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  • 2 日前

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教育
トランスクリプション
00:00:11おはようございます
00:00:133月8日サンデーモーニングです
00:00:15スタジオにミモザの花をたくさん飾っているんですけれども
00:00:19今日3月8日は女性の権利を守ろうという国際女性デ
00:00:25ーです
00:00:25そのシンボルがミモザの花なんですね
00:00:28サンデーモーニングもジェンダー平等の視点を大切にお
00:00:32伝えしていこうと思っています
00:00:34さあでは今朝まずはトランプ政権が始めた新たな戦
00:00:38
00:00:39イランを巡る動きからお伝えします
00:00:42この1週間双方の攻撃の応酬は一気にエスカレ
00:00:46ートしました
00:00:47そもそもこのタイミングでイラン攻撃に踏み切った
00:00:50トランプ大統領の思惑とは
00:00:55アメリカ軍の潜水艦のカメラが捉えたイラン
00:00:58の艦艇
00:01:00巨大な水柱とともに船尾が持ち上がります
00:01:14潜水艦による敵艦艇の撃沈は
00:01:18第二次世界大戦以来だと誇ってみせたヘグセス長官
00:01:2487人が死亡し多数が行方不明となっていて
00:01:28イラン側は航海上で警告もなく撃沈された
00:01:32アメリカは自ら作った前例を激しく後悔するだろうと
00:01:37報復を示唆しています
00:01:41エスカレートするアメリカの攻撃
00:01:44ことの始まりは
00:01:50イスラエルとともに行ったイランへの先制攻撃
00:01:53でした
00:01:58首都テヘランにある世界遺産の宮殿も
00:02:06点滴が残された病院も
00:02:11そして小学校も攻撃されました
00:02:26遺産のアンチジョでは
00:02:48学校への攻撃だけで
00:02:50児童ら175人が死亡
00:02:54イラン全土での民間人の犠牲者は
00:02:571332人に上っています
00:03:11攻撃の正当性を主張するトランプ大統領
00:03:16中でも最大の戦果とするのが
00:03:19最高指導者ハメネイ氏の殺害です
00:03:36イランは直ちに報復攻撃を開始
00:03:44イスラエル各地にミサイルなどが着弾し
00:03:4712人が死亡しています
00:03:57アメリカ軍が駐留する中東各国も標的となり
00:04:06サウジアラビアでは石油施設が
00:04:13ドバイではアメリカ総領事館の近くに着弾
00:04:18戦火の拡大で同志打ちの混乱も
00:04:36霧もみ状態で墜落していくアメリカ軍の戦闘機
00:04:41クエイトの防空部隊による誤射だったといいます
00:04:46中東全域を巻き込む紛争に発展した
00:04:49アメリカとイスラエルによるイラン攻撃
00:04:52なぜこのタイミングで始まったのか
00:04:56そもそもアメリカはイランとの間で
00:04:59核開発の放棄をめぐる協議の最中でした
00:05:04事実上イランに全面降伏しろという内容でしたので
00:05:09実際には交渉と呼べるものではなかったと
00:05:12体制転換の軍事作戦を決めたのが
00:05:152月17日でした
00:05:18これは2回目の協議が終わった直後なんですね
00:05:22見せかけの協議を続けながら
00:05:24体制転換を狙う攻撃を決めたというトランプ政権
00:05:30ではなぜハメネイ氏の殺害にこだわるのか
00:05:35ハメネイ氏というイランの核開発放棄における
00:05:38最大の障害を取り除いたと
00:05:40歴史上最も偉大な大統領であるということをアピールする
00:05:44自らのレガシーこれを念頭に置いた作戦であると言
00:05:48っていいと思います
00:05:51さらにビジネス面での思惑も
00:06:21トランプファミリーのビジネスですね
00:06:34しかし国防総省は議会に対し
00:06:37先制攻撃を受ける兆候はなかったと説明
00:06:42トランプ氏の主張と矛盾する状況に
00:06:44ルビオ国務長官は
00:07:01まずイスラエルがイラン攻撃を決めたという理屈
00:07:05いずれにしろ先制攻撃の正当性は問われます
00:07:25しかしかねて国際法には縛られないと
00:07:28豪語してきたトランプ氏は
00:07:402度の対戦の反省から
00:07:42国際社会が築き上げてきた法による秩序は
00:07:46このまま崩れ去るのでしょうか
00:07:50国際法なんて関係ないといって
00:07:54はばからないトランプ氏に対して
00:07:56各国首脳も物が言えないような状況が続いていますが
00:07:59それでも駒田さん
00:08:00いろんな反応が出ているんですよね
00:08:02そうですね
00:08:02さまざまな反応が各国から出ています
00:08:05見ていきます
00:08:06まず日本ですが
00:08:07高市総理は国会で
00:08:09今回の攻撃が国際法違反ではないかと問われ
00:08:13我が国として法的評価は差し控えると述べています
00:08:17一方で外務省の発表によりますと
00:08:20高市総理はドイツのメルツ首相との電話会談
00:08:24
00:08:25イランの反撃によって
00:08:26民間人の死者が出ていることなどから
00:08:28イランの行動を非難したということなんです
00:08:32その他の国の反応を見ていきますと
00:08:34イギリスのスターマー首相ですけれども
00:08:37イギリスは明確な意図を持って
00:08:40アメリカによる最初の攻撃には参加しなかった
00:08:43最善の道は交渉による解決だと語りました
00:08:47そしてドイツのメルツ首相は
00:08:49軍事攻撃によるイランの体制転換にはリスクが
00:08:53伴う
00:08:53我々もその結果責任を負わなくてはならないとしています
00:08:58フランスのマクロン大統領です
00:09:00法的な判断に踏み込みました
00:09:02アメリカとイスラエルは
00:09:03国際法の枠組みを超えた軍事作戦を始めたと
00:09:07して
00:09:07賛成できないと語りました
00:09:10そしてさらに明確な姿勢を示したのが
00:09:12スペインのサンチス首相です
00:09:15アメリカとイスラエルによる
00:09:17一方的な軍事行動を拒絶する
00:09:20国際法の完全な尊重を求めるとして
00:09:23アメリカ軍によるスペインの基地の使用を拒
00:09:26否しました
00:09:27これに対してトランプ大統領は
00:09:29スペインとのすべての貿易を断ち切る
00:09:33一切関わりを持ちたくないなどと反発しています
00:09:37批判するとトランプ氏からどんな報復を受けるか
00:09:41どれだけ利益を損なうかということで
00:09:43様子見をしている国が多い中ですね
00:09:46日本は日米首脳会談を控えているからか
00:09:50この攻撃を批判しない
00:09:52それどころかイランを非難するというようなことになっていますが
00:09:57それでいいのかなと思ってしまいます
