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00:00:00Made in N.C.
00:00:30大丈夫です。決してペットに噛まれたわけではないです。
00:00:33噛まれないんですか。どうしたんですか。
00:00:34アボカドの種を取ろうとして、アイフで刺しちゃって、
00:00:38肝手術したから、もう大丈夫です。
00:00:40大丈夫ですか。巻きすぎなくらい巻いてるから、
00:00:43すごい心配になるんですけど、よろしくお願いします。
00:00:46さあ、こういうニュースのライナーとなってますね。
00:00:49早速いきましょうか。
00:00:50まずは、接戦自民党新総裁の見方から参りましょう。
00:00:54石場総理の辞任を受け、5人の候補者で行われた
00:00:58ポスと石場を目指す5人の戦いがいよいよ今日決着する
00:01:17各社世論調査によると、小泉氏、高市氏が先行し、
00:01:24林氏が盲通する三戸越えの展開に。
00:01:28しかし今週、捨て間問題に続き、
00:01:32またしてもこの人に文春法が炸裂した。
00:01:36小泉氏の側近である神奈川県議が、
00:01:39去年落選した衆院議員に紐づく、
00:01:42826人の党員を6月に名簿から削除したと報じたのだ。
00:01:49しかも、削除された党員の9割以上が、
00:01:53去年は高市氏に一票を投じていたという。
00:01:57小泉氏は、自民党総裁選に不当な影響を与えかねず、
00:02:01極めて遺憾だと、記事の訂正を求めている。
00:02:07小泉氏のお膝元、神奈川県連で起こった不祥事。
00:02:11さらには、捨て間問題を抱える中、
00:02:16党の本人は国際会議のため、フィリピンへ出張。
00:02:21これに対してネットでは、
00:02:24国外逃亡、小泉各種と非難の声も。
00:02:27果たして、総裁選にどのような影響を及ぼすのか。
00:02:34さらに、問題を抱えているのは、小泉氏だけではない。
00:02:40高市氏は、地元奈良の鹿を巡る発言が、波紋を広げている。
00:02:45奈良の鹿をですよ、足で蹴り上げる、とんでもない人がいます。
00:02:51外国から観光に来て、日本人が大切にしているものを、わざと痛めつけようとする。
00:02:59と、外国人観光客を軽視するような発言で炎上。
00:03:05さらに、林氏にも文春宝が。
00:03:09林氏の資金管理団体の収支報告書には、
00:03:13フグ、ウナギ、ステーキ、
00:03:17高級料亭への高額支出がずらり。
00:03:20フグの支出には、直近3年間だけで、
00:03:25総額432万円も使っていたというのだ。
00:03:31林氏の事務所は、
00:03:33法令に沿った処理だとコメントしているが、
00:03:36むっかだかに苦しむ庶民の感情を無視していると、
00:03:40批判の声が上がっている。
00:03:43総裁の座を目指し、12日間に及んだ選挙戦。
00:03:47それぞれの思いが交錯する中、
00:03:49また、今日、新総裁が誕生する。
00:03:58このニュースに関して、
00:04:00ウエスト仲間君と森泉さんからこんな質問が、
00:04:04シャンプーハット、恋さんが履くのイラストとともにご覧ください。
00:04:09今、誰が一番総理になるべきなんですか?
00:04:14高市氏は積極財政を表明していますが、
00:04:18周囲を争っている小泉氏や林氏はどのようなことを掲げているのですか?
00:04:24教えてください。
00:04:26さあ、まず中間君、きょうお昼1時から投開票始まりますけれども、誰が新総裁、自民党の新総裁になったらいいのかなということです。
00:04:37なんとなくですけど、国民の意見と議員さんの意見って、なんとなく僕はずれている感じがしていて、本当に国のことを考えて投票してくださるならいいんですけど、それを考えた上で誰が一番になるべきなんですかねというのを聞きたいです。
00:04:55先生方に聞きたい。
00:04:56はい。さあ、森住さん、経済対策の話ちょっと気になるなっていう。
00:05:01そうです。
00:05:02誰が総裁になったら、そして首相にもしもなったら、積極財政なのか、緊縮財政なのか、なんかね、物価高とか言われてますから。
00:05:12そこじゃない、一番気になる。
00:05:13そうですね。我々としては別に我々遠いんじゃないので、なんかより良い暮らしができればということでございますから、その辺のところまた先生方に伺いたいと思います。
00:05:23さあ、このニュース、この方に教えていただきます。
00:05:25元日本テレビ解説委員、永田町を知り尽くし、分かりやすく丁寧な解説がもっとうの政治ジャーナリスト、青山和弘先生です。
00:05:32よろしくお願いします。
00:05:34もういよいよお昼過ぎからですけど、この時間はちなみに国会議員の皆さんとか、やっぱりいろいろ電話構成とか直接会ってとか、最後までやってる。
00:05:46やってますね。あとね、そろそろ地方票の開票が始まるんですよ。でも昼前ぐらいには各県連ごとにやりますから、この県は誰が1位、この県は誰が1位っていうのは、この午前中にも分かり始める。
00:05:58分かるけど、公に発表するのは昼1時過ぎでしょ。
00:06:021時過ぎです。
00:06:03でもその国会議員とか内々ではもうなんとなく。
00:06:06県ごとにはもう大体そこの県の議員たちのとこに連絡も来ますんで、全体はまだ分かんないけど。
00:06:12それぞれの都道府県では分かるから、そう一つにすればなんとなく。
00:06:16まあ計算すれば分かるんですが、っていう状況でございますけど。
00:06:19さあ、それではいきましょう。自民党新総裁について、青山先生の見方は。
00:06:23はい、激しい動きの12日間、直前まで駆け引き続くと、この瞬間まで、この瞬間も駆け引きはという状況でございます。
00:06:33この後、先生に詳しくいただきます。
00:06:38生放送でお送りしている正義の味方、きょうお昼1時、総裁選の投開票が行われます。
00:06:44まずこちらご覧ください。
00:06:46新総裁、誰がふさわしいんですかということで、共同通信が、支持政党、自民党と答えた、1044人の回答というのを載せました。
00:06:59高市さん34.4%、小泉さん29.3%、早井さん19.5%、茂木さん、小林さんはこのようになっているというところ。
00:07:09もう一方、ANNによる議員動向調査、昨日時点で、高市さん50人弱と言われて、小泉さんおよそ90人と言われて、林さん60人を超えているんじゃないかと言われている。
00:07:2730人、30人半ばと言う。ちなみに、未定不明はおよそ30人というところですけど、香港さん、いよいよお昼1時からでございますけど、調査ではこのような結果も出ている。
00:07:41ということで、党員の皆さんが高市さんなんでしょ。党員の言うことを聞くんか、俺はそうやと思うねんけども、議員さんはその動向とか見て、そっち側に行くのか、次のこの選挙あるやん。総裁選終わって来年春かなんか知らんけども、あると思う。
00:07:58衆議院選挙。
00:07:59その時に、自分らがバッジつけれるかつけられへんかっていうのは、これ大きいと思うけどね。
00:08:05青山先生も以前おっしゃってましたけど、今回、総裁選フルスペックだと。
00:08:11つまり、党員票の数を、やっぱり国会議員の人も、やっぱり1票入れるときに考えて、党員の気持ちも含んで1票入れるんじゃないかっていう。
00:08:24その可能性はあると思いますが、どれぐらい話すかにもやっぱりよると思うんですね。
00:08:28なるほど。
00:08:29例えば、高石さんがね、こういう34ってこれになってるけど、じゃあ50%取ったらね、さすがに無視できないだろうっていう可能性もあるし、
00:08:37例えばこれだと5%しか離れてないんで、これぐらいだったら他の要因、例えば野党との連携がどっちができるのかとか、
00:08:44例えばチーム全体でどうなのかみたいな、別なところで評価したよってことも言えるかもしれない。
00:08:50だから、この差がどれぐらい開くかがやっぱり高石さんにとっては非常に大事かなと私は見てますね。
00:08:55最初はこの2票じゃないかと言われたけど、後半になってこの林さんっていう存在が大きくクローズアップされて、
00:09:03いろんな報道でも取り上げられてますけれども、やっぱり勢いはあるんですか。
00:09:07勢いあります。答弁でやっぱり圧倒的に安定してるし、経験も豊富ですよね。
00:09:12特に小泉さんと比較すると、圧倒的に何でも神見ないでもしゃべれますし、あとやはり高石さん、コアなファンは多いんだけれども、どうもやっぱりちょっと極端だなって敬遠する人は、林さんみたいなこの落ち着いてる、あんまり面白い人ではないんだけれども、落ち着き合ってちょっと総理大臣前途してるっていうところで、こういったギリギリになってやっぱり伸ばしてきてるのは迷ってた人が、結構林さんに入れてきたっていう感じかなと思います。
00:09:37そんな中、こちらご覧ください。
00:09:41小泉さん、また文集法が炸裂しました。
00:09:44小泉氏の側近である神奈川県議が去年落選した衆院議員にひも付く826人の党員を6月に名簿から削除しました。
00:09:55ちなみに削除された党員の9割以上が去年高市氏に投票したと書かれていました。
00:10:02高市陣営の山田参院議員は、政治的にも法的にもこれアウトだろうと。
00:10:08小泉さんは県連会長として責任を免れることはできないのではないか。
00:10:12小泉農水大臣、参院選以前の話であり参院選の敗北などに伴う総裁選の開催に関連しようがない出来事。
00:10:21関連しようがない出来事である。
00:10:23自民党総裁選に不当な影響を与えかねず、極めて遺憾だと記事の訂正を求めるということでございます。
00:10:31神奈川県連の梅沢幹事長はミスで混乱を招いた指摘を受け、投票用紙を速達で送付したというふうに言っているんですけど、また出ましたね。
