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  • 22 時間前
JR一ノ関駅から徒歩10分程度、一関第一高等学校から徒歩4〜5分ほどに位置する、音が良いことで有名なジャズ喫茶。店名の由来はカウント・ベイシーに因んでおり、ベイシー本人も実際にここを何度も訪れている。学習研究社刊『ジャズの教科書』では、「日本一のジャズ喫茶」と紹介され、「日本一音の良い喫茶店として知られている。店内は、薄暗い空間にオーディオ・システムが置かれ、常に大音量でジャズのLPレコードを再生する。稀にクラシックのLPレコードを再生することもある。国内のみならず、海外からも多数のジャズ愛好家が訪れ、ファンの間では、「ジャズの聖地」と呼ばれている。アメリカのJBL本社からは、社長やエンジニア達がその音を聴くために訪れた[著名なジャズ・ミュージシャンによるコンサートもたびたび開催されている。マスターの音に対するこだわりは強く、開店当初のスピーカーのエンクロージャーに、店内の柱を切って入れたこともある
歴史
1970年6月に、菅原家の土蔵をジャズ喫茶に改装して開店した。開店後は、著名なジャズ・ミュージシャンのライブも開いている。東日本大震災の際に、地震の被害を受け、店内は散乱したことで、一旦営業を中止。同年4月26日に営業を再開した。2階の土壁が落ちたり、梁にヒビが入るなどの被害があったものの、レコードは1枚も棚から落ちなかった。
常連客
村松友視 - 菅原の仲人も務めるなど交友が深い。
タモリ - 毎年、この店を訪れることを公言している。「ヨルタモリ」で吉原という喫茶店のマスター役を演じたが、この人物はマスターの菅原をモチーフとしていた。渡辺貞夫 - ほぼ毎年、この店でライブを開いている。ライブ観客として、
滝川クリステルと鈴木京香が訪れたことがある。
色川武大(阿佐田哲也) - この店に通うために晩年に一関市に引っ越した。
坂田明 - この店でたびたびライブを開催している。
エルヴィン・ジョーンズ - この店でたびたびライブを開催していた。
ケイコ・リー - この店でたびたびライブを開催している。
マリーン - この店でたびたびライブを開催している。
永六輔 - この店でトークショーをたびたび開催していた。
立川談志 - この店で落語会を開催していた。
春風亭小朝 - この店で落語会を開催していた。

カテゴリ

📺
テレビ
トランスクリプション
00:03車の中は何も聞かないんですね
00:05車の中は一切聞かないですよ
00:09ラジオも聞かない
00:11車乗った時ぐらい聞きたくない
00:15普段聞きすぎだからね
00:529月から全国で順次公開されている話題の映画
00:56ジャズ喫茶ベーシースウィフティのバラード
01:00岩手県一ノ関市に店を構えて今年で50年
01:05ジャズファンはもちろん数々のミュージシャンや
01:08著名人に愛され続ける
01:10一軒のジャズ喫茶と
01:12マスター菅原翔二さんの魅力に迫るドキュメンタリ
01:16ー映画だ
01:20その男はレコードを演奏する
01:26菅原さんの音が聞きたくて
01:28この店には世界中から客が訪れる
01:37実はこの映画
01:38菅原さんの熱烈なファンが勝手に映像を取りため
01:42出来上がってしまった映画なのだ
01:47ベッシーさんに行って
01:48カウントベッシーを聴けたお前はすごいなっていう時代が
01:52来るはずなんです
01:54ジャズ喫茶っていうのがあったことじゃなくて
01:58まだあり続けることがどれだけ大事かっていう
02:02これを伝えれればな
02:12いよいよ映画公開という時期に新型コロナウイル
02:16スの世界的流行
02:19お店は3月からずっと休業している
02:25それでも菅原さんは毎日顔を出す
02:33毎日13箇所付けたり消したりしてるんですよ
02:39その1箇所にまとめないというこの性格ね
02:44なんだろうねこの便利に従わないというこの性格
02:50客が一人もいなくてもオーディオシステムの調子
02:54をチェックする
03:10映画を見た人からひっきりなしにかかってくる電
03:13
03:13もしもし
03:26ジャズな人菅原スイフティー障子の正直な言葉
03:31に耳を傾けてほしい
04:04映画ジャズ喫茶ベーシースイフティーのバラード
