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  • 9 時間前

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トランスクリプション
00:00第1話 沖縄の平和記念公演
00:30きょうは太平洋戦争末期の沖縄戦から81年の慰
00:35霊の日です
00:36激しい地上戦で20万人を超える人が亡くなりました
00:39現地から披露内キャスターです
00:45はい こちら糸満市の平和記念公演です
00:48私の後ろに見えるのが平和の一時です
00:5224万人を超える戦没者の名前が刻まれています
00:56今から81年前沖縄が本土防衛の最前線とされた結果
01:02この辺り一帯は多くの住民が追い込まれて犠牲にな
01:06りました
01:07この時間も静かに手を合わせる人たちの姿があります
01:11沖縄はきょう戦没者を追悼し
01:14平和への願いを新たにする一日となりました
01:19お子どもたちみんな元気で
01:26お子ども元気です
01:28たくさんまで長生のように見守ってください
01:34当時の戦争のことも思い出されますか
01:4081年前のお父さんの夢も見るわけよ
01:45戦闘は怖いねや寝ろと戦闘やっていかないと
01:54いつも見守ってくれてありがとうございます
01:57もう元気な限り来ます
02:02住民を巻き込んだ激しい地上戦となった沖縄戦
02:07県民の4人に1人が命を落としました
02:17その沖縄戦を体験したという姉妹です
02:22うちの母もゴーで背中を後ろにして
02:28自分たち2人中にして何かでやられたんです
02:33手流なんか何かで
02:34そして背中はねもうぐちゃぐちゃ
02:38もう二度とねこのような私たちが体験したような
02:41あの戦争がないことを願っております
02:45祈りは戦争を知らない世代でも
02:52今日こんなただでさえ暑いのに
02:56昔戦争の時ってもうさらに暑くて
02:59多分水が一番欲しかったんじゃないかなと思って
03:03過去のこの悲惨な現状は知って
03:06学びにつなげていかないと
03:08このたくさんの亡くなられた方たちの
03:10無念は晴らされないのかなって思いました
03:14戦争は絶対に起こしてはいけないっていうことを
03:16子どもたちの世代から伝えていければなというふうに思います
03:20喧嘩のない平安世界になってほしいです
03:28最後の激戦地となった伊都満市で開かれた
03:31戦没者追悼式では
03:39今や沖縄県民の9割以上が
03:43沖縄戦を直接に体験しない世代となりました
03:48今日のような美しい島々を取り戻すまでに
03:52先人たちの懸命の努力があったことを
03:56私たちは忘れてはなりません
03:59これからも日本人の誰もが
04:02平和で心豊かに暮らせる世の中を実現するため
04:08普段の努力を重ねていく
04:13富城市の中学2年生亀谷瑠奈さんは
04:16平和への思いを込めて作った詩を朗読しました
04:47平和のあり方をどう伝えていくか
04:50今年は沖縄県の辺野古沖で船が転覆し
04:54研修旅行中の高校生らが死亡する事故が起きました
04:59この事故をめぐっては
05:00文部科学省は基地反対の抗議船に乗せたことは
05:05不適切だ
05:05などとして
05:07高校の教育内容が政治的中立性を定めた
05:11教育基本法に違反すると判断しました
05:18この判断について
05:20高市総理大臣はきょう
05:22国が教育内容にまで踏み込むことは
05:25過度な介入ではないかと記者団から問われると
05:42平和の大切さを
05:44若者へ伝える取り組みは続いています
05:49よろしくお願いします
05:53こちら県外の高校生たちが
05:55異例の日に平和学習に訪れています
05:58当時周辺の住民たちの避難先となっていた
06:01ガマ、自然の洞窟を見学します
06:09南城市の糸数アブチラガマ
06:13多くの住民が避難し
06:15野戦病院としても使われた場所です
06:19それから爆弾が落ちてきた時
06:22重症者が放置されたという部屋
06:26懐中電灯を消すと
06:44ここで兵士の看護をした
06:46同世代の姫百合学徒隊の経験を聞きました