00:10:42そうですね。ただね、捨て間問題はね、確かにこの選挙戦で起こったことなんで大きかったんですが、
00:10:47これは小泉さんも言っているように6月で、この参議院選挙で負けて石破さんが辞める辞めないという前なので、
00:10:53確かにこの県連会長であるという責任は一定程度あるんですが、
00:10:57この総裁選に向けてやったというのはちょっとやっぱり私は無理があるなというふうには率直に思いますね。
00:11:02ステマ騒動あったじゃないですか。ステマ騒動でのイメージダウンで、
00:11:07票が減ったと見るのか、何か持ちこたえたと見るのかどうなんですか。
00:11:11やはりステマ騒動は大きい問題として先週も取り上げたんですが、
00:11:15自民党員割とこの投票用紙が届いたらすぐにもう郵送しちゃう人も少なくないんですよね。
00:11:20なのでもう先週の段階ではある程度投票した人もいたと思うので、
00:11:25一定程度影響もあったし、議員票にも影響あったけれども、
00:11:28さほど大きくなかったというのが現状ですね。
00:11:31でもね、これちょっと俺不思議やなとか思うんだけども、
00:11:35あれこれ総裁選に影響ないって3連敗してるじゃないですか。
00:11:39ほんとは議員の皆さんね、これ近々総裁選あんのんちゃうかって普通、
00:11:44考えません?この番組の言うてたじゃないですか。
00:11:46参院選、東京の都議会議員選挙、収院選、都議会議員選挙、参院選の3連敗があって、
00:11:53近々総裁選あるんじゃないか。
00:11:56参院選の前ですけどね。
00:11:57理由としては、ちなみにこの理由としては何で削除したんですか。
00:12:01要はですね、この県議の人、この党員が所属していたところが、
00:12:07もう自民党実質支持してないってことで、離党を迫ってるような状況だったんですね。
00:12:12そういう意味で党員からも排除したってことなんですが、
00:12:15党費を集めてれば、もうこの段階でもまだ資格は持ってるんですよね。
00:12:19だからその県議の人と、この団体、団体というか企業の人がね、
00:12:24もめたとは言っても、勝手に削除していいのかっていうと、
00:12:28これやはり確かに問題はあったということ。
00:12:30藤井先生の見方、この問題、神奈川県だけではない可能性も。
00:12:33ということは、違う県でも勝手に党員を削除したという可能性。
00:12:37そうですね。で、まずね、これが記事で出たじゃないですか。
00:12:40で、僕これツイートしたんですね。これ大きな問題だと。
00:12:43で、場合によっては他の県でも同じようなことがあるかもしれないから、
00:12:46そういう方がおられたら、ぜひコメントしてくださいということで、それツイートしたんです。
00:12:51これが、二、三百万アクセスぐらいに行って、多くの方がコメントを出していただいて、
00:12:56僕、全部はまだ見切れてないんですけど、毎日来ているので。
00:13:00で、半分ぐらい見れたんですけど、そこで6ケースありまして、
00:13:03神奈川は2つ、広島1つ、千葉1つ、福島1つ、愛知1つ。
00:13:10これは僕がかむしろ6つなんですね。
00:13:13で、僕は誰支持者でっては言わないで、お願いしたんですけど、
00:13:176ケースとも全部高市さんを支持されている方だったんですね。
00:13:21で、それはそのSNS上のやりとりで、その方の虚偽の可能性とかはないんですか。
00:13:27それは分からないです。虚偽の可能性ももちろんあるかもしれないですけど、
00:13:31普通にコメントされて、お名前も出されていて、誰支持者で、こういう状況でしたって書かれているものだけです。
00:13:39ちょっと怪しいなっていうか、こう、伝聞みたいなやつはちょっと外したりとかしてたんですけど、
00:13:43で、例えば広島だったら、これは岸田さんのとこですし、千葉だったらこれ、
00:13:48斉藤健さんが県連会長をやってらっしゃるところであったりとかして、
00:13:52事実だけ僕は確認して公表しているんですけど、
00:13:55いずれにしても理解に冠を正さずという言葉があるようにですね、
00:13:59政治権力で特に総裁に近いような方においては、こういう疑われるのことをやるだけでも責任問題になるという話ですから、
00:14:07なかなかこの疑いというのは払拭できないなと僕は思ってますね。
00:14:11さあ、高橋洋一先生。
00:14:14今回のこの文春法の名簿から削除したについては、どういう見方されているんですか。
00:14:21今、藤井さんというよりね、多分氷山の一角かなというふうに思われちゃっても仕方がないなと。
00:14:28なるほどね、ということです。
00:14:30さらにこの人たちも問題抱えているそうでございます。
00:14:33こちらご覧ください。
00:14:35高橋さんと林さんにも問題発生なのか。
00:14:38高橋さん、地元奈良の市下巡る発言が破門です。
00:14:41外国人の観光客の中には足で切り上げるとんでもない人がいる。
00:14:45記者が根拠あるんですか。自分なりに確認した。
00:14:48これが炎上している。
00:14:50これ何炎上しているんですか。
00:14:51そうですね。高橋さんも奈良がもちろん地元の方で、やはりこういう事例も多分互角にしているんだと思うんですよね。
00:15:01じゃあ日本人でそういう人が他にいたのかとか、いわゆる定量的に何件ぐらいあって、外国人の方がやっぱり割合が多いとか、そういうんじゃなくてちょっとイメージの話をしちゃったところで、いろんな物議を醸したということだとは思いますね。
00:15:16はい。で、もう一つが、文春号で23年の飲食費はおよそ総額1300万円?
00:15:24クエスチョンマーク。これね。
00:15:26林さん、資金管理団体の周知報告書に高級料亭の高額支出税金で高級グルメ堪能なのか。
00:15:33フグ総額432万円、ステーキ店36万円、うなぎ料理22万円でございますから。
00:15:411日?
00:15:431日36万円とか。
00:15:45これどうなんですか?政治家の食費のレベルというか、やっぱりそれだけ偉い人になるとお金出さないといけない。
00:15:54でもこれでもね、昔に比べれば料亭とか行くと1食10万円とかも昔はあって、昔の政治資金収支報告書とか見ると1年で1億円その料亭に使ったみたいなのも私も見たことあるんですが、
00:16:07ただね、今でもこうなってこういう状況が続いてるっていうのはやはり国民目線からするとね、ちょっとひどいんじゃないかっていう見方はやっぱり出てくるだろうとは思いますよね。
00:16:16ということですか。だからとにかく総裁選の最中、週刊文春はいろんな記事を集めて。
00:16:22そうですね。バランスよくある意味ってことなんでしょうね。
00:16:25中間くんどうですか。こういう高市さんの場合とか、林さんの場合とか、小泉さんの場合、週刊文春に載ったんですか。
00:16:32週刊誌はそういうものやったから、まあまあまあそうやろうとは思うけど、でも確かにちょっと内容を見るとやっぱり、うんって思うことは多いです。
00:16:42多いかなって感じです。
00:16:43大丈夫かって思うことは多いです。
00:16:44はい。さあそして誰が新総裁に選ばれるのかということで、青山先生に予想してもらいました。
00:16:52ちょっとお願いします。
00:16:55今日のまず1回戦の予測ですいません、あのスペースの関係上上位3人までにさせてもらいましたけれども。
00:17:02なんか嫌な書き方ですね。
00:17:05で、やはり議員票はね、小泉さんが。
00:17:07ね、2枚余裕、もしくはG切っちゃったら変な話じゃないですか。
00:17:12あの、あの議員票はね、やはり小泉さん優勢ってことで、毎100票ぐらい取るだろうと。
00:17:19で、高市さんね、先ほどのあのあの共同通信だとですね、えっと何秒ってなってたかな。
00:17:25待って待って、共同通信だと。
00:17:26そう、50人弱ってなってましたが。
00:17:2850人弱。
00:17:29やはりね、相当陣営に聞くと切り崩したみたいなんですよね。
00:17:32で、やっぱり65ぐらいは行くんじゃないか。
00:17:34陣営はもう70行くと言ってる人もいます。
00:17:36プラス15、50人弱って先ほどね、モニターありましたから。
00:17:3915ぐらいはもう上積みしたんじゃないかと見てます。
00:17:41で、林さんもね、後半やっぱ伸ばしてきて70ぐらいですね。
00:17:45で、党員票は大体これぐらいじゃないかってことで、小泉さんが85。
00:17:50それで高市さんが110、林さんが75。
00:17:54で、これもですね、高市さんがやはりこれ以上をやっぱり引き離すかどうかっていうのは、とにかくここで焦点なんですよね。
00:18:01で、まあこれを単純に計算すると、小泉さん185、高市さん175、林さん145ということで、
00:18:08まあ今三つ止めと言われてるけれども、やはり私はこの小泉高市の決戦になる可能性が高いということは言えるんじゃないかなというふうに見てます。
00:18:18で、決戦投票になったら、林陣営はどっちに票を入れるんですか。
00:18:24これね、まず党員票が消えるんですね。で、47の都道府県になるんで。
00:18:281票ずつになるんですね。
00:18:29そうなんです。だから決戦は議員票が非常に重要で、やっぱり林さんはね、まあ同じあの石場内閣の一員ということもあるし、小泉さんにやはり近い議員が多い。
00:18:38となると圧倒的に小泉さんと思うかもしれないですけれども、ここで出てくるのがやはり麻生さんの支持なんですね。
00:18:44麻生さんはまだ指示は出してないんですが、やはりあの先ほどからね、あの中間くんとかも言ってたように、
00:18:51党員票をね、やはり重視すべきだ。
00:18:54はい。党員の意思を重視すべきじゃないかっていうようなことを、やはり言うっていう可能性が少し出てきてるんですね。
