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  • 2 日前
【お知らせ】
1月31日㈯、私が運営するオンラインサロンSynergyにて、今回の取材に同行してくださった高遠菜穂子さんをお招きした特別イベントを開催します。

テーマは「イラク取材・総振り返り」。 YouTubeでは尺や治安上の理由で語り切れなかった「取材の裏側」や「こぼれ話」を、サロンメンバー限定でたっぷりとお話しします。

「2026年、世界のために新たなアクションを起こしたい」 「動画を見て終わるのではなく、次のステップに進みたい」

そう考えている方、ぜひこの機会にSynergyにご入会ください。原貫太のオンラインサロンSynergyはこちら↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/kantahara-salon

◆仕事依頼・お問い合わせはこちら
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紙版➡https://kantahara.thebase.in/items/5867180
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◆原貫太と行くウガンダ・スタディツアーはこちら
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◆原貫太プロフィール
1994年生まれ。早稲田大学卒。フィリピンで物乞いをする少女と出会ったことをきっかけに、学生時代から国際協力活動を始める。在学中からアフリカの難民や元子ども兵士の支援に携わってきた。卒業後は組織に

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🗞
ニュース
トランスクリプション
00:00どうもみなさんこんにちは
00:00どうもみなさんこんにちは
00:01どうもみなさんこんにちは
00:03ハラカンタです
00:05今年5月からスタートしたイラク取材シリーズ
00:08気がつけば前回アップした動画で30本目
00:12まさか半年以上にわたって配信することになるとは
00:15私自身も想像していませんでした
00:17今ご覧いただいているこの動画で
00:20いよいよこのイラク編も完結です
00:22そして時期的にこの動画が
00:252025年最後のYouTube更新になるかと思います
00:28今回の動画ではイラクで撮影した
00:30様々な映像を背景に流しながら
00:33全ての動画を出し終えた今だからこそ感じていることを
00:36ラジオ感覚でじっくりとお話しさせてください
00:39単なる総集編ではありません
00:41私の頭の中にある取材後期であり
00:44今年1年の活動報告でもあります
00:47今年最後ということで
00:48気持ちいつもよりいい声で話しますので
00:52ぜひ最後までお付き合いください
00:54さて皆さん覚えているでしょうか
00:57イラクシリーズの1本目の動画で
00:59なぜ今イラクを取材するのか
01:01私は3つの目的を掲げました
01:041つ目はその後のイラクを知ること
01:072つ目はイラクという国や
01:09イスラム教に入られた危険
01:11怖いというレッテルを剥がすこと
01:13そして3つ目は
01:1520年以上イラクに寄り添い続けてきた日本人
01:18高藤直子さんの姿を届けること
01:21最初に掲げたこの3つの目的
01:23果たしてどれくらい達成できたのか
01:25数値で測れるものではありませんし
01:28評価を下すのは視聴者の皆さんですが
01:30全ての動画を出し終えた
01:32今の私の率直な感覚として点数をつけるなら
01:36ちょっと甘めに見積もって
01:3895点をつけてもいいのではないか
01:40そう考えています
01:42もちろん満点ではないのには理由があります
01:45その理由については後ほど触れますが
01:47現地での取材期間は約2週間という
01:50限られた時間だったにも関わらず
01:52その制約の中でここまで多面的に
01:55そして深くイラクという国を切り取った発信は
01:59おそらく日本のYouTube市場
02:01過去になかったのではないかと自負しています
