- 4小时前
类别
😹
娱乐文字稿
00:00俺の名前は野原博
00:03サラリーマンだ
00:04この日の昼
00:05俺は何を食べようか迷うことなく
00:08一軒の店を目指していた
00:10一体俺はどこに向かっているのか
00:13そもそもlolonaise
00:14こんな気合の入った顔をしているのか
00:17話は昨日の夜
00:19会社で残業していたところまで遡る
00:22よーーし
00:23この辺で終わりにしよう
00:25みんなお疲れさま
00:26お疲れさまです
00:28良かったら今から
00:29每人一起吃肉
00:31要吃肉
00:33今更是
00:34高桐君的歓迎会
00:36ありがとうございます
00:37是非
00:38私も参加します
00:39自分も
00:40一緒させてください
00:43会社の近くにこんな店あったんですね
00:46ずっと気にはなってたんだよ
00:48さあ入って入って
00:50うわーやったー
00:53よっしゃ
00:54部長のおごりで焼肉だ
00:56この時の俺は無邪気にそう喜んでいた
01:00お腹がすいたら
01:04ご飯を食べに行こう
01:08たっためぐりの僕らは
01:24相応しない日々に酔ったりしちゃう
01:30無いものネタにやめて
01:33ほら
01:34ちょっとひと息
01:38きっと誰だって
01:43焦げちゃう時は
01:47I don't go for
01:48お腹がすいたら
02:03ご飯を食べに行こう
02:05ご飯を食べと
02:07ベッド元気になれるよ
02:09どんな手法さえも
02:12腹は上げるんだよ
02:15そんなもんさ
02:17気楽に行こうね
02:19生活のお寂しさを
02:23色とるご飯を食べに行こう
02:27なんか新鮮ですね
02:41このメンバー
02:42だな
02:43まあ今日は無礼工ということで
02:45親睦を深めよう
02:47高桐君も日頃思ってることがあれば
02:49ガーンとぶつけていいからね
02:51いえ自分はそんな
02:53お待たせしました
02:55カルビ5人前
02:57ロース5人前
02:58炭塩5人前
02:59お椀と野菜の盛り合わせです
03:01じゃあ私役担当やります
03:06え?由美ちゃんが?
03:07でしたら新人の自分が
03:09高桐君は今日の主役でしょ
03:11私上手だから任せて
03:13こっちのトングはお肉を置くようにして
03:16もう一つは裏返しようにしますね
03:19おー
03:21二つのトングをそうやって使い分けるか
03:23由美ちゃんなかなかのこだわりだな
03:26まずは時間のかかるとうもろこしを
03:28真ん中に乗せちゃいますね
03:30うんうん
03:31理にかなっている
03:32焼くのは彼女に任せて大丈夫そうだな
03:35それじゃお肉も行きまーす
03:38そうそう
03:39肉を周りに配置していってって
03:42なに?
03:43なぜ?
03:44タレのカルビとロースからいった?
03:46まずは炭塩からだろー
03:48いや、これは俺の勝手なこだわりなのかもしれない
03:52しかし気になることがもう一つ
03:55なぜ5人いるのに
03:57カルビもロースも4枚ずつしか焼かない
04:00もう少し詰めたらおけるだろうに
04:03いやーほんとに
04:05皆さん尊敬できる方ばかりで
04:07ほんとかなー
04:10そしてなぜ誰もそのことを指摘しない
04:14なぜそんな爽やかな笑顔でいられる
04:17よし、お肉ひっくり返しまーす
04:20えっ、ちょっと待ってくれ
04:22俺は片面を長めに焼いて裏返した後はさっと炙る程度が好きなんだー
04:27まだだ、まだだー
04:29あー、裏返されてしまったー
04:33先輩、どうかしました?
