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  • 14 分前
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テレビ
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00:00こんにちは。本日もご視聴ありがとうございます。本日のトピックは、太陽の牙、ダグラムです。
00:20世間知らずの名家の主観候補生が、著名な政治家の父に反抗する形で、ゲリラとして惑星の独立運動に身を捧げるのが、本作、太陽の牙、ダグラムです。では、早速、本作品を見てみましょう。
00:42太陽の牙、ダグラムは、日本サンライズによる制作であり、1981年から1983年において、総集編を含め、合計75話が放映されました。
01:00物語は、キャナリードネットが朽ち果てたダグラムを見つめ、仲間たちと命を懸けて戦った独立戦争を回想する場面から始まります。
01:10地球の植民惑星、デロイアでは、搾取する側の地球に対して、独立運動の機運が高まっていました。
01:20ある日、惑星、デロイアの軍司令官が、部下であるフォンシュタイン大佐に、銃殺されたことで、人身でくすぶっていた独立戦争の火が表面化します。
01:33そのため、地球では、その状況を鎮静化するため、地球連邦評議会議長、ドナンカシムを送り込みますが、現地で所在不明となってしまいます。
01:45知らせを聞いたカシム家の産男で、士官学校の生徒でもあるクリンカシムは、父の安否を確認するため、家族に反対されながらも、恋人、デイジーの力を借り、単身、惑星、デロイアへ向かいます。
02:03到着後、苦難の連続ながら、首都、カーディナル氏へ向かう中、父、ドナンが、他の評議会議員と共に、死体引退さによって、監禁されていることを知り、ギリノアに、ボイド少佐を通じて、救出作戦へ参加します。
02:22救出作戦の遂行により、父、ドナンは、無事救出されますが、なぜか、長子を殺害し、デロイア独立運動を行った、死体引退さは、音が目なしとなっただけでなく、地球連邦の、8番目の実習に昇格した、デロイアの代表に着任します。
02:44その後、デロイア独立運動に関与した人々を、次々と投獄、あるいは、殺害したため、一連の事件が、地球連邦の陰謀であったことを、デロイア人が知るのでした。
02:59一方、クリンは、父が、無傷で救出されたことには安堵しますが、事件後に起こった、数々のデロイア人への迫害や差別を、目の当たりにすることで、地球人として苦しむのでした。
03:14その後、地球で出会ったデロイア人、ロッキーたちや、独立運動を指揮する、サマリン博士の考えに賛同し、ゲリラ活動に身を投じると同時に、独立派が開発した、最新鋭、コンバットアーマー、ダグラムのパイロットとして、戦うことになるのでした。
03:36では、ここで、登場人物を紹介します。
03:40主人公となる、クリンカシムは、太陽の牙の仲間では、唯一の地球人であり、地球連邦軍士官学校に通い、政財界に力を持つ名家、カシム家の産卵です。
03:55デロイア生で、消息不明となった父、ドナンの安否を確認するため、単身、現地へ向かいますが、デロイアと、デロイア人の現実を知り、自分の信じる道、独立運動への参加を決断しています。
04:11地球の士官学校で、コンバットアーマーの操縦訓練を受けていたため、ダグラムに登場し、ゲリラ活動の要となります。
04:22しかし、ゲリラ活動に参加したため、家族とも温身不通となる上、父や、ギリの兄、レークボイドとも敵となっています。
04:32デイジー・ヨーセルは、財閥会長の娘であり、クリンの恋人です。
04:39当初は、世間知らずのお嬢様でしたが、クリンを追い、デロイア生域、ジャーナリストのラルターフの助手や、野戦病院の看護婦になるなど、様々な体験を経て目覚ましく成長することになります。