02:04では具体的に何が見えたのか
02:06それぞれの目的と照らし合わせながら
02:09一つずつ振り返っていきます
02:11まず一つ目の目的
02:12その後のイラクを知るという点について
02:15正直に白状します
02:17渡航前の私の中で
02:18イラクの時計は止まっていました
02:202003年のイラク戦争
02:22そして2010年代半ばのイスラム国
02:25この2つの出来事で
02:27情報のアップデートがストップしていたんです
02:29ニュースでイスラム国が壊滅した
02:32という見出しは見ても
02:33ではその跡地で
02:35人々がどのように生活をしているのか
02:37想像できていませんでした
02:39しかし今回の取材は
02:41その空白の時間を埋める旅になりました
02:43例えば虐殺の被害にあった
02:46ヤジディ京都の方々の生活
02:48破壊されたモスルの街を
02:50自分たちの手で復興させようとする
02:52若者たちの姿
02:54彼らとの対話を通じて
02:55ニュースという
02:56無機質な記号ではなく
02:58そこに生きる人たちの
03:00体温を感じられるようになりました
03:03私より上の世代の方にとっては
03:05やはりイラク戦争の記憶が
03:07鮮烈かもしれません
03:08テレビや新聞が報じるのは
03:10空爆やテロ
03:12武装勢力との戦闘といった
03:14衝撃的な
03:15点の出来事ばかりです
03:16しかし
03:17そういった派手な
03:19点の報道だけを
03:20安易に繋ぎ合わせてしまうと
03:22かえって
03:22イラクという国の実情を
03:24見誤ってしまうことになります
03:26大切なのは
03:27報道される
03:28点と点の間には
03:30報じられない
03:31膨大な日常があり
03:32人々の人生が続いていた
03:35という事実に目を向けることです
03:37今回現地をよく知る
03:39高藤直子さんに
03:40同行していただき
03:41戦争を生き抜いた方々の声に
03:44耳を傾けることで
03:45私は
03:46その点と点の間にある物語を
03:48痛みを持って
03:49深く理解できた気がします
03:51イラク戦争の後
03:52アメリカ軍との戦闘で
03:54亡くなった犠牲者が眠る
03:55集団墓地を訪れた際
03:57高藤さんは
03:58こんなことをおっしゃっていました
04:00分装地というのは
04:01一番大変な時って
04:03報道に乗ってくる時って
04:04もう完全に人道危機になっているんですよ
04:06完全にこれから危機が起きますよ
04:08という時に報道はなくて
04:09危機になって
04:10人が散々亡くなってから
04:13それこそだから
04:142003年で
04:15私が入って
04:16もう1ヶ月もしないうちに
04:18私たちが
04:19聞いたのは
04:20日本のメディアから
04:22取材に来ていた
04:23フリージャーナリストが
04:24言われていたのが
04:25死者がもうちょっと多くなったら
04:26もう一回言って
04:28イラクは賞味期限切れてるからね
04:30って私も言われたし
04:31だんだんそうやって
04:32人道危機な状況は
04:34ニュースになるけど
04:35それからは消えていくじゃないですか
04:37そうするとまた死者が
04:38これまでは
04:3910人でニュースになったけど
04:4120人30人が続いていったら
04:43もうニュースにならなくて
04:44100人になったら
04:45ニュースになるみたいな
04:46そういう感じになってくるじゃないか
04:48そのうち何もなくなる
04:50ポッと出てくる
04:52点のような報道を
04:53つなげてしまうと
04:54わけがわからないし
04:55間違った見方になってしまう
04:57そこはすごく危険だなと
04:59だからやっぱり
05:00どこの紛争地を見るにも
05:01点と点の報道を
05:03つなぐのではなくて
05:04やるべきは
05:05点と点の間で
05:06何が起きてたのか
05:07っていうのを
05:07調べようと努力すること
05:09はすごく大事かもしれない
05:13イラク主義に行っていたのか
05:13イラク取材シリーズを見てくださった
