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  • 12 hours ago
Transcript
00:00農業を離れて漫画家生活を続けていると昔やっていた農作業のことをふと思い出すときがある例えば10月の場合だともうデントコーン収穫の時期かということはデントコーン畑にタンチョウが来る季節国内最大級の野鳥であり特別天然記念物でもあるタンチョウ現在は主に北海道東部でその姿を見ることができる
00:26こうしてみるとタンチョウってやっぱりデカいねうん太ももが太いよね 食ったらうまいのかな
00:34畜産農家たちは食えるか食えないかで見ていたのであった 34頭目通り
00:42野生のタンチョウですか東京では見れない光景ですね タンチョウって私が子供の頃はまだ生息数は多くなくて地元じゃ滅多に見れなかったんですよ
00:52白黒模様イコール牛と認識していたので出くわした時なんかは あれ格子がなんでこんなとこにじゃなくてタンチョウみたいに間違えることもしばしば
01:02確かに頭を下げてると牛っぽい感じがしますね ところで石井さん鳥と農家といえばあの感染症についてもお話しせねばなりません
01:10あの感染症
01:11鳥インフルエンザです
01:13鳥インフルエンザとは a 型インフルエンザウイルスが引き起こす鳥の病気です
01:18通常人に感染することはありませんが感染した課金やその排泄物 死体臓器などに濃厚な接触があった場合など極めて稀に鳥インフルエンザウイルスが人に感染することがあります
01:29でも日本ではこの病気にかかった鶏の処分や施設の消毒などを徹底的に行っているので人に感染する可能性は極めて低いんです
01:37そんな鳥インフルエンザだが課金である鶏に対して病原性が強いウイルスと弱いウイルスがある
01:43この病原性の強いウイルスによって起こされた病気は抗病原性鳥インフルエンザと呼ばれており感染力がとても強くて致死率も高い
01:52養鶏農家でこのウイルスに感染した鶏が1羽でも見つかると速やかな殺処分 埋却 場内消毒が行われるのであった
01:59防護服を着ているので食事なしの8時間作業ですね 参考体制なので24時間作業が続きます
02:06今回は50万羽の殺処分でしてトラブルに備えて第4部隊も待機させつつ3泊4日の作業になりました
02:12養鶏農家さんは鳥インフルエンザで何もかも失ってしまうんですね
02:17こういった悲しい事態を起こさぬよう野鳥や野生生物そしてそれらの死体や糞などを見つけたとしても近づいたり触ったりはしないでください
02:25鳥インフルエンザのお話では野鳥について触れましたが農家をやっていれば外鳥の対策も必須です
02:34外鳥っていうとカラスとかですかね
02:36確かにカラスは代表格ですね カラスに比べたら被害額は少ないですが冒頭に述べた単鳥も外鳥扱いされる時がありますよ
02:44え?特別天然記念物なのに?
02:46生息数が増えると食料を求めて畑に来てしまうんですよ
02:50単鳥による被害件数はまだ少ないようなので被害が大きくならないうちに対策を進める必要がありますな
02:56人間と野鳥がうまく共存できればベストですね
02:59手分けで突然ですが鳥クイズ
03:01ほんと突然だな
03:03スズメは外鳥それとも液鳥さあどっち
03:05こ、米を食べ散らかすから外鳥
03:07半分正解
03:08半分
03:09秋は作物を食い散らかすので外鳥ですが春は虫をよく取ってくれるので液鳥ですね
03:14いやそれってスズメは季節に沿った生活をしているだけでは?
03:18まあその通りっすね
03:19害になるか液になるか結局は人間の都合次第ということなのであった
03:24バック走の上をバック走どんな奴でも一連タッキショー
03:31僕は毎年時代失敗しちゃってソーマット
03:34傷ついた体でも輝けるから
03:38思わずもっと泣きたくなるような辛い夜
03:45絡まれずも振りほどいて前を向いて
03:51自ら動き出せば何でもラクションだけがするんだ
03:56確証はないのにね
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