04:56終盤は、デロイアに残り、戦争後時の救済活動を行っています。
05:03ロッキー・アンドルは、ゲリラグループ、太陽の牙のリーダーであり、素棒で、怒りっぽい性格ですが、根は正直で、情に厚く、一旦信じた者には、最後まで信じる人間でした。
05:18また、肝も座ったキャラでもあり、強い個性が見られた、ゲリラグループにおいても、強い統率力を発揮しています。
05:27キャナリード・ネットは、勝ち気で、男勝りの女性ゲリラです。
05:34リーダーのロッキーとは、幼馴染で、独立運動派の兄が、軍隊に殺されたため、兄と同様、独立運動に身を捧げます。
05:44太陽の牙では、女性ながら、常に、真っ先に敵陣へ突進する、切り込み体調的な戦いぶりを披露しています。
05:54シコビエンテは、19歳とは思えない、いかつい風貌と、傷跡のあるスキンヘッドが、印象的な人物です。
06:05その、外見とは異なり、意外と表金で、メカ関係に強いため、ダグラム以外の修理を担当していました。
06:13ビリーボールは、幼い外見と同様に、少し、子供っぽい行動をとるため、周りからは、子供扱いをされていました。
06:25性格は、デロイア人として差別されていたこともあり、そのことに反感するように、他人に対しては、差別的偏見を持たないようにしています。
06:36ナナシは、仲間内でさえ、年齢や本名は不詳となっていました。
06:45冬でも、半袖、素足の服装で全く問題なく、野生児、あるいは動物的な直感があり、敵の経歴を見破ったりすることもありました。
06:58ハックル・トンプソンは、もともとは、地球連邦軍の整備兵でした。
07:03太陽の牙によって、誘拐、拉致され、ダグラムの整備をさせられていましたが、後に、ロッキーたちと共感することもあり、ゲリラ活動に参加しています。
07:17性格は、気弱で、仲間からえじられやすく、いつも、誰かからからかわれていました。
07:24フェスタ・ブロンコは、何事も、諸突猛進型の激しい性格で、ロッキーでさえも、手を焼く場面がありました。
07:35バイクの運転技術は、一流で、ガルシア隊を撃破する際に活躍しますが、戦いに勝利した後に、偶然サイドカーに残っていた手榴弾の爆発によって、非業な死を遂げています。
07:49ジョルジュ・ジュール団は、フォンシュタインの演説における暴動で、偶然知り合い、その後、太陽の牙へ参加しています。
08:00フェスタの、息移しのような外見、および、彼の無鉄砲な性格まで似ていますが、なぜか、九州弁を話していました。
08:10偶然出会った、踊り子のリタに惚れており、彼女が殺された際、その死を嘆き、ミサイルと共に、特攻しようとしたほどでした。
08:20デビッド・サマリンは、デロイア独立運動の指導者、兼、象徴的な人物であり、もともとは、歴史学者です。
08:32彼の独立運動の理念とは、デロイアの民族主義ではなく、近代的な子の尊厳を重要視していたため、地球側の代表ともいえるドナンカシムの息子、クリンに対しても、問題なく受け入れています。
08:48ジェイ・ロックは、赤眼の独立派ゲリラであり、太陽の牙もたびたび救っています。
08:57独自に動くゲリラ部隊、デロイアの星を引き、情報工作や、破壊活動に引い出ています。
09:05最後まで、サマリンや太陽の牙と行動を共にした後、ダグラムの自爆を見届けてから、どこへともなく去っていきました。
09:15バックスは、独立派ゲリラのリーダー核の一人であり、各地のゲリラや、デロイア独立に、好意的な企業などの組織と連絡を取りながら、情報収集や、物資調達などに活躍しています。
09:31コールデスタンは、元は独立派ゲリラ組織のリーダー核でしたが、人徳や戦闘性もあまりなく、独立の持論のみを追求する、理論家であったため、ゲリラ運動から脱落しています。
09:47その後、ラコックの情報屋になりますが、終盤で、彼の最後の行動が、太陽の牙や、独立したデロイアへ、大きな影響を与えることになります。
