Skip to playerSkip to main content
  • 9 hours ago

Category

📺
TV
Transcript
00:00共ご利用下さい
00:06さあ参りましょう
00:10普通では入れない裏の世界
00:15本日はうわっめっちゃ眺れがいいですよ
00:19得等席じゃないですか
00:27There is a place where the athletes are going to play a game.
00:34Tokyo競馬場.
00:38There are many different teams in the world.
00:45But the amazing thing is not just the表側.
00:48The most interesting thing is.
00:51It's a TV show, isn't it?
00:53It's amazing.
00:57ゴール直後、ミスの許されないレースの判定作業に密着。
01:04わずかな時間で正確に着順を確定するプロフェッショナルの判断。
01:10そして驚きの技術とは?
01:16競馬の楽しみ方がより増える最新システムとは?
01:21オシカツが? オシカツがますます楽しめる。
01:27本当の地は裏に隠されている。
01:32ではたっぷりとご堪能くださいませ。
01:44本日皆様とご一緒するのは?
01:47どうもお馬さん大好き金子高俊です。
01:51プライベートでも乗馬を習っていると本当にお馬さんが大好きです。
01:56早速探りに行きたいと思います。
01:58いやー興奮するなー。
02:04おはようございます。
02:06おはようございます。
02:07どうもはじめまして金子高俊と申します。
02:10案内してくれるのは広報の野瀬吉典さんです。
02:17東京競馬場は特に大きくて広いといった特徴があります。
02:22世界最大級のスタンドを持ち、芝コースは1周およそ2000メートルという長さ。
02:29まさに日本の競馬の顔とも呼べる場所です。
02:36最後の直線だけでも500メートル以上あります。
02:40いやーまっすぐ一直線でわーっと走るところがきれいなんですよね。
02:47そうですね。
02:48競走馬の頂点を決めるジャパンカップや天皇賞などのレースは賞金額も大きく最高グレードG1と呼ばれます。
02:57G1レースのおよそ3分の1がここで開催されるんです。
03:03競走馬が走り、その勝者が掲示板に表示される。
03:11私たちが知っているのは表側です。
03:14今回はレースを正確に判定するための驚きの技と技術を裏側で見せてもらいます。
03:23いやードキドキする。
03:26やってきたのは一般の人は入れないスタンドとコースの間にあるエリアです。
03:35いやレース前に。
03:37たくさん人入ってますね。
03:38そうですね。
03:39これレース前っていうのはどんなことをされている方がいるんですか?
03:44レースが構成に行われているかというのをチェックしている人間なんかもおります。
03:49どこでチェックしているんですか?
03:51パトロールタワーと呼ばれる塔です。
04:04レース中に妨害行為などがないかを監視する勝負の結果に大きく関わる場所です。
04:14コーナーが4つ全部でありますので、それぞれ各1コーナー2コーナー3コーナー4コーナーの4カ所に入ったタワーが建っていまして、それぞれに人を配置してレースの状況というのを確認しているのになります。
04:32特別に登らせてもらえることに。
04:35ではちょっとそのタワーの職員を紹介させていただきます。
04:4110年以上この仕事に関わっている野崎大輔さんです。
04:47じゃあ今から大体20メートルぐらい。
04:5220メートルぐらい。
04:5380段ぐらい階段登っていただきます。
04:56大体ビールの6階か7階ぐらい。
04:586階か7階。
05:00いやあ。
