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00:00:00高市政権発足後初めての本格論戦が始まった臨時国会
00:00:11給付金を実施しないということですから
00:00:15高市政権には速攻性のあるどっかだか対策はほとんどないということになります
00:00:22政府として速やかに経済対策を取りまとめた上で
00:00:27必要な補正予算の案を本国会に提出いたします
00:00:32物価高対策などの経済政策や防衛力の在り方など
00:00:38散席する課題にどう取り組むのか
00:00:41与野党が徹底討論します
00:00:44おはようございます
00:00:48伊藤雅之です
00:00:50上原美月です
00:00:51国会では予算委員会を舞台に論戦が続いています
00:00:54今朝の日曜討論は上野党の政策責任者の皆さんに議論していただきます
00:00:59よろしくお願いします
00:01:00まずは国会論戦の大きなテーマとなっている物価高対策です
00:01:07こちらは高市総理大臣が掲げている主な物価高対策です
00:01:12ガソリン税や経由引取税の暫定税率の早期廃止や
00:01:16電気ガス料金の支援などに取り組むとしています
00:01:20このうちガソリン税と経由引取税の暫定税率の廃止については
00:01:25先週与野党6党が正式に合意
00:01:28廃止の時期をガソリンは来月31日
00:01:32経由は来年4月1日としています
00:01:35高市はこうした物価高対策を最優先課題と位置づけ
00:01:39必要な補正予算案を今の国会に提出する方針を示しています
00:01:44住民主党の小林政務調査会長です
00:01:47このガソリン経由については暫定税率
00:01:50方向性が見えてきたように思いますが
00:01:52この物価高対策という点での速攻性
00:01:56そして十分な効果というものにしていく上では
00:01:58どこがポイントになるのか十分なものになるのかいかがでしょうか
00:02:01全体としてですか
00:02:02そもそもデフレからの脱却を目指してきたわけですから
00:02:06物価が上がること自体は決して悪いことではないと
00:02:09物事の本質というのは
00:02:11その物価の上昇に賃上げの賃金の伸びの上昇が
00:02:17追いついていないことだと思っています
00:02:19実質賃金が継続的に安定上昇していくためには
00:02:24一定の時間を要すると思っていますので
00:02:25今はこの物価高から暮らしと職場を守ることが重要だと思っています
00:02:31今あったガソリンまた経由の暫定税率については
00:02:36廃止が決まったということで
00:02:38その廃止に至るまで
00:02:39もう既にこの11月の13日から
00:02:425円ずつこの補助金を入れて下がっていくと
00:02:46これは実感がすぐに湧くと思っています
00:02:48それとともに既に決まった
00:02:50このいわゆる年収の壁ということで
00:02:54130万を160万にも既にしていますから
00:02:57この年末の年末調整の時点で
00:02:591人当たり2万から4万円の
00:03:01この効果というものは実感できると考えています
00:03:04それとやはり速攻性という観点からいきますと
00:03:08この厳しい冬の電気ガス代
00:03:10そして今赤字経営に苦しんでいる
00:03:13医療機関や介護施設がありましたから
00:03:15そこへの支援というのも必要でしょう
00:03:17そして自治体向けの地方交付金の拡充ということで
00:03:21このそれぞれの地域のニーズに合った形で
00:03:25この自由に使えるお金というものをやっていく
00:03:28その中には
00:03:28そうそう小林さんまた見てください
00:03:29赤字経営でなかなか賃上げ税制を使えないような
00:03:34中小企業への支援も含まれていると
00:03:36そういう形で速攻性を求めていきたいと考えています
00:03:39一見民主党の本庄政務調査会長です
00:03:41本庄さんはこうした物価高対策どう考えますか
00:03:44まず長い政治空白が続いた結果
00:03:48この対策が遅れているということをしっかりと直視しないといけないと思います
00:03:53したがってやはり短期速攻の対策ということが最優先
00:03:57我々参議院選挙の前から訴えてきた
00:04:01このガソリン経由の減税
00:04:03これが与党のご理解をいただいて
00:04:05今回まとまったということは評価したいと思います
00:04:08もう一つはやはり食料品ですね
00:04:11今年だけで2万そして先月10月だけでも多くの品目が値上がりしています
00:04:19我々食料品の消費税ゼロを訴えていますが
00:04:22それまでの間やはり給付が必要だというふうに考えています
00:04:26日本維新の会の斉藤政務調査会長です
00:04:30与党としての立場から見て
00:04:32速攻性そして十分な効果という点でこの対策をどう作っていくんでしょう
00:04:36まず連立合意の連立合意書においては
00:04:40これまで参議院選挙で与党が訴えてきた
00:04:452万円4万円の全世帯の給付というものは
00:04:48しないということを確認をさせていただきました
00:04:51やはり速攻性のある対策を行っていく上で
00:04:54地方自治体に過度な負担を貸してですね
00:04:56そして行政コストがかかってしまうような方法ではいけないと思っていますので
00:05:01そういった観点で今回の連立合意書では
00:05:03ガソリン税暫定税率の廃止もそうですけれども
00:05:06電気ガス料金の支援をこの補正予算で速やかに行うというところを
00:05:11明記をさせていただきました
00:05:12そういった対策をしっかりと補正予算で実現をしてですね
00:05:16この冬は今月が大変皆様重い負担になりますので
00:05:20速攻性のある対策として行っていきたいと思っていますし
00:05:23また財源についてもですね
00:05:25やっぱり責任を持って将来世代に付けを回すようなことがないように
00:05:29しっかりと責任を持って手当てをしていかなければならないと思っております
00:05:32国民民主党の浜口政務調査会長は
00:05:35ここまでの発言を踏まえてどう考えますか
00:05:37はい
00:05:37部下高対策は本当にですね
00:05:40スピード感を持ってやる必要があると思っています
00:05:42でガソリンと経営のですね
00:05:44暫定税率廃止はですね
00:05:45決まってよかったと思いますが
00:05:46補助金がですね段階的に上がっていくので
00:05:49ガソリンだと12月11日からもう25.1円になってですね
00:05:53これはもう減税と同じ効果がここで出ると
00:05:56で経営についても11月27日から17.1円になるので
00:06:00経営についてもここでですね値段は下がるんですね
00:06:02こういった面では補助金をですね
00:06:05追加していくというのは非常に効果があるというふうに思っています
00:06:08あとやっぱり電気代ガス代ですね
00:06:10ここはしっかり下げていくと
00:06:11我々再エネ付加金をですね
00:06:13一時調子を停止することによってですね
00:06:15こういったエネルギーのですね
00:06:18高熱費の引き下げというのは非常に重要だというふうに思っています
00:06:21あと年収の株ですね
00:06:22これもあの小林政調会長が160万人ですね
00:06:25上げたと言ってますが
00:06:26これは年収200万円以下の方なんですね
00:06:29だからこの年収要件をもっとですね
00:06:31中間層の皆さんも物価高で
00:06:33大変厳しい状況が続いてますから
00:06:35この年収要件をなくしていくということが
00:06:38極めて重要ではないかなというふうに思っています
00:06:39公明党の川本政務調査会長です
00:06:42速攻性の対策として何が必要だというふうに考えますか
00:06:46はいあの私たちはですね
00:06:47減税か給付かではなくて
00:06:50減税も給付もやれることは全部やるべきだと主張してきました
00:06:53これあの減税は時間かかりますやるべきです
00:06:56けれどもつなぎが必要なので給付は象徴的なもので
00:07:00できる政策は全てということなんですね
00:07:03あの足元すでに決まっているものはお話が出た
00:07:06この160万円に課税されてあげる
00:07:08これあの国民さんに提案をいただいて
00:07:10公明党がまとめ上げまして
00:07:12これで年末調整で2万円から4万円所得税減税になります
00:07:17加えましてですねガソリンの価格も下がりますけれども
00:07:20さらに電気代ガス代の値下げ
00:07:23これはやるべきです
00:07:24けれども加えまして
00:07:25今年の夏公明党が提案をして
00:07:28東京都では水道料金の基本料金
00:07:30これ無償化しています
00:07:31全国に波及できてすぐできます
00:07:34ぜひやるべきだというふうに思っていますし
00:07:36加えましてお米の値段がものすごい高いんですね
00:07:39現政権は残念ながらお米の値段に対しては
00:07:42注意力があまりいけていないと思っておりまして
00:07:45これをお米券を配るという案もあります
00:07:47やればいいと思いますけれども
00:07:49ガソリンをここまで国民生活に必要ということで
00:07:52値段を下げるのであれば
00:07:53お米に関しても給付金を入れて
00:07:55値段下げていくぐらいのことをやるべきだと思います
00:07:58賛成党の安藤幹事長です
00:08:00物価高対策についてどう考えますか
00:08:02今上がっているメニューは全部やるべきだと思いますし
00:08:06それに加えて現金給付もやった方がいいと思います
00:08:08そして先ほど小林さんもおっしゃいましたが
00:08:11インフレというのは決して悪いことではなくて
00:08:14ゆらやかなインフレというのは好ましい状態であり
