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00:00今回は車で来ちゃいました。
00:14朝にはコーヒー 苦いのが好きだったけど あなたは違うね
00:35少し甘い毎日も悪くないって 教えてくれたから
00:46塞いだあの日の心 孤独溶かして
00:55抱きしめるよ 注ぐ愛と夜空の光
01:02二人 想い温め合えば
01:07違うものも美味しくなるわ
01:12僕らの夢 叶えましょうか
01:18ララララ ラララ ラララララ 二人出ようか
01:39前回 ケンさんからキャンプ場を作りたいって話を聞いて
01:50色々考えてたんです
01:52どういう意図だったのかなとか
01:56何かした方がいいのかなとか
01:59も、もしかしてキャンプ場を作るの手伝って欲しいのかなとか
02:06でもよく分かんなくて
02:08私にできることってあるって
02:12知識もないし、覚悟もないし
02:16キャンプは好きなんです
02:19だけど、キャンプ場を作るとかは考えたこともなかったから
02:24まだ私にはこれができますよってことは言えないのかもなって
02:31だから
02:33難しいことを考えるのはやめました
02:36私にできるのは
02:38一緒にキャンプ行って
02:39一緒にご飯食べて
02:41一緒に楽しさを共有すること
02:44今はそれだけです
02:46だから
02:47もっとキャンプを楽しめるようになりたいなって
02:50なら
02:51今とは違う楽しみ方も知りたいなって
02:55それで車ってわけか
02:57あ、いや
02:59ケンさんが東京キャンプ好きなのは分かってるんですけど
03:02ほら
03:03キャンパーの9割は車でキャンプするって前に言ってたし
03:07それなら
03:08キャンプ場に来てくれるお客さんのために
03:11体験してみるのもいいかなとかも思ったりして
03:16いや
03:17すまんすま
03:18お前にまで余計なことを
03:20色々考えさせたんだなと思ったら
03:22申し訳ないやら何やらで
03:24急におかしくなってな
03:26えっと
03:28気恥ずかしくて
03:30あんなギョギョギョしく言った俺が悪いんだ
03:33人に夢を話すなんてなかなかなくてな
03:36妙に構えちまった
03:38お前には
03:39俺の夢の話をしておこうかと思った
03:42ただそれだけなんだ
03:44ゲンさん
03:46いや
03:48あわよくまあ意見はもらいたいってのはあったかもしれんが
03:52ただまあ
03:55お前は普通に楽しんでくれればいい
03:58自分の好きなようにキャンプを楽しんで
04:01そして自由な意見を聞かせてほしい
04:04車キャンプがしたいと思ったらしてほしい
04:07途方キャンプなんて
04:09要は俺のこだわりでしかないんだ
04:12それを押し付けるつもりはない
04:15むしろ
04:17俺の殻を破り続けた雫だからこそ
04:20俺が見逃しがちな意見をもらえるんじゃないかと思ってる
04:24頼りにしてるんだ
04:26お前を
04:27はぁ
04:28なら私
04:30頑張りますね
04:31いやだからお前のペースで
04:34やりたいことをやってみて役立つんだったら
04:38挑戦したいこともどんどん見つかりそうですし
04:41お前がいいんならいいんだが
04:44しかし車キャンパーの支店が必要とは痛いとこ疲れたな
04:49ていうか車の免許持ってたんだな
04:52田舎は車必須なので
04:54おお
04:59改めて見ると圧巻だな
05:02いつもよりデカめのテーブルに
05:04ラックに
05:06車だからってお前
05:08いろいろ増やしてきたな
05:10いやほら
05:12なんかいろいろ持っていけるキャパ増えるなら
05:15ってなりません?
05:17人の新しいギア見てると
05:20俺も新しいの欲しくなるな
05:24へへへ
05:26そして
05:28そして
05:30ん?
