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00:00沖縄の歌と踊りの集い
00:30彩り豊かな沖縄の芸能を秀樹さん大久保さんが体感するコン
00:37国立劇場沖縄の芸術監督金城真嗣さんの解説でお送りするのは
00:46組踊り二道敵打ち
00:52戦乱の世に若い兄弟が親の敵を取る歌と踊りの劇だコン
01:00何やら不思議な雰囲気の幕開きです。
01:15ああどうしよう悪い人に追われてる私の財産目当てねきっとどうしようもうだめ誰か助けてこの音は…。
01:33この音はあなたは?
01:48人の世を乱す2つ不拉致な悪党どもを3つ見事に成敗してくれよ我こそは桃太郎桃太郎侍様かれんな王公のかよこ姫はこのあたしが守るはっすてきいいやマーティー!
02:16かよこ姫よまもよしやくのわんどやしが!
02:23この声はあのお方!
02:26かよこ姫のお方!
03:09シュイイクサシローニ! ナハイクサシローニ!
03:19はい、カット! OK! OK!
03:22OK!
03:24リュウツーと東京のヒーローが揃ったんで、ちょっと取り合ってもらおうかなと思ったら、いい演技でした。
03:30二人とも素晴らしい!
03:31素晴らしいですね。
03:33金城さん、私、桃太郎侍は分かるんですが、この方はどちらの方でいらっしゃるんでしょうか。
03:41この方はですね、天割といいまして、実はこれから組踊り二度敵討ちをお届けするんですが、その二度敵討ちの中でも重要人物となる方ですね。
03:54天下を我が物にしようと、邪魔になる勢力を滅ぼそうとする組踊りの中では、仇役として描かれているんですが、また地元かつれんの方では、今でも英雄として慕われております。
04:09英雄なんですね。
04:11確かにね桃太郎侍には負けないもう顔といいすっごい迫力でしたもういや私もこれやっとけばよかったなそうですねそれが足りなかったかもしれないですね足りなかったなやっとけばよかったということで第2部は歌と踊りとお芝居によって展開する琉球王国で誕生した総合芸術組踊りをお送りします。
04:3518世紀初め、能や歌舞伎などの影響も受けて誕生したという組踊り。
04:45中国から訪れた使者、殺法師をもてなすため首里城の聖殿前で披露された音楽劇です。
04:57今回ご紹介する演目は二道敵討ち。
05:05実際に起きた二人の武将の争い五三丸天割の乱に基づく物語です。
05:13国王に仕えた五三丸は天割に攻め滅ぼされます。
05:18組踊りが描くのは残された妻と二人の子鶴松と亀千代のその後。
05:26親の敵を討とうと兄弟二人は天割が催す宴会に紛れ込み、隙をうかがいます。
05:36兄弟の前に立ちはだかる天割劇中ではどんな人物なのでしょうか?
05:46神谷さん演じる上で大切にされているところってどんなところでしょうか。
05:50天割の役は組踊りでは歌舞伎のあらごとから影響を受けたといわれる役の一つです。
06:01ですから今のように荒々しい唱え、所作が特徴であるんですけども、この組踊りの中では酒に酔い、そして若い少年の踊りに魅せられて、なんと自分の持ち物をどんどん上げていくという、本当に滑稽なところがある、本当に人間味のある役だと私は思っております。
06:25それが天割の魅力だと思います。
06:28楽しみですね。それでは神谷さん、ご準備お願いいたします。
06:34さあここからは舞台の進行に沿って見ていきましょう。
06:42見どころはズバリ3つ。
06:44まず最初は豪快な天割の名乗り。
06:49二道敵討ちの幕開きは天割の登場から。
06:57邪魔者だった五三丸がいなくなり、首里城も攻め滅ぼせば、天下は我が物だと野望を語るシーンです。
07:23二道敵討ちの幕開きは天割の名乗り。
07:29二道敵討ちの幕開きは天割の名乗り。
07:39二道敵討ちの幕開きは天割の名乗り。
07:41二道敵討ちの幕開きは天割の名乗り。
07:45二道敵討ちの幕開きは天割の名乗り。
07:49のぞみごとてらんこの志堅の名雪や。
07:56おやや。
07:59ちゅいボスこフロボスール。
08:03この天のしたや。
08:07《ここが注目ポイント》、豪快な動きの見栄です。
08:28野心あふれる力強い姿を印象づけます2度敵打ちを楽しむポイント2つ目は感情の極み母と息子の別れ
08:51甘割に続いて登場するのは父五三丸を殺され残された兄弟鶴松と亀千代悲痛な胸の内と敵討ちの決意を語ります。
09:15おさまろのおとがちろまちかみじょう
09:24おやのごさまろやちみとがんねらん
09:34やかみじょうちょうやあまおいのファルアシビテモノこのようファファにしらしょちディオディオかたちおとや
09:43そこに母親があらわれ兄弟2人との別れになります。
09:52敵討ちに失敗すれば生きて戻れないこれが最後の別れかもしれないという名シーン。
