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前編文字入・橙枠・夜明け前-島崎藤村著1953昭和28年61分8秒184㎆854x480元原版ヒナ名顔入.clideo_
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教育トランスクリプション
00:00:00作詞・作曲・編曲 初音ミク
00:00:30作曲・編曲 初音ミク
00:01:00作曲・編曲 初音ミク
00:01:29作曲・編曲 初音ミク
00:01:34編曲 初音ミク
00:01:39編曲 初音ミク
00:01:44編曲 初音ミク
00:01:49編曲 初音ミク
00:01:54編曲 初音ミク
00:01:59編曲 初音ミク
00:02:04編曲 初音ミク
00:02:06編曲 初音ミク
00:02:08編曲 初音ミク
00:02:09編曲 初音ミク
00:02:10編曲 初音ミク
00:02:11編曲 初音ミク
00:02:12編曲 初音ミク
00:02:14編曲 初音ミク
00:02:15編曲 初音ミク
00:02:16編曲 初音ミク
00:02:17編曲 初音ミク
00:02:18編曲 初音ミク
00:02:19編曲 初音ミク
00:02:20編曲 初音ミク
00:02:21編曲 初音ミク
00:02:22編曲 初音ミク
00:02:23編曲 初音ミク
00:02:24編曲 初音ミク
00:02:25木曽寺はすべて山の中である
00:02:31あるところは蕎麦伝いに行く崖の道であり
00:02:55あるところは数十軒の深さに臨む磯川の岸であり
00:03:07あるところは山の方を巡る谷の入り口である
00:03:15一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いていた
00:03:27木曽十一宿はこの街道に沿って22里夜にわたる長い渓谷の間に散在していた
00:03:45この道は東は板橋を経て江戸に続き
00:03:49西は大津を経て京都にまで続いていっている
00:03:53東三道ともいい基礎街道69次ともいった駅路の一部がここだ
00:04:00孫は木曽十一宿の一つでこの長い渓谷の尽きたところにある
00:04:10西よりする基礎地の入り口にあたる
00:04:15街道の両側には一段ずつ石垣を築いてその上に民家を建てたようなところで
00:04:22風雪をしのぐための石を乗せた板屋根がその左右に並んでいる
00:04:28地区場らしい考察の立つところを中心に
00:04:35本陣、鳥屋、年寄り、天満役、情報公約、水役、地理役などよりなる
00:04:45百軒ばかりの家々が主な部分で
00:04:48まだその他に地区内の控えとなっている粉の家数を加えると
00:04:55六十軒ばかりの民家を数える
00:04:58青山家は代々孫で本陣、松屋、豚屋の三役を兼ねてきた
00:05:07深い谷の底には夏は短く冬は長い
00:05:25山里へは春の来ることも遅い
00:05:28毎年、旧暦の三月に
00:05:39江名山脈の雪も溶け始める頃になると
00:05:42にわかに人の往来も多い
00:05:46中津川の商人は奥筋絵の所管場を兼ねて
00:05:51ぽつぽつ陰国から登ってくる
00:05:55稲の谷の方からは
00:05:57飯田の財の者が最税の衣装などを借りにやってくる
00:06:02大神浦も入り込む
00:06:11伊勢へ、津島へ、コミピラへ
00:06:15あるいは、禅公寺への参経もその頃から始まって
00:06:20この街道に活気を注ぎ入れる
00:06:25西の領地よりする三勤公体の諸大名、日光への礼平し
00:06:31大阪の奉行や五日盤集などはここを通行した
00:06:36木曽寺は全て山の中である
00:06:48谷の底では耕す土も少ない
00:06:56農民たちは荒れた田畑に滋賀について暮らしを立てた
00:07:08鮮明緒に震させた
00:07:23来て
00:07:27お前!
00:07:35お前!
00:07:39お前!
00:07:51お前!
00:07:53お前!
00:07:55お前!
00:07:57お前!
00:07:59お前!
00:08:01お前!
00:08:03お前!
00:08:05お前!
00:08:07お前!
00:08:09サワラ!
00:08:11アシヒ!
00:08:13オオヤマ!
00:08:15ネズコ!
00:08:17これを基礎では五木と言い
00:08:19許可なくして伐採することを信じられている
00:08:21またこの土地には
00:08:23脇山の区別があって
00:08:25津山と富山には
00:08:27御台に立ち入ることを禁じてある
00:08:29昔は
00:08:31この基礎山の木一本切ると
00:08:33首一つ長ったものだ
00:08:35基礎台の木は
00:08:39全てお上のものである
00:08:41こんなことぐらい分かってるだろ
00:08:43半蔵
00:08:47こっちへおいで
00:08:49いいか
00:08:51基礎台の木は全てお上のものである
00:08:55この規定を知っていて
00:08:57討伐するお前たちには
00:08:59それ相応の覚悟もあることと思う
00:09:01いいか
00:09:03この度は
00:09:05原罰に処するぞ
00:09:07お百人様
00:09:09恐れながら申し上げまして
00:09:11基礎はご承知のとおりな山の中だぞなし
00:09:13こんな
00:09:15旗も少ないような土地だもんだぜ
00:09:17なし
00:09:19お百人様
00:09:21お百人様の前だが
00:09:23山の林にでもすがりより他に
00:09:25大人たちのかつせがあらすか
00:09:27なし
00:09:29お百人様
00:09:31お百人様の前だが
00:09:33山の林にでもすがりより他に
00:09:35大人たちのかつせがあらすか
00:09:37なし
00:09:39おに?
00:09:41すがちだ
00:09:43それがお上の木を盗んだらいいわけ
00:09:45もう一度申し上げまして
00:09:47旗の少ない草谷の百姓はなし
00:09:51黙れ!