00:19:00そうなってくると、じゃあ党員票を、それはつまり高石さんってことになりますんで、で、麻生さんと一緒に動くともいられているもてぎさん。
00:19:10このもてぎさんと一緒に高石さんに乗ってくる可能性がある。
00:19:13これだから仮に、もうほんと極端ですけど、70足すと170じゃないですかね。
00:19:17単純に単純に単純に単純に。これ65でしょ。で、もてぎさんで95。
00:19:23そう、あと麻生さんが実際動かせるのは、たぶん20人ぐらいなんですよね、議員票として。
00:19:27もう小泉陣営には10人以上入ってますし、高市陣営にも7人ぐらい入ってますんで、そこを足してくると、やっぱり高市さんには足されるんだけども、やっぱり議員票では小泉さんが一定程度有利。
00:19:40ただそこで、やはり党員票が離れた場合、これ以上さらに離れた場合に、待てよと、本当に党員票の声を踏みにじっていいのか、党員の声を踏みにじっていいのかっていうプレッシャーがどこまで効くのかと、あと実はこの47都道府県の票っていうのも実は大事で、ここでやっぱり党員票が多いところにやっぱり入れるんですよ。
00:20:01その例えば大阪府なら、大阪で高市、小泉でどっちが多かったか、その残りの3人は度外視してね。
00:20:08ってところに入れるんで、やはり党員票がそれだけ高市さん勝てば、高市さんに47のうち大きく集まる可能性もあって、そうするとやっぱり決戦投票はまだまだ分からない。
00:20:19私は一定程度小泉さんの優勢っていうのはあると思うけど、まだ決戦は分からないなっていうのが。
00:20:25香港さんが先ほどおっしゃってましたけど、やっぱり党員票の数によっては、国会議員の皆さんも、こんだけ高市さん党員入ってんねんやったらってこと、これの党員の任意というか、党員の。
00:20:38そうです、そうです。だってわざわざ今回党員票を入れる選挙にしたんだから。
00:20:43でもでもね、俺ほんま自民党の悪い口は言いたないけども。
00:20:47よい言ってますよ、はい。
00:20:49よい言ってますよ。
00:20:50いや、悪いじゃない。事実しか言えんやん。
00:20:53去年ね、高市さんがリーフレットの問題で叩かれたんや。
00:20:58そうですか、リーフレットの問題。
00:20:59なんかそのパンフレットみたいなものを配布したって、それは全然OKやったのに、それを印象されて、今回ね、こういうステマとかあんなんとかあるじゃん、826人。
00:21:15それかって中山さんっていう衆議院議員が、高市さんに一票去年入れた。
00:21:20だからその人の紐付けやから、全員がそう、高市さん応援してんのちゃうかっていうような記事を書いてあったわ。
00:21:27だから、厳正に厳正を重ねてやってるんですって言うて、厳正重ねてそれやってるんやったらおかしいなとか思うやん。
00:21:35じゃあそういうことをやってるから、俺、議員の方々、これ全員やっぱりやっぱり小泉さんに行くんちゃうかなとか思ってまうのよ。
00:21:43なるほど。いざその決戦投票になったら小泉さんに評価するとなって。
00:21:47そうそう、党員の気持ちよって言うかも分かれへんけども。
00:21:51なるほど。
00:21:51高橋昌司先生。先生は今回の総裁選の勝者っていう予測はどういうお考えなんですか。
00:22:02あの、訂正的にはまあね、あの、青山さんの言ったとおりに近いんだけどね。
00:22:09あの、ただね、あの、国会議員票ってね、あって、これね、一覧票を見たくなってるんですよ。
00:22:15それでそれをね、みんなマスコミの方はこれ数えてるんだよね。
00:22:18私見たら違うよ。
00:22:21どこで見たんですか。
00:22:22あの、回ってくるの。
00:22:24回ってくるの。
00:22:26多分、そんなの回ってくるの。
00:22:27回ってくるのが、それでね、あのね、見たら、
00:22:30間違ってるから。
00:22:31これ、すっごく知ってる人に、ね、違うのが何個かあるんですよ。
00:22:36だから、あの、ステルス、高市、ステルス小泉もあって、これよく分かんねえなと。
00:22:43だから前ね、あのほら、カレー事件あったでしょ。
00:22:46あの、加藤さんのね、あの、激集会で、
00:22:51カレーの人数と票の人数が全然違うかったって言うんですね。
00:22:54あの、20、本人混ぜて21人なんだけど、16票しか取れなかった。
00:22:58だから、5人、食い逃げしたんでしょ。
00:23:01そういうことは、本人は入れてるからね。
00:23:03そうすると、20人のうち、あの、5人でしょ。
00:23:06それで、実は青山茂雄さん、自分入れたって言ってるから、6人なんだよね。
00:23:09結構多くな数、それが今、戦隊にいるわけよね、小泉戦隊に。
00:23:13だから、食い逃げもあるかなと、いつも思ってて。
00:23:16マスコミとか、表だってはこの人に入れるって言うけど、腹の中では何も言わずに。
00:23:21いや、それ、そうですね。
00:23:22でも、もっとひどいのはね、嘘ついてるって言ってる人がいましたよ。
00:23:26確認取ったら。
00:23:28これ、これね、めんどくせえから。
00:23:29じゃあ、もう、分からないって言うと。
00:23:32そういうふうにね。
00:23:33そういう表も、いくつかあると思います。
00:23:34それが、どれくらい出るかですよね。
00:23:36それが、体制は、だから、青山さんの言ったのは近いと思うんだけど、
00:23:40だから、そこがどのくらいってのか、よく分かんないし、
00:23:43これね、しっかり調査するだけだからね。
00:23:45これで、あと、投票が分かんないから。
00:23:47意外に、私は高市さんが、意外に、もうちょっと伸びる可能性があるかなっていう。
00:23:53まあ、それが根拠はね。
00:23:55前回の時に、実はマスコミの方は、30って言わせてあったんだけど、
00:23:5972とって。
00:24:01マスコミ、前回の総裁選、高市さん、30って言ったけど、実際は72。
00:24:05銀票ね。
00:24:06ある人がね。
00:24:07だから、そういうふうなのもあるから、
00:24:09こういうのは、ほんと、蓋を開けてみないと分かんねえな、
00:24:11という感じがしますけどね。
00:24:13でも、訂正的には結構、
00:24:15なんていうのかな、林さんと、小泉さんというのは、はっきり言えば、
00:24:20岸場です。
00:24:22岸田さんと、岸田さんのラインである。
00:24:25岸田さんと、岸田さんのラインだから、似てるから、
00:24:28これは、一緒になる確率、結構高いと思う。
00:24:31高いっていうことですね。
00:24:31そう考えたら、それを継承する小泉さんやったら、
00:24:35っていうので、選挙に負けてるんでしょ。
00:24:37そうそう。
00:24:37それ、ちょっとおかしいとは思えない。
00:24:40党員の皆さんとか、国会議員の自民党の皆さんとか。
00:24:43合理的じゃなくてね、レミングエフェクトって、
00:24:47レミング証拠群であってね、
00:24:48要するにね、野ネズミがね、
00:24:52みんなワーって言って、崖の方行って、
00:24:53みんな死んじゃうってなんだよ。
00:24:54一気に。
00:24:54中山自殺。
00:24:55その流れでワーって言って。
00:24:57だから、そんな変な話が、変な話みたいな感じは、
00:25:00私はしてもらってください。
00:25:01どう、自殺状況がどうなるかっていうのをね、
00:25:04これ、大学のうちの研究室で推計したもん。
00:25:05自殺状況じゃないんですよ。
00:25:08先生が、ちょっとなんか計算したんでしょ。
00:25:11えっとね、これ、先々週に、
00:25:14自民党の潜在的支持者、
00:25:16だから今、かつて自民党に入れてた人と、
00:25:18今支持してる人、合計2000人に聞いたんですね。
00:25:21この人たちが、自民党に入れる人たちなんですけど、
00:25:24で、その人たちを対象に、
00:25:27誰、高石さんやったら入れますかとか、
00:25:31小泉さんやったら投票しますかって、
00:25:32それぞれ条件別に聞いたんです。
00:25:34これ、ステイティッドプリファレンス、
00:25:35あるいはステイティッドインテンション調査っていう、
00:25:37経済学上の方法なんですけど、
00:25:40それでやったところね、
00:25:41それでこんな結果が出てきて、
00:25:43対象はこれ、自民党、離れた人です。
00:25:46離れた人がどれぐらい戻ってくるかっていうのを推計すると、
00:25:49高石さんやったら、
00:25:5163%、だいたい3分の2ぐらい戻ってくるんですね。
00:25:54ところが、小泉さんやったら、
00:25:554分の1ぐらいしか戻ってこなくて、
00:25:57早井さんやったら、
00:25:575分の1ぐらいしか戻ってこないということなんですよ。
00:26:01だから、これ、結局、
00:26:03小泉さんとか早井さんとかが、
00:26:05総裁になってしまったら、
00:26:07抜けている人がほとんど帰ってこないということです。
00:26:10さらに今、ステイしている人がいるんですよ。
00:26:11だから、自民党に、
00:26:13残っている人たちに、
00:26:14どういう政策やったら投票しますか、
00:26:16どういう政策やったら投票しませんか、
00:26:18とかっていうのを聞いたところ、
00:26:19高市さんの政策やったら、
00:26:22投票するって言っている人の割合と、
00:26:24小泉さんとか、
00:26:27林さんとかの政策やったら、
00:26:29投票するっていう人の割合が、
00:26:3010対7なんですよ。
00:26:32ということは、
00:26:33これは、結局、
00:26:34今の支持者も、
00:26:35小泉さんの政策やられたら、
