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Short filmTranscript
00:00Shima shima no shippo piiin to tate te yatte ki ta no wa kyo no shujiin kou
00:08Wao kitsune zaru desu
00:13Kono saru, ketsu en no ar meis ga maatoまり, mure o hiki imas
00:18Nawa bali arasoi o suru no mo meis dou shi, hagesii desu ne
00:23Demo,そんなwao kitsune zaru no joushiki o koe ta meis ta chi ga imas
00:30Ban組で11年前から追いかけている, ariko to lola to nazuke raeta ni hiki
00:40Chi no tsuna ga ri ga ni ni, naga nein, tasuke atiikite iru nes
00:44今回改めて密着すると見えてきたのは時を経ても変わらぬ kizuna
00:57普通のwao kitsune zaruよりはるかに長生きし、毎年出産している2匹
01:06でも、出産後お乳が出ないピンチに見舞われたありこ
01:10するとなんと、ローラが赤ちゃんを預かり、世話をします、一方、ローラの子を狙う天敵に、ありこが突進、体を張って守ります
01:25硬い絆で結ばれた2匹のメス奇跡のような友情の物語です
01:35アフリカ東部の島、マダガスカル。島の南部にあるベレンティ保護区と呼ばれる川沿いの森です
01:51隊列を組んでやってきたのは、ワオキツネザルの群れです
01:59体長は40センチほど
02:05長く突き出た花が、キツネを思わせますが、原始的なサルの仲間です
02:14白と黒の輪が連なった尻尾の模様から、ワオキツネザルと名付けられました
02:25血縁のあるメスたちを中心に、オスや子どもも含め、10匹から20匹ほどで群れを作ります
02:35群れはそれぞれ縄張りを持ち、この森で大きなものは東京ドームほどの広さ
02:46黄色で示した縄張りに、私たちが密着を続ける2匹のメスがいます
02:54こちらがその1匹、18歳のアリコです
03:03野生のワオキツネザルの寿命は、普通、長くても15年ほど
03:1018歳まで生きるのは、とても珍しいことです
03:14もう高齢のアリコ、何をするにも動きはゆっくりです
03:22そしてこちらがアリコと仲良しの14歳のローラ
03:292匹に血縁はありませんが、あることをきっかけに、特別な絆で結ばれるようになったんです
03:37こちらは2013年の映像、2匹は当時、赤の群れにいました
03:46年上のアリコの体に、赤ちゃんが2匹くっついています
03:54実は、1匹はローラの子供
03:59この年、ローラは初めての出産で、お乳が順調に出ませんでした
04:06すると、アリコがお乳を与え、自分の子と一緒に育てたんです
04:12授乳までして、血縁がない相手の子育てを助けるのは、非常に珍しいこと
04:20アリコはローラにとって、ピンチを救ってくれた、いわば恩人だったんです
04:292016年、そんな2匹に事件が起きました
04:35アリコが群れから追放されたんです
04:40実は、アリコは群れの中で、1匹だけ血縁がありませんでした
04:48群れには、大人のメスが一定の数を超えると、血縁が遠いものから追い出す仕組みがあり、アリコがその対象になってしまったんです
05:00すると、驚くことに、ローラもアリコを追って、自ら群れを離れました
05:07しかし、縄張りを持たない暮らしは、過酷なものでした
05:17ワオキツネザルの主食は、花や好みなど、主に植物
05:232匹が、他の群れの縄張りの中で食事をしていると
05:29この縄張りの主たちが現れました
05:39追い払われる、アリコとローラ
05:43食べ物を得るために、他の群れの縄張りに侵入し、追われる日々が続きました
05:56それでも、時には大勢を相手に、たった2匹で立ち向かい、生き延びてきたんです
06:082年後、別のメスが合流し、元いた群れの隣に、新しく黄色の縄張りを持つことができました
06:26それから6年、今、群れの中心となる大人のメスは、アリコとローラ、そして3匹の若いメス
06:39体力的に充実した若いメスたちが、大きな戦力となり、黄色の群れは、縄張りを守り続けているんです
06:48群れのメスたちは、毎年1匹ずつ子供を産みます
06:59アリコには、1歳の娘
07:03ローラには、1歳と2歳の息子がいます
07:0810月初旬のある日
07:15アリコのお腹のあたりに
07:21赤ちゃんです
