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  • 2 months ago
Transcript
00:00新日木曜日夜9時からぜひご覧ください。
00:05発汗、肩こり、イライラなど、たくさんの症状に悩まされる更年期障害。
00:14生活に支障が出るほど症状がひどい場合、対策の一つとなるのが、
00:21さまざまな薬による治療です。
00:25ところが、症状によって薬の効果はバラバラ。
00:30選び方を間違えれば、症状が全く改善しないこともあります。
00:37そこで今回は、自分の症状のタイプに合わせた薬の使い分けを紹介します。
00:46教えてくれるのは、更年期障害のスペシャリスト、吉方ひろみさんです。
00:55今日の健康です。
01:01今週は更年期障害についてお送りしています。
01:052日目は治療薬について詳しく伺っていきます。
01:10まずこちらをご覧ください。
01:12更年期障害の代表的な症状をタイプ分けしたものになります。
01:16更年期障害のいろんな症状には、
01:20血管運動神経症状精神神経症状身体症状の大きく3つのタイプがあるということを昨日お伝えしました症状がいろいろ違うので治療薬の選び方もやっぱり難しいですよね。
01:37そうなんですね症状もさまざまですけれども薬もさまざまあります。なので昨日お伝えしました自分のタイプをまず知っていただいてそこに対してどんな症状ごとのお薬があるのかなそういうこともぜひ今日知っていただければと思います。
01:56では今日の豊かな人生の処方箋こちらです症状のタイプで薬を使い分けでは更年期障害の主な薬による治療を見ていきますホルモン補充療法漢方睡眠導入剤抗精神薬などがありますいろいろありますけれどもこのホルモン補充療法ってねよく聞きますけれども吉方さんこれはどういう薬になるんでしょうか?
02:25更年期障害で使う代表的なお薬ということになりますねその名のとおりホルモンを補充するそういう治療になるわけですけれども足りなくなったホルモンを女性ホルモンを補充することによってさまざまな症状の改善が期待できますただ効果は症状によって少しタイプによって差が出てくるというのがありますね
02:50症状のタイプによっての効果をホルモン補充療法のガイドラインで見てみましょう血管運動神経症状にはAの高い身体症状にはBの症状によって違うとなります
03:20だいたいスタートして治療をスタートしてから2、3週間ぐらいすると効果が現れてくることが多いです
03:28ではそのホルモン補充療法どのように行われるのか血管運動神経症状タイプの患者さんのケースをご覧ください
03:36更年期を迎えホットフラッシュなどの症状に苦しんでいた坂本玲子さん51歳。
03:46結構いっぱい汗かくんでおうちだったら着替えることができるじゃないですかだけど出先だと着替えられないもう汗でビショビショになっちゃうずっとそのままでいなきゃいけないっていうのはもう結構きつかったですよね
04:06つらい症状に苦しんでいた坂本さんを救ったのがこちらのパッチ女性ホルモンのエストロゲンが含まれていて坂本さんはこれを週に2回下腹部に貼りましたパッチを貼って10か月坂本さんの症状はだから一つずつ症状が弱くなって消えていくっていう感じですね
04:36女性ホルモンってもうすごいんだなっていう大切なんだなないとこんなことに女の人はなっちゃうんだっていうホルモン補充療法のパッチを貼るだけで驚くほど症状が良くなったんですねはいでもこの女性ホルモンを補充するとどうしてホットフラッシュが抑えられるんでしょうかはいもともとその血管運動神経症状の一つのホットフラッシュと
05:06というのは神経細胞脳の神経細胞の誤作動で体が熱いというふうに感じてしまう症状なんですね
05:14その誤作動というのはどういうことなんでしょうか
05:19最新の研究でその仕組みが明らかになってきています こちら
05:24高年期を迎える前は脳の支障下部からエストロゲンを出してという命令が卵巣に届き 卵巣がエストロゲンを正常に分泌されていると脳が察知しています
05:39そのおかげで脳で体温調節に関わっているキャンディーニューロンという神経細胞が 正常に働くことができるんです
05:48しかし高年期になりますと脳からのエストロゲンを出してという命令があっても 卵巣の機能が低下しエストロゲンが減少して脳が察知できなくなってしまうんです
06:03するとエストロゲンを出してという命令を出し続けてしまうんです
06:09こうなると体温調節に関わる神経細胞であるキャンディーニューロンが誤作動を起こして ホットフラッシュなどが起きるんです
