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  • 2 日前
エマニュエル・トッド最新!拡散せよということなので。 私は専門家では無く、孤独な研究を継続します。 2025.10.07.

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トランスクリプション
00:00皆さんこんばんはリジーです
00:18いつもご視聴いただきありがとうございます
00:19このチャンネルでは人生の半分近くを
00:22イギリスで過ごした私がおかしいなって思ったことや
00:25日本で報道されないニュースなどをお伝えしております
00:28ということで
00:29今日はですね
00:31この敗北のトランプというのを私がつけたんですけれども
00:35皆さんもご存知の通り
00:38西洋の敗北ですね
00:40こちらを出版されて
00:42あっちの部屋に置きっぱなしですけれども
00:45他にもね
00:48有名な本を書かれている
00:50エマニュエル・トットさんですね
00:52エマニュエル・トットさんが
00:55スロベニア語の
00:57この西洋の敗北の出版にあたって
01:00序文を書くと書かれるということで
01:02サブスタックでですね
01:05無料の記事を出されていたんですね
01:08この内容が最新のトット氏の発言であるとともにですね
01:16この文章の最後に
01:20拡散してほしいというふうにも書いてあったので
01:23今日はこちらの話を取り上げたいなというふうに思っています
01:27ご存知ない方がいるとは思えないんですけれども
01:31西洋の敗北を書かれたエマニュエル・トット氏は
01:35フランスの歴史学者であって
01:37人類学者 人工学者です
01:40様々な著作がありますけれども
01:44最後の崩壊という
01:471976年に書かれた本で
01:51その時まだかなり若かったと思うんですけれども
01:55ソ連の崩壊を予見していたと
01:58そういったことでも有名な方ですね
02:02この西洋の敗北は
02:052024年の1月にフランスで出版されて
02:09ここには今15カ国というふうに書いてあると思うんですけれども
02:13確か20カ国以上で今
02:20出されていると思うんですね
02:22世界各地の家族の構造だったりとか
02:28宗教の動向 そして識字率などのデータを分析されて
02:33各国の社会構造や将来の動向を読み解く
02:37そういったユニークな手法で知られています
02:41ですから
02:41割とこう読んでいてもですね
02:45データをベースにされたりとか
02:47しているので 受け入れられやすいかなと思うんですけれども
02:51今回ですね
02:53このスロベニアの出版社の依頼によって
02:56西洋の
02:57西洋か 西洋の敗北への
03:00新たな序文を執筆したばかりだと
03:02いうことのようです
03:05はい ということで
03:08でね 今日はね この
03:09こちらですね
03:11ロシアの勝利 フランスと西側の孤立と分担
03:15こういった2時間程度の動画がですね
03:19出ているんですけれども
03:21これの結論だというふうにおっしゃられています
03:24このメール文章の中でですね
03:27今 そうですね
03:30私が他の方に聞いたところによると
03:34英語版も
03:36出版する準備の途中だということみたいですけれども
03:42英語版がまだ出ていない
03:43つまり英語圏で
03:45この事実をまだ受け入れる準備が整っていないと
03:48いうことをよく言及されることかなというふうに思います
03:52ということで
03:53ちょっと配信する前になんですけれども
03:59毎日 毎回同じことを言及する必要もないと思うんですけれども
04:03かなりね 辛辣なコメント等が寄せられますので
04:07一応お伝えしておきますけれども
04:08私自身は国際政治学者でも
04:12それを目指しているわけでもありません
04:14こういった政治 それから国際政治
04:18政治の勉強は
04:19学校等でも義務教育以降はしたことがありません
04:25言うなれば
04:26私がイギリスの高校でですね
04:28ジョーグラフィー
04:29地理の科目を取ったことがあるくらいかもしれません
04:34そして私は20年近く
04:35日本語を中心とした生活をしていません
04:38日本語圏の情報の偏りによる
04:40危機感から配信をしているまでです
04:43取り組む人が少ないからやっているのであって
04:46私よりコメントを辛辣に書いてくださる優れた人が多くいるのであれば
04:50どうぞ皆さんも情報発信をするべきだというふうに思っております
04:55ですので特定の単語だったりとか
04:59本来日本語でこう訳されるべきという言葉を知らないのも事実で
05:02動画の配信を始めた頃は
05:04傀儡という言葉も知らなかったので
05:06そのままパペット政権と訳していたくらいです
05:09まあそういった未熟な私ですけれども
05:12今日本語では国際情勢の正しい情報というのがほとんどないというふうに思っておりますので
05:17取り組んでいる限りです
05:20また指摘があるのは結構なんですけれども
05:22そういう人に限って具体性がないので
05:25指摘してくださる際はぜひですね
05:27ここの部分が違うということを教えていただければなというふうに思っております
05:31ということで
05:32今日はですね
05:33実はプーチン大統領のお誕生日なんですよね
05:3873歳だと思うんですけれども
05:40本当におめでとうございます
05:42今日ね偶然ですけれども
05:45このエマニュエル・トットさんはフランスの学者さんですが
05:49フランスはマクロン大統領の国であり
05:5227日28日間しか持たなかったルッコリニュ首相が
05:58辞任を宣言したのが昨日ですけれども
06:01その国の出身者でありながらもですね
06:05このプーチン体制というものを否定することなく
06:10世界の現実をありのままに
06:13この本に示されているということですね
06:15はい
06:17ですのでこれは偶然ではないなというふうに
06:20まあこれあの後で私途中で気がついたんで
06:23昨日の夜寝るときには気がついていたんですけれども
06:25今日ゆっくりしてましたね
06:28もう時間経っちゃいましたけど
06:29であそうだこれの前に
06:32でもう一つね
06:33今日は悲しい日でもあります
06:35今日は10月7日
06:372025年の10月7日ですが
06:40ちょうど2年前ですね
06:41私は実は登山に行っていたんですけれども
06:44この日
06:46ハマスによるイスラエルへの攻撃
06:49もしくは偽旗作戦
06:51まあ様々なことが同時に起きた日でもあります
06:54ただ実際にですね
06:55多くの人の命が奪われた日でもあるので
06:58本当に
06:59まあこの現実
07:00そしてこの変わらない
07:012年間変わらない状況は
07:03今まさに
07:04変えられようとしつつありますけれども
07:06まあそれでも