10:00ヘシカルメルは、デロイア人民解放政府和平派のリーダーであり、サマリンとは、独立プロセスに関する考え方などが、異なったことで、他元を分かちますが、その後、優柔不断な性格などを、ラコックに利用されています。
10:20しかし、サマリンの命がけの説得によって、土壇場で、当初の、独立に関する考え方を思い出すことで、連邦軍に対して、強行手段を取っています。
10:35ジャッキー・ザルツェフは、元連邦軍少佐であり、優れた戦術家です。
10:41その、戦術能力で、太陽の牙と、ダグラムを最も苦しめますが、その男気を飼う、Jロックからのゲリラへの誘いが、軍内部で漏洩したため、将尉に降格され、軍刑務所へ送られています。
10:58その後、救出され、サマリンの参謀として、ゲリラ運動へ参加しています。
11:04ブルドラン・ガルシアは、地球連邦軍大佐であり、ゲリラ狩りを得意としていました。
11:12荒くれ者の傭兵部隊、通称、ガルシア隊を率い、残忍かつ横暴な性格で、金のためには、手段を選びません。
11:23しかし、最後は、太陽の牙と交戦し、敗れて戦死しています。
11:28ドナン・カシムは、クリンの父であり、地球連邦評議会議長となる政治家です。
11:37地球連邦の体制を守り、デロイアの独立を阻止するため、一芝居打つことで、デロイアを8番目の連邦州へ加入させています。
11:47自病による、最後を迎える前、クリンへは、自分の信じる道を、まっしぐらに生きろ、と言い残し、息を引き取っています。
12:00レーク・ボイドは、クリンの義兄であり、地球連邦軍の軍人です。
12:06デロイア行政官へ就任後は、少佐へ昇進しており、独立運動に参加しているクリンを、親身に心配していました。
12:14人権派であり、連邦軍、独立軍に関係なく診察する野戦病院を設立したり、独立派との対話路線を行うなど、平和的な解決を模索していました。
12:30ヘルム・トラコックは、ドナン・カシムの補佐官であり、ドナンの死後、反ドナン派に寝返り、その野望を満たすため、暴力と感知に長けた策略家として、正体を表しています。
12:43非常に白色で起点が効きますが、権力欲が強い一方、人徳がなく、他人を利用することしか考えないため、最終話では、その報いを受けることになります。
12:57ディック・ロル・ターフは、APU通信の特派員となるジャーナリストであり、クリンやデイジーと深く関わっています。
13:08クリンには、世間のからくりや、政治的な動向を教えたり、デイジーを助手にすることで、世間知らずのお嬢様を保護し、その成長を温かく見守っていました。
13:20クリンが登場するダグラムですが、デロイアのゲリラグループが、極秘裏に開発し、強い磁気を帯びたガス星雲で、あらゆるコンピュータの性能を低下させる、Xネブラに対応した、史上初のコンバットアーマーとなります。
13:38スペックは、全高9.63m、重量約20t、およびジェネレーターを2機搭載しています。
13:49反応速度や走行速度を従来型と比較する場合、飛び抜けた能力を発揮し、跳躍力などは15から20mとなっています。
13:59加えて、戦闘バランスが取れた設計となっており、水中戦闘用防水シールドを装備し、ハンググライダーを使用した滑空飛行なども行えます。
14:12連邦軍による実戦評価では、ダグラムの1機の戦力は、ラウンドフェイサーの5機から6機分に相当すると試算されています。
14:22武器や装備として、アハムリニアガン、連装20mmチェーンガン、リニアカノン、旧連装、ミサイルポッド、連装マルチディスチャージャーなどを使用しています。
14:36欠点として、ジェネレーターを2機搭載しているため、エネルギー消費が大きくなり、連続稼働時間が短くなることです。
14:45そのため、燃料搭載量を増加させ、作戦行動時間を伸ばすため、外付け動力、ターボザックを装着しています。
14:56加えて、他の二脚型コンバットアーマーと同様に、設置圧が高いため、砂地など軟弱地盤での歩行安定性に対して問題も指摘されていました。
