Hyouka 10

I love anime 2

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00:29では聞かせてほしい。

00:43まず中条先輩の案ですが。

00:59押しかめたのは照れくささの裏返し。

01:15曖昧に頷く手のひらの今日。

01:20描いてる自分は少し大げさで。

01:25何か変わりそうな気がしているよ。

01:30心に呼びかける君のせいだね。

01:36曇り空覗いた予感。

01:42手を伸べそう。

01:45いつよりも力強い勇気で。

01:51光も影もまだ遠くて。

01:55それでも僕らは優しさの理由が知りたい。

02:02今は誰の名前でもない。

02:06輝きの彼方へ。

02:09全部。

02:11過去になる前に。

02:14見つけに行こう。

02:18だから、沢木口先輩の案も取れないと考えました。

02:27そうか。

02:31中条の案を否定したのは誰だった?

02:34俺です。

02:35では、幅と沢木口についても。

02:38そうです。

02:39君は最初、私があの事件を解いてくれと言った時、妙な期待は困ると言ったな。

02:46けれど君は中条たちの案をことごとく葬った。

02:49私が内心そうなると思った通りに。

02:52思った通りに。

02:54彼らは結局器じゃない。

02:56あの問題を解くのに必要な技術が彼らにないことは最初から分かっていた。

03:01あれは茶碗ですか。なら。

03:03無論。

03:04彼らが無能だとは言わない。

03:06得難い技能を持っている。

03:08だが、だからといって、それが今回の難局な役に立つわけではない。

03:12だったらなぜ?

03:13もし君が…

03:14もし君がいなければ、私たちは彼らの案のうちどれかを採用し、結局企画は最悪の形で失敗しただろう。

03:23冷徹ですね。それに非常だ。

03:27必要ならそうする。だが、期待する人物なら一人いる。

03:33私はその人物の力を三人から聞いていた。

03:37一人はチタンダエル。一人は学外の人間。

03:40そしてもう一人はトウガイトマサシ。

03:43その人物なら、あのビデオの探偵役を務められるかもしれない。

03:47そう思っていた。

03:48最初から君が目当てだった古典部などではなく。

03:54オレキ君。私は君がこれまでの一件で、君自身の技術を証明したと考える。

04:03君は特別よ。

04:05そこでもう一度頼みたい。

04:20オレキ君。どうか2年F組に力を貸して、あのビデオの正解を見つけて欲しい。

04:29俺に技術など。ただ運が良かっただけです。

04:33歯がゆいな。では一つ話をしよう。

04:38座教と思って聞いて欲しい。

04:41とある運動部に補欠がいた。

04:45補欠はレギュラーになろうと極めて激しく努力したが、レギュラーにはなれなかった。

04:51そのクラブにはその補欠よりもずっと有能な人材が揃っていたから。

04:56その中でも天聖の才の持ち主がいた。

05:00もちろん補欠の技量とは天と地の開きがあった。

05:04彼女はある大会で非常に優れた活躍をし、MVPにも選ばれた。

05:10インタビュアーが彼女に聞いた。

05:13大活躍でしたね。秘訣は何ですか?と彼女はこう答えた。

05:18ただ運が良かっただけです。

05:23この答えはその補欠にはあまりに辛辣に響いたと思うけど。

05:28どう?

05:32誰でも自分を自覚するべきだ。

05:35ってないと、見ている側がバカバカしい。

05:39俺は特別なのか?

05:46俺は俺自身を本当に正しく見積もっているのか?

05:52信じていいのだろうか?

05:54イリス先輩。俺は…

05:57珍しいね。ほうたろうが休日の学校に自発的に行くなんて。

06:01何か用でも?

06:02俺は用がないと学校にも行けないのか。

06:04いいや。ただそぐわないね。

06:06イリス先輩。

06:07イリス先輩。

06:08俺は…

06:09珍しいね。ほうたろうが休日の学校に自発的に行くなんて。

06:13何か用でも?

