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厳選!ytvニュース特集 2025年12月15日放送 Ep251217 【タカオカ解説】中国・ロシアの爆撃機が東京へ? 中国の本当の狙いは… こじれる日中関係で異例の飛行?
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00:00中国の本当の狙いはとありますが
00:08先週の土曜日でしたかね
00:12ある新聞で最近日中関係緊張が続いてますけれども
00:17中国とロシアの核兵器搭載可能な爆撃機が
00:23東京に向かうようなコースで我が国の周りを回っていたというニュースが流れまして
00:30結構日本のメディアは大々的にこの週末を取り上げました
00:34ただ今日テレビをご覧の皆さんと考えたいのは
00:39地図を落とし込み
00:42そしてそれぞれのこの軍用機のコースを落とし込んでいきますと
00:48本当に東京の方向に行く目的だったのかというところにはてながついてまいりました
00:56まずですね我が国の政府が把握をしているこの爆撃機のコースからご覧いただきます
01:02はいどうぞ
01:03ロシアが青です
01:06中国が赤です
01:09それぞれ護衛の戦闘機がついております
01:13そして今月の9日です飛行が行われたの
01:17ロシア機が日本海側から南下してきて
01:21沖縄の西の海上で中国軍機と合流をし
01:25そして沖縄本島の南を通って四国の沖辺りまで一緒に航行したと
01:31これが撮影をされました
01:33ジェット機が中国の爆撃機そしてプロペラタイプがロシアの爆撃機です
01:41でこれにつきましては小泉防衛大臣が3日ほど経ってからなりますけれどもアメリカのヘグサス国防長官と電話会談をしまして
01:51そして10日の日には日本海側でね
01:55日本海側でアメリカの戦略爆撃機とそれから日本の航空自衛隊で共同訓練も行ったという経緯になっているんですが
02:03さあこのコースをご覧いただいて
02:06まあ日本のメディアが大騒ぎをしたのはこの進行方向に東京がありますとそれはまあ事実です で東京の周辺には
02:15残日米軍の横田基地もあります横須賀基地もありますとで航空自衛隊の百里基地もありますので
02:22まあ日本の首都中枢に向けて一連のまあ高市総理の答弁の問題を受けて中国側が主導でこの圧力をかけたのではないかというのが報道ぶりであります
02:35で申し上げたように確かにコースの先に東京がありますがあの中路両国とももっと言うとロシアが
02:44ソビエト連邦だった時代から日本の周辺をですね こうやって大型の爆撃機が戦闘機も連れてまあ偵察行為を行うと
02:55あるいは異常に我が国の領土に接近をするということは以前からありました であの一番多かったのは実は1900
03:0570年代その頃はまだ中国ではなくて旧ソ連ソビエト連邦はあのこれアメリカがこの ニックネームをつけたと言われますが英語では東京エキスプレスという名前でした
03:17東京急行という名前がつけられるまあ偵察行動をまあ本当にひつこくやってたんです で東京急行っていうのは東京のまさにあの暴走半島の先端まで行くコースもありました
03:33のでそれをまあアメリカ軍が揶揄して呼んだわけですがそれ以外にもですね いろんなコースであの旧ソビエトの軍用機は1976年はですね
03:45まあ年間180回ぐらい我が国の周辺を偵察飛行しておりました でそのたんびにですねやはり自衛隊がどう対応するかという
03:55どこで探知をされるかそれからどの基地から戦闘機上がってくるかというデータを まあ一生懸命とってたんですねで a そのたびにですね我が国の自衛隊はそれぞれの戦闘機の基地から
04:09後退で追っかけなきゃいけない大変な負担だったわけですがあの国際政治というのは 残酷なものでございまして
04:17a まあ一時的に増えたり減ったりはあるんですが私に話をしてくれた元航空自衛隊の幹部の方が言ってまし
04:24まあ人間としては許せないけどそういうもんなんだよとおっしゃったのが 2011年の3月の11日我が国は未曾有の東北の大災害に遭いました
04:35この日を境にですね ロシアそれから中国の偵察行動は一気に回数が増えた時期があったそうです
04:45というのはやはりその東北の大震災をですね 全国の自衛隊の艦船部隊が応援に行きました人命救助に行きました
04:54アメリカ軍も原子力空母が太平洋側から 教授与陸艦が日本海側に回って友達作戦というのをやってくれましたが