05:31はい
05:33今回は今まで徒歩で持ってきづらかった
05:35大きなダッチオーブン持ってきました
05:38ほほほう
05:40ふふん
05:41ダッチオーブンならではのアイディア料理をお見せしますので
05:45おお
05:46楽しみにしておくわ
05:48はい
05:49寒くなってきて
05:54より焚き火を楽しめる季節になってきたな
05:59お
06:00冷た
06:01何やってんだアイツ
06:03あれ
06:04そうでもない
06:06はは
06:07あんまり多く行くなよ
06:09はーい
06:10はーい
06:11はったく
06:13寒いって後で言い出しても知らねえからな
06:17ふんふんふんふん
06:20おお
06:22なんか行々しい感じだな
06:24こっちを準備してる間に先に作ったものを食べましょうか
06:29ああ
06:30それじゃあまずはこちら
06:32こちら
06:33ホカホカスパイシートマットポトフェです
06:36はい
06:37どうぞ
06:38おお
06:39うまそうだな
06:40さっそくいただくわ
06:42ふふ
06:46ほっ
06:47ほっ
06:48ほっ
06:49ほっ
06:50ほっ
06:51ほっ
06:52ほっ
06:53ほっ
06:54ほっ
06:55ほっ
06:56ほっ
06:57ほっ
06:58ほっ
06:59ほっ
07:00ほっ
07:01ほっ
07:02This spicy taste is good!
07:04Good! Thank you!
07:08But if you're getting into the meat, it's hard to eat.
07:12This time, the table was wide, so it was always easier to eat.
07:17That's right. So you can take a lot of that stuff.
07:23Every time, I don't have to rent a car, so I'm not going to be able to rent a car.
07:31車合わせの装備は調べてるうちに色々気になってきちゃいました
07:37調べれば調べるほど物欲はな
07:40こういうコセットコンロも便利ですけど
07:43いつかは大きめのキャンプ用のコンロとかも使ってみたいですし
07:47あとはそうハードクーラー
07:50まあ確かに徒歩じゃハードクーラーはでかいし重いしてなかなか選択肢には上がらんからな
07:57そうそうそうなんですよ
08:00今使ってるソフトクーラーは中身出しちゃえば折りたたんで持って帰れるし
08:05できるだけ荷物を減らしたい俺みたいなキャンパーにとっては
08:09クーラーって言ったらほぼソフトクーラー一択にはなる
08:13だがその欠点は保冷力だな
08:16はい 今みたいに寒い時期ならいいんですが
08:20春から夏になるとどうしても気になってしまって
08:24でもハードクーラー一つとってもいろいろ種類があるから何を選べばいいのやろ
08:33これはうまい飯の例にハードクーラーの選び方を俺なりに解説しよう
08:38よよろしくお願いします
08:40ざっと調べてもものすごい種類のハードクーラーがありまして
08:57結構大きいものだから失敗したくないなぁと
09:01うん ハードクーラーは断熱材の種類はもちろん値段や重さも変わってくる
09:07これを分割するとざっくり3タイプあるな
09:11まずは安い代わりに保冷力で劣るポリスチレン
09:16つまり発泡スチロールでできたハードクーラーである
09:20魚屋さんとかに置いてあるやつですね
09:22あれって保冷力弱いんですか
09:25とは言っても半日くらいは保冷できるものが多い
09:29あくまでも他の素材に比べるとって話だ
09:32うん うん
09:34発泡スチロールタイプは安い分気軽に扱える上
09:38重量も比較的軽いというのが売りだろう
09:42カバーなしで発泡スチロールがむき出しの簡易クーラーもある
09:46バーベキューとかだったら頼りになりそうですけど
09:50泊まりでなおかつ朝ごはんの食材にもこだわりたいとなるとは
09:55別の候補も気になりますね
09:572つ目はウレタンフォームを使ったハードクーラーである
10:02ウレタンフォームって何ですか
10:05発泡ウレタンっていう方がなじみがいいか
10:09その名の通りポリウレタンを発泡化させたものだ
10:13建物の断熱材などにも使われている
10:17この気泡一つ一つに発泡ガスが含まれており
10:21それにより断熱効果を高めている
10:24厚みがあればあるほど保冷力は高まる
10:27ハードクーラーで最もポピュラーといえる素材だが
10:31その分性能や価格も幅が広い
10:34無論その分重くてでかくなるのがデメリットだな
10:38性能を取ると重くなる
10:41車キャンプ以外でも使いたいって欲張ろうとすると
10:45やっぱり難しいんですかね
10:47ある意味その課題を解消するのが3つ目のハードクーラー
10:52発泡ウレタン断熱材の周囲を真空状態にすることで
10:57空気に触れて熱が逃げるのを限りなく抑える
11:01それが3つ目の素材 真空断熱パネルである
11:05最も保冷力に優れしかも軽量
11:08至れり尽くせりですね
11:10だが値段が高い
11:12値段が
11:15値段が高い上に構造上破損などで真空状態が失われると
11:20ハードクーラーを机代わりに使ったり椅子代わりに使ったりすることを考えると傷つくことに気を遣わなくて済む頑丈なタイプを選ぶのがおすすめだ。
11:38なるほど。てことは私の場合は発泡ウレタンが良さそうかも
11:45それと大事なのはテント選びの時もいったが
11:49デザインですか?
