校時代を惜しまないだろうか

06:13惜しむはずがないと思っていた

06:15自らの、そして仲間たちの情熱に順次で高校を去った英雄は

06:20その自己犠牲を悔やんでいるはずもない

06:24どこかでそう思い込んでいた

06:26だが本当にそうだろうか

06:29たかが文化祭で学校を追われ

06:31人生の局面を変えられて

06:34高校生活といえば薔薇色だ

06:36だがその高校生活を途中で打ち切ってしまうほどの

06:40強烈な薔薇色は…

06:42それでも薔薇色と呼べるのだろうか

06:45そんなはずはない

06:47仲間のために順次で全てを許す

06:50そんな英雄が早々いてたまるもんか

06:53それに姉貴はあれを悲劇と呼んだ

06:56関谷純の高校生活は本当に薔薇色だったのか

07:04突き止めてやる

07:06おお、福ちゃん

07:11やあ

07:12マヤカも宝太郎に呼ばれたのかい?

07:15うん、話があるから放課後部室に来いって

07:19あの宝太郎がわざわざ人を呼び出すなんて

07:22僕の記憶では前例がないことだね

07:24私マンケンの方も忙しいのに…

07:27こんにちは

07:29昨日はありがとうございました

07:32ううん、私も楽しかったから

07:35それより宝太郎は?

07:37あの…

07:38あ、来たみたいだね

07:40揃ってるな

07:41話って何よ

07:43昨日の件で捕捉することがある

07:45これで決着になると思う

07:47はあ?

07:49あんたね…

07:50オリキさん、私、この件については

07:53まだ知らなければならないことがあるようです

07:56大丈夫

07:57大抵のことは今日捕捉できるはずだ

08:02はい

08:03どういうこと?オリキ

08:05捕捉って何よ

08:06捕捉は捕捉だ

08:07不完全だったものを完全に近づけるための

08:10後付け作業だ

08:12不完全?

08:13宝太郎の説が間違ってたってことかい?

08:15分からん

08:16方向が間違っていたのか

08:18踏み込みが足りなかったのか

08:20分からんって…

08:22なのに私たちを呼び出したの?

08:25信じらん…

08:26まあ聞け

08:27もっと評価を大事にするべきだった

08:30関谷潤の物語は英雄譚なんかじゃなかったと

08:33はっきり序文に書いてある

08:35それは、昨日話して除外したじゃないか

08:38あくまで書き手の心象だからって

08:41ああ、だがミスリードの可能性もある

08:44そんなこと言ってたら…

08:45それから、この争いも犠牲も

08:47先輩のあの微笑みさえもの下り

08:50この犠牲は犠牲でいいのか?

08:53生贄とも読めるよな

08:55生贄は違う字でしょ?

08:57生きるって字で始まる

08:59いえ、犠牲と書いても生贄と読めます

09:02本来両者は同じものです

09:04さすがは成績上位者、話が早い

09:08読み方に別解があるのは分かったよ

09:10でも、本当はどう読むのが正解かなんて

09:13それこそ、書いた本人じゃないと分かるはずもないだろ?

09:16そうとも、本人に聞けばいい

09:19本人?

09:22序文を書いた本人さ、郡山陽子

09:2645年前に高校1年生で現在は60か61

09:30探したんですか?その人?

09:32探すまでもない、すぐそばにいる

09:35そうだな、図書院

09:37あ、そうなの?

09:42そう…

09:43何がそうなんですか?

09:45うちの師匠の、糸井川先生ね

09:49糸井川陽子先生、救世が郡山なのね

09:53そうだ

09:54あの養うって字の陽子はなかなかないだろう

09:57まして糸井川先生は、年の頃も完全に適合する

10:01加えて俺たちが古典部と知った時の、あの反応だ

10:07やっぱりお歴って変だよ

10:10ずっと先生の近くにいた私でも言われるまで気づかなかったわ

10:14本当にちいちゃんに頭の中覗いてもらえば?

10:17前にも言ったが、ひらめきばかりは運が絡むからな

10:21それでチタンダに解剖されてはたまらん

10:24じゃあ、糸井川先生にお話を伺えば

10:2845年前のことはわかる

10:30なんであれが英雄譚じゃなかったのか

10:33なんであんな表紙なのか

10:35なんで評価なんて奇妙なタイトルなのか

10:38そして、お前の叔父のことも

10:44でも、本当に糸井川先生がそうだって証拠はあるのかい?