00:26:3830%、
00:26:39高市さんよりも減ってしまうんですよ。
00:26:41要するに、小泉さん支持は、
00:26:44あまりいないんですよ。
00:26:46残っている人でも、
00:26:47実はあまり好きじゃないでしょうか、
00:26:48小泉さんの政策は。
00:26:49でも、このデータというのは、
00:26:50自民党以前支持したけど、
00:26:52離れた。
00:26:54なおかつ、
00:26:54どちらかというと、
00:26:55保守的な感じの方で、
00:26:57だからこそ、
00:26:59高市さんの投票率も高いっていう言い方ですが。
00:27:02残っているリベラルな人も含めて、
00:27:05実は政策内容は、
00:27:06高市さんのものを支持しているんですよ。
00:27:08財政的なこと。
00:27:09財政的なこととか、
00:27:10保守的なこととか。
00:27:12そういうものに基づいて、
00:27:13推計してみたんですよ、数字を。
00:27:15現有今、220なんです。
00:27:16これ、233の関数を割っているんですけど、
00:27:18高市さんやったら、
00:27:19今のこのデータとかを使ったら、
00:27:21250まで復活するはずなんですよ。
00:27:23ところが、小泉さんやったら、
00:27:25今の220よりも、
00:27:26さらに減って、
00:27:27188まで減ってしまうから、
00:27:28もう自民党は、
00:27:29買い持ち的なダメージになるし、
00:27:30しかも、
00:27:312回、
00:27:32党員票を覆す、
00:27:34裏切られるっていうのことがあったら、
00:27:36もっと起こるはずですから、
00:27:37今言った合理的な計算よりも、
00:27:39もっと票を減らす可能性の方が、
00:27:41僕は高いと思うんですよ、
00:27:41小泉さんやったら。
00:27:42だから、
00:27:43これがレムの集団、
00:27:44自殺、
00:27:45現象になるんじゃないかと、
00:27:47もう自滅するんですよと、
00:27:48小泉さん選んだらと。
00:27:50いや、でもなんか、
00:27:51投票では多かったけど、
00:27:53実際、
00:27:53総裁選の、
00:27:54言うたら過半数取らずに、
00:27:56決戦投票になったら、
00:27:57国会議員の票で、
00:27:59逆転するっていうパターンも、
00:28:00たくさんありますよね。
00:28:00これは石破さんと安倍さんの、
00:28:022012年もそうだったし、
00:28:04前回もそうだったんですね。
00:28:05前回は1票しか違わなかったけど。
00:28:07だけど、
00:28:07今回は、
00:28:09またその時とちょっと違うんじゃないかと、
00:28:11いわゆる、
00:28:12普通の総裁選、
00:28:14いわゆる3年ごとにやるものは、
00:28:16それは党員票も入れるんだけど、
00:28:17今回は臨時なのに、
00:28:19わざわざ党員の声を聞く、
00:28:21フルスペックに決めた、
00:28:23しかも国民と議員の意識が、
00:28:24乖離してるって、
00:28:25参議院選挙の敗戦分析までしたのに、
00:28:28というところが、
00:28:29やっぱりワンランクもツーランクも、
00:28:30重いとは思います。
00:28:31はい。
00:28:32で、青山先生、
00:28:33総理決めた後に行う、
00:28:34人事心配だそうでございます。
00:28:36こちらご覧ください。
00:28:38青山先生、
00:28:38人事心配っていうか。
00:28:40はい、ごめんなさいね。
00:28:41勝手にスタッフも書いてるんですよ、
00:28:42人事が心配。
00:28:45事実上の総理選挙、
00:28:46重要ポスト、
00:28:47誰に任せるんですか。
00:28:48次の総裁、
00:28:49党内優和を考えて、
00:28:50人選すると思うが、
00:28:53誰が総理になっても、
00:28:54心配事が、
00:28:55てんてんてんてんてんてん。
00:28:56仮に小泉さんが総理になった時に、
00:28:59幹事長、
00:28:59誰するんですか。
00:29:00高市さんですか。
00:29:01加藤さんですか。
00:29:02加藤さんは小泉陣営。
00:29:04選対本部長だから、
00:29:05今回、
00:29:06加藤さんはある意味、
00:29:07幹事長狙いでね、
00:29:08選対本部長についたと言っても、
00:29:09私は過言じゃないと思うんですよ。
00:29:11本人は実は今回、
00:29:12総裁選出たかったんだから。
00:29:13結構嫌なこと言う。
00:29:15嫌なことを。
00:29:16最近青山先生、
00:29:17すごい嫌なこと言いますよね。
00:29:18ごめんなさい。
00:29:18率直に言い過ぎました。
00:29:20だけども、
00:29:21じゃあね、
00:29:21一方で、
00:29:22特に接戦だった場合に、
00:29:24やはり高市さんを東南岩で使うべきだって、
00:29:26これ小泉陣営の中にもあるんですよ。
00:29:28これをやっぱりどっちにするかって、
00:29:30非常に大きな違いだとは思うんですよね。
00:29:32自民党一つになるぞっていうイメージもなりますからね。
00:29:34そうです、そうです。
00:29:35官房長官。
00:29:36そうです。
00:29:36官房長官はね、
00:29:38当選同期の斉藤さんが有力とされてますが、
00:29:41一方で今一番頼っているのは、
00:29:42木原さんです、小泉さんがね。
00:29:44ただこの木原さんはね、
00:29:45維新の会にものすごい嫌われてるんですよ。
00:29:47この前の維新の会との合意をね、
00:29:50保護にしたみたいなことになっているので、
00:29:52ちょっと木原さんはなかなかつきにくいかなっていう感じなんですよね。
00:29:56もしも林さんがそうになったら、
00:29:59小泉さん、
00:30:00茂木さん。
00:30:01そうですね、
00:30:02茂木さんとは林さんはね、
00:30:03関係はいいので、
00:30:04茂木さんの可能性もあるし、
00:30:06小泉さん。
00:30:06あと、官房長官はね、
00:30:08同じ陣営の中にやっぱり小野寺さんとか田村さんとか、
00:30:11いい中堅ベテラン議員がいますので、
00:30:14ここはやっぱりね、
00:30:15安定的にこういう官房長官の名前が浮かびやすいんですね、
00:30:18林さん。
00:30:18さあ、高市さんがもしも総理になれば、
00:30:21さあ、幹事長は鈴木さんなのか、
00:30:23小泉さんなのか、
00:30:24萩生田さんなのか。
00:30:25そうなんですよ。
00:30:26今回のやっぱり、
00:30:27この麻生さんとの交渉の中で、
00:30:29やはりあの、
00:30:29人事はやっぱり麻生さんにお任せします、
00:30:31的なことも、
00:30:32一部陣営ではやっぱり伝えてるんですね。
00:30:35そうすると、
00:30:36麻生さんが最も徴用してほしい、
00:30:38やっぱり鈴木俊一、
00:30:39なんと財務大臣が、
00:30:40幹事長になる可能性ってやはり結構あると思うんですね。
00:30:43でもそうするとやっぱり積極財政の高市さんと、
00:30:46幹事長が財務大臣経験者ということで、
00:30:49ここはやっぱり麻生さんのね、
00:30:50意向はやっぱり無視はできないとはいえ、
00:30:53ここも大丈夫なのかっていうのはやっぱりありますね。
00:30:55なんかさっきのこの逆パターン、
00:30:57この逆パターンですね。
00:30:58そういうことですね。
00:30:59あとこの新次郎さんを高市さんが使う、
00:31:02ある意味土量があるかどうか、
00:31:04ステマ問題とかもね、
00:31:06あって結構高市陣営から攻撃もされた、
00:31:09小泉さんだけど、
00:31:10党内優和だから仕方ないとなるのか、
00:31:13やはり外したいのか。
00:31:15で、一番高市さんが今回頼りにしたのは、
00:31:17この萩生田さんなんですが、
00:31:18萩生田さんも私も実力あると思うけど、
00:31:21ただやっぱり裏金問題がね、
00:31:23ちょっと引きずってるんで、
00:31:24ここもしにくいかなと。
00:31:25反応長官は西田さん、小林さん。
00:31:27反応長官候補がね、
00:31:28やっぱり高市さん側近にはなかなか見当たらなくて、
00:31:31西田さんとか、
00:31:33じゃああえて保守派で、
00:31:35今回戦ったけど小泉さん。
00:31:37小林さんね。
00:31:38小林さん。
00:31:39あとは民間から藤井佐藤さん。
00:31:43何ですか?
00:31:43何?
00:31:45もうしかしてオファーが。
00:31:46いや、何です。
00:31:48万が一の万が一の万が一のオファー来ても、
00:31:51絶対断ってください。
00:31:53何そっちの依頼?
00:31:54日なる前にある藤井先生、見たくないんですよ。
00:31:58まあね、いろいろ、ほんとね、これ党内融和も大事だし、
00:32:01やっぱり自分がやりたいことを進めるためには、
00:32:03いいチーム作んなきゃいけないから、
00:32:05私はね、やっぱりこれ、
00:32:06もうまさに今日の夕方からこの動き始まりますから。
00:32:09今日、明日、明後日ぐらいに大体ね、
00:32:13官房長官、大体でも決まるな、決まってくると思うので、
00:32:16これね、大変ですよ。
00:32:17官房長官、幹事長をまず決めるってことですか?
