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Short filmTranscript
00:00Melfi, if you want to go to bed soon, I'll tell you soon
00:05I've had a good time for you, so I'm okay
00:09Your father, you can't sleep yesterday
00:14I don't worry, I have this
00:17That's what I'm talking about
00:19That's what I'm talking about
00:21Well...
00:23You're not a bad guy
00:26I'm not a bad guy, I'm just a good guy
00:29You're not a bad guy
00:31You're not a bad guy, you're not a bad guy
00:33You're not a bad guy, I'll take a nap
00:37That's a stipend
00:40What, I'm too bad, you're not a bad guy
00:43I'm just going to take your mind
00:46That... that...
00:49Your father...
00:51You're not a bad guy...
00:53You're not a bad guy...
00:57...
01:03You're not laughing!
01:04You didn't laugh!
01:07No one does.
01:09Hey, Melfi!
01:11ガルブレイス寮での皇爵様はどんな暮らしをしておられるのかしら
01:17これまで出会ったガルブレイスの騎士たちは全員が皇爵様をしたい敬っていた
01:27まるで皇爵様を中心とした大きな家族のような温かさ
01:36皇爵寮に住んでいるのは一体どんな人たちなんだろう
01:41イチューイチュー運命の味 心掴む愛で埋め尽くすわ
01:54どんな未来だって 二人なら広がっていく世界
01:59また知らない景色を見たくて 探してた道の途中
02:17めくり合うそれは繁華一瞬
02:21まるで夢のようなワンシーン
02:25鼓動高鳴る針は動き出す
02:31たとえどんな視線を集めても
02:37巻き込んじゃう新しい世界に連れてってあげるから
02:42触れ合ったその瞬間 扉が開く
02:48出会ったら最後運命の味 赤く止まるハートも食べつくすわ
02:55どんな危険だって あなたとなら特別になる
03:00イチューイチュー狙いを定めて イチューイチュー仕留めていく
03:05残さないように 骨の奥にまで 愛を込めていただきます
03:17皇爵様 ガルブレイス領にはどのような町や村があるのですか?
03:23元々は30ほどあったのだが
03:2617年前から徐々に減り始め 今は12の町村だけになってしまった
03:31大間罰と大飢饉ですね
03:35ガルブレイスでは あの出来事を厄災と呼んでいる
03:41その際 全ガルブレイス皇爵が救世し 次の皇爵に俺が選ばれた
03:49全皇爵様が飢餓によって多戒するなんて あり得るのかしら
03:55何か病気か不良の事故でもない限り そんなこと
03:59エルゼニエ大森林の魔物が 例年にないくらい大発生したのだ
04:07討伐しても追いつかず
04:09魔力をこごらせ 強化した大量の魔物が ガルブレイス領を襲った
04:15そんなことがあったなんて 知りませんでした
04:18もちろん 全皇爵が使命を果たしたからな
04:22ガルブレイスの騎士たちの多くが失われたが
04:26その甲斐もあって 他国に被害は及んでいない
04:30他の領地の騎士たちは 陛下に援軍を要請なさらなかったのですか
04:36もちろん援軍は呼んだのだろうが 国全体の大惨事ではどこにも余力はない
04:41それに ガルブレイスの騎士は
04:46命を賭して戦うことを国に制約している
04:50誰かがやらねばならないことだ
04:53俺も 俺を慕う騎士たちも それを受け入れた
04:58それが王命
05:01ガルブレイスの名を継ぐ者の宿命であり 運命だ
05:05命を賭して魔物と戦い ラングディアス王国を守る
05:11二度と厄災を起こしてはならないと
05:14俺は 散っていった騎士の命に誓っている
05:18あなたは…
05:19あなたは…
05:31あなたは常に死を覚悟しているというの?
05:37い… 嫌です
05:40それを… そのどうしようもない運命を 受け入れているというの?
05:45嫌です 公爵様
05:49命を賭してなんて… そんな風に笑って言わないでください
05:54ネルフィ…
05:56私の母も… 公爵様と同じように まるで運命を受け入れるように死にました
06:03私は嫌です
06:06だから… だからもっと研究して…
06:09私も… 誰も苦しまなくていいように… 研究を続けて…
06:16だから…
06:18ネルフィ… すまない…
06:21命を軽んじているわけではないのだ…
06:25公爵様… いえ… アリスティード様… 私がここにいます…
06:34同じ運命ならば… 私は…
06:37あなた様と出会ったことを 運命と呼びたい…
06:40騎士ではない私では… 何の制約にもならないかもしれないけど…
06:49どうか…
06:54私の研究は… あの魔法陣はきっとお役に立ちます…
07:04あなた様や騎士たちが傷つかなくていいように…
07:08私… 頑張って成果を出しますから…
07:12だから… 私と一緒に生きることを考えませんか?
