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  • 1 day ago
内容:【5夜連続・中国の深層③】中国民間企業が量産型の極超音速ミサイルを日本へ突入させるようなCG映像公開。東アジアには100隻超の中国艦船が展開。中国の脅威と狙いは

出演:山下裕貴(元陸上自衛隊中部方面総監)、小原凡司(笹川平和財団上席フェロー)、他

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00:00中国が先週東アジアの海域にこれまでで最大規模の100隻を超える艦船を展開したとロイター通信が伝えました
00:15さらに中国の民間企業は先月量産可能な極超音速ミサイルの開発に成功したと発表
00:23公開された映像には日本に向かってミサイルが突入するCGもありました
00:29日本への軍事威圧を強化する中国の狙いとその脅威に迫ります。
00:53中国海軍の空母遼寧が今月6日ミサイル駆逐艦3隻とともに沖縄本島と宮古島の間を通過
01:03戦闘機が遼寧から飛び立ったため日本側は領空侵犯を警戒して航空自衛隊のF-15戦闘機を緊急発進させました
01:13そこで起きたのが中国軍の戦闘機による日本の戦闘機に対するレーダー勝者
01:21昨日中国国営メディアは中国軍と自衛隊の現場でのやり取りだとする音声データを公開しました
01:30日本海上自衛隊116艦
01:34我是中国海軍101艦
01:36我編隊将按計画、組織、舰載機、飛行訓練
01:41中国メディアは音声を公開した上で軍が訓練の前に自衛隊に対して
02:07複数回訓練を行う旨の通報を行い自衛隊からも返答があったと説明しました
02:14その上で位置関係を表しているとみられる図を示しながら
02:20訓練直後に日本側は悪意を持って接近して妨害し
02:25中国側が設定し発表した訓練区域に入ってきたと主張したのです
02:30自衛隊機が入ってきたことで中国軍機との距離が50キロ未満に縮まり
02:37レーダーを探知できる距離となったとしています
02:40さらに中国側の関係者の証言として
02:44中国軍機も同じく自衛隊機からのレーダーを感知したと主張しました
02:49音声の真偽は分かりませんが
02:54中国側としては自衛隊に対し
02:57事前に通告を行っていたとの主張をアピールする狙いがあります
03:02一方、小泉防衛大臣は
03:05空母、遼寧の艦載機がどのような規模で、どのような空域において訓練を行うのかという具体的な情報は自衛隊にもたらされておらず、その結果、危険の回避のために十分な情報がありませんでした。
03:21こう反論したうえで中国側が主張する自衛隊の戦闘機が中国軍機にレーダーを使用したという事実はないと強調しました
03:31さらに最も重要な点として問題の本質は我が方が対領空侵犯措置を適切に行う中において中国側が約30分にわたる断続的なレーダー照射を行ったことだということであります
03:48一方防衛省は昨日の午前から午後にかけて中国の爆撃機2機とロシアの爆撃機2機の合わせて4機が東シナ海から四国沖の太平洋にかけて長距離にわたる共同飛行を実施したと発表しました
04:06小泉大臣は我が国に対する恣意行動を明確に帰都したものであり我が国の安全保障上重大な懸念だとSNSに投稿しています
04:18こうした中中国企業が日本への威嚇のような動画を公開
04:25中国の民間航空宇宙企業が先月公開した極超音速ミサイルYKJ1000の動画では最後にミサイルが日本列島に突入していく様子が
04:41中国メディアによりますとミサイルの射程は500から1300キロメートル マッハ5から7の速度で巡航時間は6分だということです
04:54香港メディアのサウスチャイナモーニングポストは先月25日 企業関係者の話として従来のミサイルの10分の1のコストで大量生産が進んでいると伝えました
05:09民間企業も巻き込み軍事的な威嚇を強める中国の狙いを分析します
05:15継手って何?
05:19キッチンとかお風呂に水お湯を運んでみんなの命を保ってんねんで
05:25へー
05:26継手で暮らしを支える
05:29エアコンにはオッズン
05:31暑い寒いが得意な継手
05:34地球を守り快適な生活を作る
05:37オッズン
05:38エアドッグの高機能加湿器なら
05:55タンクの水をオゾンの力で除菌
05:59バクテリアの繁殖を抑え
06:01水を清潔に保ちます
06:03またフィルターのカビも抑制できるので衛生的
06:09きれいな水で加湿
06:12詳しくはエアドッグで検索
06:15この150年で世の中はずいぶん変わった
06:21真偽不明な情報があふれている
06:24そんな時代に人は新聞に何を求めるのだろう
06:29そんな時代だから私たちにできることがある
06:33それは人と向き合い取材を重ね
06:37真実を届け続けること
06:39今だからこそ変われ読売
06:43変わるな読売
06:44真相ニュース
06:53本日のゲストをご紹介します
06:55元陸上自衛隊中部方面総監の山下博孝さんです
07:00よろしくお願いいたします
07:01よろしくお願いいたします
07:02笹川平和財団常席フェローの小原文治さんです
07:07よろしくお願いいたします
07:08よろしくお願いいたします
07:09中国軍機が自衛隊機にレーダー照射を行った問題で中国国営メディアが公開した中国軍と自衛隊の現場でのやり取りとする音声データについて小泉防衛大臣は危険の回避のために十分な情報でなかったと反論をしました。
08:00その計画を示したのかって大臣が言われてるんですよ
08:03事前にこういう海域で日本に近い海域でこういう計画で訓練をやりますと
08:09これが事前通知ですからね
08:11日中間にホットラインもあるわけですから
08:13それを使ってこういう形でやりますから注意してくださいよって
08:18これが先ほど大臣が言った正式な通知です
08:21現場でそれも中国語で言ってますよね
08:25常識から考えて英語でやるのが普通だと思うんですけども
08:28そういうことを考えればですね
08:30これが公式な事前通告とは言えない
08:34本来ですと最初に国家同士の軍同士というか立ち位置の高いレベルで
08:41そういった事前通告という格好でこういった訓練をやりますよというのがあって
08:44その上で最終的に現場でちゃんとやりますからねという現場同士の確認みたいなそういうことですよね
08:49現場同士の確認しかなかったと言ってみると
08:51それも官邸同士ですから
08:52飛んできているのは中から航空自衛隊が飛んできてますから
08:55この話の本論の前にですね
08:59小原さんは海上自衛隊でヘリコプターのパイロットをされていらっしゃいました
09:02その点でこの現場の隊員の感情としてですね
09:05今回このレーダー勝者を受けた時
09:07どのような思いがよぎるんでしょうか
