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  • 15 hours ago
Transcript
00:00It's the end of the day
00:02I'll let you know
00:04I'll let you know
00:06I'll let you know
00:08I'll let you know
00:10I'll let you know
00:12I'll let you know
01:11Oh, oh, oh, oh, oh, oh, oh, oh, oh.
01:41私たちは友達にはなれないの
01:55残念ですがそれは永遠にありえません
02:00ひなこちゃん
02:04ずいぶん浮かない顔してるけど お友達と喧嘩でもしたの
02:14いい ならいいけど
02:19今日はよく会いますね
02:33お前を探しに来たんじゃないっての ひなこは?
02:38彼女はお風呂ですよ 一人で入ったほうが気が楽でしょ
02:45ふぅ つくづくむかつくやつ
02:50あの子の体のこと知ってて わざとあの場所から連れ出したんでしょ
02:55さて 何のことやら
02:58いつから知ってたの ひなこの傷のこと
03:04まさかお前 私の見てない隙に
03:09ないないないです
03:11本当にたまたまですよ
03:14隠していたものを 無理やり暴いたわけでもないですし
03:18彼女自身から 教えられたわけでもありません
03:23しかしあの傷
03:31さぞかしひどい事故だったんでしょうね
03:34それ 本人に言ったりしてないよね
03:37そこまで無神経じゃありませんよ
03:40無神経代表みたいなやつが何よ
03:43私は あの子が病院から戻ってからの話しか知らないけど
03:49ひなこのおばさんも言ってたよ
03:52助かったのが不思議なくらいの大けがだったって
03:59助かったのが不思議なくらいの大けがだったって
04:06私は あの子が一人でも生き延びてくれて本当に良かったと思ってる
04:12それでも 今のひなこを見ていると 時々考えちゃうの
04:18あの日 家族と一緒に命を落とすのと
04:23一人苦しみながら生き続けるのと
04:27どっちが幸せだったんだろうって
04:36手伝ってくれてありがとうね
04:38助かるわ ひなこちゃん
04:40いえ
04:42明日の朝食のお味噌汁の材料 用意し忘れちゃって
04:46ひなこちゃんは苦手なお野菜とかはない?
04:50え?
04:51もしあったら こっそり抜いておいてあげる
04:55手伝ってくれたお礼
05:00お母さん…
05:03お母さん?
05:05あ…あ…私…
05:09ごめんなさい…
05:11あやめさんみたいな若い人に
05:13お母さんだなんて…
05:15謝らなくていいのよ
05:19私 こう見えて一応 お母さんだったから
05:23そう…だったんですか?
05:26と言っても
05:28夫の連れ子で血は繋がってなかったんだけど
05:32幼いうちに亡くなっちゃって
05:35すみません そんな話させちゃって…
05:39お野?
05:40あらあら 危ないわね
05:45きちんとしまっておかないと
05:47けがでもしたら大変だわ
05:49あれ?
05:50ひなこちゃん 知ってる?
05:53錆びたお野の傷口ってとっても痛いのよ
05:57て…とっても痛いのよ
06:00どこから声が…
06:01あっ…
06:02かわあら 白いの声か…
06:03おSabyn
06:09了解…
06:12そんな気配今までなかったのに…
06:14何で…
06:16I'm surprised!
06:24Don't open the door!
06:26What? How did you do that?
06:29Hi菜子?
06:30Hi菜子?
06:32Hi菜子?
06:33You didn't have to go together?
06:37Wait!
06:38Hi菜子!
06:39I'm...
06:40Miko?
06:41Miko, what are you doing?
06:43You have trouble?
06:45I'll tell you...
06:47But...
06:48Hi菜子...
06:49I don't have trouble...
06:51No...
06:53No...
06:54Miko...
06:55Would you like to call me?
06:56Yes!
06:57I want to call me...
06:58I want to call me...
06:59I want to call me...
07:00I want to call me...
07:01I want to call me...
07:03I want to call me...
07:05What?
07:06What?
07:09No...
07:10Hi菜子...
07:13I want to call me...
07:14I want to call me...
07:19It's impossible...
07:20be like me...
07:23Oh, my God.
07:30Oh, my God.
07:36Oh, my God.
07:41Oh, my God.
07:45I'm not going to run away.
07:47I'm not going to run away.