00:09:53貴方
00:09:55そのに
00:09:57カップ管
00:10:01支撒まった
00:10:03ニー
00:10:17柯
00:10:19カップ
00:10:21青山家の先祖が木曽へ入ったのは
00:10:27木曽義政の時代で
00:10:30おそらく福島の山村氏よりも古い
00:10:33その後この地方の豪氏として
00:10:38孫めその他数家村の大官を務めたらしい
00:10:41慶長年代の頃
00:10:44石田光成が西国の諸公を語らって
00:10:48農州関川原へ出陣したおり
00:10:51徳川大徳院は中仙堂を登って関川原へ向かった
00:10:57その時青山正三郎は徳川方に味方して
00:11:02孫めの砦に籠って稲山勢を防いだ
00:11:06その後青山の家は機能して
00:11:11題材本陣将や豚屋の三役を兼ねるようになったのも
00:11:18当時の専攻によるものだとの言い伝えだ
00:11:22わしはその十六代だよ
00:11:26長いお勤めだ
00:11:29雨にも風にもこの交通の要路を引き受け
00:11:35旅人の安全第一に心がけて
00:11:39真方牛方人足の世話から道路の修繕
00:11:43助号の掛け合いまで
00:11:46街道一切の面倒を見てきた心遣いは
00:11:50言葉にも尽くせないもんだ
00:11:56この年になって初めて明治大統を許されたが
00:12:00そんな形だけのことで報いられることではない
00:12:06明治大統を許されて
00:12:08寂しい気がするよ
00:12:10裏返、この船が来るし
00:12:12長崎へもまた外国の船が来たという事はありませんか
00:12:16これから世の中はどうなっていくのでしょう
00:12:20どんどん変わっていくだろう
00:12:23お前の代になる頃にはどんな世の中になるか
00:12:28さあ、こんばんは
00:12:38さあ、半蔵さん相変わらず
00:12:40お父さんのタバコ刻みだな
00:12:42よっぽい
00:12:44福島からお刺し紙が来たそうだが
00:12:48また物入りだ
00:12:50黒温金の上納を明治で起こした
00:12:54奥義のお金倉はもう空っぽだという噂だからな
00:13:01いらっしゃい
00:13:06本当に内も外も物入り続きですよ
00:13:09半蔵さんのおめでたが目の前になってきましたな
00:13:12金兵衛さんとこの酒蔵を空っぽにしてしまいますよ
00:13:16まあ、わしの方の商売としてはありがたいことだ
00:13:20なあ、半蔵さんみたいな学者でもこいつばかりやな
00:13:25いや
00:13:35お刺し紙には海岸警備の物入りが莫大だとある
00:13:40うん
00:13:41国語を報じるべき事説であるといって
00:13:44正国のご了承、在方村村まで
00:13:47明々苗がのため上納金を差し出せというのだ
00:13:51ああ、苗がのための上納金とは
00:13:54勝手な言い草だね
00:13:56え?わしたちは生まれた時からお上のお世話をしているんだ
00:14:01なあ、半蔵さん
00:14:02そうですよ
00:14:03大名のご通行の度に
00:14:06忙しい村の手がどんなに失われているか知れません
00:14:09苦情は言うまい
00:14:11それがご奉公なんだから
00:14:15長崎行きの抗議集が3日も経てばまたやってくる
00:14:19野尻塾の次所から落合まで
00:14:22投資人足750人を出してくれという事だ
00:14:26へえ、750人
00:14:29そりゃ前代未聞だ
00:14:32金兵衛さんの前代未聞が始まりまして
00:14:35うちでは終言の支度、外は死刑というわけだ
00:14:40ああ、こういう時代だ
00:14:42不景気風を吹き飛ばして
00:14:44百姓たちに振る舞い酒をたらく飲ましておりましょう
00:14:48それはまあ、わしの商売は別としてだ
00:14:51半蔵さんが二十三、五谷さんが十七
00:14:55本陣と本陣のご婚礼だ
00:14:57まあ、何にしてもここ二十年来の出来事だ
00:15:01なあ
00:15:03横木工の高原城鎮が、いよいよ花嫁さんを迎えるんだ
00:15:085、4、5、5、5、6、5、5、6、5、6、6、7、7、7、7、8。
00:15:15あらわねえさあ
00:15:16お、おっ、僕らは何なんぞ
00:15:20これを何にしていたのか
00:15:22何か
00:15:23いくつ持ってきたんだい
00:15:2715ぐらいではない
00:15:28それじゃまだ足りないね
00:15:30もう10ぐらい持っておいで
00:15:32佐吉
00:15:36佐吉
00:15:38佐吉はどうした
00:15:39佐吉は峠まで迎えに
00:15:42参りましたよ
00:15:44そうかそうか
00:15:45何にしても待ち遠しくていいか
00:15:47あの
00:15:49安蔵はどうした
00:15:51今あちらで支度しております
00:15:55何
00:15:56まだ今まで支度
00:15:57分かんない
00:16:13お吹き場か
00:16:15何か用か
00:16:17お金はおめでたいことだな
00:16:22し
00:16:23ありがとう
00:16:27それじゃ大変だな
00:16:38いや
00:16:39お前様は何も知らせないが
00:16:46おらお前様のお母様のことをよくおべき
00:16:51お祖父様は美しい人だったな
00:16:55大事
00:16:56あれほどの器量は江戸にもないといって
00:17:07通る旅の衆が有番したくれの人だったずら
00:17:12あのお祖父様は患って亡くなったのは
00:17:19ほらお前様を産んで20日ばっかり過ぎたったずら
00:17:26ほらお前様を抱っこしてお母様の枕もて連れてったことがある
00:17:36あれがお別れだった
00:17:41三十二の年のお審査かによなし
00:17:45来たようだよ
00:17:53来たようだよ
00:17:55ええ
00:17:56お祖父様が今日まで達者でいて
00:17:59今度もお嫁取りの話など聞かせたら
00:18:04そんなに喜ばせたことすら
00:18:07マシ
00:18:12見えたぞ見えたぞ
00:18:14見えたぞ見えたぞ
00:18:16見えたぞ見えたぞ
00:18:18見えたぞ
00:18:20見えたぞ
00:18:23見えたぞ
00:18:24お祖父様
00:18:26お祖父様
00:18:29お祖父様
00:18:30見えたぞ
00:18:31見えたぞ
00:18:32すぐだすぐだ
00:18:33もうそこへ来たぞなし
00:18:34あなた
00:18:35履物はお玄関ですよ
00:18:37あなた
00:18:39当てるな
00:18:41お前も全員が
00:18:441
00:18:47お祖父様
00:18:50ご苦労さん
00:18:51ご苦労さん
00:18:52倉須英さん
00:18:53ご苦労さん
00:18:55そうですね
00:18:56これら, knowledge a さん
00:18:57ごま福田さ
00:18:59表 mostra
00:19:02その変化
00:19:03妹はもう中にいますよ
00:19:05体
00:19:06一方
00:19:07授り放地
00:19:08contacted
00:19:10おめでたいまーす。
00:19:14おやじです。待ってましたよ。
00:19:17お疲れだろうね。
00:19:19ご苦労さん、ご苦労さん。
00:19:25さあ、井之助さん、もう一つ。
00:19:27いやいや、もう結構。
00:19:31おい!