09:08ちょっとまずその前に今の状態なんですけれど
09:12小泉防衛大臣がおっしゃっている通知というのは
09:15国家間の通知のことではないと思いますね
09:18こういったところで航空機の運航に支障を要望したりですとか
09:23あるいは民間船舶の航行に障害を要望するような可能性がある時には
09:28ノータムノーティストエアマンといって航空情報というのを必ず発出するんですね
09:33これはどのパイロットもみんな自分が飛ぶ時に
09:36そこの経路のノータムをチェックするんです
09:39それがないということはそこに飛んでいいという
09:41何もそこは問題がないということなんですけど
09:43それが出ていないと
09:45船が近寄ってはいけないところは航空警報を出しますけど
09:49私も確認しましたが中国海事局はこういった航空警報を一切出していませんから
09:54もちろん、領海の外なので、また別の示し方があるんだと思いますけど、それも出ていないと、ですから、そういった中でいきなり始めるということが、そもそも国際的に問題なんだということです。
10:08中国は全価があるんです。今年2月にオーストラリアとニュージーランドの間、タスマン海で
10:16やはりこういったノータムなど一切出さずにいきなり射撃をすると言って
10:20民間航空機に入ってくるなと言ったんですよ
10:23これでオーストラリアとニュージーランドを結ぶ民航機の航空機が航路変更を余儀なくされて
10:29大幅に影響が出たと。ですから、これはそもそも非常識極まりないということなんです。
10:36ですから
10:37そうしますと、そもそも国家間のまずそのやり取りもなかった
10:41現場というかその一段下のノータムもなかった
10:45あったのは現場で今これから行いますよということしかなかった
10:48国家間の通知というのはあくまで通知でしかないんでしょうけれど
10:51それをあってもなくてもノータムは出さないといけない
10:55アメリカでも空母でこういった航空機の運用をするときはノータムはちゃんと出しますから
11:01なのでそういったこともなし、しかも出していてさえ日本の防空識別圏の中なので
11:07ここでいきなり航空機の起点がポンと出れば航空自衛隊は緊張するに決まっているんです
11:13そもそもこんなところで航空機の発着感をやるということ自体がマナーが悪いと思いますし
11:18それに対して対領空侵犯措置を取るのは当たり前ということなんですよね
11:23ですから先ほどお話ありましたけれど
11:27中国側は中国語と英語で言ってますけど
11:31だから何ですかって話なんですねこれ
11:34全然関係ないです
11:36ですからそのノータムですとか航空機報出てないということ自体が問題なのであって
11:41しかも本質はそこではなくて
11:43そうですね
11:45航空自衛隊機に対して下機関西レーダーと明言されていませんけれど
11:50照射という言い方をされているということは各艦西レーダーを使ったということで
11:54非常に危険な行為に及んだということなんです
11:58航空機同士では何も言ってないわけですね
12:01船に言うんだったら近づいてくる方が危険だと思うんだったら
12:04そちらに先に通信すればいい話です
12:08いきなり銃を突きつけたということなので
12:10ですからこれが問題だということなんだと思いますし
12:13パイロットはそういったものが鳴ったら
12:15次はどういうふうに回避をするのかとか
12:17そういったことを考えると思いますけれど
12:20だいたい引き金に手をかけるのは
12:22連動の低い方なんですね
12:24アメリカ軍なんかは慣れていますし
12:26自衛隊も訓練されていますから
12:28先に引き金に手をかけることはないんですけれど
12:30やはり連動の低い方は
12:32こういうことをすぐにやりがちということなんだと思います
12:36先ほどの質問なんですが
12:38元パイロットとしてこういったレーダー照射を受けたときの
12:41現場の隊員の感情ですね
12:43このあたりいかがでしょうか
12:45これもそのときの状況によるんですが
12:47また嫌がらせなのかと思うかどうかなんですけれど
12:50ただ警報は鳴ると思うんですね
12:54これ周波数変わってますから
12:56捜索用レーダーと開発レーダーでは
12:58そうすると警報の音が変わるはずなので
13:01緊張はもちろん走ります
13:03すぐにもしもミサイルが飛んできたら
13:05どういう手順になるのかということを
13:07頭の中には浮かぶと思います
13:09山下さん
13:10小泉大臣ですね
13:12事前通告も不十分であると
13:14それかつ問題の本質はということで
13:16対空対領空侵犯措置を適切に行う中で
13:20中国側がレーダー照射をしたことを行ったことが
13:23問題の本質なんだという話中で反論しています
13:26こういった形で毅然と反論することについて
13:28どういうふうに受け取れていらっしゃいますか
13:30事実を淡々と言われているんだと思います
13:32訓練区域が大東島の南西250キロですか
13:35非常に近くて防空識別圏ということも
13:37重なりますから
13:39そのまま入っていけば
13:40領空侵犯になりますから
13:42航空自衛隊の那覇基地からスクランブルしていって
13:45領空侵犯しないようにパトロールしているわけですから
13:48それに対してレーダー照射ということですから
13:50大臣がそういうこれは
13:52対空旅行犯措置を適切に行ったという
13:55淡々と言っているということです
13:58加えてですね
13:59中国軍機も自衛隊からレーダー信号を感知したと
14:02主張をしています
14:04このことに対してですね
14:06日本政府としてはそういった事実はないと
14:08否定をしたわけなんですが
14:10おはなさん
14:11日本の主張が正しいという前提に立った場合ですね
14:14そうすると中国側が捏造しているんじゃないか
14:16ということにはなってくると
14:17はい
14:18ただこれ
14:19皆さんレーダーとしかおっしゃっていないので
14:21捜索用レーダーは回していた可能性はあります
14:25だから感知だって
14:27照射されたという方はしていないのかもしれない
14:30あたかも日本側が悪いことをしたような
14:32印象を与えようとしている可能性はあると思います
14:35事実を角度を変えて
14:37日本側にそういったことがあるんじゃないか
14:40ということを言っているということでしょうか
14:41はい
14:42そもそも空間中って電波がいっぱい飛んでいるので
14:44それを探知すると
14:46いろんな種類の電波が入ってくるんですね
14:48ただ捜索用レーダーは脅威にならないので