15:09一方で、当初から、ゲリラ用に開発されていたこともあり、長期の過酷な環境に耐えられる、優秀なメインテナンス性も開発内容に組み込まれていました。
15:22ただし、ハックルのような、整備を担当する専門家が必要であり、定期的な整備なしでは、故障や稼働不良が生じることになります。
15:32当初は、量産が計画されていましたが、ダグラム1号機の完成後、開発工場が連邦軍に襲撃された際、機密保持のため、紙の設計図は焼却されてしまいます。
15:48その後も、量産は計画されますが、必要な連邦軍の追跡のため、結局、量産はされませんでした。
15:56コンバットアーマーですが、開発歴や、戦闘能力において、3つの世代に分類されています。
16:06第1世代は、従来の戦車を進化させ、4速、あるいは6速による歩行化したメカで、基本的に、操縦士と砲手の2人乗りから、戦闘の操縦が可能となります。
16:20戦車からの進化となり、操縦や運用などは、従来の戦車と大差がなく、扱いやすかったため、旧式化していたにもかかわらず、独立戦争前半から終盤にかけて、両陣営で活躍しています。
16:37しかし、その、装甲性には、一長一短があり、正面装甲は、ラウンドフェイサーのミサイルでもビクともせず、リニアガンの直撃すら跳ね返しますが、本体底部の装甲は、薄くなっており、弱点として、ミサイル等で狙い撃ちされています。
16:56一見、重量級のため、動きが鈍そうにも思われますが、大きくジャンプしたり、急に鏡込むなどして、敵弾を回避するなど、便称な機動性も持っています。
17:10一方、重心の高さがネックになり、横転すると、自力復帰ができなくなります。
17:16代表的な第一世代のメカは、アビテート社で開発された、クラブガンナー、テキーラガンナー、デザートガンナーなどが活躍しています。
17:29ダグラムも含まれる、第二世代には、機体構造が、外装着脱可能な、セミモノコックとなり、二足歩行、かつ、汎用性のあるメカとなっていました。
17:41動力源は、液体燃料の他に、ダグラムに関しては、腰部にある、側面ボックス内の、カートリッジを差し替えることで、補給していました。
17:54歩行は、時速、30から55キロ程度であり、長距離の移動は、トレーラーや、輸送用ヘリなどを使用することになります。
18:04ただし、ヘリによる、輸送中に襲撃された場合、コンバットアーマーは無防備であり、そのまま落下させるか、破壊されるか、どちらかになります。
18:17また、操縦するには、各操縦士に渡されている、IDカードをセットしない限り、稼働しないようなシステムになっていました。
18:26戦闘においては、ヘルメットや、ヘアバンドへ装着する、小型の投影スクリーンを使用し、下機の照準を合わせることになります。
18:38加えて、機体から脱出する場合は、戦闘機と同様に、コックスピットが射出され、パラシュートを使用して地上に降ります。
18:47その、コックスピットですが、有刺回戦闘となるため、グラスキャノピーが採用されている一方、パイロットが丸見えとなり、外部から狙い撃ちされることが欠点でした。
19:04代表的な、第2世代のメカとして、最初の、コンバットアーマーとなったのが、サバロフ社、ニコライフです。
19:122足歩行型ですが、腕となる、マニピュレーターがないため、第1世代から、第2世代へ移る機種と、考慮されています。
19:23腰部にある、ミサイルポッド以外の下機は、すべて胴体固定式で、腰から上を、全周旋回させて攻撃します。
19:32跳躍能力は高いものの、重武装によるバランスを崩すことが多かったため、実戦では、あまり採用されませんでした。
19:44ソルティック社、ラウンドフェイサーは、連邦軍に量産採用された、最初の、2足歩行型コンバットアーマーとなります。