10:48ぬかりはない

10:49はい、実はもう確認を取った

10:51本人に?

10:52ああ、2年生の頃は部長を務めていたとさ

10:55話を聞くアポも取ってある

10:58さあ、そろそろ時間だ

11:00図書室へ行こう

11:07やけに張り切ってるじゃん

11:13まあな

11:19いといがわ先生

11:27あっ

11:28ああ、古典部ね

11:34ごめんなさい、少し仕事が残ってるの

11:37話はここでもいいかしら

11:39私、手伝います

11:41ありがとう、茨さん

11:46何か、私に聞きたいことがあるそうね

11:49はい、その前に

11:51もう一度こいつらの前で確認したいんですが

11:54糸井川先生の旧姓は郡山ですね

11:57ええ

11:58じゃあ、これを書いたのは先生ですね

12:05ええ、そうよ

12:07でも驚いたわ

12:08まだそんなものが残ってたのね

12:11何を聞きたいかは大体わかったわ

12:15あなたたち

12:1745年前のあの運動のことを知りたいのね

12:20ビンゴだ

12:22やはりこの人は知っている

12:24でも、どうして今更あんな昔のことを?

12:28もう忘れられたことだと思っていたわ

12:31ええ、このチタンダが妙なことを気にする好奇心の猛獣でなければ

12:36俺たちも気づかなかったでしょう

12:38好奇心の猛獣?

12:40すいません、猛者でした

12:41猛者でした

12:42そ、そんな、猛者だなんて

12:45あなたは、どうしてあの運動に興味を持ったのかしら?

12:50関谷純が、私の叔父だからです

12:55あら、そうなの、関谷純さん

13:00懐かしい名前ね、お元気なのかしら?

13:03分かりません、インドで行方不明になりました

13:07まあ、そう

13:10いつか、もう一度お会いしたいと思っていたのに

13:14私も、もう一度会いたいと思っています

13:19糸井川先生、教えてください

13:2545年前、何があったんですか?

13:28星の事件は、どうして英雄譚じゃなかったんですか?

13:31どうして古典部の文集は評価なんですか?

13:33オレキさんの推測は、どこまで正しかったんですか?

13:37オレキ君の推測…

13:40何のことかしら?

13:41先生!

13:43オレキは断片的な資料を繋ぎ合わせて

13:4645年前に起きたことを推測したんです

13:49ちょっと、こいつの話を聞いてやってください

13:52え、じゃあ、その話は司書室で聞きましょうか

13:58なるほどね

13:59それで、彼の退学は10月にずれ込んだと考えたのね

14:05はい、オレの推測は以上です

14:07この資料だけで、今の話を組み立てたっていうの?

14:15こいつらの推論をまとめただけです

14:18あ、あきれたものね

14:21見当違いですか?

14:22いえ、見てきたようだわ

14:25オレキ君の話したことはほとんど事実よ

14:29この上、何を私に聞くことがあるのかしら?

14:33さあ、でも、宝太郎がなんだか不十分なところがあるって言うんですけど

14:38オレが聞きたいのは一つです

14:42関谷隼は、望んで前生徒の盾になったんですか?

14:46前生徒の代表として英雄らしく胸を張り、薔薇色の高校生活に順次て学校を去ったんですか?