05:03これこそがやはり中国ロシアからすると自衛隊アメリカ軍の配置と移動 その素早さ作戦行動を偵察する最高の機会になるんです
05:16我々日本人からすると耐え難いことではありますけれども やはりそれが国際社会の軍事の原則であるということですね
05:23こちらに戻りますと 実はロシアになってからですけれども
05:292007年東京といいますか 伊豆半島の沖まで来てるんですよ
05:35伊豆諸島に接近したと言われてますので 伊豆諸島は言わずもがな東京都です
05:41ですから何も今回が珍しいことではないということを まず指摘をしておきたいと思います
05:46そしてその後2010年以降になりますと 中国も軍用機の性能が上がってきました
05:53中国単体で飛ぶこともあれば ロシアと共同作戦をするということもあったわけですが
05:59さあ今回じゃあこの場所を飛んでるのは何なんだということで
06:04同じ時期にテレビからの皆さんも連日お伝えしてます
06:08空母遼寧という中国軍の空母がこのルートに来てですね
06:16沖縄本島の南側のエリアに来て そして我が国の航空自衛隊の戦闘機に対してレーダー照射をした
06:23この空母遼寧のコースを今回の爆撃機のコースと 同じ地図に落としてみました
06:30この点線です
06:31見ていただくと分かりますが 両寧の同じ日ではないですが
06:35両寧が通過したコース 特にここです
06:39沖縄本島の南側 これはほぼ同じ経路をたどっていて
06:44両寧は現在沖縄本島を通過したところで Uターンをして本国へ戻っています
06:51ですので軍隊はそれは日本の総理大臣の発言
06:57それから中国のトップと言われる方が怒っているらしいということは
07:04反応はするかもしれませんが これだけの大規模な行動は準備も許し
07:10そんな中央がちょっと日本にバーンとやってこいというので 動きはできるわけないんですね
07:16そうすると 東京よりも欲しいデータがあったんじゃないかという目で
07:22もう一度この海域を見てみました
07:25するとあることに気づきました
07:27沖縄県の方は聞いたことがある名前です
07:31ここにはホテル ホテルがあります
07:34ゴルフ ゴルフがあります
07:36インディア インディアがあります
07:38アメリカ軍の戦闘機あるいは空軍機の訓練区域です
07:43地図に落とします
07:44これがホテル ホテル
07:47マイク マイク ゴルフゴル
07:48これアメリカ軍がつけたニックネームです
07:51見ていただけば分かりますが
07:53両名が通過しているこのルート
07:55爆撃機が通過しているルート
07:58思いっきりアメリカ軍の訓練空域で
08:02通常だと午前6時から通過しますと
08:05常にあり得ますと
08:07それから民間機もここを通過します
08:10ということで実はこの空域の通告はですね
08:15もう常にやりますということで
08:17沖縄県に伝達されています
08:19ということは中国軍が知らないはずがない
08:23ロシア軍も知らないはずがない
08:25そうしますとこのエリアを通られれば
08:29これ我が国ですから
08:31当然スクランブルをかけて
08:33干渉するのは我が国の自衛隊の仕事ですが
08:36じゃあアメリカ軍は真下でバンバン戦闘機の
08:41離発着をやっている空母がいる
08:42そういう空域でじゃあ訓練をしたんでしょうか
08:46という話なんですね
08:47中国側からすれば飛んできてくれた方が
08:51動きがよく分かります
08:52なぜこの海域を今回空母が通過し
08:56爆撃機も通過するのか
08:57もう申し訳ありません
08:59中国政府がまた怒りますが
09:01それは台湾有事でしょ
09:02台湾有事の時に沖縄本島には
09:06在日米軍が相当います
09:08カデナ基地があります
09:09当然応援に来るのは
09:12日本の本州の三沢基地からも
09:14戦闘機が来るでしょう
09:15岩国からも来るでしょう
09:17そしてグアム島がこの辺にあります
09:19ここからはアメリカ軍の
09:21グアムの部隊が来ます
09:22もっと言うとアメリカ本土から沖縄に応援部隊が来る時に
09:28必ず通る空域のところに
09:31空母両手の訓練の場所が設定されたということです
09:35今回の件につきましてアメリカ軍です
09:38やっぱりこれは軍事なので
09:40聞いたところで答えませんし
09:42アメリカ軍はじゃあこの中国の演習
