ライガー

Japanese Classic Anime & Tokusatsu

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Transcript

00:00こんにちは。本日もご視聴ありがとうございます。本日のトピックは、獣神ライガーです。

00:19神話の時代から繰り広げられた戦いが、時を現代に移し、神の血を受け継ぐ少年が、悪の帝国と戦いを繰り広げるアニメと、プロレスとタイアップし、同盟のプロレスラーの大活躍によって、日本で一大旋風を巻き起こしたのが、本作、獣神ライガーです。

00:45では、早速、本作品を見てみましょう。

00:49獣神ライガーは、日本サンライズの製作であり、1989年から1990年において、合計43話が放映されました。

01:03物語は、タイガケンが、夢の中で、怪物たちに襲われる悪夢より、目覚めるシーンから始まります。

01:11その後、元気に登校するケンですが、突然、地震が起こると同時に、謎の要塞、ラウンドヘッドが出現し、街や学校を破壊していきます。

01:24ケンは、親友の団子と共に、急いで逃げますが、他の友人たちは、破壊の犠牲となってしまいます。

01:32加えて、その悲惨な光景が、ケンの見た、夢の中の内容と似ていたことで、さらなる恐怖が、ケンを襲うのでした。

01:43恐怖と困惑の中、祖父の竜像が駆けつけ、鬼の岩が来るから、ライガーを呼べ、と言われますが、意味がわかりません。

01:52しかし、怪物たちが迫ってきたため、言われるままに、ライガーの名前を叫びます。

02:00すると、ケンの目の前に、獣のような巨人が召喚されると、体が勝手に動き出し、その巨人の胸に飛び込み、体内へ入っていくのでした。

02:11そして、操縦システムと繋がったケンは、ライガーを自由に操ることで、怪物たちと戦います。

02:19桁外れのパワーと強さで、怪物たちを圧倒するライガーですが、戦闘中に傷を負うと、その痛みが、操縦システムを通して、ケン自身の体に対しても、痛みをもたらすことに気づきます。

02:36しかし、怪物が、ケンで切りつけてきたため、ライガーソードを召喚し、怪物を真っ二つに切り裂くと、目の前に存在していた、鬼の岩が消え去ります。

02:49何が何だか、わからないうちに、勝利するケンですが、その戦場には、謎の双子が、ライガーを見つめているのでした。

02:58また、ライガーが、一体何者で、なぜ、自分が召喚できたのかもわからず、ケンは混乱します。

03:07しかし、今は、そのような混乱に身を置く自分よりも、街や、学校で死んでしまった人々、あるいは、仲間たちの仇を討ったことで、満足する自分を理解するのでした。

03:21では、ここで、登場人物を紹介します。

03:29タイガケンは、全身、ハーガマの末裔であり、ライガーの操縦者でもあります。

03:35右の、手のひらに刻まれた、死死の痣をかざすことで、重心ライガーを召喚した後、体内に入り、操縦システムとつながることで、ライガーと一体化することになります。

03:49また、手のひらに、死死の痣が現れて以来、身体能力レベルが、格段にアップしています。

03:58性格は、明るく、何事も率先して行いますが、年相応に、女子への関心もあるようでした。

04:06神代優衣は、剣と同じく、全身アーガマの血を引く、双子の巫女の姉であり、おしとやかな性格なのですが、料理は下手です。

04:19妹の舞と協力することで、ベガルーダを召喚することが可能です。

04:25劇中では、トランス状態となった後、重要となる予言を告げています。

04:30終盤、自身が、邪神を復活させる、カギであることが分かり、自殺まで考えるほど、苦悩していました。

04:42神代舞は、優衣とは、双子の巫女の妹であり、活発な少女です。

04:48当初、剣を、スケベで身勝手な男子であると、認識していましたが、共に戦う中、信頼と思いを寄せていきます。

04:57リュウ・ドルクは、全身アーガマの血を引く、行方不明となっていた、神代姉妹の兄であり、マルー王・ドルガを狩ります。

05:09幼い頃、女帝、ザーラにさらわれて以来、ドラゴ帝国で育てられていました。

05:15そのため、当初は、ドラゴ帝国の戦士として、剣と戦っていましたが、帝国の卑劣さによる失望、そして、神代姉妹の兄であることが判明した後、帝国に反旗を翻し、ライバルであった剣と共闘することになります。