00:08:16物価高を上回る値上げが実現されている状態を
00:08:20作ることが何よりも必要です
00:08:21そしてそのためには我々は消費税の廃止と
00:08:24それから社会保険料の減額が最も効果的だと考えています
00:08:28消費税廃止というのは我々は物価高対策ではなくて
00:08:32賃上げ推進策であるとそのように理解しています
00:08:35消費税を廃止したら物価は多少下がるけれども
00:08:39税率通りには下がりません
00:08:40消費税の本質は売上げ税であり
00:08:43売上げの10%を納税せよと
00:08:46事業者に課せられている税金です
00:08:48中小企業は消費税分を価格に上乗せできていませんから
00:08:52自分の利益を削って納税しています
00:08:54消費税を廃止することによって
00:08:56中小企業の手元に利益が戻り
00:08:58それを減進して賃上げをすることができます
00:09:01消費税廃止というのが今求められる
00:09:03究極の中小企業支援策であり
00:09:06賃上げ推進策です
00:09:07それともう一つ年金の増額もやるべきです
00:09:10高齢者の暮らしが年金が事実上カットされておりますので
00:09:14苦しくなっていますから
00:09:15年金の増額も併せてやるべきだと考えています
00:09:18令和新選組の大石政策審議会長はどう考えますか
00:09:22そうですね
00:09:23速攻性のあるとおっしゃっていてね
00:09:26もう本当に速攻性で間に合って
00:09:29必要な問題解決に必要な額を保障していくということが
00:09:34考えていかなきゃいけないんですね
00:09:36私国会議員やって丸4年になるんですけど
00:09:38速攻性のある物価高対策どうしますかとか
00:09:41もう何年も言ってて
00:09:43ほぼやられていないという状況を
00:09:45私たちこの国会議員はどう考えるか
00:09:48与党の皆さんどう考えているのかですよね
00:09:50現実は凄まじくて
00:09:52今中間層の4割の方ですら
00:09:55スーパーで物が高くて買えないことが増えたと言っているんですよ
00:09:59中間層でこれ
00:10:01貧困層に至っては9割の方がこの1年間
00:10:04夏も冬もエアコンつけてないって
00:10:06そう言うんですよ
00:10:07その中で速攻性速攻性という議論だけして
00:10:10はいあなたはこういう減税なんですか
00:10:12私たちはこうなんです
00:10:13財源探しましょうと言っててもね
00:10:15何も解決しないんですよ
00:10:16まず税金取りすぎで
00:10:18過去最高税収これ8年続いてて
00:10:20消費税に至っては25兆円取ってて
00:10:22で社会保険料も国民負担
00:10:2480兆円に至っててね
00:10:27これを変えなきゃいけない
00:10:28このボリュームでやらなきゃいけないのに
00:10:31ガソリン減税
00:10:32財源探し一緒にあって1.5兆円だけですよ
00:10:35全然足りない
00:10:36速攻性もない
00:10:37そういう状況です
00:10:38日本共産党の山添政策委員長
00:10:40平川でしょう
00:10:41実質賃金が9ヶ月連続でマイナスです
00:10:45給料も年金も
00:10:46物価高に追いつかない状況かと思います
00:10:48そして上半期の倒産件数が
00:10:5112年ぶりに5000件を超えるということで
00:10:54円安もあって本当に困難深刻だと思います
00:10:57都庁の下で毎週食料支援活動が行われていますが
00:11:01700人800人
00:11:02現役世代の方やお子さん連れの方までおられます
00:11:06私はやはり消費税減税を行うべきだと思います
00:11:10一律5%にインボイスも廃止をする
00:11:12その際大企業の減税を改め
00:11:16富裕層に対して優遇税制をやめる
00:11:18これが責任ある財源論だと考えます
00:11:21自民党は参議院選挙で
00:11:23減税より給付だと言って
00:11:25高市市長は国民の理解が得られなかったので
00:11:28現金給付はやらないと
00:11:29こうおっしゃっています
00:11:31ならば選挙で国民の理解が得られたのは
00:11:33消費税減税ですから
00:11:35踏み出すべきだと思います
00:11:36レジの回収で時間がかかるという話ですが
00:11:38何年も前から言ってきたんですね
00:11:40すぐに動けばとっくに実現できたはずだと思います
00:11:44高市市長も選択肢として
00:11:46消費税減税排除しないとおっしゃっていますので
00:11:48ガソリン税でやってきたように
00:11:50各党ですぐにも協議をやるべきだと思います
00:11:52日本保守党の島田政務調査会長は
00:11:55物価高対策どう考えますか
00:11:57まずガソリン減税ですけれども
00:12:00これは自民党の必要な抵抗がなければ
00:12:04もっと早く実施できていたので
00:12:06小林さんには強く反省してもらわないといけないと思います
00:12:09でも我々減税を通じた経済活性化
00:12:12減税の財源は経済成長というのが基本的な考えで
00:12:17成長させる自信がない政治家はやめてくれと思っていますけれども
00:12:22それから消費税ですけれども
00:12:24食の消費税ゼロというのを主張しています
00:12:27これはですね
00:12:29いわゆる食料品だけじゃなくて酒も含めてと
00:12:32酒というのは食の友達
00:12:34それから寝酒でストレス解消しているという人も多いわけで
00:12:39私もそうですけれども
00:12:40したがって酒類に関しても
00:12:42きれいこと言わずにゼロにすべきだと
00:12:45それから外食についてもですね
00:12:47米人のところで払う消費税
00:12:48これにゼロにすれば
00:12:50外食産業を活性化して
00:12:52町全体も書き継ぐと
00:12:54こういうことも実施すべきだと思っています
00:12:57消費税に関しては
00:13:00一律5%がいいという意見もありますけれども
00:13:04そういうことでまとまるんだら
00:13:06我々も乗りますけれどもね
00:13:08自民党の小林さんに伺います
00:13:10まず給付の点ですけれども
00:13:12これについて行うべきだという意見もありました
00:13:14これはどういうふうに考えますか
00:13:15その前にですね
00:13:16今島田さんから
00:13:17暫定税率の廃止率で
00:13:19自民党が抵抗しちゃったんですけど
00:13:21確かに去年の
00:13:22今年の通常国会の最終盤で
00:13:24選挙の直前に出てきたんですね
00:13:26野党のこの法案が
00:13:28でもそのとき自民党を反対しました
00:13:30あのときですね
00:13:32なぜまず突然出てきたんですね
00:13:34選挙の直前に
00:13:35野党の委員の中からも
00:13:37これは選挙直前のパフォーマンスは
00:13:39茶番だという公式の発言がありました
00:13:41それと残り
00:13:43法案提出から10日後ぐらいから施行だったんですけど
00:13:46事業者と何のすり合わせもした形跡もない
00:13:49そしてその法案の中には
00:13:51もう一つ法的な手当が
00:13:53少なくとも一つは必要だったんですが
00:13:54その点について与党から質問させていただきましたけれども
00:13:57島田さんもその場に答弁者としていらっしゃいましたが
00:14:00誰一人として答えられなかった
00:14:02そういう法案だったからこそ
00:14:03それは準備が不足しているということでありましたが
00:14:06参院選を経てですね
00:14:07野党の皆さんと真摯に協議をさせていただく中で
00:14:11自民党としてもやらせていただいた
00:14:12その経緯だけは申し上げたいと思います
00:14:14そして給付についてなんですけども
00:14:17これはまず一つはやはり給付か減税かという
00:14:20一つの対立構図が浮かび上がった参議院選挙で
00:14:24あれだけの大敗を自民党が禁止したということは
00:14:26真摯に反省をしなければいけないということが一点
00:14:29そしてもう一つは先ほど斉藤政調会長からもありましたが
00:14:33これ一律に本当に給付しようとすると
00:14:35地方自治体に対してものすごい事務コストがかかります
00:14:39そうしたことを考えると私たちは
00:14:41重点支援地方交付金などで対応した方が
00:14:45ベターなんだろうというふうに判断しています
00:14:47市民省の根性さんに伺いたいんですが
00:14:50この消費税の減税についてですね
00:14:52立憲民主党は来年の10月
00:14:54飲食料品の0%というところの法案を提出しているわけですけど
00:14:58野党の意見を聞いていても
00:15:00対象とそれから期間違いがありますか
00:15:02これまとめられるんでしょうか
00:15:03はいその前に今ガソリンの話がありましたけれども
00:15:07我々春に既に法案を出しています
00:15:09そのことはしっかりとお伝えしておきたいと思います
00:15:12減税の方は我々の案は財源との兼ね合いもあって
00:15:17食料品限定そして長くても2年
00:15:19こういう提案をしています
00:15:20一律5%だと3倍の財源が必要になるというふうに計算しています
00:15:25ただ野党の連携しっかりと法案実現していくためにですね
00:15:30話し合いそして調整はいつでもさせていただきたいというふうに思っております
00:15:35維新の斉藤さん
00:15:37斉藤さんはですね
00:15:38このやっぱり消費税の扱いですね
00:15:40これ党の主張もあると思うんですけど
00:15:41これはどういう整理をするんですか
00:15:42そうですね
00:15:43今回の連立合意においてはですね
00:15:46かなり重要な進展があったと思っておりまして