00:32:19これ決まらないとね、野党との交渉が始まらないんですよ。
00:32:22やっぱり次の幹事長が野党との交渉とか入る。
00:32:25先しゃべってた気になったのは、
00:32:28麻生さんが決戦投票で麻生派の人が、
00:32:31なんとなく高市さんを押すということで、
00:32:34結果的に勝利した場合に、
00:32:35麻生派閥への対してのありがとうございますの意味で、
00:32:40いろんなポストを用意しなきゃいけない。
00:32:43それはそういうのがやっぱり、
00:32:45都政の義理ですよね。
00:32:47ということになると、
00:32:48やはり麻生さんの意向は無視できないだろうという可能性が強い。
00:32:51なおかつ自民党は比較第一党で、
00:32:53少数与党の今現状で、
00:32:55なおかつ麻生派閥にも気を使うということになっていると、
00:32:58仲間君、なんかこうトップルになったけど、
00:33:01なかなか自分の政策ってやりづらい状況は。
00:33:04それはあるそうです。
00:33:05でもこれどうなるか分からないですけど、
00:33:07これ見る限りではやっぱり、
00:33:09林内閣は本当にワクワクしないなと思いますね。
00:33:11何も変わらんやろうなって。
00:33:13そこだけは分かる。
00:33:16いろんな意見があっていいんですけどね。
00:33:18個人の意見や。
00:33:19ワクワクは信頼しない。
00:33:21現状維持だな。
00:33:22そんな中、一番気になるのがこちらでございます。
00:33:27さあ、経済学者高橋雄一さんが徹底解説。
00:33:30新総裁で日本の経済、
00:33:32一体どう変わるのか、
00:33:33この後、詳しく解説してもらいます。
00:33:34生放送でお送りしている正義の味方、
00:33:39新総裁によって日本経済は一体どうなっていくんでしょうか。
00:33:42こちらをご覧ください。
00:33:43経済政策真逆ですよ。
00:33:47総裁選の候補者、高市さんと小泉さんを例に挙げます。
00:33:53高市さんがもしも総理になったら、
00:33:56株価上がる。
00:33:57為替円安になる。
00:33:59小泉さんがもしも総理になったら、
00:34:01株価下がる。
00:34:02為替は円高になる。
00:34:04その国債に対する考え方が違うということでございます。
00:34:09高市さんがもしも総理になったら、
00:34:13純債務残高、赤字国債発行容認。
00:34:17小泉さんが総理になったら、
00:34:19債務残高、赤字国債発行に新調、容認と新調なんですけど、
00:34:24ちょっとこの純債務残高の説明してもらっていいですか。
00:34:30純債務残高って、
00:34:31借金だけじゃなくて、資産を考える。
00:34:35だから、はっきり言うと、
00:34:37例えば住宅ローン、
00:34:381000万円借りているけれど、
00:34:42家の資産が、
00:34:42もし家の資産が1200万円あれば、
00:34:46それはマイナス、
00:34:48純債務残高はマイナス200万円。
00:34:50ただし、債務残高を考えると、
00:34:531000万円って、
00:34:54そういうことなんです。
00:34:54それを国の財政で当てはめたら。
00:34:58当てはめると全然違ってて、
00:34:59要は高石さんは純債務残高って言ってるから、
00:35:04借金したって、
00:35:06いい資産持てばいいだろう。
00:35:08だから、いろんな都市ガンガン行くよって言えるんですよ。
00:35:10今回の自民党の総裁候補の中で、
00:35:13そのお考えしているのは、
00:35:15高石さんだけだって。
00:35:17下の小泉さんも林さんも、
00:35:20もともと岸田さんと石破政権の継承だから、
00:35:25純債務なんて言わなくて、
00:35:27債務残高だけだ。
00:35:28だからこれはもう借金しちゃいけません。
00:35:30借金しちゃいけませんって、
00:35:31それこり固まってる。
00:35:32というところ。
00:35:33ちなみに自民党の国会議員の中での、
00:35:36財政の考え方で言うと、
00:35:38緊縮財政をしていこうって考えてる議員の方が、
00:35:43やっぱり多いってこと。
00:35:44いや、隔離を考えると、
00:35:46結構異色だと思いますよ。
00:35:47だから、
00:35:48純債務で考えた方のが、
00:35:50すっきりするしね。
00:35:52だってみんな、
00:35:53だって、
00:35:54なんでじゃあ、
00:35:55住宅ローン借りて大丈夫なんですか?
00:35:57って言ったら、
00:35:57資産があるからでしょ。
00:35:58だからそれらの借金だけ、
00:36:01なんか考えるわけないじゃないですか。
00:36:03だからそういうふうに、
00:36:04この財政で全くやり方が違ってて、
00:36:08違ってるんですよ。
00:36:09ちなみに、
00:36:10例えばアメリカとか、
00:36:12先進国の国々で、
00:36:15その考え方、
00:36:16国債に対する考え方って、
00:36:20例えばドイツだったら、
00:36:21なんとなく債務残高、
00:36:22こっちのね、
00:36:23厳しい緊縮財政のイメージなんですけど、
00:36:25アメリカはどうなんですか?
00:36:27いや、そんなのこっちに決まってるんじゃない。
00:36:28決まってるんじゃない。
00:36:29そんなのはって。
00:36:31常識的に考えたってわかんない。
00:36:33住宅ローン持ってるときに、
00:36:35なんで借金だけ考えないって。
00:36:36なんで資産を考えるのに決まってるでしょ。
00:36:39資産があるから、
00:36:39住宅ローンを借りられるっていうことでしょ。
00:36:41だからそういう、
00:36:42いい資産を持てば、
00:36:43こう、
00:36:44借金OKですよ。
00:36:45だからアメリカの場合、
00:36:45もっと規模が大きいから、
00:36:47負債もたくさんあんねんけど、
00:36:48こういう資産もたくさんある。
00:36:50まあ、
00:36:50古い考えで、
00:36:52グロスって言ってね、
00:36:53債務残の中での制度はありますけれど、
00:36:58なんていうか、
00:36:59本当の経済状況を見るときには、
00:37:00純資産で考えるしかないですよ。
00:37:02なるほどね。
00:37:03ちょっとこれ、
00:37:04日経平均株価なんですけれども、
00:37:07先生の見方なんですけど、
00:37:08石場参事に表明して、
00:37:11グッと上がるっていうのは、
00:37:13これ、
00:37:14市場は、
00:37:15もうほとんどこっちだと思ってるわけ。
00:37:18高市トレールって言うんだけどね。
00:37:19だからもう、
00:37:20高市さんだと、
00:37:21いろんな浸透式が山ほど出るなーと思って、
00:37:23みんな思い込んでるんですよ。
00:37:25まだね、
00:37:26総裁選なんかで今やってて、
00:37:27どういう結論なんか分かんないんだけど、
00:37:29もうそうやって、
00:37:30これから浸透式が出て、
00:37:32すごいなーすごいなーっていうふうに思ってるのが、
00:37:34高市トレールなんですよ。
00:37:35もしも小泉さんが総理になったら、
00:37:38株価下がる、
00:37:40円高なるね、
00:37:42っていうちょっと説明を簡単にして。
00:37:44だからこれは前に、
00:37:461年前のときに、
00:37:48最初、高市さんが1位になったんですよ。
00:37:52それで株価上がって、
00:37:54石破さんになって下がったでしょ。
00:37:55それと一緒ですよ。
00:37:56一緒。
00:37:57だから要するに高市トレールは、
00:37:58高市トレールないの?って言って、
00:38:00みんながっかりすると思いますよ。
00:38:01だから国の財政の考え方によって、
00:38:04小泉さんがもしも総理になったら、
00:38:06ちょっと期待できひんなーって思って、
00:38:08株価の方も下がったりとか。
00:38:10今、財政の話したけど、
00:38:12実はこちらは結構金利の話が中心になる。
00:38:16今の日銀っていうのは、
00:38:18前のめりで金利を上げたい、上げたいと。
00:38:21それは利上げする。
00:38:22したいと。
00:38:23理由としては。
00:38:25理由っていうのは、
00:38:25あんまり私からも言うと、
00:38:27今期は白弱なんだけど、
00:38:28とにかく上げたいと。
00:38:30金融機関を設けさせたいと思う人が多いんですよ。
00:38:33でも高市さんになったら、
00:38:34ちょっとピシャッといくから。
00:38:35そうすると金利は上げない。
00:38:37そうすると株価は上がる。
00:38:40為替は円安になる。
00:38:41そういう形になるんだけど、
00:38:43小泉さんの方だったら、
00:38:44今までに石破さんと一緒だから、
00:38:45金利の上げ、
00:38:46放任するでしょ。
00:38:48放任するってことは、
00:38:49株価下がる円高になる。
00:38:51そういう形になる。
00:38:52これ本当に失礼な質問なんですけど、
00:38:55そういう経済の、
00:38:56基礎的なことじゃないですか。
00:38:58そういうのは、
00:38:59総裁候補の皆さんって、
00:39:01ある程度分かってるのか、
00:39:04なんとなく、
00:39:05レクチャー受けて喋ってるから、
00:39:07いまいち、
00:39:08なんかこう、
00:39:10芯の部分では分かってないのかって。
00:39:12芯の部分では分かってないから。
00:39:14特にこちらの方の人は。
00:39:16芯の部分では分かって。
00:39:18あのね、
00:39:18小泉さんっていい人だったら、
00:39:19たくさん情報が来ちゃってて、
00:39:21たぶん処理できてないから。
00:39:22なるほど。
00:39:22この意見は聞こう、
00:39:24この意見はいらん。
00:39:25たくさん聞きちゃったら分かんないでしょ。
00:39:27だからね、
00:39:29そういう感じだと思いますよ。
00:39:30これね、
00:39:31株価がある高井さんやったら、
00:39:33為替円安になる、
00:39:34小泉さん逆。
00:39:36この話をね、
00:39:36ちょうど僕、
00:39:37昨日娘と喋っててね、
00:39:39娘の友達で、
00:39:40株やってる友達とかいるんですよ。
00:39:42が、
00:39:42みんな同じこと言ってるって言ってますよ。
00:39:43そうだよ。
00:39:44ってことは、
00:39:46ほぼ全員が今思い込んでるんだよ。
00:39:48思ってるんですよ。
00:39:49ほらほんま、
00:39:50俺久々に株をずーっと塩漬けやって見たら、
00:39:54赤い字になってて。
00:39:56赤い字ってこと?
00:39:57どういうこと?