04:07の公開を2週間後に控え
04:09星野哲也監督はベーシーの菅原昌司さんを訪ね
04:13
04:15お邪魔します
04:20いいですか
04:21星野の顔忘れたよ
04:23そうですよね
04:29星野監督の本業はレストランやワインバーなど飲
04:33食店の経営
04:36今回の映画が初監督作品となる
04:41これでジャズなんですよ
04:42ジャズってこう書くんですよ
04:44面白い
04:46いろんなところから来てるよ
04:48ニュージーランドなんてからもね
04:50映画監督が来てる
04:52ニュージーランド
04:53最近ね日本のジャズ季節のちょっと面白そうだぞってことが広がって
04:57きてるんですよ
04:59初めてお会いした時菅原さんの印象ってどうでしたか
05:02何年もステレオサウンドでね
05:05見てて
05:06なんていうの
05:07オーラが出てた
05:10何年ぐらい撮影は
05:135年はかかってます
05:15でも5年ですけど
05:18それまで勝手にカメラ持ち込んでいろいろ撮った素材
05:21とかもあって
05:22宝のような経験とか
05:26そういうことを体験させてもらったところが
05:30いつかなくなるのかなみたいな
05:31ぼんやり思って
05:34そしたらいてもたってもいられなくなったわけですよね
05:39多分迷惑すごく迷惑だった
05:41ものすごく
05:42勝手なことすんなみたいな
05:46最初言われたのが
05:48元々下座してね
05:49いや取らせてくださいって
05:51撤退する勇気を持てって言われましたからね
05:58星野監督が最も力を入れたのが
06:01レコード演奏の録音
06:04ベイシーのサウンドを劇場で再現しようと
06:07マイクもアンプも極力アナログの機材を使ってレ
06:12コーディングした
06:16音を極めてないから
06:17多分語気が悪いんだと思うんですけどね
06:22音に関してはね
06:24それはね絶対表現できないんですよ
06:27もう何にしても菅原さんの
06:31その印鑑を押したものは1個もないんですよ
06:34オッケー出してないんですよ
06:36全く言うこと聞かない
06:45ここには何万枚あるんですか
06:47ここの他に25トンあるから
06:506万枚ぐらいかな
06:52すごいですねそれはまた
06:55最初に買ったレコードは何ですか
06:57あのー
06:58エルピーナって最初に買ったのは
07:01未完成とベトーベの5番がカップリングされた
07:0760年聴き続けてるアルバムもありますよね
07:10マイルスのサムデーマイプリンスとかね
07:15コートレイのビレッジバングアウトとかね
07:18俺ね実験してたんですよ
07:20人体実験この間
07:22つまり俺は50年かけて
07:25JBLのこのスピーカーは1回も故障していくことがない
07:28
07:29この耐久性を立証したと
07:31あともう一つ高校時代に買ったエルピーもいまだに平
07:35気でかかると
07:36レコードの耐久性も立証したと実験の結果
07:42これがそのもうボロボロでしょ
07:45未だに賭けてくるとなんともないですよ
07:52信じられないですよね
07:55これ何十年も聴いてるんですよね
07:58高校生ってことは60年近くでしょ
08:06まあ演奏もすごいですけど
08:09これにはなんか
08:11菅原さんの人生も全て入ってますよね
08:13実験というかね
08:16こんな60年間毎日
08:19レコードの耐久性をね
08:21試すために書けたっていう人はいないと思うし
08:26すごすぎる
08:30ジャズ喫茶ベーシーのマスター菅原昌司さんは
08:341942年岩手県一関市の商家に生まれた
08:40菅原少年は物心ついた頃から
08:43家にあった蓄音機をいじって遊んでいた
08:49高校時代までいろんなことやってたんですけどね
08:55一番凝ったの好きかな僕は
08:58好きと手ぽっちかもしれない
09:02岩手県で優勝したことなんですよ
09:04ライフルで
09:06高校時代に
09:07すごいですね
09:09質感が本物臭いのが好きで
09:15ライフルでも何でも
09:17インチキ許されない世界だから
09:19最高級のものを使ってますから
09:25金属の温かさとか
09:29そういうのなんか
