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00:00I'm a magic trick for a woman.
00:10I'm a hundred and hundred and hundred and hundred.
00:16But no, no, no, no, no, no, no, no, no, no, no, no.
00:22Girl Huntの神様と呼ばれていた 僕はどこにいたの?
00:32Oh baby, oh sugar baby love
00:37一目会った途端に恋してしまった初めて
00:43切ない切ない切ない切ない気持ち
00:48生まれて初めて魔法の薬が効かない
00:55ミラクルパラーの恋のマジックポーション
01:01Baby どうしたらいいの?
01:06Baby どうしたらいいの?
01:18マジックポーション
01:25マジックポーション
01:30ゆっくりしてたら夜になっちゃった
01:35ん?
01:37どれ子いる?
01:39こっちに来る!
01:41カエデさんは女の子なんだから夜遅くは気をつけないと
01:48薬屋のおじさん?どうしたんですか?
01:50すまんな急に押しかけちまって
01:53急な話で悪いが親御さんに用事があるんで連れてきてくれないか?
01:58おや?
01:59例のドラゴンハンターの方がポーションの製作者に会いたいと言ってるんだ
02:04まず私が話を聞くことはできますか?
02:08どうだろうな
02:10じゃあとりあえず一緒に店まで来てくれ
02:13連れてきたぞ
02:16あーご主人
02:19製作者の方は
02:20は?
02:22エルフ?
02:24なんかキラキラしてる
02:27この子の親が製作者なんですが今は不在だそうで
02:31とりあえず彼女に要件を伝えてみたらどうでしょうかね
02:35うーん
02:38
02:39名前は?
02:41カエデです
02:42じゃあカエデ
02:44君の親がいつ帰ってくるか分からないから要件を伝えよう
02:48どうやってこのポーションを作ったのか聞きたい
02:51それだけだ
02:52どうしてそんなこと聞くんですか?
02:55君は作り方を知らないんだろ?
02:57なら言っても無駄だ
03:01ほらハッスル
03:02こんな女の子にそんな態度じゃ泣かせるだろ
03:05ごめんねカエデちゃん
03:07でもどうしてもその作り方を聞いておきたいんだ
03:11君のお父さんかお母さんのポーション
03:15普通と異なった作り方をしてるんじゃないかと思ってるんだ
03:19カエデちゃんはお父さんやお母さんがどうやってポーションを作ってるか
03:24知らない
03:26ごめんねお父さんやお母さんと少し話をしたかっただけなんだ
03:31話?
03:32うん実はアスルなんだけど
03:35ダリットそれは製作者が現れてからでいいだろう
03:39どうせ私もいずれ知ることになるんですから多少前後しても問題ないんじゃないですか
03:45ええっとね実はアスルはポーションの類がほとんど他の人の十分の一くらいしか効かない体質なんだ
03:55それを前提として聞いてほしいんだけど
03:59俺たちがリクフォニアに来る途中早朝の群れに襲われたんだ
04:03その時アスルがかなり深い傷を負ってしまって
04:07少しでも治療の足しになればって通りがかりの旅人からポーションを買ったんだ
04:13血が止まってくれれば儲け物くらいの気持ちで使ってみたら
04:17アスルにしてはありえないレベルで傷が癒えたんだ
04:21慌ててその旅人に話を聞いてここまでやってきた
04:26というわけ
04:27俺の怪我を癒したのは君の売っていたポーションだけだ
04:31それが手に入るなら何の詮索もしない
04:34だから
04:35今この人確かに詮索しないって言った
04:38じゃあ誰がどんな変わった作り方をしていても文句も何も言わないんですね
04:43ああだから早く君の親に
04:46私です
04:48は?
04:50ですからそのポーションを作っているのは私です
04:53は?
04:55楓ちゃんそれは本当かの
04:58はい目の前で作ってみせても構いません
05:02それは是非見せてもらいたいの
05:05わかりました
05:07おじさんお水ありますか?私も準備してきます
05:12あ、ああ
05:14先生
05:19ひっ
05:22今一体何が起こったんだ
05:24ポーション作りは薬草が必要じゃないのか
05:26なぜ君のような子供がこんな
05:28それに親はどうした
05:29今ポーションも生成しました
05:31本来は薬草が必要でも私は使いません
05:33親がいるのは嘘ですそれに私は17歳です
05:3617歳?僕と一つしか違わないの?
05:39うるさいぞダリット
05:40それより生成ってどういうことだ
05:42薬草を使わないポーションはポーションじゃないぞお嬢ちゃん
05:45お前らちょっと落ち着かんか
05:49じゃあ薬屋のご主人に勘違いされたのをうまく利用してたってことだね?
05:54はい
05:56それは本当に申し訳なく
05:5917歳なんでしょ?敬語はいいよ
06:02う、うん分かった
06:04しかしその作り方は何か特別な訓練でもしてたというのか?
06:10してないし
06:12それにさっきどんなに変わった作り方をしても文句も何も言わないって言ったよね
06:17ところで協力して欲しいって言ってたけど
06:19それってアスルのためにポーションを作って欲しいってこと?