06:19そこでエストロゲンを補充することで脳がエストロゲンを察知できるようになり キャンディーニューロンの誤作動が抑えられ
06:29ホットフラッシュが改善するというわけなんです
06:32なるほどエストロゲンが正常に分泌されるということは脳の体温調節の機能にも影響されるということなんですよね
06:43先ほどのVTRの中の坂本さんはパッチといってシールのようなものを貼るだけで非常に手軽にできるんだなと思いましたけれども
06:53本当に簡単に取り入れられるんですね そうですね例えば他にもですねもむタイプもありますしあと塗るタイプなどもありまして
07:02とても手軽に始められると思います そうなんですねこうしたものそれぞれ副作用っていうのもあるんでしょうか
07:11はいホルモン補充療法はやはり副作用はあります でじゃあそれどういうことがあるかといいますとスタートして間もない時期ですね
07:20だいたい3ヶ月ぐらいっていうのはホルモンが体に入ってくるのでその反応みたいなことが起きてしまうわけです
07:27不正出血であとはお胸の張りですね乳房の張りや痛みであとは胃のムカつきとか吐き気のような内服であればそういった類の症状が出ることもありますし
07:38ごく稀ではあるんですけれども血清症のリスクもあります またですね以前には乳がんになるリスクが高いんじゃないかというふうに言われていました
07:48ですけれども最近の研究ではホルモン補充療法が乳がんに与える影響というのはごくわずかというふうに言われています
07:57ただ今現在日本人女性の9人に1人が乳がんに罹患する時代になりますのでそのホルモン補充療法とはまた別の時点で
08:07乳がんの検診ですねしっかり受けていただいて担当医とよく相談しながら続けていただければと思います
08:15このホルモン補充療法はどんな人でもできるんでしょうか
08:20はいホルモン補充療法には近畿の方がやはりいます
08:24例えば乳がんの方過去に乳がんの方も今乳がんの方も使えません
08:30あと脳走中や心筋梗塞にかかったことのある方にも使えないんですね
08:36また注意が必要な方もいます
08:39例えばタバコを吸う喫煙の数が多い方と肥満
08:43そういう方々はもともと血栓症のリスクが高いので
08:46注意深く使わなければいけませんし
08:49平均から10年以上経過している方も
08:52メリットよりデメリットの方が多くなるんじゃないかというふうに言われていますので
08:57慎重投与が必要になってきますね
08:59現在血管運動神経症状の一つであるホットフラッシュに対して
09:06ホルモン補充療法以外の薬の開発も進んでいるんですね
09:10先ほどお伝えしましたキャンディーニューロンという神経細胞の誤作動ですね
09:16それを抑えるお薬
09:17これアメリカでは2023年にも承認が出ているんですけれども
09:22日本では現在臨床試験中です
09:25認可が下りれば実用化されて
09:27ホルモン補充療法ができない人にも使えるんじゃないかという
09:31福音ですね
09:32これからちょっと期待していただければと思います
09:35このホルモン補充療法の費用はどれくらいでしょうか
09:39はい
09:39だいたい使う薬によってもちょっと違いはありますけれども
09:43診察代検査代お薬代全部含めても
09:47保険適用でだいたい1ヶ月2000円ぐらいで済むかなと思います
09:52ホルモン補充療法やこの後お伝えします
09:56漢方など高年期障害の薬については
09:59インターネットサービスNHK-1にも詳しく掲載されています
10:03画面左上のQRコードまたはインターネットからアクセスしてみてください
10:07ホルモン補充療法以外の薬も
10:11その症状のタイプによって効果の違いというのがあるんでしょうか
10:15はい
10:15漢方は症状のタイプによって細かい使い分けというのが必要になります
10:20その後年期障害の治療に使う漢方ですが
10:24代表的なものがこちらの3つです
10:26軽視膨量がん
10:28上昇陽さん
10:29陶器釈薬さんです
10:31まずこの軽視膨量がん
10:34これはどのタイプの症状に効果があるんでしょうか
10:37はい
10:37これはですね
10:38のぼせとかほてりなどの血管運動神経症状に対して
10:43効果が高いというふうに言われています
10:45そして上昇陽さんこちらはどうでしょうか
10:49これはですね不安とか睡眠障害とかですね
10:52そういった精神神経症状への効果が高いというふうに言われています