14:52それは普通の電波と同じ並びで出るというのが
14:54普通だとは思います
14:56それをもって自衛隊機がレーダーを発していたんだ
14:59ということを言っていた可能性があるということなんですね
15:01はい
15:02自衛隊機が捜索用レーダーを回していたかどうかさえ分からない
15:04なるほど
15:05伊藤さんここまでいかがでしょうか
15:072018年に韓国との間でこういう似たような問題が起きたときは
15:11日本が証拠を示したんですよね
15:13ですから今小原さんがおっしゃったように
15:15探索用のレーダーとそれから下機関性レーダーとの違いを音声にして
15:19公表しましたよね
15:20それでも韓国は何も言わなくなって
15:22結局長引きましたけども今は落ち着いているという感じですよね
15:25中国がレーダー回していた感じしたというのだったら
15:29一緒に証拠を中国を出せばいいので
15:31これは出していないわけですよね
15:32そこについてはね
15:33一方で音声については出していると
15:35これよくある上等手段で何か一つの事実を解釈変えて出す
15:40それによって印象操作するというやり方ですよね
15:43こういう譲渡取材を塗らないで、自然とこちらの主張を貫いていくということしかないんじゃさて、このあとは日本に突入するミサイル、その開発を中国の企業が行ったということなんです。
15:58新型ミサイルの脅威とは。
16:28揺るぎない土台守る力があなたを強くする時間に負けないリバイシス日本チャチャチャ読売333
16:39応援したくなる333の企業。新しくて分かりやすくて始めやすい。
16:45そうなんだ。
16:46日本を元気にする指数読売333読売新聞はスポーツを伝え支えて150年スポーツ報道に熱スポーツ振興に愛スポーツがあるからこの星は面白いんだ読売新聞
17:04昭和を彩った名曲たちはどのように生まれ人々に受け入れられたのか新たな真実と魅力に迫りますその時歌は流れた明日夜8時お楽しみに!
17:21こちらは中国企業が発表した量産可能な極超音速ミサイルの映像です地上から発射されミサイルが着弾した地点では大きな炎と砂煙が巻き起こっていますそしてこちらのシーン
17:40日本に向かって突入する様子がCGで表現をされていますまず小原さんこれはの性能面に入る前にですねこの中国軍ではなくてであの中国の民間企業が試験発射に成功したということを発表したということそしてこういったの日本を狙うような映像を付け加えているということこのあたりどうふうに捉えていらっしゃいますか
18:00民間企業といってもこれ国営企業でそのバックには軍事関係の親会社がいるんだと思いますしこういった会社の役員などは中国共産党がその人事にも口を出しますから
18:16あの民間企業という日本のイメージではないと思いますですからそういった意向は働いていると思いますし
18:24それがまた日本の画像を出すということも勝手にはできないはずなのでそういった違法が上から働いていて出したんだろうと今までは台湾が主だったんですけど今回は日本を出しているということなんだと思います日本を出した意図というのはどういうふうに読みときますか
18:40最近の日本のこれは高市総理の発言だけではないんですけどに対して中国が不満を持っているとこれを日本が軍国主義の邪悪な道に入ろうとしているというのを実は国防部も正式に記者会見の場でも言ったりしていますからそういったことに対して中国が批判をしているんだということを示しているということだと思います
19:06さてこの新たに開発されたという極超音速ミサイルはどのような性能を持っているんでしょうか
19:13中国共産党機関士参加の環境時報の英語版グローバルタイムズは先月中国の民間航空宇宙企業が極超音速ミサイルYKJ-1000の試験発射に成功したと発表しました
19:28射程は500から1300キロメートルでマッハ5から7の速度で飛行が可能だといいます
19:35中国は9月に行った公日勝利80年の軍事パレードでも様々な極超音速ミサイルを公開をしています
19:45それらと比較してこのYKJ-1000というのは一体どういったミサイルなんでしょうか
19:50今回山下さんが模型をお持ちいただいていますのでちょっと解説をしていただきたいんですが
19:55まずこのミサイルの形状からどのような飛行能力を持っていると見ていますか
19:59そうですね極超音速兵器では2種類ありまして極超音速巡航ミサイルこれは体験の外に出なくて体験内で低空で飛んでいってスクラムジェットでマッハ5以上と
20:10今回のミサイルは極超音速滑空隊の部類に入っていてこれがDF-17さっき映像でも出てましたけれども
20:181800キロから2500キロの射程を持つ同じ種類の極超音速兵器です
20:24この部分が弾道ミサイルの推進隊になってましてこれで発射をして一度清掃圏に出ます宇宙空間に
20:33これを切り離してここの部分だけがですね再突入をして先ほどのアニメーションであったように再突入をする時に
20:40飛行を不規則に変えながらいわゆるレーダーで捉えにくいようにしながら
20:47マッハ5以上の速度で目標に到達するこれが今出てきたYKJ戦と同じような形で運用される兵器だという
20:56これはミサイルに搭載可能な爆薬とかですね
20:59さらに小型格が先端に詰めるかどうかこの辺りどういうふうに見てますか
21:02まずですねこれはマッハ5以上ですから隕石が落ちてくるのと思えばよくて
21:08これだけ大きい隕石が落ちてきたらこの運動エネルギーだけで相当効果が出るので
21:13一般的にはこのまま何も乗せずにでも破壊できます
21:17これに弾頭を乗せればさらに大きくなりますけども
21:21核でも乗せられますけども一般的にはこのまま打ち込むというのが一般的だと思います
21:26射程が500キロから1300キロ最大マッハ7と言われています
21:32これは民間企業が開発した映像を見ますと日本を標的にしていますから
21:37じゃあ日本はこれに対して迎撃可能なのかどうかとこの辺りどういうふうにご覧になりますか
21:41そうですね極超音速ミサイルの迎撃は非常に難しいと言われてまして
21:46今の弾道ミサイル対象だともしかすると難しい部分が出てくる可能性はあります
21:53だから例えば衛星コンストレーション計画といって
21:56一回生息源出ますからその出た段階で衛星をいっぱい浮かべていて
22:02捕まえて宇宙空間で落とすとかですね
22:04それから入ってきてしまったら先進センサーで捕まえて
22:09今日本でも開発するレールガンで対処するとかですね
22:12そういう形でこれに対応する兵器も今開発しているということです
22:15じゃあ今という対策はなかなかというわけなんですね
22:18これも今確実に運用できるかどうか私も分かりませんが
22:21香港メディアによりますと
22:24サウスチャイナモーニングポストというところなんですが