05:15皆さんは
05:15戦争やイスラム国の
05:17その後にあるイラクの姿を
05:19どんな風に
05:20受け取ってくれたでしょうか
05:21ぜひ
05:22率直な感想を
05:23聞かせてください
05:24続いて
05:252つ目の目的
05:26イラクに貼られた
05:27レッテルを剥がすことについて
05:29正直に告白します
05:30イラクに渡航する前
05:31私は恐怖を感じていました
05:34事前にイラクについて調べれば調べるほど
05:36そこにあるのは戦争やテロといった
05:39ネガティブな情報ばかり
05:41本当にイラクに行って大丈夫なのかと
05:43足がすくむ瞬間さえありました
05:45しかし実際に現地に行ってみると
05:48そこには驚くほど普通の生活がありました
05:51市場で活気よく魚を売るおじさん
05:54路地裏でサッカーに夢中になる子供たち
05:57バグダッドのカフェでおしゃべりを楽しむ若者
06:00たち
06:00そして何より旅人を歓迎するおもてなしの心です
06:04行く先々でチャイを飲んでいけ
06:06お水をどうぞと声をかけられる
06:09ニュースで見る怖い国というイメージしかなかったからこそ
06:13イラクの人々の温かさに私は何度も胸を打た
06:17れました
06:17ですが彼らの優しさに触れるたびに
06:20私の心は少しだけ苦しくなりました
06:23なぜならイラク戦争当時
06:25日本政府はアメリカを支持したからです
06:28私たち日本人も間接的ではあれ
06:31彼らの平和な日常を破壊した側の一員である
06:34その事実が温かいおもてなしを受けるほどに
06:37トゲのように心に刺さりました
06:39イラクの人々と触れ合う中で
06:41そんな葛藤を抱えていた私は
06:43バグダッドに到着した初日
06:45カメラに向かって今の思いをこう語っていました
06:49まだ今日1日しかバグダッド見れていないんですけれども
06:52でもね例えばですけど街中で茶飲んでいくかって言って
06:56お茶をこう出してくれて
06:57結局あれお金払わなかったんですよね
06:59お金払おうとしたらお金いらないよって言われて
07:02おもてなしをしてくれるおじさんがいたりとか
07:05床屋で働いているお兄ちゃんたちがね
07:07すごい笑顔で迎えてくれて
07:08ぜひ見ていってって言ってくれて
07:10中にある水を差し出してくれたりとか
07:12他にもねカメラ回しなかったんですけれども
07:14買い物をしていたら
07:15ちっちゃい男の子買おうって言ってきて
07:17I love youって言ってくれたりとかして
07:19本当にこうイラクの人たちすごいなんだろうな
07:22僕ら外国人だからっていうのはきっとあると思うんですけど
07:25すごいおもとなしをしてくれるし
07:27なんかすごいこう笑顔で接してくれて
07:29本当にこうイラク来てよかったなって
07:32もう今日の時点で感じてるんですけど
07:34逆に一方でね
07:36もう20年前のこととはいえ
07:37こういう本当にこう親切におもとなしをしてくれる
07:41すごい優しく接してくれている人たちを
07:43私たちは間接的に傷つけていた
07:46アメリカがイラクにこう侵攻していって
07:48やっぱり日本も当時ね
07:49小泉首相がその当時の小泉首相が
07:52イラク攻撃を国として支持しますという
07:54声明を発表している
07:56そういうことをしていて
07:57やっぱり間接的にイラク戦争というものを
07:59支持してしまった
08:00直接的ではないけれども間接的に
08:03当時の日本は当時の私たちは
08:05すごいこうね
08:07優しく接してくれている
08:09イラクの人たちを
08:10すごく優しい普通の人たちを
08:12私たちは傷つけてしまっていたかもしれない
08:15そういうことを考えるとね
08:17やっぱりこうテレビのニュースだけは見てると
08:19なかなかこう一人一人の顔って見えてこないけど
08:22やっぱりこう世界中に
08:23その時の人たちのことをちゃんと知って
08:26思いを馳せるとやっぱりこう戦争とか
08:28そういうものって本当に絶対にあってはならないなと思うし
08:31間接的にイラクな人たちを傷つけてしまっていたかもし