07:26この年も出産したんです
07:28その3時間後
07:37なんと、ローラも出産
07:42ローラの赤ちゃんは、すぐにお乳を飲み出しました
07:49ところが、アリコの赤ちゃんは、様子が変です
07:56一向にお乳を飲もうとしません
08:07年のせいか、アリコは、お乳が出ていないようです
08:111時間ほど経った時です
08:18アリコが、普段は口にしないものを食べる様子が観察されました
08:25長い尻尾
08:28カメレオンです
08:30主に植物を食べるワオキツネザル
08:37カメレオンを食べた記録は、これまでわずか数回
08:41いずれも、授乳中のメスでした
08:44必死に食べるアリコ
08:50動物性のタンパク質を取って
08:53お乳の出をよくしようとしているのかもしれません
08:57翌朝
09:02アリコのおなかを見ると
09:08赤ちゃんの姿がありません
09:11どうしたんでしょうか
09:14近くの木の上に、ローラがいました
09:20ローラの赤ちゃんは、おなかにしがみついています
09:27おや、ローラの背中にもう一匹くっついています
09:38アリコの赤ちゃんです
09:41お乳が出ないアリコに代わって、ローラが面倒を見ようとしているようです
09:5111年前、ローラの代わりに赤ちゃんに授乳したアリコ
09:59まるで、その時の恩返しをするかのように振る舞うローラ
10:08研究者も見たことのない驚きの行動です
10:13しかし、アリコの赤ちゃんはほとんど動きません
10:221時間後、地面で生き絶えた赤ちゃんを見つけました
10:35残念ながら、助けることができなかったようです
10:41元気をなくした様子のアリコ
10:46ローラがそっと近づきます
10:512匹は、しばらく寄り添っていました
11:00出産から1週間が経ちました
11:15こちらはローラの赤ちゃん
11:18かわいいですね
11:20生まれた直後に比べると、体つきもしっかりしてきました
11:26しかし、油断は禁物です
11:31群れに襲いかかったのは
11:37牙し飛びです
11:41ワオキツネザルの赤ちゃんにとっては、恐ろしい天敵
11:52この時期、赤ちゃんを頻繁に狙います
11:55ローラ親子がいます
12:06近づく、牙し飛び
12:12その時です
12:14飛び出してきたのは、なんとアリコ
12:20年を重ね、普段は動きもゆっくりなアリコ
12:25それにもかかわらず、ローラの赤ちゃんを守ろうと、果敢に飛びを追い払ったんです
12:34その隙に逃げたローラ
12:39赤ちゃんは無事でした
12:44ピンチになると必ず助け合うアリコとローラ
12:512匹の堅い絆は、11年間変わることなく続いていました
12:58いやー、人間の友情みたいじゃないですか
13:02そうですよね、ヒゲ爺
13:05はい、でもちょっと待った
13:07群れには元気な若いメスもいるんでしょ
13:10そのメスたちは困ったときには助けてくれないんですか
13:14おお、鋭い、確かに群れには若いメスが3匹います
13:19でも、この3匹とアリコたちはあまり仲がよくないんです
13:24えっ、どうして?
13:26さかのぼること11年前、若いメスたちの母親、ラシュアは、アリコやローラと赤の群れでともに暮らしていました
13:36しかしこのラシュアこそアリコを追い出した超本人なんです
13:42えっ、そうだったんだ
13:43でも、アリコが追われたあと赤の群れは数がさらに増加
13:49今度はラシュアが追い出されました
13:52そこでラシュアは仕方なくアリコたちと合流し黄色の群れを作ったんです
13:58ふんふんふんふん
14:00そんないきさつがあったので、アリコ、ローラとラシュアの娘たちは今でも関係が悪く、普段は別々に行動しているんです
14:10うーん、でも、それならどうして同じ群れにいるんですかね?
14:14それは、縄張りを守るため
14:17群れ同士の縄張り争いではメスの数がものを言います
14:22メスが少ないと縄張りを乗っ取られることもあるので、仲が良くなくても一緒の群れを作ることがあるんです
14:30へぇ、なるほどね、そういうことか
14:33でも、今後ラシュアの子孫がさらに増えれば、血縁のないアリコは再び追い出される恐れがあります
14:41そんなアリコの今後の運命の鍵を握るのが、アリサと名付けられた活発な1歳の娘
14:49アリサが大人になれば、アリコとローラにとって若く力強い味方ができます
14:56アリサをちゃんと育てるのは、アリコたち自身にとっても重要なことというわけなんです
15:03なるほど、アリサが仲間に入れば希望もアリサなんちゃって
15:08アリサが大きくなるのが待ち遠しいですな
15:11はい、第2章ではこのアリサの成長にも注目していきますよ
15:17ほほほ、それは楽しみ!