05:35タイガ・リュウゾウは、剣の祖父、剣、獣医であり、死んだ両親に代わって、男で一つで剣を育てあげました。

05:47邪神ドラゴの知識を有していたため、剣の手のひらにある、獅子の痣を発見したことで、ライガーの召喚を、剣に指示しています。

05:57しかし、剣のサポート中、ドルアーミーの攻撃によって、無念の死を遂げています。

06:06ダンゴロウ、通称、ダンゴは、剣の友人であり、偶発的に、バトルスーツとなる、フラッカー1号機の、操縦パイロットになってしまいます。

06:17ヤガミ・サエコは、有名テレビレポーター、剣、財閥雷場であり、祖父が、ドラゴ帝国の研究をしていたことで、剣と共に、帝国と戦うことになる一方、家を失った、剣たちの貢献人にもなっています。

06:36神崎慎吾は、考古学者、剣、サエコの元恋人であり、当初は、ドラゴ帝国に対しては、対話による、平和的な解決を望んでいましたが、対話解決の難しさや、邪神の聖杯の出現などもあり、剣たちの活動に、積極的に関与していきます。

06:58ミニナイトは、封印の岩にそっくりな、小岩から生まれた小さな竜で、既成ドラゴナイトを好物としています。

07:10ドラゴ人でありながら、誕生後、すぐに、剣や、上白姉妹と出会ったことで、卑劣なドラゴ帝国や、魔竜戦士をけぎらいしています。

07:20トドロキリエは、狂気の科学者、トドロキ博士の娘であり、裏の顔は、スケバンとして君臨していましたが、剣に助けられて以来、剣に思いを寄せています。

07:35後に、団子とともに、バトルスーツ、フラッカー1号機に登場する、バトルスーツ隊の隊員として活躍していました。

07:44肩斬り隊長は、バトルスーツ隊の隊長であり、ランゴヤリエの上官となります。

07:53主に、ライガーをサポートすることが任務であり、量産メタルナイトと戦うシーンがよく見られました。

08:00剣が登場するライガーは、ロボットとは異なる、バイオアーマー、あるいは、生物兵器であり、剣の手のひらに浮かび上がる、死死の痣をかざすことで、召喚されます。

08:15もともと、ライガーは、全身アーガマが、ドラゴを封印した後に残した遺産となっており、ドラゴ帝国のマリュー戦士に唯一対抗できる、バイオアーマーとなっています。

08:29武器は、悪空間から、盾となる、ライガーシールドと共に召喚される剣、ライガーソード。

08:37ライガーシールドが変形した翼で、両翼に鋭い刃を持つ、ライガーシールドウィングなどがあります。

08:45また、技は、ライガー電撃パンチ、ライガー電撃キック、ライガースラッシュなどがあります。

08:54戦闘時、感情が高ぶると、外見が野獣に変わり、ファイアーライナーへ変身することで、戦闘能力が上昇します。

09:03その、変身とは、双角を持つ、獅子の行走、ライガークローの出現、両足の爪や、両肩の爪飾りが、前へ競り出します。

09:16また、変身時には、鍵爪型の武器、ライガークローを使用する、ライガークロースプリットが使用可能となります。

09:24サンダーフェニックスとは、全身アーガマと共に、邪神ドラゴと戦った聖なる鳥であり、長年の間、ドラゴによって封印されていました。

09:37謎の少女、神よの導きによって、剣が、封印の鎖を断ち切ることで、サンダーフェニックスを復活させています。

09:49サンダーライガーとは、獣神ライガーと、サンダーフェニックスが合体することで、ライガーに対して、強化パーツが装着されると同時に、顔も、シンクに染まった、鬼神の行走に変化します。

10:04装備は、サンダークロー、サンダーカッター、サンダーソード、サンダーシールドがあり、技は、サンダー電撃パンチ、サンダー電撃キック、サンダースラッシュなどを披露しています。

10:20獣戦場、ベガルーダとは、神城姉妹が、精神をシンクロさせることで召喚する、巨大な機械場です。

10:28召喚後は、ベガランサーなど、7つの武器を使用して、ライガーの支援を行います。

10:36なお、ベガルーダが封印されていた、神の城ですが、ベガルーダ復活後は、県たちの居住地、および、活動拠点として活用されています。

10:47ロボビタンXとは、トドロキ博士が、自宅で開発したロボットであり、娘のリエが、ライガーを助けるために登場しました。

11:00スカイセクターと呼ばれる、一人乗り、短座型のコックスピットが、頭頂部にドッキングして起動します。

11:07フラッカーとは、空戦用バトルスーツであり、飛行形態にも変形します。

11:16垂直離着陸機のような、ホバリング性能も有し、操縦者と、ホーシュの副座式の形態を取っています。

11:24劇中、リエとダンゴが、フラッカーの生産工場を見学している中、誤って、パイロットの隔膜情報を登録してしまったため、以後、二人のコンビで敵と戦うことになります。