00:09:59高橋さんどうご覧になっていますか
00:10:01やはり1300人を超える民間人
00:10:04イランの民間人の方が殺害されているということに
00:10:07非常に胸が塞がれる思いがします
00:10:10やはりフランスそれからスペインの首脳が
00:10:14きちんと声明を発表している中
00:10:17高橋首相は法的評価を差し控えると
00:10:20さらに日米首脳会談では
00:10:23トランプ大統領とイラン問題について
00:10:26率直に話をすると言っているわけですけれども
00:10:29一体何を率直に話すのかと
00:10:31非常に戦線恐々と私自身はしています
00:10:37高橋さんやっぱり台湾有事をめぐる発言を見ても
00:10:41非常に答弁に安定感を欠くところがあって
00:10:44トランプ大統領と首脳会談をしたときに
00:10:48何か不要意な発言をするんじゃないか
00:10:50何か国民に説明もないまま
00:10:54何か大きなものを背負って帰ってくるんじゃないかという
00:10:58恐怖があります
00:11:01ただ日本にとって最も避けなければならないシナリオは
00:11:05やはりその存立危機自体にあたるといって
00:11:08集団的自衛権の行使
00:11:09そして自衛隊を派遣するということになることを
00:11:12最も避けなければならないと思うんですが
00:11:15過去の安保法制をめぐる議論では
00:11:17国会論議で岸田当時の外相や安倍首相も
00:11:23国際法に違反する
00:11:25国際法を遵守していない国を支援することは
00:11:28我が国としてはあり得ないということを
00:11:30しっかり発言していると
00:11:32やはり日本にとって法の支配に基づく世界秩序
00:11:36この維持をするというのは日本の生命線ですから
00:11:39この絶対に譲れない一線
00:11:41これだけを踏み越えることはやめていただきたいと
00:11:44そのことを熱望いたします
00:11:47本村さんいかがでしょう
00:11:50スペインのサンチェスさん
00:11:52首相の演説を聞きましたけれども
00:11:56紛争と爆弾だけで世界の問題を解決できる
00:11:59なんていう考えは甘い
00:12:01だから私は反対だという
00:12:03国家のリーダーとして言っているわけですよね
00:12:06日本とのやっぱり対比をどうしてもしてしまうんですけれども
00:12:12どうしてトランプさんの
00:12:15本当にもう裸の王様ぶりがすごいですけれども
00:12:18ただ良心とか尊厳に立って
00:12:22おかしい、いけないという正しいことを
00:12:25なんで言えないのかという
00:12:27そういう関係を維持している
00:12:30世界の枠組みそのものにやっぱり
00:12:32すごく疑問を感じますよね
00:12:35最悪のシナリオというのは
00:12:36多分長期化して泥沼化して
00:12:38民間人の被害が増える
00:12:40それからイランは経済を人質に取って
00:12:44世界経済が混乱する
00:12:46トランプさんは長期化で支持率が下がって
00:12:49中間選挙に負けるとか
00:12:51いろんな思惑はあると思うんですけれども
00:12:54やはりここが根本に立って
00:12:56この戦争がどれだけ大義を
00:12:58大義、それぞれの大義はあるのかもしれませんけれども
00:13:03きちんとした大義を書いている
00:13:07誰が辞めさせられるのかが分からないという
00:13:11出口が見えないままやっていくということの
00:13:14罪深さだと思います
00:13:16本当に出口が見えない恐ろしさあるんですけれども
00:13:19このイラン攻撃による日本への影響や
00:13:22戦争終結の見通しを見ていきたいと思います
00:13:26中西さん
00:13:29イランの最高指導者を殺害し
00:13:31体制転換を狙うトランプ氏
00:13:34一方でどうやって戦争を終わらせ
00:13:37新たな体制をどうするのかといった展望は
00:13:40描けているのでしょうか
00:13:44東京のガソリンスタンドでは
00:14:00来週には170円前後まで値上がりする見通しのガソ
00:14:05リン価格
00:14:06その要因となっているのが
00:14:16石油の通り道
00:14:18ホルムズ海峡の緊迫です
00:14:25タンカーが攻撃を受けて炎上する事態も
00:14:30封鎖が長期化すれば世界経済への影響は必至
00:14:34そんなリスクを見越してか
00:14:36市場では世界同時株安の様相も
00:14:42先行きの懸念を払拭したいこの人は
00:14:51実際のところ見通しはどうなのでしょうか
00:14:57イランへの先制攻撃を仕掛けたトランプ政権
00:15:12戦況を自画自賛
00:15:14一方で当初2、3日でも可能と答えていた
00:15:18終結の見通しについてはその後
00:15:34長期戦を示唆
00:15:36そもそもどうやって終わらせるつもりだったのか
00:15:40攻撃初日にはイラン国民にこう呼びかけていました
00:15:56イランの反体制派に政権奪取を呼びかける発言
00:16:01これをイランの人たちはどう受け止めたのか
00:16:05都内でイラン食材を扱う店を訪ねると
00:16:09イラン国民が政権を転覆させるということを
00:16:15トランプ氏は掲げていましたけれども
00:16:17アメリカのバックアップがないと
00:16:20ちょっと実現できないんじゃないのかなと思うんですね
00:16:24体制側の方が人数が減っていくと
00:16:29デモや革命というか
00:16:33しやすくなるんじゃないのかなと思う
00:16:37さらに政権側が弱体化すれば
00:16:39体制の転換も可能だという希望
00:16:44現体制への不満は根強いといいます
00:16:48民間満足じゃないこの政治
00:16:52いい人をイランのリーダーになれば
00:16:56イランよくなる必ず
00:17:00宗教と政治は一緒になっているんですよね
00:17:03国民はそのルールによって苦しまれている
00:17:09実際現地では
00:17:16年明けには大規模な反政府デモが発生
00:17:20これを見たトランプ氏は
00:17:22最高指導者ハメネイ氏を殺害することによって
00:17:25反体制派の放棄を促したわけですが
00:17:29今のところそうした動きは見えません
00:17:33トランプ政権はおそらく
00:17:35イランの報復能力をなめていたと
00:17:38だからこうやって一発ガツンと殴れば
00:17:40屈服すると思っていたんだけれども
00:17:42ならなかったわけですね
00:17:43だからそこはアメリカ側の大きな誤算だったと思いますね
00:17:48こう指摘するのは
00:17:49元イラン大使の斉藤光さん
00:17:52現体制はすぐには崩壊しないと見ています
00:18:15トランプ氏は
00:18:16自ら後継者選びに関与したい意向まで示していますが
00:18:25最高指導者が殺害されたというのは
00:18:28メンツが潰れたわけです
00:18:30中東では特にメンツというのは非常に重要で
00:18:33ある程度アメリカにダメージを与えたという
