00:07ふみ先生のひもときスタジオ 司会の天野そらです
00:11今日も拡大スペシャルです
00:14解説はふみ先生
00:17よろしくお願いします
00:18前回は焼きもち焼きのお妃のお話でしたね
00:23そしてゲストはみなちゃん
00:26よろしくお願いします
00:28今日はハブサとスズメですよね
00:32ここは忍徳天皇のお話の最終回よ
00:36主人公は天皇の妹のメドリの大君と弟のハブ
00:41サワ家の巫女
00:42二人の名前には鳥が入っているの
00:45メドリとハヤブサ
00:48そこで今日のテーマはこちら
00:50たった一種の歌がなぜ国を揺るがせたのか
00:54歌で国が揺れるの?
00:58答えの鍵はスズメという言葉と
01:01歌で光った一つの腕輪にあるの
01:05では第1章
01:06帰らない使いVTRどうぞ
01:10二人は手を取り合って
01:12手をつまんでる
01:25手をつまんでる
01:39尋ねました
01:41メドリの巫女は答えました
01:44日先の嫉妬のせいで
01:46八田の脇イラツメさえ宮にいられません
01:51私は断った
01:52私は天皇には使えません
01:55あなたの妻につまんでる
01:56え?スカイと?
01:58ハヤブサワ家の巫女はその言葉を受けました
02:01二人は夫婦になっちゃった
02:04なりました
02:05使いは帰らない
02:08戻りませんでした
02:09はいストップ
02:11使いの人と結婚しちゃった
02:15そうなの
02:16天皇はメドリの大君をお妻に迎えたくて
02:20弟のハブサワ家の巫女に仲立ちを頼んだの
02:24ところがメドリの大君は断った
02:28断った理由が前回のおつ先でしたね
02:32ええ
02:33岩の姫の巫女とのやきもちが怖くて
02:36八田の若いラツメでさえ宮にいられないでしょう
02:39え?
02:41前回の話とつながってる?
02:44そしてメドリの大君は言ったの
02:47天皇にはおつかえしません
02:49あなたの妻になります
02:51と
02:53使いに行った本人にプロポーズしたわけですね
02:56キャブサワ家の巫女どうするの?
03:00受けたの
03:01二人はフェウトになって
03:03ではキャブサワ家の巫女は天皇のところへ報告に帰
03:07らなかった
03:08天皇はずっと返事を待っていたわけですね
03:13そう
03:14おかしいなと思った天皇は
03:16自分でメドリの大君の家へ行ってみることにしたの
03:19第2章
03:21誰のためのの?
03:23VTRどうぞ
03:25天皇は使いが戻らないのをいぶかしにました
03:29そして自ら
03:31天皇自ら
03:32天皇自ら
03:32この館へ出向きました
03:34メドリの巫女は
03:36旗を追っていました
03:38天皇は
03:40戸口にとって歌いました
03:43メドリの我が王君のおろす旗
03:46タガネロかも
03:49誰のための布かと尋ねたのです
03:53メドリの巫女は迷わず答えました
03:57はっきり言った
03:58はやぶさわけのみよすいがね
04:01はやぶさわけのみこの衣にするものだと
04:05天皇は
04:06黙って帰った
04:07何も言わず
04:07館を後にしました
04:10はい
04:10ストップ
04:12天皇
04:13黙って帰っちゃった
04:15メドリの大君は
04:16片折りをしていたの
04:18天皇は
04:19戸口に立って
04:20歌で尋ねた
04:22メドリの大君よ
04:24あなたが覆っているのは
04:26誰の服なのかな
04:28と
04:29メドリの大君は
04:30なんて答えたの
04:33空高く飛ぶ
04:34はやぶさわけの
04:35上着にするものです
04:36と
04:37迷わずはっきり答えたの
04:40これは
04:41つらい答えですね
04:43ええ
04:44でも
04:45天皇は怒らなかったの
04:47一言も言わずに
04:48そのまま帰っていった
04:51えらい
04:51大人だ
04:54ここが大事なところよ
04:56振られただけなら
04:57天皇は二人を許していたの
04:59恋は人の心だもの
05:02でも
05:03テーマは
05:04歌が国を揺るがせた
05:05でしたよね
05:07そう
05:08問題は
05:09この後
05:10帰ってきた夫に
05:11メドリの大君が
05:12呼んだ歌なの
05:14第3章
05:15はゆぶさとすずめ
05:17VTR
05:18どうぞ
05:20おかえり
05:21おかえり
05:22おかえり
05:22おかえり
05:25メドリの巫女は
05:26夫に
05:27歌いました
05:29ひばりは
05:30雨にかける
05:31ひばり
05:32たかゆくや
05:33はやぶさわけ
05:34はやぶさわけ
05:35さざき
05:35とらさね
05:37さざきとは
05:38すずめは
05:39大さざき
05:39天皇のことです
05:41はやぶさよさざきを
05:43とってしまえ
05:45と
05:45歌ったのです
05:47その歌は
05:48天皇の耳に
05:50届きました
05:51天皇は
05:52軍を
05:53起こしました
05:54二人は
05:55にげて
05:55館を捨てて
05:56逃げました
05:57はい
05:58ストップ
06:00すずめって
06:01天皇のことだったの?