22:27このミサイルは従来のミサイルのわずか10分の1のコストで
22:31大量生産が進んでいると関係者のコメントを紹介していて
22:34ミサイルの単価は70万円
22:37日本円でおよそ1550万円ほどということなんですね
22:42小原さんこれ破格の低コストだと思うんですが
22:45これなぜなんでしょうか
22:47一つは大量生産するということなんだと思います
22:51これを大量に人民解放軍が購入をするので
22:55コストは安くなると
22:57もう一つはやはり開発費に
23:00あまりお金をかける必要がなかったのではないか
23:03先ほどお話がありましたけれど
23:05DF-17などを開発するときには
23:08ものすごく大型の風洞実験などをやっているんですね
23:12ナノケージはウェーブライダーというんですけれど
23:15極超音速で飛ぶときは
23:18ああいった形状でないと安定しないということなんですが
23:20その形状を見つけるまでに相当な苦労を
23:23中国もしていますけれど
23:24そういったデータがある程度揃っていて
23:26こういう形状ならこれで飛ぶんだということが分かっているので
23:29開発に関わるコストが比較的抑えられたのではないかと
23:33さらには速度もマッハ5からマッハ7なので
23:38極超音速域の一番低いところですよね
23:40アメリカなどは以前
23:43極超音速域を開発しているときには
23:46もっと上を狙ったんです
23:47ですから安定させられるのが難しい
23:50ですから速度が低ければ低いほど
23:52空気の中を進むときの
23:54安定性は高くなるということですから
23:57そういった意味でも開発に関わるコストは
24:00ある程度抑えられたのではないかと思います
24:01そしてこれが大量生産ということになりますと
24:04一機のミサイルでも迎撃が難しいということになりますし
24:09加えてこれが10分の1であれば
24:11一定の予算があれば10倍のミサイルが飛んでくる可能性って
24:15否定できないということになると
24:16さらに迎撃の難しさというのは
24:19どういうふうに小原さん見ていらっしゃいますか
24:21私もこういったミサイルの迎撃は難しいと思います
24:26そもそも巡航ミサイルのように
24:28軌道を変えて飛ぶものでも
24:30迎撃は難しいんですね
24:32トマホークなんかはアオンソクといって
24:34マッハにさえ達しないんですけれど
24:36それでも落とすのは非常に難しい
24:38それに対して先ほどお話ありましたけれど
24:42米国海軍なんかは
24:43NIFCAというような
24:44ネーバルインテグレーテッドファイアーコントロール
24:47カウンターエアーというような
24:48ネットワークを世界中に張り巡らせて
24:50情報を共有して少しでも早く
24:52こういったものを探知して
24:54それに対して対処するんだということだったんですけれど
24:57さらに数を増やしてくるということですから
25:00これに対する迎撃というのは
25:04非常に難しくなるということは間違いないと思います
25:06そしてここからはデータから見る中国兵器ということで
25:10ミサイル開発拠点が急増しているという分析があります
25:14CNNが衛星画像、地図などを新たに分析した結果
25:19中国は2020年以降
25:22ミサイル生産に関連する施設の
25:24大規模な拡張に着手していることが分かったといいます
25:27CNNがまとめた地図によりますと
25:302020年から5年間で各地で
25:33研究施設、試験場、生産施設が増加していることが分かります
25:38特に北京では試験場が3倍になったほか
25:43こちら西安では新たに試験場が2カ所
25:47研究施設が1カ所
25:48生産施設が3カ所建設されたといいます
25:52またCNNはミサイル製造に関連する99カ所を特定し
25:58そのうち65カ所の施設で
26:01床面積が拡大していることを確認
26:04さらにロケット部隊に属する37の基地を分析し
26:09そのうち22の基地が過去5年間に拡張したことが分かったといいます
26:14ご覧のとおりこのCNNの分析では
26:16中国のミサイル開発ですが
26:18生産拠点が急増しているということなんですが
26:21山下さんその背景どういうふうにご覧になりますか
26:23そうですね
26:24これが全部稼働しているかどうかちょっと分かりませんけども
26:27ウクライナ戦争を見て分かるように
26:29ミサイルが主要な攻撃手段ですよね
26:32毎日のようにロシア軍はウクライナに向かってミサイル攻撃していく
26:36これは手段である一つのミサイルを強化するというのは一本あります
26:39逆に言ったらドローンなんかで
26:42ロシア軍の生産施設備が攻撃されているわけですよね
26:46一箇所数箇所に集まっていればそこをやられたらできませんので
26:50生産拠点を後半にバラすと
26:54生存性を高める
26:55そしてミサイルの需要が高まっていると
26:58売るかもしれませんけど販売するかもしれませんけど
27:01そういう状況だと思いますけど
27:03伊藤さんここまでどういうふうにご覧になりますか
27:05今ルール中国の脅威についてお話しいただいたんですけども
27:08実際に例えば日本が標的になるかどうかというのは
27:10能力だけじゃなくて意図の問題があるわけですよね
27:13今回の高市さんの発言について
27:15習近平氏が怒っていると
27:18それを忖度していろんな動きが出ているというのは
27:20意図とは違いますよね
27:21だからそこをちゃんと見極めるということが大事だということ
27:25それからお二人の分析を聞いても
27:28日本単独では対処できないわけですよ
27:31ですからそういう一緒に対抗できるような仲間を
27:34増やしていく努力というのも
27:35並行して進めていかなければいけないということは
27:37今のお二人の話で分かったんだと思います
27:39こういった図を見てみますと
27:42やはり原さんこれはミサイルの質も量も幅も
27:46相当増えていくのかなというふうにも見受けられるんですが
27:49このあたりアメリカはどういうふうな対応が
27:52これにできるのかどうかいかがですか
27:53アメリカは生産拠点を叩くかどうかは別として
27:58中国と万が一戦争になったとしたら
28:02まず空爆で地上にある施設は全部叩こうとするんだと思います
28:06ここにアメリカもミサイルを使う可能性はあると思いますけれど
28:11まず中国のミサイルの増産の背景の一つは
28:16核弾頭の増産ですよね
28:19アメリカと並ぶまでは核弾頭を増産するんだと
28:23中国はもう明言している