09:32どうか子供の声が身について乗っかもしれない
09:39菅原さんはカメラも大好きで
09:41腕前はなかなかのもの
09:45少年時代
09:463歳上の兄と
09:47屋根裏部屋に暗室を作って
09:50現像までやっていた
09:54ライカのレンズの雑誌にまで
09:56寄稿されてるっていうのに
09:57ドギモを抜かれたんですけど
10:00下がぶりに
10:03描いてね
10:08菅原さんには
10:09ジャズやオーディオ
10:10そしてカメラについてなど
10:13様々な執筆依頼が頻繁にやってくる
10:17愛用の黒い万年筆で
10:19原稿用紙に向かう
10:24モンブランは多いね
10:27モンブランってこの丸みがいいんですよね
10:30持った感じの
10:331980年代のこれ
10:35海溝竹芯モデルってやつだね
10:41これはパーカー
10:43これも結構いいもんですよ
10:47これもパーカー
10:48これ俺学生時代から使ってる
10:51全銀のパーカー
10:53三宅大統領黒なんです
10:55たまに東京の職人に出して
10:59解いてもらうんですよ
11:00そうすると読みがえりますよ
11:03学生時代のものをまだ
11:05使ってらっしゃるって
11:06学生時代のものも
11:07万年筆には
11:09これがぜひとも必要なんですよね
11:11これが
11:13インクを
11:14インクするやつ
11:18菅原さんは
11:20新聞に
11:2110年間コラムを連載している
11:258月29日の原稿に
11:27こう書いた
11:30坂田明と話し合いはもうついている
11:34お互い2020年は
11:36なかったことにしよう
11:38
11:44一ノ関一高から
11:45早稲田大学文学部に進学した菅原さん
11:49専攻は美術で
11:51アートディレクターを目指していた
11:55憧れの
11:55早稲田大学
11:56ハイソサイエティオーケストラに
11:58入部すると
11:59ドラマーとして
12:00当格を表した
12:03バンドマスターになり
12:04大学対抗戦
12:063連覇の
12:07偉業を達成
12:111967年に
12:121967年には
12:12菅原さんの発案で
12:14日本のビッグバンドで初めてとなる
12:17アメリカツアーを
12:18刊行した
12:20しかし
12:21すでにプロのミュージシャンとして
12:23活動をしていた
12:244年生の後半
12:25病魔に襲われる
12:28浪人時代に
12:29一度発症していた
12:31血核が再発し
12:32卑怯を余儀なくされた
12:36ふるさとのサナトリウムで療養中
12:39空気の悪い東京に戻ったら
12:41死んでしまうなと思った
12:43菅原さん
12:45スケッチブックを手に取り
12:47図面を描き始める
12:49自宅の土蔵を改造して
12:51ジャズ喫茶を作った
12:57オーディオに熱中し始めて
12:59システムを高校生ぐらいから
13:02作ってたんですよね
13:03この辺の蔵の柱切っての
13:06自分でのこぎりで箱作ったりして
13:08やってましたからね
13:11最初からなんか
13:13立派な高いスピーカー
13:15ボーンとかかっても
13:16案外ダメなんですよ
13:20このアンプ全部JBLなんですけどね
13:22アンプに一目惚れしたところから
13:27JBLに入っちゃったという
13:29ちょっと変わり種なんですよ僕は
13:46今から50年前の1970年
13:49ジャズ喫茶ベーシーを開業
13:53店の名前には
13:54人生の恩人と呼ぶ
13:56ジャズマンの名前を付けた
14:0019歳で結核にかかり
14:021年余り療養生活を送った後
14:05早稲田を目指して
14:07産牢に突入していた菅原さん
14:10ふらっと立ち寄った
14:11東京の中古レコード店で
14:13人生を変える1枚に出会う
14:16カウントベーシーオーケストラの
14:18ベーシーインロンドン
14:21ジャズピアニストの
14:22ウィリアム・カウントベーシーが
14:24率いるカウントベーシーオーケストラは
14:271936年に結成され
14:29現在も活動を続ける
14:32世界最高峰のビッグバンドだ
14:35感動のあまり体が震えた