06:15俺は用がないと学校にも行けないのか。

06:17いいや。ただそぐわないね。

06:19イリス先輩から直令を受けた。

06:22怪盗殺しの犯人を特定する。

06:25ええ。まさかね。ほうたろうが?

06:27俺きほうたろうは義に厚く情が深いんだ。

06:30よく聞こえなかったよ。もう一回。

06:33でも随分な心境の変化だね。

06:36今度も原因はチタンダさんかい?

06:39いや。

06:41じゃあ、どんな理由が?

06:43やらなくてもいいことならやらない。

06:46それがほうたろうのモットーじゃないか。

06:50サトシ。

06:53ん?

06:56お前は、お前にしかできないことがあると思うか?

07:04ないね。

07:07ない?

07:09言わなかったっけ?

07:11僕には才能がないって。

07:13例えば、僕はシャーロキアに憧れてる。

07:17でも、僕はそれにはなれないんだ。

07:20僕には深遠なる知識の迷宮に、

07:23とことん分け入っていこうという気概が、

07:26決定的に欠けている。

07:28もしマヤカがホームズに興味を傾ければ、

07:31保証していい。

07:323ヶ月で僕は抜かれるね。

07:35いろんなジャンルの玄関先をちょっと覗いて、

07:38パンフレットにスタンプを押して回る。

07:41それが僕にできるせいぜいのことさ。

07:43第一人者にはなれないよ。

07:45わかったよ。

07:48イリス先輩に乗せられたね。

07:51ところがやっぱり危ぶむわけだ。

07:54自分の素質を。

07:56お前は疑わないな、自分を。

07:59まあね。

08:00僕は先に行ってるよ。

08:03マヤカも学校に来てるはずだから、声をかけとく。

08:06サトシ。

08:07ん?

08:08お前がどう思っているかは知らんが、

08:10俺はお前をもう少し高く買うぞ。

08:13なろうと思えば、お前はいつか、

08:15日本でも指折りのシャーロキアンになれると思う。

08:23シャーロキアンより心惹かれるものはいくらでもあるさ。

08:27それにしても、

08:31羨ましい限りだね。

08:33まったく。

08:40な、夏休みなのに俺が自主的に学校に来るなんて!

08:44来たら悪いか。

08:46悪いわ。

08:47テンペンちーの前触れみたいで気持ち悪い。

08:51謎解きをする気になってな。

08:53あんたが?

08:54なんで。

08:55さてはイリス先輩に何かたらし込まれたわね。

09:00まやかも鋭いね。

09:03まあいい。

09:05それより、昨日はあれからどうだった?

09:08じいちゃんのこと?

09:09どうにか帰れたみたいだけど、

09:11今朝電話してみたら、二日酔いで寝込んでたわ。

09:14それはレアケースだね。

09:17まあとにかく、あの映画をもう一度見てみようよ。

09:23カイトー!

09:29ち、ち、ち、ちだ!

09:34キャー!

09:35ちょ、ちょっと、あれ。

09:40やっぱりこの、カイトー先輩の腕は見事よね。

09:46ちゃんと腕に見えるもん。

09:48結局一番有能だったのは、鼓動具班だったのかな。

09:52そんな。

09:55やっぱりそんなに大したトリックには見えないけどな。

10:01ああ、難しいものを簡単そうに見せている。

10:05違うわよ。

10:06うん。

10:07これが簡単そうに見えるのは、そう仕組まれたからじゃないわ。

10:10なら?

10:12私が思うにね、このビデオが映像としてつまらなくて、

10:16見る人の興味をそそらないから謎が引き立たないのよ。

10:20ほう。

10:22確かにね。

10:26確かにね。

10:27僕も初見では、これが密室殺人だとしばらく気づかなかったくらいだよ。

10:32その方面の演出が弱いからね。

10:35例えば?

10:36カメラワークが悪い。

10:38あ、そう、それ。

10:39なら、茨ならどう撮る?

10:41私なら?

10:43うん。結構。

10:44そうね。

10:46例えば、えっと、ここよ。

10:49測りか。

10:50ここ、もっと引いたところから、登場人物と館内を一緒に写したほうが効果的じゃない?