28:24言い方は反対なんですけど
28:26アメリカが核軍縮には優先的かつ特別な責任を持っているというんですけれど
28:32じゃあアメリカが減らさないんだったら
28:34中国を追いつきますよという意味ですから
28:35そうすると今年の初めで600発
28:39最低でも1500発までは増やさないと
28:44アメリカに対抗できないと思っていますので
28:46こういった核弾頭を増やして
28:49じゃあそれの運搬手段もさらに増やすということになるので
28:53こういった開発説明も増えるんだろうということにはなると思います
28:56さてこの後はアメリカ議会の報告書から見えた
29:00中国の台湾統一に向けた動きについてです
29:03さらに衛星画像から見えた軍事力拡大の現状に迫ります
29:08未来は可能性に満ちています
29:17空飛ぶ車や宇宙旅行も知れば知るほど楽しみな未来へ
29:22君の知りたいはどこにあるかな
29:24読む力で世界が広がる読売子供新聞
29:28新聞を通して宇宙に古代を巡る冒険に
29:33未来に私は行った
29:36そしてそれは私の一部になる
29:39今だから増やせる未来のピース
29:41読売中高生新聞
29:43人間国宝 井上八千代
29:47私たちのいたしております日本舞踊は
29:51踊る人 演奏家さんたち
29:53色とりどりのお衣装も含め
29:55舞台ならではのものがあり
29:57お客様も楽しんでいただけるために
30:00エアドッグを置いているということは
30:02とても意義があると思っております
30:04エアドッグがありますことによって
30:07ウイルス対策がしっかりできているなと思ってます
30:10ウイルス対策にエアドッグ
30:13本能寺の変の謎というのは
30:16起きた後に続くんですよ
30:18磯田道文が歴史の謎を読み解く
30:20おーすごい磯田道文の歴史をゆく
30:25今夜8時
30:26ぜひご覧ください
30:28これは衛星画像が捉えた東アジアに展開する
30:37中国海軍の艦艇や海警局の船舶とみられる衛星画像です
30:43ロイター通信は今月4日
30:45関係者の話として
30:47中国海軍の艦艇や
30:49中国海警局の船舶などが
30:52東シナ海や南シナ海
30:54さらに太平洋などの海域で多数活動し
30:58その数は一時100隻を超えたと報じました
31:02これは過去最大規模だということです
31:06世界に向けて海上戦力を誇示する中国
31:10その脅威を最も近くで感じているのが
31:132027年までの武力による台湾統一を目標に掲げ
31:20軍事増強を加速させている
31:23中国による台湾併合のシナリオで
31:27最も脅威となるのは武力ではなく
31:30先月26日台湾のライ成徳総統はこのように述べたうえで2026年から2033年の8年間で1兆2500億台湾ドル日本円でおよそ6兆2800億円の特別防衛予算を計上し防衛力強化を図る方針を発表しました
31:53ライ総統が警戒するように今後中国の台湾統一への動きは加速するのでしょうか先月アメリカ議会の対中政策に関する諮問委員会が年次報告書を公表しました
32:09中国はグレーゾーン特に台湾海峡地域や南シナ海において非常に積極的に行動し続けている
32:19例えば台湾周辺では中国の防空識別圏への侵入が5年間で1万5000%増加していて2019年にはわずか20件だったものが去年は3000件以上に達したことしはさらに増加するペースだ。
32:38また報告書は中国の台湾統一の動きに関して今後注目すべき年として2027年、2035年、2049年の3つを挙げています。
32:55まず2027年について中国にとってこの年は軍創設100周年にあたり習近平国家主席はこの年までに機械化、情報化、知能化を加速させ台湾侵攻を成功させる能力を備えるように指示しているとしています。
33:15続いて2035年アナリストはこの年が台湾統一の潜在的な起源だと指摘しています。
33:24また国防と軍の近代化を基本的に完成させるという目標を掲げ、台湾と中国本土を結ぶ高速鉄道の完成を打ち出しています。
33:35そして2049年中国は建国100周年を迎えるこの年までに台湾統一を達成することを明確に示しています。
33:46習主席はかねてよりこの年までに中華民族の偉大な復興を完遂させるよう訴えています。
33:54また今世紀半ばまでに軍を世界トップクラスの軍隊とする目標を掲げています。
34:01さらに軍事メディアのネイバルニュースはある衛星写真から台湾侵攻に向けた準備の兆候が見えるとしています。
34:13これは今年1月に撮影された中国・広東省の造船所の様子です。
34:19画像を拡大してみると船首から橋のようなものが伸びていることが確認できます。
34:25ネイバルニュースによりますと中国はこうした特殊な船を少なくとも5隻建造中でこれらによって台湾侵攻の際に大量の戦車を直接上陸させることが可能になるとしています。
34:40造船所からおよそ370キロ離れた場所で今年3月に撮影された画像では船首から橋のようなものを伸ばした船が3隻連結している様子が確認できます。
34:53また中国国営新華社通信によりますと中国海軍は先月最新鋭の076型強襲用陸艦四川の初の航行試験を終えましたアメリカ議会の年次報告書によりますと四川は世界初の無人規模艦だということです
35:15さらに、ロイター通信によりますとことし9月の軍事パレードで高出力レーザー兵器LY-1を公開中国は対無人機としてレーザー兵器を開発してきたといいます台湾侵攻への準備を着々と進めているとされる中国その実態に迫ります
35:37中国が東シナ海や南シナ海さらには太平洋など東アジアの広い海域で多くの艦船を展開してその数が一時100隻を超えたとロイター通信は伝えています
35:51まず山下さんこれはの一箇所ではなくて様々な海域に点在させる形で訓練を行ったようなんですがその目的は何なんでしょうか
36:00そうですね。今のVDRでもありましたけど習近平は軍に対して2027年に台湾侵攻を完成させろと言っているわけですよね
36:08そうなってくると軍は特に東部戦区、南部戦区、東部戦区がメインですけども段階的にレベルを上げていかないといけないですね
36:16だから今までずっと長い間見ているとだんだん規模が上がっていって今回は大量な船舶を利用しながら南シナ海、東シナ海ですか
36:26全般にわたる大きな演習をやって能力を上げているということです
36:30連携訓練をやりながらレベルを上げるためには大きな演習が必要になってきます
36:35そういう2020年に目指した大きな演習の一環でやっている
36:40合わせて日本と台湾に対する圧力にはなるということですよね
36:43中国は通常この時期に大規模な軍事訓練を行うとされているようなんですが
36:50この時期に訓練を行う意図って何なんでしょうか
36:52毎年中国の大きな演習というのは10月から12月の間行われているんですけども
