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00:00The most famous famous people in the world
00:05Have you ever played on the books?
00:09The hero of the world has been sold yet
00:12his life was brought to an end of the world
00:15The famous people of the world
00:18How did you get to this?
00:21始まりました
00:22異人の年収
00:23谷原翔介です
00:24本番は山崎玲奈です
00:26今回ご紹介する偉人はこの人町奉行大岡越前です。
00:33では大岡越前の人生をたどりながらどれぐらい稼いでいたのか見ていきましょう。
00:39人気時代劇でおなじみ江戸町奉行大岡越前。
00:47庶民の声に耳を傾け心に寄り添いながら公平な裁きを行い高い人気を誇りました。
00:56私は無罪方面。
00:59ありがとうございます。
01:01ドラマではこう描かれていますが、どんな人物だったのでしょう。
01:07江戸の社会を根底から支えた機代の改革者。
01:23どんな人生を送ってきたのでしょうか。
01:27今から350年ほど前、江戸の町は人口100万近くの世界最大級の都市へと発展していました。
01:38王岡越前は由緒ある武士の家の四男として誕生。
01:44さあかかってこい。
01:46やーっ!
01:48父から剣術や武士の心得を学び、儒学にも親しみました。
01:54そして文部領土を備えた人物へと成長していきます。
02:00父は旗本と呼ばれる役人。
02:03旗本は大名と同じく、直接将軍に会うことができる身分の高い役人で、
02:09中央省庁に勤める高級官僚のようなものでした。
02:16江戸前は11歳にして、時の将軍に直々に越見する名誉を受け、
02:21輝かしいスタートを切ります。
02:24しかし、エリート一家に不運が。
02:3117歳の時、幕府に勤めていた兄が、
02:34将軍の起源を損ねたという理由で島流しにされ、
02:38父も事件の責任を問われ、職を奪われたのです。
02:45さらにその3年後、
02:47いとこが上司と争って殺してしまうという事件を起こします。
02:52この頃、犯罪者が出ると連帯責任として親族まで罰せられました。
02:59ここから一歩も出てはならぬぞ!
03:03いいな!
03:05江戸前は事件とは無関係にも関わらず罰せられ、
03:1010ヶ月もの間、自宅に閉じ込められました。
03:15なぜ罪を犯していないのに、親族というだけでこんな目に遭うんだ。
03:20この時、幕府の裁きの在り方に疑問を抱くようになったと考えられます。
03:27その怒りをぶつけるように弁学に励み、
03:31やがて有能な役人として当格を表していきます。
03:3826歳の若さで将軍を警護する書院番に就任。
03:42さらに32歳で大名や旗元の行動を監視し、不正などを取り締まる目つけに抜擢され、
03:50幕府の中枢を担う存在に。
03:54そして…
03:564年間よくやってくれた。 次は伊勢山田奉行を命じる。
04:01こうして36歳の時、現在の三重県伊勢市にある山田奉行所に赴任し、奉行としてデビュー。
04:14このお知らせで漁業をめぐる争いや土地問題など、 地元の人々のさまざまな訴えをさばきました。
04:24江戸幕府の公式の歴史書、徳川実記です。
04:29ここに山田奉行所での働きぶりを伺わせるエピソードが記されています。
04:35ある時、越前が担当する伊勢の農民と隣国紀州の農民の間で土地争いが勃発。
04:44訴えによると、紀州側の農民が伊勢川の土地に侵入し、田畑を奪ったというもの。
04:52調べてみると、明らかに紀州側に火がありました。
04:57ところが、悪いはずの紀州側は余裕しゃくしゃく。
05:02越前がいぶかしんでいると。
05:05大岡様、紀州藩は徳川家。
05:08睨まれると大変です。
05:11紀州藩は徳川御三家の一つ。
05:15以前からたびたび土地争いが起こっていましたが、
05:18これまでの奉行は天下の徳川家の権力を恐れ、黙認してきたのです。
05:25事情を知った越前は行き通ります。
05:29徳川家であろうと悪いものは悪い。
05:34越前が下した裁きは。
05:37この訴え紀州藩側に火あり。
05:41大岡様それは何卒お考え直しくださいませ。
05:46越前はあくまで紀州側に火があるとし、伊勢の土地を返すよう命じたのです。
05:55こうした公正な裁きなどが高く評価され、41歳という異例の若さで江戸の町奉行として取り立てられます。
06:05逆境を乗り越えスピード出世を果たした越前このころの年収はハーマーチ?
