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  • 2 days ago
Transcript
00:00俺のことだけ考えて。
00:07今の…私はちょっと羨ましかった。
00:20二人三脚。
00:31俺も… 朝霞と走りたかった。
00:35同じ…だった。
00:38俺の方が不純。
00:42他の男の匂いを朝霞につけられるのが嫌だった。
00:48正直今も匂いついてて。
00:51えっ?
00:52落ち着かねぇ。
00:55あっ…
00:57そんなの全然… 気づかなかった。
01:03ふっ…
01:11だ… 誰か来たらどうしよう。
01:16さすがに止めないと。
01:23日高くん!
01:26天気雨だしすごい雨っしょ。
01:30雨だ。
01:32テントに集まり始めてるの。
01:34うん。
01:39ごめん。
01:40急に触って。
01:42ふっ…
01:45ふっ…
01:49戻るか?
01:51うん。
01:52ふっ…
02:03ほかの人の匂い、写ってるの分からなかったし。
02:05If I didn't feel it, I would like to say everything I can't feel.
02:14I would like to explain it properly.
02:21Who is the guy who is playing?
02:23Lanshee?
02:24Ritsuko.
02:25Ah, Mari, come on.
02:27How did you do that? I was surprised, but...
02:30Like, Ochi fell and fell and fell and fell and fell.
02:33It was a relay anchor.
02:35How did you do that?
02:37Eh?
02:40Fell and fell and fell and fell?
02:43And it's a dump.
02:47Ah?
02:50I didn't have to do that before, right?
02:54Love.
02:56Well...
02:57WON.
03:03Lacker of the Pardon
03:17because we can get any visions for the different things.
03:19Then when the violence is ok,
03:22遺伝子に組み込まれてる センサーもエラー起こしてこぼれる
03:27ずっと見つめて 願うとそんなしてしまう
03:32これ以上幸せで心の中を埋めないでよ
03:38触れたいな世界見つめたい 好き好きスパーグル距離
03:43くすぐった言葉がいい 春風に乗せて
03:48超えられそうかも
03:51一億と二千万分も 常識囚われなくてもいいんだって
03:57それが恋なんです この気持ち止められない
04:02傷ついて言葉にして 分かり合って心つらくの
04:08きっと恋なんです ドキドキで張り裂けそう
04:12小指をちょっと掴んだり おでこをくっつけてみたり
04:18ジグハグだってそれがいい 君と超えて恋になる
04:25一億と二千万分も 常識囚われなくてもいいんだって
04:31それが恋なんです この気持ち止められない
04:35ねえ どうすんの 適当に選ぶ
04:40みんな嫌がって9時になったのに 今更引き受けないっしょ
04:45アイダー アンカーどうすか
04:47おれ? もう二番と七番に走んだけど
04:51おーい そろそろ時間になるぞ 雨止んだし
04:55ああ先生 ちょっと待って あっあの日高くんとかダメなんでしょうか
05:07あっすいません ああ
05:11いや アリコ?
05:13ええ 文句言われそう
05:15大丈夫じゃねえ?
05:17つなぐはどう思う?
05:20やれるか?
05:23一位とっていいなら
05:26こ、心を強おう
05:29獣人がいいならいいんじゃない?
05:31ああ こんな時ばっか
05:33いいじゃん
05:34じゃあ先生が掛け合ってみるか
05:36よっしゃ
05:37先生がんばれー 先生
05:40いけー
05:49何?
05:50念座 いつしたのかなって
05:53お前と教室で別れた後 あいつらに一方的にボコられた
05:58怒られた
06:05やっぱりあの不穏様
06:07嘘に決まってんだろ
06:09う、嘘? 本当? どっち?
06:12いいから さっさと走りに行けよ
06:15マリー 並べってさ
06:19一人で痛み 抱えないでね
06:26思いっきり走るの見てて
06:33おいおいまた獣人出てんのかよはいチートチートですですこれも協定乗っ取ってます赤白の先生どっちもオッケーしましたちくしょう白組にも獣人いろよっ!
06:59ああやってらんねやめてくれ1年中組かしたくなら目立っちゃうなつなぐ本当に俺でよかったのかこれはクラスの総意頼られたクラスメイトとして走るだけ一緒に走ろっ!