10:01親のファダソ太郎このまもいがたな
10:10親のファダソ太郎このまもいがたな
10:17親のファダソ太郎このまもいがたな
10:26ちょうどとらしょもの
10:35ちょうどとらしょもの
10:37こうどわたしょもの
10:41ちょうものちもにうみそみて
10:50よだんせろな
10:56やかみじょう
11:00おやの父おちや
11:05おこらしゃどあしが
11:10しだしファファおやにわかろうとみば
11:24別れの名場面
11:27国立劇場沖縄芸術監督の金城さんはこう語ります
11:33感情が高ぶってくる場面でそこで役者が意外と動かないという場面があるんですね
11:40じゃあそれはどうやって表現するかというと
11:43自方の演奏そして歌これが代弁者となります
11:48ですので耳は自方の音楽に傾けて
11:52目は舞台をできるだけ瞬きを控えめにご覧いただきたいと思います
11:57ですので
12:06ああ
12:09ああ
12:10Ah, moon, go to the moon
12:33Oh, moon, go to the moon
13:00果たしてこの先兄弟2人は無事敵討ちを果たせるのでしょうか?
13:19舞台ではカツレンのアジつまり権力者だと名乗るアマワリ彼の居場は今も残っているしかも世界遺産の一つ
13:38やってまいりました カツレン城です
13:42ということでここからはアマワリの居場カツレングスクをお城巡りが大好きな秀樹さんが探訪するコン
13:52うるまし教育委員会文化財課の佐久本と申します学芸員の佐久本晴樹さんカツレングスクの発掘調査にも携わっていますこのカツレングスク含めてですねそれぞれのグスクにはアジと呼ばれる権力者がグスクを収めておりましたアジ?はいでこのカツレングスクは10代目のアジ最後のアジアマワリが活躍しています。
14:22ちょっと有名な人ですねアマワリさんっていうのはさあ秀樹さん15世紀にアマワリが拠点とした城にいざご入場
14:32ああっ
14:34おおおおおおおおおと思います
14:35サノクラに上がっていきます
14:37ちょっとですねここから敵兵の木持ちで
14:40気持ちで
14:40はい登っていきましょう
14:41頑張って
14:42はい
14:42奪けるぞっていう気持ちで
14:44勝選グスク攻めましょう
14:45はい攻めましょう
14:46攻めましょうはいいけど急ですねこれは
14:49Yes, it is a good way.
14:51Yes, it is very well-made.
14:53Yes, yes.
14:55How is this?
14:57This bridge is very easy.
14:59Yes, there is a bridge.
15:03This bridge is a bridge.
15:05The bridge is right down here.
15:07This bridge is a bridge.
15:09It is now like this bridge.
15:13It is a bridge.
15:15It is a bridge.
15:17It's so easy to meet.
15:20There is a route and up to this road
15:25and we've seen the otten
15:36down to this way.
15:40沖縄のグスクは日本本土の城の造りとは対照的に柔らかく波打つ形の石垣が特徴自然の地形を巧みに生かし中国から伝わったともされる技術で築かれたと考えられています
16:06さらにこのカツレングスク石の積み方にも秘密があるんですよ
16:18いやすごいね石積みがあちらの石ですね石材をご注目頂くとカツレングスクの石材というのは琉球石灰岩が素材になっておりまして比較的加工がしやすいですこうなってるとこねそうですそうです琉球石灰岩を鍵形に加工し所々に組み込むすると石同士が強くかみ合い石垣が組み込む
16:48さあ秀木さん続いてですねこちら二のくるわというところに上がってまいりますはいよいしょよいしょほんとに上りのが厳しいねこれそうですねえ
17:08だいぶきつい栄えなんですけれども結構またちょっと上がるだけでなんかここは建物があった感ですねそうですねこの二のくるわには電車と呼ばれる御殿のような建物が建っていたということが発掘調査からわかっております
17:25グスクを見渡すこの場所には縦約14メートル横17メートルもの巨大な建物が建っていてここでは政治的な表舞台を演出していたと考えられます相当大きい建物を作ってたんだなはいすごく立派な建物が建っていたと考えられておりますここが正面はいこちらが正面ですねここからこういうふうに偉い人はこう来てはいちゃんと何とかやれよってやってたんだね