05:02高いよ。
05:03景色がいい。
05:05眺めがいいぞ。
05:06高い。
05:07いやあ。
05:11目指すのはここ。
05:14うー。
05:17うー。
05:18うわー、きたきたー。
05:20あ、ここがパトロールとタワー。
05:23パトロールタワーと言われるところで。
05:25うわー。
05:26景色、天気が良ければ景色はいいんですけれども。
05:29めっちゃ眺めがいいですよ。
05:31うわ、特等席じゃないですか。
05:35コースが見渡せるこのパトロールタワーで、
05:38野崎さんが行うのは走路監視です。
05:45レース中、競走馬が他の馬へ妨害をしていないかなどを目で見てチェック。
05:51何かあれば採血室というジャッジを下す部署に報告します。
05:59うわー、めっちゃいい席。
06:02ちょうどね、シワのレースなので。
06:04で、スタートが今回あそこなので。
06:05あ、そこスタート。
06:06あそこからスタートして、スタートは大体2コーナーの人が見て。
06:09ぐるーっと回って、3コーナー、4コーナーの人がそれぞれ馬のところで邪魔をしてないかとか、
06:15まっすぐ走ってるかとか。
06:17あと声とかが結構ジョッキ。
06:19いるよーとか。
06:20淡いとか、わーとかって。
06:21危ないとか言ったりするのは、カメラでは聞こえないので、
06:25それを採血に伝えてあげたりはします。
06:28もうすぐレース開始。
06:32野崎さんも準備に入ります。
06:35なかなかここからの画角でレースを見ることは、ほとんどないはずなので。
06:41われわれ職員もここから見るっていう人はほとんどいないので。
06:46ちょうどこのタイミングでコース上に物が落ちてないかとか。
06:50あとちゃんとこういう柵が閉まってるかとか。
06:54で今こう走ってきたのに落馬をしないかとか、
06:57ちゃんと馬が出てきてるかっていうのを見たりしてますね。
07:01今ちょうど5分前になったので、馬がコースのスタートの裏まで歩いて。
07:07こういうところでも馬が、要は暴れて突然機種が落ちちゃったりしたときは、
07:11伝えたりしなきゃいけないので。
07:14じゃあ安全確認のためにっていう役割でもあるんですね。
07:17そうですね。はい。
07:19レース中もそうなんですけど、やっぱりレース前に、
07:22いろいろなところがミスがないかとか、
07:26ちゃんとレースができる状態に整ってるかっていうところを見るっていうのが、
07:31気をつけてるところであります。
07:34事前チェックは問題なし。いよいよレースです。
07:39さあ、なんか緊張感があります。
07:438番が出てくれました。
07:458番出てくれた。
07:47これは今2コーナーになってます。
07:49そうですね。今直線に来たので、今度は3コーナーの向こうの人が直線で見てる感じですね。
07:55大体何番がどの辺りにいるかっていうのを見ながら。
08:03レースも終盤。
08:04野崎さんの担当する最後の直線に入ってきます。
08:10すると。
08:111番がちょっと3番を邪魔したかもしれないですね。ちょっと伝えますか。
08:16全ての競争場のゴールを見届けた野崎さん。その直後。
08:221コーナーです。
08:25最後の直線、1番内で3名枠です。
08:29今何がどうなったんですか。
08:321番チラチ沿いで、1番がちょっと内側に少し動いたんで、3番が少し狭くなったんですよね。それをちょっと1を伝えた。
08:41もう一度見てみると、赤い帽子の3番の進路を白い帽子の1番が塞いでしまっているようにも見えます。
08:56報告を最終的なジャッジを行う採決室に上げると、該当シーンをVTRでチェック。
09:04妨害に当たるかどうかを判断します。
09:13今回は進路を塞がれた可能性のある3番の馬が先にゴールしたため、結果に大きな影響はありませんでした。