00:18:36そういう形にしないとメンツが回復しないわけです
00:18:39イランがいつまで立っても根を上げないと
00:18:42泥の向かいで足が抜けなくなる危機患者さんが
00:18:55いつかキリスト教福音派の牧師から
00:18:58祈りを捧げられたトランプ氏
00:19:00イランに無条件降伏を求めていますが
00:19:03その思惑通りにことは運ぶのでしょうか
00:19:09最新の動きとしては
00:19:10イランはきのう中東各国への攻撃は停止すると
00:19:14宣言しています
00:19:15一方でアメリカやイスラエルに対しては
00:19:18徹底抗戦の姿勢を示しています
00:19:22心配なのは泥沼化です
00:19:25これまでもたびたびアメリカが中東に介入してきた歴
00:19:29史があります
00:19:30今後の展開を考えてみましょう
00:19:34イランを世界最大のテロ支援国家と呼んで攻撃する
00:19:39トランプ大統領
00:19:41しかし歴史を遡れば
00:19:43大国の覇権や利権争いの中で
00:19:47アメリカが中東に介入し続けてきたしっぺ返し
00:19:51ブーメランとも言うべき皮肉な経緯が見えてきます
00:19:58およそ100年前
00:20:01旺盛だったイランの石油利権はイギリスが独占
00:20:05していました
00:20:06この状況を打破しようとしたモサデク首相は
00:20:09議会の圧倒的な支持を背景に
00:20:121951年石油の国有化を断行
00:20:17パーレビ国王も国外に追放します
00:20:22しかし利権を守りたいイギリスに加えてアメリカも
00:20:26介入
00:20:28CIA主導のクーデターにより
00:20:30モサデク首相を失脚させ
00:20:33パーレビ国王を復権させたのです
00:20:37そしてアメリカの傀儡となった王政の下で
00:20:40石油の富は特権層に偏りました
00:20:44国民の不満が沸点に達した1979年
00:20:48イラン革命が起きたのです
00:20:51こうして再び国王は追放されて
00:20:54宗教指導者ホメイニシが最高指導者となったの
00:20:58です
00:21:00こうして革命により誕生した
00:21:03反米イランを封じ込めるために
00:21:05アメリカが次に利用したのが
00:21:08隣国イラクのフセイン大統領です
00:21:11イラン革命の翌年フセイン政権が
00:21:14イランに攻撃を仕掛けると
00:21:16アメリカは武器などを支援
00:21:208年続いたイラン・イラク戦争を通じて
00:21:23イラクは軍事大国となりました
00:21:27そしてフセイン政権がクエイトに侵攻して
00:21:31湾岸戦争が勃発するなど
00:21:33徐々に手に負えない存在になってくると
00:21:37アメリカは2003年
00:21:39今度はイラクへの攻撃に踏み切り
00:21:42フセイン政権を崩壊させたのです
00:21:46このイラク戦争後の
00:21:50権力の空白が混乱を招く中
00:21:532014年には過激派組織
00:21:56イスラム国が誕生しました
00:21:59数年にわたって周辺地域を支配し
00:22:02世界各地でテロを繰り返しました
00:22:06こうしたアメリカの失策の構図というのは
00:22:10アフガニスタンでも起きているんです
00:22:161980年代
00:22:17アメリカと覇権を争ったソ連が
00:22:21アフガンに侵攻すると
00:22:23アメリカは現地のイスラム戦士に
00:22:27武器や資金を提供し
00:22:29ソ連と戦わせました
00:22:32その中にいたのが
00:22:33後にテロ組織アルカイダを率いる
00:22:36ビンラディン氏だったんです
00:22:39ソ連の撤退後
00:22:40アメリカが戦後復興を放置したことなどから
00:22:44ビンラディン氏は
00:22:45今度は反米に転向しました
00:22:49内戦の混乱から
00:22:51アフガンを掌握した
00:22:52イスラム武力勢力
00:22:54タリバンの被護の下
00:22:55アルカイダを拡大し
00:22:579.11の同時多発テロを引き起こしたんです
00:23:03アメリカはすぐさまアフガンを攻撃して
00:23:06タリバン政権を崩壊させますが
00:23:08何年経っても治安が安定しないまま
00:23:112021年にアメリカ軍が撤退すると
00:23:15タリバンが復権し
00:23:17混乱が続いているというような状況なんです
00:23:22このようにアメリカは介入して
00:23:25いくつもの政権を崩壊させ
00:23:27混乱を招いてきたという歴史があります
00:23:31ではイランの体制転換を狙った今回の攻撃で
00:23:35アメリカはどのような幕引きを狙っているのでしょうか
00:23:39トランプ政権に詳しい小谷教授は
00:23:42トランプ氏はイラン側の後継者が気に入らなけれ
00:23:46
00:23:46有利なディールができる相手が出てくるまで
00:23:49力で排除し続ければいいと考えていて
00:23:53国家の再建を担う意思はないと指摘しています
00:23:59ただ目先の利益を考えた
00:24:01強引な介入は
00:24:04ブーメランのように
00:24:06自らにしっぺ返しのように返ってくる
00:24:09リスクもはらんでいると言えそうです
00:24:11以上です
00:24:13歴史を振り返っても
00:24:14アメリカの思惑どおりにならないどころか
00:24:17次の紛争の火種を作っているということが分かります
00:24:21どうでしょうか山際さん
00:24:22この状況で何を一番懸念しますか
00:24:26歴史的に見るとね
00:24:28戦争というのは奇襲攻撃から始まる
00:24:31これは例えば第二次世界大戦だって
00:24:33ノルマンジー上陸作戦
00:24:35これは奇襲攻撃ですよね
00:24:38それが勝利を導くというのが
00:24:40世界の政治家の常識になっている
00:24:42アメリカはそれを着実に実行しようとしているだけでね
00:24:46でもそれは失敗に終わることが結構多いわけですよ
00:24:50日本も新地盤攻撃をして
00:24:52そのあと大きな板手を被りましたよね
00:24:55そういう反省が全くできていない
00:24:58斬縮作戦で今の情報推進革命からすると
00:25:04指導者を暗殺する
00:25:05あるいは捕獲するということは可能なんですね
00:25:09でもそれをやって
00:25:11ほとんど成功しないと思います
00:25:13というのは結局は地上作戦だとか
00:25:17国民の意識を変えなければいけない
00:25:19そのための方策をトランプは全く考えていないですね
00:25:23トップを変えれば体勢がひっくり返るんだという
00:25:27甘い思い込みのうちに始めている
00:25:29それをどんどんこの近年失敗しているにもかかわらず
00:25:32ですね
00:25:34だからこれはやっぱり本当に外から見ている日本はきちんと冷静に見
00:25:39つめないといけないと思いますよ
00:25:40山際さんゴリラの専門家だから伺いたいんですけど
00:25:43国際法を無視するリーダーがいます
00:25:46ゴリラ界でもしね