00:19:33夢様は囲んで一つを送るまいか!
00:19:36お疲れか!
00:19:38お疲れか!
00:19:40お疲れか!
00:19:41若旦那さんは。
00:19:48めでたなぁ、長森さん。
00:19:56めでた、若松まんからおい。
00:20:03浴衣に染めておいおいおい
00:20:11着せてなあなかのりは
00:20:17着せてまいらしょなんじゃろおい
00:20:25着せたまいおいおいおい
00:20:33いっともないバカモリか
00:20:43気筒もふたけなんじゃろう
00:20:51夏でもたるおいおいおい
00:20:58声
00:21:15おー、いっぱい行くわなし
00:21:18ありがとう
00:21:20おら、もう死んでもいいわなし
00:21:25ばあはまだまだ、なめていてもらわなくては。
00:21:29あ、わかさんだ。
00:21:32三蔵様のおめでさびれたばあは、
00:21:38誰か知ってもいいわたしに。
00:21:42いいあねさまもらっていて、お前だけ。
00:21:48大旦那様、この間の情納金の話よなし。
00:21:56他のこととも違いで、一度申し合わせして受けることにしたぞなし。
00:22:02ああ、お婚金のことかい。
00:22:05それはよくしてくれた。
00:22:07それがなし、大旦那様。
00:22:09遠くやあんなまで情納するような話だで、おらたちも見ていられすか。
00:22:1518人で2両に行くとこ、56人で3両に行くとこ。
00:22:20村でもめいめいに収めるようだな。
00:22:23おらたちは、7人で一人が一種ずつと話をまとめた話。
00:22:27よせよせ。
00:22:29海岸警備の情納金の話なんて。
00:22:32遺書の神風の一つも吹いてごらん。
00:22:34そんな当人船など、どっかへ飛んでしまう。
00:22:37俺もお前さまに賛成だ。
00:22:39徳川様のご意向で、4層や5層ぐらいの当人船がなんだよ。
00:22:44そうだそうだ。
00:22:46そんなことをどんどん飲んでくれ。
00:22:48おめえたちが飲んでくれ、わしの情報が繁盛するようだった。
00:22:52おい、お前さまに。
00:22:54おい、お前さまに。
00:22:58お前さまに。
00:23:00いきまかわく、はい。
00:23:01それって幼いが、お年、おばあちゃん toninhosさん。
00:23:03はい。
00:23:04大好きなしました。
00:23:06まずは、お前さまに。
00:23:09泰笹なしの源よりも登use。
00:23:11浮汚鑑垛ではなく、お定 れわしの それっぽの appointedが寝ていてくれ。
00:23:13宝山様、中津の宮川関西様がお見えになったはずです。
00:23:18はい。
00:23:19先生が見えたか。
00:23:20宮川十十五。
00:23:22土屋高等様がお見えだね。
00:23:24うん。
00:23:25すぐ行く。
00:23:26次の前を通してくれ。
00:23:30ちょっと失礼します。
00:23:31そうか。
00:23:39どうして、あざなし。
00:23:43おめでとう。
00:23:48やあ。
00:23:53先生。
00:23:54よく来てくださりました。
00:23:56おめでとう。
00:23:58おめでとう。
00:23:59あ。
00:24:00四日続きの宴会です。
00:24:02もう、二人でしまいました。
00:24:04もう来てくれるか、今日はどうかと待っていたよ。
00:24:06うん。
00:24:07早く来たかったんだろう。
00:24:09ご本人の若旦那様が御本霊だからな。
00:24:11お台中ひっくり返ってると思ってさ。
00:24:13なかなか似合う方な。
00:24:15ああ。
00:24:16まずまず、羽織さんには愛顔の家が伝わりたいもんだな。
00:24:20あ。
00:24:21後でやります。
00:24:22聞いてやってください。
00:24:23先生のことはもう話してあるんです。
00:24:25私に学問の目を開いてくださった先生のことは一番先に話してあるんです。
00:24:302、3日、泊まって行ってもいいんだろ。
00:24:33いや、そうしてもいられないんだ。
00:24:35近いうちに先生のお供して江戸へ行って来ようと思うんでな。
00:24:38江戸へ。
00:24:40徒め。
00:24:41翻証さんは、きらたかねため氏のことに入門するんだよ。
00:24:46決心したんだ。
00:24:47そうかあ、そりゃあいいな。
00:24:50君は身軽で羨ましいよ。
00:24:55俺なんかこんな国獣が騒いでいるときに、このご本人の軒下から一歩も出られない。
00:25:02この古い屋根の下で
00:25:05朽ちてしまうんだからな
00:25:07まあそう
00:25:09血を腐らしたものでもないよ
00:25:11君もいつか入門することもあるだろう
00:25:14はっ
00:25:16私もきっと入門いたします
00:25:19ここだもん
00:25:21終わりはのおぶけが見えたぞ
00:25:24何
00:25:25美衆版
00:25:32どうしてもいいんだろう