06:04そうなの
06:04忍徳天皇の名前は
06:06大さざき
06:08大きな
06:09すずめ
06:09という意味なの
06:11そして
06:11はぶさわけの巫女は
06:13はやぶさ
06:14ひばりは
06:15空を飛ぶ
06:16はやぶさよ
06:17すずめを
06:18とってしまいなさい
06:20めどりの大きみは
06:21そう歌ったのよ
06:23やぶさって
06:24すずめを
06:25たべちゃう鳥だ
06:27そう
06:28だからこの歌は
06:30天皇を倒して
06:31あなたが天皇になりなさい
06:33という意味になるの
06:35恋の話が
06:36一気に国の話になりましたね
06:39ええ
06:39当時の歌は
06:41ただの遊びじゃない
06:43口に出した言葉には
06:44本当にする力がある
06:46と信じられているの
06:48ことだま
06:49というのよ
06:51じゃあ
06:52冗談じゃすまない
06:54そうね
06:56そして
06:56その歌は
06:57天皇の耳に
06:58届いてしまった
07:00天皇は
07:00軍を出したの
07:03二人は
07:03逃げるしかありませんね
07:05続きは
07:06CMの後で
07:11外の宴会がうるさくて
07:12ゆっくり引っこもれない
07:14こんな岩戸に
07:15ボロンリフォーム
07:16笑い声も
07:17踊りの音も
07:18しっかりシャットアウト
07:19あ!ただし
07:20鏡を見せられたら
07:21開きまう
07:22施工は
07:23端からお公務店まで
07:26第4章
07:27険しい山も
07:29VTR
07:30どうぞ
07:31くらはし山へ
07:33くらはし山へ
07:34くらはし山へ
07:34はやぶさは
07:34手の巫女は
07:35歌いました
07:37橋立ての
07:38倉橋山を
07:40探し見と
07:42岩かき兼ねて
07:43我が手
07:44トラスモ
07:46岩を登れず
07:48あなたが
07:48手を取ってくれる
07:50橋立ての
07:52倉橋山は
07:53探しけど
07:55妹登れば
07:57探しくもあらず
07:592人は
08:00山を越え
08:01ウダのソニーまで
08:02逃げました
08:04折手だ
08:05山辺の大盾と言いました
08:08折手はソニーで
08:092人に
08:10追いつきました
08:12そして2人を
08:14撃ちました
08:15大盾は
08:16腕は
08:17目取りの音の腕から
08:18玉串郎を取りました
08:21そして
08:21自分の妻に
08:23与えました
08:24はい
08:25ストップ
08:262人
08:27手をつないで
08:28山を登ってた
08:31倉橋山は
08:32険しい山
08:33キャブ沢家の巫女は
08:35歌ったの
08:36岩を登れないで
08:38君が
08:38僕の手を取ってくれる
08:41険しい山も
08:42君と一緒なら
08:44険しくない
08:45とね
08:46素敵
08:49村橋山は
08:50今の奈良県の
08:51桜石の辺りだそうですね
08:54ええ
08:542人は
08:55さらに山を越えて
08:56ウダのソニーまで逃げたの
08:58でも
08:59そこで
09:00追ってに追いつかれてしまった
09:022人は
09:03どうなったの?
