00:05正直者の国?
00:08でも地図には…
00:10半年前からそのような国名に変わりました
00:15その名の通り嘘つきというものが存在しない国になったのです
00:16はぁ…
00:22領土に入った瞬間から魔女様でさえ嘘がつけない正直な体になります
00:25一体どうしてそんなことになるんですか?
00:29国王が持つ剣の不思議な力によってです
00:30剣?
00:37魔力みなぎる剣の力でこの国全体に嘘がつけなくなる結界を張り巡らせたということです
00:39うさんくさい話ですね
00:43魔女様早速正直になっていますね
00:45実際自分もそう思います
00:48それでいかがなさいますか? 入国されますか?
00:53そうですね迷いますしまだ疑っていますが
00:58話のネタにはなりそうですから入ってみることにします
01:00正直ですね
01:01ようこそ正直者の国へ
01:04クソみたいな国へ
01:21色どられていけば幻想が形あるものになるように
01:22描いてゆける
01:25叶えてゆけるんだ
01:29優しく吹いた風が
01:33古いページめくるより
01:35振り返るけど
01:37いいのよ
01:41知らないことだらけの
01:43知らないことだらけの
01:45出会い別れの話
01:51滲むインクをそっとなぞった
01:56どこ行くの?
01:58少し遠くまで
02:01置いてきたものは
02:02夢に
02:03好きだから
02:05選ぶ
02:06選びながら
02:10私になってゆく
02:13また会いましょう
02:14約束だから
02:18あなたはそう微笑んだ
02:21また会いましょう
02:22小指のまじない
02:26誰かの声がして
02:27目が覚めた
02:53正直者の国ですか
02:55見たところ
02:56普通の街ですが
02:58とりあえず
02:59嘘がつけないかどうか
03:00試してみましょう
03:03私は美しくありません
03:04と言ってみましょう
03:09私は美しくあり
03:10あり
03:11ああ
03:12私はとても美しい
03:20口が勝手に動いて真実を
03:21嘘がつけないというのは
03:23本当のことだったのですね
03:27それにしても
03:28なんか静かですね
03:39どうして皆さん
03:40しゃべらないんでしょう
03:42美味しそうですね
03:46これ焼きたてですか
03:48うん
03:49では一つください
03:55なんですかこれ
03:56硬いしパサパサだし
03:59昨日の売れ残りじゃないでしょうね
04:01焼きたてということでしたが
04:02どこが正直者の国ですか
04:06正直者しかいない国というから
04:09どこか清らかな人々の姿を
04:10想像していたのですが
04:12どうも違うみたいですね
04:14むしろよさよさしいというか
04:16殺伐としているというか
04:20この国の王様は
04:22何を考えてこのように
04:24国を変えたのでしょうか
04:33魔法統括教会から派遣された魔女様ですね
04:35いえ違いますけど
04:38魔法統括教会とは
04:40簡単に言ってしまえば
04:41魔法と名の付くものに首を突っ込んでくる
04:44謎組織のことです
04:45教会に所属する人は
04:47月をかたどったブローチをしているのですよ
04:57何でしょう
05:02紙に書いた場合はどうなんでしょう
05:05やっぱり嘘がつけないのでしょうか
05:09新作スイーツできました
05:10本当は前からあったものに
05:12新しい要素を加えただけですけど
05:16新人作家が織りなすミステリー
05:18あのベストセラー作家も
05:20あまりのつまらなさに驚愕
05:21ほうほう
05:24うーん
05:24そうですね
05:25それでは
05:28私は性格が歪みまくっています
05:30と書いてみましょう
05:37なるほど
05:39文章でも嘘をつくことはできないのですね
05:41負けんなよ
05:42てめえ性格悪いんだよ
05:45てめえだって根性曲がってるじゃねえか
05:49この腹黒死ねばいいのに
05:50あーまもじゃくてめえこそ死ねえ
05:52ほらまあ
05:55やっと誰かの声が聞こえたかと思えば
05:56喧嘩ですか
05:59あの止めなくていいんですか
06:00おっ
06:01私たちのストレス発散になるからね
06:04むしろもっとやれって思うよ
06:06はあ
06:07そんなもんですか
06:08うん
06:11なんでこの国の皆さんは喋らないんですか
06:12そりゃあ
06:14喋ったら本当のことしか言えないせいで
06:17あんな風に喧嘩になるからに決まってるだろ
06:19魔女さんバカなのか
06:21ほらねえ
06:22それもこれも
06:23全部バカな国王のせいさ
06:25あった
06:30はいやめてくださーい
06:35あっ
06:36あっ
06:38えっ
06:39えっ
06:39えっ
06:39えっ
06:39えっ
06:40えっ
06:40えっ
06:40えっ
06:41えっ
06:42えっ
06:48真昼間から殴り合いの喧嘩なんてやめてくださいよ
06:49なんで止めないんです
06:51えっ
06:53えっ
06:54えっ
06:54えっ
06:56えっ
06:56えっ
06:57えっ
06:57えっ
06:57えっ
06:58えっ
07:02えっ
07:03えっ
07:03えっ
07:05えっ
07:06えっ
07:06えっ
07:07えっ
07:07えっ
07:08えっ
07:08えっ
07:09えっ
07:09えっ
07:10えっ
07:10えっ
07:11えっ
07:11えっ
07:12えっ
07:13えっ
07:13えっ
07:14えっ
07:21まさかイレイナさんと会えるなんて
07:22これって運命ですか?