08:34れない
08:34ということを考えると非常にこう考えさせられるものがありますね
08:38まあ当時僕はまだ小学生だったので
08:41正直戦争のこともよく分かってなかったし
08:43税金を納めてるって立場でもなかったけれども
08:46日本人としてイラク戦争っていうものと
08:48本当にあの戦争は何だったんだっていうことが
08:50やっぱりこう改めて真剣に向き合うっていうことが
08:54戦争で亡くなった人たち上の
08:56責めてものを償いになるし
08:57同時にこれからの平和な世界を築いていく上で
09:00本当に大事なことなんじゃないかなっていう風に
09:02改めてこうやって現地に来て
09:04イラクの人たちとコミュニケーションする中で
09:06今感じていますね
09:11あのさっき自分でもね撮影しながら話したんですけれども
09:14今回初めてイラクに来て
09:16現地の人たちとコミュニケーションを取っていて
09:18まあいろんな国行ってきたんですけれども
09:20イラクの人たちすごいなんかこう
09:22人当たりがいいというか
09:23なんかちょっとこっちが申し訳ならないから
09:25本当にYouTuberYouTuber出て
09:28すごいみんななんか興味を持ってくれて
09:29チャンネル登録者も何人か増えましたし
09:33しかも本当にこうその場で会っただけなのに
09:35お水あげるからおいでって言ってくれたりとか
09:38インタビューも協力的だったりとか
09:39本当にこう現地の人たちがすごい
09:41おもてなしっていうんですかね
09:43そういうのをすごいしてくれて
09:44本当にこうなんだかな
09:46優しい方たちが多いなーっていうのが
09:48本当に今第一印象なんですね
09:50そういう意味では本当に来てよかったなって思う
09:52一方でやっぱり現地の人たちの顔っていうものが
09:56こうやって現地に来て
09:57しっかりこう分かったからこそ
09:59で彼らの人となりっていうものが
10:00少しこう見えてきたからこそ
10:02やっぱりこう20年前にあったこのイラク戦争で
10:04例えばじゃあ今日会ったおじさんとか
10:07それこそ若者たちっていうのは
10:09イラク戦争も経験してるわけで
10:11現地に来て現地の人たちと直接コミュニケーショ
10:13ン取ったからこそ
10:14日本も国として支持をしていた
10:16アメリカのイラク侵攻であるとか
10:18私たち国民も決定権はなかったとはいえ
10:21間接的にイラク戦争を
10:23抑えてしまっていたわけですから
10:24やっぱりその責任みたいなものも
10:26同時に感じていて
10:27本当に非常に考えさせられる
10:291日目になったなって思っています
10:31なるほど
10:31素晴らしいコメントいただいて
10:33なんか私も
10:35なんかとっても色々考え深いんですよ
10:38なんか原さんがこう楽しんでる様子とか
10:41すごいイラク料理を
10:42美味しいって言って
10:43本当に子供のように
10:45はい
10:45おっしゃいで食べてるのとか
10:47そうですね
10:48すごい嬉しいんですけど
10:49なんかやっぱりそうなんですよ
10:50すごいこう
10:51今日会った人たち
10:52ほとんどがみんな
10:53やっぱり戦争体験をしてるんですよね
10:54戦争体験も今日のアーマードもそうだし
10:57みんなみんな戦争体験を持ってて
10:59なんかでもそれでもこう
11:00私がいつもイラクの人たちすごいなと思うのは
11:03その忍耐強さ
11:04それとまあレジリエンス
11:06乗り越える力みたいな
11:08それは本当にこう強いなって
11:10とにかく忍耐強さ
11:12忍耐力は本当に私はもう
11:13何度も何度も本当に驚きを持って
11:16私たちはここまでの忍耐力持てるだろうか
11:19これだけの地獄のような状態にあってって
11:22何度も想像したんだよね
11:24本当にそこを私いろいろイラクの人たちから
11:27すごく教わったし習ったし
11:29すごく学んだし
11:31だからこそ自分がその学んだこととか
11:34そういったことを伝えたいと
11:35ずっとこの二重なんで思ってた
11:37でもなんかやっぱり一つ問題はさ