10:57確かに。

10:58それから、こことか。

11:01おーい、杉村。そっちはどうだ?

11:04わりときれいだよ。帰るときもしれない。

11:07ここ、杉村先輩の視点から撮ったほうが、ロビーが監視下にあったって分かりやすかったと思う。

11:13カメラがロビーから見上げてちゃ、観客に伝わらないでしょ?

11:18えっと、他にはね。

11:21ごめん、もういいよ。

11:23お、どうして?

11:24キリがない。

11:26映像のまずさにケチをつけても始まらん。

11:29まあまあ。ちょっと、検討してもいいかもね。

11:33見つけたぞ、福銘!

11:37こんなところで油売りやまって。

11:39やあ、山内くん、ようこそ。ちょ、ちょっと、乱暴は吉田前へ。

11:44俺はお前のためを思ってやってるんだ。

11:46でも、僕にもいろいろとやるべきことが。

11:48バカ!

11:49おみちは奮起だぞ。進級できなくなってもいいのか?

11:53サトウシオ、補修なら受けたほうがいいぞ。

11:56で、でも、本郷先輩の謎かけも大事だよ。

12:00太郎、今すぐちょいちょいと片付けてよ。

12:03何にわけのわからんことを言ってるんだ!

12:05いや、これはね。

12:07いやだ!

12:09僕はあの秘密を見すが!

12:12行っちゃった。

12:14バカかあいつは。

12:16戻ってきた。

12:18無念だ、太郎。

12:20ままならぬ世間のしがらみだよ。

12:23額なる上は、

12:25クメ!

12:26このメモ帳を僕だと持ってくれ!

12:28ほら、行くぞ!

12:29ああ、分かってる。行くって。

12:31まったく。

12:33さてと、私も行かないと。

12:35そうか。

12:37何よ、その目は。

12:39私はイリス先輩ならともかく、あんたを手伝う気はないんだから。

12:43さあ、いで。

12:44図書当番よ。

12:45こんなことになるってわかってたら、あらかじめ予定をあけておいたのに。

12:50いきなり言い出すあんたが悪いのよ。

12:53でも、ごめんね、オレキ。

12:58さて。

13:08手分けして、中を調べよう。

13:10え?

13:11ちくしょう、誰が!

13:13ち、ち、ちだ!

13:15それなら大丈夫ね、きっとあると思う。

13:18え?

13:19きゃー!

13:22そうか。

13:47これが、本郷の真意だ。

13:54どうぞ。

14:00まず聞きたい。結論は出たか。

14:09そう、では聞こう。

14:12はい。

14:14あの謎のキーになるのは、言うまでもなく密室です。

14:18カイトが、あ、いえ。

14:20カイト先輩が死んでいた部屋には、あのメンバーの誰も入れなかったし、出ることもできなかった。

14:26先輩はなくてもいい。

14:28おっ。

14:30紙手袖は密室です。

14:32ちくしょう、誰が!

14:34唯一、外と繋がる窓もこの状態です。

14:39となると、犯人はドアから出入りしたとしか考えられません。

14:45では、どうやってか。

14:47あのドアに物理的トリックがあるかどうか映像からは分かりません。

14:51ならば、犯人はマスターキーを持って出入りしたと考えるのが一番妥当です。

14:56しかし、ロビーは杉村の監視下にあります。

14:59そのため、犯人は右側通路にすら入れません。

15:03これが第二の密室です。

15:06事務室でマスターキーを入手し、それから右側通路に入れる人間は6人の中にはいません。

15:12それならどういうことになるか。

15:156人の中に犯人がいないのなら結論は一つ。

15:18あの場には7人目がいたんです。

15:227人目? 沢木口の言うように?