09:23ルールを守って安全に行われたかどうか。
09:26レースの判定には走路監視の結果が大きく関わっていたんですね。
09:32一瞬の出来事で。
09:35そうですね。同時に、等数がもっと多いともっとゴワッとなっちゃうので、
09:40どこか何番が迷惑しているのかというのをふわっと見とかなきゃいけない。
09:45でも、縦からだと本当に何の馬で、全然わからないですよ、着ている服とか。
09:51そうですよね。
09:53VTRと違って一瞬で判断しなきゃいけないので、なので、この勝負服もある程度前もって覚えて。
10:01例えばこのレースとかだと、同じ帽子で服が違うのがいっぱいいるので、どっちが15番で、どっちが16番かなぐらいは大体覚えながら。
10:09えぇ。
10:10ただ、正面からなので、何が一着かは非常に分からないです。
10:14あ、そうなんだ。
10:15はい。
10:16我々はだから、ゴールした瞬間何が勝ったかは大体分からないです。
10:19あ、そういうもんなんですね。
10:21そういう意味では、着順よりも、その妨害が悪くないかを見ている。
10:26あ、そうです。はい。着順は、あの、私一切関係ないので。
10:31レース後、無事に走り終えた競争馬たちの安全を確認した野崎さん。
10:37すると。
10:39次のレースはダートなので、私ももう降りて、今度はあちらにも。
10:43えぇ。
10:44競争馬が走るコースには、芝と、砂を敷いたダートという2つの種類があります。
10:54今まで、芝のレースを監視していたのが、この塔。
11:00ダートを監視するときは、別の塔に移動するというのですが、なぜなんでしょうか。
11:07これ、芝とダートで見る場所を変えなきゃいけないんですか。
11:11基本的に、ここですと、まっすぐ、この芝の直線のところが見えるので、
11:17要は、レースでいうと、馬が斜めに走って、他の馬を迷惑かけたとか、
11:22そういうものを正面から見るというようなことで、
11:25これ、ちょうどダートのコースだと正面じゃなくて、斜めから見ることになっちゃって、
11:28動きがよく分からないんです。
11:30なので、乗り換えて、正面から見るという。
11:33あっち側から見ると、ダートのストレートがまっすぐ見える。
11:37はい、まっすぐ見えるというような形ですね。
11:39なるほど。
11:41どうも、ありがとうございました。
11:43次のダートレースに備え、野崎さんとはここでお別れ。
11:46いや、ほんと一瞬の妨害とか、気が抜けない仕事ですね。
11:561コーナーです。
11:57棒の仕事があるおかげで、ちゃんとしたジャッジが下されて、そして安全にレースが行えるわけですから、ほんと円の下の力持ちじゃないですけど、うーん。
12:09早っ。
12:12もう登って。
12:14あー、ありがとうございましたー。
12:18いやー。
12:19競争馬の運命を決めるレースで、極めて重要なのが、
12:29先頭は、ちゃんとリバンタルだ。
12:31間接抜き出した。
12:32抜け出した。
12:33強いジョントリバンタル。
12:34そう、着順です。
12:40いよいよ、レース判定のスペシャリストがいる場所へ。
12:44観客のいるスタンドのさらに上。
12:47ここなんです。
12:48この上に。
12:51さあ、厳正な判定のバックヤードへ。
12:59あっ、こんにちはー。
13:00よろしくお願いします。
13:04東野哲司さん。判定のスペシャリスト、審判の一人です。
13:10どうぞ、ご案内します。
13:11失礼します。
13:12こちらに。
13:15うーわ。
13:16えー、すごい眺めじゃないですか。
13:22ここは、決勝審判室。
13:28レースで走った馬の到達順位とタイムと着差を決めている場所になります。
13:33着差。
13:34はい。
13:35なんか、レースの中枢って感じしますね。
13:39金子さん、早速気になるものが。
13:43これは何する機会なんですか?