14:38菅原さんは自分の世界に
14:41やっと出会った
14:451971年
14:47ジャズ喫茶ベーシー開店の翌年
14:50カウントベーシーオーケストラが
14:522度目の来日を果たす
14:58それはもうやっぱり
15:00直当たりするのが一番ですからね
15:04いきなりステージの外で
15:07捕まえたんじゃないかと
15:08ですよ
15:11恩人のベーシーと
15:13初めて言葉を交わした翌日
15:16菅原さんは
15:17ジャズ評論家の野口久光に連れられて
15:20そしてアメリカ大使皇帝で開かれた
15:22ベーシーの歓迎レセプションに行った
15:26歌手のヘレン・メリルが
15:28菅原さんの腕を引っ張り
15:31ねえこの人
15:32ベーシーというジャズクラブの
15:34オーナーなんですって
15:36とベーシーに向かって行った
15:39するとベーシーは
15:40右手の親指を立て
15:42のぶとい声で
15:44わしとこいつとは
15:4630年来の付き合いじゃ
15:50本物のベーシーは
15:52レコードで聴いて想像していた通りの人だった
15:57カウントベーシーは
15:58菅原さんに
15:59スイフティというニックネームまで付けてくれた
16:04スイフトに倍付けた
16:08あれKO値かと思ったら
16:09雑音でないんですよね
16:12スイフティっていう
16:13ステージから俺に向かって
16:15スイフティなんて言ってる
16:17コンサート何回もあったんですよ
16:21本人が自分で気に入っちゃって
16:24スイフティって
16:26本当の菅原さんを表してるのかなって
16:28ちょっと思ったんですけど
16:30ダウンはそれほどでもないんですけどね
16:35人って
16:37自分がいるときの相手しか見てないから
16:41そのときのいい商法で言うわけですよ
16:45とはいえ
16:46いないときはうちでグッたりした
16:48全然
16:53菅原さんがジャズ喫茶を始めてから10年後
16:56ついにその日が訪れる
16:59ベーシーがベーシーにやってきた
17:04しかし接触不良なのかスピーカーの音が今一つ
17:09パッとしない
17:10菅原さんは焦った
17:13それでも憧れのバンドのメンバーたちは最高だったと口々
17:18に言ってくれた
17:20なんでも女房が作って出したビーフシチューが最高にう
17:25まかったらしい
17:30菅原さんは半世紀この店で客をもてなしてきた
17:36客の気分にそっと合わせてレコードをかけてきた
17:43マイルス・デイビスがかかっていることが多い気が
17:46するんですけど
17:47運がいいんですねマイルスみたいな人は
17:51ちょうどレコードの一番いい時代を生きた
17:561950年代中期から60年代70年代
18:01数も多いんですね名作も
18:07菅原さん好きなアニタオデイが活躍している
18:10あれアニタがかっこよくてアニタ絶長期だったんです
18:14
18:1558年のニューポートは
18:31アニタが今年ここに3回も来るとはね
18:39どこに座られました
18:43もうここでもう日本酒ガブ飲みしてましたよ
18:48すごいと思ったのはアニタオでおしゃべりでね
18:51もうしゃべりまくってるんですよ
18:54いつの間にか歌になってるんですね
19:01エルビン・ジョーズなんかドラム
19:04一人でオーケストラみたいな音が出します
19:08ここで毎年10年間くらいやったんですけどね
19:13あんまりにもすごいの聴きすぎたね僕らね
19:17今思うに
19:20エルビンのドラム生で聴いて
19:24でもそれがレコードとしてもあるじゃないですか
19:27どうですかその生の記憶とレコードと
19:30ですからそこまでやってますから
19:37僕のここにあるグレチのドラムなんかやるとね
19:43変な話だけど
19:47すごい演奏を聴くと
19:48おいまるでレコード聴いてるって
19:51変な話が何回もあるんですよ
19:54菅田さんの音を表現するいろんなフレーズいっぱいある
19:59と思うんですけど
20:02デューク・エリントンの夢なのか幽霊なのか
20:06音が見えたっていう
20:12音ってね見えるんですよちゃんと
20:18絵は聴くもの音は見えるもの