10:57またホルモン補充療法と一緒に併用することで効果がもっと上がるということも言われていますので
11:04血管運動神経症状と精神神経症状の両方の症状が強い場合には
11:10一緒に併用することもありますね
11:12そして陶器釈薬さん
11:14これはいかがでしょうか
11:15はい
11:15これはですね
11:16例えば肩こりとかめまいとか疲れ冷えとかですね
11:20そういったいわゆる身体症状に対して高い効果があるというふうに言われています
11:26ただですね
11:27漢方というのは症状だけではなくてですね
11:30同じ症状でもその方の体質だったりとか
11:34あとはいわゆる免疫の力みたいなものが違うと
11:39同じ症状でもお薬違ってきたりするんです
11:42タイプを見分けて使用することが漢方の場合はとても大切です
11:46はい
11:47今代表的な3つ教えていただきましたけれども
11:51他の漢方というのはどうなんでしょうか
11:53はい
11:53とてもいろいろ使います
11:55そうなんですね
11:56はい
11:56こちらに今示しましたように
11:59もういっぱいありますよね
12:01最近の現代の高年期時期に値する女性はですね
12:06とっても多忙でお忙しいんですよね
12:08例えばイライラにしても落ち込みにしても
12:11忙しい中で起こってしまう
12:13精神神経症状が強く出る方
12:16とても多いんです
12:17抑換算や半下降朴等
12:19こういった類のお薬は本当によく使われるお薬ですね
12:24漢方薬も本当にそれぞれ皆さんに合わせて使うお薬なんですが
12:28どれも保険適用で使えますので
12:32それは助かりますね
12:34漢方に関して副作用というのはどうなんでしょうか
12:37よくないないと言われますけれども
12:39実はあります
12:41あるんですか
12:42漢方薬も一応副作用はあるぞという気持ちでは
12:45思っていただきたいんですけれども
12:46例えば漢方に含まれる肝臓という症薬があるんですが
12:51それを多量に服用してしまいますと
12:53ギアルドステロン症と言いまして
12:55高血圧になってしまう
12:57そういう副作用を起こすこともありますし
12:59非常に稀なんですけれども
13:01上将陽さんは腸幹膜の静脈硬化症というような
13:06お病気も報告はあります
13:07ですので長く使う場合は担当医の先生とよく相談して
13:13しっかり副作用のチェックをしながら
13:15定期検診しながら続けていただくことが大切だと思います
13:19続いての薬なんですけれども
13:21睡眠導入剤抗精神薬というのも使われるということなんですけれども
13:26これはどのようなタイプの症状が強い方に
13:30効果があるんでしょうか
13:31まさに精神神経症状の強い方に使うわけですね
13:36ただ婦人科ではあまり使われないことが多いです
13:40神経症状の強い方はやはり精神科や診療内科
13:46そういったところにご紹介をすることもあります
13:48専門の治療を受ける中で
13:51これらの薬が使用される場合が
13:54多いかなと思います
13:55高年期障害の薬の使い分けについてとってもよく分かりました
14:01最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします
14:04そうですね
14:05とにかく高年期の症状たくさんあって
14:09高年期障害に対して何から手をつけていいんだろう
14:13というふうに思われる方はきっといらっしゃると思います
14:15ですけれども
14:16まず自分のタイプを分けてみる
14:19何が一番辛いことなのかを知ってみるということで
14:23治療へのいわゆる迷いが減るのかなというふうに思いますし
14:28それを知った上で自分に合った治療というのは
14:31きっと見つかるはずだと思うんですね
14:33皆さんの一人お一人の人生が輝かしくなって
14:37幸せな時間がたくさんになるといいなと思っています
14:41今日ご紹介した内容は
14:43今日の健康テキスト11月号にも詳しく掲載されています
14:47ぜひ参考になさってください
14:49明日は高年期障害の症状を改善し
14:53予防にもなる運動・食事についてお伝えします
14:56吉方さんどうもありがとうございました
14:59ありがとうございました
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