07:16一緒に… 生きる…
07:26だからといってお前を危険にさらすわけにはいかない…
07:30お前は必ず俺が守る…
07:32私も守りたいんです!
07:34アリスティード様とやり方は違いますけど…
07:37私だってみんなを… あなた様を守りたい!
07:41なんて… 真っ直ぐな目だ…
07:44メルフィ…
07:48あっ… 無理だと言わないでください!
07:51私は私らしくできることをやります!
07:54だが俺は…
07:56お前が傷つくのは嫌だ…
08:00あっ…
08:02お前の言葉はこんなにも嬉しい…
08:05だが… 俺はその言葉をどう受け止めればいいのか分からない…
08:10泣かないでくれ…
08:12泣いてません…
08:17お前を悲しませたくはないのだが…
08:20俺はずっとそれを当たり前だと思っていたのだ…
08:24死んでも仕方ないと… それを当たり前だなんて…
08:28メルフィ… ただの昔話だが… 聞きたいか?
08:36どんな小さなことだって構いません…
08:39アリスティード様のこと… 聞かせてください…
08:43本当は… メルフィエラにどう思われるのか気になって仕方がない…
08:48婚約したばかりだが…
08:50失望されたくないという気持ちが強く湧き上がってくる…
08:55情けない…
08:58情けない自分を… 知られたくないという思いと…
09:07全てを知って欲しいという相反する思いが…
09:10俺の中でせめぎ合う…
09:13けれど…
09:15今更変えられない過去だが…
09:17お前には… 俺のことを知って欲しい…
09:24俺は… 前ラングディアス国王陛下の次男として…
09:29この世に生を受けた…
09:31アリスティード様が… 王子様…
09:37兄様!
09:39やあ アリスティード… 今日も元気そうだね…
09:43はい!
09:44兄のマクシムは… 第七代国王にして…
09:49賢者と名高いマクシマス陛下と同じ…
09:52濃い金髪に深い紫色の目をしていることから…
09:56賢者の再来と呼ばれていた…
09:58その一方で俺は…
10:01目に魔力が宿る魔眼持ちとして騒がれていたが…
10:05兄様はすごいです…
10:08賢くて物覚えもいいと…
10:11教育係やウバも言っています…
10:12そうかい?
10:15弟のお前に褒められるのは嬉しいな…
10:18なのに…
10:19僕は魔法を暴走させて…
10:21城を壊してしまってばかりで…
10:23恥ずかしい…
10:25お前は人より少し不器用なだけだよ…
10:28だから力を発動するときはありほど…
10:38アリスティード王子!
10:42アリスティード王子!
10:45また魔力の暴走で熱が…
10:49あなた様が無事でよかった…
10:52魔力の暴走は本当に危険なのです…
10:55発熱が続けば命を落としてしまうことも…
10:58大丈夫だ…
11:00昨日も心配してくれていたの…
11:01メルフィ…
11:05お前はそれで…
11:08誰か近しい人…
11:10母親を亡くしたのだろう…
11:13お前が話してくれるのを…
11:17俺は果たして待つべきなのだろうか…
11:20その後…
11:24ようやく魔力に耐えうる体力がつき始めたときには…
11:29俺の居場所は…
11:30王城から騎士団の詰め所になっていた…
11:33理由は簡単だ…
11:36あなたが噂の暴走王子ですか?
11:40文官や使用人たちから恐れられていますよ…
11:44ふん…
11:45出会ったときからケイオスは口うるさかったが…
11:53俺に忠誠を誓ってくれた…
11:56初めての騎士だ…
11:58父親の後を継いで王国騎士団に入ることもできたというのに…
12:04ガルブレイスまでついてきてくれた…
12:07信頼のおける相方だ…
12:09素敵なお話ですね…
12:10寒くはないか?
12:16いいえ…とても暖かいです…
12:19そうか…
12:21まだ聞きたいか?
12:23ここから先はあまり良い話でもない…
12:2617年前のことですね…
12:29それは国の秘密のようなものではないのですか?