20:24音楽が聴こえるような絵ってありますよね
20:29ですからそういう状態がいいと思う
20:35その男はレコードを演奏する
20:38そう言われる菅原さんも
20:40全くかなわないという
20:41岩手県出身の人物がいる
20:47アラエビスはねすごいですよ
20:49俺が生まれる前の子に
20:52これ読んだろうね
20:55俺が今ステレオサウンドって雑誌に書いてるようなこと
20:58もうとっくり書いてるんですよ
21:01なんだよ
21:03今日はご覧下さい
21:03日本の区インが大きな駅において
21:03アテンションにおいて
21:04効果を楽しめること
21:06水沢を担いにおいて
21:08なるけれど
21:25一人大きな駅において
21:28本難しで
21:28izora目からの駅において
21:30安藤が駅において
21:31上手に駅において
21:32但是1基地を送って
21:32レオススポーツを
21:33久しぶり
21:38この日菅原さんが訪れたのは岩手県志和町にある野村古
21:43道あらえびす記念館
21:47野村古道といえば銭形平治
21:51銭形平治鳥物控えは383編と連載が26年間も
21:57続いたベストセラー小説
22:00フジテレビのドラマは全888回が放送されギ
22:05ネス記録にもなっている
22:08野村古道は大衆作家として昭和の時代に絶大な
22:13人気を誇った一方で
22:15クラシック音楽とレコードの評論家アラエビスと
22:19しても活躍した
22:22アラエビスの音楽評論に感覚した菅原さんはたび
22:26たび記念館を訪れている
22:34アラエビスの地元志和町大牧の出身の学芸員
22:39柵山遥さんに案内していただいた
22:43アラエビスの本もお持ちだって
22:45これ見たらのけぞっちゃった
22:50現代に通じることも予見してる
22:55万年筆は何を使ってたんですか
22:58ペリカンの
22:59これはペリカンです
23:00これアメリカの
23:03へえ
23:03こちらは野村古道が旧世一孝時代ですね
23:07弟の孝次郎にあてた手紙になります
23:10ルビー自分で振ってんの?
23:12そうですね
23:12自分で振ってます
23:13へえ
23:14ちょっと年の離れた弟だ
23:16珍しいね
23:16ルビー振る手紙って
23:19いい字書くな
23:23記念館では小説家としての活動を紹介するほか
23:27古道が集めたレコードや蓄音機なども展示していて
23:31音楽評論家アラエビスとしての一面も知ることが
23:35できる
23:38これいいぞ
23:39そうですね
23:40この人がそもそものことの発端なんですね
23:45最初は演説の
23:47声を保存して
23:52これがまず初めに出されて
23:54それから円盤型の録音媒体が円盤型になって
24:00蓄音機の発明でレコードの時代がやってくる
24:04戦前はSPレコードが主流
24:07割れやすい材質で収録時間も4、5分と短かった
24:12LPレコードが発売されたのは1948年
24:17SPよりも薄くて軽く
24:19素材も丈夫になり
24:2130分の長時間収録が可能になった
24:28つまりこの溝に刻むという原理が素晴らしくて
24:32ずっとLP版になってステレオになっても
24:36同じなわけでしょ
24:37そのことがすごいと思うんですね
24:40昭和の7年、8年に野村古道が母校の東京帝国
24:45大学からレコードコンサートの依頼があって開催するよう
24:48になりました
24:51古道は自宅を訪ねてきた学生たちにも喜んでレコ
24:55ードを聴かせていた
24:59何もかにも先駆者なんですよ
25:03というようなことを我々も鍵の子がやってた
25:07友達集めで聴かせるところが始まって
25:10あと公民館でレコードコンサートだった高校時代ね
25:13琴尾孝子先生という素晴らしい先生がいて
25:16その琴尾先生も芸大なんですけども
25:20今日は菅原さんの自宅でジャズを聴きましょうって
25:24ゾロゾロ来て俺の家に満員に入ってね
25:26それでジャズを聴かせて
25:31このアームが変わってますね
25:33そうですね
25:34縦振動と横振動とどちらでも対応できるという
25:37これちょっとすごい
25:41ここに針入れてるんですよ