00:39:57え、プラスなって。
00:39:58プラスなってる。
00:39:59びっくりこいて。
00:39:59なるほど。
00:40:00びっくりこいて。
00:40:00市場の中、
00:40:01ちゃんと市場の方は、
00:40:02みんな期待してる。
00:40:03だから今の話聞いて、
00:40:05今、手放そうと思って。
00:40:06でも、
00:40:07本当にした。
00:40:08そこはもう自由にどうする。
00:40:08もう、
00:40:09もう、
00:40:09午後に分かっちゃいますよ。
00:40:11ああ、
00:40:11遅いやん。
00:40:14それで結局、
00:40:15株価もよくなるし、
00:40:17株価もよくなるし、
00:40:18高市さんやったら。
00:40:19で、
00:40:19GDPも上がるし、
00:40:20僕たちの賃金も上がっていくわけですよ。
00:40:23で、
00:40:23成長もしていく。
00:40:24で、
00:40:24そういうことをみんな想像してるから、
00:40:26高市さんやったら勝つっていうことが、
00:40:28予想されるんですよ。
00:40:30でも、さっきね、
00:40:31コマーシャル前に青山先生は、
00:40:33もしも高市さんが総理になったときの、
00:40:36言うたら、
00:40:37幹事長であったりとか、
00:40:38やっぱりそういう、
00:40:39言うたら、
00:40:40緊縮財政の議員の方もいらっしゃるし、
00:40:42何か身動き取れなくなるんじゃないかなとはちょっと思う。
00:40:45その可能性もあるし、
00:40:46あと1個だけね、
00:40:47やっぱり気にしなきゃいけないのは、
00:40:48やっぱり国債を大量に発行した場合は、
00:40:50インフレの可能性が出てくるので、
00:40:52そのコントロールっていうのは、
00:40:53やはり高市さんでも考えなきゃいけないかなとは思いますね。
00:40:56物価側が上がる可能性がある。
00:40:58まあ、それはインフレ目標ってなるからね。
00:41:00それはもう枠はあるからね。
00:41:02それを枠を見ながらやっていく。
00:41:03ガソリン減税年収103万円の壁問題ですけど。
00:41:06こっちの方もね、こっちだったら多分やる。
00:41:10それは、自公で少数与党だから、
00:41:14なんとなく言われているのは国民民主。
00:41:17そう、国民民主を何らかの形で引き込みたくてやる。
00:41:21で、こっちだったらもう維新だから、やらない。
00:41:24維新の会はこっちはやらない。
00:41:27もう、だって他にやりたいことが先あるから。
00:41:30ああ、なるほど。
00:41:32なんでも優先順位なんですよ。
00:41:34だからね、要するにこっちだったらやらない。
00:41:38こっちだったらやりそう。
00:41:40103万円の壁の問題は高橋さんだったらやりそう。
00:41:44私は聞いている限りやりそう。
00:41:46だからね、それはどこかで組まなきゃいかんですよ。
00:41:51組むって意味は連立じゃないですよ。
00:41:53なんらかの形で広い意味での協議っていうかね。
00:41:56国会に乗り切らなきゃいけないでしょ。
00:41:58そうすると国民民主党、ここだったら国民民主が政策的に近いから組みそうなんですよね。
00:42:04組むって連立じゃないですよ。
00:42:06なんとなく広い意味での協力。
00:42:08こちらだったら維新だからこれはやらないよ。
00:42:10っていうところ。
00:42:12中間君。
00:42:14結局のところ先生の見方は高橋さん以外は変わらず現状イージー。
00:42:20話聞いてたらすごい分かりやすいし。
00:42:22確かになと思うんですけど。
00:42:24この番組、積極財政の話よく聞くから。
00:42:26やっぱそっちがいいなってなってるんですけど。
00:42:28やっぱ緊縮財政派も一定数いるわけじゃないですか。
00:42:31その人たちの話も一回聞いてみたいな。
00:42:34なんでその緊縮財政をそんなに進めたいのかっていうのも。
00:42:37一回聞いてみたいんですね。
00:42:39昔聞いたことあるでしょ。
00:42:41でも軽くこけたでしょ。
00:42:45いらっしゃってね。
00:42:46緊縮財政派の方もいらっしゃってちょっとお話、ディスカッションさせていただいた。
00:42:51一回はあるんですけど。
00:42:52改めてもう一回。
00:42:53改めて平田区ということですけど。
00:42:55そして今先ほどね。
00:42:56投資、投資っていうのはいろいろありますけれども。
00:42:59香港さんもしたりとかね。
00:43:00他の方もしてますけども。
00:43:01自己責任でどうかお願いします。
00:43:03そんな冷たいこと言うじゃん。
00:43:06今日土曜日やからもう何もできない。
00:43:11森さん。
00:43:12お話聞いてていかがですか。
00:43:14分かりやすかったですね。
00:43:15分かりやすい。みんなもこれ見たらいいのにね。
00:43:19分かりやすいってさ。
00:43:21ということだから。
00:43:22でもこの中にはこの番組ではこういう見方してますけど。
00:43:26青山先生。
00:43:27でも違う考えの財政に対しても違う考えの方もたくさんいらっしゃるし。
00:43:31そうですね。
00:43:32っていうところもありますから。
00:43:33そうですね。
00:43:34でも今の自民支持者やったらもうこっちの方が優先になってるっていうこと。
00:43:38分かりました。
00:43:39青山先生がしゃべってるの。
00:43:42人がしゃべってるのから自分が作ってる。
00:43:44観望長官。
00:43:46観望長官。
00:43:47観望長官。
00:43:48観望長官。
00:43:49観望長官。
00:43:50観望長官。
00:43:51っていろんな考え方もあります。
00:43:53さっき言った物価高がね、今もうそっちに行っちゃってるんだみたいなことだと、やっぱりなかなか積極財政もブレーキを踏みながらやらなきゃいけないっていうところもあるし、まだまだそっちを盛り上げたいっていう考えもあるんで、その哲学の違いっていうのはあると思います。
00:44:08わかりました。先生どうもありがとうございました。
00:44:11さあ、続いてはこちらでございます。
00:44:14新総裁誕生でスパイ対策が激変。
00:44:19さあ、これ一体どういうことでしょうか。
00:44:21山田先生お願いします。
00:44:25生放送でお送りしている正義の味方、スパイ防止法についてさまざまな意見が飛び交っております。こちらご覧ください。
00:44:33スパイ専門家の山田先生お願いします。
00:44:36早くスパイ防止法できるかも。
00:44:38スパイ防止法。
00:44:39外国のスパイによる国家機密の接種や政治行政の不正な干渉を防ぐための法律であって、森泉さんの質問で、なんで今までこの法律制定されなかったんですか。
00:44:50なんとなく、普通の国だったらそんなのもあんねやろなって。
00:44:55特に映画とか見てるとそんな当たり前のようにあるから、なんで日本なんやろなっていう素朴な疑問。
00:45:00国家安全保障の強化と個人の権利のバランスがたびたび議論になっています。
00:45:05岩屋外務大臣、知る権利はじめ国民の基本的な人権に配慮しながら、多角的な観点から慎重な検討をされ、国民の十分な理解が得ることが望ましいっていうことで。
00:45:15なんかやんわりイエスかノーかもわからないような回答ですけど。
00:45:19野党が秋の臨時国会で法案提出を目指す方針。
00:45:23例えば、日本維新農会の藤田共同代表はスパイ防止法のほか、対外情報庁新設へ意欲。
00:45:31国民民主党玉城さん、外国勢力の登録制定義へ。
00:45:34そして賛成党神谷代表、高市と政策連携に前向きな姿勢でございます。
00:45:39一方、反対の声、日本共産党小池首相記局長、戦前のような社会にしていいのか、大問題になるということで、
00:45:47与野党で意見も少し違うんですけど。
00:45:49山田先生、スパイ防止法ができるような流れになってくるんですか。
00:45:54そうですね。多分1985年ですね、中曽根さんが総理大臣の時に、やっぱりスパイ防止法を作ろうとしたんですけど。
00:46:0140年前。
00:46:02それが同じ、こういう理由です。
00:46:04だから、個人的な人権を侵害するんじゃないかと。
00:46:09あとスパイなんで、何か取られる前にスパイ活動しているところを操作したり、チェックしたりするので、
00:46:15そうすると、他にまた乱用されたり、悪用されたりすることがあるんじゃないかと。
00:46:19戦前のようにとか、戦中のようにというアレルギーが未だにあってやってきてるんですけど、
00:46:24ただ、世界中どこ見てもスパイ防止法がないところっていうのはないので、
00:46:28やっぱりちゃんとして、やっと皆さんが意見が一致してきてですね。
00:46:33機運が今、一気に高まっている感じがありますよね。
00:46:36はい。
00:46:38次やるからいいよ。
00:46:39青山先生。
00:46:40これでもやっぱり反対の意見もあったりとか、その辺のところの調整も難しいとは思うんですけど。
00:46:46そうですね。ただね、だいぶ変わりました時代が。
00:46:49中曽根さんの40年前よりもだいぶ空気違いますか。
00:46:52やっぱりあの頃はまだまだリベラルな空気が、自民党内でも強くて、
00:46:56やはり昔の特攻警察だった頃とか、そういうアレルギーあったんだけども、
00:47:01だいぶ変わって、今はやっぱりほぼ当然みたいになりつつありますね。
00:47:05私は割と進むと思います。
00:47:07ただ、誰が総裁になるかで若干スピード感が違う。
00:47:10全然違うんだよ。
00:47:11だから誰が総裁になるかが非常にポイントなわけ。
00:47:14というところもありますけれども。
00:47:16これで制定されれば民間企業を守れる。
00:47:18でもそれだけでは不十分ですよ。
00:47:20アメリカのような外国代理人登録法も必要です。
00:47:24民間企業はまずね、そういう情報も抜かれたりもしてるし、
00:47:27この番組でもたびたびやりますけど。
00:47:29そうですね。
00:47:30基本的に今はですね、スパイが日本で活動しているのに対応する場合に使われているのが、
00:47:35安倍さんがですね、2014年に作った特定秘密保護法というのが一つありまして、
00:47:40それと、あと去年ですよね、高市さんがやられたセキュリティクリアランス法というのが二つありまして、
00:47:47特定秘密保護法って分かりやすく言うと、どういう法律ですか。
00:47:53政府が持っている機密情報ですね、大事な情報、国家機密ですよね。
00:47:58これを特定秘密というふうに指定をしまして、
00:48:02この部分に関しては誰がそこにアクセスできるかをちゃんと審査をして、
00:48:06規制を決めて、ちゃんと他の誰でもアクセスできないようにするというルールを決めるのが、
00:48:13特定秘密保護法というのが、
00:48:15セキュリティクリアランスは?
