00:09セナさんは当然ロンドはお読みになっていますよね 三崎禅のデビュー作です
00:22何度も生まれ変わってはすれ違い お互いを求めて生まれ変わりを繰り返す男女の物語
00:32あれほとんど実話だって言ったらどうします えっ まだ彼が人間だった頃
00:46人間だったあの小説で悲劇的なのは
00:562人が生まれ変わるタイミングが徐々にずれていくことですよね 片方が新たな人生を生きるときもう片方は生まれていなかったりする
01:04生きる時間軸が違う2人は出会いたくても出会えない
01:08辛いですよね 耐えがたいですよね
01:17実際耐えられなかったんですよ男の方は
01:25だから彼は自分の時間を止めたんです 人であることをやめることで
01:31じゃあ 我々が美咲禅と呼んでいるあの男は
01:36この世界のどこかにいるはずの恋人を見つけるために
01:39吸血鬼になったんです
01:47彼が愚かなのはその代償に気づかなかったところです
01:49代償?
02:05自分の時間を止める代わりに彼は人の枠を超え人の生き血をすする化け物になった
02:33彼は恐れているんですいつか自分が人を襲うことをその相手が生まれ変わった恋人かもしれない可能性を
02:41だから彼は心だけは人間でいようとしてるんです
02:44それこそが
02:48彼が我々人間の側につく理由です
02:55彼がかつての恋人を思い続ける限り人を襲うことはない
03:03我々はそれにつけ込んでるんですよ
03:08そんなの…
03:11では私はここで
03:39それでも2人はいつか再び出会う日を信じて手がかりを残しながら生まれ変わりを続けるんです。
03:44とにかくあの人はさ描かないとダメなんだ。
03:51全部恋人に気づいてもらうために。
03:56特にロンドンのラストシーンが大好きなんです。
04:00ようやく巡り合えた2人が朝日を一緒に眺めるあの場面。
04:07こんな奇跡みたいな瞬間がいつか自分の人生にもあればいいのにーって。
04:28先生えっ子供?どどこから来たのお父さんとかお母さんは?
04:53千尾よろしくね困った子だけどいい子だからえっこれってねえあなたえっ?
04:55おっ!
05:29私どんな顔して美咲先生に会えばいいんだろう?
05:41ニラレバーなのかレバニラなのかどっちが正しいのお好きに読んでね as you like
05:44めっちゃいい感じにできたかも
05:45なつき
05:48せっかくの紅茶が台無しです
05:50うっせえ
05:54血が足りてないときはレバニラなんだよ
05:56あ
05:57ニンニク入れていい?
06:00いいも何も僕は食べません
06:08あと吸血鬼がニンニク嫌いというのはどこかの誰かが勝手に捜索したガセネタです
06:12へえつまんねえの知ってたあさひちゃん
06:18おいあさひちゃん
06:26ごめんなさいあの昨日見た高血のキャップがすごくてなつきさん大丈夫なんですか?
06:28おいこれ?大丈夫大丈夫
06:41吸血鬼の牙には麻酔成分が含まれてるらしくて噛まれてもあんま痛くないんだよねほら蚊に刺されたときみたいな蚊その例えはさすがに心外ですね
06:43よしいただきます
06:49うんうまっ
06:55それであそこまでしたからには捜査に何か進展が?
07:03うん美咲が念写した映像から水原彩乃の監禁されてた場所が明らかになった
07:17住人は長谷川零次24歳1年前まで清蘭大学の医学部に通ってたけど中退して今は無職この人が水原さんの恋人だったってことですか?
07:27うん彼女の友達に写真を見せて裏も撮れてるってでも警察が部屋に踏み込んだ時にはすでに姿はなかったらしい
07:38広野さんたちが行方を追ってるけど今も居場所はつかめてないあのでも美咲先生の念写に写ってた男性はこの人じゃなかったですよね
07:44あれは誰なんですか?