14:53本当に、見透かされてるようね

15:01ええ、ずいぶん昔の話だけど、今でもよく覚えているわ

15:09その頃、上山高校の文化祭っていえば、みんなの生きる目標みたいなものだった

15:16当時、日本中にうねっていたエネルギーが、上校では文化祭で形になってたっていうところかしら

15:25でも、私が入学した年は、運動が行き過ぎて、ほとんど暴動みたいになっていたわ

15:33その年、当時の校長先生が葉っぱをかけたらしいの

15:37寒村の寺小屋に甘んじてはいけないって

15:41それをみんなは、文化祭つぶしだと思ったのね

15:44文化祭の日程を、これまでの5日間から2日にするって一方的に通達されて

15:50それが引き金になって、大騒ぎに発展した

15:54学校中がピリピリしていたわ

15:56張り紙や演説会、そして学生側の統一意志を表明しようってところまで運動は進んだわ

16:07真剣だったんですね

16:09ま、今の僕たちじゃ想像もつかない世界だよね

16:12そんな立派な話じゃないわ

16:16要は、自分たちのおもちゃを取り上げられて、ダダをこねてたようなものだから

16:21そんな…

16:23ま、今だから言えることでしょうけどね

16:26それで、文化祭縮小への反対運動が組織されたんだけど

16:31リーダーには誰も立候補しなかった

16:37処罰が怖かったのね、情けない話だけど

16:41そこで貧乏くじを引かされたのが、チタンダさんのおじさん、関谷潤さんよ

16:46実際の運営は別の人がやってたんだけど、その人表に名前を出さなかった

16:55結局、文化祭の縮小計画は潰れるんだけど

16:59熱に浮かされて激しく盛り上がった反対運動で、私たちはやりすぎた

17:05運動の中で、学生は授業のボイコットを打っていて

17:11それが一番盛り上がった時、私たちはキャンプファイヤーで規制をあげたわ

17:17事件はそんな夜だった

17:20閣議場で火事が起きたの

17:23建物は、放水で半壊してしまった

17:27あれだけは、学生側も正当化できなかった

17:31学校は、警察には介入させなかったけど

17:35後でこの件を問題にした時、反論できる生徒は一人もいなかった

17:40結果的に、学校側が見せしめとして退学処分にしたのが

17:46運動の名目上のリーダー、関谷さんだった

17:52私たち学生は、何もせずに、ただそれを見ていた

17:56それなのに、関谷さんは、最後まで穏やかだったわ

18:04関谷さんが、自ら進んで学生の盾になったのかって聞いたわね

18:11もう、答えはわかったでしょ

18:19それから何年か経って、なしくずしに文化祭は縮小されたわ

18:26今では3日間ね

18:28話はこれで終わりよ

18:31他には、何か聞きたいことはあるかしら

18:34それじゃ、あの文集の表紙はその時のことを絵にしたんですね

18:38犬は学校側、ウサギは生徒、犬を道連れにしたウサギが関谷淳

18:46神子の施設の中で、閣議場だけが飛び抜けて古いのは、その時再建されたからですか?

18:54そうよ、20年前に校舎の建て替えがあった時、閣議場はまだ古くなかったから、そのままにされたの

19:01あの、先生、先生は関野祭って言葉を使わないんですね

19:08ひょっとして、関野祭の関野って字は、神山じゃなくて、関谷って書くんじゃないですか

19:15ふくちゃん、どういうこと?

19:19関野祭の由来さ、英雄をたたえて関谷祭、その読みを変えて関野祭

19:24ああ

19:27でも、その呼び名は欺瞞だよ

19:31関谷淳は望んで英雄になったんじゃなかった

19:34それを知ってれば、関野祭なんて呼び方は使わないよね

19:39そうなんですか?

19:41ええ、その呼び名は古典部では禁句にしたの

19:46先生、おじがなぜ、古典部の文集を評価と名付けたのか、先生はご存知ですか?

19:55いいえ、その名前は、大学を予感した関谷さんが、珍しく無理を通して決めた名前なのよ

20:06自分にはこれくらいしかできないって言ってね

20:10でもごめんなさいね、意味はよくわからないの

20:13わからないの

20:15わからない?

20:17本当にわかってないのか、誰も受け取れなかったというのか

20:22あの、くだらないメッセージを

20:25オレキ、どうしたのよ

20:27わからないのか、今の話ではっきりしただろ

20:31評価ってのはくだらないダジャレだ

20:33ダジャレ?

20:35関谷淳は俺たちみたいな古典部の末裔にまで、自分の思いが伝わるようにしたんだ

20:40文集の名前なんてものに込めてな

20:44どういうことです?

20:46オレキさんは評価の意味がわかったんですか?

20:49本当にわかったの?

20:51教えてよ、宝太郎

20:53宝太郎?

20:55評価を英語にしたらどうなる?

20:58アイスクリーム…ですか?

21:01アイスクリーム…

21:04それがメッセージなの?

21:06だからダジャレだと言ったろ

21:10あ…

21:14あ…

21:15あの…

21:18皆さん?

21:20えっと…

21:22関谷淳が残した…

21:25本当の言葉、これだ

21:26坊さんは…

21:27じゃあ…

21:28I thought I was going to die.