09:05ホジキは
09:05ここは短く書いているわ
09:082人の命は
09:09そこで終わってしまったの
09:12映像でも
09:13落ちた腕輪だけが
09:14映っていましたね
09:16ええ
09:17その腕輪が
09:18玉くしろ
09:19玉をつないだ
09:20めどりの
09:22大きみの腕輪よ
09:23取っ手の大将の
09:25山辺の大盾は
09:26それを取って
09:27自分の妻にあげてしまったの
09:30ええ
09:31これひどい
09:34ヒナちゃんの気持ち
09:35この後
09:36ちゃんと届くのよ
09:38第5章
09:40宴の腕輪
09:41VTR
09:42どうぞ
09:43後に
09:44宮で
09:45大きな宴が
09:47開かれました
09:48国中の死の女たちが
09:51集まりました
09:52大盾の妻も
09:54いました
09:55その腕に
09:56あの腕輪
10:13入ったのは
10:13命令の通りだ
10:15だが
10:16それはダメ
10:18それはダメ
10:43そして
10:44宮の宴につけてくるとは
10:46それに続いたのが
10:48あの焼餅のお妃
10:50岩の姫ののことよ
10:52お妃は
10:53大盾の妻にお酒をあげず
10:55宴から帰らせたの
10:57お妃
10:58かっこいい
11:00前回は焼餅焼きでしたけど
11:02今回は
11:03見る目が違いますね
11:06そうね
11:08そして
11:08天皇は
11:09大盾を呼び出して
11:11こう言ったの
11:12二人を責めたのは
11:14命令だから仕方がない
11:16でも
11:17自分の主人の家の人の腕輪を
11:19すぐに剥ぎ取るとは何事か
11:23ねどりの大君は
11:24天皇の妹だもんね
11:27そう
11:27たとえ天皇に背いても
11:29家族は家族
11:31大盾は
11:32その欲張りの地にで
11:34罰を受けたの
11:36天皇は
11:37国の決まりは守りつつ
11:39亡くなった妹の気持ちも
11:41大事にしたわけですね
11:44ええ
11:44忍徳天皇が
11:46日尻の帝と呼ばれるわけが
11:48ここにもあるの
11:49続きは
11:50CMの後で
12:10たまご
12:13たまご
12:22たまごを産んでいました
12:24カリは
12:25北の国の鳥
12:26カリは
12:26北の鳥
12:27この国でたまごを産むことは
12:29ありません
12:30天皇は
12:31おじいちゃん
12:32白の国に
12:33歌で
12:34尋ねました
12:36たまきはる
12:37うちのあそ
12:38長生きの人
12:39世の長人
12:41そらみつ
12:42大和の国に
12:44狩り込むとき聞くや
12:46たけうちのすくね
12:48は
12:48答えました
12:50我が王
12:51君よ
12:52聞いたことない
12:53私は長く生きたが
12:54カリのたまごは
12:56まだ
12:57効かぬ
12:59これは
13:00あなたの利用が
13:01長く続く
13:03しるしです
13:05はい
13:05ストップ
13:07白いおひげの
13:08おじいちゃん
13:09あの人が
13:10たけしうちのすくね
13:12何人もの天皇に仕えた
13:14とても長生きの大臣なの
13:17神宮皇后の会員も
13:18出てきた
13:20カリは
13:20冬に北から渡ってきて
13:22春には帰っていく鳥ですね
13:25そう
13:26だから
13:27日本でカリが
13:28たまごを産むのは
13:29ありえないこと
13:31天皇は
13:32世の中で
13:33一番長生きのあなたなら
13:35聞いたことがあるか
13:36と歌でくすねたの
13:38おじいちゃんも
13:39聞いたことないって
13:42と
13:42でも
13:43その後が素敵なの
13:46これは
13:46あなたの世が長く続く
13:49しるしです
13:49と答えたのよ
13:51不思議な出来事を
13:53めでたいしるしにした
13:55ええ
13:56第三章の歌を思い出して
13:58言葉には
14:00本当にする力がある
14:02だから
14:02めどりの大きみの歌は
14:04恐ろしく
14:05たけしうちの