17:55指揮をしてたここに並ばせて考えられておりますでもいい気持ちだろうねそうですね海が両側にあってしかも家来がここから見上げててというまあ今偉い人の気持ちにちょっとなってみるといい気持ちですね本当ですかうん
18:15よっ井出樹さんアジの姿もかっこいいグスクの様子が分かったところで発掘の出土品を紹介して頂きました二度的打ちでは雨割りは悪役として描かれていると思うんですけれども実はその一方で地域に伝わる伝承であったりとかではあらかれていますね。
18:45雨割りはこういった交易を通してこの活連地域を発展させた英雄としても描かれておりますこれは雨割りの時代の壺の破片外国との関係が分かるのだとかこれはもう本当に向こうから来たものかなそうですねこちらあのタイで生産されたと考えている活油陶器という壺になっております
19:15ちょうど雨割りが活躍していた頃の壺になっております対と交易があったってことですかその証拠を示す資料の一つだと考えています
19:26舞台では武骨な敵役も実際には交易に熱心な開かれた人物だったんですねさらに日本で初めて見つかった高温な出土品も
19:56ローマ帝国のコインが発掘調査で出土しているんです これが活連デスク最大のミステリーです
20:03いやだからシルクロードからずっと来てるんだここまで
20:07もしかするとそうかもしれないですでも正直よくわかっていないというのが現状です
20:14でもまあきれいだからとかこれ珍しいからって言ってあるいはちょっとだけ持ってきた人がいてそれの一部がまた海を渡ったのかもしれないしこのミステリーは面白いですねそうですね
20:27富と権力を誇った天割歴史上では国王の住む首里城攻略を計画したとして滅ぼされたそう
20:40ここに住んでて海外に目を向けるってその時代に相当先見の銘がありますよねそうですよね
20:49雨割りの真の姿少しは想像できましたか
20:56再び舞台に戻りましょう2度を敵打ち3つ目のポイントは主演の中の復讐劇
21:11手裏城攻略を前に友の者と野遊びに出かけた雨割り
21:23酒を組み交わしてくつろぎます
21:31そこへ現れた鶴松と亀千代美しい踊りで気を引き敵に近づきます
21:46兄弟の踊りは華やかさを増し雨割りもどんどんいい気分に
22:01雨割りの言い perspective
22:07兄弟の踊りは華やかさを増し雨割りもどんどんいい気分に
22:16雨割り交わしてくつろぎて
22:25満足した甘割り。
22:49なんと我が身を守る大切な刀まで兄弟に渡してしまいます。
23:49前半の威圧的な振る舞いとは裏腹に滑稽なほど大らかで着物まで褒美にしてしまう甘割り。
24:08ついには雨割りも軽快な音楽につられ、ふらつく足取りで揺れました。
24:32ついには雨割りも軽快な音楽につられ、ふらつく足取りで踊り始めます。
24:39浮かれる敵から目を離さず、隙をうかがう。
24:48浮かれる敵から目を離さず、隙をうかがう。
25:04浮かれる敵から目を離さず、隙をうかがう兄弟。
25:11緊迫感漂う見どころです。
25:20浮かれる敵から目を離さず、隙をうかがう。
25:32浮かれる敵から目を離さず、隙をうくいよ。
25:35浮かれる敵から目を離さず、炎!
25:41I'm
25:46I'm
25:51I'm
25:55I'm
25:57I'm
25:59I'm
26:01恨みを晴らしたのでした。
26:31親の仇を打ち果たした二人、喜びの舞で締めくくります。
27:01あしもさ、おろよさ、おろしの闇越し、闇越し。
27:14琉球王国が育んだ歌と踊りと芝居による総合芸術、組踊り。
27:23歴史とロマンに彩られた一幕でした大久保さんもいかがでしたか?だからあの兄弟と甘割りが3人で踊った時に兄弟がこう狙ってる感じもあったじゃないですかあの緊迫感とかあと本当に甘割りはよっていろんなものあげちゃってますけどなんか自分のことのようにちょっと思いました。
27:49ちょっと私すぐお金出しちゃうなと思ってそんな見方です。
27:53共通点を見つけられていたとはさあ沖縄の歌と踊りの集い今回は芸能極道とのコラボレーションでお届けしてきましたがいよいよ大詰めです。
28:35お届けした沖縄スペシャル最後は英樹さんと大久保さんも加わった出演者総出の勝ち足でお別れです。
28:44リラーサササササササ先生゚おっほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっほぁ
28:51プップリと言うハリボ脳難根の親鱗に
28:58よりやな頭にこのような会の先もサクモジの同いたちわ、タイヤ戦争の歪や
29:10Satsang with Mooji
29:40お楽しみに!
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