07:08多くの矛盾が存在する
07:10まあそういったタイミングの中にいるわけですね
07:13ということで
07:14前置きが長くなりましたが
07:17さらにお知らせがあってすいません
07:1910月12日
07:20今週の日曜日ですね
07:23まあ私のチャンネルを見てくださっている多くの人は
07:27なんでこうなっているんだろうというふうに疑問を抱かれていると思います
07:31サウスアフリカで白人が虐殺されているというのは事実なんですが
07:37まあこれにはやはり様々な歴史
07:39それから今の政治体制の矛盾
07:41まあそういったものがあるかなと思います
07:43まあ残念ながらいつも出てくるのは
07:46ロックフェラーとロスチャイルドなんですけれども
07:48まあイギリスの
07:50あのこれ陰謀でもなんでもなくて
07:52ミルナー用一円とミルナーキンターカーデンと呼ばれているものがあるんですけれども
07:57まあよくご存知なのはこのローズですね
08:02サシルローズだと思うんですけれども
08:03まあ南アフリカではゴールドが見つかったわけなんですよね
08:07でアルフレッドミルナーという人が
08:10まあオクスフォード大学の学生たちを中心に
08:13まあこういった
08:14今で言うと成形塾のようなものなのか
08:18ちょっとまだその辺分からないんですけれども
08:20えーまあそういったね
08:23えー流れがあるということで
08:26今回の勉強会はね
08:27えーこのサウスアフリカの白人虐殺から
08:31まあ過去の歴史を紐解きつつ
08:33一体どういうことなのかということ
08:35そしてまあ不思議なんですよね
08:38ここを読み解くにはやっぱりサッチャー政権が出てくるんですけれども
08:41えーサッチャーの政権には
08:45なんとえーこの20人ぐらいの閣僚の中で
08:495名も実はユダヤ系の閣僚がいたということと
08:54まあこれまた興味深いのは
08:56日本が今高市政権が誕生しつつある中
08:59えーこの背後というか
09:02まあこれ隠されてももちろんいませんけれども
09:04まあ麻生さんがいたわけなんです
09:05えーなんかこう50年ぐらい違うタイミングですけれども
09:10非常に興味深い流れだなというふうに私は思っています
09:13そしてえーオンラインサロンです
09:15はですねあの勉強会に直接来られない人が
09:18動画が見られるようになっていて
09:20オンライン交流会もさんあの
09:21開催してますのでぜひお越しください
09:25あのこれ一人でねやっぱりね
09:27悶々と考えていてもですね
09:29あのやっぱりこのコメント欄とかを見ても
09:32私のやっぱり真意が伝わってなかったり
09:34私がたまに言いたいことは隠すこともありますね
09:37それが分かる人と分からない人がいるんですけれども
09:39やはり
09:40まあチャーリーカークの件もそうでしたけれども
09:44対話、ダイアログ、ディベート
09:45まあこういったまあ横のつながりっていうのは
09:48非常に重要だなというふうに思っています
09:51ちなみに確かに南アフリカはすごくややこしいので
09:54私がたった1回の勉強会でね
09:56あの全て網羅できるわけではないと思うんですけれども
09:59えーちょっとねやっていきたいなというふうに思っています
10:03ということで
10:03チャットローンはそこまでね
10:05あのフォローできてないんですけれども
10:07ちょっと今日はねもう長くなる覚悟で
10:11私もやっていきたいと思います
10:12でまあ冒頭がですね
10:16あのまあこれ要するに中身ではないんですね
10:19ただまあ最新の話ではあるので
10:21非常に重要かなと思うんですけれども
10:23冒頭、西洋の脱線、我々を脅かすもの
10:28トランプの歪んだ行動は中東で
10:31NATOの好戦性はヨーロッパで展開している
10:36スロベニアの出版社の依頼により
10:38私、エマニュール・トットさんですね
10:41西洋の敗北への新たな序文を執筆したばかりです
10:46これを直ちにサブスタックメルマガで公開する必要があると考えます
10:51あらゆる紛争の激化という脅威がより鮮明になりつつあります
10:55本校は我々が経験している危機の展開について
11:00概略的かつ暫定的ではあるな最新の解釈を提供する
11:05実際これは私がダイアン・ラグランジュとの最新インタビュー
11:10ロシアの勝利、フランスと西側の孤立と分断で語った
11:14内容の結論であるというのがこちらの動画ですね
11:19これ確か英語にもボイスオーバーがされているような動画だったと思うんですね
11:25ぜひ興味のある人は見てみたらいいのかなと思います
11:29スロベニア語版への序文ということで
11:36これ英語で書かれているんですけれども
11:38通常彼はフランス語で話しますよね
11:41敗北から解体へと
11:442024年1月にフランスで出版された西洋の敗北から2年も経たぬうちに
11:52本書の主要な予測は現実となった
11:54ロシアは軍事的、経済的に嵐を乗り切った
11:58ロシアは軍事的、経済的に嵐を乗り切った
11:59アメリカの軍事産業は疲弊している
12:01欧州の経済と社会は内派寸前だ
12:05ウクライナ軍はまだ崩壊していないが
12:08西側諸国の解体の段階はすでに到来している
12:12私は常にアメリカと欧州の反ロシア政策に敵対してきましたが
12:18自由民主主義に献身する西洋人として
12:21イギリスで研究を収めたフランス人として
12:24第二次大戦中にアメリカへ亡命した母の子として
12:28ロシアに対する無謀な戦争が西洋人に及ぼす結果に打ちのめされている
12:34我々は災いの始まりに過ぎない
12:39敗北の究極的危険が展開される転換点が迫っている
12:44ロシア経済のボイコットを拒否することで支援に留まっていた
12:49世界の残りの部分グローバルサウスグローバルマジョリティは今や
12:53ウラジーミルプーチンへの支持を好前と示しています
12:57ブリックス諸国は新たな加盟国を受け入れ
13:01結束力を高めて拡大している
13:03アメリカからどちらの側に立つか選択を迫られたインドは
13:08独立の道を選びました
13:102025年8月のSCO上海協力機構会合で
13:15プーチン大統領習近平国家主席モディ首相が会談した写真は
13:20この重要な瞬間を象徴するものとして記憶に残るでしょう
13:25この辺のことは私のチャンネルを見てくださっている皆さんは
13:29もう本当によく刻むように分かると思うんですけれども
13:32しかし欧米のメディアはプーチン大統領怪物のように
13:37ロシア国民を濃度のように描き続けています
13:41これらのメディアは世界が彼らを指導者や普通の人間
13:45特定のロシア文化の担い手
13:47そして主権への願望を持つ存在として見ていることを
13:51すでに想像できませんでした
13:53今私は何世紀にもわたって西側諸国に経済的に搾取され
13:58傲慢に扱われてきたロシアが
14:01世界中で新たな一心を回復していることを
14:04私たちのメディアが想像できないことで
14:06私たちの盲目さをさらに悪化させるのではないかと