06:14教えてくれるのは大岡越前を長年研究してきた大石学さん。
06:21日前が江戸南町奉行に就任したときの年収は1920国でした。
06:27今のお金に換算するとおよそ1億1500万円になります。
06:331億えっ最初からもうもういいじゃんでもやっぱさ偉くなると出費とかかさむじゃないいろいろと確かにねお付き合いとかもあるしどうなんですかそこらへんちょっとこちらにですね町奉行の主な出費というのをまとめてみましたまず一番上公務に必要な経費これ事件の調査費ですとか文書の作成費とかも全部町奉行が私費で負担してたんですよ。
07:01さらにここですね2つ目家臣や奉行人のお給料これを50人から70人分払っていたとさらにこの3つ目公務で訪れる来客者の接待費これも自分で払っていたということなので1億1500万円もらっていたとしても贅沢ができるような状況ではなかったということですね。
07:27町奉行になったエチゼンさん今どうしてるかね。
07:29ねぇお仕事中ですかね。
07:31では本人に聞いてみますか。
07:331型時空モニターでございます。
07:35せーの。
07:36エチゼンさん。
07:38いやいや江戸にあるのは南町と北町の2つだけだね。へえ。
07:40江戸の人々の生活を守る仕事を1月ごとに交代して分担している。
07:42でも江戸の生活を守るって具体的にはどういうことをされているんですか。
07:46私の職場でですね南町奉行所南町っていうことはあれ町ごとに奉行所があるってことですかいやいや江戸にあるのは南町と北町の2つだけだね江戸の人々の生活を守る仕事をひと月ごとに交代して分担しているでも江戸の生活を守るって具体的にはどういうことをされてるんですか?
08:14江戸の行政と司法を司かさどるところでね政治裁判警備消防など私一人で指揮しているんだ。
08:25えっだから今で言うと都知事最高裁判官警視庁消防庁のトップ全部でもそんなの一人でこう仕切るのって大変じゃないですか。
08:37とにかくやることが多いから朝から晩までスケジュールがびっしり詰まってるね。
08:43一日のうちにこの裁判のお仕事っていうのはどれぐらいあるんですか一日7時間ぐらいかな午前は借金の返済を巡る争いなど簡単な民事の裁判を行って午後は時間をかけて吟味する10大事件いわゆる刑事事件の裁判をすることになる江戸だとどういう大事件があるんですか?
09:07複数人で民家や商家に押し入って金品を強奪したり家主を殺害して金品を奪ったりする事件も強奪しているそういう刑事事件の罪人っていうのはこの処罰も重いんですか?
09:24うーん窃盗や強盗は縞流しや資材になることもあるねだから本当にやったかどうかをしっかり裁判で準備しなければならんのだがまあ旺盛な裁きをするためにもこれが必要なんだ何ですかそれ?何ですか?
09:42何ですか?
09:44毛抜きだよ!
09:45毛抜きですか?
09:46毛抜き?
09:47いつも裁きをする時にさ目を閉じてこうこうやって
09:51自分の?
09:52目を抜きながら考えるんだよ
09:55痛いじゃないですか
09:56ちょっと…
09:57優しそうな顔していても悪人がいるんだよ
10:01また民事とか悪そうに見えても全民事がいるわけだよ
10:05まあまあまあ確かに
10:06こうやってさ目に見えない真実が見えてくるわけだよ
10:10じゃあちょっと毛抜きながら僕の印象ちょっと僕どういう人がちょっとやってくださいよ
10:15あのね
10:17台本以外のことをすごく言ってきて困らせたかった
10:21すごい!正解!
10:25血流し!
10:28血流しって
10:31おい!また火事が起きたようならすぐ現場に出なければなら
10:38失礼するよ
10:40気をつけてね
10:41気をつけてくださいよ
10:43長屋から火が出たぞ!
10:47荷物をまとめて逃げろ!
10:49急げ急げ!急げ!
10:511725年3月 江戸で放火事件が起こります
10:56ご用だ!ご用だ!
11:01この事件で捉えられたのは呪図屋で働く伝兵衛という男
11:06突然放火犯と疑われたのです
11:10事件に全く心当たりのない伝兵衛は
11:13俺は何も悪いことしてないよ!人違いだ!
11:20黙って認めればいいものを!
11:23嘘をつくでない!