07:47あれはね長谷川零次の父親でしょ
07:50さすが美咲よくわかったな
07:51簡単な話です
07:58あの男性は部屋に入ってきた際迷うことなく部屋の電気をつけていた
08:02つまりあの男性は何度も部屋に来たことがある人物
08:05しかもどうやら病院勤めらしい
08:11元偉大生なら親が医療関係者でも不思議ではないし
08:18無職である長谷川零次があんな部屋に住めたのは親にそれを許す金があるから
08:44つまり映像に映っていた男性は長谷川零次の父親であり長谷川病院の委員長ですよねご迷答あと長谷川零次の部屋には吸血鬼に関する本とか映画が大量にあっただから今回の事件は行き過ぎた吸血鬼マニアによる犯行って線が捜査本部では濃厚らしい吸血鬼マニア?
08:54ただ長谷川零次がどこかの時点で本物の吸血鬼になった可能性も捨てきれない
09:00そういうことだから位相もまだ手を引けないってわけ
09:27驚かないんですね瀬奈さんえっ普通の人間が吸血鬼になるという話僕からした覚えはありませんがそれは大丈夫です責めるつもりはありませんむしろ説明する手間が省けてありがたいです
09:42あのでも分からないことがあって何でしょう一体何をすると人間は吸血鬼になるんですか?
09:50本物の吸血鬼を探してその血を飲むんですよ
10:08レイジは見つかったんですか?いいえ見つけるためにも息子さんの話を聞かせてください
10:23レイジはあの子は母親に似て夢見がちな子でした
10:32この方が
10:33マリアと言います
10:43もともと病弱だった彼女はレイジを産んでから肉体的にも精神的にも弱ってしまって
10:48日中もずっとカーテンを閉め切った部屋に閉じこもっていました
10:55レイジが5歳の時マリアは突然私とレイジを捨て家を出てきました
10:59でもレイジは一度も泣かなかった
11:05お母さんは吸血鬼だから仕方ないなんて言って
11:06吸血鬼?
11:15透き通るように色が白く日差しを嫌い朝を着ることができない母親の姿から連想したんでしょう
11:20そう思い込むことで寂しさを紛らわせていたのかもしれない
11:28それでも大学に入るまでおかしなところはなかったんです
11:32大学で何か問題が?
11:39無理して医学部に行かせたのがいけなかったのかもしれません
11:41レイジ!
11:46この子は大学の授業についていけず
11:47大学はどうした?
11:50集大したって連絡が!
11:58お前…それ…
12:06その頃にはもうレイジは自分は吸血鬼だという妄想にとらわれていました
12:12母親がそうなのだから自分もそうであるはずだと
12:21無理やり選ばされた進路は優秀な父を持ちながら周囲についていけない劣等感
12:27そこから逃避するために彼はあらぬ幻想を生んだ
12:34しかも大学をドロップアウトしたことで青春状態はさらに悪化した
12:40息子さんをその病院なりクリニックには?
12:54私がしっかり見ていれば大丈夫だと思ったんですしっかりしろと言い聞かせればいつか初期に戻ってくれよと
13:01つまり周囲に知られることを恐れしかるべき治療を受けさせなかったと
13:08水原綾乃さんを連れ出した日のことを教えてください
13:16あの日私はレイジの服に血がついているのを見つけました
13:20何なんだよこの血は
13:26まさかまた病院から勝手に違うよ
13:28これはそんな不純な血じゃない
13:32彼女が捧げてくれてるんだよ
13:35僕だけのために
13:45今すぐ出てけ
13:47こうになれちゃ困る
13:48あい
13:54あら
13:55あら
13:56あら
14:01あら
14:02君家はどこ?
14:06住所は?
14:13今は休養で外にいる
14:18介護の手なら分かってなあと30分で戻るから
14:19危ない
14:29ええ
14:31ええ
14:33ええ
14:37ええ
14:38ええ
14:47ええ
15:00戻って彼女のことを伝えると
15:17エイジはショックを受けた様子でそのまま出て行ってしまいましたそれきり連絡も取れなくて全部私が悪いんですええその通りですね
15:42今回の件は全てあなたに責任がある私はどうすれば残念ながらあなたの自己憐憫に付き合うのは僕の仕事ではありませんあなたはせいぜい息子が戻ってきた時に何を言うべきかどうするべきなのかを必死に考えておけばいいその間に
15:46I'm going to find him, I'm going to find him.