11:51そう、やっぱりデザインが好きだと愛着が湧いてどんどん使いたくなるしな
11:58ゴツゴツして武骨なデザインも多くて荷物の量を気にしないなら俺も使ってみたい
12:04な、なんだよ
12:08いやー、ゲンさんも車キャンプしたくなってきたのかなーって
12:13そこまで考えてたわけじゃない
12:16えー、やっぱりゲンさんは徒歩キャンプ一筋ですか?
12:20いやいや、勘違いするな。俺は徒歩キャンプ専門とまでは言った覚えはない
12:26あ、あれ、そうでしたっけ?
12:30昔からしてる分、特別な思い入れがあるのは事実だし、そこに楽しみを
12:37そしてこだわりを見つけ、徒歩キャンプが俺のメインスタイルとなったのも事実だ
12:43だが逆に言えば、それだけだ
12:50車キャンプを考えたことがないわけじゃない
12:53えー、ひごい!
12:55そもそも俺はキャンプ好きであると同時に、純粋にキャンプギアそのものが好きなんだ
13:02自分が車で行くなら、バイクで行くなら、どんなギアを使おう
13:09そんな妄想をしたことがないとは言わん
13:12だが俺は自分がどんな人間か分かっているつもりだ
13:16いざ、車デッドになれば、いったいいくら存在することになるか?
13:21まあ、私も今回は使っちゃったからな
13:28そろそろこっちも良さそうですね
13:33そのダッチ気になってたんだ
13:36何作ってたんだ?
13:38寒い夜にぴったりな料理ですよ
13:41寒い夜にぴったりな料理ですよ
13:43鍋の中に鍋?
13:52こちら本日のメイン
13:56ダッチに瀕して、熱々!ミートグラタンです
14:01グラタン…ダッチの中に鍋を入れて…
14:06ダッチの可能性は無限大ですよ!
14:09焼く、煮る、蒸すから、いぶす、あげる、何でもござるのダッチオーブンですが
14:15今回はその名の通りオーブンとして使ってみました
14:19底網で浮かせて、料理が入った鍋を置いて
14:23下から火、上にも炭を置いてしっかり温めることで
14:27オーブンに似た状態にできるんです
14:30なるほどなぁ…面白い
14:34今回は手頃なサイズのお鍋がなかったので
14:37ザルにアルミホイルを巻きつけたお鍋になっちゃいましたけどね
14:41おぉ…でもいい代用品だな…
14:44さあ、食べましょう、食べましょう!
14:48これぞグラタンの醍醐味!
14:51召し上がれ!
14:53あぁ…
15:04あぁ……うめぇ… 久々にグラタン食べたから、やっぱろうまいなぁ…
15:11おいしいですよねぇ…
15:12嬉しいですよねー
15:14しかもあの鍋でしっかりグラタンになってる
15:18すっげーなダッチオーブン
15:20そうなんです! ダッチオーブンはすごいんです!
15:24様々な料理をこれを駆使して作ることができるという意味でも
15:28ダッチオーブンはアウトドア料理道具の王様と言っていいと思ってます
15:32だが普通の鍋とは何が違うんだ
15:36では私がダッチオーブンについて解説させていただきます
15:41The food is a good taste of the food.
15:44First of all, the one is the steel of metal.
15:48The food is important to the power of the energy.
15:51It's a very important thing to produce.
15:56When you look at the recipe,
15:58it's written in a few minutes.
16:01Yes, yes, yes.
16:04The food is a good time.
16:07It's time to heat it.
16:10So, when you use it, you need to heat it before you heat it up.
16:16It's a lot of pressure.
16:19But once you heat it up, you can't heat it up.
16:23You can't heat it up, so you can't heat it up.
16:27This way, there's a lot of potential in this way.
16:31Oh, I see.
16:33That's not what it is!
16:35蓋と本体の間には段差があって、これによってピタッとはまるように作られてるんです!
16:42さらに、調理中に食材から出た水分がこの蓋と鍋との接地面に密着して外からの空気を防いでくれます。
16:51これをウォーターシールといって高い機密性のおかげで水に溶けて気化すると逃げてしまう栄養素を抑え込むことができます!