07:51It's dangerous to get hurt.
07:55It's hard to get hurt.
08:04Oh, my God.
08:06You were a witch?
08:11妖怪だったというより妖怪になったと言ったほうが正しいかしら
08:21元はひなこちゃんと同じ人間だったのよ
08:26いろいろあってこんな姿になっちゃったけど
08:30だから人間に紛れて暮らすほうが楽なの
08:34口さえ開かなければ妖怪だってバレることもないし
08:41まあちょっと死体臭いかもしれないけど
08:46私はね 普段は別に人間を主食にしてるわけじゃないのよ
08:52土地神もどきやら人魚やら
08:55この辺は面倒な妖怪たちもやたら多いし
09:01でもこんな美味しそうな匂いの人間が末線で現れたらねえ
09:09元気ねえ
09:13大丈夫
09:19なるべく上手くあるから
09:23じっとしててね
09:26逃げなきゃ
09:28逃げる? どうして私は綾芽さんから逃げようとしているんだろう
09:38あの日 家族を飲み込んだ海みたいな
09:43私の命を奪ってくれる何か
09:47それが今目の前にあるのに
09:53このままお嫁さんに食べられるのろう
09:59あら…大丈夫?
10:10Ah
10:25Ah
10:27You're okay? You're so painful, right?
10:30You're all right. You're gonna be moving
10:34Why am I...
10:36How are you...
10:38Oh my God, I've got so much blood.
10:42I've got so much, I've got so much.
10:45What?
10:46What's this taste?
10:48What's this taste?
10:52Oh, that's right.
10:55That's right.
10:57That's enough.
10:59Well, it's all right.
11:02Hi菜子ちゃん、あなた、あの人魚に血をもらったでしょう。
11:10え?
11:16あっ!
11:18あら?
11:21うわさをすれば、あの子に何をしていたんですか?
11:35あはは、ごめんなさいね。
11:38はじめからわかっていたら、手を出したりしなかったもの。
11:43まさか、あの子が、あなたの…
11:48だ、ま、れ…
11:56鈍く光る、鋭利な鱗。
12:00アンゴのような大きな角。
12:03昔、絵本で見た人魚姫とは程遠い。
12:08その姿を…
12:11私は…
12:18どこかで…
12:23仕織さん…
12:24縁、鋭利な鱗。
12:27うて、大丈夫ですか?
12:33Shiori-san...
12:44Ute, are you okay?
12:47...
12:49...
12:50...
12:51...
12:52...
12:53...
12:54...
12:55...
12:56...
12:57...
12:58...
12:59...
13:05...
13:13...
13:17...
13:20...
13:21...
13:25And that's why I...
13:30Your real face...
13:36...I will...
13:47No, I'm not going to!
13:50I'm not going to be a devil!
13:52She's a little a bit like a phony!
13:54It's not for her son, I'm not going to.
13:58I was not in a distance.
14:03I'm not going to be a devil.
14:08特にああいう人間社会に馴染みきってる奴なんて生地本物な分
14:14ほとんど匂いじゃ区別つかないし
14:17まあでもあの半魚人くらい急くさかったらすぐわかるんだけどさ
14:26青海さんちょっといい?
14:31はい
14:32あっ何あいつ無視決められたんですけど
14:38いつもみたいにうざがらみしてくるのもムカつくけど
14:42無視は無視でなかなか腹立つな
14:45ねえひな子
14:46ねえゆべあいつと何かあった?
15:02ミコちゃんあのね私
15:09朝ごはんの準備できてますよ
15:12朝ごはんだって
15:14行こう
15:16ひな子
15:19おお姉さん
15:20八尾と瀬さん昨日はどうもありがとうね
15:24あのあやめさんのことなんですけど
15:31あやめさんって?
15:33えっとバスケ部の子かしら?
15:36あっいいえ
15:38お味噌汁温かいうちに召し上がれ
15:42こんなのよくあることだよ
15:46妖怪が消えるときなんて いつもこんなもん
15:51もともとあるはずのないものが消えてなくなるだけ
15:57本来はこれが正解なの
15:59ひな子が気にすることないよ
16:02ひな子が気にすることないよ
16:07ご飯行く前に包帯取り替えちゃおっか
16:10あ、なら自分で
16:12あたしがするから
16:14ほい
16:15錆びた斧で怪我させられたんでしょ
16:18売金とか入ったら大変だよ
16:20マスクしてる
16:22ん?