00:15:49自民党さんはやっぱり消費税の取扱いについては
00:15:54かなり慎重だというふうなことでありましたけれども
00:15:57今回高市総裁と結ばせていただいた連立合意には
00:16:01この食料品の消費税の減税について
00:16:03検討を進めていくという文言を盛り込むことができました
00:16:06速攻性のある対策にはなかなかならないし
00:16:10政権交代をしたわけではなくて
00:16:12自民党さんの継続された政権でありますので
00:16:15そこはしっかりと検討を続けていきながらですね
00:16:18どのような方法が可能なのかということは
00:16:19しっかりと議論していきたいと思っています
00:16:21公務員と浜口さん
00:16:22浜口さんはこれ消費税の扱いどう考えますか
00:16:24我が党はですね
00:16:25もう消費税については前々からですね
00:16:27いわゆる景気対策としてしっかりやっていこうと
00:16:30我々の基本的な考え方は
00:16:32物価上昇プラス2%の賃上げが安定して実現できる
00:16:37そういう経済環境になるまではですね
00:16:40一律5%でインボイスもなくしていこうということで
00:16:43今ですね非常に来年の賃上げがですね
00:16:47微妙な状況だと思います
00:16:48トランプ関税の影響がですね
00:16:50いろんな企業で今出てきてますから
00:16:52したがってまだまだですね
00:16:54安定して先ほど言った物価上昇プラス2%の
00:16:58状況にはなってないなというふうに思ってますので
00:17:01実質賃金も下がってますし
00:17:02したがって我々はこの一律5%というのはですね
00:17:06消費税についてはしっかり求めていくべきだというふうに思ってます
00:17:09令和の大石さん
00:17:09大石さんはこの消費税を扱いどう考えてるんですか
00:17:11令和新選組は消費税廃止を訴えてるんですね
00:17:152019年の決闘以来訴えているんですよ
00:17:18訴えた結果皆さんもある程度ね
00:17:20消費税の何らかの減税を言うようになったというのは
00:17:23悪いことではないんですけれども
00:17:25やはりここからはね
00:17:26嘘減税やるって言って本当はやる気がないっていうのを
00:17:31暴いていかなきゃいけないステージに入ったなって思ってるんですよ
00:17:34私先ほど言いましたように人々のためにそしてまた景気を元に戻すためにですね
00:17:40必要な額を速攻性を持ってやらなきゃいけないので
00:17:44なんかしょぼい額1.5兆円でいいんだとかそういうのがダメなんですね
00:17:47先ほど野党第一党の立憲民主党さんも食料品だけっていうのはなぜかっていう背景に
00:17:535%一律5%消費税減税だと金かかるという話しましたね
00:17:58財源がみたいな話
00:17:59それだと結局意味ないんですよ
00:18:02速攻な必要額の減税ができませんからね
00:18:05国民民主党さんもやるって言ってるけど
00:18:07結局ほとんど国会で質疑この1年2回しかやってないですね
00:18:11消費税減税に関して
00:18:13維新に至っては10月20日に自民と維新で合意し消費税減税やりますって言ったけど
00:18:193日後に御党維新から記者会見で事実上の見送りだと消費税減税のとおっしゃってるんですね
00:18:27だからやるやる詐欺が行われてるんですよ
00:18:29自民党の小林さんこの消費税の扱いですね
00:18:32これは検討ということで今回の景気対策という点ではないということなんですね
00:18:37これから先の検討ということなんですがこれどういうふうに進めていくんですか
00:18:40はいまずこの維新の皆さんとの間で連立のこの合意書というものを結ばせていただいたと
00:18:47その中でこの2年間に限って食料品のこの税率を引き下げていく
00:18:56このゼロにしていくことも視野に検討を進めていくというその文言で合意させていただきました
00:19:03この点を含めてこの合意書に書かれてあることは口頭としてしっかりと実現に向けてやっていくということだと思っています
00:19:11ただまず今おっしゃっていただいた通りこれ速攻性はないと思っています
00:19:16やっぱりシステムの改修を含めて1年以上かかるというふうに言われているので
00:19:20これ物価高対策としては速攻性はない
00:19:23しかも消費税については様々な課題が指摘されています
00:19:27一方で私自身は総裁選のときもそうだったんですけれども
00:19:30これ選択肢としては排除しないと
00:19:33それは今後先ほど話ありましたけれども
00:19:36このアメリカとの関税含めてですね
00:19:39今後どういう状況に日本経済がなっているかわからない
00:19:42国際経済日本経済のその先行きが極めて不透明になった場合に
00:19:47内需換気のための1つの選択肢としては
00:19:50私個人としてはあり得るんだろうと排除はしないというふうに申し上げています
00:19:54ただ今こういうような状況ですので
00:19:56既に小野寺税庁会長にはこの消費減税のあり方も含めてですね
00:20:02税制全般のあり方について検討するように
00:20:05既に伝えているところであります
00:20:06共産党山添さんいかがですか
00:20:08消費税減税をやっぱり選挙で示された民意としては
00:20:12検討し協議をして具体的に進めていくべきだと思いますね
00:20:17やはり所得の低い人ほど負担が重くなるというのが
00:20:20消費税の一番の問題点です
00:20:22ですから今物価高で苦しんでいるときに
00:20:24とりわけ所得の低い収入が少ない
00:20:27あるいは年金や賃金が追いつかない
00:20:28そういう人にとっては消費税が下がるということが
00:20:31日々の消費の中では一番効果的だと思います
00:20:34そして私はその際にやっぱり大事だと思うのは
00:20:37財源どう手当てしていくのか
00:20:39これを国際発行で全てやっていくということになればですね
00:20:42やっぱり法満財政になっていくと思います
00:20:44私たちは大企業に対しては
00:20:47すでに年間10兆円を超える減税がされていますので
00:20:50そちらを改める
00:20:51あるいは1億円の壁のように
00:20:53富裕層に対しては優遇税制が続いてきています
00:20:56こういうところを改めて
00:20:57税の公正さを実現していくということで
00:21:00消費税の減税を実現していくことが
00:21:02大事じゃないかというふうに思います
00:21:03格差を正す方向でもあるんじゃないかと考えます
00:21:06小梅田岡本さん
00:21:07私たちは軽減税率を福祉的な観点から
00:21:11高級的に下げていくことが大切だというふうに思っています
00:21:14問題は財源なんですね
00:21:16私たちも財源
00:21:17もともと軽減税率導入したのは公明党ですから
00:21:20このたった2%の差のために入れたわけではありません
00:21:24そこでその財源として
00:21:25政府系ファンドを作っていこう
00:21:29ジャパンファンドを作っていこうと思っておりまして
00:21:31この年金運用機構のノウハウを活用して
00:21:34運用がうまくいっていない外貯め基金であったり
00:21:37または日銀ETF
00:21:38これを全部まとめまして
00:21:40今世界中のトップの資産会社の
00:21:43日本人のファンドマネージャーに
00:21:44お声掛けをしておりまして
00:21:46ナショナルチームを作ろうと思っています
00:21:48非常にコンサバティブな運用をしても
00:21:50年間5兆円ぐらいの高級財源が出てきます
00:21:53仮にこの軽減税率をゼロにすると
00:21:57必要な財源
00:21:58年間4兆8千億円なんですね
00:22:00したがってこの政府系ファンドを
00:22:02安定的に運用することによって
00:22:05軽減税率ゼロにしていきたいと思っています
00:22:07池見氏本庁さん
00:22:09これから議論ですね
00:22:10与党の対応もあると思いますけど
00:22:11これからこの税率に関する議論
00:22:13どう進めていきますか
00:22:14関係者
00:22:14今日発言の中でも
00:22:17様々な意見や立場がありますので
00:22:19野党第一党としては
00:22:21野党の皆さんのご意見をしっかりと
00:22:23お聞きしながら
00:22:24前に進めていきたいと思います
00:22:26小林会長もおっしゃいましたけども
00:22:29やはり一定の時間がかかるですね
00:22:31だからこそ早く議論をして
00:22:34そして決断をすべきだと
00:22:36我々はこの国会で決断をして
00:22:38そして春に法改正をすれば
00:22:4010月1日から食料費の減税は可能だと
00:22:43こういうふうに考えています
00:22:44財政政策について自民党小林さんに
00:22:48聞きます
00:22:48高市総理大臣が掲げる
00:22:50責任ある積極財政
00:22:52これと財政規律との関係は
00:22:54どう考えますか
00:22:55まず経済あっての財政だと考えています
00:22:59その意味でやはり過度に
00:23:03単年度収支にこだわるのではなくて
00:23:07やはりもう少し財政のあり方というのは
00:23:11柔軟に考えていく必要があるんだろうと思っています
00:23:13この責任ある積極財政というのは
00:23:17やはりこの国もですね
00:23:20今回戦略産業ということで
00:23:2217指定させていただいてますけれども
00:23:24民間企業と一緒にリスクを取って
00:23:26投資をしていく
00:23:27高市総理の言葉を借りれば
00:23:29危機管理投資成長投資というふうに
00:23:31言いますけれども
00:23:32そういう戦略的な財政出動をすることによって
00:23:34日本経済の底上げというものを図って
00:23:38経済を強くする
00:23:39強い経済をつくって税収が増えて