17:00さらに、さらに、この機密性で内圧が高まり、圧力鍋に使い効果も得ることができるそうです!
17:08おお、自分じゃ簡単な飯しか作んねえから、知らないこといっぱいあるなぁ。 勉強になったな。
17:19いやぁ、あたしも予習してきての知識ですけどね。
17:26お?なんだよ?
17:28なんか、共にはあたしから玄さんに教えられることもあるんだって思うと嬉しくて。
17:35えへっ。
17:37あ、あ、あ、あ…。
17:41いや、さすが、料理人を目指してるだけあって、そこら辺の造形が深いな。
17:48お?あ、あ…。
17:49お?あ、あ…。
17:50お?おい、大丈夫か?
17:52だ、大丈夫です。あ、あ、あ…。喉に詰まっちゃって…。
17:57気を付けろよ。
17:58あ、あ、あ…。
18:00あ、あ、あ、あ…。
18:02ゲンさんは、あたしに一緒にキャンプ場をやってほしいとか、そういうことは考えてないのかな。
18:09さっきも、ただ自分でキャンプを楽しんでくれればいいって言ってたし。
18:16ゲンさんの役に立ちたいって、いろいろやってるうちに。
18:19自分がやりたいことも、なんか変わってきてる気がしてる。
18:24ゲンさんと一緒にいたい。
18:28でも…それだけで…。
18:33めぇ…。
18:35あ…。
18:38お蕎町様です。
18:45さて…。
18:47I'm going to sleep first, are you okay?
18:50Oh, yes!
18:51I'm going to take a little bit of fire.
18:54That's right.
18:55I'm already tired, so I'm okay.
18:58Be careful.
18:59Yes, I'm okay.
19:05If there's anything, don't worry about it.
19:08Oh, yes!
19:09Good morning.
19:10Good morning!
19:17So, it's the first time to spend the night alone.
19:33It's a little cold, so I'll try to make it a little.
19:41It's a simple wine.
19:47料理人を目指してるだけあってそこら辺の造形が深いな。
20:01料理人目指してるって自分で言ったのに、なんであんなに焦ったんだろう。
20:13親に無理言って学校行かせてもらって、適当な気持ちでやってきたわけじゃないのに。
20:19正直、今は本当に料理人になりたいのか分かんなくなってる気がする。
20:25いや、最初は本当になりたかったんだよ!
20:29でも、なんか…
20:33キャンプにはまったり、人に料理食べてもらったりしてたら…
20:37なんか…
20:39なんか…
20:41大好きな料理で、私が作ったもので、喜んでくれるゲンさんの顔を見たいって気持ちの方が強くなって…
20:55私の夢はもう、叶っちゃってるのかもしれない。
20:59誰かに相談すべきか…
21:14ゲンさんは無理…
21:16瑞希、鞘…
21:19秋人さんに…
21:21ゆいちゃん…
21:23には頼りづらいし…
21:26あっ…
21:33あまり頼りすぎるのもな…
21:36でも、後々のことを考えると、味方にしておいた方が…
21:41あっ…
21:46ちょっと相談したいことあるんだけど…
21:50ん?
21:52相談?
21:54新しいことを始めよう。
21:58ふたりキャンプに出かけよう。
22:01灯したこの感情に、巻きを組めるのさ。
22:06ずっと消えないように。
22:09先週はどこへ行ったっけ?
22:18まるでスタンプのように。
22:21思い出の数だけ増えてく日や…
22:25口数が少ない君が…
22:28自慢げに語るのが…
22:31隣で見てて…
22:33いつもおかしくて…
22:34いつもおかしくて…
22:37得る時には…
22:38常設に…
22:40遠慮なくした包み…
22:44いつもとは違うから…
22:47ふたりの空気感がいとおしい…
22:52難しいことは忘れよう。
22:57そんなキャンプに出かけよう。
23:00ふしゃっとした心を…
23:03リセットするのもありでしょう。
23:07何もないがあるこの世界。
23:10ついに曇れる涙も…
23:13いたずらに打ってくる…
23:16煙のせいにして…
23:19ずっと笑っていいよ…
23:27あ、あのね、お兄ちゃん。
23:30ちょっと相談したいことが…
23:33第22話 誰かと紡ぐ夢。
23:37未来です。
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