06:49どんどんどんどん運び込まれてきて
06:52最初は死を見るのも怖いし
06:55死体を見るのも怖い
06:56だけどそのうち心も麻痺してきて
06:59何とも思わなくなっていったそうです
07:02切った腕や足を捨てに行かなきゃいけない時
07:05これ誰々分装の足だねとか
07:09もう人間性を失っていた
07:11何にも考えられない
07:13ただただロボットのように
07:15一生懸命働いていた
07:20世の中が大きく変わっている時に
07:22私たち生きているから
07:24絶対戦争しないために
07:26どうすればいいのかなって
07:28真剣に考えて
07:29皆さん行動していただけたら
07:32我慢を見てみて
07:34今どんなことを感じましたか
07:36実際自分の目で見たりすることで
07:40新しい発見
07:41空気感とか
07:44普段の授業じゃ味わえなかったりするので
07:47これって貴重な体験だったし
07:49良かったなと思います
07:51辺野古沖の事故があったり
07:53文部学習の判断がありましたけど
07:55何かこの平和学習に変化
07:58影響というのが出ていますか
08:00やっぱり安全はすごく大事なことなので
08:03絶対に事故があってはいけない
08:05ガイドの一応決まりとしては
08:09政治的思想とか
08:11そういったものを入れない
08:13中立の立場で政治的なことは入れない
08:16だけど事実はしっかり伝える
08:19そこをみんなかなり気を付けているんじゃないかと
08:26今日沖縄に来て印象的だったのは
08:28一人一人が抱く平和への強い願いと
08:31平和学習を通じて
08:33次の世代に記憶をつなごうと
08:35模索する姿でした
08:37ここからは沖縄局の須田記者等をお伝えします
08:41須田さん
08:41戦争体験者も減っているわけですけども
08:44沖縄ではどう記憶を継承していこうと
08:46しているんでしょうか
08:47はい
08:48県内のシンクタンクの調査によりますと
08:51戦争を体験した県民の割合は
08:538%を下回っているとみられます
08:56NHKが戦後80年に行った世論調査で
09:00体験者の減少は歴史継承に影響があるかを
09:03尋ねたところ
09:04大きに影響があるが沖縄県では58%と
09:08全国より20ポイント高く
09:11危機感の強さが現れています
09:13県内では記憶の継承を図ろうと
09:16体験者の子どもが語り継ぐ
09:18若い世代が自ら沖縄戦を学んで
09:21同世代に伝えるなど
09:22平和学習の現場で試行錯誤が続いています
09:28その平和学習が戦争の記憶をつなぐ
09:30大切な場となってきたわけですけども
09:33今回の辺農耕機能転覆事故
09:35そして教育基本法違反の判断もありました
09:38沖縄ではどう受け止められているのでしょうか
09:41県内の教育現場からは基地問題を学ぶことについて
09:45中立性を過度認識し
09:47萎縮の動きが広がるのではないかと
09:49懸念が出ています
09:51NHKが沖縄県内を中心に修学旅行を扱う観
09:55光協会や
09:55旅行会社など30カ所を取材したところ
09:58少なくとも基地問題を学ぶプログラムのキャンセ
10:02ルが3件
10:03基地をコースから外す要望が10件あることが確認さ
10:06れました
10:08ただ日本にあるアメリカ軍専用施設のおよそ7割が
10:12沖縄県に集中し
10:14生活と隣り合わせとなっている実情は
10:16訪れるからこそ感じられる側面があります
10:20また沖縄戦で何が起きたかを学ぶことと
10:23その地続きとなっている基地問題を学ぶことは
10:26平和学習の重要な要素です
10:30基地問題についてさまざまな考えがあることを学び
10:33考える機会がなくなることは決してあってはならないと思います
10:37ここまで須田記者でした
10:41今日1日平和への祈りに包まれた沖縄
10:44番組後半では防衛力の強化に揺れる現状をお伝え
10:48します
10:51お伝えしていますように今日は沖縄慰霊の日です
10:55再び平和記念公演から広内キャスターです
11:01はい沖縄戦から81年となりましたが
11:04今も沖縄は安全保障上の最前線です
11:08国は南西地域の防衛力強化を進めていて