09:45数日通りましたけども
09:47遠慮してやらなかったんですか
09:50ということについては確認
09:53先ほどまでしましたが一切発表はありません
09:55ですが飛んでればいつも通り
09:59沖縄の方はお分かりになりますが
10:02毎朝カデナからバンバン離陸してますので
10:04そういった戦闘機部隊が
10:07飛んでれば何らかのトラブルの元になることは
10:10あり得るわけですが
10:11今のところアメリカは何も言わないということ
10:14それからアメリカ政府本体も
10:17今回のこの行動についての論評は
10:21していないということです
10:22そこで常に私どもは
10:25事実で発表されたことをちゃんと見ましょう
10:28ということで解説を申し上げているわけですが
10:30日本政府が撮影をした
10:33今回の一連の中国ロシアの
10:37爆撃機の写真なんですけども
10:39核兵器を搭載できる
10:41東京へ向かっているということが大々的に報道されてますが
10:44私はできればこの解説をご覧の皆さん
10:47むしろここを見ていただきたい
10:49こっちの方が先々心配ですよということがいくつかあります
10:52まず一つ目
10:54これです
10:56こちら側プロペラで飛んでいるのが
11:00ロシアの爆撃機で
11:02こちら側飛んでいるのが
11:04中国の戦闘機です
11:06これ横からのカメラなので
11:08日本側の撮影ですが
11:09どのぐらいの距離が離れて飛んでいるか分かりません
11:12写真だけ見たらぴったり引っ付いているので見えますが
11:15空の上ですので
11:16何キロか離れている可能性がありますが
11:18しかしながら
11:20これ違う国なんですやっぱり
11:22母国語も違います
11:24そうすると
11:25今回が初めてなのかということは
11:28極めて疑わしいというか
11:30初めてではないでしょう
11:31お互いで飛ぶ時には
11:33こういうやり取りをしましょう
11:35それから国際的な信号以外に
11:38それぞれの空軍の
11:39例えば指のサインだとか
11:41いろんなサインがあります
11:42言い方もあります
11:43そういう調整もやってなければ
11:46ロシアの爆撃機を護衛するなんてことは
11:49基本的にはできないだろう
11:50それが写真から分かります
11:522つ目
11:52これ見てください
11:54中国の護衛戦闘機のアップのところです
11:58乗っているパイロットのヘルメットが映っています
12:00このぐらい鮮明に映っているということは
12:04このぐらいの距離まで接近しているということです
12:08我が国のスクランブルをかけている戦闘機
12:10ということは
12:12この間中国政府は言いましたね
12:14自分たちの訓練を邪魔するから
12:16レーダー勝者をした
12:17今の時点でレーダー勝者をされたという発表は
12:21防衛省はしていません
12:23されたかどうか分かりません
12:25だけどそんなに自分たちのやることを
12:29中国政府が正当化するんだったら
12:30これだけの距離に
12:32しかも我が国の戦闘機が近づいているわけです
12:34何もしなかったんですかね
12:36いうことが残ります
12:37もう一つ
12:38防衛省はこういった写真を発表するときにですね
12:42TU-95型爆撃機防衛省撮影
12:48こういう写真は公表します
12:50つまりその日に撮ったかどうか分からない
12:53同型機という言い方
12:55あるいはその空域で撮ったかどうか分からない
12:57しかしテレビの方はお気づきでしょうか
13:00この写真にはこういうキャプションが付いています
13:02対象機です
13:05対象機というのは
13:07今回のこの行動をした
13:10作戦に参加をした
13:13中国とロシアの航空機だと
13:15断定しているわけですね
13:17同じ映像をですね
13:20中国のメディアが
13:22中国軍の撮影ということで
13:23動画で出してまして
13:24そっちも確認をしました
13:26矛盾がありません
13:28ということはやはり
13:30いつ撮ったか分からないという情報の出し方を
13:35我が国もしておりませんし
13:36同時に接近をしたんですから
13:39向こう側から何かあるかと思いますが
13:41それも何もない
13:42日付の順序からいきますと