00:23:42その税収が増えたことによって
00:23:44財政の健全化また社会保障の
00:23:47この持続可能性というものを高めていく
00:23:49そういうものが責任ある積極財政だというふうに
00:23:52考えています
00:23:53責任あるというふうに言葉がついているとおり
00:23:55財政規律についても当然
00:23:57そこをしっかりと踏まえた上で
00:23:59積極財政を展開していく
00:24:01これが私たちの考え方だというふうに
00:24:04認識しています
00:24:04池見人本庁さん
00:24:06この説明なんですけれども
00:24:07答弁も出ていますけれども
00:24:09高橋総理大臣の答弁もありますけれども
00:24:11どこに問題点があるのか
00:24:12どこに懸念があるんでしょう
00:24:13まず責任ある積極財政の意味が
00:24:17定かじゃないと思いますね
00:24:19この責任というのは財政に対する責任だというふうに
00:24:23位置づけておられるのであれば
00:24:24私はこのプライマリーバランス目標を取り下げるというのは
00:24:27非常に問題が大きいと思っています
00:24:28これ要はですね
00:24:30例えば年収500万の人が
00:24:32200万借金して
00:24:34700万使ってますよ
00:24:35というような財政が今の日本の財政状況で
00:24:38この毎年毎年借り入れ続けているのをやめて
00:24:41入ってくる分で出る分やっていきましょう
00:24:44それだけのことなんですね
00:24:46それができなければ財政の立て直しというのはできません
00:24:49だからこれは一理塚なんです
00:24:51この目標はもう5年前決めたものであって
00:24:54昨日今日決めたものじゃないんですね
00:24:56だから複数年とか単年とかこういう議論でもありません
00:24:59私は非常に重要だと思っています
00:25:02それから積極財政これもちろん必要な財政は出動しなきゃいけません
00:25:06ただ今このインフレ化において
00:25:08大きな財政出動すればさらにインフレを助長する
00:25:12あるいは円安が加速する
00:25:14こういった弊害があるということも直視しながら
00:25:16政策展開しないといけないと思います
00:25:18小米党鴨さん
00:25:19鴨さんこのどう思いますか
00:25:21私たちは責任ある積極財政大賛成です
00:25:25ただ守るべきはですね
00:25:27財政規律ではなくて
00:25:29国民生活なんですね
00:25:31なので国民生活を犠牲にした財政規律というのは
00:25:34本末転倒だと思います
00:25:35ただこの責任のあるということがポイントで
00:25:38特にですね
00:25:39政府に注意してほしいのは
00:25:41為替レートなんですね
00:25:42物価高の主要な要因は円安です
00:25:46そしてこの積極財政をやると
00:25:48円安に触れがちです
00:25:50円安に触れるとさらに物価が上がると
00:25:53仮にですね
00:25:54あと10%円安に触れると
00:25:561人当たりの年間の支出10万円増えるという試算もありますので
00:26:01この為替の水準をどういうふうにしっかりと保つか
00:26:04もちろん円を安定的に運用していくのは
00:26:08その信用を保つのは日銀の仕事ですけれども
00:26:11魅力ある国力をつくっていくことが
00:26:14円の信任をしっかりとして
00:26:16そして為替レートを過度に円安にしないということですので
00:26:20ここがポイントだと思っています
00:26:21日本保守党島田さん
00:26:23島田さんこの責任を積極財政をどう評価します
00:26:26この財政規律で言えばですね
00:26:28やはり無駄な歳出を大胆にカットしていくということが必要ですが
00:26:32我々例えばね
00:26:33男女共同参画事業費
00:26:36これ年間11兆円ですよ
00:26:38これイデオロギー重視のですね
00:26:41化石災害と言われるような人たちの公園料
00:26:4430万50万100万というようなものに税金が使われている
00:26:46こういうものはですね
00:26:48もう大胆にカットすべきだし
00:26:49それから子ども家庭帳
00:26:51年間7兆円予算使っていますけれども
00:26:54これも同じような問題があると
00:26:56こういうものをカットしてですね
00:26:58例えば消費税の減税につなげた方が
00:27:01これ子どもにとっても家庭にとっても
00:27:03はるかにプラスになるんでね
00:27:05やっぱりそういう方向にしっかり行ってもらいたいと
00:27:08あるいはですね
00:27:09再エネ付加金と称する事実上電気税ですけれども
00:27:15それから小橋さんは
00:27:17太陽光パネルの見直しとか言っておられて
00:27:19そこを評価するんですが
00:27:21実行してもらわないといけない
00:27:22太陽光パネルそれから風力等に対する
00:27:26国庫の補助無駄に使われている
00:27:29こういうものもですね
00:27:30カットすべきだと思いますね
00:27:31先生と安藤さん
00:27:33安藤さんはこのどう考えますか
00:27:34責任ある積極財政
00:27:35はいまず財政政策というのは
00:27:38根本的には日本の経済成長を実現するために
00:27:42策定されるべきものです
00:27:43これまでプライマリーバランス黒字化目標が
00:27:46掲げられてきましたが
00:27:48誰かの赤字は必ず別の誰かの黒字になるという
00:27:51当たり前のことを考えれば
00:27:53政府が黒字になる時に赤字になるというのは
00:27:56基本的には国民なんです
00:27:57なのでつまり政府の財政健全化
00:28:01財政黒字化目標というのは
00:28:02国民赤字化目標
00:28:04国民貧困化目標に他なりません
00:28:06高市通りが
00:28:08単年度でのプライマリーバランス黒字化目標の
00:28:11撤回を表明したことは
00:28:12極めて高く評価したいと思っておりますけれども
00:28:15私たちは
00:28:16国の経済成長こそが
00:28:18財政赤字の縮小につながり
00:28:20市場の森林につながる
00:28:22最善の方法だと考えています
00:28:23企業による設備投資が
00:28:25十分に行われるようになるまでは
00:28:28政府が財政支出を拡大して
00:28:30企業が国内投資を活性化する
00:28:33下地を作ることが必要です
00:28:34そのための積極財政は
00:28:36躊躇するべきではありません
00:28:38国民総浜口さん浜口さんどう考えますか
00:28:41我々も積極財政については
00:28:45もともと賛成で
00:28:46方針政策も作ってきていますので
00:28:49そこは賛同する部分は大きくあります
00:28:52この成長戦略にしっかりと
00:28:56積極財政で対応していくべきだと
00:28:58いうふうに思っています
00:28:59例えば投資を促すような
00:29:02我々ハイパー焼却税制という
00:29:04いろんな成長分野
00:29:06戦力分野にどんどん民間の皆さんが
00:29:08投資しやすいように
00:29:09税制面でしっかり応援していくだとか
00:29:12あるいは人への投資ですね
00:29:14将来の人への投資につながるような
00:29:17そういう分野には
00:29:18積極財政でしっかりと
00:29:20国は財政政策をやっていく
00:29:22そのことによって経済が成長して
00:29:24豊かになって日本が強くなれば
00:29:26自然と税収も増えてきますので
00:29:29まさにそういう好循環を
00:29:31責任ある積極財政で作り出していく
00:29:34そのことが極めて重要だというふうに思っています
00:29:36共産党山添さんいかがですか
00:29:38私は誰に対する積極財政かというのが
00:29:41問題だと思います
00:29:42消費税の減税はやらないと
00:29:44それから維新の会との合意では
00:29:46医療費4兆円の削減
00:29:47社会保障を削る
00:29:48つまり暮らしのための積極財政ではない
00:29:51ということですね
00:29:52では何に積極的かといえば
00:29:54軍事費GDP費2%の前倒しや
00:29:57AIや半導体
00:29:58大企業への投資
00:30:00また80兆円の対米投資も言われています
00:30:03つまり高橋政権の積極財政というのは
00:30:05大軍閣と大企業とアメリカのためだと
00:30:08大企業が儲かれば
00:30:10やがて国民に下当たり落ちるという
00:30:12経済成長論は
00:30:14破綻がはっきりした道です
00:30:16これまた進もうとしているということになります
00:30:17今金利が上がる中で国債の発行を続ければ
00:30:21償還費も利払い費も増えて
00:30:23他の予算を圧迫してしまいます
00:30:25暮らしも財政も経済も壊してしまう
00:30:27極めて無責任な道だと思いますし
00:30:29特に防衛国債
00:30:31高市長否定をされておりませんが
00:30:33これは戦時国債の乱発で
00:30:36侵略戦争に突き進んだ
00:30:37その反省を忘れた危険な暴走だと考えます
00:30:40日本一の会員の斉藤さんに伺いますけれども
00:30:43これどうでしょうか
00:30:43各都の意見を聞いてみたところです
00:30:45一つこの責任ある積極財政の中の
00:30:48この財政キリストの関係ですね
00:30:50この部分は与党としてどういうふうにチェックしていくのか
00:30:52そうですね
00:30:52皆様からもありましたように
00:30:54また小林政調会長からもあった通り
00:30:56必要な成長投資をしっかりと行っていく
00:30:58それは人的投資であったり
00:31:00あるいは企業の国内設備投資を
00:31:01促していく政策であったり