15:26ワオキツネザルが暮らす、マダガスカルのベレンティ保護区
15:32京都大学のチームが中心となって、30年以上にわたり調査が続けられています
15:41リーダーの一人、相馬貴代さん
15:48ワオキツネザルの研究を続ける理由の一つが、哺乳類の中では珍しい社会の仕組みにあります
16:00オスが食べていると、あれ、メスが食べ物を奪いました
16:12ワオキツネザルの社会はメス優位
16:16メスがオスよりも地位が上で、優先的に食べ物を得ます
16:22このメス優位は半年もの長い寒気があるマダガスカルの気候と関係があると考えられています
16:35母親が優先されることで、食べ物が少ない寒気、子どもの生存率が高まると考えられるんです
16:46長年の観察で、メスとオスの暮らしぶりの違いも分かってきました
16:55オスは大人になると、生まれた群れを出て、数年ごとに縄張りを転々とします
17:05一方、メスは群れにとどまり、血縁でつながった仲間との絆をよりどころに暮らします
17:14しかし、そうした一般的な生き方から外れているのが、有子とローラです
17:24有子の場合は、そうした血縁関係が全くない中で、一人で生きてきたので
17:31普通だったらもう死んでしまうということが多いんですけれども
17:35ローラがずっと協力関係といったような形のものを保ってきたので
17:41それが有子の生存に大きな影響を与えている可能性は大きいです
17:47独特の社会の仕組みと、それを超えた不思議な関係性
17:55相馬さんにとって興味のつきない研究テーマです
18:0010月、マダガスカル南部は寒気の真っただ中です
18:10ベレンティ保護区のすぐ横を流れる川も、干上がってしまいました
18:18半年続く寒気、生き物にとって厳しい季節です
18:24食べ物を探して歩き回る有子たち
18:30食料は日に日に少なくなっていきます
18:36有子の娘、有紗です
18:421歳の子供は離乳して初めての換気に
18:47栄養失調で命を落とすことも少なくありません
18:50有紗は無事に乗り切ることができるでしょうか
18:56有子が何かを見つけました
19:11タマリンドという栄養豊富な好みです
19:18枝になっていた実が地面に落ちこの時期もわずかに残っているんです
19:28有紗も落ち葉の下に隠れたタマリンドを匂いで探します
19:36あ、見つけました
19:43ところが
19:48タマリンドを奪ったのは茶色キツネザルです
19:55気象の荒い茶色キツネザル
20:06食べ物を目当てに群れでやってくるんです
20:10高齢で体力が落ちている有子たち
20:17争わず引き下がることにして木の上へと避難します
20:22タマリンドを貪る茶色キツネザルたち
20:29有子とローラは隙を見てその場から逃げ出します
20:34ところが有紗が逃げ遅れてしまいました
20:42気付いた茶色キツネザルに威嚇され火の上に追い詰められてしまいました
20:54その時です
21:00有紗が小さな体で見事な大ジャンプ
21:08何とか逃げ出すことができました
21:14でも母親の有子たちが見当たりません
21:26はぐれてしまったようです
21:29鳴いて呼びかける有紗
21:35誰かの鳴き声が聞こえました
21:43これまでほとんど母親から離れたことがなかった有紗
22:01よほど不安だったのか甘えていますでも有紗にとって初めて自力でピンチを切り抜けた出来事でしたそんなある日のことローラが警戒の声を上げています近くにいたのは大きな蛇!
22:31ワオキツネザルの子供を襲うこともある恐ろしい天敵ですどんどん群れに近づいてきます普段別行動している若いメスやオスたちもこの時ばかりは集まり一緒に声を上げています有紗です
22:57大人たちに混じり見よう見まねで警戒の声を出しています大勢での威嚇がこう襲うしたのか蛇は去っていきました天敵と対峙したことで有紗はまた出てきました!
23:25ということで有紗はまた一つ大きな経験を積みました乾季も終盤食糧事情は悪くなるばかりです
23:55やっとのことで実を見つけたローラお乳を出すためできるだけ食べないといけませんところがそこへ現れたのは茶色キツネザルまた横取りを狙っているようです
24:25有子が威嚇しました食べ物が限られる今もう譲ることはできないんです
24:35さらになんと有紗も加わりました
24:46母親と共に自分より大きな相手に勇敢に立ち向かいます
24:56見事、茶色キツネザルを追い払いました
25:05厳しい歓喜を過ごす間に有紗は有子たちにとって共に助け合う仲間へと成長していたようです
25:20仲間へと成長していたようです
25:2710月下旬
25:2910月下旬
25:38長かった乾季がようやく終わりました
25:41数日後、川には水が戻ります
25:51一斉に咲いた花を夢中になって食べる有子たち
26:00これから半年は食べ物豊かな季節
26:07ローラの赤ちゃんもどんどん成長していくことでしょう
26:17お互いを頼りに生きてきた有子とローラ
26:23年を重ねた今でもピンチの時には必ず助け合いながら子どもを守り育てていましたその絆の中で大きくなったアリサこれからは3匹が力を合わせ生きていきます
26:45マルールの夕べ
26:52いきなり暗くなった
26:54いやー鳥の大群よ
26:56紅葉鳥の群れよ
26:58雨季に入ると空を埋め尽くすほどの大群を作って繁殖するのよ
27:02よく見りゃゾクゾクとカップル誕生してるわ
27:05あれよあれよと巣作りから産卵まで進んでいくわよ
27:08わっもう卵が帰った
27:09とんでもないスピードライフ
27:11うわーうちの食材が
27:14全てを食べ尽くしゃれるわ移動すまえよそれから10日後いやあれはすごかったわね当分鳥は見たくないわうん?いやまた来た子どもたちも巣立ったし今度はここで新しく子育てしましょうああまた移動しなきゃ今度はここで許してください生き物の面白情報お待ちしておりますぞ
27:44ダーウィンが来た世界一数が多い野鳥 紅葉鳥
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