00:25:48調和を乱すようなボスが出てきたときって
00:25:51そういうボスってどうなるんですか
00:25:54ゴリラというのはトランプのように負けないんですよ
00:25:59だから対立しちゃう
00:26:00他のゴリラも負けないから
00:26:01だけどそこにちんと介入する第三勢力がいるわけです
00:26:06それは決して強い力を持って介入するんじゃなくて
00:26:09メスや子どもたちというゴリラのリーダーを支える仲間
00:26:16が仲裁に入る
00:26:19その指示を得られなければ
00:26:21ゴリラというのはいくら威張っていても追い出されちゃいます
00:26:27から
00:26:28本当はその力がきちんと働けば
00:26:31ゴリラのオスというのはメンツを持ってきちんと共存できる
00:26:36このメンツというのは大事なんですよ
00:26:38それをきちんと今、国連は考えながら仲裁に入らない
00:26:44といけないんだけどね
00:26:46わあ、ゴリラにちょっと学ぶところが
00:26:49たくさんありますよ
00:26:50そうですね、そんな気がします
00:26:53中島さんは泥沼下で市民に今後多大な犠牲を生
00:26:59んでしまうかもしれない
00:27:00こんな状況をどう見ていらっしゃいますか
00:27:02そうですね、まず小学校の女の子たちとか
00:27:05なんかそういう話がもう本当に胸が痛いというか
00:27:07まずごめんふくお祈りしますと
00:27:10なんかどんな理由があっても
00:27:11そういうやっぱり民間の人たちがこうやって
00:27:13安易になくなるみたいな状況になるのは良くない
00:27:17スペインの首相がやっぱりしっかり言ったということは
00:27:20素晴らしいことだなと思います
00:27:21でも一方でイランもデモの鎮圧で3000人以上が亡く
00:27:26なっているという
00:27:27やっぱりそうなんですよね
00:27:29だからなんていうのかな
00:27:30そういう世の中じゃなくしていきたいわけで
00:27:34じゃあどうするかと
00:27:36客観的にでも見るとやっぱりその背後にはAIの台頭も
00:27:40あるし
00:27:40なんでしょうエネルギー問題とか資源の問題があって
00:27:43その第一次二次世界大戦の前までは
00:27:47ヨーロッパってすごいたくさん戦争が起こってたわけですね
00:27:50ずっと1000年ぐらい起こってて
00:27:52その時に1951年かな
00:27:55欧州石炭鉄鋼共同体というのを作って
00:27:58だから戦争の種になるものを共同管理してしまうと
00:28:01だからそれによって戦争をそもそも起こせない状況にし
00:28:05ようというので
00:28:05それでEUが生まれてきたという歴史があるんですけれど
00:28:10今国っていう輪郭が本当はだんだんなくなりつつある時代で
00:28:15だからこそ揺り戻しみたいにして
00:28:16トランプさんがこうやって動いているんですけど
00:28:18何かこの背後にあるものをちゃんと読み解きながら
00:28:23次なるどういう仕組みにしていけばいいのかということを
00:28:25みんなが政治に任せるだけじゃなくて
00:28:28考えなきゃいけない時期に来ているかなというふうには思
00:28:31っています
00:28:33では次に参りましょう
00:28:35中東情勢が激しく動いている間に
00:28:38日本の国会でも異変が起きているようです
00:28:41杉浦さん
00:28:42はい
00:28:43巨大与党の誕生を受け
00:28:45国会論戦の花形といわれる
00:28:48予算委員会の風景ががらっと変わりました
00:28:53総理
00:28:54総理に聞いてます
00:28:57消費税を巡って
00:28:58高市総理の見解を正す野党
00:29:015%への減税を求める声は最初から排除ということですから
00:29:06何が国民会議かと
00:29:07総理いかがですか
00:29:09こういう意見も含めて議論すると言われたんじゃないんですか
00:29:12いかがですか総理
00:29:31総理への質問に財務大臣が答えたかと思えば
00:29:36別の日には
00:29:39本来いるべき財務大臣がいません
00:29:42質疑したいこのテーマがあったにもかかわらず
00:29:44財務大臣がいないということで
00:29:47極めて
00:29:49質問続行してください
00:29:52予算委員会を財務大臣が欠席
00:29:56残念で不正常な状態になっています
00:29:59財務大臣呼んでください
00:30:01即興を止めてください
00:30:02ちょっと一般的質疑で財務大臣いないんだ
00:30:06そんな中
00:30:07年度内の予算成立を目指す高市総理は
00:30:11イランの攻撃もあり
00:30:14この予算の予見可能性というものは
00:30:18一層を高めるべき時期でもあります
00:30:22なんとか早期の成立
00:30:26これをお願いできたらと思っております
00:30:29そもそも1ヶ月遅れで始まった予算審議
00:30:33その原因は
00:30:34通常国会冒頭で解散をさせていただきました
00:30:39それによって非常に国会日程が
00:30:42窮屈になっているということは
00:30:45認めさせていただきます
00:30:48こうした状況でも与党側は火曜日
00:30:51今月13日に衆議院での審議を打ち切るような
00:30:55日程を提示してきたというのです
00:31:00審議時間の大幅な短縮に野党は反発
00:31:14これまで与党が圧倒的多数を占めた小泉内閣や安
00:31:19倍内閣でも
00:31:19予算委員会の審議は衆議院だけで80時間を確保
00:31:2560時間に満たないとなれば前例がありません
00:31:30多分何かまた野党がいつものようにごねて日程闘争している
00:31:37というとはちょっとレベルが違うことが起きているので
00:31:41なぜこれほど無理して進めるのかについてよく分からなく
00:31:48なっていますね
00:31:48財務大臣不在のもと予算審議をするなんていうのは前
00:31:52代未も
00:31:53野党に対するというのはつまりその背後にいる数千万人の国
00:31:56民に対する
00:31:58敬意を持った提案なり姿勢で臨んでいただきたい
00:32:03与党が頼みにするのは野党から奪い返した委員長ポスト
00:32:08と数の力
00:32:10委員長にご一人願いたいと存じますが
00:32:13これに賛成の諸君の規律を求めます
00:32:18野党が反発する審議日程について
00:32:21予算委員長に一任する議決を強行
00:32:35委員長の職権を盾に決まっていく日程
00:32:47野党は議会政治をないがしろにしているとして
00:32:50共同で衆院議長に審議時間の確保を要請
00:32:56与党に対しては総理が出席する集中審議を
00:33:00少なくともあと4日は開くよう求めましたが
00:33:05一日一般質疑であるところを
00:33:10まあじゃあ半々にしようと
00:33:13与党側が受け入れた総理出席の集中審議はわず
00:33:17か半日
00:33:19しかも
00:33:21びっくりしたんですけども