14:10懸念している
14:11ロシア人はあえて挑戦しました
14:14彼らは帝国に挑戦し勝利したのです
14:17歴史の皮肉なことはスラグ語を話す
14:20ヨーロッパ人であり白人であるロシア人が
14:23共産主義崩壊後に西側諸国が
14:26彼らを統合することを拒否したために
14:28世界の他の地域の軍事的な盾となったことです
14:32家族と宗教の人類学者として
14:36スロベニアはスラグ語を話すのにも関わらず
14:39社会的イデオロギー的には
14:41ロシアよりもスイスに遥かに近いことを
14:44よく理解しているとはいえ
14:45スロベニア人は文化的に
14:48この皮肉を理解するのに
14:50特に適した立場にあると思います
14:52これはスロベニア語への
14:55条文ということなのね
14:58こういうことが言及されているわけですね
15:00ここで敗北したアメリカ大統領
15:03ドランド・トランプの政策の矛盾にも関わらず
15:06西洋の混乱のモデルを
15:08解説することができる
15:10この矛盾は不安定で間違いなく
15:12歪んだ性格によるものではなく
15:14アメリカにとって解決不可能な
15:16ジレンマによるものだと思う
15:18一方では国防訴訟
15:20戦争証でしょうかね
15:22ホワイトハウスの両方の指導者は
15:24戦争に敗れ
15:25ウクライナを見捨てなければならないことを知っている
15:28したがって常識的に考えて
15:30彼らは戦争から脱したいと思うようになります
15:33しかしその一方で
15:36同じ常識からウクライナの撤退は
15:39ベトナム・イラク・アフガニスタンからの
15:41撤退にはなかったような
15:43帝国にとって劇的な結果をもたらすということを
15:46彼らは理解している
15:47これはアメリカにおける大規模な脱工業化と
15:51困難な再工業化という状況の中で
15:54世界規模での米国初の戦略的敗北である
15:58中国は世界の向上となりました
16:01その極めて低い出生率は
16:04米国にとって変わることを確実に阻むでしょうが
16:07産業面で中国と競争するにはすでに手遅れです
16:12世界経済のドル離れが始まっています
16:16トランプとその顧問人は
16:18これが帝国の終焉を意味するため
16:21これを容認できません
16:23しかしアメリカ国家への回帰を目指すマガ
16:26メイクアメリカグレートアゲインプロジェクトの目標は
16:30むしろポスト帝国時代にあるべきです
16:33しかし実質的な残位の生産能力が
16:37現在非常に低いアメリカ
16:39これはアメリカ経済真の性質については
16:43第9章を参照と
16:44にとってドルを生産することで
16:47信用生活を送ることを放棄することは不可能です
16:50そのような帝国的通過的撤退は
16:53トランプの大衆的支持層を含む
16:56生活水準の急激な低下を意味します
16:58したがって保護主義的プロジェクト
17:01あるいは夢を体現する
17:03関税保護策を盛り込みながらも
17:06トランプ第2期政権初の予算案
17:09ワンビッグビューティフルビル法
17:11OBBBAは依然として帝国主義的です
17:15OBBBAは軍事支出と財政赤字を
17:20拡大する
17:21アメリカにおける財政赤字は
17:23必然的にドル生産と貿易赤字を意味します
17:28帝国的ダイナミズム
17:30あるいはむしろ帝国的感性が
17:33生産的な国民国家への回帰という夢を
17:36損ない続けています
17:37このOBBBAというのを横で見ると
17:40よく日本語で
17:42日本人の人が
17:44おばさんとか
17:47そういうのを並べるのをちょっと思い出して
17:51ちょっと笑っちゃうんですけどね
17:52失礼いたしました
17:54ヨーロッパでは軍事的敗北が
17:57主導者層にほとんど理解されていません
18:00作戦指揮は彼らが行わなかった
18:032023年夏のウクライナ反省作戦計画を
18:08立案したのはペンタゴンです
18:10この期間に私は西側の敗北を執筆しました
18:14米軍はウクライナを代理として
18:16戦わせたのにもかかわらず
18:18ロシアの防衛戦術によって
18:20自分が壊滅状態に追い込まれたことを認識しています
18:23十分な武器を生産できなかったこと
18:26そしてロシア軍が彼らより賢明だったことが原因です
18:30欧州の主導者たちは武器システムを提供したに過ぎず
18:34しかも最も重要なものは提供しなかった
18:37軍事的敗北の規模には気づいていませんが
18:41制裁政策
18:43特に安価なロシア産エネルギー供給の断絶によって
18:47自国経済が麻痺状態に陥っていることは認識する
18:51欧州大陸を経済的に二分する行為は
18:55自殺的な狂気でありました
18:57ドイツ経済は停滞しています
18:59貧困と不平等は西側全体で増加している
19:05イギリスは崩壊寸前
19:07フランスもそれに続く
19:09社会と政治システムは停滞している
19:11戦争前から負の経済
19:13社会動態が存在し
19:15西側を圧迫していた
19:17それは西ヨーロッパ全域で
19:20程度こそあれ明らかでした
19:22自由貿易は産業基盤を蝕み
19:26移民はアイデンティティ商工軍を生み出しています
19:29特に安定した適正資金の職を奪われた労働者階級において顕著です
19:35より根本的には分断という負の力学は文化的です
19:40大衆高等教育は階層化された社会を生み出し
19:45高学歴者、人口の20%、30%、40%は
19:49同類同士で生活し始め
19:51自らを優越した存在とみなし
19:54労働者階級を軽蔑し
19:56肉体労働や産業を拒絶するようになるのです
19:59全員への諸島教育、普遍的識字は
20:03民主主義を育み
20:05平等主義的潜在意識を持つ均衡の社会を創出した
20:11高等教育は過等政治、特に金権政治を生み出し
20:17不平等な潜在意識に侵食された
20:19階層化社会をもたらしました
20:22究極の逆説、高等教育の発展が
20:26これらの過等金権体制において
20:29私的水準の低下を招いたのだと
20:31ここにびっくりマークがついています
20:33この連鎖を私は四半世紀以上
20:361997年刊行の
20:38経済的幻想で論じました
20:40西洋の産業は世界の他の地域へ
20:44そして当然ながら
20:45旧東欧諸国の人民民主主義諸国へ移転しました
20:49ソ連支配から解放された
20:52これらの国々は
20:53今や西洋に支配される周辺地域として
20:57数世紀にわたる地位を取り戻したのです
20:59第3章では工業労働者が
21:03依然として多数を占める
21:05内なる中国について消失しています
21:07しかし欧州全域で
21:09工学歴層のエリート主義が
21:12ポプリズムを生み出している
21:13ここでちょっと補足というか
21:17そもそもこの西洋の敗北を
21:20読んでいない人もいるかもしれないので
21:23このトット氏のですね
21:25経済産業力の相対的低下の
21:28ちょっと説明というかね
21:31ところをちょっと言いたいと思うんですけど