15:25はい。

15:27これを思いついた時はずいぶん口頭無形だと思いましたが、

15:31沢木口によると、本郷は7人目の登場人物を探していたそうです。

15:36それを思い出して俺は確信しました。

15:39でも、本郷はあの脚本をフェアに書いたということです。

15:43突然現れた怪人とは考えられません。

15:46ところで、映像に奇妙な点が何点かありました。

15:50サトシがそのことを書いています。

15:53コーノス、見取り図を見つける。

15:57照明当たる。

15:58懐中電灯と思われる。

16:00もう一箇所。

16:02カイトを探しに行くところです。

16:04通路暮らし、光量不足、懐中電灯を使われる。

16:08懐中電灯か。

16:10そうです。

16:12そして登場人物の誰も懐中電灯を持ってはいないんです。

16:16懐中電灯の光が当たったシーンの直後、

16:19例えば、事件現場突入直後なんかの映像を見れば、はっきり分かります。

16:24懐中電灯を隠す時間はありましたが、そうする合理的理由はないでしょう。

16:30分かります。

16:31あれは照明だと言いたいんでしょう。

16:33でもまずは、この件を覚えておいてください。

16:36もう一つ、映画好きの奴の言葉ですが気を悪くしないでください。

16:41あの映画はつまらなかった。

16:43演出が悪い。

16:45特にカメラワークは全然工夫がなかったと。

16:48けれどもし、それも理由のあることだったら。

16:51この映画、カメラマンは常に6人と同じ立ち位置から撮影していました。

16:57もう分かったと思いますが。

17:00彼らは最初から7人だったんです。

17:12画面に出てくる6人と、カメラでそれを撮影している1人の計7人。

17:18見てください。

17:19ところどころで役者がカメラを気にする場面が出てきます。

17:23彼らはそこにいるカメラマンを意識していたんです。

17:28カメラマンというと語弊がある。

17:307人目と言いましょうか。

17:32懐中電灯の照明については、それを持つ人物がいると考えても不自然じゃない。

17:38カメラワークの下手さも、彼があちこちから同時に1つのシーンを撮ることができない存在。

17:44つまり、役者だからと考えれば頷けます。

17:47そして、これが重要なんですが。

17:50メンバーが劇場内部に散った時、カメラは誰もいなくなるまでロビーにありました。

17:55そしてシーンがアウトした。

17:58つまり、一時的にカメラが止められた後、カメラはロビーで戻ってくるメンバーを待っていたんです。

18:05故に犯行は簡単です。

18:087人目は全員が劇場内に散るのを待ち、

18:12手に持ったカメラを止めると、速やかに事務室のマスターキーを入手。

18:17カイトを殺した後、それを使って部屋を閉じます。

18:21そしてロビーで他のメンバーが戻ってくるのを待ったんです。

18:26以上が結論です。

18:29本郷が7人目の役者をまだ選んでいないのなら、

18:33早急にそれを用意することをお勧めします。

18:362つある。

18:38まず1つ。

18:39もしそうなら、7人目が一言も喋らず声もかけられないというのは不自然ではないか。

18:45本郷はそれを動機にしたのかもしれません。

18:487人目は他の6人に無視される存在でした。

18:51彼はそれ故、自分から口を開くこともできなかった。

18:56もう1つ。

18:58もしそうならば、劇中の彼らは遠からず結論にたどり着けるはず。

19:03ずっとロビーにいた7人目を疑わないものはない。

19:06さらに君の言う第2の密室は破られていない。

19:107人目の移動する姿は囚人監視のもとにあったと推定できる。

19:15それなら犯人はすぐ分かると思うわ。

19:18ん?

19:20沢木口の言葉を借りましょう。

19:22別にいいでしょ、それくらい。

19:26登場人物には分かりきったことでも構わない。

19:29観客が謎に悩みさえすればそれでいいと思いませんか。

19:33だからあの脚本には探偵役がいないのかもしれない。

19:37作中の奴らには推理する必要もなく、犯人は明らかだからです。

19:42おめでとう。

19:57君は本郷の謎を解いたようだな。

20:01全く驚くべき大胆な発想だが、全ての事実に一致する以上、それが正しいことは間違いない。

20:10そしてありがとう。

20:12これで映画は完成する。

20:21やはり私の目に狂いはなかったようだ。

20:24君には技術があった。他の誰にもない力が。

20:28あ、いや、まあその、恐縮です。

20:33どうだろう。あの映画のタイトルをつけてみないか。

20:37タイトル?

