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  • 9 年前
少年「盗み発覚恐れ逃走」

27日、宝達志水町の交差点で、パトカーに追跡されていた軽ワゴン車がタクシーと衝突し、乗客1人が死亡、1人が重体になっている事故で、軽ワゴン車を無免許で運転し逮捕された少年は
「軽ワゴン車を盗んだのが発覚するのを恐れて逃走し、赤信号を無視して事故を起こした」などと供述していることがわかりました。
27日午後4時40分ごろ、羽咋市でパトカーが盗難届が出されていた軽ワゴン車を見つけて追跡していたところ、軽ワゴン車は約2キロ先の宝達志水町柳瀬の国道の交差点でタクシーと衝突しました。
この事故で、タクシーの後部座席に乗っていた武内緑子さん(85)が死亡しました。
また、一緒に乗っていた乗客の畠中外美喜さん(79)が意識不明の重体となっているほか、タクシー運転手の74歳の男性も軽いけがをしました。
警察は、無免許で軽ワゴン車を運転し事故を起こしたとして、石川県かほく市に住む19歳の少年を無免許過失運転致死傷の疑いで逮捕しました。
調べに対して少年は「追跡してくるパトカーに気づき、軽ワゴン車を盗んだことが発覚するのを恐れて逃走し、赤信号を無視して事故を起こした」などと供述しているということです。
警察によりますと、軽ワゴン車は26日から27日の間に、かほく市にある会社の駐車場から盗まれたもので、物置にあった車の鍵も無くなっていたということです。
警察は、危険運転致死傷の疑いでも捜査するとともに、少年が盗難車を運転していた詳しいいきさつを調べています。
2016年07月28日 12時40分

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