21:34アメリカを筆頭に
21:36西側諸国の産業基盤が弱体化していると
21:39特にアメリカの経済は
21:41見かけほど実態が伴っていないと指摘している
21:44例えばウクライナ戦争で大量の軍需物質を
21:48必要とする状況において
21:50アメリカやナトウ諸国が
21:52十分な兵器の供給を継続できない事実は
21:56西洋の産業力低下を象徴すると
21:59トットは見ています
22:00そして彼はアメリカのGDPから
22:05金融的な虚構を差し引いて分析して
22:081960年代半ば以降の教育水準低下が
22:12技術力それから
22:14生産力の衰退を招いたという風に論じているんですよね
22:17今のところがちょっとひも付くかなと思うんですけど
22:21戦争はヨーロッパの緊張を一層高めました
22:25大陸を貧困化している
22:26しかし何よりも重大な戦略的失敗として
22:29自国を勝利へ導けない指導者たちの
22:32正当性を失わせている
22:34保守的な大衆運動
22:36ジャーナリズムのエリート層は
22:37通常ポピリストあるいは
22:40極右ナショナリストと呼称しています
22:42この運動の発展が加速しています
22:45イギリスのリフォーム行け
22:49ドイツのIFでフランスの国民連合
22:52皮肉なことに
22:53NATOがロシアの体制転換をもたらすと期待した
22:58経済制裁は西ヨーロッパに
23:00体制転換の連鎖をもたらそうとしています
23:03ここでですね
23:05ちょっと補足というわけではないんですけれども
23:08これがドイツのIFDの各党の
23:13今の支持率
23:14割と最新のものだと思うんですけれども
23:16もうIFDがトップに来てるんですよね
23:19地方選挙で7人でしたっけ
23:25の方が死亡されていたということが
23:28分かった件もありましたけれども
23:30結局3倍ぐらいになっていると
23:343割になっているというのが
23:392週間ぐらい前に話題になっていたかなと思います
23:42西側の支配階級は
23:47敗北によって正当性を失いつつあります
23:50まさにその瞬間
23:51ロシアの権威主義的民主主義は
23:54勝利によって正当性を回復しつつある
23:57むしろ過剰な正当性を獲得しつつあるといえます
24:01なぜならプーチン政権下で
24:03安定を取り戻したロシアは
24:05当初から誰にも争われない正当性を
24:08確固たるものとしていたからです
24:09これが2026年に向かう
24:11我々の世界の姿です
24:13西側の解体は
24:15階層的断層という形で現れている
24:18アメリカはロシア支配を放棄しつつあり
24:21中国支配も放棄しつつあると
24:24私は確信を深めている
24:25軍事航空に不可欠なレアアース
24:28サマリウムの輸入を中国に遮断されたアメリカは
24:32もはや軍事的に
24:33中国に対抗する夢すら見られない
24:37インドブラジルアラブ世界アフリカといった
24:41世界の他の地域はこれを機に離脱を進めています
24:45しかしアメリカは過剰搾取の最後の試みとして
24:49そして率直に言って単なる意地悪から
24:51ヨーロッパや東アジアの同盟国に対して
24:55激しく牙を剥いている
24:56屈辱から逃れ世界と自らに弱さを隠すため
25:01彼らは欧州を罰している
25:03帝国は自らを食い尽くしている
25:06これがトランプが欧州人に課した関税と強制投資の意味です
25:11欧州人は縮小する帝国の植民地民となり
25:16パートナーではなくなったのである
25:18自由民主主義国家が連帯する時代は終わった
25:21トランプ主義は白人ポピュリスト保守主義である
25:27西洋で台頭しているのはポピュリスト保守主義社間の
25:32電体ではなく内部連帯の崩壊である
25:34敗北による怒りが各国にその罵りを晴らすために
25:40地獄より弱い国々に矛先を向けるよう導いている
25:44アメリカはヨーロッパや日本に牙を剥いている
25:47フランスは旧植民地であるアルジェリアとの対立を再燃させている
25:52ショルツからメルツに至るまで
25:54アメリカに従うことに合意したドイツが
25:57その屈辱をヨーロッパの弱小パートナー国に向けて
26:01発散することは間違いない
26:02私の母国であるフランスは
26:05最も脅威にさらされているように思える
26:07ここでちょっとニヒリズムとか出てくるので
26:12ちょっとこのトットの宗教的価値観の創出と
26:15ニヒリズムの話を先にしておきたいと思いますが
26:18トットは西洋特にアメリカやイギリスの伝統的な価値観を支えてきた
26:23キリスト教プロテスタントが近年
26:27急速に衰退していったということが
26:30西洋社会の精神的空洞化
26:34これをニヒリズム 虚無主義というふうに言ってますけど
26:38これを招いたというふうに主張しています
26:40かつてマックスウェーバーが指摘したように
26:42プロテスタントの倫理観 勤勉や高い教育意識が
26:47資本主義発展の原動力となったが
26:50現代ではその宗教的基盤が崩れた結果
26:53労働倫理の規剥化や背筋主義
26:56新自由主義の満員につながっているというふうな論説があります
27:00トットはこれを西洋内部の精神の崩壊と位置付けていて
27:05欧米社会の結束力や道徳的リーダーシップが
27:09失われていると分析していると思います
27:11これは彼自身がですね
27:15本書はマックスウェーバーのプロテスタントティズムの倫理と
27:19資本主義の精神の続編だというふうに
27:22述べている点にあたるかと思うんですが
27:24ちょっとね 続けますね
27:25ニヒリズムってね いきなり言われても分かんないですよね
27:29西洋の敗北の根本的な概念の一つはニヒリズムである
27:34私はプロテスタントの宗教のゼロ状態
27:38つまり究極の世俗家がアメリカの教育と産業の崩壊を
27:42説明するだけではないことを説明する
27:44ゼロ状態は形式上学的な空白も生む
27:48私は個人的に信者ではなく
27:50宗教への回帰を提唱しているわけでもありません
27:53それは不可能だと考えています
27:55しかし歴史家として宗教に由来する社会的価値観の消滅は
28:00道徳的危機
28:02物や人間を破壊しようとする衝動
28:05それを戦争ですね
28:07そして最終的には現実の規定
28:10これは例えばアメリカの民主党員によるトランスジェンダー現象や
28:14共和党員による地球温暖化の否定に
28:18つながることを指摘しなければなりません
28:21この危機は完全に世俗化された全ての国に存在するが
28:25カトリック教カソリックですね
28:29世界の美や地上の生活により開かれた宗教よりも
28:33超越性を求める絶対主義的宗教である
28:36プロテスタントやユダヤ教が基盤だった国々で
28:39より深刻だと
28:40実際伝統的宗教のパロディ的形態が発展しているのは
28:46アメリカとイスラエルであり
28:48私の見解では本質的にニヒリズムに帰着するパロディである
28:53この非合理的な側面こそが敗北の核心です