07:24運命ですよね?
07:26もう結婚するしかないですね!
07:27えっ
07:28えっ
07:28えっ
07:28えっ
07:29えっ
07:29えっ
07:29えっ
07:29えっ
07:30えっ
07:34えっ
07:38I'm so happy!
07:43It's all for this gift.
07:43I'm so happy!
07:44I'm so happy!
07:47I'm so happy!
07:49I have a girl!
07:49Thank you so much!
07:51What's your name?
07:51What's your name?
07:53A girl!
07:55I have a girl!
07:57It's a little bit similar to me.
08:00Of course!
08:00I've chosen a word for you!
08:05I've got a word for you!
08:06So...
08:07You're in magic!
08:09You're in magic教会?
08:12I'm so happy!
08:14I've got money to buy money,
08:15I've got a job!
08:17I've got a job!
08:19I've got a job!
08:20I've got a job!
08:20I've got a lot of money to do...
08:24I've got a job!
08:28I've got a job for you!
08:28I've got a job for you!
08:30What's that?
08:31I don't have a job.
08:32I don't have a name!
08:34This blue woman has again!
08:38I'll get up and leave!
08:40What?
08:46Hmmもしかしてあの変な人ですかあの変な人です
08:52Soろそろ話してもらっていいですかいいえそれは結構です
08:57a a 8教会から派遣された魔女をお探しなんですよね
09:10紹介します。私の友人の鞘さんです。
09:13友人だなんて他人行儀ですね。
09:14あ、どうも。
09:24ごめんなさい。とっても焦っていたからうっかり名前とか住所とか書くの忘れちゃった。
09:30エイヘミアさん、あなたは喋れないんですか?喋らないんですか?どっちですか?声を失ってしまったの。事情があって。その事情を全部書くんですか
09:48?わあ、これは時間かかりそうですね。鞘さん。エイヘミアさんはその事情とやらを話してくれました。
10:06いえ、書いてくれました。それによると、半年ほど前に王宮で働く魔女のエイヘミアさんは国王から依頼を受けました。リュウサの魔女、エイヘミアよ。そなたの力でこの国から嘘つきを消し去ってくれ。えっ?
10:14家臣は嘘つきばかりだ。我は本音で語り合える人間だけをそばに置きたいのだ。
10:28どうしたらいいのかしら。国王様のお役に立てたら、もしかして…なんで、ね
10:42?あっ。そうだわ。嘘がつけなくなる結界を張ればいいんだわ。エイヘミアさんは、城にあった適当な剣を、結界を生み出す魔力の寄り代にしようとしました。
10:52よし。イアネサナーハ、イアネサナーハ。おみなの、モテラード
11:03!しかし、それには膨大な魔力が必要でした。エイヘミアさんはありったけの魔力を注ぎ、おみなの、モテラード
11:12!さらにそれだけでは足らず、自らの声まで代償にして、結界の剣を完成させたのです。
11:18どうして何かしようとする人は、自分の声やら記憶やらを代償にするのでしょうね。え
11:24?いえ、こっちの話です。おお
11:34?結界の剣とな。この剣を利き手に握ると、嘘をつけなくなる結界が国全体を覆う、ということだな。
11:50正直者の国か、悪くない。しかし、この剣はクソダサいな。
11:51はっ!趣味が悪い。結界のためとはいえ、こんなものを持たねばならんとは。こうして、正直者の国が誕生したのでした。
12:13ちなみにエーヘミアさん、魔力を失ったことで役立たずとして、王宮から追い出されたそうです。
12:33魔女として雇われてたんですから、魔法以外の価値が薄いのは当然でしょうに。魔力全部と声まで注いじゃうって、結構重いですよね。
12:35国王様はそれが嫌だったんじゃありません?うぅ。で、依頼はこの国を元に戻すことですよね。どうすれば元に戻るんですか
12:46?はっ!はっ
12:54!なるほど。国王様が城から出てくる時を狙うとか
12:55?はっ!はっ!キレイナさん
13:02!一ヶ月、一緒の部屋に泊まって寝食を共にしましょう!
13:10あ、お風呂も、何ならトイレも、ベッドも同じ…別の案にしましょう
13:17!ふーん…でも、嘘がつけないなら入るのは難しくないですか
13:30?空から入れそうにありませんでしたし、警備も厳しそうでしたし…正直者の国ですから、嘘をついて入れてもらうのは難しいでしょう。でも…でも?
13:34それを使って何とかしましょう。何とか?