12:33お前であれば大丈夫だ…
12:36陛下もご承知の上でこの婚約は成立したのだ…
12:40私は過方者でございます…
12:43俺自身も驚いている…
12:45誰かと婚姻を結ぶつもりなどなかったはずが…
12:49お前と出会った途端に覆ってしまったからだ…
12:52前国王であった父は…
12:58次男の俺を次期ガルブレイス公爵にして…
13:02国王を継ぐ兄の親家に下らせることで…
13:05継承者問題が勃発しないよう…
13:08格索していた…
13:10当時…
13:11全領土を襲った大干罰による大飢饉で国は弱体化し…
13:15今にも暴走しそうな貴族たちを抑えるには…
13:19そうするしかなかったのだ…
13:21だが貴族の中には…
13:24俺を立体視させ…
13:26他国に攻め込むという究極論を提唱する者が出てきた…
13:30魔力が強く魔眼持ちの王子を旗頭にして…
13:34戦争を仕掛け…
13:36領土を増やすというものだ…
13:38そして…
13:39戦争提唱派と恩賢派の間でナイフンが勃発し…
13:45戦いに巻き込まれた…
13:48ケイオスの父親が亡くなった…
13:53水や食料の奪い合いで嫌になるわ…
13:57ええ… それにガルブレイスの魔物が襲ってきたという話よ…
14:02国は何をやっているの?
14:03何をやっているの?
14:12兄さん!兄さん!
14:13兄さん!
14:14そんなに慌てて…
14:16どうしたんだいアリステイド…
14:19僕が…
14:22継ぐ…から…
14:24え?
14:25僕が… ガルブレイスを継ぐから…
14:28タカラリーさんは国王になって…
14:30それで…
14:31二度とこんな悲劇を起こさないで…
14:33こんなにも幼いお前にそんなことを言わせてしまうなんて…
14:43悲しいね…アリスティーダ…
14:47アリスティーダ…
14:48はぁ…
14:51わかった…
14:52かわいい弟よ…
14:58旅重なる神老により…
15:01陛下が御才なさることとなった…
15:04私が後を継ぐ…
15:06一刻も早く… この苦しみを終わらせるぞ!
15:10こうして…
15:12兄は国王…
15:13俺は騎士となる道を選んだ…
15:19しかし陛下…
15:20ガルブレイスの騎士たちの役割が…
15:23魔物の討伐だけでは割に合わない…
15:25何か保証制度を設けたい…
15:28そうだね…
15:30では…
15:31五年間勤め上げると…
15:33王国騎士団の資格を得られる…
15:35なんてのはどうかな?
15:37うん…
15:39それなら戦力の拡充にもつながりそうだ…
15:43それと…
15:44我々は討伐した魔物を利用できないかと考えています…
15:48個体によっては希少な資源となる魔物もいるから…
15:52捨ておくだけでは惜しいのだ…
15:54角や爪、皮や毛皮など…
15:58使えるものを国に買い取っていただきたいのです…
16:01なるほど…
16:03うん、わかった…
16:05品質によっては高値で買い取ろう…
16:08あっ…
16:10感謝する…
16:12国王陛下…
16:15まぁ…
16:17陛下と俺が兄弟だからこそ実現したのかもしれないけどな…
16:22そんなことかも…
16:25けれど…
16:26その仕組みは素晴らしいです…
16:28魔物が多く生息し…
16:30それを退治できる強い騎士たちがいるガルブレイス領だから成り立つのですね…
16:35そうかもな…
16:37だから我々は魔物を狩り続けるのだ…
16:40それが国を守ることに繋がる…
16:43そして…
16:46万が一にも再び厄災に見舞われることになろうものなら…
16:50命を…
16:51命を懸けるのではなく…
16:53厄災そのものを何とかする道を考えましょう…
16:56あ…いや…
16:58しかし…そんなことが…
17:01魔物はどんどん増えます…
17:03狩り続けるにも限界があります…
17:05だが…誰かがやらねば…
17:08アリスティード様を犠牲にしてですか?
17:10あ…
17:12私は嫌です…そんなこと却下です!
17:15あっ…
17:17私の新しい研究…
17:23生きた個体から魔力…
17:25いえ…
17:26魔毒を吸い出す方法が確立できたら…
17:29魔物が強化せず…
17:31人を襲うことがなくなれば…
17:33命を懸けることはしなくてもいいのですよね…
17:36それは…
17:38それに…
17:39魔毒を吸い出せたら…
17:41強化した魔物だって美味しくいただけるかもしれませんし…
17:44あ…
17:46あ…
17:47はっ…
17:52アリスティード様…
18:02唇がしっかり…
18:04真似事ではなく…
18:06つい…
18:07お前からこんなにも熱い思いをもらったのだ…
18:11抑えられるわけがないだろう…
18:13あっ…
18:14私は真面目に…
18:16俺も真面目に考えてるさ…
18:18メルフィエラ…
18:19お前と一緒に生きる方法を…
18:22はっ…
18:24からかわないでください…
18:27うさい…
18:28ん?