28:59したがってこの敗北は単なる技術的な権力喪失ではなく
29:03道徳的消耗ニヒリズムへと至る消極的な
29:07実存的目的の欠如でもあるのです
29:10このニヒリズムこそが特にバルト海沿岸の
29:15プロテスタント諸国における欧州指導者たちの
29:18絶え間ない挑発による対ロシア戦争拡大の
29:21欲望の背景にある
29:23このニヒリズムはアメリカがロシアに敗北した結果
29:27生じた怒りの究極的表現である
29:30中東不安定化政策の背景にも存在する
29:33何よりもガザにおけるジェノサイドやイラン攻撃において
29:38イスラエルのネタニアフ政権が独立して行動しているという
29:42過度に単純化した結論に陥ってはならない
29:45ゼロプロテスタント主義とゼロユダヤ主義は
29:48これらの動力の勃発において確かに悲劇的に
29:52そのニヒリズム的影響を結合させている
29:54しかし中東全域において武器供給や直接攻撃を通じて
30:01混乱の最終的責任を負うのはアメリカである
30:04アメリカはウクライナ人を駆り立てたのと同じように
30:08イスラエルを行動に駆り立てる
30:11トランプ政権初期に米国大使館がエルサレムに移転され
30:16ガザを海辺のリゾート地に変える構想を最初に描いたのもトランプだった
30:21この命題を証明するには一冊の本が必要であり
30:25関係者の相互作用を一つ一つ解体する本が必要だと承知している
30:29しかし半世紀にわたり地政学に携わる歴史家として
30:33ナトヨーロッパと同様にイスラエルも独立国家としての機能を停止したと感じる
30:39西側諸国の真の問題は国家という形態のプログラムされた死にある
30:45帝国は広大であり騒音と怒号の中で崩壊しつつある
30:51この帝国はすでに多極化しており目標において分裂し分裂小的だ
30:57しかしそのどの部分も真に独立してはいない
31:01トランプは現在の中心であり
31:04同時にその最良のイデオロギー的実践的表現でもある
31:09直近の支配権ヨーロッパとイスラエルへの撤退という合理的な欲求と
31:16戦争を好む虚無的衝動を合わせます
31:20この2つの傾向撤退と暴力は帝国のアメリカ本国内部でも顕在化している
31:27そこでは階層的分断の原理が内部で作用している
31:31英米の著者たちの間で内戦の到来を予見する声が増えている
31:37アメリカの富裕層支配ですね
31:41プラウトクラシーは多元的だ
31:43金融資本家層石油資本家層シリコンバレー層が存在する
31:48トランプ派の富裕層テキサスの石油資本家
31:52シリコンバレーの新山者たちは東海岸の強要ある民主党エリートを軽蔑し
31:59彼ら自身は中西部出身の白人トランプ支持者を軽蔑し
32:04彼ら自身は黒人民主党員を軽蔑するといった具合だ
32:09今日のアメリカにおける興味深い特徴の一つは
32:14指導者たちが内政問題と外交問題を区別することが
32:18ますます困難になっていることです
32:20南からの移民を壁で阻止しようとする
32:24マガメイクアメリトグレートアゲインの試みにも関わらず
32:28米軍はベネズエラから脱出する船に発砲し
32:32イランを爆撃しアメリカ内の民主党系都市の中心部に侵入し
32:38巨大な米軍基地が存在するカタールへの攻撃のために
32:43イスラエル空軍を支援している
32:45SF読者ならこの不穏なリストに
32:49ディストピアへの転落の始まりを見出すだろう
32:52すなわち権力分断階層暴力貧困が
32:57入り混じる負の世界だ
33:00だからこそ我々はアメリカの外で我々自身であり続けよう
33:05内と外の見極め、切度、現実との接点
33:09正しきもの、美しきものへの観念を保とう
33:14自らの欧州主導者たち、歴史に埋没した特権階級であり
33:19敗北に絶望し、いずれ自国民に裁かれることを恐れる者たちに
33:25戦争への突進へと引きずり込まれるな
33:28そして何よりも、何よりも物事の意味について考え続けよう
33:34パリと書かれているので、パリで書かれたんだと思いますが
33:37パリ2025年9月28日、お読みいただきありがとうございます
33:42この投稿は公開されていますので、お気軽に共有してください
33:47ということでした
33:49これ私、文章を目で見ているので、もうちょっと理解できるんですけど
33:56耳で聞くだけで、やっぱりちょっと分からないんじゃないかなと思うので
33:59拙い役ですけど、もしかしたらメルマガ等で直すかもしれませんけれども
34:07もう一つね、興味深い数値があるんですよね
34:11これがアメリカ人の主要メディアの信頼度なんです
34:15これが1972年から2025年の推移なんですけれども
34:21本当にね、だんだん信頼しなくなっているなと
34:28いうのがよく分かるんじゃないかなと思うんですけれども
34:31これそれぞれ
34:32上の
34:33Great deal、Fair Amountっていうのがこの上のグリーン
34:41そして真ん中の線がNot very much
34:44そんなにはあって
34:46で、点々、一番下の水色のがですね
34:51何、あと、つまりほとんど信頼していないっていう
34:55そういう数値だと思うんですけれども
34:56このように今なっているというのが
35:00今のアメリカのメディアの信頼度なんですよね
35:06ということで、今日はエマニュエル・トット氏の最新の見解ですよね
35:13これを今お伝えしましたけど
35:17何を言ってるのか分からないかもしれない部分もあるかもしれないんですけど
35:21えっと、私はですね、そのもちろん
35:24エマニュエル・トットさんのこの
35:26まあ、宮下山教授もそうですけれどもね
35:28まあ、勇気とね
35:30あと、まあ、知的な正直さというんでしょうか
35:34まあ、これ日本人で言えば渡辺翔一さんがそういった本を
35:37私が子供の頃に書かれていて
35:41ベストセラーになっていたみたいなんですけれども
35:45まあ、そういった意味ではね
35:46本当にあの、素晴らしいなと思うんですけれども
35:48ただ、もちろん細かい点ではね
35:50あの、この方はあくまでも学者なんですよね
35:53この歴史とか人類学者だったりとか
35:56いわゆる人工学者であって
35:59あの、いくつか本を読んでいると
36:02私や私たちの見解とは違う部分だったりとか
36:06えー、導き出す答えが違う部分
36:08まあ、それは今日の文章にも実はあったんですけれども
36:10そういった部分もあるかなと
36:13いうふうには思っています
36:15だから、まあ、これマニュエル・トットさんだけではないですけれども
36:18あの、それぞれの人が何の専門家で
36:21えー、まあ、どの部分に長けていて
36:24どの部分はやっぱり欠けているのかということを
36:27えー、冷静に受け止めつつ
36:30その内容を受け入れるということが
36:33あの、除用なの受け入れるというか
36:35あの、吸収するということが
36:38非常に重要なんじゃないかなというふうに思います
36:40すべてのことに
36:41あの、私も同意するわけではないんだけれども
36:44ただ、まあ
36:45まあ、今回の件においては