00:25:34それは困ったな
00:25:38私と言う
00:25:39大丈夫ですか
00:25:40大丈夫大丈夫
00:25:51ちょっと歌ってお通りをやめて
00:26:02手前年寄り役の伏見は金兵衛でございます
00:26:13皆様僕のお様でございます
00:26:16ただいま
00:26:21当宿本陣には刑事がございまして
00:26:24取り込んでおります
00:26:26従いまして
00:26:28手前も少々命定をいたしておりますので
00:26:34失礼を
00:26:35恐れ入りますが
00:26:42私方伏見は金兵衛のためで
00:26:45しばらく
00:26:46ご休息の補助をお願いいたします
00:26:49おー
00:26:51なんだ
00:26:51やめとりがあるのか
00:26:53はい
00:26:53さようなわけで
00:26:56すぐお前の家案内だぜ
00:26:57はい
00:27:06どうぞ
00:27:06どうぞ
00:27:07どうぞ
00:27:10いっつら君
00:27:25うん
00:27:26なんだか酒も冷めちゃったね
00:27:29さあ
00:27:34さあ
00:27:34みんな
00:27:35やってくれ
00:27:35さあ
00:27:36みんな
00:27:37飲んでくれ
00:27:37さあ
00:27:38踊ってくれ
00:27:38さあ
00:27:39さあ
00:27:39どうぞ
00:27:39みなさん
00:27:40さあ
00:27:40やってくれ
00:27:41さあ
00:27:42さあ
00:27:43どうぞ
00:27:44どうぞ
00:27:44どうぞ
00:27:45さあ
00:27:49よかった
00:27:50さあ
00:27:51さあ
00:27:52さあ
00:27:53さあ
00:27:54みんな
00:27:55いただきましょうよ
00:27:56みんな
00:27:57いただきましょうよ
00:27:58どうぞ
00:28:00どうぞ
00:28:02どうぞ
00:28:03何だ?
00:28:11うちばんが
00:28:12よー寝てるもーい
00:28:14うちばん
00:28:18かじんすけぞん
00:28:33うちばん
00:28:56おい エガー
00:28:59こらえこらえてきた長年のオーダミだ
00:29:01クミネッコちぎれてもやるぞ
00:29:03そうよ
00:29:04やるまいか
00:29:05おい
00:29:06うん
00:29:07お
00:29:08親方
00:29:09分野のスライファンやってきたて
00:29:11誰でも来るがええ
00:29:17こっちはテコでも動かないんだ
00:29:21早いなし
00:29:22早いなし
00:29:23早いも恐るもあるか
00:29:24おいリサプロ
00:29:25え
00:29:26中須の荷物の札幌がどうしたい
00:29:28うちばんは休みよなし
00:29:30休みよなし
00:29:32休みよなし
00:29:33そうかんな
00:29:34うちばんが荷物を運ばたんだら
00:29:35こめきそかれたらどうなんだ
00:29:36お前たちはどうして食うんだね
00:29:38へっ
00:29:39へっ
00:29:44トゲのうちばんは飯が食えるので休むところなし
00:29:46飯が食えるので休むところなし
00:29:48飯が食えるので休むところなし
00:29:50おー
00:29:52飯が食えないから休むんだって
00:29:55休んだらなお食えんじゃない
00:29:57しかし角獣が謝るまではテコでも動かないと言ってるんだ
00:30:00こりゃ前代未聞だ
00:30:02ね
00:30:03ここに泊まっとるこの荷物はこれはどうするんだ
00:30:06うしかたな問屋に立てつくなんてことは
00:30:09気象団が始まって嫌い
00:30:11こりゃ騒ぎが大きくなるよ
00:30:14なれよ
00:30:17角獣さんが横暴なことは
00:30:19今始まったことじゃありませんよ
00:30:22お前らに文句をつけられて
00:30:23びっくりしたカデオ十兵衛じゃないぞ
00:30:26何十年の間
00:30:27誰のおかげでお前たちは飯を食ってたんだ
00:30:29その物を忘れて立てつくとはもてなかった
00:30:33ふん
00:30:34それは旦那のおかげで飯を食ってきたぞなし
00:30:37旦那も牛方のおかげで飯を食ってきたはなし
00:30:40牛方をじめんのもいい加減にしてもらいたいだ
00:30:43だいたい旦那は欲張りすぎるぞなし
00:30:46旦那がこれまでの条件を書いてくれにゃ
00:30:49峠の牛方どうでも動かすか
00:30:51な
00:30:52おいおい
00:30:53これは基礎たち全体の問屋の問題だ
00:30:56牛方に問屋が負けるような前例でも作ってみなされ
00:31:00あいつらは嘘みたいな奴らだな
00:31:02この後何をしてかすかわかったことじゃない
00:31:04この際問屋方としても大いに固まって
00:31:08あんたがどのような牛方の扱い方はしてなさか知らんが