36:59ちょっとうがった見方ですよ
37:01会計年度が12月で終わって1月からなんですよね
37:04防衛省自衛隊地区に行けば年度末に全部消費するみたいなことはありますけども
37:09冗談にしてもし仮に台湾に進行する場合は年に2回しかシーズンがないんですよ
37:14どういうことでしょうか
37:15モンスーン気候が穏やかになる時とか台風が通過しない時
37:19霧とかガスがかかってない時
37:22いわゆる対面環境が安定した時期が3月の中旬から6月まで
37:269月中旬から10月まで
37:28ここの2シーズンなんですよ
37:30この2シーズンに大艦隊が渡っていけると安定してますから
37:35その中においても3月が一番ちょっと長いんですけども
37:393月に行こうとすればですよ
37:41行こうとすれば12月に海軍はレベルを上げて
37:46そして年をまたいであと3ヶ月ですから
37:50その間に他の部隊の物資を載せて
37:53訓練している暇はありませんから準備をして
37:56行こうとすれば最低でも12月にはレベルを上げておかないといけないですよね
38:00そういうことなんですか
38:01それは私が見ればということですからね
38:03本当に中国軍がそう思っているかどうかは別にして
38:05見ればそうですよね
38:07軍としていわゆるパンプアップして
38:09いつでも生きるような準備を整えておくのが
38:12大体3ヶ月前ぐらいには準備が必要だと思っていますか
38:14海軍がレベルをアップしておかないと
38:163月に着陸進行する時レベルがアップしても
38:19他の軍が間に合いませんから準備がありますから
38:22じゃあ迎え撃つ日米はどうすればいいかといったら
38:253月に戦力アップできるような教育連体制を持っていかないといけないですよね
38:31受け手の方も
38:32そういう考えがあるということですよね
38:35そして今回こういった東シナ海南シナ海
38:38さらにはこの太平洋でのこういった訓練ということなんですが
38:41小原さんやはり気になるのがですね
38:43今回中国軍機が自衛隊機にレーダー照射を行った事案があった
38:47これは空母両面も太平洋に展開していたといった報道もありますので
38:51今回の大規模訓練と今回のレーダー照射事案
38:56これなんか関連性は何か見出しそうですか
38:58この遼寧の艦隊は中国が大規模に展開した海軍艦艇の動きの一部だと思います
39:07実は衛星画像で確認すると海南島の3アソー合保障基地からも3島は離れています
39:14復権は残ったままなんですけれど
39:17それと護衛するだろう駆逐艦も数隻いなくなっていますから
39:23完全な空母打撃群ではなくても
39:26限定的な戦闘ができるような艦隊をいろいろ作っている
39:30先ほどの画像にもありましたけれど
39:31075型強襲洋陸艦が駆逐艦と
39:36これですね今の写真が
39:39これいるのは駆逐艦と後ろにいるのはフリゲートなんですけど
39:44この前にいる903型の総合補給艦から補給を受けている場面なんですが
39:54多分この海南島という強襲洋陸艦は補給を終えて
39:58急速に左に離脱しているところなのかなと思いますね
40:02実はこれフィリピン海と言われていますけど
40:06フィリピンの東側海上他にまた艦隊がいるんですね
40:09これは071型と言われる独型洋陸艦に
40:14やはり駆逐艦とフリゲートが一緒になっている艦隊で
40:17これはオーストラリアに向かっているとオーストラリアを見ていて
40:21オーストラリア海軍が非常に警戒を強めている
40:23なぜこういうふうに艦隊で戦闘単位で動かしているということになると
40:28やはりこれは力の誇示だということになると思いますし
40:31アメリカの同盟国を威嚇して騒がせると
40:36それがアメリカに伝わりますから
40:38来年中国が目指している米中ディールに向けて
40:43マウンティングをしているということが考えられます
40:45そのマウンティングの一つとして今回のレーダー勝者も
40:48その文脈の中に入ってくるということなんでしょうか
40:50これはマウンティングなのか
40:52これは単に日本の最近の言動に対して
40:57嫌がらせをしてやりたいと思っているのかというところは明確ではないと思います
41:00伊藤さんいかがでしょうか
41:02今のわらさんの説明ですと
41:04この100隻を超える大きな動きというのは
41:06以前から計画されていて
41:08特に高市さんの発言に
41:10こうして動いたということではないわけですよね
41:12ないと思います
41:13そうですよね
41:13そうすると
41:14さっきのレーダー勝者の三枝さんが質問されたのは
41:17恐らく高市さんに対する嫌がらせみたいなところがあるとしても
41:21前者の方はそういう動きではないと
41:24私も先週ぐらいずっと政府関係者を取材していると
41:27この高市さんの発言を受けて
41:30軍事的な脅威が急にビルトアップされている
41:32高まっているという事象はないんだということを
41:35はっきりと政府関係者は言っていました
41:36ただこのレーダー勝者がどういうふうになるのか
41:39例えば習近平さんの意図が
41:41ここに込められているとすると面倒だなと思うんですけれども
41:43そのあたりがどうご覧になっていますか
41:45これも明確なことは分からないんですけれど
41:48先ほどこういったマナーの悪いことを
41:51オーストラリアでもやりましたと言いましたけれど
41:53過去にはやはり非常に危険な操縦をするパイロットは
41:58米海軍でも特定をされていて
42:00結局そのパイロットの操縦している戦闘機が
42:03米海軍の消火器に衝突をしたという事案が
42:062001年の4月にありました
42:07ですからそういった人間が中にいる可能性もありますし
42:13あるいは航空自衛隊の基準から言うと
42:16そんな人間はいないはずなんですけれど
42:17オーダーでしっかり動くはずなんですが
42:19そうでない可能性があるのと
42:21もう一つは中国国内全てが
42:24習近平氏が怒っているということは分かっていますから
42:27みんなで日本に対して何かしてやらなければならないと
42:30各部が思っているんですね
42:31自分たちでは何ができるのかということを考える
42:35ということもありますから
42:36こういったことは
42:38どこかのレベルで起こる
42:41どこと断定できないんですけれども
42:44そしてこれを
42:45もしもパイロット個人が勝手にやったとしても
42:48これを出席することはできないし
42:50処分することも難しいと思います
42:52これ国内の区域から言って
42:54処分した方が今度は