36:49特に、まあ、トットス氏がですね
36:51あの、今、どういうふうに
36:53まあ、この西洋の敗北を
36:56出版されたのが
36:582024年の
37:001月って言ってましたが
37:031月ですね、1月だということで
37:06まああの、今、2025年ですから
37:10これはまあ、トランプ政権が発足するだいぶ前なんですよね
37:13だから、まあ、今のこの
37:16このトランプ政権発足して
37:18半年以上経った今の段階で
37:20どのように考えられているのかっていうのは
37:22まあ、多くの人が注目するところなんじゃないかなと
37:25いうふうに思いました
37:28まあ、私は敗北の中のトランプっていうふうに
37:31本当はつけたかったんですけれども
37:33まあ、この
37:35エマニュアル・トットさんは
37:37正義はもう敗北しているんだと
37:39いうことを
37:40あの、指摘されていた
37:42延長線上の上に
37:44まあ、この
37:45アメリカの政権の交代っていうのはあって
37:48えー
37:49トランプがいきなり
37:50敗北させたわけでは
37:51もちろんないと思うんですけれども
37:53まあ、あとは
37:54私が最近思うのはですね
37:56やっぱりこう
37:57SNSを中心に見られている方っていうのは
38:00何かこう
38:02決まり文句だったりとか
38:03あの、耳障りのいい
38:05分かりやすい言葉
38:06まあ、こういった言葉に
38:08うーん
38:10引きずられている時があるなというふうに思うんですよね
38:13私はこのチャンネルとか
38:15動画の配信をしているのは
38:18あの、自分で考える人が
38:21日本で増えないと
38:23何も変わらないと
38:25政治体制が変わっても
38:27いわゆる日本のディープステートと呼ばれるものが
38:29入れ替わっても
38:30何も変わらないと思っているので
38:32それぞれの人が
38:33同じ情報を得ても
38:35それぞれの考えや
38:36視点を持つことが重要だと思うんですけれども
38:38やはり最近のその
38:40まあ、チャット欄で見える言葉とか見ていても
38:43誰かがやったレッテルバリを
38:46あの、これはいい言い方だということで
38:48自分に
38:49まあ、取り入れすぎるというかね
38:51まあ、それよりは自分で考えて
38:53自分で言葉を出すというか
38:54それについて
38:56果たしてそうなのだろうか
38:57まあ、70%は同意できるけれども
38:59じゃあ残りの30%は
39:00自分はちょっと違う感覚を持っていると
39:02なぜなのかということを
39:03考えることが重要だというふうに
39:05私は思うんですよね
39:07えー、なので
39:09まああの
39:10今回のこのトットさんの分析
39:14かなりまあ
39:16空口の部分は
39:17多いと思うんですけれども
39:19まあ、同意できる部分と
39:20まだ期待値があるんじゃないかなと思う部分と
39:23まあ、いろいろあるかなというふうに思いますが
39:26まあ、昨日ね、ちょっとしか話せなかったんで
39:30まあ、ちょっと今これからどうなるかっていうこと
39:32私にも全く分からないんですけれども
39:34こう言うかな
39:38えーと、ちょっと
39:39えーと、ルコルニュー首相がね
39:42あの、フランスでもう辞任を表明されたんですけれども
39:47まあ、このエマニュール・トットさんは
39:50フランス人なわけですよね
39:52で、おそらく地獄の衰退、崩壊を
39:56一番嘆いているのは
39:57トットさんなんじゃないかなというふうに
39:59思うんですけれども
40:00まあ、期待値があるっていうのは
40:04っていうよりは
40:05まあ、例えば日本においてもですよ
40:07様々なことに気がつき始めたのって
40:10本当にここの数年ですよね
40:12まあ、SNSという
40:14これは、まあ、私たちにとって
40:17不利に働く武器でもあるけれども
40:19私たちにとって
40:20使い方によっては有利に働く武器でもあると
40:22私は思ってるんですけれども
40:23まあ、こういったことによって
40:25これまで以上の情報が増えてきて
40:32さまざまな
40:34意見を持つ人が増えてきたということだと思うんですけれども
40:37日本においても
40:39気づいた人が最近すごく多く増えだしたんですよ
40:43だからこそ、まだチャンスはあると私は思っているし
40:48これまでの歴史、それこそ今日のテーマである一つ
40:52例えばロシアの歴史を見てもですね
40:54もちろんね、ロシアにはエネルギーがある
40:56まあ、これは強みがあるんで
40:58まあ、単純に比較はできないにしても
41:01いわゆる共産主義体制というものを
41:04ものすごく底辺まで経験して
41:08食べるものはなく、インフレがすごく進んで
41:11大変なことがあったわけですよ
41:13私の知り合いが教えてくれたのはその当時ですね
41:16ロシアが、旧ソビエトが崩壊したのは1991年ですけれども
41:20おそらく80年代の、いや、90年代の前半の話かな
41:23ロシアにね、行かれた人は
41:25やっぱり普通の教師、学校の先生が
41:29売春をしていたんですよ
41:31本当にでも恥ずかしそうにね
41:33私を抱いてくれというわけですよね
41:36そういう現実がやっぱりあったわけですよ
41:40だけれども素晴らしい独裁と言われようとね
41:44なんと言われようとね
41:46この国の与えられた条件を生かして
41:49愛国人を取り戻して国家を取り戻してですね
41:52ロシアが何をやり遂げたかということですよね
41:56こういったことを歴史のこの、なんて言うんでしょう
42:00波をね、知れば知るほど
42:02まだなんとかなるというふうに私はね、思っていると
42:06思っているということですね
42:08そうですね
42:10だから、やっぱりその
42:12傀儡っていうのは非常に厳しいわけですね
42:14パペットっていうのはね
42:16ルコリニョが辞任して
42:18このニューヨークタイムズの記事によると
42:2028日間だったということなんですね
42:22彼が首相を務めた期間
42:24彼の政権は
42:26一部には内閣を発表したというふうに
42:30言ってる人もいるんだけれども
42:32内閣が発表するタイミングだったわけですよね
42:34で、このタイミングで
42:37彼が辞任を申し出たということなんですけど
42:43私の話に別に結論もなくて
42:45私もよくわからないっていうか
42:47どうするんだろうというふうに思いますけれども
42:50今回のこのルコリニョが考えていたこの内閣には
42:54実質的な変化は一つもなくて
42:56新たな要素もなかったということなんですね
42:58そして彼は野党と対決する意思もなかったと
43:02だからこそ辞任したというふうに指摘されているかと思います
43:06で、マクロなんですけれども
43:08マクロの大統領っていうのは
43:10パリにはほとんどいないんですね
43:12パリというかフランスにいないんですね