00:31:11日ごろおとなしい牛方のおこるのを見ては
00:31:14あんたのほうに弱みもあんなさるんじゃないのかね
00:31:17いやそれは
00:31:18なあ金兵衛さん
00:31:19あんたひとつここらで朝廷の役を買って出てくださらんか
00:31:23それはまあ門十さんの気持ちひとわけだ
00:31:26朝廷というのはわしに折れろというのかな
00:31:30はばがりながら片屋十兵衛
00:31:32牛方不正に負けたとあっては先祖に対して申し訳ありませんわい
00:31:35おい三三郎
00:31:53これは半蔵様
00:31:57お前たちもなかなかやるねえ
00:32:03突き転んでさられるんじゃねえぞなし
00:32:06やらねば青は平らってしまいますで
00:32:09ご本人の半蔵様の前では言いにくいことだが
00:32:14かまわんよ
00:32:16聞かせてくれ
00:32:20ほら
00:32:22お前たちの騒ぎにも無理のないところがあるんだ
00:32:25今度の事件はお前様
00:32:27昨日や今日に始まったことじゃあらずか
00:32:29片中のような問屋はやめたい
00:32:31もっと他の問屋に頼みたい
00:32:33もう少年も前からおらの仲間で申し訳したことよなし
00:32:37上前は跳ねる
00:32:39エコ引きやす
00:32:41まったくひどい
00:32:42まるで牛方を虫けらねえのも
00:32:45今度のことについちゃ
00:32:47峠の牛方は言うまでもないこと
00:32:49水上村
00:32:51山田村の牛方
00:32:52あんこうままで申し訳したことですで
00:32:54まあ
00:32:55見ていさせてれ
00:32:57牛方もなかなか粘るで
00:33:03どうだ
00:33:04牛方の主婦が何か相談づくを言ってるってことじゃ
00:33:09牛方より申し出の箇所
00:33:11要
00:33:12要点を言うぞ
00:33:13ええか
00:33:17一つ
00:33:18打賃に間違いのないように
00:33:20送り状に打賃を書き込んで送ってもらうこと
00:33:24ええな
00:33:26一つ
00:33:28全て牛方は平等にエコーヒー域のないようにすること
00:33:33ええな
00:33:35一つ
00:33:36送りにの運賃は一打一部割と決めてあるから
00:33:41その余りを打賃として牛方にもらうこと
00:33:44どうだ
00:33:45牛方の旦那様
00:33:46牛方が騒いでるのは
00:33:48打賃をあげてくれと言ってるんじゃあらすかないし
00:33:51ごまかしに腹を立つとるだ
00:33:52そうよそうよ
00:33:53長年悪いことをしてきた里寿の旦那が
00:33:56今ここでにわかにいい人間になるわけがないわなし
00:33:59なんぼ言い訳と言っても
00:34:02やっぱり加藤寺はインチキするぞなし
00:34:04じゃあどうすればいいんだ
00:34:05加藤寺に問屋を置いてもらうよりしあらすか
00:34:09そうよ
00:34:10置いてもらうまいか
00:34:11そうよ
00:34:12そうよ
00:34:13黒船は来る
00:34:15江戸は騒ぎだ
00:34:17大名の通行で鬼祖街道はひっくり返しとる
00:34:20こういう時世にお前たちまでが騒いでどうするんだ
00:34:24伏宮の旦那様
00:34:26江戸にどんな火がついてるか俺は知らんが
00:34:28牛方にもどんな火がついてるとないし
00:34:31うん
00:34:33ほう
00:34:34ご本人の方だな
00:34:38お前様は学問があらせてなし
00:34:40何もかも承知しておるが
00:34:42俺はの言うことは無理かいなあし
00:34:45いや
00:34:47私は別に
00:34:58私は少し
00:34:59危ない
00:35:00うてった
00:35:01へんな
00:35:02あっ
00:35:03あがい
00:35:04幹事
00:35:08幹事
00:35:09お父さん
00:35:11こっちはです
00:35:12あ
00:35:14簡全
00:35:16牛方が勝ったよ
00:35:17え
00:35:21牛方が
00:35:22不活の方もない。
00:35:24カドジュウをやめて他の問屋にしてしまった。
00:35:33誰が新しい問屋になったと思う。
00:35:35お前の友達のパチやコウゾウさんだ。
00:35:38えっ?
00:35:40コウゾウさんは?
00:35:42牛肩連中、勢揃いしてカドジュウへ今までの礼に行ったそうな。
00:35:47それからきっぱり断ったそうな。
00:35:50カドジュウはあっけに捕らえていたという。
00:35:53ハンゾウ、キソダニは牛肩から変わっていくよ。
00:36:00そうですか。
00:36:07まったく、偉いことだよ。
00:36:20まだお休みになりませんか?
00:36:30ああ。
00:36:31ネブチャでも入れましょうか。
00:36:33いらない。
00:36:35いらない。
00:36:39何をそんなに考えていらっしゃいますか。
00:36:42ん?