16:24もうだいぶ塞がってる
16:26相変わらず傷治るの早いね
16:29ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯
16:40あっ
16:41あっ
16:47なんか感じ悪
16:49やっぱなんか変じゃない?
16:51まあ
16:52あいつが変なのはいつものことだけど
16:55スマホ部屋に忘れてきちゃった
16:58別にいいんじゃない?
17:00でもアラームかけっぱなしかも
17:03先行ってて
17:05一人で大丈夫?
17:06大丈夫?
17:09大丈夫だよ
17:10大丈夫だよ
17:14大丈夫だよ
17:17I have a message from my grandma, so I'll send you a message.
17:35Hi-na-ko-chan
17:40You look like a face like a幽霊
17:45Aya-me-san?
17:51Why?
17:52My own body is just my head
17:54Even if it's been damaged, it doesn't matter if it's a dead body
17:59It's a problem, isn't it?
18:02I'm not afraid of that
18:05I don't think I'm a fool of a person who can't help me.
18:15Well, it's hard to be able to get out of here.
18:20Don't worry about it.
18:33Sorry.
18:35I've always regretted that I've always regretted.
18:42At the end of the day, I thought it was just my face.
18:47I felt like I was scared.
18:50I didn't call my mother.
18:56I was happy.
18:58At that time, I was happy.
19:01If I was happy, if I was happy,
19:06I didn't think I'd love it.
19:09If I was happy, I'd love it.
19:14If I was happy, I'd love it.
19:16That accident was all for me.
19:22I'm sorry.
19:29I'm sorry.
19:31I'm sorry.
19:33I'm going to go.
19:35What did you say?
19:36How would you—?
19:44That's why I talked back to him.
19:46That's why I used to bring a monster to me.
19:50And all of them are the same.
19:52Ah, I think it's a smell that I can't get on.
19:57You've had a lot of time, right?
20:00I'd rather have to tell you if you'd like to tell me.
20:04...
20:05...
20:07...
20:08...
20:09...
20:11...
20:12...
20:13...
20:14...
20:16...
20:20でも今時珍しいわよね
20:24え?
20:25人の子に血を与えたりちぎったり、そういうのが流行ったのって随分昔だった気がするけど
20:34ちぎり…
20:36いえ、たぶん、私としおりさんはそういうのじゃないと思います
20:44何一つ君のためじゃない、すべて私のためにやっていることです
20:51え?じゃあまさか、本当にただのお友達?
20:57友達…いえ…
21:01残念ですが、それは永遠にありえません
21:06しおりさんは、私を食べるって約束してくれたから
21:13だから、そばにいるだけです
21:18友達でもなんでもない…
21:21のぞみを押し付け合うだけの…
21:27妖怪に食べられたがっている人間なんて…
21:32確かにあなた、すごくいい匂いだけど、ちょっと私みたいな匂いも混じっていると思ったわ
21:40だけど…
21:42あの人魚、お菓子の約束をあなたと交わしたものね
21:47え?
21:48だって、自分の血が混じった人間なんて、まずくて食べられたものじゃないのに…
21:56え?
22:01背景を送るよ、リリー
22:08私の日々はというと、変わり映えのない日々を過ごしてます
22:14変わってしまったあの日から…
22:17私の日々はというと、心はこんなにもひどく重いのに
22:23身体はふわふわと軽くて…
22:26温かに香る方へ…
22:30誘われてゆくみたいな、そんな日々でした…
22:35突然の夏風に白い花が揺れた…
22:38穴が揺れた、むくろみたいな心に触れた…
22:41その瞳で、見つけてくれたんだね…
22:43見つけてくれたんだね…
22:45背景私へ…
22:50抱えたままだった痛みは…
22:53散って、散ってゆくのかな…
22:57泣いて美しい、君が見せてくれた景色が…
23:02咲いて、咲いているんだよ…
23:06影も落ちるほどの黒い海が…
23:09行き場を残したさよならを…
23:11受け止めてくれるなら…
23:14なんて…
23:15そんなことを思ってしまった…
23:18だけど君がよぎって…
23:20また息をして…
23:23今日の私じゃない…
23:25あの日の私に贈る…
23:27リリー…
23:33焼けついた祈り…
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