43:13パリだけじゃなくて
43:15ヨーロッパ中を飛び回っていて
43:18グローバリストの仲間たちと会って
43:20ロシアとの戦争についてずっと話している
43:23そしてロシアの資産をいかに使うかということについて話していると思うんです
43:27ただその間ですね
43:29このマクロの政府っていうのは
43:31困難状態が非常に長く続いているわけですよね
43:33当たり前のことですけれども
43:35フランスの大統領はフランスの指導者のはずで
43:39ある意味ではおそらく世界で最も強力な行政長官でもあると
43:43私もちょっと詳細は分かりませんけれども
43:47これはアレックス・アンダー・マクルースが言ってたと思うんですけど
43:51この行政権限っていうのは
43:53アメリカの大統領よりも大きいはずだということなんです
43:55アレックス・アンダー・マクルースが言ってたと思うんですけど
43:57この行政権限っていうのは
43:59アメリカの大統領よりも大きいはずだということなんです
44:02だけれどもこのチャンネルでも何とか
44:05局所的なタイミングでお伝えしていると思うんですけど
44:09フランスはかなりの危機に直面していますよね
44:12移民問題もあるけれども経済問題が一番ですよね
44:15IMFの救済措置っていうのが記事にもなっているぐらいで
44:19予算が通らないわけですよね
44:21そしてこの信用の格付けというのも引き下げられたと思います
44:25期待されるのはマリーヌ・ルペの国民連合ですけれども
44:29前回の選挙でフランス議会で過半数の議席を獲得するかもしれない
44:35というふうに思われましたけれども
44:38その過半数を阻止するためにあらゆる操作とか策略が用いられて
44:44実際にはおそらくかなりの差で勝利したと思われるんですけれども
44:50結局は第一党にはならなかったということですよね
44:54この得票率はイギリスで今ね
45:00キーア・スターマンが史上最悪の首相ということで
45:06支持率も一番下がっているというふうに思われるんだけれども
45:09実は投票率はすごく得票率は高かったんですね
45:13だいたい同じぐらいの得票率だったということなんですけれども
45:17ルーシー・カステっていうのかな
45:22ちょっと読み方がわからないんですけれども
45:24この人も確か前回1年ぐらい前に候補として名が上がっていた女性なんですけれども
45:33彼女なんかもたとえ選ばれたとしても
45:36ルコルニュっていうのはもうマクロンの腹心というかね
45:39本当にこう同じ方向性で
45:42でもこの女性の人も結局はマクロン・ルコルニュと同じような路線だということですね
45:48今回この
45:52これはスロベニア語の出版にあたっての
45:57エマニュール・トットさんのお話だったんですけれども
46:00自国の話も少しは入っていたかと思うんですね
46:03フランスの話
46:04この何年間かでマクロンが成し遂げたこと
46:08もしくは今現在進行形で成し遂げていることというのは
46:12フランスで既に深刻化していた社会経済危機を政治危機へと変質させたことだということですよね
46:20彼は
46:22このルペン率いる国民連合が過半数を獲得するのを阻止するために
46:30この機器を利用しているというふうにも見えるわけで
46:34その結果議会は分裂状態に陥って
46:40おそらく議会で安定した多数派を形成し得る勢力を
46:45政府に招き入れることもないということだと思うんですけれども
46:52英国はEUで
46:54英国はEUではないんですけれども
46:56
46:58一つグローバリストに策略があるとすればですね
47:01イギリスに関することで
47:03キーアスターマン政権は支持率が低いと
47:09かなり低いと
47:11なおかつ
47:15ナイジェル・ファラージ率いるリフォームUKが台頭してきていると
47:21アドバンスUKの話もしたと思うんですけれども
47:25一つの方向性としては
47:31一応イギリスっていうのはブリクジットしたんだけれども
47:35今の不況ですよね
47:38これを利用してイギリスを再びEUに入れようとする
47:42そういう考えがあるのではないかというふうにも言われてるんですよね
47:46これ言われてるっていうのは
47:48私たちが日本では超マイノリティであるのと同じように
47:50私が情報を得ている人たちっていうのはもちろん超マイノリティなので
47:54別にこれがマジョリティの情報であるというわけではないんですけれども
47:58そういう策略があるのではないかというふうにも
48:00言われていることが一つ指摘できるかなというふうに思います
48:06イギリスももちろん下高な国であって
48:10ヨーロッパは確実にもう崩壊していっているけれども
48:14イギリスももちろん経済的にはかなり苦しい時代が
48:18次の数十年続くと思うんですけれども
48:20国としては残るだろうというふうに思うんですよね
48:22だけれどもその過程としてどういうふうに引きずり込むか
48:28イギリスはヨーロッパからするとずるいですよね
48:31いち抜けたっていうことで
48:34あとはオルバン
48:36昨日はチェコの話とかもしましたけれども
48:38オルバン首相は
48:40あの辺の国に行くと分かるんですけれども
48:43ハンガリーだったりとかルーマニアだったりとか
48:46あの辺ってお金はまだ通貨はユーロじゃないんですよね
48:50で私はちょうど数ヶ月前にハンガリーだったりルーマニアに行ってきたんですけれども
48:56なぜ行ったかっていうのはやっぱりその
48:58どういうことが本当に起きているのかっていうのを見たかった
49:01っていうことですけれども
49:03
49:05例えばバルト三国
49:07バルト三国ってのはすごいキーになっていると思うんですけれども
49:10日本は中
49:13東欧
49:16外務省がですね
49:18バルト中東欧だったっけ
49:22なんとか室っていうのを作ったぐらいに
49:24今このウクライナ支援だったり
49:27ウクライナ復興だったりとかそういったものを
49:30あのこういうバルト三国とつながろうとしていると思うんですけれども
49:34まあこの辺のリトアニアとか
49:38エストニアとかちょっとエストニアは私行ってないんで分からないけれども
49:41とか
49:43ラトビアとかはですね
49:44ユーロの通貨を使ってるんですよね
49:46
49:48あの
49:50でこの
49:52通貨を結局オルバー社長は
49:54昨日だったかな発言していたと思うんですけれども
49:57ハンガリーは
49:59あの
50:00まあ
50:01これなんかユーロから抜けるっていうふうに
50:03私の理解が正しければだけど誤解している人見たみたいなんですけれども
50:08あのユーロ
50:10ユーロ圏には入らないよっていうのは
50:12そのユーロの通貨には移行しないよっていうことだと思うんですよね
50:17っていうことをまあ言っているということですね
50:21はい話はどんどんずれていくんですけど
50:24まあ一応その
50:25このフランスの
50:27人事がね
50:28あの
50:29要するに