07:22そうだな。
07:26位置についてよーいチート10陣までにさあつけろ!10陣反則!ズルーぞ赤組!転んじゃえ!チートなんかぶっ潰せ!人間なめんな!とはいえこの脱音はすごい日高くんにはきっともっと届いてるんだろうなぁ。
07:28マリー!
07:30頼んだ!うん!
07:32810人までにさあ
07:3510時半速 ブルーぞ赤組
07:41シートなんかぶっ潰せ人間なめなぁ とはいえこの雑音はすごい
07:49日高君にはきっともっと届いてるんだろうなぁ
07:55
07:57マリー 頼んだ
08:01キーター
08:08ブーバー
08:15クラスネイトの応援も ちゃんと聞こえてくるね
08:25貢献どころか日高君に託しちゃって日高君頼むぞ日高い行け頑張れホントみんなこんな時ばっかりって笑っちゃうけどみんな頼むって聞こえてる?
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09:21今度はみんなの声を乗せて
09:25ゴールラインを超えていく
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09:51みたいな
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10:07いやだって膝まで泥ついててさ
10:11願い届いた
10:15あ、朝香がいる
10:17水浴び中?
10:21泥落とし中。最後のリレーめちゃくちゃ泥跳ねたからさ
10:25思いっきり走ったもんね。雨降ったし
10:29ぶっちぎりで赤組の勝ち。最高だったよな
10:33俺洗い終わったから出るぞ
10:35So I'll get out.
10:36Oh, wait, wait.
10:38Let's get the winner.
10:40Ah.
10:41Summer!
10:44Wow!
10:50All right, all right.
10:52The best one.
10:53The best one.
10:58The best one.
11:03Oh, wait.
11:06I need a card to take you to the bag.
11:17I need it.
11:20It's a little bit.
11:24Sorry.
11:26It's too much.
11:28I'm not a bad idea.
11:32今日一日、いろいろあったろ。楽しい余韻が抜けねえの。
11:42つなぐわ。
11:45あっ!
11:53やべえ、今日夕飯当番だった。買い物…
12:02水噴射だけして逃げる俺を許せ!弟たちが待っているんだ!
12:09何やろ!
12:11すまん。
12:13ゆきひろ。
12:15俺も楽しかった。悔しさも含めて。
12:21ふへへ。
12:24じゃ、俺と同じだな。
12:32何が悔しいなんて聞かなくても分かる。
12:37くじ引いた時、空気違ったもんな。
12:41失礼しました。
12:43あれ?ゆきひろくん?
12:48おう、鍵借りれた?
12:50ばっちり。
12:52あ、帰るの?
12:54そう、俺用事あんの忘れてたさ。
12:57つなぐのことを頼むわ。
12:59えっ。
13:01えっ。
13:03ひだかくんと、二人きり。
13:06ふわ、わかった。
13:09うん。
13:10なあ、つなぐ。
13:15俺も悔しいよ。
13:17いつだってマリの視線の先に、お前がいる。
13:22お前がいる。
13:24マリ、こっち見て。
13:27えっ。
13:31ちっこい。
13:38えっ。
13:59髪に泥ついてんぞ。
14:01えっ!?
14:02うそ!? そんなバカな!?
14:04いや、ほんと。
14:06もうちょい動くなよ。
14:08よ、よく気づいたね。
14:10ありがとう。
14:16俺はマリのことを、よく見てるから。
14:22うーわ、距離近っ。
14:26付き合ってんの、お前ら。
14:27勘違いしていいぜ。
14:29な、なんで!?
14:30ああ、もう。
14:32じゃあ、付き合ってねえな。
14:34そこは勘違いしとけよ。
14:36はあ、やだよ。
14:38あ、泥取れた。
14:40泥?
14:41じゃ、俺帰るかな。
14:43えっ。
14:44えっ。
14:45えっ。
14:46また学校でな。
14:50また学校でな。
14:53また学校でな。
14:54また学校でな。
14:56学校でな。
14:58学校でな。
15:00学校でな。
15:02学校でな。
15:04学校でな。
15:05学校でな。
15:06学校でな。
15:07学校でな。
15:08ああ、焦った。
15:10オチのやつ、余計なこと言うんじゃねえよ。
15:14いや、俺も今日はよく出過ぎた。
15:19反省。
15:21三人で楽しくいたい。
15:24けど、マリを振り向かせたくて、
15:28つなぐの学校生活も応援したい。
15:31欲張りすぎてわけわかんねえ。
15:34俺が一番叶えたいのって、どれなんだろうな。
15:44なあ、あんないい雰囲気でマジで付き合ってねえの?