00:36:43何にも考えてはいない。
00:36:46ただこうしてぼんやりしてる。
00:36:49お前と一緒になってからもう3年近くなるが、
00:36:54その間一体俺は何をしていたかと思うようだ。
00:36:59俺が親父の好きな煙草の葉を刻んでいる間に、
00:37:03世の中はどんどん変わっていく。
00:37:06昨日も金兵衛さんと九太夫さんが、
00:37:11世の中がギスギスしていかん。
00:37:13昔は良かったと話してらっしゃいました。
00:37:20お前はどう思う。
00:37:22昔の方が良かったと思うか。
00:37:24私は女ですから。
00:37:27こうしてあなたのおそばにいれば幸いです。
00:37:31みんなのんきなことを言ってるが、そんな時勢じゃない。
00:37:34とんやと喧嘩をして牛肩の勝つ時勢だ。
00:37:38こんな山の中にばかりいっこんでると、
00:37:40俺は何だか来ても違いそうだ。
00:37:43去年は大地震がありましたし、
00:37:46今年になってからもひっきりなしのお大名の通行で、
00:37:50あなたはお疲れなんですよ。
00:37:52少しお休みになれば気も静まります。
00:37:57お前なんかにこの俺の気持ちが分かるものか。
00:38:05外国の黒船騒ぎを平田厚田先生が見られたら何と言われるだろう。
00:38:11古に帰れとは先生の説かれた古学の教えだ。
00:38:17先生の玉の馬柱、玉だすき、
00:38:21鼓動隊、静の岩屋。
00:38:25俺の体は先生のお言葉で渦まっているのだ。
00:38:30あなた、私には学問の話などわかりません。
00:38:34教えてください、私にも。
00:38:36お前は旗でも折っていてくれればそれでいいんだよ。
00:38:39お前は旗でも折っていてくれればそれでいいんだよ。
00:38:47泣くのはおよし。
00:38:49お前がうちのことをしっかりやってくれるのを、俺は何より望むのだ。
00:39:01おたみ、俺は江戸へ行くよ。
00:39:07平田先生へ入門したい。
00:39:10中津川の光三さんのように、せめて俺も入門だけでもしたい。
00:39:24後を頼むよ。
00:39:25後を頼むよ。
00:39:39わしは反対だね。
00:39:41お葬式は昔からお寺と決まっている。
00:39:44それを今更神様の新総裁だ。
00:39:47でも、結果から見て悪いと知ったことは、改めるのが死闘ですよ。
00:39:51ああ、これは驚いた。
00:39:54お前さん、半蔵さんと同じ意見かね。
00:39:57今は何より人心を改めるべき時なんですよ。
00:40:01人の心を改めるには、どうしてもその源から改めてからんとダメだと思いますね。
00:40:07大事な祭りや葬式のことを腐った坊主なんかには任せておけません。
00:40:13私は江戸で、この目でちゃんと見てきたんですからね。
00:40:1669人もの破壊層が十つなぎにされて、吉原や品川のような所へ出入りするという門で、日本橋で顔を晒されていたんですよ。
00:40:26お寺とさえ言えばむやみとありがたがるのが間違っていますよ。
00:40:30ほう。
00:40:31これは聞きものだ。
00:40:36第一坊主は、田畑を耕さずに城白の飯を食い、旗を折らずに良い衣装を受ける。
00:40:42諸国の百姓がどんなに困窮しても、地能を減らしてこれを救おうと思う和尚はない。
00:40:48百姓に飢え死にする者があっても、飢え死にをした僧侶のあった試しはない。
00:40:52今、我が国におびただしい数の人たちがこうしてお寺で遊んでくっていても、当たり前のことのように思われてきています。
00:41:01だからこそ、祭りのことや葬式のことをお寺から取り戻して、古の姿に戻したら、みんなの目も覚めようというものです。
00:41:08本人の後継ぎともあろう者がこういう議論をする。恐ろしいことだ。
00:41:15わしは金兵衛さんにも、妻子の呪兵衛さんにも聞いてもらう。よろしいか。このことだけは忘れないでくださいよ。
00:41:22まごめの満徳寺は、あなたの家のご先祖の青山道斎が混じるしたものですよ。
00:41:28半蔵さん、あなたの言っていることはね、白田派の国学者たちが言っていることでしょうがね。
00:41:35まあ、新総裁などは疑問だな。
00:41:44この騒がしい時代に復古というようなことが行われるかどうか。
00:41:49日本は神の国だから、神へ戻るべきなんです。
00:41:53いや、まあ、あたしたちは木曽谷の庄屋なんだから、それだけを無事に勤めていればいいように思うんですがね。
00:42:01あなたは今、この国に起こっていることが心配になりませんか。
00:42:06江戸は上位論で大変な騒ぎですよ。
00:42:09外国人は殺される。洋楽者は脅迫される。
00:42:13動物屋は店を壊される。
00:42:14そりゃ、表面だけ見ればそういうことがあるかもしれませんが。
00:42:17いや、うちにあるから表面に出るのですよ。
00:42:20もう今までに、日本の金が100万両近くも外国に流れ出しているというじゃありませんか。
00:42:24そのため、物価がどんどん上がって、外国と売り買いをする人が儲ける一方、催眠の暮らしはますます苦しくなるばかりだ。
00:42:33上位の声が起こってくるのも無理はない。
00:42:35丹蔵さん、上位なんてことはね、あなたの話によく出てくる空心ですよ。
00:42:49外国を異敵の国と考えて、むやみと排斥するのは、やっぱり諸子から教わったことじゃありませんか。
00:42:55それに、今日の外国は、昔の異敵の国とは違う。
00:43:02貿易も交通も、世界の体制でやむを得ますまい。
00:43:07まあ、私は、もっとよく考えて国を調べていきたい。
00:43:11また来ましょう。
00:43:32あら、もうお帰り。
00:43:34五兵餅を作ったんですよ。お泊まりになればいいのに。
00:43:40いや、夜日に日は来ないさ。
00:43:52兄さん。
00:43:53喧嘩でもなかったな。
00:44:01いや、半蔵さんは苦しんでおいてだ。
00:44:05よく、慰めてあげない。
00:44:11帰りそうです。
00:44:13また出直してきましょう。お邪魔しました。
00:44:16そうですか。
00:44:23半蔵は?
00:44:27はっ。
00:44:29あの、ん?
00:44:39半蔵は、江戸へ床さんほうがよかったようですよ。
00:44:43はっ。
00:44:47じゃあ、
00:44:50おやすみなさい。
00:44:52お気に入り、先生。
00:44:54さようなら。
00:44:56さようなら。
00:44:57ごめんなさい。
00:45:02おう、行ってきたの?