04:36えっ、いやー、今日は高桐君を歓迎し親睦を深めるための食事会
04:42ここで余計なことを言って変な空気にしてしまうのも違うかー
04:47めちゃくちゃうまそうだなーってー
04:52そろそろいいですね
04:54はい、部長
04:55あ、ありがとう
04:56うわ、うわうわうわうわ、皿に取らないでほしい
04:59網から直接タレにつけて熱々で食べたい
05:03んがー
05:04はい、野原係長
05:07あ、ありがとう
05:09うまーい
05:11美味しいですねー
05:12うまいねー
05:13次、いきまーす
05:15今度は網いっぱいに野菜を
05:18野菜タイム?
05:19野菜しか食べちゃいけないタイムなのか?
05:21ユミちゃん
05:23ん?
05:24焼いてばかりじゃ食べられないでしょ?
05:26いえ、そんなことないですよ
05:28僕が変わるよ
05:29おいおい、皮むちかよ
05:31ユミちゃんよりずっと不安なんだが
05:34ふーん
05:35な、なんだその自信ありげな顔は
05:38いいのか?
05:39任せていいのか?
05:41ここまで手つかずだったタンシオを焼いていって
05:44て、おい!ネギを乗せるのは片面を焼いてからだろ!
05:48これじゃ裏返すときに全部落ちちゃうじゃないかー
05:51いや、何か川口なりに考えがあるのかもしれない
05:56むしろあってほしい
05:58あるんだよな、川口
06:00うまくネギを包んだりとか
06:02そういうテクニックが
06:04なかったー!
06:05何のためらいもなく大胆に裏返したー!
06:09ああ、ネギがどんどん落ちていくー
06:12そしたらそれ、間違い電話だったんです
06:15えええええ!
06:17間違いではねえ!
06:18焼けましたー!
06:20ん?
06:21わー、このタンシオすっごくおいしいですね!
06:24うっ、ああ、いや、ネギがのってればもっとうまかったんだ
06:29じゃあ、次は?
06:31川口くんもちゃんと食べてくれよ
06:33え?
06:34もう各々自分のものは自分で焼けばいいんじゃないかな
06:37部長、内質うつるのひとこえー!
06:40ぜひ、そうしましょう!
06:42ようやく、自分の好きなように焼ける!
06:47まだだ、まだひっくり返さない
06:50片面はじっくりと焼いてー!
06:53今だ!
06:54そして、こちら側は炙る程度でー!
06:58係長、この辺もう焼けてますよー!
07:01え?
07:02あ、ありがとう!
07:04いや、違うんだ、俺が食べたいのは
07:07じゃあ、そっち側のは僕いただきますねー!
07:10あ、ほら、川口!
07:11あー!
07:12俺好みに育成してた肉がー!
07:16あー、もうほとんど残っていない
07:20追加で何か頼もうか?
07:22いいんですかー?
07:23うん、今日は好きなだけ食べてくれ
07:25よ、よかったー!
07:27よし、これでリベンジできるぞ!
07:30部長、ありがとうございます!
07:32すいませーん!
07:33はーい、お待たせしましたー!
07:36えーと、秘伝の唐揚げいっちゃってもいいですかー?
07:39あー!
07:40おい、川口!
07:41今日は唐揚げじゃない焼肉の日だろ!
07:43それと、たこ焼きとー!
07:45川口!
07:46さつまいものホイルバター!
07:48ユミちゃん!
07:49あと、レーメン2つくださーい!
07:51川口!
07:54じゃあ、僕たちカラオケ行ってきまーす!
08:00あー、また明日ー!
08:02お疲れ様です!
08:04いやー、楽しかったですねー!
08:07え?
08:08あ、うん!
08:09皆さんのこと、いろいろ知ることができて、よかったです!
08:13そうだよな、そういう趣旨の食事会だったんだから、俺のこだわりなんてどうでもいい!
08:19そう思って、俺は翌日、つまり今日、気持ちを切り替え、朝から仕事に励んでいた。
08:26しかし!
08:27あー、このアブリカルー!
08:30え?このアブリカルビー?
08:32って、どんな聞き間違いだよー!
08:35いかんいかん!焼肉のことはもう忘れろ、ヒロシ!
08:38あーあー、飛んだ時間のロスだったなー!
08:41ロースって!