11:26江戸時代の取り調べは残虐な拷問が当たり前
11:31罪を認めなければまず鞭打ち
11:34そこで自白しなければ1つ50キロもある石を1枚ずつ膝に乗せられたのです
11:41さらにはエビ攻めといわれる体を折り曲げて縛り呼吸困難で苦しくさせる拷問もあったとか
11:49この過酷な仕打ちで自白を無理やり強要することで当時の江戸では冤罪が多発していました
11:57やりましたオイラオイラがやりました連米には火あぶりによる死刑が言い渡され刑の執行を待つことにこの事件を担当したのは越前がいる南町奉行所ではなく北町奉行所でしたある日越前のもとに情報が入ります
12:24お奉行様北町奉行所が担当している放火事件ですが犯人は伝米ではないという噂が街で飛び交っているようです
12:34何それは確かかもしかしてあの事件の犯人は伝米ではないのかもしれぬな
12:43越前はすぐさま部下に再捜査を命じましたすると伝米が働いていた呪図屋の店主が伝米は事件当日店にいたと証言したのです
12:57ちゃんと捜査してないじゃん
12:59越前は草町奉行所に裁きのやり直しを提案
13:04おかみが再審を行うことは極めて異例でした
13:09そして火あぶりの刑を下されていた伝米は無罪放免となったので
13:15すごい
13:17今回のような事案を防ぐために今一度裁きの仕組みを見直さねば
13:24当時奉行所の役人たちは目明かしと呼ばれた町人を雇い逮捕や捜査を行わせていました
13:33目明かしは犯人を捕まえるごとに褒美がもらえる仕組み
13:38そのため無実の人を犯人に仕立て上げる事件が多発していたのです
13:45越前はまず冤罪を誘発した目明かしたちを厳しく処罰
13:50役人たちに直接捜査や逮捕を行うよう徹底しました
13:55また新たに法令集を作成
13:59取り調べの際は証拠を重視し乱に拷問を行わないよう指導しました
14:07そして町にはこんなお触れ書きを出します
14:11無実の者が罪人となっている事を見知知したなら申し出よ
14:16奉行所は裁きをやり直す
14:19このお触れを出した事は日本の法制度の転換点となる出来事でした
14:26これで濡れ着のを着せられる事もなくなるな
14:30ああ良かった
14:32これも大岡様のおかげだ
14:35法を改め江戸の人々から信頼を得た越前ここから更に手腕を発揮し人々の暮らしに直結するさまざまな改革を推し進めていくのですこうやってまあさまざまな改革を推し進めていくって言ってましたけど他の何かどんな改革をやったんですか?
14:56はいあの越前が中心となって行ったことの一つが裁判の基準となる法令集
15:02九字型お定め書きを編纂したことだったんですね
15:06それまで刑罰の基準というものがなくて同じ罪だとしても裁判官によって刑の重さとかが違うこともあって不公平とか混乱が生じやすかったんですね
15:17そこで越前がこの九字型お定め書きを作って裁判のルールを明文化しました
15:23じゃあどんな刑罰が記されていたかといいますと恋の殺人は原則死罪窃盗は死罪にせず追放など刑罰の基準が決められたことによって裁判官が勝手に判断して判決するというのが減って公平性が高まりました
15:42越前さん、そうやっていろいろ変えていったわけだけど、今、何してるんだろうかね、ご本人にね、聞いてみましょうか、せーの、越前さん、うーん、河原もダメか、河原?
15:57ああまた君たちだいやね今江戸の防火対策のことを考えていたんだよ防火対策に瓦をどう使おうとしてるんですか?
16:09庶民が暮らしている木造家屋は屋根が板吹きやかや吹きが多い気に強いこの河原をね屋根に使えば火事が広がるスピードを抑えられて消火の時間を稼げるんだよね
16:24おーいいアイデアじゃないですか
16:26素晴らしい
16:27ただね、河原は値段が高くてさ、町人に導入するように勧めてもコスト的に無理ですと断られて、なかなかこれが広がらないんだよ
16:39確かにね
16:40ただね、防火対策ってのはこれだけじゃないんだ
16:44これちょっと見てくれるかい?ここがさ、江戸城だよ
16:49そしてこの黄色いとこが大名や武士が住んでいる武家地エリア、オレンジあるでしょ?
16:56はい はい
16:57これが町人の住んでいるエリア
16:58はい はい
16:59で、武家地の中でも大名の得る判定でね、火事が起きた時、わー、はーってなるでしょ?
17:10うん
17:11そうすると、大名引け師と呼べられるこれ、武士たちが召喚に当たる
17:18うん、これ、今度、大名判定以外で火事が起きたとき、ね、幕府直属の消防隊である、この、常備け師。これが、消火に当たるわけだよ。
17:35すごい。
17:36町人の住んでいるエリアが火事になったらどうしたらいいんですか?