15:53I'll tell you, please, I'm going to ask you.
16:27Let's go.
16:57善の頼みだしその代わり次はこっちの言うこと何でも聞いてね何でもそれが情報量ですかじゃあまたねやはり長谷川麗司が吸血鬼になっている可能性は低いですね自分のことを吸血鬼だと思い込んでるんだとしたらわざわざ本物になろうとする必要もないもんなじゃあこれでいい
17:13理想としての捜査は終わりってことですかまあねでもどっかの誰かさんが必ず見つけ出すとか格好良く約束しちゃったしなあ確かに まっ乗りかかった船だしいいんだけどね
17:39瀬名さんは帰っていいですよもしかしたら一晩中かかるかもしれませんいえ帰りません音もさせてください最後まで物好きな人ですねさてどっから探すかね一番ありえそうなのはネットカフェだけど都内近郊の店舗にはもう手配書回してるし
17:57囲まってくれる友人もいなさそうだしあと一番怖いのは自暴自棄になった長谷川麗司がどっかでまた新たな事件を起こすことだよな自暴自棄になった人間の選択肢はそれだけじゃありませんよ
18:02えっ
18:05係長からいった
18:10はい林原ですえっ
18:15わかりましたすぐ向かいます動きがあったようですね
18:16はい はい おい やめろ私が
18:26あ
18:32あれって
18:33落ち着けよな
18:35自ら命を絶ってしまうこと
18:37それも
18:41自暴自棄になった人間に残された選択肢です
18:42まだまだ本当にできそうにないな
18:44わかりましたありがとうございます
18:53出入り口が何かで封鎖されてて屋上には誰も入れないらしい
18:56無理やり開けるにも時間がかかりそうだって
18:59だから山地さんは僕をここへ
19:03そういうことだろうねあの人のことだから
19:07屋上の扉を開けて捜査員が入れるようにすればいいんですね
19:15あと万が一にでも奴が吸血鬼だった場合はここまで連れてこられるか
19:16わかりました
19:17すいません先生は一体何を
19:20まあこれまた見てればわかるから
19:24でも美咲できるだけ急げよ
19:26なぜですか
19:31いやだって今日の日の出は確か6時40分だぞ
19:33分かってます
19:34分かってます
19:35ならいいけど
19:40でも屋上が封鎖されてるのにどうやって
19:41えっ
19:43朝日ちゃん
19:50あっ
19:52すっげーよなあいつ
19:54長谷川降りてこい
19:57長谷川
20:00接線どこだって他の人には
20:01大丈夫
20:02俺たち以外には見えてない
20:04あいつ今気配消してるから
20:19飛び降りるつもりですか
20:20えっ
20:23あんたどうやって
20:27来るな
20:35俺はもうこうするしかないんだよ
20:38俺のせいで彩乃は
20:43彩乃だけが俺のことわかってくれてたのに
20:46だとしても
20:52飛び降りは吸血鬼の死に方としては悪種だと思いますよ
20:58死にたくなるほどの激痛を味わうだけで死ぬことは叶わない
21:02僕なら絶対に選びません
21:09おいどういう状況だ
21:14あんた
21:17吸血鬼なの?
21:20ええ
21:21ええ
21:22正真正銘の
21:28なるほど
21:34どうやらあなたは完全には壊れていないようですね
21:36は?
21:38そんなわけない
21:39今
21:43僕を見てそう思いましたよね
21:48そう思えるのなら
21:49まだあなたは大丈夫です
21:54しかるべき治療を受けて
21:57水原綾乃さんにしたことへのつぶるのが
21:59違う!
22:02俺は吸血鬼だ
22:03吸血鬼なんだよ
22:05吸血鬼なら
22:08吸血鬼になれば
22:12全部うまくいく
22:20もう苦しわなくて済むんだよ
22:29僕もそう思ってました
22:33でも
22:36今僕はあなたが心底羨ましい
22:41限られた時間の中で
22:44人としてもがきながら生きられるあなたが
22:50それでもどうしても吸血鬼に
22:51なりたいというのなら
22:53方法はありますよ
22:59僕の血を飲むんです
23:02えっ?