11:39武器は、キャノン砲や、ミサイルなどを装備しています。

11:46剣とライガーの敵となるのが、女帝ザーラが率いる、ドラゴ帝国です。

11:51女帝ザーラは、邪神ドラゴの末裔であり、上半身は、美しい女性、下半身は、恐ろしい大蛇となる、魔性の肉体を持つ化け物です。

12:06邪神ドラゴの復活を企んでおり、その、目的の達成のためには、手段も方法も選びません。

12:13第24話からは、ドラゴの聖杯の、力を得ることで、パワーアップし、蛇腹の中ほどから、巨大な魔物の口が現れ、これ以降、自身の緑の血を与えることで、ドラゴ神の力を、分け与えることができるようになっています。

12:32四天王とは、女帝ザーラの、直属の幹部たちであり、陸海空の戦力を持つ、将軍たちです。

12:42ドルアーミーは、四天王の一人で、陸戦隊を率いています。

12:50戦術無視の、力で押すタイプでしたが、ライガーに何度も敗れたため、将軍を罷免され、生贄にされかけますが、脱出しています。

13:01その後、逃走中に、剣の祖父を殺害するも、最後は、ライガーにとどめを刺されています。

13:09ドルネイビーは、四天王の一人で、海戦隊を率いています。

13:16劇中では、あまり目立ちませんが、ドラゴの聖杯を手に入れる、手柄を立てていました。

13:24最後は、ドルクと対決し、敗北しています。

13:30ドルファントムは、四天王の一人で、空戦隊を率いています。

13:34ドルアーミーとは、正反対の、策略家であり、戦術を立案することで、戦闘活動を行います。

13:44自身を、メタルナイト化した後には、その能力を生かし、ライガーを苦しめていました。

13:51しかし、暗殺を企てるなど、ドルクと対立したことで、最後は、ドルクに殺害されています。

13:59ドルサタンは、四天王の筆頭であり、神影隊を率いています。

14:06人身を操ることに長けており、メタルナイト化を押し進めた、超本人でもありました。

14:13ドルクを愛したため、帝国を裏切る形となり、最後は、ドルクを守るため、自分を破壊締めにしていたガイストを、自分もろとも、槍で貫くことで、散っています。

14:26ドルコメンドは、ドルアーミーの死後、公認となった陸戦将軍です。

14:34元は、陸軍の一兵卒だったのですが、闘技場での勝ち抜き戦で、優勝し、将軍となっています。

14:43野心家であり、他のものを利用することで、手柄を立てることも厭わない性格ですが、最後まで、メタルナイト化を拒否していました。

14:53ドルガイストは、元は、マリュー戦士を細胞具化させ、メタルナイトを開発した、ドルサタン配下の科学者でした。

15:04後に、ドルサタンによって、空戦将軍となりますが、次第に狂気に満ちた本性を表し、ドルサタンの失脚後は、実質的に、全軍を掌握しています。

15:17終盤、女帝ザーラの暗殺を計画しますが、逆に、ザーラとメタルナイトによって、残殺されています。

15:26マリュー王、ドルガは、ルユードルクが狩る、バイオアーマーであり、ライガーも凌駕するほどの高性能を誇りました。

15:37ドルガチャージドラゴン、の掛け声で、翼を持つ、西洋のルユーの体となる、二脚歩行型のドラゴンへ変身します。

15:46実は、ライガーと同じく、全身アーガマの残した遺産であり、紫の血液、操縦方法、および、召喚方法などは、ライガーと同じでした。

16:01メタルナイトとは、マリュー戦士を素体に、ドルガイストが開発・改造した、獣の心を持った破壊兵器です。

16:10秘密裏に、脳の中へ、洗脳装置が仕掛けられており、終盤、ガイストの命令によって、メタルナイトたちが、ジョテイザーラを襲っています。

16:22外見は、ロボットのようですが、マリュー戦士と同じく、人間に変身したり、小型化する能力も、併せ持っています。

16:35さあ、いよいよ、最終回です。

16:38最終回は、前話、第42話の続編となります。

16:46神代ユイは、邪神を復活させる生贄として、ドラゴ帝国によって、誘拐されてしまいます。

16:54そのため、ケンやドルクたちは、ユイを奪い返すため、魔女へ突入することを試みますが、強力なバリアのため、なかなか侵入できません。

17:05しかし、ジョテイザーラに、取って変わろうとするドルガイストは、バリアの一部を解除した後、サンダーライガーを、城へ誘い入れます。

17:15その後、そそのかしたドルコメンドを使って、ユイを手に入れると同時に、ドルコメンドに、サンダーライガーと、ドルガを倒させようとします。

17:26実は、ドルガイストは、ドルコメンドを、使い捨ての駒としか考えておらず、サンダーライガーやドルガと共に、罠で殺害しようとしますが、サンダーライガーとドルガが、罠から脱出する一方、ドルコメンドは、ドルガイストの罠によって、死んだと思われました。