08:42あー、また!
08:44え?もう現地に向かっている?
08:47うん、じゃあそのままUターンしよう!
08:50Uターンしよう!
08:51ダメだ!焼肉が頭から離れない!
08:54こうなったら解決方法は一つ!
08:57俺はそう決意し、そして今、昼休みを迎え歩いている!
09:02ここまで説明すればもうお分かりだろう!
09:05そう、俺の今日の昼飯は、昨日と同じこの焼肉屋だ!
09:12いらっしゃいませー!
09:141名です!
09:15えっ?
09:16分かるよ、その驚き!
09:18昨日の夜も来た奴が今度は一人で、しかもこんな、ただならぬ雰囲気で現れたんだもんな!
09:25だがもはや、誰にどう思われようと関係ない!
09:29そして、ランチで焼肉なんて贅沢するなという心の声も関係ない!
09:36まずは炭塩から!
09:39うっ!
09:41この炭火でジュージュー焼ける音、何度聞いてもたまらないな!
09:45火を通し過ぎないよう、頃合いを見て裏返し、そしてここでネギを乗せる!
09:52うん!我ながらいい焼き色だ!
09:55そろそろいいかな?
09:57タレはレモン汁よね!
09:59あ、うんうんうん!
10:01うーん!
10:02うーん!
10:03ネギたっぷりでうまーい!
10:06さっぱりしてるー!
10:08さて、お次はカルビだ!
10:11きめ細かく入った油と赤身のコントラストが美しい!
10:16焼肉にはいろんな種類があるの、カルビはやっぱりフローのエースって感じだよな!
10:23なんてことを考えている間に片面がしっかり焼けたようなので、ここで裏返し!
10:29今後の展開を見据えてロースを網に乗せつつ、カルビの裏面はさっと炙る程度でいただく!
10:36ん?ん?
10:37ん?ん?
10:39ジューシー!
10:40閉じ込められた肉の旨味が口中にジュワッと溢れる!
10:45ここで、すかさずライス!
10:48いやー、米がすすむすすむ!
10:50そしてー!
10:52おっ!
10:53先ほど網に乗せていたロースがいい感じに焼けてきたなー!
10:57カルビより脂身が少なくさっぱり食べられる!
11:00ロースもまた焼肉には欠かせない存在だ!
11:03ん?ん?ん?ん?ん?ん?
11:05ん?ん?
11:06ビミ!
11:07今俺は肉を食べているんだということをダイレクトに感じられる!
11:12そしてやはり誰にも邪魔されず、自分の好きなように焼いて食べられるのが…
11:18最高だ!最高だ!最高だ!最高だ!最高だ!俺だけの炭塩!俺だけのカルビ!俺だけのロース!俺たちだけの焼肉アイランド!大勢でワイワイ食べる焼肉もおいしい!が、一人焼肉でしか手に入らない幸せは確かに存在する!ふぅ!食った食った!
11:46食った!
11:47野原係長!
11:48ん?
11:49高桐君!
11:50実は自分も…先ほど同じ店に一人でいまして…
11:55えっ?そうだったの?
11:57理由は多分…係長と同じです!
12:00そうか…高桐君にも焼肉へのこだわりがあったんだな…
12:05昨日の場では言い出しづらくて…よかったら戻る前にこれ、使ってください!
12:10消臭スプレーか…ありがとう!
12:14さて!午後も頑張るか!
12:18はい!
12:20ごちそうさまでした!
12:24なるほどなるほど…確かにあえてターゲットを絞るって戦略もあるよな…
12:30ですよね…
12:32この日の俺は、会社には行かず自宅でテレワーク…
12:36川口と来週の企画会議に向けて様々なアイディアを出し合っていた…
12:41しかし、なんというか…家にこもってるとどうもイマイチ…突き抜けたアイディアが出ないな…
12:49会社に来たからって出るもんでもないですけどね…
12:53やっぱり僕たちの毎日には刺激が足りないんじゃないですか?
12:57刺激?