13:44こちらがですね、発信操作宅と言いまして、
13:47はい。
13:48下に座っているものが、着順操作宅というタクに、
13:51はい。
13:52番号を入力して、
13:53あちらの着順掲示板に表示する流れになるんですけれども、
13:57はい。
13:58打った番号が直接あちらに表示されてしまうと、
14:01はい。
14:02万が一、誤った番号を入力した際に、
14:04間違った番号が表示されて、大変なことになってしまいます。
14:06そうか。
14:07下の、あの、装作宅に番号を入力すると、
14:09はい。
14:10こちらのあの、ボックスに番号が、
14:12はい。
14:13表示されるようになります。
14:14はい。
14:15で、間違ってないなっていうのを確認してから、
14:16この発信操作宅で、
14:18外向けに馬番号を出して、
14:20あそこね。
14:21形になります。
14:22はい。
14:23じゃあ、二重でチェックしているということですね。
14:25そうですね。
14:26あの、実はここ3段ありまして、
14:27上段、中段、下段と3つありまして、
14:303人、上から座っておりますので、
14:33ダブルチェックというよりはトリプルチェックで、
14:35トリプルチェック。
14:36しっかり判定作業を行っております。
14:37上から。
14:38もうとにかく間違えないように、
14:40慎重に、かみつつにということだけ、
14:42心がけています。
14:43はい。
14:44めったに見ることのできない、
14:47ゴール後の判定結果を出すまでの流れを、
14:50特別に撮影させてもらいます。
14:53レース開始5分前、
14:563人の審判もスタンバイ。
14:59決勝審判室の空気が変わりました。
15:07みんなすごい緊張感。
15:12そして、
15:13レースが始まりました。
15:17競争場8頭で競います。
15:20レース中は、不正行為がないかなど、
15:23競争場たちを監視。
15:28最終コーナーを回って、間もなくゴール。
15:31パッとすべてがゴール。
15:463人の審判は、ゴールラインを通過した順を、
15:50それぞれ素早く書き留めます。
15:52まずは、着順を共有します。
15:56目で見た着順が合っているか、
15:58モニターに映った決勝写真と呼ばれる画像を見て、
16:02改めてチェックします。
16:043人の審判が判定した着順が一致していることを確認し、
16:08上位5頭を入力。
16:10番号が合っているか、
16:12中段と上段の審判でチェックした上で、
16:16着順掲示板へ送信します。
16:18では出します。
16:325番、7番、1番、3番、4番、2番、6番。
16:38行き着く間もなく、今度はタイムと着差です。
16:57着差は競争馬の力の差や、機種の戦略の違いなど、
17:05レースを評価する材料にもなる大事なポイントです。
17:12先ほどと同じように、トリプルチェックで確認しながら、
17:15着順掲示板に入力します。
17:18トリラジャックは打ちます。
17:20先ほどと同じように、1つバーシンちょうど。
17:22はい。
17:241つバーシン4分の1。
17:26はい。
17:282つバーシンちょうど。
17:30はい。
17:32頭。
17:34はい。
17:35はい、OKです。
17:37全ての馬の着順、タイム、着差を出し、最終結果も復唱。
17:44最後の最後まで、3人の審判でミスがないかを確認しています。
17:50このレース、ゴールから全ての結果を出すまでにかかった時間は、およそ5分。
18:04まさにプロフェッショナルです。
18:07このレース、ゴールから全ての結果を出すまでにかかった時間は、およそ5分。
18:17まさにプロフェッショナルです。
18:28あちらの掲示板に確定ランプがつくので、
18:31確定がつきました。
18:33はい。
18:348レースの結果を確定したい。
18:37これで1レースだった?