17:48しかし、ドルガイストが、ジョテイザーラへ、勝利の報告をしていると、死んだはずのドルコメンドが現れ、サンダーライガーやドルガを取り逃したことに加え、ドルガイストの裏切りを訴えますが、その場で、ドルガイストによって散殺されます。

18:09そのような中、サンダーライガーとドルガが現れ、巨大化したジョテイザーラと、激しい戦いに突入します。

18:19戦いの中、剣は、ザーラに操られることになり、ドルガと戦うことになりますが、ドルガの攻撃による、ザーラの出血を見た剣は、正気を取り戻します。

18:32正気を取り戻した剣は、ドラゴの復活が差し迫っているため、ザーラをドルガに託し、単身、ユイの救出へ向かいます。

18:41その後、リエやダンゴと協力し、メタルナイト化したドルガイストから、ユイを救おうとしますが、救出に失敗します。

18:52戦闘が激しくなる中、ドルガイストは、事前にコントローラーを埋め込んでいたメタルナイトを自由に操作することで、ザーラの抹殺を図ります。

19:04しかし、ドルガイストの狙いが外れ、ザーラは、襲ってきたメタルナイトの意志を、逆にコントロールすることに成功し、裏切り者、ドルガイストを虐殺するのでした。

19:19さらに、ザーラの腕には、ザーラに敗れたドルクが捕らえられているため、手が出せないサンダーライガーは、メタルナイトの総攻撃を受けてしまいます。

19:29そして、剣も、ドルク同様に、捕獲されてしまい、ついに、ザーラは、ユイを生贄に、邪神ドラゴの復活を成功させます。

19:43邪神ドラゴの復活に、狂気するザーラですが、自分のすべてを、ドラゴに捧げると告げたことで、ドラゴに食べられ、ドラゴの一部となってしまいます。

19:54アゼンとする状況の中、リエとダンゴが、剣とドルクを救助したことで、再び、ライガーとドルガが召喚されます。

20:06すぐに、復活したドラゴに、戦いを挑みますが、その、圧倒的な強さに、全く歯が立ちません。

20:16追い詰められたその時、神の城で発見された、聖なる宝玉を持った、マイが駆けつけます。

20:24そして、マイ、ケン、ドルクは、三人の力を合わせ、聖なる宝玉を通して、サンダーライガーとドルガを合体させると、光に満ちた、全身アーガマが現れるのでした。

20:37ドラゴに対して、三人は、意識体となることで、アーガマと共に戦うのですが、ドラゴは、地上で棒と溶かしている、人間の邪念を吸い上げ、強大な力を持って、アーガマを圧倒します。

20:54もはやこれまでか、と思われた瞬間、人間の助け合う、優しさの心による力を受けたアーガマが、必殺の矢を放つことで、ドラゴに致命傷を与えます。

21:08しかし、人間の邪念、および、優位の体を取り込んだ状態で、無限に蘇るドラゴに対して、ドルクは、アーガマの合体を解き、自身を犠牲にすることで、ドラゴを道連れに、封印の岩に、再びドラゴを閉じ込めます。

21:28その後、ドラゴが封印されると同時に、光とともに、優位が現れ、みんなの元へ戻ってくるのでした。

21:38戦いが終わり、役目を果たしたライガーが、剣の前から去った後、優位、舞、団子、剣から団子へ乗り換えた、理恵、人間になったミニナイトとともに、再び、街の復興へ向かって、剣が走り出すシーンで、番組が終了します。

22:02では、ここで、獣神ライガーの、当時のおもちゃのCMを見てみましょう。

22:08いかがでしたか?

22:28アニメよりも、プロレスのライガーの方が、知名度、あるいは、人気が高くなってしまったように思います。

22:35そして、アニメを見たことがない世代も存在するため、ぜひ、アニメのライガーも見てほしいものです。

22:44では、今回は、この辺で。

22:48また、お会いしましょう。

22:50さようなら。

22:51ご視聴ありがとうございました。

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