11:40日本ってすごく遠い国にあって
11:44遠くにあって
11:45二十何年も経ってしまうとね
11:46やっぱり過去の話だし
11:48みんながみんなここに来れるわけじゃないし
11:51でもやっぱりそこでこう
11:52あ、そうですか
11:53そういう遠い国でそういうことがありましたね
11:56っていう教科書の中の1ページ
11:57っていう話じゃなくて
11:58どうやったらその
12:00今オンゴーイングのね
12:01紛争いくつもあるじゃないですか
12:03コングもそうだし
12:04ミャンマーもそうだし
12:05イスラエル、パレスナもそうだし
12:07ウクライナ、ロシアもそうだし
12:08その紛争とかをもう一度
12:10そのちゃんと向き合うときに
12:12イラクでの経験をやっぱり
12:14ちゃんと活かしたいなって思うんですよ
12:16今からでもやっぱり遅くなくて
12:18若い人にも
12:19イラク戦争って何だったのかって
12:21例えばロシア、ウクライナが
12:22停戦したとき
12:23イスラエル、パレスナが
12:24いつか分からないけど
12:25対話をできるようになったときとか
12:28そのときに私たちは何ができるのか
12:30紛争当事者になってしまうと
12:32どうしても冷静では得られないから
12:34停戦に関してもやっぱりすごく
12:36ケンケンガクガクになってしまうし
12:37なかなかうまくいかない
12:39そういうときに遠い場所にいる
12:41その紛争地の外にいる私たちが
12:44やるべきことって
12:45平時になったときに何ができるかって
12:47今から具体的に考えておくって
12:49すごく大事で
12:50で、その一つの例がやっぱり
12:51イラク戦争だと思うよね
12:52近代の戦争で一番長引いて
12:54で、一番今こういう状況にあって
12:56イラクにとって
12:58イラク戦争以降
12:59今私最も大事な時期だと思ってるんです
13:01まあカッコつきだけど平時で
13:03平時じゃないと平和構築もちゃんとできないし
13:06紛争解決とか
13:07紛争予防とかって
13:09昔し
13:10だから今が一番大事だと思うし
13:13で、それからまあ紛争地ではない
13:15といえば日本の人たちにとっても
13:17一番やっぱり大事
13:18今すごく深刻な紛争を世界は抱えている
13:21分断がどんどんどんどん広がっていくような流れにな
13:24ってる中で
13:25どうやって次の紛争を起こさないようにするかとか
13:28それを考えられるのは
13:29紛争地以外のところにいる私たちの責任でもあるのかなと
13:34そういう意味でもイラクのことは
13:36今からでも遅くないので
13:37何があったのかを知ってもらえると
13:39紛争を予防するための解決法っていうか
13:42何か一つのヒントみたいなもの
13:44そういったものがイラク戦争から分かるんじゃないかなと
13:46名前のこのテレビのニュースとかを通じて
13:49イラクを見てきた人たちにとっては
13:51まあいったやっぱどっか遠くの世界の出来事であったりとか
13:54あとやっぱりイラクの人たちの顔っていうものが
13:56なかなか分かりにくいと思うんですよね
13:58やっぱりそういうニュースを通じてみると
14:00だからこそこのハラカンタのチャンネルで
14:02ありのままのイラクの人たちを知ってもらうことで
14:05私たちと同じ人間が間違いなく
14:07あの戦争を経験したんだっていうところを
14:10少し想像力を持って考えられるようになると
14:13嬉しいなっていう風に今回の動画を
14:15撮影していたと思いましたし
14:17なんだろうなやっぱりこう
14:18ありのままの普通の生活を見ることによって
14:22そこに暮らしした人たちの顔が想像できるようになって
14:25それで引いては今世界中で生きている人たち
14:28そういう風に紛争下で生きている人たちのことも
14:31想像力を持って思いを馳せられるようになるっていうところが
14:35今このイラクを取材する目的というか
14:38この動画を見てくださった皆さんに
14:40ぜひ考えてほしいことかなっていう風に思います
14:45なんかそこに一つやっぱり
14:47私たちが日本に生まれた意味みたいなものとか