25:43拾いやすいように生まれてるんですね
25:46針で拾った以上の音はしないという
25:50最初はそこですから
25:52あと他いくら高価なものを使っても
25:55一番根元ですからね
25:57針が大事なんですね
26:02菅原さんがベイシー創業当時から愛用しているのは
26:071964年に発売されたアメリカのシュアーシャの
26:10
26:12現在は製造されていないため
26:14菅原さんは自ら監修して
26:16ベイシーモデルの針を作った
26:22公表で売り切れちゃった
26:26今あるすごいレコードバリーメーカーがあるんですよ
26:30北陸に
26:31今でもそういうのをやってるんですよ
26:35針台が一番高いんですよオーディオって
26:38今まで50年間で針台だけでうち2件ぐらい経つって使
26:43いました
26:44スピーカーなんか50年間書いてないから
26:47もう元撮ったようなもんで
26:50全然安いもんですよ
26:55記念館では古道が集めたおよそ2万枚のレコード
26:59のうち
27:00SPレコード6739枚を所蔵している
27:08うわぁすごい
27:09ぜひお近くでご覧ください
27:13これはもうすごいわ
27:15棚ごとあれですか
27:17そうですこの棚もノムロコードが使用していたものです
27:21すごいなぁ
27:22キャビネットだけでもいろいろちょっと特徴があるんですけども
27:28うわぁ
27:33うわぁ素晴らしい
27:37この辺は想定とかもすごく素敵で
27:41布張りのレコードになって
27:44デザインの方もですね
27:45よーく見ると音楽評論家たちの原稿になっているんです
27:50すごい凝ってますね
27:51凝ってますね
27:55いや恐れ入りますね
27:57これだけが詰めた
27:59詰めたのもそうですが
28:01これはアライビス自身がデザインしたキャビネットです
28:04うわぁ
28:07最初はああいった形のものを作ったようなんですけど
28:10やっぱりチラッと見た方がいいね
28:11見えた方がいいですね
28:12そうですオッシャル通りで
28:14ガラスを入れて中が見えるようにしています
28:17何が入っているかもそうですし
28:19色もすごく美しいという
28:21ほとんどがそれこそクラシックのレコードになるんですけど
28:25
28:25ジャズのレコードも少ないんですがありまして
28:29ドリースデイ
28:31後でLPに焼き直したのを僕ら聞いているわけです
28:37SP版からLPにやったの音がいいんですよ
28:42文句ないですよ
28:44この中にほぼ完璧な音が入っているんですよ
28:47再生するチコン機の性能で相当違っているけども
28:51ジャズって40年代までのSPから
28:56焼き直しが多いですから
28:58それがもうまるっきりいいんですよ
29:03どんどん天敵の方向に進んでますね
29:06人類は
29:08その場合便利を得たのよりも
29:13落とした方の価値の方が絶大なんですね
29:17便利な方だけ取るでしょ
29:20でもその時に失ったものの方が
29:23はるかに巨大な価値のあるものを失って
29:27それは感動ですよ
29:29つまりこういうのを一生懸命聞いていた時は
29:33集中するから
29:35受ける感動が全然違うと思うんですね
29:39楽になると集中しなくなるから
29:41感動も浅くなっちゃって
29:43どっちが大事なのかという問題が
29:48今突きつけられているんですね
29:53いやでも本当にこれ
29:55素晴らしいね
29:58なんだろうねこのすごさは
30:04これいや重量も重いけど
30:07実際にはもっと重いんですよね
30:12月に一度この野村古堂が実際に使っていたSPレコード
30:17を聴くというレコードコンサートを開いていてこの間300回を
30:21迎えたところです
30:22ただSP版ね減るからあんまり何回もかけられないからね
30:26そうなんですよ
30:27チコン機でSP版聴く場合
30:30真剣度がね
30:31針は減っていく
30:32レコード版は減っていくという
30:35身を削る思いがすごいんですよ
30:38だから真剣に聴くために感動も増すと
30:42レコードを針でなぞるというのは非常に重大な感動を生
30:51むんですね