23:04吸血鬼の血を飲むと吸血鬼になれる
23:08多くの小説や映画の中で
23:09そう描写されていたでしょう
23:13あれは本当です
23:17さあ
23:19どうぞこちらへ
23:22こんなチャンス二度とありませんよ
23:36おい!
23:37おい!
23:38長谷川が動いたぞ!
23:39動いたぞ!
23:47どうやって
23:48飲めばいい?
23:54本物の吸血鬼として
23:58あなたに一つアドバイスを差し上げましょう
24:08吸血鬼にはならないほうがいい
24:10ならないほうがいい
24:36今屋上入口の封鎖が突然解除されました
24:37長谷川が開けたのか?
24:39分かりません
24:41了解
24:42入って確保
24:44はい
25:00長谷川、長谷川通りともす
25:13長谷川、長谷川、長谷川、長谷川!
25:14妖怪。
25:28何で磯がいる。
25:33山路さんの幸金か。
25:37どうせ場合によってはうちの手柄を横取りするつもりだったんだろう。
25:39いや。
25:44屋上のあれは全部あいつが。
25:45はい。
25:51美咲まだ上にいるはずなんで、一言だけでもね、にらってやってくれませんか。
25:57いや、そんな暇はない。
26:02ただ、あいつが降りてきたら伝えてくれ。
26:11警察の捜査に首を突っ込む暇があるなら一刻も早くロンドを超える新作をかけって。
26:15それって。
26:18じゃあな。
26:25ええ意外なとこにファンがいるもんだ。
26:32にしても何やってんだあいつ。
26:39美咲お疲れ。
26:41帰るぞ。
26:47先生。
26:53どうして吸血鬼になりたいなんて思うんでしょうね。
26:54は?
26:57なったって。
27:00何もいいことはないのに。
27:06そういう話は後でちゃんと聞くから。
27:08とにかく帰ろう。
27:09いやです。
27:12もう少しここにいます。
27:13もう少しって。
27:17あとちょっとで夜明けだぞ。
27:21お前。
27:24なんかバカなことしようとしてないか。
27:30本当にバカなことなら遥か昔にしてしまいました。
27:34だからもういいんです。
27:36もういいって。
27:38何言ってんだよ美咲。
27:40そんなのいいわけないだろ。
27:42近づかないでください。
27:46あなたたちに怪我はさせたくないんです。
27:50朝日ちゃん。
27:52ちょっとこのバカ見てて。
27:54俺カーテンとかシート探してくる。
27:56とにかく日差しを防がないと。
27:58太陽はマジでヤバいんだよ。
27:59吸血切り取って。
28:01お願い。
28:06あの先生。
28:09落ち着いてください。
28:12死んじゃダメです。やめてください。
28:13なぜ行けないんです?
28:15それはだって。
28:18先生の小説を待ってる人がたくさんいるし。
28:19それに。
28:21読者のためなら苦しくても生きろと。
28:22違います。そうじゃなくて。
28:30先生には。
28:35書かなきゃいけない理由があるんですよね。
28:38山地さんから聞きました。
28:40ロンドは。
28:44先生自身の物語だって。
28:48先生が吸血鬼になったのは。
28:51自分の時間を止めて。
28:55もう一度恋人と巡り合うためだって。
28:56先生は。
28:58先生は。
28:59どこかにいるはずの彼女に。
29:04自分はここにいるって伝えるために小説を書いてるんですよね。
29:08だったらこれからも書かなきゃダメじゃないです。
29:13そもそもそれが間違ってたんですよ。
29:19敵は時間だと思ってた。
29:22自分の時間を止めて。
29:23永遠に生きれば。
29:28彼女を探すことなんていくらでもできると。
29:31でも。
29:34違ってたんです。
29:37違ってた。
29:43わからないんです。
29:46僕にはもう。
29:51人ではなくなった途端。
29:56僕には彼女がどこにいるかわからなくなったんです。
30:01それまでは何かしらつながりを感じていたし。
30:05どれだけ見た目が変わっても。
30:07出会えば一目でわかった。
30:12でも。
30:17今は何も感じない。
30:24僕は何のためにこんな体になったんでしょう。
30:29彼女が目の前に現れてもわからないなら。
30:33小説を書くことに何の意味が。
30:35じゃあ。
30:39新作を書かなくなったのも。
30:43疲れました。
30:44もう一層のこと。
30:48全部白紙に戻してしまいたい。
30:50でも。
30:52そんなことをしても。
30:56また生まれ変われるとは限らないですよね。
31:01アサヒ。
31:04セナさんはロンドのラストで。
31:10再び巡り合った二人がアサヒを見るシーンが好きだと言ってくれましたよね。
31:13はい。
31:17あれは。
31:21僕にはもう絶対にかなえることのできない望みです。
31:29吸血鬼である僕が、あんな風にアサヒを見るなんてありえない。
31:42それでも僕はもう一度太陽が昇る様をこの目で見たくてたまらない。
31:52それさえ叶えば、もういいんです。
32:04セナさん、何を?