18:38これで1レース終わって、これを1日で12レース終わるとは、クリマイスになります。
18:43あのー、めちゃくちゃ緊張感ありますね。
18:46そうですね。
18:47なんかちょっと、息するのも忘れるかぐらいな。
18:50はい。
18:51やっぱり馬の運命を決めるような判定作業ですので。
18:55ここで、判定には欠かすことのできない決勝写真の秘密を教えてもらいました。
19:01この決勝審判室の上に、カメラ室という部屋がございまして、そこから特殊なカメラを使って、この決勝写真というのを撮影しています。
19:13普通のカメラと違ってですね、ゴールのところに特殊なセンサーを固定していて、そこを通過する馬を約1万分の1秒に1回のスピードで連続してスキャニング撮影をしています。
19:28で、その時間の経過を繋げて1枚の静止画を作っています。
19:31すごい。
19:35でも、時には判断が極めて難しい接戦の場合もあります。
19:43最後に頼りになるのは審判の目なんです。
19:45こうやって2L版のサイズの写真をプリントして、こちらにあるルーペなんかを使って判定作業を行っています。
20:00ルーペを覗かせてもらうと、何やら赤い線がたくさん入っていますね。
20:10判定作業をしやすいように、こうやって赤い色の判定補助線という線を、1千分の6秒に1本ずつ挿入して判定しやすいような作品になります。
20:25すごい。
20:27テクノロジーを活用しつつ、最後は人の目で決めるんですね。
20:31決勝写真には判定を助けるさらなる工夫がありました。
20:35この写真に確実な判定を行うためのある工夫があります。
20:41上下をよく見てください。気づきますか?
20:46それは…
20:48あれこれ、同じ写真かなんか…
20:51そう、下の写真と上の写真。どちらも同じ瞬間が写っているんです。
20:57下の方と上の方に同じ馬の写真が写ってるんですけど、これどういった仕組みかと言いますと、ゴール盤の中央に鏡が設置されておりまして、反対側から見える様子がこの決勝写真の上の方に写っております。
21:15どうして鏡に映す必要があるのか。
21:20それは、到着順位を正確に判定するためなんです。
21:25こちらの写真ですと、11番と13番が重なってゴールしているので、内側にいる13番の馬の鼻が隠れてしまっているんですけど、鏡に映る反対方向の様子を見ると、きちんと馬の鼻の先も写っておりますので、判定しやすくなるという。
21:43なるほど。めちゃめちゃよく考えられてますね。
21:46そうですね。
21:47ゴール後に注目が集まる着順掲示板。
21:55その裏側には、短時間で正確に判定する審判たちの熟練の技と、それを支える特殊な技術がありました。
22:06あそこの判定が、遠野さんとかの仕事が、こうやって競馬班を唸らせるわけですよね。
22:12これからあそこの結果を見るのがすごい楽しいんです。
22:16最近の競馬中継で、画面の下に競走馬たちが走る位置がリアルタイムで表示されているのを見たことありませんか。
22:31一体どういう仕組みになっているのか。その秘密を探りに現場へ案内してもらいました。
22:41新しいシステム。
22:43はい。
22:44テレビ初公開。
22:45はい。
22:46どうぞ。
22:47たくさんのモニターがあるんですけれども、大型映像操作室という場所になりまして。
22:56テレビ局みたいじゃないですか。
22:59教えてくれるのは鶴岡文隆さんです。
23:06こちらトラッキングシステムと言いまして、競馬にあまり詳しくない方ですとか、ライトファン、ビギナーの方でも自分の応援している馬がですね。
23:15どこを走っているかっていうのが分かりやすかったり、競馬が見やすくなるっていうことで、一昨年導入したものになります。
23:24レースの状況がよく分かるように、実に様々な情報を表示しているんです。
23:30順番に見ていくと。
23:32出走している全ての馬がどの位置を走っているかっていうのが表示されていますし、各馬の位置関係がですね、どの馬が先頭とか2番手とか内側とか外側とか、そういった表示。
23:45それから、今はコーナー、3コーナー過ぎてですね、この後4コーナー、そして最後ここがゴール。
23:52ここまで先頭の馬の位置が表示されるという仕組みになっています。
23:56うわぁ、すごい。
23:57まあ先頭の馬がですね、まあ時速、まあ大体60キロ前後で競馬の馬は走るんですけど、まあそういった速度の表示がされたりする。
24:06まあそれからまあ表示上ですね、まあこちら先頭から3頭の番号とですね、その勝負服と呼ばれるジョッキーが着ている服のデザイン。
24:14めちゃくちゃ分かりやすい。
24:16で、こちらにレースの番号ですとか、あとはレースの名前、こういったのがまあ一応、英語、日本語表記でまあ国際対応もしたようなシステムになっています。
24:25えー、すごー。
24:28え、どうやって馬の居場所を分かるんですか?馬に何かついているんですか?