13:40何とか…百聞は一見にしかず…です。
13:49何かご用ですかな?王宮には国王様の許可なしでは入ることはできません。あ、また来たのか
13:51!貴様は追放された身だろうが!はっ!ほらほら!
13:58さやさん、とっとと事情を説明してください!分かりました
14:01!ご本!
14:05モンバンさん、ここに書かれていること、分かりますか?ん
14:19?魔女エイヘミアの追放を撤回して、灰の魔女イレイナと炭の魔女サヤとともに、中に入る国王様の許可をもらっています
14:20!だと!?
14:21本当か?ここは正直者の国でしょ
14:29?嘘なんてつけるわけないじゃないですか!うん…確かに…入ってもいいですか
14:49?うーん…
14:55あとはそれを順番に読ませれば、どんな文章でも書くことができる、というわけです!まさにペンは剣よりも強し
14:58!ですね!よく分かりませんが…エイヘミアさん、玉座の間はどこなんですか
15:08?はぁ…そこ?ん
15:14?あ、もしかして国王様ですか?そうだが…
15:22その剣を手放してくださいさもないと…侵入者だー
15:27!あっ…なんだ?魔女が3人いるぞ
15:30!1人はエイヘミアさんだ
15:31!お久しぶりでーす
15:36!もう眠いのにめんどくさいなぁ…あの魔女は、胸はないけど結構かわいい
15:37!俺こっちのボーイッシュの魔女がタイプ!あ、すみません
15:43!僕には心に決めた人がいるので…こっち見ないでください!
15:48鞘さん、国王様の相手は私がやります!あなたは、兵士たちをどうにかしてください
15:51!この炭の魔女、鞘にお任せを!うーん…その剣を渡してください
15:59!何を言う!この剣はまさしく、我が国を導くための最高の武器でやるぞ!
16:15これさえあれば、国を正しい方向に導くことができる!渡すものか!?ごめんなさい!
16:25うーん…そんなことは、先に教えてください
16:39!うーん…うーん…うーん…うーん…
16:44この国は良くなりましたか!?良く
16:45!まったに決まってる
16:51!本当にそうでしょうか!?う…何!?
17:02悪意ある人間は、嘘をつかなくても悪事を働くことができます!正直者の国になったからといって、この国の人々が必ずしも善人であるとは限らないのです
17:10!そして、嘘つきが全員悪とも限りません!良い嘘は時には潤滑油のように、人々の関係をまろやかにもします
17:17!それがなければ、人と人はギスギスと鬼神で殺伐とするだけ!
17:22そんなこと!?その剣が真実だと言うのならば、嘘はサヤです
17:33!はい!?呼んでいません…剣を収めるサヤのことです…紛らわしいですね…何が…剣が真実なら、嘘はその剣のサヤ
17:39!むやみやたらに振り回して人を傷つけないために、嘘で真実を包んでいるのです
17:40!き、貴様…ペラペラと
17:43!イレイナさん!敵が多すぎて処理しきれないです!
18:04僕の頭が沸騰しそうですが…では、サヤさんが限界のようですので、そろそろ終わらせましょうか…終わらせるだと!?我の攻撃を防ぐだけで精一杯ではないか!?いえ、すみません!
18:09もうとっくにあなたから剣を取り上げる準備は…できてるんです!
18:14あっ…あっ、だれさん
18:15!ガッ!・キョッdenあった…クソダサイケンガ…
18:26Oh my god, Kenga!
18:31You did it, Rilayna!
18:35I was wrong, Rilayna.
18:40I was wrong.
18:44No, the king.
18:53I was wrong, Rilayna.
18:57I was wrong, Rilayna.
19:00But in the future, I'm going to take a little bit of strength.
19:04And sometimes, I'm going to make this country better.
20:08I was wrong, Rilayna.
20:12I was wrong, Rilayna.
20:19I was wrong, Rilayna.
20:21I was wrong, Rilayna.
20:24I was wrong, Rilayna.
20:26Rilayna.
20:48Rilayna.
20:49But I'm sorry.
20:51I will take a little.
20:54Just...
20:55I don't have to take a little.
21:08I'm not going to take a little.
21:10Here is my place.
21:15Then...
21:17I'm going to the church.
21:19Rilayna...
21:38Rilayna...
21:41We'll see you again soon. I'd like to introduce my sister to my sister.
21:46I'm going to be more beautiful.
21:51It's a promise!
21:53Yes.
21:55We'll be waiting for a long time.
21:57A promise!
22:37family月明り照らす小道を通り抜け優しさの裏に隠れた甘い毒に惑わされない
22:45保護、保護、保護、防護、防護、強さ
22:53必ず手に入れると信じて
22:55新しい明日へ 行くよ
23:01喜びも絶望も超えて
23:02I'm going to go into the next step
23:05I want to know what I want
23:09I want to learn from the future
23:11I want to make this new kind of happening
23:18There is no one has seen
23:20No one has seen
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