00:31:03そういったものをしっかりと行っていく部分が
00:31:05積極財政でありますけれども
00:31:07責任あるというのはおっしゃるように
00:31:09ありましたように
00:31:10マーケットとの対話をなくしてですね
00:31:13円安になるような状況をさらに加速させてしまえば
00:31:17輸入物価が上がって国民生活は逆に苦しくなってしまいますから
00:31:20しっかりと財政規律にも配慮をしているということを
00:31:24マーケットにも理解いただくような
00:31:25規律のあり方というのが必要だと思っていますので
00:31:28今回の連立合意書にも
00:31:29政府公立各局のようなですね
00:31:31新たな再生のあり方を見直す組織を立ち上げると
00:31:35いったところをご一緒に盛り込ませていただきましたので
00:31:37無用な歳出あるいは効果のない歳出については
00:31:42しっかりとゼロベースで見直していくと
00:31:44そういったことを議論しながらですね
00:31:45バランスを取った経済政治に向けた財政の支出のあり方を
00:31:49追求をしていくことが
00:31:50与党の責任のあり方だと思っております
00:31:53では大石さん
00:31:53そうですね
00:31:55もろもろね
00:31:56例えば賛成党の安藤さんのお話だったり
00:31:59共産党の山添さんのお話だったり
00:32:01大変有意義なことだったと思います
00:32:03結局は高市さんの積極財政って
00:32:06大した積極財政じゃない
00:32:08というか全然積極財政じゃないんですね
00:32:10単年度のプライマリーバランスで
00:32:12考え方をやめると言っているけれども
00:32:14結局数年単位で見ていくんだから
00:32:16財務省の考え方と違わないし
00:32:19財政均衡主義のままなんですよ
00:32:21その結果としてどんな惨状が生まれるかですよ
00:32:25そういう財政均衡主義だから
00:32:27自民と維新が悪魔合体して
00:32:304兆円も医療費を削減します
00:32:33というわけなんですよね
00:32:34どうなりますか
00:32:36医療費4兆円も削減したら
00:32:37それどこが積極財政なんですか
00:32:39医療費4兆円も削減して
00:32:41OTCL維持薬を医療保険から外すって言うんでしょ
00:32:44花粉症の人とか
00:32:45痛み止め必要な人とか
00:32:47慢性的に必要な人とか
00:32:49大打撃になるんですよ
00:32:51OTCL維持薬を医療保険から外したら
00:32:53これ20倍ぐらいの値段になります
00:32:55高額療養費制度をぶつぶすとか言って
00:32:58自民党がやろうとして怒られて
00:33:00一旦止まったでしょ
00:33:01それの延長戦みたいなもんですよ
00:33:03患者の方が恐怖でしかないと言ってますよ
00:33:06子どもとか障害者の方も
00:33:09医療保険から外されたら
00:33:11その医療費助成が受けられなくなるんですよ
00:33:13分かってます
00:33:14どこが積極財政なんですか
00:33:16自民党
00:33:17ごめんなさい
00:33:18積極財政のなり方って
00:33:20意見いろいろとありましたけれども
00:33:21財政期日との関係もあるし
00:33:23一方でこの単年度ではないというところを
00:33:26もっとやるべきだという声もあると
00:33:27ここら辺のバランスをどういうふうに見たらいいんですか
00:33:28私はその単年度のプライマリーバランスの収支というのは
00:33:32一つの指標だと思っています
00:33:34経済は生き物だし
00:33:36財政もそれによって運営の仕方が変わってくるので
00:33:40複元的に見ることが大切だと思っているんです
00:33:43その意味で言うと
00:33:44私も以前から申し上げてきたのは
00:33:46今の財務省を中心の財政運営については
00:33:49複元的な複数年度の視点というのが
00:33:52やはり欠けていたと私も思います
00:33:54例えば半導体の投資今やってますけれども
00:33:57当然こうした戦略分野に投資していくことすると
00:34:00最初の方は赤字になるわけですよね
00:34:02単年度は当然赤字になる
00:34:04しかしなぜやったかというと
00:34:06これエイヤでやったわけじゃなくて
00:34:0710年15年のスパンで
00:34:09ビジョンや道筋をちゃんと考えて
00:34:11じゃあどれぐらい経済成長によって
00:34:14税収として戻ってくるのか
00:34:16これもいくつかのシナリオを立てて
00:34:18一番控えめな試算でやっても
00:34:20出した支出したこの欠税が返ってくるという
00:34:25前提に立ってやっているんです
00:34:26なのでそうした形で戦略投資をやり
00:34:30経済を強くしていくことで
00:34:31先ほど為替の話も出ました
00:34:33これ重要だと思うんですけど
00:34:34為替レートって何か一つの要因で
00:34:37決めるわけではなくて
00:34:38私は経済力を含めた国力が
00:34:40反映しているものだと思っていますので
00:34:42そういう意味でこの戦略投資
00:34:44そして強い経済を作ることによって
00:34:46結果として為替を含めた
00:34:48マーケットについても
00:34:50この日本の国益にかなうような形で
00:34:52そこが動いてくるんだろうと
00:34:54受け止めています
00:34:55それでは次にですね
00:34:57外交安全保障政策について
00:34:59議論していきます
00:34:59先月高市総理大臣は
00:35:02アセアンやエーペックなどの国際会議に出席し
00:35:05韓国のイージェミョン大統領や
00:35:07中国の習近平国家主席と首脳会談を行いました
00:35:10また訪日したアメリカトランプ大統領とも会談し
00:35:14日米同盟の抑止力の強化などで一致
00:35:17その上で高市は日本が主体的に
00:35:20防衛力の抜本的強化と防衛費の増額に取り組む考えを伝えました
00:35:25この防衛力の抜本的強化に向けて
00:35:28高市は安全保障関連の3文書を
00:35:31来年中に改定することを目指して検討を始めることや
00:35:34防衛費と関連経費をGDPの2%とする政府の目標について
00:35:392027年度から今年度中に前倒しして
00:35:42措置することなどを挙げています
00:35:44日本維新の会の斉藤さんに聞きます
00:35:47一連の首脳会談など高市総理大臣の外交と
00:35:51検討が進む安全保障政策の見直しについてどう考えますか
00:35:54外交日程については非常に実り多いものになったのではないかなと思っております
00:36:01トランプ大統領の関係しっかり
00:36:03中国国会主席との会談も行い
00:36:07韓国との関係強化も確認をしたということでございますから
00:36:11非常に良かったと思いますし
00:36:13また何よりも重要なことは
00:36:14日本の周辺の安全保障環境はとても厳しいと
00:36:18これは国民の皆様も理解をいただいているところだと思いますので
00:36:22日米同盟を基軸としながら防衛力を整備をしていく
00:36:25また日米同盟だけではなくて
00:36:27同志国しっかりと連携をしていくためにも
00:36:29防衛装備の移転などを進めていくというところも重要ですし
00:36:32そういったところは大きく動いていくことになるのが
00:36:35高市政権だと思っておりますので
00:36:37我々の連立合意にも入っているとおりでございますけれども
00:36:40防衛力の強化
00:36:41また自衛隊の隊員の皆様の処遇の改善も含めて
00:36:44日本が自分の国を自分の守る
00:36:46そういった体制の強化に向けて
00:36:48しっかりと与党の一員として取り組んでいきたいと考えております
00:36:51小林さんはどうでしょう
00:36:53外交スタートそして防衛力の抜本的な増強のメッセージですね
00:36:57これはどうですか
00:36:58まず外交について言えば
00:37:00もう100点満点に近い
00:37:02あれはそれを超える
00:37:04いいスタートだったと受け止めています
00:37:07それは今映っていますけれども
00:37:09アメリカトランプ大統領との個人的な信頼関係を築く
00:37:13一つのいいきっかけを作れたと思っていますし
00:37:15他国の主要な他国との首脳とも
00:37:17そうした関係を作れたというふうに思っています
00:37:20それとともにやはりこの日本の外交を考えていく上で
00:37:23当然自分たちのことだけを考えるのはなく
00:37:26いわゆるFOIP自由で開かれたインド太平洋構想
00:37:30これをやはり実現していくために
00:37:33日本がやはり中止となって動いていかなければいけない
00:37:37そういうそのFOIPの構想実現の観点からも
00:37:41今回の高市総理の動き
00:37:44首脳会談に加えアセアンエーペック
00:37:47ここでの存在感を発揮されたということは
00:37:50非常に意義深かったんだろうと考えています
00:37:52防衛力の抜本強化については
00:37:55当然やらなければいけないことだと考えています
00:37:57日本を取り巻く安全保障環境は大きく変わりました
00:38:01もう一言で言うと9月3日の提案文広場を見れば
00:38:05一目瞭然なわけです
00:38:06中国ロシア北朝鮮の国家指導者が
00:38:11そこに並び立ったわけですね
00:38:12そして先般例えば中国の3隻目の空母が
00:38:17就航しましたけれども
00:38:18安全保障環境は厳しくなっている
00:38:20諸々を考えれば
00:38:22まず自国の防衛力を強化していくということは
00:38:26やらなければいけないし
00:38:27それをやらなかったら
00:38:28他の国も日本とともに連携しようということは
00:38:31考えないと思っています
00:38:33イケメンストの本庄さん