00:48:16それは同じなんですけど、
00:48:18基本的には日本の機密には3段階ありまして、
00:48:22今、本当の一番重要な機密2段階に関しては、
00:48:25特定秘密保護法で指定して、誰がアクセスするかを決めると。
00:48:29それだけじゃなくて3段目ですよね。
00:48:31もうちょっと機密は緩いですけど、
00:48:33ただ民間企業と政府とかが一緒に仕事をしたりする場合に、
00:48:37どうしても機密情報に触れなきゃいけなくなるわけですよね。
00:48:39民間の人たちが。
00:48:40そこをもうちょっと緩和して、そこもちゃんと審査をして、
00:48:44民間の人も機密情報にちょっとアクセスできるようにしましょうといってやったのが、
00:48:48セキュリティークリアランス法で、
00:48:50これで日本の機密3段階を全部一応、
00:48:54叱るべき人しか使えないというふうにしたということですね。
00:48:57高橋先生。
00:48:58私、最初の特定機密法法官邸で担当してたんだけど、
00:49:03これね、特定機密法法って実は対象はほとんど公務員なの。
00:49:07これでね、セキュリティークリアランスでは大体民間。
00:49:10この2つではちょっと不十分でね。
00:49:123段目をやるとスパイ募集法になるんですよ。
00:49:14そんな感じになる。
00:49:15それはもう分かっててやってたわけ。
00:49:18でもね、徐々に徐々にだけど、
00:49:20本当に人によって全然違うから、
00:49:23これ、意見が。
00:49:25詳細になるでしょう。
00:49:26なるほど。
00:49:27弁議してるのはね、高橋さんは総裁選の討論のときに、
00:49:32スパイ募集法はやると。
00:49:34それで、小林さんは似たようなものって。
00:49:36それで、小泉さんはね、なんかはぐらかしてたり。
00:49:39じゃあちょっとモニター変えましょうか。
00:49:41すみません。
00:49:42こちらモニター変えてください。
00:49:44で、総裁候補の中でもスパイ防止法は意見を割れてる。
00:49:49まず高橋さんは必要である。
00:49:52外国と同水準のスパイ防止法の導入。
00:49:55異性情報拡散への対処能力向上。
00:49:58爆発物に使用される化学物質の販売時における対策強化などを上げている。
00:50:04で、林さんはこれ不要であると。
00:50:07秘密保護法におっしゃったセキュリティクリアンス制度があるんで、
00:50:10新しい立法必要ないんじゃないかっていうスタンス。
00:50:13小泉さん、野党と連携なのか。
00:50:16中身が何かにもよるが野党からも提案がある。
00:50:19必要性は私も共有している。
00:50:22中身が丁寧な検討が必要だっていうことで、
00:50:25だからどっちか分からん感じ。
00:50:27みんな分かってるけど、何も言ってないです。
00:50:29何も言ってないんですけど。
00:50:32青山先生、総裁候補によってそれぞれ考えが違うっていうことなの?
00:50:37そうですね。やはり林さんは、
00:50:39石破政権もそんなに積極的じゃなかったので、
00:50:41やっぱりその路線を継承してる感じですね。
00:50:44高橋さんや小林さんはね、大臣もやってたぐらいだから、
00:50:48経済安全保障担当のね。
00:50:50だからやっぱり積極的っていうのは分かりやすい。
00:50:52ちょっと小泉さんは野党との連携というですね。
00:50:55ある意味、ちょっとこの時代らしい言い方をしてるって感じですね。
00:50:59今年8月に国会で質問があったわけですね。
00:51:04石破政権に。
00:51:05日本はずっとスパイ天国と言われてますが、
00:51:08本当なんですかと。
00:51:09そしたら閣議決定で日本はスパイ天国じゃなくて、
00:51:12今の状況で十分対応できてますというふうに言ったんですよ。
00:51:16なるほど。
00:51:17これが政府の立場なんですよ。
00:51:18なるほど。
00:51:19これは小林さんがこうやって言うのは当たり前で。
00:51:22なるほど。
00:51:23そういうことなの?
00:51:24ただ、機密保護法を避けてくれるんですって、
00:51:26さっき高橋先生がおっしゃった通りで、
00:51:28これ公務員、基本的に公務員と民間の関係者一部だけなんですよ。
00:51:31それ以外の民間企業はいっぱい情報を取られてます。
00:51:35これは他の国、アメリカもそうなんですけど、
00:51:39中国とかロシアとかが国を挙げてスパイを送り込んできて情報を取ってるわけですから、
00:51:43これ、民間企業も本当に無関係ではないわけですよね。
00:51:46ということはこれ、当てはまらないですよね。
00:51:48プラス、政府に対する、あとは自治体に対する情報工作もスパイはやってくるわけですよ。
00:51:53情報を割って、政策を我々自分たちの都合のいい方に持ってこようとする。
00:51:57それには全く対応できないですよね。
00:51:59だからそういうものを全部含めたスパイ対策をやっていかないと、
00:52:03スパイから日本を守れないということが、
00:52:07全く認識としてないということなんです。
00:52:09これ、高橋先生とか藤井先生も聞きたいんですけど、
00:52:12だから参与されてたりとか、官僚だったじゃないですか。
00:52:15やっぱりその辺の問題意識みたいなのは、
00:52:18当時とかスパイに気を付けるんじゃないけど。
00:52:21私のときはあれだったらね、日本は官僚で情報が抜けすぎるからって、
00:52:27アメリカから文句が来て、これでもうね、これじゃ日米同盟がうまくできねえとか言われちゃったくらいだな。
00:52:34クレームが来たってことなんですか。
00:52:36そうそう、漏れるって、情報漏れすぎる。
00:52:38アメリカから日本だけに内々で言ったことが漏れすぎるから。
00:52:43それでね、言われちゃって、それでもう結構焦って、
00:52:47その特定機密方法。
00:52:49だから特定機密方法は公務員、ほとんど公務員なんない。
00:52:52公務員だけにあって。
00:52:54でもこれも反対するときに、
00:52:55あれでね、居酒屋で話したら捕まるって言われたんですよね。
00:52:58もうだからこんなのね、あれですよ。
00:53:00とんでもないこと言われる。
00:53:01マスコミですよ、言うのは。
00:53:02だからね、だいたいね、こういうのに反対する人ってスパイですから。
00:53:06あ、そう、少なくともスパイは反対しますよ。
00:53:09反対する人がスパイかどうかは別ですけど、スパイは反対する。
00:53:13いやいや、簡単にスパイ、スパイ言ってますけど、
00:53:15僕ら漫画とか映画ぐらいしか知らないけど、
00:53:18そんなに周りでいてると思った方がいいんですか?
00:53:21もうめちゃくちゃいますよ、それは。
00:53:22何年間って言ったらね、スパイっていうのも、
00:53:24幅を広く取るとね、もうガチの007みたいなスパイと、
00:53:28そんなんはいないんでしょ?