17:39その消火も常備け師の出動対象ではあるんだけども、彼らは江戸城武家地の火災が最優先なんで、町人地の火事まで手が回らなくてね、結果被害が甚大になる。
17:55その被害食い止めるために何か手を打ったんですか?で私が作ったのが町美け師町美け師は地域に住む大工やトビなどの職人たちが中心となって消火活動に当たってもらう組織でね火事が起きたらすぐ現場に駆けつけるでも何で大工さんとかトビ職の人たちが中心になって組織作られてるんですか?
18:19木造家屋が密集しているところの火事はね火を水で消すんじゃなくて周りの建物を破壊して炎症を最小限につけるんだよだから屋根に登って壊すこともあるそこで大工やトビの技術が出されるというわけだねなるほど建物の仕組みというか設計が分かってる人じゃないとすぐに壊したりとかもできないしってことですかね
18:47まあでもねそんな越前様ですけどこうやって江戸の庶民の生活を守るために今次々といろんな改革やってらっしゃるわけじゃないですかもうこの次ももうやること決めてるんですかああもちろん決めている次はねあっとそれをじゃあちょっと問題にしようかああ
19:03ここでクエスチョン大岡市前が次に取り組んだ新たな改革とは一体何だったでしょうか次の3つの中からお選びくださいA江戸の子どもたちのため町ごとに寺小屋を設立したB巨大なごみ集積所を整備して清潔な町づくりを進めたCお金のない病人を救うため江戸版無料診療所を設立したどれでしょうか?
19:31全部やってそうではありますけどね一然様でもね簡単すぎませんかおっとこれですなぜかと思うさばやっぱりゴミってものが町を荒らす一番大きなもとですよゴミがあったらそのゴミを片づけない限りどんどんゴミが吹き止まっていきますそこから火事が起きる可能性もあるだからBだと山崎さんどうしますか?
19:54でもなんかその犯罪者を増やさないっていう意味では寺小屋の設立を手伝っていたりとか支援していてもいいのかなっていう気はするのでAにしてみようかな
20:08正解はC江戸版無料診療所の設立でございました当時江戸にはその病気になったとしてもお金がなくてお医者さんにかかれなくて亡くなっていたという人たちたくさんいたんですねそこで時の将軍吉宗の命によって
20:38病に苦しむ庶民を公の力で救うという公立病院の始まりというふうにもいわれる画期的な取り組みでした。
20:48お見それいたしました江戸の庶民の生活を守る大岡一伝が町奉行の職を自主覚悟で取り組んだ最後の改革とは何かいよいよクライバックス
21:02第8代将軍徳川吉宗が治める江戸の町ではある問題が起きていました
21:09塩や醤油油や炭など生活に欠かせない品々が一斉に値上がりし物価高が深刻でした
21:19こんなに炭が高いんじゃ段も取れない
21:24母ちゃん寒いよ
21:27この事態に越前は なぜ突然物価が上がったのか
21:34民の暮らしを守るため早急に調査せねば そこで浮かび上がってきたのは領外商の存在
21:45金銀の領外や金の貸し付けを行う商人たちです この頃江戸と大阪では使う貨幣が金貨と銀貨に分かれていました
21:57江戸の商人が大阪から物資を購入するには 領外商を通して金貨を銀貨に交換することが必要でした
22:07物価が上がる前の金と銀の交換レートは 金1両につき銀60問目
22:13それが金1両につき銀40問目と 1両の価値が3割も下がりました
22:19そのため江戸から大阪の商品を買うには 同じ金1両でも以前よりも少ない量しか買えなくなり
22:27江戸の商品の値段が上がったのです
22:31越前は領外商たちが交換レートを 不正に操作しているのではないかと疑い
22:37江戸の主だった領外商たちを呼び出しました
22:41物の高値に民が苦しんでおる 以前のように金1両につき銀60問目に戻せ
22:49お奉行様そいつは無理なご相談
22:52相場は日々変動するからこそ 経済は潤うものです
22:56なあ
22:58そうだそうだ
22:59それでも越前が譲らないとみるや 領外商たちは思わぬ行動に出ます
23:06なんと一斉にストライキを決行
23:11主だった領外商たちが示し合わせて 店を閉じてしまったのです
23:17領外商がストライキを起こせば 金と銀の領外ができなくなります
23:22大阪から物資が入りにくくなったことで 物の値段が上がり
23:27さらに町民は混乱しました
23:304ヶ月後 やむなく領外商への命令を取り下げますが
23:34越前は諦めませんでした
23:37ある大胆な手段に打って出ます
23:41それは
23:42新たに貨幣を駐造することでした
23:46越前は金貨に含まれている金の含有率を高くし