12:58ほら!いつもと違う体験をする中でアイディアが浮かんだりするって言うじゃないですか…
13:04確かに最近会社と家を往復するだけの毎日になってるもんな…
13:10せめてこの画面の背景だけでも変えてみましょうか…
13:14おっ!大豪邸!
13:16あとはこんなのとか…
13:18おお!ジャングル!
13:19こんなのとか…
13:20メルヘーン!って仕事中だろ…
13:23すいません…
13:25まあけど、もうお昼か…一度休憩にして13時に再会しよう…
13:31分かりました!では、後ほど…
13:33さて、昼飯にするか…
13:36しんのすけは幼稚園に行っており…
13:39ミサイとひまわりはおけいさんの家でランチ中…
13:42つまり、家にいるのは俺だけだ…
13:45そして、この日の俺の昼飯はもう決まっていた…
13:50そうめんな…
13:52好きなんだけど、さすがに飽きてきたというか…
13:55そう、懸賞にあたって大量に届いたそうめんの賞味期限が迫っており…
14:00今日で食べきってしまうようにと言われたのだ…
14:03げっ、4束もある…
14:06こんなに食べられるかな…
14:09器はこれでいくか…
14:12お次は…
14:14はぁ…
14:16薬味…薬味…
14:18よし!
14:19リオガと大葉があったぞ…
14:21でもあれ、ネギが見当たらないな…
14:24お、そうだ…
14:26ミサイが庭で再生するとか言って…
14:29これか…
14:31すぐに飽きそうな気もするんだけどね…
14:34お?
14:35はっはっは…
14:36遊びに来たのか?
14:38俺もお前みたいに自由に飛び回れる翼が欲しいよ…
14:42なんつって…
14:44さぁて、どれにしようかな…
14:46び、びっくりさせるなよ、お城…
14:50てや…
14:51あぁっ!
14:52やっべぇ、倒しちまった…
14:54えぇっと…
14:55だいたいこんな感じだったか?
14:58いや、もっときれいだったよな…
15:01ま、まあ、いったんこれで…
15:04飯を食ってから、ちゃんとやり直そう…
15:08うん…
15:09よーし、なんとかネギも手に入った…
15:12では、お湯を沸かすとするか…
15:14そうめんはとにかく、たっぷりのお湯でゆでることがポイント…
15:18で、その間に薬味の準備をっと…
15:21ネギは自宅で再生したものなので、
15:24生は酒レンジで熱を通す…
15:27その間に、リオガと大葉が…
15:30それぞれ千切りにして、軽く水にさらす…
15:34おっ、もう沸騰したか…
15:37まだ、ネギを刻み終わってねぇんだけど…
15:40えぇっと…
15:41ゆで時間は、1分半から2分…
15:44はい、はい、お知らせありがとう…
15:51ひとっつ…
15:53ひとっつ…
15:55みっつ…
15:57んっ、とれない…
16:00分かってるから待ってくれ…
16:02や、4つ…
16:04あっち!
16:06ふぅ、あれこれ忙しいなぁ…
16:09ゆで上がる前に残りを終わらせねぇと…
16:12お?
16:13だぁぁ!吹きこぼれたぁ!
16:15だぁぁ、強火にしすぎたかぁ…
16:18ガスコンロ汚しちまったなぁ…
16:21ま、キッチンペーパーで拭けば…
16:23あっちぇぇぇぇぇぇぇぇ…
16:26がってぃぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ…
16:27あっはぁぁ、、もう
16:29いや、ここまでくれば後一歩だ…
16:32へこたれるなぁ、ヒロシィ。
16:35今度は、火加減を弱めにして…
16:38よぉ強火、薬味の準備完了!