00:38:34本庄さんどうでしょうか
00:38:36高市総理の外交というよりも
00:38:38最初の首脳会談の評価という意味では
00:38:41成果のある会談だったと思います
00:38:44両首脳アメリカや中国
00:38:47あるいは韓国の首脳と会談をして
00:38:50信頼関係人間関係をきちっと作ることや
00:38:53あるいはこれまでの積み上げを確認するというようなことも
00:38:56重要だと思いますが
00:38:57一通り成果のあるものだったと思っています
00:38:59今後は日本外交の基本的な価値
00:39:03自由とか民主主義とかあるいは自由貿易とか
00:39:05こういったものをしっかり体現していただきたいというふうに思います
00:39:09安全保障ですけれども
00:39:11日本を取り巻く安全保障環境が厳しいと
00:39:14このことは我々も認識は一致しています
00:39:17したがって防衛力の強化あるいは防衛費の増額
00:39:20これも一定必要だというふうに考えています
00:39:22重要なことはやはり中身
00:39:25それから必要性
00:39:26そして今やるべきなのか
00:39:28あるいは先でもいいのか
00:39:29こういった優先順位の問題
00:39:31そこの議論だろうというふうに考えています
00:39:33小泉さんはどう評価しますか
00:39:36今回の外交ウィーク高橋総理
00:39:40よく頑張られたなというふうに思います
00:39:42各国首脳としっかりと人間関係
00:39:46信頼関係をつくるきっかけになったというふうに思っています
00:39:50今後今回の人間関係信頼関係を基礎に
00:39:55どうやってさらなる日本の安全保障につなげていくのか
00:39:59この辺は注視をしていきたいというふうに思っております
00:40:02一方で防衛費については
00:40:05我が党も自分の国は自分で守るという基本方針があります
00:40:10したがって必要な防衛力強化
00:40:13防衛費の増額というのは
00:40:15我々も領としたいと思っていますが
00:40:17ただ財源をどうやって確保していくのかというのは
00:40:21しっかりと検証を中止していかないといけないというふうに思っています
00:40:25またその上で日本の防衛産業をどう育てていくのか
00:40:30この点も大変重要だというふうに思っていますし
00:40:33せっかく防衛費を積み上げるのであれば
00:40:35日本経済に効果がある
00:40:38日本経済を活性化するために使っていただく
00:40:41こういった視点も大変重要ではないかと思います
00:40:44浜口さん重ねてお伺いで確認なんですけど
00:40:46端的にお答えいただきたいのは
00:40:47じゃあDDP比の2%前倒し
00:40:49これは容認できるようなようで
00:40:51そうですね我々としては必要であれば
00:40:53それは量としたいというふうに思っています
00:40:55共産党山添さん山添さんどう考えますか
00:40:58GDP2%の前倒しというのは
00:41:00自民党は参議院選挙でも語っていない中身です
00:41:04にもかかわらず高市長が国会の所信表明で
00:41:07急いで表明したのは
00:41:09やはりトランプ大統領との会談で報告したかったからだろうと思います
00:41:13主体的にとそこにもありましたけれども
00:41:162%というのは2020年に
00:41:18第一位トランプ政権が既に
00:41:20要求していたものですから
00:41:22アメリカになりの軍閣であるということは
00:41:24明らかだと思います
00:41:25私がやろうとしている中身が重大だと思います
00:41:27今年度から長射程の相手国に深く届くような
00:41:32攻撃するミサイル
00:41:34全国で配備を進めて
00:41:36発射基地と弾薬庫
00:41:37まるでミサイル列島にしようとしています
00:41:39これ相手からすれば
00:41:41格好の標的にもなります
00:41:42そして小林さんは
00:41:442%でも足りないと
00:41:46こうもおっしゃっています
00:41:48到底足りないと
00:41:49到底足りないと言いながら
00:41:51これからそれは積み上げていくんだということも
00:41:53おっしゃっていまして
00:41:53要するに中身は後付けで
00:41:55軍閣ありきということだろうと思います
00:41:57こういう再現のない軍閣というのは
00:42:00やっぱり安全保障のジレンマ
00:42:01どこまで行っても平和を保障しませんから
00:42:03平和のためには大軍閣ではなく
00:42:05台湾の外国こそ必要だと考えます
00:42:07日本保守党島さん
00:42:09島田さんはどう評価しますか
00:42:11これはタブーなしに
00:42:13抑止力を強化していくという場合にですね
00:42:16現在では極超音速で変速軌道を取る
00:42:20核ミサイルが飛んできた場合
00:42:22これは原因不可能なんですよね
00:42:24通常のミサイルであっても
00:42:26砲波攻撃されば
00:42:27全部撃ち落とすというのは不可能です
00:42:30私はその中でね
00:42:32二度と広島長崎の参加を
00:42:35日本の地にもたらさないためには
00:42:36日本独自の核抑止力を
00:42:39持たねばならないと考えています
00:42:41具体的には同じ島国のイギリスが採用しているような
00:42:46厳選4隻からなる抑止力
00:42:48仮にイギリス本土が核攻撃で
00:42:51壊滅状態になっても
00:42:52海上から反撃できるという体制を持つことによって
00:42:57相手の核攻撃を抑止すると
00:42:59ちなみにフランスもですね
00:43:01厳選4隻からなる核抑止システムを持っています
00:43:05こういうものをね
00:43:06持つことによって初めて
00:43:07核保有国との間で
00:43:09核軍縮交渉もできる
00:43:11こっちを持たずにですね
00:43:12持っている人間に
00:43:14国にですね
00:43:15なくせと言ったって聞くわけがないんでね
00:43:17それからお互いに平時において
00:43:20相手国を照準から外すといった
00:43:23軍備管理交渉も可能になると
00:43:25こういうね現実的な政策を
00:43:28考えるべきだと思っています
00:43:29電話の大井さん
00:43:30はいあのね
00:43:31GDP比2%
00:43:33これが社会において何を意味するのか
00:43:36というのを
00:43:37特にテレビ見ている皆さんにね
00:43:39ぜひ知ってほしいと思うんですよ
00:43:40GDPっていうのは
00:43:41最終生産物の総和なので
00:43:44あの結局この国で生まれた
00:43:47最後のものとかサービスを
00:43:49自由に使える部分ですね
00:43:50じゃあそれを社会のために
00:43:52何に使っていこうというもの自体が
00:43:54GDPなんですよ
00:43:56あのそれを
00:43:57今国家っていうのは
00:43:58一体どういう存在かっていうと
00:44:00時に国債発行
00:44:01お金を発行したりとか
00:44:03時に税金を吸い上げたりとか
00:44:05しながら政策を売っていって
00:44:07お金を使っていって
00:44:08そういったGDPの構成ですね
00:44:10国力を何に使うのか
00:44:12っていうことを誘導したりする存在なんですよ
00:44:14でこの
00:44:15軍事費
00:44:17防衛費2%
00:44:18GDP費2%っていうのは
00:44:20そういった国家が誘導しながら
00:44:22結局国の全体の力の2%を
00:44:25軍事に使っちゃうよって
00:44:26そういうことなんですよ
00:44:27それでいいんですかっていうことが
00:44:29問われてるんですよ
00:44:29でさらに2%じゃなくて
00:44:31アメリカのいいねで
00:44:323.5%
00:44:33引いては5%まで上げるというのが
00:44:36高市政権
00:44:37あるいは自民党政権の方向性なんですね
00:44:39それでいいんですか
00:44:40教育でいうと
00:44:41非常に少なくて
00:44:42特に大学の高等教育でいうと
00:44:440.7%
00:44:45GDP費
00:44:46それでいいんですか
00:44:47そういうことを問うていきたいと思います
00:44:49自民党小林さんに伺います
00:44:50この2%という水準は前倒しは
00:44:52これはいいと
00:44:53その先まだ足りないということになると
00:44:54これ今度はどのような指標を考えていくのか
00:44:57レードはどういうふうに考えるんですか
00:44:59新しい指標を考えるわけではなくて
00:45:01GDP費2%では到底足りないと
00:45:04私は考えているんです
00:45:06その背景にあるのは
00:45:08先ほど申し上げた
00:45:09安全保障環境の変化ということが1つ
00:45:11そして戦い方が変わりましたね
00:45:14ドローンを含めた
00:45:15無人機の活用を含め
00:45:17あるいはサイバー
00:45:18偽情報
00:45:18戦い方が明らかに変わっている
00:45:20そして各国もですね
00:45:22この長期戦に備えた
00:45:23警戦能力をいかに確保していくのか
00:45:25弾薬の手当も含めて
00:45:27そうしたものを
00:45:28備えることこそ
00:45:29抑止力というものが
00:45:30担保されるというふうに考えています
00:45:32その考えたときに
00:45:34ただでさえ
00:45:35この今の防衛装備の計画もですね
00:45:39今の足元物価高というものが
00:45:41相当きつく効いてきているわけです
00:45:43それとともに
00:45:44日本という国家は
00:45:46物量戦で
00:45:47なかなか退治するということは
00:45:49私は難しいと思っています
00:45:50そうすると
00:45:51例えば防衛技術の