00:33:22この13人の大臣を常駐させてくれというわけですよ
00:33:27理由を聞いてみると
00:33:29官邸サイドからなんとか認めさせてほしいという
00:33:32強い要請があったというんですね
00:33:34多くの大臣を横に置いてですね
00:33:37総理の答弁じゃない方に持っていくような
00:33:40そういう運営が委員長からもなされました
00:33:43こういうことを職権でですね13人を認めますと
00:33:47委員長が宣言して終わったと
00:33:50この職権でこういうのを決めるというのはいいんですかね
00:33:57消費税減税や国論を二分する安保政策など
00:34:01国の方向を大きく左右する課題三席の中
00:34:05高市総理の見解を正すことはできるのでしょうか
00:34:09さあ衆院選後に一変した予算委員会の状況を見て
00:34:13みましょう
00:34:16まず予算委員会の委員長ポストですが
00:34:19少数与党だった去年の臨時国会では
00:34:22野党立憲民主党の枝野氏が務めていました
00:34:25それを今国会では自民党が取り返しています
00:34:30そして定数50人の委員の数ですが
00:34:33去年の臨時国会では自民党維新を合わせても
00:34:37ちょうど半数の25人しかいませんでした
00:34:40しかし現在は自民党だけで34人
00:34:45最大野党の中道改革連合は5人しかおらず
00:34:49野党すべてを合わせても
00:34:51全体の4分の1にも満たない状況です
00:34:55こうした数の力を背景に
00:34:57異例の与党ペースで審議時間が削られるようとしている
00:35:01ことに
00:35:01野党が反発しています
00:35:04これまでは与党で325議席を獲得した
00:35:08安倍政権でも84時間
00:35:12直近の石破政権では92時間審議していました
00:35:16この赤い部分は総理が出席していた時間です
00:35:202013年から25年までの平均では
00:35:23全体の審議時間が86時間
00:35:26総理の出席が54時間ほどですが
00:35:31今回このまま与党の主張通り日程が組まれると
00:35:34全体の審議がおよそ58時間
00:35:37そのうち高市総理の出席は30時間程度とみられ
00:35:41こうした前例と比べ大幅な短さとなりそうなんです
00:35:46国会論戦をご覧になっている方は気づくと思うんですけど
00:35:48野党のベテラン議員がことごとく落選したので
00:35:52論戦盛り上がらないんですよね
00:35:54さらにこれだけ審議時間が短くなるとなると
00:35:58どうだろう高橋さん
00:35:59言論の負としての役割を果たせなくなるんじゃないかという
00:36:02心配になってしまいますね
00:36:05野党が反発と言いますけれども
00:36:07これは野党が反発ではなくて
00:36:09与党が憲政史上最悪のことをやっていると
00:36:12暴走しているというふうに言って
00:36:14差し支えないと思います
00:36:16高市さんは何か大いなる勘違いをされていると思うんですけれ
00:36:19ども
00:36:20私たちは選挙で確かに自民党圧勝しました
00:36:23でもそれは私たちが有権者が白紙委任状を渡したわけ
00:36:27でも
00:36:27何でもないわけですね
00:36:28やっぱり国権の最高機関である国会を軽視する
00:36:32そこでの答弁を忌避する人は
00:36:35政治家にもましてや首相にもなるべきではないと
00:36:38私は思います
00:36:39国会は政府の下請け機関ではないわけですから
00:36:42やっぱり予算委員長のあの振る舞いというのは
00:36:44本当に議会人として
00:36:46弾べき行為だというふうに私は思います
00:36:50与党野党問わずですね
00:36:51国会という場の議論を
00:36:53ちゃんと塾議の場にしていく
00:36:55これは選ばれた者としての責任なわけですから
00:36:58きちんと塾議というものを取り戻していただきたいというふうに思
00:37:01います
00:37:02山際さんは国会のあり方を思うところありますか
00:37:07衆議院選挙って高市さんが新任投票だったんだよね
00:37:12でね今高市さんは少し強引なことをやりながら
00:37:17どこまで国民がついてくるかって見てると思うね
00:37:21しかも高市さん出言多いですから
00:37:24この前の台湾の方の話もそうなんだけど
00:37:27なるべく自分が発言しないように心がけてる
00:37:30そうみたいですね
00:37:31だけどね僕は動物学者だから
00:37:34大変失礼なこと言うけどさ
00:37:37今日本人は陣痛力を求めてるんですよ
00:37:40先が見えない
00:37:42なんか力で引っ張ってくれる人がいないかなと思っていて
00:37:45高市さんってね
00:37:47実は陣痛力のある動物園に似てるんだよ
00:37:51そうですか
00:37:52分かる?
00:37:53え?
00:37:54いやね言わないあんまりにも失礼だから
00:37:57だけど見てら分かるよ
00:38:00なんかね
00:38:02日本人が建てまつっているある動物園に似てる
00:38:05そっか感じる人は感じるんですね
00:38:07なんかねこの前ね東京都知事の小池さんと2人並んでた
00:38:13らね
00:38:14ああそうやこの2人は陣痛力を持ってる2種類の動物園
00:38:19そっくりだと思ったことあるんだけど
00:38:22なんかそういう感じで我々国民は期待してるんじゃないかな
00:38:27どこまでこの陣痛力を発揮できる人がトップに立てる
00:38:32のかでもその危うさがあるわけだよねその陣痛力が崩れ
00:38:37去った時にもうすっかり信用を失いますからそういう局面に
00:38:42高市さんが立っているということは本人、自覚してほしいなと思いますそれではこの
00:38:491週間を振り返っていきましょう3月2日、月曜日です
00:38:56数取ったから何もやらなくていいっていうそうした態度を取っていた
00:39:03らですね
00:39:04やっぱりそこは有権者の皆さん方、よくちゃんとそこは見
00:39:07られるんじゃないかと思います
00:39:10この日、中道党国民民主は企業団体献金の規制強
00:39:15化法案を提出しました
00:39:19法案の柱は献金の受け皿を党本部と都道府県
00:39:24連に限定すること
00:39:26不透明な資金の温床となってきた全国7000以上の政
00:39:31党支部を献金の受け皿から完全に排除するのが狙い
00:39:35です
00:39:37支部の代表を務める議員の第2の財布とも批
00:39:41判される政党支部
00:39:43高市総理が自民党議員に配った3万円のカタロ
00:39:47グギフトも政党支部の支出でした
00:39:52政党支部への献金廃止について
00:39:55自民党は政治活動の自由が制限されると強く反発して
00:40:01います
00:40:02あれだけ大問題になった政治とカネですけれども、自民党圧勝で議
00:40:08論が下火になっているような気がして、心もとないんですけど、高橋
00:40:12さん、どうでしょう?