24:33そうですね、馬のですね、ゼッケンの左右にあの、GPSのセンサーが入ってまして。
24:38そう、トラッキングシステムの秘密は、競走馬のゼッケンに装着されたGPS。
24:49一体どこについているのかというと、この盛り上がった部分です。
25:00より正確な位置情報を得るため、1頭につき2つのGPSを装着しています。
25:11それぞれその左のセンサーと右のセンサー、異なる通信キャリアのものを入れているんですけど、そこから1秒間に5回、統計何度、国位何度っていう位置情報のデータの収集する形になっています。
25:26このGPS、なんと誤差数センチという驚きの精度。
25:33実は今、この精度と追跡システムを活かした新しい楽しみ方を開発中なんです。
25:43それぞれの馬にGPSがついていますので、そのGPSの位置情報を元にですね、1つのカメラが1頭の馬を狙って撮るっていうことを実験してまして。
25:55それはGPSと自動追跡カメラを組み合わせ、この映像のようにスタートからゴールまで1頭の馬を追い続けること。
26:06まさに押馬専用カメラです。
26:10うまくいけば1番の馬ばかりを撮るカメラ、2番の馬をずっと撮り続けるカメラっていう風に1頭ごとの馬をそれぞれ狙った映像っていうのができるようになりまして。
26:25こちら技術的にはかなり開発進んでまして、来年にはもう実装したいなと。
26:32推し活が。
26:33推し活がますます楽しめること。
26:36すごい世界。
26:38まだ非公開ですが、トラッキングシステムを活用すればこんなデータも取ることができるそうです。
26:47トラッキングシステムの方では1頭1頭の馬のラップタイムっていうのが取れてまして、200m通過するごとに1頭ごとのタイムがここにダダダダッと出てきます。
26:59こういった細かいデータが取れるようになると、この馬はどういった距離により適性がありそうかとかですね。
27:06そういった分析も今まで以上に進むようになると思いますので、強い馬作りみたいなものに役立つようなことにもなっていくのかなというふうにも考えています。
27:18じゃあ今まで見たことのないようなすごい記録を出す馬がこういったデータをもとに生まれるかもしれない。
27:25そうですね。日本の馬って強くなっているんですけど、さらにますます強くなっていく、そういった手助けにもなる可能性があるものかなと思っています。
27:38今後、1頭1頭のラップタイムデータが提供されることになれば、長距離トレーニングに役立てることができるかもしれないんですね。
27:46さらにこのシステムは競争馬の怪我の予防にもつながるといいます。
27:55国際的な場でもこのトラッキングシステムのデータを使った研究みたいなものもだんだん進んできています。
28:04すごい世界ですね。
28:06じゃあその子の走り方の癖で怪我する確率を減らすことも。
28:11そうです。まさに本当におっしゃる通りで、いわゆるウェアラブルデバイスと呼ばれる馬の体につけたデバイスを使って、
28:19そういった怪我とかの予兆を発見して、そういったものをできるだけ防ごうみたいな馬の福祉みたいな観点から、
28:27そういった取り組みもすごく今強化されているところです。
28:31えー、面白いですね。
28:34正確で確実なレース判定と競馬をより楽しむ最新システムの裏側、いかがでしたか。
28:41さらに競争馬と機首の安全を支える驚きの裏側も特別に撮影させてもらいました。
28:49第2弾もお楽しみに。
28:53次回も私中村智也がご案内いたしますクラシックTVテーマはベートーベンフォーエバーですベートーベンフォーエバー顔がね
29:14普及の名作、大工が登場。
29:22超豪華メンバーによる演奏もクラシックTV放送はEテレ12月4日木曜夜9時からぜひご覧ください
Be the first to comment
Add your comment

Recommended