19:53軌道は、IDカードによって行われ、ハンドリニアガンに加え、マグランチャー、ミサイルポッド、チェーンガンなど、多彩な武器を装備可能となっていました。
20:05さらに、操作性も、特殊な操縦操作を、あまり必要とせず、旧式機の操縦さえ理解していれば、十分操縦できます。
20:17加えて、道具、手足など、いくつかのパーツに分解することで、専用コンテナに収納可能であり、組み立て用の専用整備台も用意され、後方からの、効率のいい輸送、考慮された設計にもなっていました。
20:34優秀で、汎用性の高い兵器ですが、防水性が不十分で、全身が水に浸かると、故障してしまう欠点が確認されています。
20:47アビテイト社、ブロックヘッドは、ダグラムの登場と同じ頃から、収益が始まった新型機です。
20:54その、相性、ブロックヘッドとは対照的に、連邦初の、対レニアガン装甲を施した、重防御を誇り、高出力を発揮することで、機動性も高い機体に仕上がっていました。
21:09キャノピーの下、あるいは、鼻に当たる部分に、30ミリ連装機関砲塔が付いており、操縦士と砲手が、タンデム式に登場する、副座型をとっています。
21:22ソルティック社、ブッシュマンは、運動性が高い、三角専用、軽量型コンバットアーマーであり、外見は、ラウンドフェイサーと似ています。
21:35Xネブラの影響も小さいのが、長所となっていますが、その長所と引き換えに、装甲や武装を犠牲にしています。
21:44頭部と一体化した、6連装ロケット弾ポッド、および、格闘専用として、両手の甲には、メリケンサック状のアーマーが装備されていますが、水中での活動はできない上、横方向の視界が制限されるのが弱点でした。
22:01ソルティック社、マッケレルは、旧型の潜水装備を、彷彿させるような外見であり、強襲揚陸を目的とする、水陸両用のコンバットアーマーです。
22:16ラウンドフェイサーなど、他のコンバットアーマーの弱点となっていた、水中戦をカバーするため、防水シールドを備えた、全領域型として、開発されています。
22:28ただし、手が異常に長いなど、その特殊な体型のため、リニアガンなどを装備できず、火力的には貧弱となり、コンバットアーマー戦には向いていないため、劇中では、上陸作戦用へ、仕様変更されていました。
22:46第3世代とは、コンバットアーマーとの戦法を考慮し、開発当初から、Xネブラ対応の標準化や、極地戦などに特化したタイプとして、製造されたメカとなります。
23:01ソルティック社、ピングフットは、副座型の、寒冷地用コンバットアーマーですが、その外見も含め、ラウンドフェイサーを、弾に重装化したイメージを持たれていました。
23:15そのことが原因となり、開発を一時中止していましたが、防水シールド技術を、防寒用へ応用することで、寒冷地における戦闘を可能としています。
23:28その、防寒シールドは、ラウンドフェイサーに、白いつなぎを、着用させたような外見となっていました。
23:36アイアンフット社、ヘイスティは、ダグラムのデータを応用して、開発されたとも言われ、Xネブラ対応型の、高性能なコンバットアーマーとなっています。
23:50頭部がなく、右胸部に、トーチカ型のコックスピットがあり、重心の低い、左右非対称のデザインとなっています。
23:59上半身の安定性が悪いため、足を太くして、重心を下げていますが、素早い横移動も、特徴となっていました。
24:09ただ、コックスピットが、右胸部にあるため、直接、パイロットへの攻撃は低いものの、視界が悪くなるため、センサーで視界を補っています。
24:23さあ、いよいよ、最終回です。
24:26最終回は、前話、第74話からの続編となります。
24:33カルメルによる、独立派新政権を認めない、太陽の牙と、Jロックたちは、新政府軍と戦うことになりますが、圧倒的な戦力差もあり、次第に劣勢になっていきます。
24:47その、後継を沈黙で見ていたサマリン博士は、Jロックと共に、新政府へと出向き、カルメルたちとの話し合いで、停戦させようと考えます。