30:53ではレコードを
30:55聴かせてもらえる
30:56はい
30:59およそ7000枚のSPレコードコレクションの中から何
31:03枚かを大型蓄音機でかけてもらった
31:07菅原さんが少年時代から聴き続けてきたベートーベンの公
31:12共曲第5番
32:04ご視聴ありがとうございました
32:34ご視聴ありがとうございました
32:39いいね
32:42数枚あったジャズのレコードから
33:13ご視聴ありがとうございました
33:44ご視聴ありがとうございました
34:20ご視聴ありがとうございました
34:44ご視聴ありがとうございました
34:44いやいやいやじゃあ今日の記念に
34:45ありがとう
34:46よろしければ
34:49はい
34:53いいねここは
34:55はい
34:59野村古道と菅原さんを結ぶ共通点がレコードの他
35:04にも
35:05記念館のすぐ近くにある古道の聖火を訪ねた
35:39おー
35:39あの人の
35:40何か
35:40何もならねえんね
35:41うん
35:42うううぅううぅううううううううううううう
36:09ううううん
36:09今土蔵のおすじかび塗る職人さんがいないということで
36:14そうなんですよあれ
36:16うちも崩れたまんまそのまんましてますよ
36:20あそうですか
36:23はい
36:26いわゆる速報ですから
36:30いやいやいや
36:31速報ですけど
36:33へえ
36:38ベンシーももともと蔵の中はどんな感じだったんですか
36:43うんいろんなものが隠してあったのね
36:46そもそもあそこの蔵の中でレコードをかけようと思った
36:50のって
36:51だいたい子供の頃あの中でレコード聞いてたから
36:56それ商売になっちゃったみたいな
36:59そのまま大人になったの
37:01そのまま
37:04古堂はここでね少年時代本を読んでるんですよね
37:07本を読んでるのが作家のもとの
37:12蔵からスタートするんですね
37:14だから幼児体験っていうの大事ですよね
37:18なんか
37:20いずれ小さい時のそういう体験っていうのは
37:24本当に人間の基礎ができる時期
37:28やっぱりどっかに残ってるのかもしれないですよ
37:31一旦ずれすればここに入れて鍵
37:33そうなんですよ
37:35俺らは土層に入れられて鍵かけられるわけ
37:40失礼します
37:41失礼しておくれやん
37:42大丈夫大丈夫
37:44なんとこないです
37:47うちももう料券とか買ってたから
37:50今は慣れてるんです
37:51そうですか
37:51そうですよね
37:56お亀の子いいわ
37:59違いますね
38:00ビニール
38:02いいわかと思った
38:09去年9月
38:11菅原さんの一人娘
38:13和人さんが病気のため
38:1643歳の若さでこの世を去った
38:21和人さんっていう名前は誰がつけたいんですか
38:25手塚治虫の三つ目が通るって漫画に
38:28小学生の和人さんって出てくるでしょ
38:31あそっから撮ったのよ
38:32和人さんって
38:34それで手塚治虫についに会えたの
38:36ずっと子供の頃は俺手塚治虫ナンバーワンだったからず
38:42っと
38:43その手塚治虫についに会えましてね
38:48なんて言ってました
38:49娘に和人さんって名前つきましたって
38:51にっこり笑って握手してくれて
38:57ついに会えたって思ったね
39:12映画の公開は
39:13マナ娘が亡くなってちょうど1年後のことだった
39:21お酒を飲まなくなったみたいですね
39:24飲みたくなるような感じのものがないんですよ
39:33飲みたくなるような場面
39:35つまり俺白布で酒飲まないんですよ
39:42人に酔ってそれに酒がついてくるっていう
39:49まず酒に酔う前に人に酔わないとね
39:52何も気しないんですよ
39:56早稲田大学ハイソサエティオーケストラのリーダ
39:59ーとして
39:59アメリカを演奏旅行してから53年が経過した
40:05あの頃憧れのジャズの母国に行ってみたいと
40:08仲間たちと全国各地でコンサートを開き
40:11渡航資金を集めた
40:16もう1ヶ月で28ヶ所北海道から九州まで回ったりした
40:22新幹線もない時代に
40:24え?車で?