16:42麵も茹で上がったか
16:45きっちり水でしめて
16:50タレは麺つゆとゴマだれ
16:52そうめんを置いたら
16:55完成
16:56いいんじゃないか
17:01いいんじゃないか
17:02見るからに涼しげな純白の麺
17:05全く味わいの異なる2種類のタレ
17:09いずれ劣らぬ薬味界のエリートたち
17:13そして何より
17:14決して凝った料理ではないが
17:16頑張って自分で作った分
17:18めちゃくちゃうまそうだ
17:19さて
17:22まずはネギを入れた麺つゆで
17:26これこれ
17:29さっぱりしててうまい
17:31お次はミョウガと
17:33このチューブの生姜も足して
17:39いいね
17:40ニョウガのシャキシャキ感と
17:42生姜の爽やかさ
17:43なんだか気分が乗ってきたぞ
17:45よし大葉も入れちゃおう
17:49さらに味わいに奥行きが
17:53これぞまさに日本の夏
17:56浴衣風鈴打ち上げ肌ビー
17:59そんなイメージが浮かんでくる味だぜ
18:03今度はゴマだれでいただくか
18:06優しい甘さとゴマの風味
18:10やっぱこっちもいいな
18:12いや待てよ
18:15ゴマだれに刻んだきゅうりとチャーシューを乗せて
18:18そこにラー油を少々垂らせば
18:21できた
18:23名付けて広志流中華風そうめん
18:27そのお味は
18:28おー
18:30ゴマの風味にラー油がビシッと効いていていい
18:34日本の夏から一気に中国の夏に飛んだ気分だ
18:39いやーうまい
18:41アイデア一つでこんなアレンジができるんだな
18:45ん?何か
18:47新たなアイデア
18:48どんどん頭に浮かんできたぞ
18:50家にあるものをフル活用して
18:53じゃじゃーん
18:553つも新たにアレンジそうめんを作っちまったぜ
18:58焼肉のタレとキムチ、キュウリを使った
19:01広志流韓国風そうめん
19:03うーん
19:05ピリ辛でうまい
19:07ビズナー、ナンプラー、干し海老と乾燥パクチーを使った
19:10広志流エスニックそうめん
19:13おー
19:14日本とはまた違ったさっぱり感
19:17東南アジアの風を感じるぜー
19:20オリーブオイル、バルサミコス、ブラックペッパーに塩
19:24そこに昨日のサラダの残りを入れた
19:27広志流イタリアンそうめん
19:29おー
19:31イタリアの青い空が見えるー
19:34そうめんって最強だなー
19:37こんなに多種多様な料理になってくれるとは
19:40家にいながら世界中を旅しているような気分だ
19:44よっほー
19:46そして
19:46この刺激的な旅が俺にさらなるアイデアを与えてくれる
19:51アボカドを角切りにして醤油とわさびで和える
19:56そして牛肉をミディアムレアに焼き
19:59どうだ
20:00広志流アボカド&ステーキ
20:03withそうめん
20:05うーん
20:06アボカドと牛肉、わさび醤油の相性が抜群
20:10これがそうめんのアレンジになるかという疑問はさておき
20:14めちゃくちゃうまいー
20:16そしてさらなるアイデアを思いついてしまった
20:21レンチンした唐揚げ、塩昆布と海苔、白ご飯を使えば
20:27広志流唐揚げおにぎり
20:30withそうめん
20:31おーほーよくできてるー
20:36もはやそうめんはないほうがいいんじゃないかと思いっす
20:39よくできてるー
20:42ん?
20:43川口?
20:45はい、もしもし?
20:47先輩、もう時間過ぎてますけど
20:49あっ、やっべ、すぐ入る
20:52ごめん、お待たせー
20:54お疲れさまです
20:56って、あれ、ずいぶん後ろがにぎやかですけど、パーティーでもしてたんですか?
21:01あぁ、いや、そうめんをいろいろアレンジして食べてたんだよ
21:06へぇ
21:07もう、次から次にバンバンアイデアが浮かんできてさ
21:11いやぁ、俺ってやるじゃんとか思ったりして
21:14ほう、それは素晴らしいな
21:17えっ、この声は、部長
21:20企画のアイデア出しで苦戦していると聞いて、私も参加することにしたんだが
21:25その様子じゃ、野原くんからバンバンいいアイデアが出てきそうだな
21:31あっ、はい、えっと、そのー
21:35野原さん、いらっしゃる?