11:12与那国島に自衛隊の駐屯地が開設されて
11:16今年で10年となります
11:18その役割と負担の間で揺れる現場を取材しました
11:24日本の最西端与那国島
11:28台湾から111キロの距離に位置しています
11:34太平洋戦争中は旧日本軍が山の頂上に見張り所
11:39を設け
11:39周囲の監視が行われていました
11:44いつも思い出しているよ
11:48当時小学生だった園本武さん
11:52学校総出で見張り所の設置を手伝わされたとい
11:56います
11:58電話を運んだり水を運んだりあるいは山の上まで
12:04こうした施設がある島など
12:06南西地域の全域がアメリカ軍の空襲の標的にな
12:10りました
12:16危機一髪というところがあったんだよな
12:20爆撃されたんだよ
12:22バーッと
12:24これ大変と思って
12:25仏壇の前に
12:40今、与那国島は再び国防の色を帯びてきています
12:46防衛省は中国を念頭に島の駐屯地を
12:50防衛省極めて重要な拠点として位置づけ
12:54地対空ミサイルの部隊を2030年度に配備
12:59駐屯地もおよそ1.6倍に拡張する計画です
13:05今後、与那国駐屯地へ
13:08中距離地対空誘導弾駐サム部隊の配備を予定
13:11しており
13:11施設整備に係る基本検討など
13:14必要な作業を進めているところです
13:18全国で進む防衛力強化
13:22新たな部隊の発足や
13:23反撃能力として使うとする
13:26超射程ミサイルの配備などが
13:28各地で行われています
13:38与那国島に初めて自衛隊の駐屯地が
13:41開設されてから10年
13:44今年度は対空電子戦部隊の配備が予定されています
13:55かつて自衛隊の誘致を決めた元町長
13:59ほかましゅきちさんです
14:06当時、賛否で島が二分される中
14:10島の過疎化や財政状況の悪化を食い止めようと
14:13誘致に踏み切りました
14:18しかし
14:26防衛省は駐屯地の開設時
14:28配備した部隊以外の計画はないと説明していました
14:34ところがその後
14:35住民の意向が問われることはないまま
14:38次々と部隊の追加配備が決められたといいます
14:46全く当初説明がなかったし
14:49そのような状況になるということも
14:51想定もしてなかったわけですね
14:54決定して説明会はするけども
14:57実質的には押し切ってきてるわけですよね
15:00出資がないで止められるところがない
15:05防衛省はNHKの取材に対して
15:08駐屯地を開設して以降
15:10我が国を取り巻く安全保障環境は
15:13大きく変化しているのが現状です
15:16必要な措置をしっかり取ることが
15:18必要と考えていますなどとしています
15:31戦時中、見張り所が置かれた場所には
15:34去年、自衛隊の監視装置が設置され
15:38新たにレーダーの整備も計画されています
15:43見張り所の設置に関わった
15:45園本さん
15:47安全保障環境が変化する中
15:49一定の備えは欠かせないと考えています
15:54それでも変わりゆく島の姿には
15:57複雑な思いを抱いています
16:01戦争はあっていかないけど
16:04これどう止めるかというのが
16:06この先
16:10小山小中が
16:16どうなるかなと思ってるよ
16:26国が進める南西諸島の防衛力強化
16:29抑止力が高まるとして評価する意見がある一方
16:32ここ沖縄では自衛隊の施設が狙われて
16:36再び戦場になるのではないかと
16:38懸念する声も根強く聞かれました
16:42沖縄県内には
16:43日本にあるアメリカ軍専用施設も
16:45依然としておよそ7割が
16:47集中し県民の生活に
16:49重くのしかかったままです
16:52国を守るため
16:53どこがどういう役割を担っていくのか
16:56そして二度と戦争を繰り返さないという
17:00平和への切なる願いを
17:02どう次の世代につなげていくのか
17:05私たち一人一人が
17:06考えていく必要があるんだと思います
17:09ご視聴ありがとうございました
17:14ご視聴ありがとうございました
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