18:29ほら…
18:30見えるかメルフィ…
18:32ん?
18:33もうすぐだ…
18:35あと一刻もすればガルブレイス寮だぞ…
18:38そしてこの下がエルゼニエ大森林だ…
18:42すごいだろう…
18:44俺もすべてを把握できないくらい広くてな…
18:47地図がないと迷ってしまうぞ…
18:49大森林といいますか…
18:52もはや魔境ですね…
18:54はっ…
18:55違いない…
18:57ここは魔鉱石が産出される土地で…
19:00地下深くには巨大な魔脈と鉱脈が横たわっている…
19:05魔力をふんだんに含んだ土壌と空気のせいで…
19:09ほぼ魔物しか生息できぬのだ…
19:12魔物しか生息できない森だなんて…
19:15じゃなかった…
19:17とっても危険だわ…
19:19見ろ…
19:20ん?
19:21あれが一番大きな川…
19:23ガルバース川だ…
19:25その東にあるのが支流のキャルバース川で…
19:29さらにそれが三つに分かれている…
19:32川とは…
19:33同じ場所に集中しているものなのですか?
19:36ここが特別なのだろう…
19:39あっ…
19:41あの遠くにそびえるガルバース山脈からの雪解け水が…
19:44地下を通って…
19:46ここから地上へと流れ出している…
19:49しかし…
19:51これほどの雪解け水と川があれば…
19:54そう思うだろう…
19:56だが17年前の厄災では枯れてしまったのだ…
20:00こんなすごい川が枯れてしまったのなら…
20:03マーシャルレイドリオンなんてひとたまりもなかったはず…
20:07そういえば…
20:10なぜラングディアス王国であんな広範囲の大干ばつが起こったのか…
20:15皇爵様はご存知なのかしら?
20:18あの… 皇爵様…
20:20すまないメルフィ… このままでは危険だ…
20:23またげるか?
20:24えっ…
20:25あ、はい…
20:27閣下! 聞こえますか?
20:30ベルゲニオンの大軍です!
20:32距離… 後方… 1000フォルン…
20:35規模… 200?
20:38どんどん増えています!
20:40距離… 800フォルン!
20:42俺が先頭になる!
20:44シンガリは逃がない者2名!
20:46誰が行ける?
20:47全体質! エリックとシンガリを務めます!
20:51よし! 任せたぞ!
20:53はっ!
20:57迫ってくる魔物って…
21:00誰のこと!?
21:02すごい数!
21:06距離… 約600フォルン!
21:09カッカー… 奴ら… 加速を使っているようです!
21:12こちらも加速するぞ!
21:14限界まで気流同士の間隔を寄せろ!
21:17了解!
21:18メルフィ… これを… 暴風眼鏡だ… かけておけ!
21:22あ、ありがとうございます!
21:24到着して早々すまないが… これがガルブレイス量なのだ…
21:31平気です…
21:33あれ… 魔物ですよね? 魔鳥ですか?
21:37ああ… ベルゲニオンだ…
21:40加速の魔法を使って群れで狩りをするのだが…
21:44こちらが短気であればまだしも…
21:47こうして集団移動中に襲ってくるのは珍しい…
21:50早速出会ったエルゼニエ大森林の魔物が…
21:54図鑑にも載ってなかったなんて…
21:56運がいいのか悪いのか…
21:59食べるのは大好きだけど… 食べられるのは遠慮したい!
22:03カッカー! 準備完了です!
22:06メルフィラ… しっかり捕まって体を固定するように…
22:09は… はい!
22:12距離! 約400オール!
22:15準備はいいな?
22:16はい!
22:22よし! 行くぞ!
22:25これが加速の魔法!
22:28す… すごい!
22:33死命!
22:35あっ… あっ… お疲れ!
22:40何が好きでも別にいいでしょ…
22:44ガイアはとやかく痛がるもの…
22:48誰かを困らすこともないから…
22:53気の向くままに思うがままに…
22:58右向け右で習ったことも…
23:10決して正しいとは限らない…
23:14やりたいことに向き合うことで…
23:19いつか景色は変わる…
23:22ねえ恥じないで求めているもの…
23:27怖くない…
23:29素敵なことでしょ…
23:31苦くたび…
23:33溢れるその光こそ…
23:37かけがえのない希望…
23:40他人の目…
23:42気にすることより…
23:44自分と向き合う日が大切…
23:48意味のある…
23:50積み重ねが明日への…
23:54光輝く希望…
23:58次回…
24:11魔力入り曇り水晶の使い道…
24:14熱い…
24:16水晶の使い道具…
24:18熱い…
24:20熱い…
24:22熱い…
24:24熱い…
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