21:37えっ、隣のおばさん?
21:39そうめんのお育てに来たんだけどね
21:42えええええ
21:43せっかく食べきったのに、またそうめん?
21:46ど、どうした?大きい声出して
21:48あっ、いや、ん?
21:51で、10分?
21:53やばい、この散らかり方を見たら絶対怒られるぞ
21:57あら、白、あっあっ
22:00って、どうしちゃったぞ、ネギ、ぐっちゃぐちゃじゃない
22:03ネギのことも忘れてた
22:06の、野原くん、どうした?
22:08あぁ、すみません
22:10何のアイディアも浮かびません
22:14ごちそうさまでした
22:20一つまた一つとこなしてく
22:31君のために、明日のために
22:35今日のご飯は何だろうな
22:39何を話そうかな
22:41この頃、元気がないようなアイツを
22:51明日はランチに誘ってみようかな
22:57地球がくるくるくる回っていて
23:06もう足元に咲く小さな花
23:10真っ直ぐ歩いて帰ろう
23:12真っ直ぐ歩いて帰ろう
23:15うーっー・ьーっ魂唄・うぅはなう
23:17花うたうたって
23:21字幕志愿者 李宗盛
23:51影術
23:52全員揃ってるわね
23:57ええ、アルファ様、七影全員ここに
24:01珍しいわね、七影が全員揃っているだなんて
24:06誰かさんがいつもどっかに行ってていないからなのです
24:10ゼータは重宝部隊だから仕方ないでしょ
24:13そういうことだよ、ワンちゃん
24:16うーん、何か言ったか
24:18何も?
24:49一気に増えたわね
24:50我らが主、シャドウ様のお知恵をもとに
24:54イータが開発してくれたのよ
24:57ブイ、ブイ、ブイ
24:59それにしてもすごい数だよ
25:01さすがだな、イータ
25:03でも
25:05ねえ
25:06まだまだ足りない、ですね
25:10ええ
25:11シャドウの考えている世界を実現させるためには
25:15もっともっと仲間を集めなくては
25:18そのためにも、今日の作戦は完璧にやってのけないとね
25:23そういうこと
25:25では、ただいまより作戦を開始
25:31ベータはシャドウに報告をはい全員予定の配置につきなさいはいどうしたの?
25:42うんいや一つ聞きたいことがあるのです何?600って一体どれくらいの数なのですか?
25:52あっアルファ様。
26:14どう?シャドウ様戦記の筆は進んでる?
26:17いえ
26:19筆は進むんです
26:21あの素晴らしいお姿を見て創作意欲が湧かない者はいませんから
26:27でも
26:28でも?
26:29書いてから少し時間が経って読み直してみると、違うと感じてしまうんです
26:35本物の、本物のシャドウ様の凄さを表現できる息に私は届いていないと
26:43そうね。今のあなたの文章では、まだ届いていないわ
26:49でも
26:51だからといって、あの方を追うことをやめるなどできない
26:55あっ
26:57そうでしょ、ベータ
26:59はい
27:02ありがとうございます。ちょっと気分が軽くなりました
27:06よかった。あなたの作品、シャドウガーデンの子たちも楽しみにしてるんだから
27:12頑張ります
27:14あ、そうだ、シャドウ様のことで一番付き合いの長いアルファ様にお聞きしたいことがあったんです
27:22何?
27:24さっきの戦いでシャドウ様が連中に拷問されていた時に
27:28ああ、命乞いね
27:30彼がどのような意図でそれをやっているのかは分からないけれど
27:35白心の演技だったわ
27:37どういうものだったのでしょうか
27:41え?
27:42どうか再現して見せていただけないでしょうか
27:45私が?
27:47ええ、ちょうどそれを見ていたのはアルファ様なので
27:51ああ、どうか命だけはお助けを
28:00こんな感じだったかしら
28:04なるほど
28:05こんな感じですか
28:08違う、もっとこんな感じ
28:10それはチョコレート?
