00:19父を亡くしたのはまだ5歳の頃だった母はスーパーの生肉店でパートをしていて帰りはいつも遅い給料は安く母の帰りは不定期で日曜や祝日もパートで働いてた弟と一緒に3人で狭いアパートに住んでいた俺たちは時折孤独な夜を感じながら母を待つのが日常だった
00:34その頃の自分は野球少年で部屋には使い古した子供用のグローブが今でも置いてある その有名メーカーの高級グローブは俺がわがままを言って買ってもらったものだ俺はその頃ただ純粋に何も考えずに夢中で発球を追っていた
00:41そんな俺だが1年に一度は市民球場に弟と一緒に連れてってもらっていた
00:56招待券で入場したこともあったが全くの野球音痴な母は何を思ってチケットを購入し 2日分のパート賃金を浪費してまで俺と弟を市民球場によく連れて行ってくれていたのか当時の俺は幼すぎて未人も考えることができなかった
01:05昔から比べるとだいぶ小さくなった母親の背中を見ながらそんな子供の頃のことを考えていたら涙がこぼれてきた
コメント