14:49そういったもの私は常々感じたりとかしてる
14:53常に変わることができることも
14:56日本に生まれた意味がある気がする
15:00日本人である私はこれだけ温かくもてなしてくれる
15:04イラクの人たちを苦しめた国から来たんじゃないか
15:07そんな申し訳なさを感じていたからこそ
15:09笑顔で接してくれる彼らの優しさが逆に痛かった瞬間
15:13もありました
15:14それでもイラクの人たちは日本が大好きだと言ってくれ
15:18ました
15:18どんなに傷ついても人はまた笑い合える
15:22復興に向かう力強さがある
15:24かわいそうな被害者というレッテルを剥がした先にあ
15:27ったのは
15:28人間が持つそこ知れぬ強さと優しさでした
15:31印象的な出来事があります
15:33かつてイスラム国に支配され
15:35激戦地にもなったモスルという街を訪れた時のことです
15:39私が頭の中にイスラム国が支配した街というイメージ
15:44を貼り付けたまま
15:45通訳をしてくれた女性にモスルってどんな場所?と質問
15:49しました
15:49すると彼女はこう言ったんです
15:52ああモスルはおばあちゃんが住んでる街だよ
15:56私たちが勝手に貼っていたテロリストが支配した街という
16:00ラベルの裏には
16:01誰かにとっての大切なふるさとがある
16:04この当たり前の事実に気が付けたことが
16:06今回の取材における一番の収穫だったかもしれません
16:103つ目の目的
16:11高藤直子さんの姿を伝えるという点について
16:15今回高藤さんには本当にたくさん語っていただきました
16:19動画の中でも触れましたが
16:20高藤さんは2004年に起きたイラク人質事件の当事
16:25者でもあります
16:25当時の激しいバッシングを記憶している方も多いでしょうし
16:29その事件を通じて高藤直子という名前を知った方も多
16:33いはずです
16:34しかしロングインタビューや各地での取材を通じて
16:38そのイメージは変わったのではないでしょうか
16:40彼女がこの20年間どれだけの覚悟を持って
16:43イラクに寄り添い続けてきたか
16:45その言葉の重みをこのシリーズを通じて
16:48しっかりと届けることができたと信じています
16:51ただ心残りもあります
16:53今回はまずイラクという国を知ることを最優先にしたため
16:58高藤さんが専門的に取り組まれている平和構築や
17:01紛争予防といった具体的な活動の中身については
17:05十分に深掘りしきれませんでした
17:07また撮影には現実的な壁もありました
17:10現在のイラクは平時ではありますが
17:13高藤さんがおっしゃっていたように
17:15それはあくまでカッコつきの平時です
17:18イラク戦争やイスラム国の時代に生み出された
17:21紛争の火種は今もあちこち眠っています
17:24そのため現地の治安当局が非常に神経を尖らせており
17:29撮影の局が下りなかったという事情もありました
17:32今回の取材を通じて
17:34私自身イラクという国を多面的に理解することはできました
17:38しかしやはり限られた時間と制約の中では
17:41伝えきれないこともあります
17:43高藤さんが取り組まれている活動の真髄を知るために
17:46
17:46そしてもっと深くイラクという国の真相に触れるためにも
17:51またいつか必ず現地に行って取材をしたい
17:54この心残りは次につなげるための大切な宿題として
17:58自分の中に持っておこうと思います
18:00もう一つ今回のイラク取材を通じて
18:03確かな手応えを感じたことがあります
18:06それは多言語での発信です
18:08お気づきの方もいるかもしれませんが
18:10今回のイラク取材シリーズから
18:12動画に英語やアラビア語などの
18:15多言語字幕をつける試みを始めました
18:17その反響は私の予想を超えるものでした
18:20イラクの動画には
18:22現地の方々からアラビア語で
18:24温かいコメントがたくさん届いたんです
18:27翻訳してみると
18:28日本人がこんなに丁寧に
18:30イラクを紹介してくれてありがとう
18:32日本を愛しています
18:33といった感謝の言葉ばかりでした
18:35それに対して