21:58私は叔父に、ヒョウカとは何のことかと聞いたんです。

22:05その時、叔父は私に、

22:08そうです、強くなれと言ったんです。

22:11もし私が弱かったら、

22:14悲鳴も…

22:16そう、悲鳴もあげられなくなる日が来るって。

22:20そうなったら、私は生きたまま…

22:28私は、生きたまま死ぬのが怖くて泣いたんです。

22:37私は、生きたまま死ぬのが怖くて泣いたんです。

22:42私は、生きたまま死ぬのが怖くて泣いたんです。

22:51よかった。

22:52思い出せました。

22:54これで、ちゃんと叔父を送れます。

22:57オレキさんのおかげです。

23:04ありがとうございます、オレキさん。

23:06いや、まあ、たまたまだ。

23:09はい、たまたま、ですね。

23:12愛、スクリーム。

23:16私は叫ぶ…か。

23:19私は叫ぶ…か。

23:21文集の代わりとスケジュールをざっくり作ってみたんだけど。

23:30代わりってこう書くんですね。

23:33すごいです、マヤカさん。

23:35そ、そう?

23:37でも、どこでこんなことを覚えたんですか?

23:40それはまあいいじゃん。

23:42なあ、この優しき英雄事件、45年前の隠された真相とかいう特集記事なんだが。

23:51なに?

23:52なぜ俺が執筆担当なんだ?

23:54オレキが解いた謎なんだからオレキが書くのが筋でしょ?

23:58一番ページ数の多い。

24:00そりゃそうだよ。

24:02何しろ目玉記事なんだからね。

24:04大丈夫ですか、オレキさん。

24:07大変そうなら私が書いてみますけど。

24:10それは…

24:11それは…

24:12ダメよ、ちーちゃん。

24:13こういう時ぐらいしかこいつの使い道なんてないんだから。

24:17あははは、そうそう。

24:19コキ使ってあげないとね。

24:21文句言ってないでオレキはちゃんと構成考えといたよね。

24:25それよりフクちゃんの担当するコラムも…

24:31でも意外でした。

24:32何が?

24:33文集の記事です。

24:35結局引き受けてくれましたよね。

24:37引き受けたというより、逃げ切れなかっただけだ。

24:41ま、関谷純への手向けくらいにはなるか。

24:47それより、意外といえば…

24:50はい?

24:51前、サトシとイバラにも協力を求めたらどうかと言っただろ。

24:55最初は渋ってたのに、どうして急にその気になったんだ?

24:59ああ、それは…

25:01あの時オレキさんは言いましたよね。

25:04文字の謎が解けなくても、いつかは時効になっていくのかもと。

25:09確かに10年後の私は気にしないのかもしれません。

25:13でも、今感じた私の気持ち…

25:17それが将来どうでもよくなってるかもなんて…

25:21今は思いたくないんです。

25:27私が生きてるのは、今なんです。

25:31だから…

25:33すみません。まだ、よくわからないんです。

25:39いいさ。オレも同じだし。

25:43まあ、とにかくお疲れ。

25:45うん。

25:46まあ、とにかくお疲れ。

25:48はい。では…

25:55オレキ智恵殿。

25:58聞きたいことがあって手紙を送る。

26:01姉貴は古典部のことをどこまで知っていたのか。

26:05どういうつもりで、俺を古典部に入らせたのか。

26:08姉貴なら俺のスタイルを知っているだろう。

26:11そう、小エネだ。

26:13古典部に入らなければ、このスタイルを見つめ直すことさえしなかった。

26:18姉貴は、オレが古典部へ入ることで、そういう揺さぶりを受けることを予想していたのか。

26:25そして、評価。

26:28あの文集を通して、関谷潤の事件を知って以来。

26:32まあ、自分のこのスタイルも悪くないと思うようになった。

26:36あ、いや、あくまで相対的な話だが。

26:41しかし、これではまるで姉貴は…

26:47まさかね。

26:49ここまで描いたのは、すべて近況報告だと思ってくれ。

26:54いい旅を。

26:57アドバイス、ありがとう。

27:00俺木宝太郎

27:05今夜恋に変わる幸せな夢で会おう

27:11きっと。

27:13ねえ、見つけてね。

27:15まどろみの約束。

27:20コケット!

27:22esser P Shapiro

27:33芒エデた温もり暖かくて戸惑う。

27:38I'm so worried about you

27:44I don't know how this feeling

27:48I can't understand you

27:53I don't know what that means

27:55There's no meaning in this way

27:58It's because I'm friends

28:00I'm the same as you're doing

28:04The light of the night is消えた

28:07The moon is a dream

28:10The night is in the sky

28:12The moon is in the sky

28:15The moon is in the sky

28:17The dream of a happy dream

28:21We'll see you again

28:23See you again

28:25The moon is in the sky

28:27The moon is in the sky

28:34次回、大罪を犯す。

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