00:40:14何かみそぎは済んだみたいなことが横行しているような気が
00:40:18しますけれども、全く済んでいないし、解決もしていないと
00:40:22やはりあれだけの裏金問題でですね、国民の怒りや不信を
00:40:26買ったわけですから、何らかの対応をするべきなんだけれども
00:40:31自民党はもうその圧勝の上にあぐらをかいてですね、非常に
00:40:35お呼び越し消極的であると
00:40:37そして数々の法案が出されたのにもかかわらず、この前
00:40:40の解散によって全て法案が廃案になっているということもありますから
00:40:44やはりもう一度原点に立ち返って何らか対処をする
00:40:49それは与野党の垣根を越えてしっかりやっていただきたいというふ
00:40:52うに思います
00:40:53では1週間を続けます
00:40:553月4日水曜日です
00:41:00やっと被害者のためになるというか、皆さんのために、結果が出てきた
00:41:06なと思ってます、もういいかけんにしようといたいです。
00:41:10元妻の高額献金で家庭が崩壊し、長男が自殺した
00:41:16橋田達夫さん
00:41:19この日、東京高裁が旧統一教会に解散命令を下しました
00:41:25旧統一教会は長年、高額な壺や印鑑を信者に売
00:41:30りつける、いわゆる霊感商法を行ったり、信者に高額
00:41:34な献金をさせるなどして、韓国の本部へ巨額の送
00:41:38金をしていました
00:41:43解散命令を受けて教団は最高裁へ特別広告する方針
00:41:48ですが今後は生産人が1100億円超の資産を処分
00:41:54し被害者への賠償に当たります。
00:41:57しかし、生産人は大変だと思います、お金はしかるべきところに
00:42:04隠されているという状況のようですから。
00:42:09余った残余財産については、天地政教に承継させる
00:42:13旨の決議がなされています。
00:42:51一方、自民党の鈴木幹事長は、引き続き旧統一教
00:42:56会および関係団体と一切関係を持たない方針の
00:43:00徹底を図り、被害の救済にも全力で取り組んでいく
00:43:04とコメントしています。
00:43:07解散となっても、ほかにも問題は残っているように思うんですけれ
00:43:11ども、最大の問題は、たぶん心に傷を負ったまま人生を
00:43:17生きていかないといけない宗教2世の問題だと思います。
00:43:21親が多額の献金をして、自分が進路を諦める、生活的
00:43:25に困窮するといったようなことですよね。
00:43:28こういった救済をどうやって進めていくかというのは、間近な課題と
00:43:31してあると思います。
00:43:33もともと、これ遅すぎたんじゃないかという指摘があちこち
00:43:36から出ていますね。
00:43:382009年にいわゆる霊感商法で摘発されて、社長に
00:43:43有罪判決が出ている刑事事件があるんですけれども、その社長
00:43:47というのは教団の信者であるという認定まで出ていて、その時に本当
00:43:51は解散命令の請求ができたんじゃないかと。
00:43:542009年にひょっとして動き出していれば、その後の宗教
00:43:58日程のたくさんの問題や安倍首相の殺害なんかも起き
00:44:02なかったんじゃないかと思えてきてしまいますよね。
00:44:06もう一つはやっぱり政治と教団の関係です。
00:44:10自民党は内部調査で終わっていると言っていますけれども、第三
00:44:15者委員会が立ったわけでもない。
00:44:18それから内部文書が流出して、また新しい関係が出てきて
00:44:22いますよね。
00:44:24本当はそれはちゃんと国会で総理が自ら説明をすべきだ
00:44:28と思いますけれども、国会が先ほどのように不自由なことになっているのもすご
00:44:32く残念です。
00:44:33そうですね、まだ課題は残って、本当に残っていますよね。
00:44:36では同じく4日、水曜日です。
00:44:42この日、アメリカでAI開発を手掛ける新興企業アン
00:44:46ソロピックが、国防総省から国家の安全保障上を取引
00:44:51してはいけない企業に指定されました。
00:44:55アメリカの政権が自国の企業にこうした指定を行
00:44:59うのは異例なことだということです。
00:45:03アンソロピックはアメリカ軍の機密システムで
00:45:06唯一採用されてきた生成AI、クロードを開発。
00:45:11すでにイラン軍事作戦でも使用されたといいます。
00:45:17しかし、アンソロピック側はトランプ政権に対し、人間
00:45:21の判断が介在しない完全な自立型兵器や、アメリカ
00:45:26国民の大規模な監視にクロードを使わないよう要求。
00:45:33これに対し、トランプ政権はあらゆる合法的な利用
00:45:37を主張し、激しく対立していました。
00:45:42アンソロピックは、リスク指定の措置は法的に正
00:45:45しいと考えておらず、裁判で争うしかないと国防総省を
00:45:50提訴する考えです。
00:45:53これ、開発した企業がAI技術の戦争利用に慎重になる
00:45:59規制を掛けようとしたら、逆にトランプ政権から責めら
00:46:02れるという事態が起きているということですけど、中島さん、これどう見たら
00:46:06いいんでしょうか。
00:46:07そうですね。ちょっと面白いと言ったら、なんかあれなんですけれど、アンソロピック
00:46:11ってやっぱり安全なAIをというのでオープンエアから出てきたモ
00:46:15デンさんがやっていて、自立兵器とかまだ早いというのがやっぱり
00:46:21彼の見解なわけですよね。
00:46:23今、テクノロジーの思春期であるというふうな言い方
00:46:26をしているわけで、まだ危ないという民間の意見と政府の意見
00:46:31が対立していると。
00:46:33だから安全保障というのが民間の企業も関わるような時代
00:46:37になってきていると思います。
00:46:40妹さんが人文知がやっぱり大事だということをすごく言っていて、
00:46:45だからAIの活用にはAIとやっぱり人間がしっかり共同
00:46:48していくこと、人間がいろんなことを考えたり倫理的なこと
00:46:51もですね、
00:46:51そうじゃないとやっぱりうまくいかないよというのがあります。
00:46:55あともう一つ、面白いというか、結局企業がほとんど顧客
00:47:00の会社だったので、そこまで国がもし外れても影響はないかな
00:47:05と。
00:47:05今まで個人の顧客少なかったんですけれど、今回の件で個人のファ
00:47:09ンがものすごい急増していて、
00:47:11そうなんですよね。だからプロンプトでこうやったらもうチャットGPTから
00:47:15移行できますよみたいなこともどんどん進められていて、
00:47:17今、世界中でやっぱり増えていると、そういう中で、いろいろ民
00:47:21間と国と個人とが、いろいろみんな考えさせられること
00:47:25になっているなというふうに思いますね。
00:48:33スペース1によりますと、機体に問題はなく、ロケットが自
00:48:37ら危険を判断して飛行を止めるシステムに異常
00:48:41が起きた可能性があるということです。
00:48:44これ、3回続けての失敗だけれども、スペース1は失敗と
00:48:48は考えていないということです。
00:48:50これ、本村さん、どう評価したらいいんですか。
00:48:54大きい挑戦をするときは、やっぱり必要な失敗というのは
00:48:57あるということなんですよね。
00:48:59人的な被害がないという意味では、確かに前向きに捉えて
00:49:02いいのかもしれません。
00:49:03そうなんだ。
00:49:04ただ、一方で政府は、これから宇宙開発を民間にもどんど
00:49:08ん担ってもらおうという方針を立てていますから、民間の足
00:49:12並みが乱れると、それも全部崩れてくるということになりますし、世界ではもう
00:49:17毎日どこかでロケットが打ち上がっているという状況で、
00:49:21日本は去年1年間で2機しか打ち上げていないんですよね。
00:49:25そういう意味での宇宙宅配備を目指すにしても、鳥を
00:49:29残されるという心配はしないといけないかもしれません。
00:49:32なるほど。中島さん、どうでしょう?