00:45:21おやすみなさい。
00:45:22おやすみなさい。
00:45:24おやすみなさい。
00:45:25ご視聴ありがとうございました
00:45:55おかわりになりませんか
00:46:02おたる、おれの言うことは間違っているだろうか
00:46:08私には難しい理屈は何にも分かりませんけど
00:46:14私はあなたを信じています
00:46:25ただ、私にも分からないことが一つありますの
00:46:31中津川の宮川先生のような学者の方が
00:46:36お金の桶に江戸へ行かれて
00:46:38偉人相手に木糸の仲買いをしてたっぱり儲けられたって言うではありませんか
00:46:44宮川先生はあなたの先生なのに
00:46:48宮川先生のことは言うな
00:46:52あのことがあってから先生も井田の方へ隠れてしまわれたんだろうな
00:46:58だが、あのことを思うとおれも悲しい
00:47:02あの話、あの立派な先生がどうしてああいうことをなさったんだろう
00:47:08わからないことがだんだん多くなくておれを苦しめる
00:47:13樹平医さんの言うことの方があるいは本当なのかもしれない
00:47:19しかし、子供の時から染み込んだ平田八重先生の教えは
00:47:24どうしてもこの頭から離れないんだ
00:47:28数の宮のご通行の時だって
00:47:31あのどさくさに紛れて
00:47:33お供のクエシューは320両もの衆議金を巻き上げていったと言うじゃないか
00:47:39金兵衛さんだって
00:47:41金貸しをしてあの審査を作り上げたとき
00:47:45このおれにしたって百姓のことを何やかやと心配はしているが
00:47:52本陣、鳥屋、松屋は抗議に備えて百姓を借り出しているほうだ
00:47:58百姓の苦しみなど何一つおれなのには分かっていないのだ
00:48:04ああ、頭がくるいす
00:48:08私の長い道連れは金兵衛さんだが
00:48:15どうやら喧嘩もせずにここまでやってきた
00:48:20私の長い道連れは金兵衛さんだが
00:48:23どうやら喧嘩もせずにここまでやってきた
00:48:27あの人と来たら
00:48:34くったくがないように見えていて
00:48:36あれでなかなか細かいからね
00:48:39土蔵の前の梨の木に缶袋をかぶせておいて
00:48:42大風に落ちた三つの梨のうち
00:48:47一番大きい梨の目方が百三門目
00:48:50他の二つは六十五門目あったと
00:48:53そういう人なんだからね
00:48:56私たちは性格も大違いなのに
00:48:59よく一緒にやってきた
00:49:02半蔵、何を見つけたら
00:49:05私たちは性格も大違いなのに
00:49:07よく一緒にやってきた
00:49:09半蔵、何でもよく相談してな
00:49:14はい
00:49:16私は隠居の身になれば
00:49:18うちのことは口出し一つしないよ
00:49:21何でもお前の良権一つでやってくれ
00:49:24さあ、私にできればよいのですが
00:49:28何を言うのだ
00:49:29自信を持て
00:49:31は?
00:49:33うちには出入りする十三人の百姓がある
00:49:38中には美濃の子から
00:49:40うちの嫁についてきて
00:49:42孫目へ移住した関係のものがある
00:49:45正月といえば餅をつきに来たり
00:49:48松を立てたりしに来るのも
00:49:50先祖以来の関係からさ
00:49:53あの百姓たちには目をかけてやれよ
00:49:57あ、分かっております
00:49:59あ、集まってるか?
00:50:04はい
00:50:09さあ
00:50:15十七代青山家の党首として
00:50:18みんなに挨拶してやれよ
00:50:20はい
00:50:36ここへお座り
00:50:38みんな
00:50:49よく来てくれました
00:50:51今日からわしは隠居して
00:50:53半蔵が青山家をやっていく
00:50:56わし同様によろしく頼むよ
00:50:59父同様よろしく頼みます
00:51:03こちらこそよろしく
00:51:05よろしく
00:51:06おめでとう
00:51:12いや、めでたい
00:51:14これで半蔵さんも俺たちの仲間いたな
00:51:17はあ
00:51:19半蔵さん
00:51:20おめでとう
00:51:22おめでとう
00:51:23おめでとう
00:51:24いや、めでたいな
00:51:25ありがとう
00:51:26おめでとう
00:51:27おめでとう
00:51:30それから聖介
00:51:32え?
00:51:33英吉
00:51:34え?