50:30ルコルニョが辞任して
50:32マクロンがどういう決断をするのか
50:34まあおそらくどう考えても
50:36まあ誰かを立てるんだと思うんですけれども
50:39まあ彼がですね
50:41本当であれば
50:42いわゆる解散総選挙みたいな
50:44大統領を辞めると
50:46いうことをするのが一番いいんですけれども
50:49それは絶対にしないだろうということで
50:52まあちょっとどうなるのかっていうのは
50:55私もまだ全然わからないし
50:57何かこう分かってそうな人っていうのもまだいないし
51:00まあもしかしたらあのちょうど
51:03今ぐらいから情報がもうちょっと出てくるタイミングかもしれませんけどね
51:07うーん
51:08まあだからあの自分で抜けたんだけれども
51:11グローバリストたちとはしてはやっぱり引き込めたいわけですよね
51:14イギリスのお金が必要とも言えるかもしれない
51:17まあそういうふうに言ってる人が一部にはいるよと
51:19で確かにそれは方向性的には
51:22最悪の最悪っていう意味ではあり得るのかなと
51:25思うんですけど
51:26
51:27まああとはあのただね
51:29とはいえこの地域の結局は
51:32うーん
51:34まあデジタル通貨とか
51:36この私がよく言う
51:38デジタル管理社会が
51:40まあおそらく完成される過程にあると思うんですね
51:43っていうのは
51:44例えば私は今回ユーロを持って行ったけれども
51:47ハンガリーとかルーマニアで現地のお金には
51:50あねどっかで一回買えたんだけど
51:53結局使わなかったんですよね
51:55なぜかっていうと
51:57それを使わなくてもいいわけですよ
52:00あのユーロ圏は
52:02まあロシアはね
52:03日本のクレジットカードとか使えないけれども
52:06まあ私はイギリスに現行もあるので
52:08あのこのカードがあれば
52:10電車でもなんでも乗れるわけなんですよね
52:13もうキャッシュがいらないという世界が
52:15日本以外の西側の世界ではほとんど
52:18あの成立していると
52:21いうことなんですよね
52:23はいということで
52:25だいぶちょっとフランスに関することだったので
52:28ちょっとこのアップデートをしようかなというふうに思いました
52:30ということで
52:31今日の動画のね
52:33このエマニエル・トットさんが
52:36西洋の敗北の
52:39スロベニア
52:40スロベニア
52:42スロベニア語の条文のアップデートをされた部分に関しては
52:45そんなに長くはなかったと思うので
52:48えーまああの
52:49今言ってもしょうがないんですけどね
52:51うん
52:52ただまああのやっぱり自分の頭で考えることが重要で
52:56エマニエル・トットはフランス人です
53:00で、ありがたいことに
53:02彼はある程度新日課と呼べると思うし
53:05彼が
53:06確かNHKだったと思うんですけれども
53:08数年前に日本のテレビに出て
53:10過去の話をした瞬間にですね
53:14コモーシャルになったっていうのは有名な話だと思うんです
53:17しかしこの数年間で
53:19まああの
53:21それこそ私のチャンネルによく出てくださっていた
53:24さやさんの発言がきっかけとなったのか分かりませんけれども
53:27この過去に関する話題をテレビでもするようになったみたい
53:31私はテレビ見てないんで
53:32まあ少なくともアベマとかではするようになったみたいなんですよね
53:35まあそういった変化もあるのかなというふうには思いますよね
53:39ということで
53:41非常にね
53:42この
53:43私のような未熟なものが
53:45エマニュアル・トットさんのこの文章すべてを
53:48完璧に理解できるわけではないんですけれども
53:51まあただ
53:52これおそらくその
53:54フランス語とか英語とか
53:55そういうこう
53:56皮肉を交えて文章化することに
53:59慣れている文化圏に長くいる人にとっては
54:02非常にこうピンとくるものがね
54:04たくさんあったんじゃないかなというふうに思いますが
54:08皆さんはどう思われたでしょうか
54:12まあ私たちは白人の国でもないし
54:14クリスチャンの国でもないので
54:16私たちは自分たちの国をどうするべきかっていうことをね
54:19真剣に自分たちで考えればいいというふうに私は思うんですけれども
54:22ただやっぱりこのソ連の崩壊を予測したりとか
54:28非常にこう
54:30容言者的な発言をされるエマニュアル・トットさんの話はね
54:34すごく重要なんじゃないかなと
54:36いうふうにね思います
54:38そうですね本当にね
54:40そうならなかったことが
54:42まあ後世においてですね
54:44まああの政権はひどかったというふうに
54:48おそらく語られるんじゃないかなというふうに思います
54:50ということで
54:52最後までご視聴いただきましてありがとうございます
54:56あのなるべくあの高評価ボタンをですね
54:59押していただくと
55:00アルゴリズムに勝っていけるので
55:02高評価ボタンをよろしくお願いします
55:05そしてチャンネル登録ですね
55:08日本が
55:10うーん
55:11まあでも日本をね
55:12ずっと心配している人っていうのは
55:14もう何十年もいるんですよ
55:16私たちの先輩たちはですね
55:18もうずーっと何十年も心配して
55:20ずーっとこう
55:22活動してきてくださってるんですよ
55:24その上に私たちはいてですね
55:26あのずーっと日本はどうなるのかっていうことは
55:29ずっと続いていると
55:31しかしまだ一応ね
55:33日本は国として存在していますし
55:36実質的な
55:38あのウクライナに関しては
55:39戦争統治国にはなってしまいましたけれども
55:41まだキャッチアップできると思うんですね
55:44まあそれには世論を変えていくことが非常に重要で
55:47正しい見方をする政治家を増やしていくことも非常に重要で
55:51我々一般市民がですね
55:53関心をまず持つこと
55:55これが重要
55:56ロシアの人たちっていうのは
55:58この戦争が今どういう局面にあって
56:00何が起きているのかっていうのを
56:01それぞれ情報を持って意見を持ってるっていうことなんですよね
56:05日本人はそうじゃないと思うんですよね
56:07ですので
56:08まあ私は
56:09そうね
56:10歴史の一コマですね
56:11ということで
56:12はい
56:14歴史の一コマですね
56:15はい
56:16ということで
56:17えー
56:19うん
56:20まあ
56:21あの
56:22そう
56:24まあ
56:25well that's all hi thank you very much for watching um yeah皆さん have a lovely evening bye
56:35bye
56:55doesn't
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