00:45:52ブレークスルーというものは
00:45:54やっぱり必要であって
00:45:54そのための研究開発も必要
00:45:57それに対して投じるお金というのが
00:45:59やっぱり必要になってくる
00:46:00そしてすでに
00:46:01さまざまな契約を政府としてしています
00:46:03単年度じゃなくて複数年度で
00:46:05やることが多いですから
00:46:07その高年度の負担というものを
00:46:08考えていくと
00:46:09もう新しいことを
00:46:11このアドオンでやることが
00:46:12極めて難しくなっている状況の中で
00:46:14全体として考えたときに
00:46:162%では到底足りないというふうに
00:46:18考えています
00:46:19賛成と安藤さん
00:46:20安藤さんどう考えますか
00:46:21国民の生命財産を守り
00:46:23国家主権を守るための防衛を
00:46:26しっかりしなきゃいけないというのは
00:46:27これは言うまでもないことです
00:46:28そのための必要な予算は
00:46:30しっかり確保しなきゃいけません
00:46:31一方でですね
00:46:33安易に防衛予算を拡大して
00:46:35アメリカの言いなりになって
00:46:37武器の輸入を拡大する
00:46:38これは反対です
00:46:40国内の防衛産業を育成して
00:46:42経済成長に貢献し
00:46:45先端技術を開発して
00:46:47国民の生活を向上させる
00:46:50そういった国内投資を
00:46:51しっかりやるべきです
00:46:52今の日本は
00:46:53デジタル技術もそうですし
00:46:55ありとあらゆる製造業が
00:46:57壊滅しています
00:46:58こういった日本の強みというのは
00:47:00世界最高品質のものを作る
00:47:03そういったものづくりの国であったというのが
00:47:05日本のもともとの強みでしたが
00:47:07それを支えていた中小企業は
00:47:09壊滅しています
00:47:10そしてそれが今
00:47:12外資にどんどん買収されている
00:47:14そういう状況になっています
00:47:15我々はそのような中小企業
00:47:17育成し守っていくことこそが
00:47:20まず防衛の第一歩だと考えております
00:47:22安藤さん重ねて端的に
00:47:24お答えいただきたいんですが
00:47:24高市総理の外交デビューといいますか
00:47:26スタートこれはどう評価されますか
00:47:28日米に加えて
00:47:29日中首脳会談もやったというのは
00:47:31素晴らしいことだと思いますし
00:47:32これからも堂々たるですね
00:47:34外交をしっかりやっていただきたいと思います
00:47:36医師の佐藤さんに伺いますけれども
00:47:40各党の意見もありましたけれども
00:47:42これから先
00:47:42三文書の見直しということにも
00:47:44作業が入っていくと
00:47:45これどのような論点
00:47:46ポイントになってくるというふうに
00:47:47考えていますか
00:47:48そうですね
00:47:48一つは先ほど申し上げて
00:47:50また連立合意にも入っている
00:47:52武器の海外移転の
00:47:54五類型の見直し撤廃というものが
00:47:56大きな一つのテーマになると思っております
00:47:59これはどこの国でも売るというわけではなくて
00:48:02やはり同志国民主義国一緒に日本の
00:48:05そして世界の安全を守っていく立場にある国に
00:48:08しっかりと日本の高度な装備を
00:48:10輸出をしていくということを
00:48:12日本の防衛戦略の一つとして
00:48:14やっていくべきだというふうに考えております
00:48:16また今GDP比2%の話もありましたけれども
00:48:20やはり物価高もありまして
00:48:22また周辺国の条件を見ると
00:48:24やはりどう考えても2%では足りないと思いますので
00:48:27もちろん金額ありきではないというのは
00:48:29小林政調会長と私も同じ意見ですけれども
00:48:31しっかりと必要な装備のあり方を積み上げていく
00:48:34そのための大切な三文書の見直しになってくると考えております
00:48:37本庁さんこれから先のこの
00:48:39外交安全保障をめぐる国会論戦
00:48:41どういうふうに臨んでいくおつもりでしょうか
00:48:44現実を直視しながら
00:48:46しかしこれまでの歩んできた我が国の平和主義
00:48:50あるいは憲法との関係なども
00:48:51しっかりと守っていかなきゃいけないということです
00:48:54先ほどの前倒しの議論も
00:48:562%がいいかどうかという議論と同時に
00:49:00今年度あと3ヶ月しかない中で1兆円積みますと
00:49:04こういう話なんですね
00:49:05果たしてそこに中身が伴っているのかと
00:49:07こういった議論が必要だと思います
00:49:09それから財政との関係も
00:49:11やはり持続可能な防衛力である必要があるという観点から
00:49:15やはり重視しなきゃいけないポイントだと思っています
00:49:18小林さんこの一連の外交安全保障の基本方針
00:49:22これどうでしょうか
00:49:23私たちも防衛力の強化が必要だと思っています
00:49:25その上で政府が出している国家安全保障戦略
00:49:32この最上位に続けられているのは実は外交なんですね
00:49:36つまり防衛力だけでは真の安全保障にはならないというのが
00:49:40今の政府のスタンスです
00:49:41ですから私たちは不足の事態を防ぐためにも
00:49:45この北東アジアでの対話の機構を作ろうと思ってまして
00:49:49日本アメリカ韓国中国ロシア北朝鮮も入れまして
00:49:54北東アジア安全保障対話協力機構を作ろうと提案をし
00:49:57既に政府にも提案をしています
00:49:59アメリカ中国の関係者にも提案をしています
00:50:02実は高市総理からも前石破総理からも
00:50:06前向きな答弁を実はいただいておりまして
00:50:09不足の事態を防ぐためにも対話を
00:50:12防衛力とともに築いていくということをやっていきたいと思っています
00:50:15岡本さん重ねておかれます
00:50:172%ということの前倒しここについては
00:50:19ようにできるんでしょうか
00:50:20これは説明があまりにも不足しておりまして
00:50:23大切なのは防衛費ではなくて防衛力なんですね
00:50:27防衛力は積み上げであるべきです
00:50:29金額を他のところに使っても防衛力の強化になりませんので
00:50:34これ高市総裁がよくおっしゃるんですね
00:50:36大切なのは税収を上げることで
00:50:39税率を上げることじゃないんだ
00:50:40大賛成なんですね
00:50:41大切なのは防衛力を上げることで
00:50:44防衛費だけが直接的に関係しないということを
00:50:48ぜひご理解いただきたいと思います
00:50:49小林さんこれからどういうふうに理解を求めていくか
00:50:52端的にお願いします
00:50:53はい
00:50:54やはり日本の取り巻く安全保障環境は
00:50:57厳しくなってきているということ
00:50:58そしてこれもう我がそのどの国もですね
00:51:02自国だけで守りきれるような国っていうのは
00:51:05もうないわけなんですよ
00:51:06なので我々がやることっていうのはもう3つで
00:51:081つは自国の防衛力を抜本的に強化していくこと
00:51:112つは同盟国であるアメリカとのこの関係を強化する
00:51:15つまりアメリカにとっての日米同盟の価値というものを
00:51:18日本自身の努力で上げていくということ
00:51:193つ目として同志国との連携を強化をして
00:51:22多層的に我が国の安全保障環境をつくっていくということですので
00:51:26そのことをそこは地道にですね
00:51:29政府として発信をし
00:51:31納税者の方に理解を求めていくということだと思っています
00:51:34それとともに先ほどの五類型の改定
00:51:37これ防衛産業の基盤をつくるということこそが
00:51:39日本の防衛力を抜本強化につながっていきますので
00:51:42その点についてもですね
00:51:44しっかりと国民の皆さんに丁寧な説明を行って
00:51:48理解を求めていきたいと考えています
00:51:50では最後に今の国会で何を重点に議論に臨むか
00:51:54皆さんに聞きますので簡潔にお願いします
00:51:56まず日本保守党島田さん
00:51:58まず拉致問題ですけれども
00:52:01これはこの問題最も精通して
00:52:04朝鮮半島情勢にも日本で最も詳しい
00:52:06日常活動部スクーカー会長ですね
00:52:11ぜひ高市首相が補佐官に任命してもらいたいと思っています
00:52:17それからやっぱりエネルギー問題に関してはね
00:52:20脱炭素原理主義から脱却して
00:52:23日本だけが先進国でその点遅れてますから
00:52:26原発の新増設もちろんなんですけれども
00:52:29石炭火力発電所これもですね
00:52:32最新鋭の技術のものほとんどCO2出さないもの
00:52:35日本で開発されているわけですから
00:52:37こうしたものをどんどんね
00:52:39今政府が邪魔して使えないようにしているわけですけれども
00:52:42どんどんね活用すべきだと思っています
00:52:46共産党山添さんお願いします
00:52:47自民党と維新の会の連立の絶対条件とされた
00:52:51議員定数の削減ですが
00:52:52これは民意を削るものです
00:52:54特に民意をより正確に議席に反映する
00:52:57比例代表を削減すれば
00:52:59今でも声が届かない国会を
00:53:01一層国民から遠ざけてしまいます
00:53:03政治改革で問われてきたのは
00:53:05政治とお金の問題であり
00:53:07企業団体献金の禁止ですから