40:27いやいや普通の在来宣伝
40:30それをもう楽器口に加えてまでみんなで持ってたよ
40:34だからやっぱりあの頃面白かったですよ
40:38それ考えたらまだまだ行きたいとこもあるじゃないですか
40:42ブエノスアイレスとか
40:44なんか現地である音楽を聞きたいんですよ
40:48寂しい酒場の中で聞くといいんだろうね
40:53今事故がやばいでしょ
40:58どのくらいになったら開けようかなと思ってらっしゃいます?
41:03あのノーアイデアで何にも考えないことにしてるんですよ
41:07だからもうたまにはもう成り行き任せにしようと
41:14何にも足をこうしようって思わないことですよ今
41:31東日本大震災の発生から間もない2011年9月
41:36菅原さんの呼びかけで
41:38平泉町猛通寺でカウントベーシーオーケストラに
41:42よる復興支援コンサートが開かれた
41:451984年にベーシーが亡くなってからも
41:49菅原さんとベーシーの物語は続いている
41:54震災の時はね僕らあの申辻で震災半年後にそこ
42:06にポスターありますけども
42:08支援コンサートやってあの被災地随分応援できたのでも今回
42:15だけは打つ手がなくてどうしようもないでしょみんな集まる
42:21なっていうのですからじっと我慢してるっていうかな
42:25渡辺貞男さんもそっちライブで
42:30貞男さんはもうねずっと40何年無欠勤の毎年やってきたんだ
42:40けど
42:40今年初めて中心に自宅に電話するといるんですよ仕事前って
42:47退屈でさーとかなんか言って
42:50解禁になったら真っ先に行くぞとか言ってけどね
42:56佐藤さんが一番危ないですよマスクしてサックス拭けない
43:00からとか
43:00なんか映画見たお客さんが店に来るようになったとかなんかいうの
43:07あちこちから聞こえてきてね
43:11あの肝心のここは休んでるんですけども
43:16でもそういう現象を起きたらいいんじゃないかなと思って
43:24今回を機にジャズを聴いた人も多いと思うんですけど
43:27オーディオ関係者に聴くとそんなに落ち込まないって言
43:34ってますね
43:35逆に自宅でいるから一生懸命レコード聴いたりする人が
43:40いるっていう感じが
43:44新たな時代になってもジャズはしぶとく生き残るんだ
43:51なって思います
43:54ですからそのジャズ喫茶が意外といまだに新しい店がいっぱ
44:02いできてるんですよ
44:03最後のすごい普通なんですけど
44:06ジャズってっていうこんな質問していいですか
44:11やっぱり体質かな
44:20なんでジャズが好きなのって言われても答えようがないんです
44:24よね
44:27だから一体ね片思いでいいんですよ
44:31一生
44:34ずっとずっと片思いしてりゃいいんですよ
44:40でもレコードってじーっと待っててくれるから棚の中で引っ張
44:44り出すまで
44:46そこが気投げな良さなんですよ
45:17ご視聴ありがとうございました
45:47ご視聴ありがとうございました
45:52いいじゃないっすかな
45:53いいじゃないっすかな
45:57ご視聴ありがとうございました

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