28:24ただのチョコレートではございません
28:27実は中にはウイスキーが入っているのです
28:31ウイスキー?
28:33シャドウ様からお教えいただいた穀物を蒸留したものを
28:38木の樽の中で長年置くことによって作ることができる黄金のお酒です
28:43長年って作るのに時間がかかってしまうの?
28:48ええ、でもその懸念は
28:51イータが無事解決してくれました
28:54ボイ
28:55この装置があれば
28:58短時間で良質なウイスキーを大量に作ることができるのです
29:02美味しい
29:04でもどうしてウイスキーをチョコレートの中に?
29:09マスター
29:09ウイスキーとチョコ
29:11合うと言っていた
29:13あえて一口で食べられるようにした方が美味しいのでは?と考え
29:18中にウイスキーを閉じ込めてみたのです
29:21へえ
29:22いいアイディアね
29:24シャドウ様の描かれているものに至っているかは分かりませんが
29:29次の三越紹介の新作チョコレートとして
29:32売り出していきたいと思っています
29:34いいと思うわ
29:36で、これの名前は?
29:38あ、まだ決めていませんでした
29:41どうしましょう
29:42これを食べながら考えるとしましょう
29:46そうで
29:47食べ
29:48め、痛、飲めよ
29:51これ結構お酒強いんだから
29:55本当にガンマはお酒に弱いわね
29:58頭がボワンボワンする
30:04ガンガンでなくて
30:07これの名前決定
30:12え?
30:14めいめい
30:15ウイスキーボワンボワ
30:17うん
30:18ウイスキーボワンボワ
30:20少し言いにくくない?
30:23影術
30:28うん
30:32ガンマ
30:34チョコよこしそうです
30:36あら、デルタ
30:37むしゃくしゃするときは
30:39甘いものをどか食いするのが一番なのです
30:42何かあったの?
30:44ボスと一緒にいるあの下僕
30:46ヒョロとジャガネ
30:48あいつらボスのことを
30:51うんこ漏らしと噂広めた
30:52許さないのです
30:54でも、シャドウ様はそれも
30:56深く考えられてのことでしょうから
30:58うんこ漏らしと思われていいことがあるです
31:02それは、私もわからないけれど
31:05ボスはうんこなんて漏らさないです
31:08さっきからうんこうんことうるさい
31:11いらっしゃい、ゼータ
31:12ゼータ何しに来たです?
31:14ガンマ、頼まれてたやつだけど
31:17話を聞けです
31:19これでいい?
31:20まあ、もう見つけてきてくれたの
31:23相変わらず仕事が早いわね
31:26こんなものを使って何をするの?
31:28これでコーヒーを作るの
31:30コーヒー?
31:32そう、シャドウ様に教えていただいたの
31:35猫の種類によってはコーヒー豆を消化できなくて
31:39それを使って入れたコーヒーが絶品だと
31:42主の発想はすごいと思う
31:45普通はうんこでコーヒーを作ろうなんて思わない
31:48けど…
31:49ゼータもうんこの話をしているのです
31:52私は任務の話をしてるの
31:54うんこの話なのです
31:55これは任務で使ううんこなの
31:58うう、臭いです!
31:59顔の近くに持ってくるのです!
32:01そんなわけない
32:03しっかり洗って乾燥させた
32:04洗っても臭いものは臭いのです!
32:07そうかしら?
32:08いい匂いだと思うけれど…
32:10ガンマには分からないのです!
32:12重人ならこれが臭いと分かるのです!
32:14私に喧嘩を売ってるの?
32:16ミス猫は鼻がバカなんです!
32:19ワンちゃんは頭がおバカ!
32:21キュッキーなのです!
32:23ニャニャニャニャニャ
32:24ほらほら二人ともじゃれあってないで
32:26じゃれあってないです!
32:28じゃれあってないです!
32:29ぎゅっ…
32:30うふふふ…
32:31新作のチョコレート食べない?
32:33食べるです!
32:34生姪よく一緒に!
32:45鬼に逃げる?
32:56天撃は anger
33:01いろいろ苦しながら
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