00:53:09やっぱり論点のすり替えを許されないと考えます
00:53:11何より物価高が深刻ですので
00:53:14消費税の減税を迫るとともに
00:53:16抜本的な賃上げ
00:53:17高市長は最低賃金1500円の目標すら
00:53:21言わなくなってしまいましたが
00:53:22これ直ちにやるべきだと求めたいと思います
00:53:25また社会保障
00:53:26特に今医療機関の7割が赤字という中で
00:53:29病床収を減らして
00:53:31OTC類似薬の保険を外し
00:53:33高額療養費の負担増
00:53:34改悪をもたらそうというのが
00:53:36自民維新の合意ですから
00:53:37やっぱり命と健康を支える
00:53:39その政治の一番の役割を
00:53:41果たさせていきたいと思います
00:53:42令和新選組大石さん
00:53:44先ほどの防衛の話題で
00:53:46なんか防衛って言ってるけど
00:53:48防衛かっこ笑いとかに
00:53:50言い換えた方がいいんじゃないですかっていう
00:53:52もうちゃんちゃらおかしい話だったと思いますよ
00:53:54高市さんが防衛なんかやってないじゃないですか
00:53:57アメリカのための中国との戦争で
00:54:00日本が防波堤になれよ
00:54:01そのために標的になるようなミサイルを置いていく
00:54:03それのためにGDP比で2%も使うって
00:54:06それのどこが防衛なんですか
00:54:08それで一番最初に危険にさらされるのは
00:54:11自衛隊員であり
00:54:12国民の命です
00:54:14なので防衛笑いと言ってください
00:54:16それでね
00:54:17言いたいことっていうのは
00:54:19先ほども物価高対策とか言っててね
00:54:22今すぐやらなきゃいけないのは
00:54:24国がお金を発行して
00:54:25社会保障を充実させていかなきゃいけないんですよ
00:54:29国民を殺しちゃいけないんです
00:54:31なのでそういう論戦をやっていかなければいけないんですが
00:54:34やはりね
00:54:34嘘つきの政治家が多すぎる
00:54:37だから嘘つきの政治家をしばきまくるという
00:54:39国会にしなきゃいけないなと思ってます
00:54:42賛成党安藤さん
00:54:43まず先ほど消費税の話がありましたが
00:54:46消費税がずっとですね
00:54:47物価対策としてしか語られてない
00:54:50これが極めて問題です
00:54:52消費税というのは中小企業を苦しめている
00:54:55大変欠陥のある税制ですから
00:54:57この議論をしっかりやらなきゃいけないことが一つと
00:54:59それから社会保障ですね
00:55:01これも大きな話題になると思いますが
00:55:03今の社会保障の改革の方向性は
00:55:06どこかを減らすけれども
00:55:07その代わりどこかを増やすという話になっているので
00:55:10これでは国民生活を救われません
00:55:12そういった方向ではなくて
00:55:13みんなが幸せになる
00:55:15社会保障をやらなきゃいけない
00:55:16それともう一つ
00:55:17外国人政策です
00:55:18我々はさっきの選挙でも
00:55:20外国人ファーストという言葉で
00:55:22大きく飛躍をしましたが
00:55:24我々がやらなきゃいけないのは
00:55:25日本人ファースト
00:55:27日本人ファースト
00:55:28ごめんなさい
00:55:29日本人ファーストですね
00:55:31外国人の移民を受け入れたことによって
00:55:35日本人の賃金が上がらない
00:55:36そういったことが起きていますから
00:55:38移民は制限してですね
00:55:40そして社会がちゃんと安定的に
00:55:43いけるように
00:55:44そういった議論もしていかなきゃいけないと思っております
00:55:47公明党岡本さん
00:55:48私たちはやはり国民の皆さんから
00:55:51政治全体に対する信頼を開発するために
00:55:54政治改革ぜひやっていきたいんですね
00:55:55特に政治と金の本丸の一つである
00:55:58企業団体献金の透明化
00:56:01そして受け手規制やりたいと思っています
00:56:03これ公明党と国民民主党で
00:56:05既に素案を作っておりまして
00:56:06立憲民主の方にも賛同いただいておりますので
00:56:09現在法案を準備しておりまして提出いたします
00:56:12これ維新の方はもっと厳しい禁止とおっしゃっていたので
00:56:16必ず賛成していただけると思っておりますし
00:56:18他の野党の方々にも呼びかけまして
00:56:21まずは国民の皆さんの与党野党ではなくて
00:56:25政治に対する信頼を回復して
00:56:27経済政策を前に進めていきたいと思います
00:56:29国民民主党浜口さん
00:56:31はい我が党はですね
00:56:32手取りを増やす政策
00:56:34これをですね
00:56:34最優先に取り組んでいきたいと思います
00:56:37昨年12月の3党合意の中の
00:56:39一つガソリンはですね
00:56:40決着つきましたが
00:56:41もう一つの基礎控除等ですね
00:56:43178万目指して引き上げる
00:56:45これがですね
00:56:46やはり国民の皆さんの暮らしを支える意味でもですね
00:56:51大変重要な政策だというふうに思っていますので
00:56:53引き続き基礎控除等ですね
00:56:56年収の壁を178に向けて
00:56:57全力で取り組んでいきたいと思います
00:56:59日本維新の会 斉藤さん
00:57:01はい
00:57:01ぶっから対策は先ほど申し上げた通りですけれども
00:57:04日本の今の政治の最大の課題は
00:57:06社会保障制度改革だと思っています
00:57:08重すぎる現役際の社会保険料負担が
00:57:11経済にもそして何よりも
00:57:13国民生活に負担となってしまっていますので
00:57:15この医療制度を含めた社会保障制度のあり方を
00:57:19しっかりと料金を引き下げる
00:57:20社会保険料を下げるために
00:57:22取り組んでいきたいというふうに考えています
00:57:24そしてこれは国民生活あるいは
00:57:26一部の方々には負担増員になる
00:57:28そういった政策もあるものでございますので
00:57:31そのためにも我々の既得権というか
00:57:34我々の立場も捨ててでも
00:57:35我々は改革をするんだという意味を
00:57:37意思を示すためにも
00:57:39提出策についても
00:57:40ずっと10年20年議論されてきたことですから
00:57:42早急に結論を得られるよう
00:57:44皆様に働きかけていきたいというふうに考えております
00:57:47立憲民主党本庄さん
00:57:48まず今日話題になりませんでしたが
00:57:51熊対策これは党派を超えて
00:57:53しっかりと取り組まなきゃいけないと思います
00:57:56その上でやはり物価高対策と政治改革
00:57:59これが今国会で達成しなきゃいけない
00:58:012つの大きな柱だと思います
00:58:04短期速攻の
00:58:06我々はターゲットを絞った給付金が
00:58:07必要だと考えていますし
00:58:09加えて医療介護の支援
00:58:11あるいは現場で働く人たちの処遇改善
00:58:13そして政治改革は
00:58:15今公明党さんからもありましたけれども
00:58:17この企業団体献金の規制
00:58:19これは必ず法案を成立させたいというふうに思いますので
00:58:22我々も協力していきたいというふうに思っております
00:58:24自民党小林さんお願いします
00:58:26強い経済をつくること
00:58:28これがまず先決だと考えています
00:58:31資源に乏し我が国にあって
00:58:33科学技術こそが成長の源泉だと
00:58:36私は考えているんです
00:58:38技術を起点にして
00:58:39強い経済をつくることができれば
00:58:41技術と経済力があれば
00:58:43国を守る力防衛力が強くなる
00:58:46経済力と防衛力が高まれば
00:58:48それを裏付けとして
00:58:49強い外交力が発揮できる
00:58:51国際社会の中での発言力と存在感が高まるから
00:58:54そうすると国益にかなう
00:58:56ルールづくりが可能になって
00:58:57経済力が上がる
00:58:59つまり科学技術を起点として
00:59:01経済と防衛と外交
00:59:03そして経済という循環を大きく回していくことが
00:59:05今政治家がやらなければいけないことだと思っているんです
00:59:0817の戦略産業を特定しましたが
00:59:10特に全ての産業の基盤になるのは
00:59:12これから情報通信とエネルギーだと考えていますので
00:59:15そこを強化するということが重要
00:59:17そしてもう一つ国家的な課題という意味で
00:59:19申し上げれば
00:59:21やはり憲法改正と
00:59:22拉致被害者全員の即時帰国の実現に向けた
00:59:26これはもうこれこそ党派を超えた
00:59:28取組だと考えています
00:59:29最後に今日話題にならなかった
00:59:31熊田対策と加えてですね
00:59:33話題とならなかったのは人づくり教育です
00:59:36これこそやっぱり中長期的に
00:59:38この国の力というものを決定すると思っていますので
00:59:42ここについても自民党として
00:59:43しっかりと取り組んでいきたいと考えています
00:59:46ありがとうございました
00:59:47時間になりました
00:59:48日曜討論
00:59:49今朝は与野党の皆さんに
00:59:51重要課題にどう取り組むか議論していただきました
00:59:53皆さん今朝はありがとうございました
00:59:55ありがとうございました
00:59:58ありがとうございました
00:59:59ご視聴ありがとうございました
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