00:49:34そうですね。今、小型衛星がものすごい勢いで増えている、この10年ぐらい
00:49:37で。
00:49:38だから、どこでも簡単に打ち上げられるという小型ロケットという
00:49:42のがすごく必要なんだけど、日本は確かに少ないわけですよね、打
00:49:46ち上げの回数。
00:49:47それから打ち上げが増えてくると、やっぱりコストも下が
00:49:50ってくる。再利用みたいなことで、コストを下げることで回数
00:49:53を増やしているというのがあるので、日本ももっとちょっと頑張ってほしい
00:49:57といったら、
00:49:57同時に、やっぱり軍事とかとも関係してくるからこそ伸
00:50:01びている産業でもあるので、そのあたりしっかり見ていかなき
00:50:04ゃいけないかなというふうには思います。
00:50:07同じく5日木曜日です。
00:50:11この日、中国・北京で幕を開けた全人代・全国人民代
00:50:16表大会、李強首相が読み上げた政府活動報告は台
00:50:21湾について去年より一段踏み込んだ表現となりました。
00:50:36これまでの反対ということばを打撃に変え、独立派とみなす
00:50:41来政特政権への圧力強化を鮮明にしたのです。
00:50:47一方、アメリカについては、報告書に覇権主義と強
00:50:52権政治に断固反対すると記されていましたが、李首相はこうした
00:50:57部分を読み飛ばしました。
00:51:003月末に見込まれるトランプ大統領の訪中を前に、
00:51:04アメリカに配慮した可能性があるともみられます。
00:51:09これ、断固として打撃を与えというふうに表現がありましたけれ
00:51:14ども、政治目的を達成するためにこの軍事行動を取るという考
00:51:19えがじわりと広がっているように感じるんですけど、山際さんどうでしょう。
00:51:24台湾有事の可能性が出てきたということで、日本は防衛力を強化
00:51:28してそれに備えようという話なんだけど、一つ忘れていることがある。
00:51:32それは中国も北朝鮮も核を持っているんですよ。核戦争が起こ
00:51:37る可能性があるし、核を使われるかもしれない。核シェルターを
00:51:40日本は持っていないんですよ。
00:51:41イスラエルもスイスもアメリカもロシアも70
00:51:48%以上、核シェルターに国民の人々をきちんと囲い込
00:51:54まれるわけ。
00:51:55日本は0.02%しか持っていない。戦時に2人しか保護できない
00:52:01んですよ。
00:52:02こんな事態はどうしようもない。もっと考えないといけないと思う。
00:52:05では、風を読むです。中東で始まった新たな戦争は、海外
00:52:10に依存する日本のエネルギー事情の厳しさを改めて突き
00:52:14つけました。
00:52:15そんな中で迎える3.11から15年目の節目。改めてあの原発事故
00:52:22の意味を考えます。
00:52:27先月、福島県大熊町にある自宅の解体に立ち会う
00:52:32防護服姿の女性がいました。
00:52:35大賀彩子さん。新築直後に原発事故が発生。あれから15
00:52:41年、一度も暮らすことのないまま壊されることとなった我
00:52:45が家。
00:52:46胸が痛み、解体は離れた場所から見守ったといいます。
00:52:57大熊では小さく農業をやって、鳥やヤギを譲ってもらえ
00:53:02そうなツテもあったので、より自給自足に近づきたいな
00:53:06なんていう夢を持っていました。
00:53:11もともと福島第一原発から7キロほど離れた大熊町に
00:53:16暮らしていましたが、帰還困難区域になり、避難を余儀なくさ
00:53:20れたのです。
00:53:24現在は、ふるさと大熊町の風景に似ているという新潟県
00:53:30阿賀野市で生活を送っています。
00:53:33原発事故後は、放射能汚染で山の恵みなんかも制限
00:53:39されて、そういう中で、この土地が下見に来たときに、竹や
00:53:48ぶが相当あるってことが分かったので、それが大きな決め手で。
00:53:54ところが、ことし1月、新潟県にある柏崎刈羽原発6号機
00:54:07が14年ぶりに再稼働。
00:54:09福島の事故で当事者だった東京電力としては、事故
00:54:13後初めての原発再稼働です。
00:54:1815年前の事故では、大量の放射性物質が悲惨。
00:54:23最大100キロほど離れた自治体まで、自主避難区域の対
00:54:27象となりました。
00:54:31現在、大賀さんが暮らす阿賀野市は、柏崎刈羽原発から
00:54:3670キロほど。
00:54:38再稼働してなかったら、安心して暮らせていたので、奥までも福島
00:54:46原発が近くて警戒していて、新潟に帰っても警戒続く
00:54:52っていうことを意識しましたね。
00:54:58新潟と福島と二重に生きているっていうような感覚も持
00:55:04っています。
00:55:07福島で生活を奪われ、新潟では不安にさいなまれる日々
00:55:12を送る大賀さん。
00:55:19それは原発の身近で暮らす人々も。
00:56:04東京電力の福島第一原発も柏崎刈羽原発も首都
00:56:10圏から遠く離れた場所に建てられ、地元では使われない電
00:56:15力の供給を行ってきました。
00:56:18そうした原発の存在に翻弄される人々の生活。
00:56:26一方で、首都圏では今後ますます電力需要が増えるとの予
00:56:30測から、政府は原発回帰に舵を切りました。
00:56:35首都圏と地方が抱える矛盾は核のゴミをめぐっても。
00:56:55原発を稼働すれば必ず出る高レベル放射性廃
00:56:59棄物、いわゆる核のゴミ。
00:57:02その行き場が定まらない中、火曜日、新たな動きが
00:57:06ありました。
00:57:08全島が国有地であり、長年にわたり国策にもご協
00:57:12力を賜っているところであります。
00:57:16政府は都心から2000キロ離れた南鳥島がある東京都小笠
00:57:22原村に最終処分地としての調査を申し入れたのです。
00:57:28しかし現在名前の上がっている山頂村を含め、最終処
00:57:33分地のめどは立っていません。
00:57:37さらにここにきて原発を動かす電力会社への不
00:57:41信が高まる事態も。
00:57:44本当に申し訳ございませんでした。
00:57:48ことし1月、静岡県の浜岡原発の再稼働を巡る
00:57:52審査で、中部電力がデータを不正に操作していたこと
00:57:57が発覚。
00:58:10また、再稼働した柏崎刈羽原発6号機についても、東
00:58:15電から国への書類提出が遅れた上に、30か所も誤り
00:58:20があったことが明らかになりました。
00:58:25いまだ多くの課題や不安を抱える原発。
00:58:29そうした中、政府は原発を最大限活用することを掲げる高
00:58:50市政権は、再稼働に加え、新たな増設に取り組む
00:58:55姿勢も見せています。
00:59:00あの日から15年、原発事故でふるさとを追われた大
00:59:05賀さんは。
00:59:07安全神話がすっかり崩壊して、だからもう原発動かないのか
00:59:13と素直に思っていたので、新たな安全神話っていうものになってないですか?