24:59そして、激しい砲撃をくぐり抜け、新政府の建物へたどり着きますが、サマリン博士は、途中で銃弾を受け、重傷となっているのでした。
25:11しかし、重傷となっても、停戦を行いたいサマリン博士は、Jロックの方を借り、カルメルたちと会いに行きます。
25:21停戦へ反発する、カルメルたちですが、サマリン博士の、熱意と説得によって、停戦を受け入れることを決断します。
25:30その後、突然、新政府軍が撤退したため、その理由も知らずに、太陽の牙も戦場を離れます。
25:42すぐに、サマリン博士とJロックが、彼らと合流するのですが、重傷となった博士と、その戦を知り、太陽の牙のメンバーたちが驚きます。
25:53そのような中、博士は、デロイアと地球の将来や、共存して、未来を作ることを願い、息を引き取るのでした。
26:05博士の死で、呆然となっているクリンたちへ、今度は、ラコックが、カルメルによる停戦を無視して、連邦軍を送ってきます。
26:14完全に囲まれ、次々と味方が消えていく中、博士の言葉、生きろ、お胸に、クリンたちは、全力で立ち向かいます。
26:26しかし、弾丸やミサイルも底を突き、いよいよ絶対絶命となったその時、カルメルが、デロイアの主権を守るために送った、治安軍が到着し、連邦軍と対峙したことで、戦闘が一時中断するのでした。
26:44一方、ラコックは、太陽の牙たちとの戦いに関して、カルメルと話し合うために、会議場へ向かっていました。
26:54その、向かう途中の階段で、自分も、甘い汁を吸おうと、さらなる報酬のために、近づいてきたデスタンへ、寄生虫め、と侮辱したため、発狂したデスタンから、何発も銃で撃たれ、死亡します。
27:10そして、ラコックが死亡したことで、一触即発の状態だった、新政府の治安軍と、連邦軍との、全面衝突は回避され、連邦軍が撤退し、クリンたちは、何とか生き残ったのでした。
27:28その後、治安軍から、武装解除し、退去するように伝えられると同時に、ラコックの暗殺も知らされ、クリンたちは驚くのでした。
27:40その後、博士と部下を埋葬するために、去っていこうとする、Jロックたちへ、太陽の牙のメンバーも、一緒に行こうとしますが、Jロックは、彼らの将来を考え、断るのでした。
27:55後に残された、太陽の牙のメンバーたちは、武装解除を行おうとしますが、クリンだけは、ダグラムを、他人に渡すことを拒否し、涙を流しながら、自らの手で、爆破、焼却を行います。
28:13また、燃え盛るダグラムへ、太陽の牙のメンバーたちは、自身の武器を投げ入れることで、戦闘の終結を、強く感じるのでした。
28:26場面は変わり、個人で働くデイジーが、ラルターフからの電話を受け、クリンが地球へ帰り、半年後にデロイアへ戻ることを知ります。
28:36一方、地球に戻ったクリンは、懐かしの我が家で、母と、執事ワトキンスと再会し、母を抱きしめることで、無事を喜び合います。
28:51そして、砂漠で廃棄され、錆びた、ダグラムの姿が映し出されるシーンで、番組が終了します。
28:59では、ここで、太陽の牙、ダグラムに関する、当時の新番組紹介を見てみましょう。
29:29燃え上がる大地を、機械の戦士たちが駆け抜ける。
29:33太陽の牙、ダグラム。
29:35not ever justice, I want to get truth.
29:39いかがでしたか?
29:41放映当時、政治的、軍事的、そして、商業的な活動が絡み合い、色濃く反映されていた内容が、少し難しかったのですが、
29:52大人になって、再度、鑑賞してみると、共感できる部分が多いことに、驚いています。
30:01皆さんは、どう思いますか?
30:04では、今回は、この辺で。
30:07また、お会いしましょう。
30:10さようなら。
30:10ご視聴ありがとうございました。
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