23:51金貨の実質的な価値を引き上げ
23:54一方で銀の含有率を下げた銀貨を作って 銀貨の価値を下げて
24:00金1両につき銀60問目のレートに 調整しようと考えます
24:07ところが越前の大掛かりな政策にも関わらず 一向にレートは戻りませんでした
24:15なぜだ
24:17やはり領外商が捜査を行っているから この物価高は解決しないのではないか
24:24進化兵の発行から1ヶ月後
24:27越前は領外商の主人たちを再び呼び出しますが
24:31やってきたのは番頭たち
24:34ついに怒りは頂点に達します
24:38なぜ主人が来ない
24:41私のことを軽視するにも程があるぞ
24:44越前は番頭たちを牢屋に入れました
24:48罪状は命令通りに主人たちが来なかったこと
24:52言いがかりにも等しい強硬手段でした
24:57番頭たちが捕らえられたという知らせを聞き
25:00翌日慌てて主人たちがやってきて 番頭たちの釈放を願いでます
25:06番頭たちが罪人扱いされては 店が立ち行かないのです
25:11どうかお許しを
25:13いや相場が元に戻るまで釈放せぬ
25:17領外相たちは番頭を釈放してもらうために工作を始めます
25:25幕府の大名や役人たちに総額183両
25:30今のお金でおよそ1100万円のマイルを渡しました
25:34幕府上層部に働きかけ目障りな越前の行動に圧力をかけたものとも考えられます
25:42この戦いの中で越前が残した決意の言葉があります
25:48物価の引き下げを実現するためなら奉行の職を辞退しても構わない
25:56領外相がどんな手を使おうとも一歩も引かない覚悟を決めていたのです
26:03そして1年後領外相たちに示した越前の断固たる態度と進化兵の効果が少しずつ出始めました
26:12一時は40門目にまで上がっていた銀の相場は次第に値を下げ
26:184年後には以前の60門目の相場へ戻りました
26:22そのおかげで落ち込んでいた大阪から江戸への物資の流入も回復します
26:30高かった塩醤油炭など生活必需品の値段は元通り安くなり
26:36人々の顔に笑顔が戻りました
26:39ついに物価を下げ人々の暮らしを守った越前
26:45しかしこの時その姿は南町奉行所にはありませんでした
26:51領外相との戦いの最中
26:54越前は町奉行から自社奉行への移動を命じられていたのです
26:59商人たちと結びついた幕府上層部の圧力によるものと考えられています自らの職と引き換えに信念を貫いた大岡越前20年間勤めた町奉行を去りそれから15年75歳で人生の幕を下ろしました
27:22今もね物価高叫ばれてますけれどレートの調整であったりだとかっていうのってそんな一朝一夕ではできることではないっていうのがよく分かる日々こうやって動く相場の原因を見つけて対処するっていうのは本当に曖昧もことした難しい仕事だったろうなと思うねそうですねさあでは気になる練習の方に参りたいと思います
27:47越前はですね60歳の時老中若年寄りに次ぐ幕府の養殖自社奉行に就任しました今回はその時の練習をお考えいただきたいと思います
27:59じゃあ南町奉行所の頃よりも役職は自社奉行で上がったってことですか
28:03そうです昇進はしてるんですよ
28:05ああそうなんか1億1500万なんてね南町奉行の法録が
28:12はいすごい気が遠くなりそうな数字は 5億5億
28:17おー快活にトーンといったね 自社奉行っていわゆるまあお寺さんとか神社さんとか
28:26名誉職に近いんじゃないのかなちょっと思うの じゃあ僕は
28:301億5000万 それでは江戸の社会を根底から支えた
28:37基台の改革者大岡越前60歳の時の年収を発表いたします
28:44事者奉行の一選に与えられた法録が1万国で今のお金で6億円となりますでも最初1億1500万の時も同じように公務の経費過診断の給料設待費などの出費は重ねたので生活でそれができたわけだよね。
28:52いやーでもどっちなんでしょうねあの大岡さん的には。
29:22自分の役職も上がってもらえる報酬も上がっていいじゃないって言われるでしょうけどでもやってた町奉行としての未練はやっぱりどこか自分が外れるときは絶対あったじゃないですか本人どっちが取りたかったでしょうねまあでもほんとさ旗元から6億まですごいよ大出世お見事でしたさあ次回はどんな偉人の人生が見られるのでしょうかまたお会いしましょう
29:52アーメン
29:54アーメン
29:56アーメン
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