00:51:35今日から聖介と英吉に働いてもらいます
00:51:40半蔵の片手となって
00:51:42本陣豚屋の仕事を手伝ってもらいます
00:51:46よろしく頼むぞ
00:51:48ああ
00:51:50青山家は半蔵さん
00:51:51うちはこの井之助
00:51:54九太夫さんのところは黒部さん
00:51:57孫めのしくも若い者の代になった
00:52:00何かによらず難しいときだ
00:52:03これからの2、3年は俺たちの20年ぐらいに相当するだろう
00:52:07さあ、わしの役目はもうなくなってしまった
00:52:13早速今日から裏の陰境で引っ込むとしようか
00:52:18ああ
00:52:19年寄りはもう退所、退所
00:52:21ハーラチン
00:52:23formed
00:52:24はい
00:52:25外八
00:52:26デ prefer
00:52:28いつも
00:52:29料理
00:52:30に
00:52:32々
00:52:51オタノミモス
00:53:21オタノミモス
00:53:25オタノミモス
00:53:37あの、あなたですか
00:53:41私、怪しいものではありません
00:53:43半蔵さんにお目にかかりたいのですが
00:53:45ああ
00:53:51あの、私半蔵ですが
00:53:53初めてお目にかかりしていた
00:53:55平田文人の増田正香というものです
00:53:59野球をお伺いしてきほしいですが
00:54:01追われていまして
00:54:03車は歩けないものです
00:54:05ちょっと
00:54:07何か
00:54:13車を誘っていく
00:54:15まさに
00:54:17車が入っている
00:54:19高級の運転が
00:54:21よく行きます
00:54:23広がる
00:54:25音
00:54:27よくし
00:54:29音
00:54:31よくし
00:54:33、
00:54:34誰かも
00:54:37この村に住む弥平という
00:54:40お心配なく
00:54:42分かってはおりませんか
00:54:44担当さん
00:54:46こんなに遅く上がってご迷惑かもしれませんが
00:54:49今夜一晩
00:54:49ご厄介になりますないか
00:54:52実は今
00:54:53中津川から歩いてきたところです
00:54:56ゆべをあそこの
00:54:58君のお友達の光三さんの家へ泊めてもらいました
00:55:00ああさようですか
00:55:02今晩一つ同門の吉見でお願いしたいんですか
00:55:06承知しました
00:55:07よく訪ねてくださいました
00:55:09どうぞ
00:55:10平田先生の御文人か
00:55:17はい
00:55:17一晩ぐらいなら蔵の2階でもよろしかろう
00:55:32お客さんの家具は後から運ばせますからね
00:55:43まず何よりお食事をね
00:55:46こういうところですが
00:55:48どうぞ
00:55:49ごゆるみと
00:55:50お袖います
00:55:51どうぞ
00:55:52ちょっとお酒入れたんで
00:56:10私がお救助をするからあっちへ行っておいで
00:56:26はい
00:56:27私がお救助をするからあっちへ行っておいで
00:56:37はい
00:56:38ここなら大丈夫です
00:56:41誰も気づくも治りませんか
00:56:45ああ
00:56:46お疲れ様でした
00:56:47お疲れ様でした
00:56:48お疲れ様でした
00:56:51はい
00:56:52はい
00:56:53ごっ
00:56:54やります
00:56:55よ
00:56:56我々同志九人みんな平田文人ばかりで
00:57:02この二十三日の夜
00:57:05京都の東京の東京の東京の東京の東京は
00:57:07京都の東京の東京と東京の東京に
00:57:09我々同志九人
00:57:15みんな平田文人ばかりで
00:57:17この23日の夜
00:57:20京都の東寺院に安置してある
00:57:22足利尊氏は
00:57:23二将軍の木造の首を抜き取って
00:57:26三条小原に晒し物にしたんです
00:57:29え?
00:57:31あなたが?
00:57:34よろしいね
00:57:35今夜泊まった人のことは誰にも言うんじゃないよ
00:57:39え?
00:57:43将軍家持ちの上洛の木も近いので
00:57:45それに対する一つの自由運動をやったんです
00:57:48捕まった者もいます
00:57:52私は中野健康でここまで逃えてきたんですよ
00:57:56クレタさん
00:57:58京都の様子を聞かせてくれませんか
00:58:01じゃあ目上をいただきましょう
00:58:06ハローモハラー
00:58:08行っちまって
00:58:08京都は今
00:58:18一つの大きな渦巻きです
00:58:21薩摩が来る
00:58:23長州が来る
00:58:24戸田が来る
00:58:25今度は藍津が来る
00:58:27しかし
00:58:28諸大名が動いたから
00:58:30既運が動いてきたと思うのはお間違いさ
00:58:32既運が動いたからこそ
00:58:34殺州港などは沈部に向かってきたし
00:58:37長州港は長州港で反論を一品して乗り込んできた
00:58:40そりゃ君
00:58:41こないだの
00:58:43一宮様のご効果だっても
00:58:46この既運が動いてきたことを関東に教えたのさ
00:58:49しかし
00:58:52世の中は妙なもんじゃいなぜんか
00:58:54あの殺州港や越前港や
00:58:58それから都中港などは
00:59:00いくら役向きしても
00:59:02諸大名の力だけではこの金をどうすることもできませんね
00:59:06この正月21日のことです
00:59:09大阪にある幕府方の名高い名誉を殺して
00:59:13その片耳を
00:59:15長山大名言の屋敷に放り込んだものがあります
00:59:19それで
00:59:23平田金種先生はどういうご意見なんでしょうか
00:59:26私たちの今度やった事件ですか
00:59:29そりゃ金種先生にそんな相談をすれば笑われるに決まっている
00:59:35だから私たちは残って実行したんですよ
00:59:39青山君は私たちの行動を行き過ぎだと思っているんですか
00:59:48いえ、別に
00:59:51こんな静かな所では
00:59:55京都の奥行きなど
00:59:57まるでわかりませんよ
00:59:59まったくです
01:00:07厚田根先生のご自然を
01:00:10稲の勇士たちが成仏しているように聞いていますが
01:00:13あれはなかなか大事業ですね
01:00:16私もこれから稲へ隠れて
01:00:18あれを手伝わしてもらおうかと思っていますよ
01:00:21稲の谷にも
01:00:23毎年白玉の門人が増えていると言うじゃありませんか
01:00:26はぁ
01:00:28私もこの村の子供たちに
01:00:30飲みかけなどを教えておりますが
01:00:32急にやむべからんさ
01:00:35元折平田の学説というものは
01:00:37それを正しいとするか
01:00:39あるいは排斥するか
01:00:41少なくとも
01:00:43現代に生きるもので
01:00:44無関心ではいられないもんですからね
01:00:46青山君
01:00:48我々若い者はじっとしていられない時代ですからね
01:00:52そのように感じられたのなら
01:00:54それはごめんなさいね
01:00:56Xの投稿を通して
01:00:58みんなと共に勉強して
01:01:00一緒に向上できたら良いなとの思いで書きました
01:01:04ご理解願えれば嬉しいです
01:01:06小山ひな子
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