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  • 9 年前
前橋市連続強盗殺人の初公判

おととし、前橋市の住宅で高齢者2人を相次いで殺害し、現金を奪うなどしたとして強盗殺人などの罪に問われている被告の裁判員裁判が始まり、弁護側は2件の強盗殺人の罪について、起訴された内容をおおむね認めました。
前橋市の無職、土屋和也被告(27)は、おととし11月、前橋市で小島由枝さん(当時93)を殺害し現金などを奪ったほか、翌月には、同じ前橋市内で川浦種吉さん(当時81)を殺害し、
妻にも大けがを負わせたなどとして、強盗殺人や強盗殺人未遂などの罪に問われています。
30日前橋地方裁判所で開かれた裁判員裁判の初公判で、土屋被告は裁判長から認否を聞かれた際、その場に座り込んでしまい、弁護側が代わって2件の強盗殺人の罪について、起訴された内容をおおむね認めました。
一方、強盗殺人未遂の罪については、殺意を否認し、強盗傷害を主張しました。
この後、検察は冒頭陳述で「被害者に一方的に攻撃を加えるなど強固な殺意があった。いわば通り魔的にちゅうちょなく殺害するなど執ようで残虐な犯行だ」と指摘しました。
これに対し弁護側は「被告には生まれながらの『広汎性発達障害』と、児童養護施設でのいじめが原因の『パーソナリティ障害』があり犯行に影響した」と主張し、刑を軽くするよう求めました。
2016年06月30日 12時00分


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