18:37日本の視聴者の皆さんが
18:38イラクのイメージが変わりました
18:40と返信をする
18:42動画のコメント欄という
18:43小さなスペースの中で
18:45イラク人と日本人による
18:47温かい交流が生まれていました
18:49取材の中で高藤さんは
18:51観光業は一つの平和産業だと
18:54おっしゃっていました
18:55人と人の交流が生まれ
18:57互いを知ることが
18:58結果的に戦争の抑止力になるからです
19:01とはいえ
19:02今の情勢で
19:03日本人が気軽にイラクに行くことは
19:05簡単ではありませんし
19:07逆にイラク人が
19:08日本に観光に来ることも
19:10容易ではありません
19:11だからこそ
19:12YouTubeというオンラインの場で
19:14国境を超えた交流が生まれること
19:17これはある意味
19:18私ができる
19:19現代における平和構築の
19:21一つの形なんじゃないか
19:22そう信じさせてくれる
19:24希望のような出来事でした
19:26最後に少しだけ
19:272025年という1年を
19:29振り返らせてください
19:30今年は私にとって
19:32地球規模で動いた
19:33激動の1年でした
19:351月には海面上昇に沈みゆく国
19:38スバルの取材シリーズを投稿
19:40その後アフリカ
19:41ウガンダで元売春婦の方の声を聞き
19:444月にはケニアへ
19:46マサイ族の伝統的な暮らしや
19:48アフリカ最大級とされる
19:49キベラスラムを取材しました
19:52そして5月のイラクを経て
19:53直近の11月には
19:55クーデター後のミャンマーの実情を知るため
19:57タイトの国境地帯へも
19:59足を運びました
20:00アフリカ
20:01オセアニア
20:02中東
20:03アジア
20:04地域が変われば
20:05生活も抱える課題も変わります
20:08もちろんそれぞれの地域に独自の魅力があります
20:11その一方で
20:12場所は違っても
20:13そこには共通する
20:15人間としての
20:16普遍的なテーマがあるようにも思うんです
20:19私はこれまで
20:20アフリカを中心に取材をしてきました
20:23日本から遠く
20:24報道される量も
20:25圧倒的に少ないアフリカ
20:27注目されることの少ない地域を
20:29カバーしたいというのが
20:30私のポリシーです
20:31ですから
20:32今後もアフリカを取材していく
20:34という姿勢に変わりはありません
20:36しかし同時に
20:38地域という枠を超えて
20:39地球規模で動くことで
20:41初めて見えてくる
20:42世界共通の課題や
20:44人間の営みがあることにも
20:46気づきました
20:47まだそれを完全に言語化することは
20:49できていませんが
20:50この普遍的なテーマを
20:512026年は
20:52さらに追求していきたいと
20:54考えています
20:55国際協力
20:56それは私にとって
20:58単なる仕事ではありません
21:00一生をかけて取り組んでいく
21:01生き方そのものです
21:03これからも
21:04世界中の現場に足を運び
21:06そこで懸命に生きる人々の体温を
21:08私なりの言葉で
21:10届けていきます
21:11国際協力という軸を持って
21:13私たちに何ができるのか
21:14どうすれば少しでも
21:16平和な世界に近づけるのか
21:172026年も
21:19皆さんと一緒に考え
21:20歩んでいけたら
21:21嬉しいです
21:23原簡単の活動を支えてくださる
21:26視聴者の皆様
21:27皆様が動画を見て
21:28何かを感じてくださるからこそ
21:30この活動を続けることができています
21:322025年も
21:33本当にありがとうございました
21:35どうぞ
21:36良いお年を
21:36お迎えください
21:37ということで
21:38今回も最後まで
21:39ご視聴くださり
21:40ありがとうございました
21:41また次回の動画で
21:42お会いしましょう
21:43お会いしましょう
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