20:38即興でいい。君が考えてくれれば、みんなも喜ぶと思うのだが。

20:43はあ。

20:46そうですね。内容に即して。

20:51番人の資格というのはどうでしょう。

20:55いいタイトルだ。それに決めよう。

21:10ホームラン。

21:14おはようございます。

21:16えー、3年生の皆さんは。

21:1810月には文化祭もありますので。

21:34やっぱり、誰もあの部屋に近づけたとは思えない。

21:38そうだな。ただ一人。お前をのぞけばだが。

21:42お前がやったのか。

21:44あんたがやったの。

21:45なんてこと。

21:46お前、なんでこんな。

21:48びっくりした。

21:49あ、すごい。

21:50まだよ。

21:51逃げんのか。

21:52本音しかない。

21:53やっぱり。

21:55やっぱり、あいつ。

21:56まったく。

21:57本当にすごいラストだったな。

21:59リアル回答だ。

22:00本当。

22:01まさかカメラメート。

22:02よー、聞いたよ。

22:03結局、お前が考えてくれたんだってな。

22:06えー、まあ。

22:08いやー、あのおちは驚いた。

22:11文句なしだ。

22:12よー、名探偵くん。

22:14名探偵って。

22:15言ってくれるじゃん。

22:17ま、七人目がバレたところで、

22:20凶暴化して、全員に襲いかからなかったのは、

22:23残念だけどね。

22:24はぁ。

22:25ま、とにかくありがとな。

22:27それじゃ。

22:28はい。

22:29しっかしな箇条。

22:31なんだい?

22:32巻き汗すごいね。

22:34その腕、バスバスがやったね。

22:37ちっ。

22:38どうやら幅はお気に召せなかったようだ。

22:40宝太郎。

22:41見たよ。

22:43どうだった?

22:44うん、悪くない。

22:46面白かったよ。

22:48まさかカメラマンとはね。

22:49この前の時に、もうこんなこと考えてたの?

22:52あの時は考えついてなかった。

22:55そう。

22:56なんだ、あまり驚いてないな。

23:00ま、こんなものか。

23:02オレキさん。

23:03ああ。

23:05私。

23:07えっと、

23:10あとでです。

23:15まあ、とにかく上出来だよ、宝太郎。

23:17女帝も満足、映画は完成。

23:20この意外性なら、観客も楽しんでくれそうだ。

23:26オレキ、ちょっと聞きたいんだけど。

23:30なんだ?

23:31おいおい。

23:33あの解決は、オレキが出したのよね。

23:36そうだな。

23:37全部?

23:38たぶん。

23:41じゃあ、あんたは、幅先輩の言ったことをどう考えたの?

23:44幅の?

23:45あの。

23:47あの。

23:52あの映画の中には、どこにもザイルが出てこなかったわよ。

23:55ああ。

23:56ああ。

23:57ああ。

23:58ああ。

23:59ああ。

24:00ああ。

24:01ああ。

24:02ああ。

24:03ああ。

24:04今夜、恋に変わる。

24:06幸せな夢で会おう。

24:08きっと。

24:09ねえ、見つけてね。

24:10まとろみの約束。

24:14ねえ、まとろみの約束。

24:32芽生えてたぬくもり、あたたかくて戸惑う。

24:41こんな気持ちをまだ、あなたはわからないの。

24:52その視線には意味なんて、別にないはず。

24:58だって友達にしてるのと同じ。

25:03明け方に消えてく、小さな願い星。

25:09夜の間だらけの棒を。

25:14今夜、恋に変わる。

25:17幸せな夢で会おう。

25:21きっと。

25:22ねえ、見つけてね。

25:25まとろみの約束。

25:30次回、愚者のエンドロール。

25:40次回、愚者のエンドロール。

25:42次回、愚者のエンドロール。

25:44次回、愚者のエンドロール。

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