政務活動費返還請求命じる判決
県議会の河野亨議員が政務活動費を違法に支出しているとして、住民が、山口県に返還を請求するよう求めていた裁判で、山口地方裁判所は22日、訴えの一部を認め、山口県に対して
82万円あまりの返還を請求するよう命じる判決を言い渡しました。
この裁判は山口県議会の光市選挙区の河野亨議員が、平成21年度に県から交付された政務活動費を違法に支出しているとして、岩国市の82歳の男性が、
山口県に対し、返還を請求するよう求めていたものです。
22日の判決で山口地方裁判所の桑原直子裁判長は「県議会の当時のルールでは政務活動費での負担は総額の50%を超えてはならないという基準があった。
しかし、河野議員は調査研究交通費や
人件費などについて明確な理由がないにもかかわらず政務活動費から支出していて基準に適合しない」と指摘しました。
その上で、訴えの一部を認め、山口県に対し、河野議員に対して平成21年度に交付した政務活動費420万円のうち、82万円あまりの返還を請求するよう命じる判決を言い渡しました。
判決について山口県は「県の主張が一部認められておらず今後については判決の内容を十分に精査し対応について検討してまいります」とコメントしています。
また河野亨議員の事務所は「判決文がまだ届いていないので届いたら中身を精査して弁護士と協議し、対応を決めたい」と話しています。
2016年06月22日 18時35分
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