00:59:21っていうこと。
00:59:24原発回帰へと向かう日本のエネルギー政策。事故の
00:59:29教訓は生かされているのでしょうか。
00:59:40都市部の電力を賄うために、地方が原発のリスクを
00:59:45負い、廃棄物の受け入れも迫られるっていう。
00:59:48この矛盾というのは原発事故から15年経っても変わっていない
00:59:51ところだと思います。
00:59:53この間、政府のエネルギー政策などには様々な変化があり
00:59:57ましたけれども、皆さんどんなことを感じましたか。
01:00:00山下さんいかがでしょうか。
01:00:02被災者はこれまでに2回地獄を味わっているわけですよ。
01:00:072番目の地獄はまだ終わっていません。
01:00:092万7000人もの人たちがまだふるさとに帰れない状態。
01:00:14日本人というのはやはりふるさとがないと自分のアイデ
01:00:18ンティティを保てないわけですよ。
01:00:20今、地方がどんどん人口縮小で疲弊して、その代わりと
01:00:24して原発を誘致してお金を落としますよっていうのが政府の戦
01:00:29略なんだけど。
01:00:29いや、地域の力をこそ原発なしで高めることが今、日本
01:00:35の未来にとって必要なんですね。
01:00:37しかも原発というのは危ない。
01:00:39ミサイル攻撃を受けたらまさに核戦争と同じ
01:00:42ようなことが起こってしまう。
01:00:43そういう危険というものをこの前の15年前の東日本大震災で経
01:00:48験したはずなのに、それをきちんと反省しているとは思え
01:00:53ないですよね。
01:00:54やっぱり再生エネルギー転換に真と向き合わなけれ
01:00:57ばいけないと思います。
01:01:00高橋さんいかがでしょう。
01:01:0215年前を思い返すとやっぱり街灯もついてないようなですね、
01:01:06暗い夜を過ごしながら、第二の敗戦というようなことが言
01:01:11われたわけですよね。
01:01:13私たちはやっぱりこれまでのことをきっちり反省して出直さ
01:01:16なきゃいけないんだという真摯な思いがあったはずなんですけれ
01:01:20ども、
01:01:21今どうかというと、戦前と同じで無責任の体系、どこに
01:01:28責任があるのかというわからないままに進んでしまっているのでは
01:01:32ないかと。
01:01:32その最たるものがやはり核のごみの問題で、ようやく国
01:01:37が積極的に選定作業を進めるというふうにしていますけれ
01:01:41ども、
01:01:42ただまだ先も見通せない中ですね、原発回帰ということが強力に進
01:01:47められようとしていると。
01:01:49本当にその電力会社もですね、ああいうVTRにあったようにいい加減
01:01:53なことをまた繰り返していてですね、
01:01:55やっぱりこう政治や電力会社が人々の忘却とか諦めの
01:02:00上にあぐらをかいていやしないかというふうに私は思
01:02:03います。
01:02:04それに対してやっぱり私たちは日本という国に住んでいる一人と
01:02:08して、大賀さんのような方がいらっしゃることを忘れないということ、
01:02:12脱原発ということを諦めないということを改めて胸に刻みたいと思います。
01:02:18中島さん、どうご覧になりましたか?
01:02:20そうですね、本当にまだ15年で全然終わってないんだなと。
01:02:25特にメルトダウンした原子炉の廃炉って世界的にも
01:02:28例がなくて、まだどうしていいかわからないみたいなことがたくさんある。
01:02:32やっぱりこの地震大国でああいうことが起こって、ちょっと改めて本当に
01:02:37考えないといけないなと。
01:02:3820兆円ぐらいやっぱりその修復というかにかかるということも踏
01:02:42まえてやらないといけないなというふうには思っています。
01:02:46太陽光とか再エネがどんどんやっぱり技術革新が
01:02:49進んで、今20%ぐらいになってきて、これから40%目指して、柔ら
01:02:55かくしなやかに伸びるような太陽光とかも出てき
01:02:59ているので、
01:03:01発電コストも今も本当に原発とほとんど同じになって
01:03:05きていると。
01:03:06もちろんまだ不安定だったりとか蓄電の問題とかあるわけ
01:03:09ですけれど、しばらくエネルギーミックスなのかもしれないけど、
01:03:13間違いなくこの技術をちゃんと躍進させて、再エネに舵を
01:03:18切ってほしいなというふうに思っています。
01:03:21そうですよね。教訓をちゃんと得ていってほしいですよね。
01:03:26そうですね。
01:03:26原発事故から15年、今政府は最大限原発を活用しよう
01:03:31というふうに舵を切っていますけれども、
01:03:33本村さんがこの状態どうご覧になっていますか。
01:03:36その脱炭素と、それから電力需要の供給の増に応える、それから
01:03:44エネルギー安全保障ということを考えると、
01:03:47やっぱり原発しかないよというのが政府のロジックですよね。
01:03:52大川さんが言っていた、安全神話が壊れてまた新しい神話があ
01:03:56って言っていたけれど、
01:03:58それはつまりみんなが仕方ないよねって思考停止するという安全神話
01:04:02なんですよね。
01:04:04もう一つの神話があるんですけれども、核燃料サイクルです。
01:04:09これは使った燃料は全部再生する、リサイクルするという国策なんです
01:04:14けれども、
01:04:15これ進めれば進めるほど核兵器の材料になるプルト
01:04:20ニウムが出てきてしまうんですね。
01:04:22今44トン、日本は持っているんですけれども、
01:04:25これを減らしていくって言っているんですけど、
01:04:29そこがすごく矛盾していて、やっぱりこの矛盾にきちんと向
01:04:34き合うことが最低限の礼儀だと思います。
01:04:37けさはこの辺りで失礼します。
01:04:39良い一日。

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