42:56習近平氏の意に背いたと言って処分されかねないので
42:59ですからこういったパイロットは
43:01大義があると
43:03中国的には大義があるということなんだと思います
43:05そういった中で
43:08このアメリカ議会の報告書は
43:10中国の台湾統一について
43:122027年、2035年、2049年が重要な年になるとしています
43:17この2027年までに
43:21中国は台湾侵攻を成功させる能力を備えるよう
43:24準備を進めているということなんですが
43:26ここからは衛星写真などで
43:28その進捗状況を見ていきます
43:30こちらは1月に撮影された
43:33中国・広東省の造船所の様子です
43:36拡大して見てみると
43:38船の先から橋のようなものが
43:41こちらですね
43:41伸びているのが分かります
43:43さらに別の場所で
43:453月に撮影された画像では
43:47船の先から橋のようなものが
43:50伸びているのが分かります
43:51そしてそのようなものを伸ばした船が
43:543隻連結している様子が確認できます
43:58小原さん、この特殊な船
44:00どういったものなんでしょうか
44:01この船が建造されているのは
44:04ずっと以前から分かっていたんですけれど
44:06これは今年1月に撮影された
44:08甲州市にある
44:10広報造船所の流血基地と言われるところです
44:13今写していただいた写真と同じなんですけれど
44:18ここに足が8本のもの
44:206本のもの
44:21そして4本のもの
44:21そして2隻建造中だということですね
44:25これらの船は
44:26この足を海底に下ろして
44:30固定させて
44:32これはちょうどその桟橋を立てている状態ですけれど
44:36これを前にパタンと倒して
44:38陸盤な海岸なのかあるいは前の船に接続
44:42そこにこれ幅が6メートルぐらいありますので
44:46大型の車両であっても大量な物資であっても
44:50間断なく送ることができる
44:52ですから置き合いから
44:54これ浅いところでないとこれ使えないんですね
44:57この足の長さがつくところでないと使えないので
44:59でも反対にそこは大型の船が近寄れないということでもありますから
45:03そうすると集定のようなもので
45:05少なく小さな物資をどんどん送り込まなければいけないのに比べると
45:11こういうもので一気に送り込むことができるということになる
45:15そちらの写真にもありましたけれど
45:18桟橋は取り付けるのこの部分なんですけれど
45:22ちょうど円形になっていて
45:24少し調整ができるようになっている
45:26回転できるんだろうと思います
45:28こういった足がつくのは
45:31小型の船になるほど長さが短いので
45:34小型の船が陸場に近いところに行って
45:37浅いところにつける
45:38ただこの長さ
45:39遠浅のところでないと使えないということではあると思います
45:43山下さん
45:44こういったものをさまざま連結して
45:46遠いところから物資を海岸に運んでいくということになると思うんですが
45:52もう少し具体的な説明として用意していただきました
45:55まずこの船のグループは何に違うかというと
45:59上陸作戦を海岸部で部隊が上陸していきますよね
46:02その後に後続の部隊とか燃料とか弾薬食料
46:07これを貨物線で上げないといけないと
46:09その時に港が使えなければビーチングしないといけないですよね
46:12その時の応急不当で使うということになります
46:14これ横から今小原さんが説明されたように
46:17これが小型の船で
46:20クレーンからベイリー橋という簡単な橋を
46:24次々出していって130mぐらいで伸ばしていくと
46:28これが砂浜に着きますと
46:30この船はジャッキで下に足を出して海底に固定される
46:35次に同じのが連接していきますが
46:39この上から見るとこういう感じですね
46:41ここが砂浜で小型の船を連接していくと長く行くと
46:46最終的に中型か大型の少し変わった同じタイプではなくて
46:51後ろに接岸設備のついた船が最終的に来まして
46:56ここに貨物船がついて
46:58ここから増援部隊あるいは補給品を海岸に持っていくと
47:03こういうオペレーションに使うということですけれども
47:06条件があって上陸部隊が砂浜で
47:09砂浜で少し奥で戦闘している時は
47:13これも撃たれてしまいますよね
47:14そうですよね
47:15だからある程度重心地域に戦線が移動してからですね
47:19ここが撃たれないというような形の時に
47:21これを応急的に使うと
47:23ただし港が確保できたらこれいりませんから
47:26港が確保できない場合ということで
47:28第二次世界大戦もノルマンディに上陸した後
47:31上陸部隊が上陸した10日後に
47:34マルベリーというA、Bを同じような
47:36ちょっと古い形ですけれども作って
47:38昔からこういうものはあったわけなんですか
47:41そうですね
47:41ノルマンディ上陸作戦の時
47:43シェルブール港という港が確保したら
47:46これは使わなくなって
47:47自衛隊も持っているんですか
47:48自衛隊は持っていませんね
47:50そういう作戦が想定していません
47:53なるほど、そうですね
47:54貨物船を接岸させて
47:57そこにはいわゆる兵炭とか
47:58あとは車両とかも
48:00そうですね、ボンボン消耗していきますから
48:02戦車も消耗しているわけですから
48:04次々次々上げていく
48:06伊藤さんもこういったものもあるんですね
48:10他の国でこういうの持っている
48:13珍しいと思いますね
48:14まずアメリカの海兵隊というのは
48:16上陸作戦しますけど
48:18彼らが言っているのは
48:20もう50%は港に行くんだと
48:22残りの50%と25%はヘリボーン作戦だと
48:27残った25%が上陸作戦するかもしれない
48:31こういう作戦自体を世界中で考えているのは
48:34中国軍だと
48:35それは台湾あるいは南下がありますからね
48:38南シナ海
48:39これは南シナ海でも使えますから
48:41東証攻撃にはですね
48:43さらにですね
48:45小原さんに今日お持ちいただいた
48:47衛星が他にもあるということで
48:48台湾侵攻に向けた中国の準備の様子が
48:50分かるということなんですが
48:51ちょっと見せていただきますか
48:52これは船の話だけで
48:55実は海軍の各基地で今拡張工事をやっていまして
48:58これ2021年2022年頃から始めているんですが
49:02新しい桟橋を作ったりですとか