06:23ああ、うん
06:25アスルはすごく強いんだけど
06:27ポーションでの回復ができないから前衛にはあまり出られないんだ
06:31これからドラゴン討伐に出なきゃいけないから
06:33君のポーションがあると正直すごく助かる
06:36ポーションなら今は400個以上あるけどいくつ必要?
06:41そんなにあるのか
06:42ところでハイポーションはないのか?
06:45ないよ、材料が手に入らないもの
06:48材料?
06:50うん、仰ぎり草と精髄
06:52その2つがあれば作れるんだな
06:55え?うん、多分だけど
06:58俺はギルドランク1だぞ
07:00仰ぎり草なんて明日中にたんまり取ってきてやる
07:04精髄は?
07:06精髄なんか清め石を買えばすぐ作れるだろ
07:09その清め石がセンタミルもするから買えないんだよ
07:13ならそのセンタミルは俺が出そう
07:16それならどうだ?
07:17本当に?それなら作るよ
07:20じゃあ明日草を採集したらお前の宿に行くから
07:23約束だからな
07:24うん、分かった
07:26よかったな、アスルー
07:28これで万が一の時も安心だな
07:30そっか
07:32私にとってポーションはお金を稼ぐための手段なだけだったけど
07:36そのポーションで怪我が治った人がいるし
07:39喜んでくれる人たちもいる
07:41それってなんだかいいな
07:43ポーションは使ってよかった
07:46明日アオギリソウを採取したらお前の宿に行くから
07:55顔はいいけどちょっと失礼なエルフとの約束
07:59でも…
08:01どこへ行くんだ?
08:04お腹空いたからちょっとパンを買いに行こうと
08:07ていうかあの袋の中全部アオギリソウ?
08:10ちょうどいい
08:11帰りに清明氏も買えばすぐにハイポーションを作れるな
08:15え?
08:16とりあえずその荷物私の部屋に置いてから行こうか
08:20
08:21行ってらっしゃいませーん
08:24受付のお姉さんのあのはしゃぎよ
08:27エルフの美形パワーマジ半端ない
08:30しかし狭い部屋だったな
08:33中身はこんなに失礼なのに
08:38俺、ラスク好きなんだよな
08:42じゃあ魔宝石屋行くぞ
08:44どっちだ?
08:45あっち、ついてきて
08:47こちらがお求めの清明氏でございます
08:51うん
08:52念願の清明氏!
08:541000タミルもするこの石がついに…
08:56もらおう、いくらだ?
08:57900タミルになります
08:58え?
08:59何か?
09:00あ、あ、いえなんでも…
09:02うーん…
09:03私が聞いたときより安かった
09:06子供に見えたからなめられたんだろ?
09:08うーん…
09:10私が聞いたときより安かった
09:13子供に見えたからなめられたんだろ?
09:16私って何歳くらいに見えてるの?
09:1913歳くらい?
09:20うわぁ…なんで?17歳に見えない?
09:24それはなんというか…
09:26背が低いし、顔の彫りも浅いし…
09:29あとは…胸だな
09:31うるさい!
09:33じゃあ早速宿屋に戻ってハイポーションを作るぞ
09:37うん…あ、井戸とか水がある場所じゃないと…
09:41それに水を貯める容器も必要じゃない?
09:44お前は持ってないのか?
09:46あるわけないじゃん…草だけ大量にあっても水がないと作れないから…
09:51大量の水を貯める…
09:54あ、銭湯の浴槽はどうかな?
09:57よし、使わせてもらえるか聞きに行くぞ、案内しろ…
10:01え、今から?
10:02当たり前だ、今行かなくてどうする?
10:08あの、すみません…
10:10はい?
10:11実は水を大量に使う必要があって、ちょっとの間だけ浴槽を貸していただけませんか?
10:17浴槽?
10:18はい、汚したり壊したりはしませんから…
10:22そうねぇ…
10:24じゃあ風呂掃除をしてくれるなら、閉店後に貸しますよ…
10:28本当ですか!?
10:30後ろのお兄さん、いい男だしねぇ…
10:34はぁ…
10:36じゃあ完全に暗くなったくらいの時間に来てちょうだいね…
10:42さて、夜まで時間あるし、また森まで行って仰ぎり草を取るとするか…
10:49じゃあ夜に宿へ迎えに行くから、ちゃんと待ってろよ…約束だぞ…
10:54とりあえず、夜までハイポーションのレシピの確認でも…
11:01あれ?
11:03レシピが増えてる?
11:05もともとあったポーション3種に加えて…
11:09毒消しと麻痺直し、着付け薬に、ポイズンに…
11:13キラーポイズン?
11:15武器や防具は…増えてない…
11:18その代わりに新しい項目…
11:21石…?
11:23すみません、また出てきます…
11:30今、歩き出そう…
11:32見えない、見えない、暗闇が襲ったって…
11:36それでも一歩、踏み出して…
11:42知らない街に一人…
11:59不安で俯く僕に…
12:05居場所をくれた人…
12:10寄り添ってくれた人…
12:15今、解き放とう…
12:18心の音…
12:19弱虫な僕だって、いつかは…
12:22君を…
12:24助けられるように…
12:28誰かを救う…
12:31その手に…
12:33僕は…
12:34憧れてた…
12:39こんな僕でも…
12:42役に立てるなら…
12:45ミラクルポーション…
12:47せいせい…
12:48せいせい…
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