15:48ない。
15:49つまんねえな。
15:51つまっ!
15:52男と女と獣なら、男と女がくっついて、獣は省く。
15:57常識的でいいじゃん。
15:59常識的。
16:02獣人と人間だって、恋はするよ。
16:07一番ありえねえこと言うなよ。
16:10どうして。
16:12壁。
16:17何百年経っても壊されてねえだろ。
16:20どれだけ交流しようが、あの壁が必要だってことじゃ。
16:25両種族相入れないって拒んでんのに、恋なんかあるかよ。
16:30仲良しごっこくらいで、理想はとどめとけよ。
16:37そんなこと、ない。
16:41理想より、手が届く場所にある。
16:45朝か。
16:48遅かったから迎えに来た。
17:00あっ! あっ! そうだよね。ごめん。体が冷えちゃう。
17:04オチはまだ話あるか?
17:09別にねえよ。行けば。
17:14なんだよ。あんな苦しそうな顔されたって、正しいこと言ってんだろ。
17:24別に仲良しごっこをやめろとは言ってねえのに。
17:31仲良しごっこをやめろとは言ってねえ。
17:38はっきりと言い返せなかったのは、私も昔から拒む壁なんだろうなって思ってたから。
17:50いや、改めて周りの環境は厳しいなと思っただけで。
17:57別に恋は諦めてないし。
18:00あっ。
18:02あ、ごめん。暑かった。
18:05いや、心地よかった。
18:07オチに何か言われたのかと思って。
18:11顔が辛そうだ。
18:13日高くんは、あの大きな壁ってどう思う?
18:19壁?
18:21ああ、獣人の街を囲ってるやつか。
18:24うん。
18:26入口。
18:29入口。
18:31うん。
18:33獣人と人間が行き来するための。
18:36じゃなきゃ俺はここにいないだろ。
18:39壁は開いてるから、朝霞も俺たちの街に来れるよ。
18:44全然拒まれてなかった。
18:48確かにそうだ。
18:50拒むかよ。
18:52一緒に生きて行きたいのに。
18:55日高くんの低くて真っ直ぐな声だけが、
19:00ストンと心に降りてきて。
19:05壁なんか、ないんだ。
19:09私、日高くんに伝えたいことがあって。
19:14日高くんの匂い、たくさん私につけていいよ。
19:18あ、私、日高くんに伝えたいことがあって。
19:25日高くんの匂い、たくさん私につけていいよ。
19:30日高くんの匂い、たくさん私につけていいよ。
19:35日高くんの匂い、たくさん私につけていいよ。
19:39日高くんの匂い、たくさん私につけていいよ。
19:41ダメだった。
19:42ダメじゃないが、絶対襲う。
19:44襲う。
19:45朝霞のフェロモンに慣れてない今はまだ自信がない。
19:53今もギリギリだ。
19:55じゃあ、ゆきひろくん家でした続きとかは、
20:00慣れる練習にならないかな。
20:03それはアリンなのか?
20:08急にいっぱい触るよりは日高くんが嫌じゃなければ。
20:16夏休み、もうすぐだろう。
20:19ううん。
20:22俺の部屋で触らせてくれるか。
20:29それは壁の向こう側。
20:36壊されてはいなくてもちゃんと迎えてくれる行ったことのない世界はい約束だまた一歩進む
20:59夏休みだ。
21:08補修もなし。最高。
21:11また3人で遊びたいね。
21:14おほっ。
21:15図書館で宿題やろうぜ。
21:17なっ、つなぐ先生。
21:20教えてやるとは言ってない。
21:22ええ。
21:23ねえ、見た?
21:24外に獣人いたね。
21:25ねえ。
21:26獣人?
21:31わぁ、猫種だ。
21:40かわいい。
21:41キスオロえっ?
21:50つなげ!
21:54つなげ!
22:02迎えに来た。
22:03一緒に帰ろう。
22:04約束の夏が始まる。
22:14彼女の子を。
22:26何度も君に言い忘れたことがあったのは気がして。
22:39That day, I've been in my head
22:48I've been in my head
22:53I feel like I can't change my future
23:00I feel like I'm going to walk with you
23:06I feel like I can change my future
23:12Just like you, I'm going to walk through
23:23I've been in my head
23:29I've been in my head
23:34To be loved
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