14:06すくねの歌は
14:07めでたいの
14:09同じ歌でも
14:10全然違う
14:12では
14:12忍徳天皇の世は
14:14どうなっていくんでしょう
14:16最後は
14:17一本の大きな木のお話よ
14:20続きは
14:20CMの後で
14:46大きな木
14:47大きな木
14:49大きな木
14:52朝の影は
14:54淡路島まで
14:54淡路島まで
14:55届きました
14:56その木で
14:57船を
14:58作りました
14:59カラノという
15:00速い船です
15:02朝にゆうに
15:03淡路島の
15:05清らかな水を
15:06都へ
15:07運びました
15:08船が
15:09古びて
15:10降りると
15:11その木を
15:12焼いて
15:13塩を取りました
15:15焼け残った木で
15:16琴を
15:17作りました
15:19その音は
15:19七つの里に
15:21響いたといいます
15:22カラノを
15:24塩に焼き
15:25死が余り
15:26琴に作り
15:27カキヒクや
15:29ゆらの殿
15:30トナカの育りに
15:32触れ立つ
15:33数の木の
15:34さやさや
15:35やがて
15:36忍徳天皇は
15:38崩御されました
15:39モズの耳腹に
15:41葬られました
15:43民のかまどの
15:45天皇
15:46その見世は
15:47こうして
15:48幕を
15:49閉じました
15:50はい
15:50ストップ
15:52木が
15:52船になって
15:54塩になって
15:55コトになった
15:57そうなの
15:58とても大きな木があって
16:00朝日の影は
16:01淡路島まで
16:02夕日の影は
16:03高安山まで
16:04伸びたんですって
16:06その木で作ったのが
16:08カラロノという船
16:10えー
16:10とても速い船で
16:12朝と夕方に
16:14淡路島のきれいな水を
16:16都へ運んだの
16:18船が壊れると
16:19その木を焼いて
16:20塩を取り
16:21焼け残りで
16:23鳩を作った
16:25最後まで
16:26全部使ってる
16:29そう
16:29そのことの音は
16:31七つの里まで響いたの
16:32海の岩に揺れる海藻のように
16:35さやさやと鳴った
16:36と歌われているわ
16:39神のかまどの天皇らしい
16:41ものを大切にするお話ですね
16:44ええ
16:45そして忍徳天皇は
16:46文字の耳腹に
16:48葬られたの
16:49今の大阪府
16:51堺市にある大仙古墳が
16:53そのお墓とされているわ
16:55日本で一番大きな古墳よ
16:58行ってみたい
17:00先生
17:01今日のお話
17:02たった一種の歌が
17:04なぜ国を揺るがせたんでしょう
17:07当時の人にとって
17:08歌は本気の言葉だったから
17:11天皇は
17:12振られたことは許したの
17:14でも
17:15雀を取れという歌は
17:17天皇を倒せという
17:19宣言になってしまった
17:21言葉って怖いね
17:24でもね
17:25たてし
17:26うちのスクネの歌は
17:28世が長く続く喜びを呼んだでしょ
17:31言葉は怖くもなるし
17:33めでたくもなるの
17:35今日のこの時
17:37たった一種の歌が
17:39国を揺るがせたのは
17:40昔の人が
17:41言葉には本当にする力があると
17:44信じていたから
17:46だから
17:46言葉は丁寧に使いましょう
17:49私も友達に
17:51嬉しくなる言葉を言う
17:55ひなちゃんの言葉は
17:56たけしうちのスクネの歌ね
18:01機内でも
18:03地下でも
18:05山の上でも
18:07その会話は
18:08二人だけのもの
18:10電波がなくても
18:11話せる
18:12AI通訳
18:14トランスファーフレンズ
18:17次回は
18:18民徳天皇の子供の時代
18:21人形天皇の
18:22ふかたちのお話
18:24ふかたちって何?
18:27熱いお湯に手を入れて
18:28嘘を見分けるの
18:31ふみ先生の
18:32ひもときスタジオ
18:33また次回
18:34ご視聴ありがとうございました