13:44この中路の爆撃機の飛行の方が先で
13:47そして日本とアメリカの行動訓練の方が後で
13:51しかもそれは日本海側です
13:53中国側とバッティングをしない場所で
13:56やったということなんですが
13:57さあもう一つ気になる写真を
13:59ご覧いただきます
14:00はいこちらです
14:00これね日本海上でUターンしましたが
14:05ロシアの早期警戒完成機といいます
14:09日本もこれ似たようなものを持っています
14:10米軍も持っていますが
14:11特徴はボディの上に
14:13大きなお皿が載っているんです
14:15軍事にお詳しくない方のために
14:17簡単に言いますと
14:18地上の空港の完成塔が空に上がっているようなものです
14:21大変大きなレーダーの能力を持っております
14:25でこれね
14:27中国軍機と今回この飛行機は一緒に飛んだという記録はないです
14:32中国軍機が来る前にこの飛行機はUターンをしましたが
14:35しかしながらこの飛行機も一緒になって
14:38日本の周辺を中国機と飛ぶ時代が来れば
14:42中国の軍用機もロシアが完成できる能力があり
14:46中国側もそれを受け入れているということになりますので
14:49今後この機体には注目であります
14:51それからもう一つ
14:53ロシア側のこの機体ですが
14:56メディアの報道の核兵器搭載も大変心配なんですけれども
15:00先っちょのこの突き出ている棒をご注目ください
15:03これはですね空中給油を受け取る時の
15:08燃料を受け取る時の装備をしている飛行機です
15:12理論的にいけば空中給油機が常に横にいれば
15:18ずーっと飛んでられます
15:19だけど今回は空中給油機はいませんでしたので
15:23最初からどこまで行ってどこで帰ろうという
15:27予定通りのコースを飛んだということなんですが
15:29今後この空中給油を見せつけるかどうかも
15:33一つの焦点になります
15:34さあそこで中国のあるいはロシアの
15:37どちらかと中国の割合が強いと思いますが
15:39今回の目的です
15:41もうはっきり言って
15:43いつも常にこんなことはやりますを普通にしたいわけです
15:47でいつも常にをやって
15:49もう今大変残念なんですが
15:52私もテレビをご覧の皆さんも
15:54慣れっこになっちゃったニュースが尖閣諸島ですね
15:57尖閣諸島なんですがご覧いただきます
15:59これ青が接続水域に入ってきた
16:04下がですねこれ領海内です
16:07見ていただくと分かりますが
16:09凸凹ありますけどずーっとなんです
16:122012年ぐらいから始まりましてずーっとなんです
16:17その前はかなり少ないですね
16:18いやだからもうあの国有化問題が起きた
16:21海上保安庁の船とどうっていう話があってから
16:24まあもうこれが毎日になっちゃいました
16:27そうすると現場の緊張感は変わっておりませんが
16:31もう本当に日本の皆さんは
16:33慣れちゃったというところがありますね
16:35ちなみにこれあの防衛省が最近発表した文書の中にもですね
16:40あの中国とロシアの合同のパトロールがこれから同じです
16:45常態化
16:46常にやる可能性があると
16:49防衛研究所が指摘をしております
16:51まあ今回北朝鮮が入ってないだけマシだという気がしますが
16:55テレビの皆さんやっぱり心配なのはですね
16:57中国は南シナ海で勝手にある島を埋め立てました
17:02フィリピンと大揉めしましたけども基地になりました
17:04相手方の国が慣れた頃に突然何かをするかもしれません
17:10それから気づいた頃には
17:13すでに何かを立てられている可能性もあるわけです
17:17でしかもそのタイムテーブルは
17:19中国側が自分の都合でやってますので
17:231年後に行動を移すかもしれませんし
17:26十数年かけて
17:28尖閣の船のように毎日こうやって飛んできて
17:32日本人がアッと気づいた時には
17:34いやそんなの中国の爆撃機は飛ぶの当たり前だよ
17:37それはご覧の皆さん
17:40大変怖いことだと思いになりませんか
17:43私はとても心配です
17:45ここからは何かが必要な形が必要な形が必要です
17:49完全に一人一つもな形が必要な形が必要な形が必要な形が必要です
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