32:08この世は思いのほか、奇跡に満ちているものよ。
32:15先生はロンドの中にそう書いてましたよね。
32:23私がロンドを好きなのは、アサヒのシーンがきれいだからじゃありません。
32:29夢のような出来事を、奇跡を信じさせてくれるからです。
32:42でも、正直私、奇跡が起こるのは、結局は物語の中だけなんだと思ってました。
32:48私みたいに平凡でつまらない人間には関係ないことだって。
32:55なのにそんな私が、美咲先生の担当になれた。
33:01高校生の頃から大ファンで、ずっと憧れだった作家の担当に。
33:07しかも、その作家の正体はまさかの吸血鬼ですよ。
33:12これって奇跡以外の何物でもないです。
33:17私みたいな人間にも奇跡が起こるなら、
33:23物語を辞で行く先生に奇跡が起きないわけないじゃないですか。
33:30先生はこの先絶対に出会えるんです。
33:33大好きだった人に。
33:37そして、
33:44今度こそ一緒に幸せになるんです。
33:49瀬名さん。
33:52あ、あと!
33:55死んじゃったら、この先交換になる映画も見られませんよ。
34:00スコセッシも、スピルバーグも、ベンダースも、宮崎駿もまだ生きてるし。
34:03スターウォーズも、マーベルユニバースも、なんだかんだで続いてるし。
34:07とりあえず来月には、オードリー・ヘップバーンの特集上映があるらしいです。
34:09それ見る前に、死んでいいんですか?
34:24まさかそう来るとは思いませんでした。
34:34でも、なんだか無償に映画が見たくなりました。
34:38じゃあ。
34:42帰りましょう。
34:44家に。
34:49帰りましょう。
34:54はい。
34:57いさき。
34:57帰りましょう。
34:58帰りましょう。
35:00帰りましょう。
35:03帰りましょう。
35:13帰りましょう。
36:13やはり長谷川雷二は吸血鬼ではありませんでしたがまあ美咲先生のような存在がそう何人もいられちゃ困りますからねところで首の具合はいかがですか林原君おかげさまでほやほやこれでも本当に心配してるんですよ
36:26君のような人材は貴重ですから俺のような人の血を吸う化け物と平然と付き合える人間ですよ
36:36あと起用者の彼女瀬名朝日さんでしたっけ
36:45彼女にも長持ちしてもらわないと困ります
36:59あっごめんなさいあっすいませんこれきっと高いですよね傷とかついてないといいんですけど
37:09あのああどうもはいすいませんでした
37:33彼に近づくのは金輪座やめてください執筆の妨げになる問題は解決しましょうあるよ解決そう
37:55そらたお父さんただいま亡くなったはずの人が戻ってきたってことですかどこまで隠し通せるか分かりませんよあなたの正体はゾンビドッペルゲンガーってことは幽霊も人ならざる存在に入るんですかなぜここにいるのかは不明ですがね
38:20ミサキ先生駄目ですお願い助けて記憶があるから人は苦しむのに私がしてることは良くないことなんでしょうかお前らちょそらたくんの心に空いた穴は埋まらないままだろ帰ってきてくれるよねごめんなさい許していっそのことを記憶を消してしまいますかだってあんたこれから死ぬから
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