49:04増収施設を拡張したりしていて
49:07これが今の進捗状況を見ると
49:092027年頃には完成しそうだと
49:12海軍は形の上では準備できましたと
49:15言うんだと思いますけれど
49:16これが先ほどの船が建造されている造船所なんですが
49:21その他にも面白い船をいっぱいここ作っているんですね
49:24ここでは老老船のような船も作っていますし
49:27ここの2つに注目していただきたいんですけれど
49:311つは無人機の空母
49:34076型と言われる強襲用陸艦は
49:37無人機を飛ばすためにカタパルトを付けたと言われているんですけれど
49:41支線と言われるやつですね
49:42支線ですね
49:42これはそれよりももっと無人機の運用に特化した
49:47空母らしきものを作っている
49:49ただこれは海軍の所属ではなくて
49:52国土資源部かどこかの調査船だと言われているので
49:56これをどう使うのかというところは
49:58これから注目しなければいけないということなんですが
50:00もう1つ一番注目してきたのがこの船で
50:04トリマランという三道船なんですけれど
50:08戦闘機みたいな格好をしてますよね
50:11無人のAIと連携した多分
50:15自立して航行するんですが
50:17無人の戦闘艇ということになると思います
50:21ただこれも試験は2015年から開発していまして
50:25ただ2022年になるまで私たちの目に触れなかったんですが
50:29それは内陸部の湖で試験やってたんです
50:32そこにある造船所というのは1つしかないので
50:35多分ここで作ったんだろうというところまで
50:38今特定はされていますけれど
50:39中国は未だにこれが完全に自立して航行させることは
50:43難しいと言っていますので
50:45実はこの知能化というのは
50:48中国としてはまだ完全には終わっていないということなんだと
50:51これもいわゆる攻撃兵器として
50:54例えばその艦船に対して
50:55体当たりするようなものというふうなものなんですか
50:57多分体当たりではなくて
50:59何らかの兵器を積む可能性はあると思います
51:02ただ今の段階ではまだ自立航行をするための試験を行っているので
51:08こういったシンプルな形をしているのではないかと思います
51:11こういった中国の準備と取れるような
51:14様々な軍事開発なんですが
51:16アメリカのトランプ政権は先週
51:18国家安全保障戦略を公表しまして
51:20中国を念頭にして台湾をめぐる紛争を抑止することは
51:24優先課題だと位置づけました
51:26そしてそこには台湾海峡での一方的な現状変更は
51:29指示しないと明記をしています
51:31山下さんこういったアメリカの
51:33安保戦略文書と比較して
51:36台湾に対するアメリカの意思
51:39どういうふうにご覧になりますか
51:39今までトランプは台湾について明確な意思を
51:44示してなかったんですけれども
51:46今回はアメリカの意思と
51:48あとアメリカの同盟国の能力強化
51:51これを明確にしまして
51:52今簡単に言えば台湾武力統一はノーだと言ったんです
51:58米中で今の関税の今から交渉をやる
52:02今やってると思うんですけれども
52:03その中においてあんまり中国が嫌がるような戦略ですよね
52:08これを突きつけているというのは
52:10一つ台湾の武力統一をやらせないという明確な意思を示した
52:16そういった意味では画期的だったと思うんですか
52:18非常に大きいと思います
52:19伊藤さんいかがでしょうか
52:20ある人がこれは戦略じゃなくて政策だということを言ってましたね
52:25トランプ政権の政策そのものだと
52:26だからそこから日本が何を読み解くか
52:29日本が決めることは日本が自分で決めるということは大事だと思いますけどね
52:33小倉さんいかがでしょうか
52:34このNSSで一番注目したのは
52:37台湾の重要性に触れていることなんですね
52:39これは半導体があるからじゃないと
52:41ここを中国が取ったら第二列島線まで直接アクセスできるようになるんだということを言っていて
52:46地政学的な重要性を示したということは非常に大きいと思いますし
52:50軍事的なことは今後出てくるNDS国家国防戦略で示されるのだと思います
52:55さてこの後はアメリカの議員らが日本を支援するよう
53:00トランプ大統領に求めたということです
53:03今後の日中関係を含めた日米関係も見ていきたいと思います
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55:13アメリカが日本に防衛費の増額を求めるんじゃないかと言われる中
55:18アメリカのアミ・ベラ会議員らは8日
55:22中国が経済的軍績威圧を高める中
55:25日本をもうちょっと一層支援するよう求める
55:28トランプ大統領に対する所感を送ったということのようなんですね
55:31それを踏まえて今後の注目点ということで
55:33山下さんいかがでしょうか
55:34先ほどお話になった国家安全保障制のアメリカの
55:37それで台湾にコミットメントを強く示して
55:42日本に対しての防衛力を強化しろと
55:44こういう中において
55:46中国それを見ているわけですから
55:47日中関係は非常に厳しいですけれども
55:49中国がどこで振り上げた拳をゆっくり下ろしていくかと
55:54そこは注目点です
55:55今月は南京虐殺80周年ですから
55:58今月は無理だとして
55:59年明けて徐々に落としていけるのかどうかということです
56:03南京事件の記念日もあるということの中ですけれども
56:06小原さんいかがでしょうか
56:08まず日本に対しては
56:11先ほど少し触れましたが
56:13今度出てくるNDS国家国防戦略の中で
56:16より防衛費の増額を具体的に求める可能性はあると思います
56:21というのも韓国などは数字を出しているのに
56:24日本は出していないということに対して
56:26トランプ氏はどうも不満を持っている可能性もあるということなので
56:29そういったところで日本はどう対応するか
56:31見なければならないと思います
56:34今夜は軍事兵器などから見る
56:37中国の野心について
56:39お話を伺ってまいりました
56:40山下さん小原さん
56:41今夜どうもありがとうございました
56:42この放送は確かな情報をあなたに
56:49読売新聞
56:50心ワクワク夢グループ
56:53原沢製薬エアドック東オメックの提供でお送りしました
57:00コーナリッチ
57:0260代
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