00:53:30それまでほとんど見ないと思います。
00:53:32ただ、これとね、ムーラいやつが。
00:53:34あんなコア歩いてるやつおれへん。
00:53:36コア歩いてる人おれへん。
00:53:37グレードがいろいろあるんですよ。
00:53:39だからなんとなく関係がある人。
00:53:41産業スパイとか。
00:53:42そうですね、なんとなく関係がある人。
00:53:43それで、一番ポイントはね、スパイだって、
00:53:45気づかないでスパイやらされてるやつがいるんですよ。
00:53:47ただ単に、アメリカ人と僕仲いいんですとか、
00:53:50中国人と仲いいんですって時々ご飯食べる、
00:53:53あそこの人は何かいろいろ教えてくれるんですって言ったら、
00:53:55日常会話の中で情報をボンボンボンボンぶっこ抜いていくわけですよ。
00:53:58そういうのも入れたら、スパイって気づいてないスパイがいっぱいいるんですよ。
00:54:04高市さなしさん来た時に、
00:54:06セキュリティクレアンスは政治家に通用するのって言ったら、
00:54:09それは当てはまれへんって言ってはったから、
00:54:11それきついよね。
00:54:13不十分なの今は。
00:54:14しかも、例外規定がありまして、この2つには。
00:54:18政権の幹部の人たちは審査もないので、
00:54:21これまでも国会議員の先生方で、
00:54:23スパイにどうも関与しちゃってる可能性があると言われた人たち、
00:54:27何人もいるんですけど、
00:54:29ここでもやりましたけど、
00:54:30そういう人たちはやっぱりそういう立場にいらっしゃる方なんで、
00:54:32国家機密にフリーパスで情報を取れるような人たちが、
00:54:34流しちゃったりしてるっていうパターンが考えられるので、
00:54:37これはやらなきゃいけないんですけど、
00:54:39こう言われると、
00:54:41作ると自分たちに都合が悪いからやらないのかなとすら思ってしまいますよね。
00:54:45そもそもね、セキュリティクリアンス制度を作ったのは高市さなえさんで、
00:54:50高市さなえさんがこれが不十分やって言ってるのに、
00:54:52なんで林さんごときと言ったら悪いですけど。
00:54:55これが不動やって言えるんやって、
00:54:58僕は不思議でしょうがないです。
00:55:00それはだって、外国のエージェントをやってるかもしれない。
00:55:05これはやってるかもしれないっていう意味は、
00:55:07アメリカの報告書かなんかで、
00:55:09林さんは怪しいっていうのはありますよね。
00:55:12そういう文があるんですか。
00:55:14それはありますし、
00:55:17さっきね、ちょっと食事いろいろなところで、
00:55:19ご飯食べてらっしゃったっていう、林さん。
00:55:21文章ありましたけど、その中のレストランの中にやっぱり、
00:55:23スパイ関連で公安から米付けられてるところでご飯も食べてらっしゃいますし、
00:55:27そこのリストの中に出てますよ。
00:55:29考えると、そういうふうに疑われてもしょうがない。
00:55:32そういう情報ちゃんとね、入ってないんじゃないかと思うんですよ。
00:55:35現場の人たち結構調べてらっしゃるので、
00:55:37ちゃんとね、レック受けるなりして聞けば分かるんですけど。
00:55:40どの店はちょっと危ないですよとか。
00:55:42そういう可能性がちょっとありますよっていうのを分かった上で、
00:55:45違うところの店を選ぶとかっていう。
00:55:47スパイ天国っていうのも、多分普通考えたら聞いたら分かると思うんですよ。
00:55:50公安の人たちが今やってること見たら。
00:55:52僕らも情報取材で聞きますけど。
00:55:54なるほど。
00:55:55それをスパイがそんなに大丈夫ですよって言えること自体が、
00:55:59やっぱり何か意図があるのか。
00:56:01これ次のだいぶあるやん、シャインマスカットか。
00:56:04はい、こんなんと思います。
00:56:05あの果物買って、世界で売られてて日本大変やん。
00:56:09ありがとうございます。
00:56:10ナイスパスだと思います。
00:56:11ありがとうございます。
00:56:12続いては、シャインマスカット騒動の味方に行きたいと。
00:56:15たまには本郷さん、いいことしてくれます。
00:56:17お願いします。
00:56:18お前はガンペ見に行かない。
00:56:21捨て場問題の次は、シャインマスカット。
00:56:24小泉慎二郎氏に新たな騒動が降りかかっています。
00:56:27今回の騒動の真相とは一体何なのでしょうか。
00:56:31ステマ問題で逆風の小泉慎二郎氏、
00:56:41頭を悩ませる新たな問題が、
00:56:45シャインマスカット騒動だ。
00:56:49日本原産の高級葡萄品種、シャインマスカット。
00:56:54このシャインマスカットの栽培権を、
00:56:57農水省がニュージーランドへ付与しようとしている。
00:57:00というのだ。
00:57:03この問題の背景には、
00:57:05日本で開発されたシャインマスカットの苗木が、
00:57:09非正規に海外に流出し、
00:57:12中国や韓国で栽培されている実態があり、
00:57:15なんと損失は、
00:57:17年間100億円以上とも言われている。
00:57:21今回の騒動に、生産地の山梨県長崎知事は、
00:57:26どこ向いて仕事されているのかなと。
00:57:29海外ライセンスはもう徹底抗戦です。
00:57:31徹底抗戦です。
00:57:33と怒り浸透。
00:57:36一連の騒動に小泉農水大臣は、
00:57:40産地の皆さん、また知事のご理解、
00:57:44これがないままに進めることは全くありません。
00:57:47と発言した。
00:57:50騒動はシャインマスカットにとどまらない。
00:57:54猛暑や大雨による不作で、
00:57:56令和の米騒動が再びやってくる。
00:57:59というのだ。
00:58:02備蓄米放出で下がっていた米の価格は、
00:58:058月以降、再び上昇。
00:58:08新米価格も大幅に上がる見通しとなっている。
00:58:14シャインマスカット騒動に、令和の米騒動。
00:58:19日本の農業が落ち着く日は来るのだろうか。
00:58:24このニュースに関して、
00:58:26ウエスト仲間くんと香港さんからこんな質問が。
00:58:30ライセンス契約をしたとしても、
00:58:33無断栽培はなくなるとは思えません。
00:58:36これを進めるメリットは何ですか。
00:58:40農水省は山梨県の生産地の許可を取らずに進めていたのではないですか?教えてください。
00:58:49さあ、中間君、ライセンス契約と無断栽培、ちょっときょう勉強するんですけれども、無断栽培、なくなるかなって、これやっただけでと思いますし、だったら、ライセンスとかじゃなくて、メイド・イン・ジャパン・ブランドを強めていったほうが、絶対、日本にとったら得じゃないですか。それを今のところで栽培させて、もしめちゃくちゃおいしいのがほかでできてしまったら、日本のシャインマスカットの価値自体も下がっちゃう気がして、メリットを感じないんですよね。なるほどね。その辺のところで詳しく教えてもらいます。
00:59:08香港さん、そういう意味で言うと、この農水省がちょっと問題あったんじゃないのか。農水省というか、俺、大臣でしょ、小泉さん。俺ね、知事とか山梨県が異議申し立ててきたって、それなんで知らんかってんって。それをライセンス契約をニュージーランドかなんかにやるって。その時点で俺、おかしいなとか思うし。
00:59:38長崎知事って、元財務官僚やって、高井先生の後輩かなんかで、そういう方ってあんまり政府とかに文句言えへんと思うのや。でも相当やったと思うんだよ、これ。
00:59:48なるほど、今回の件はということでございますけど。さあ、このニュース、久しぶりにこの方に来てもらいました。この方です。
00:59:54専門は、食料安全保障と農業政策、元農林水産省官僚の経験を生かして、日本の食料問題に警鐘を鳴らしている山下和人先生です。
01:00:04ご無参加しております。よろしくお願いします。
01:00:05さあ、それではいきましょう。社員マスカット騒動について、山下先生の見方は、どうぞ、お願いし、はい、どうぞ。
01:00:14これは、社員マスカット自体じゃないんですけれども、リーダーがですね、ちょっと残念ながら今、いないんですね、政治的なリーダーが。
01:00:21それでどうしても、その既得権に縛られたその農政をやっているので、そこから打破する必要があるだろうと。
01:00:28既得権政治を打破する必要があるという、すぐにリーダーでというお話でございます。
01:00:32さあ、この後、さらに山下先生にご意見伺います。
01:00:36生放送でお送りしている正義の味方、騒動だらけの脳性ですが、まずはこちらをご覧ください。
01:00:47社員マスカット騒動真相ということでございます。
01:00:50改めて、農水省が社員マスカットの栽培券、ライセンスをニュージーランドに付与する方向で検討というのが発表された。
01:01:01それで、山梨県の長崎知事は、社員マスカットをいっぱい作っているんでしょうね。
01:01:08いや、まず輸出やろということで、激怒でございます。
01:01:11農水のトップ大臣小泉さんは、生産地の理解がないまま進めることはないと発言しました。
01:01:202日から、アセアンプラス3ですか、農林大臣会合に出席しまして、フィリピンに輸入解禁を要請。
01:01:26つまり、日本の社員マスカット、フィリピン輸入してくださいね、というのを要請したということがニュースになっていますけど、
01:01:34騒動の背景を改めて言います。
01:01:352006年、今からおよそ20年前、社員マスカット品種登録しました。
01:01:40当時は輸出を想定しておらず、海外での品種登録はしてませんでした。
01:01:47で、結果、中国、韓国で無断栽培、東南アジアへも輸出されました。
01:01:53この中間で作った社員マスカットが、東南アジア、先生、そういうことでいいですか?
01:01:57そういうことですね。
01:01:58この無断栽培というのは、例えば日本の中の社員マスカットを作っている農家のところに行って、苗木とか何か持って帰って作っているそう。
01:02:07本来、品種登録したら、特許権でもそうなんですけれども、許可をないと増殖とかはできないはずなんですよね。
01:02:15種子を作るとかですね。
01:02:17ところがそこら辺の規制が全くなかったもので、そもそもそんなものが輸出されると考えていなかったんです。
01:02:22なるほど。
01:02:23農業省は何も対策を打っていなかったので、その間に農家が苗木で、杉木で苗木を作れるようになっています。
01:02:30それを中国とか韓国にボンボン持っていったので、そこで生産が増えて、本当は本来であれば、お手は薬でもいろいろ開発をして薬を作るわけですから、その人の許可を受けないと作ってはいけないんだけれども、
01:02:50それを農家が自分で勝手に増殖するわけです。
01:02:55刺激で簡単に増やせますから、それを中国とか韓国に売って、売ったか持っていったかどうかわからないけど、それが向こうでどんどんどんどん増えて、それが東南アジアにまんまん輸出されている。
01:03:08これちょっと問題だということで、21年、種苗法が改正されて、登録品種の海外持ち出しを制限するという法律に変わりました。
01:03:18適切な契約の下での海外ライセンスは、日本の社員マスカットの正当性を主張する一つの手段だということで、意義を強調しています。
01:03:26で、先生の見方は、メイドバイジャパニーズなら優れた気にし、しかし寝回し不足、今回の農水省のニュージーランドに付与する方向で、いきなりなんですか?
01:03:37うん。本来ならば、ライセンス契約して輸出される。
01:03:46ところが、なんでその山梨県が起こっているかというと、例えばベトナムなんかには、実は農産物の場合には、検疫措置があって、日本に虫がいるということであれば、
01:03:56輸入することによって、虫が自分の国に蔓延するんですね。
01:04:00そのために、検疫措置で日本からの輸出を禁止するというのがよくあるわけなんですね。
01:04:07で、ベトナムなんかは、そういうことを禁止しているんで、山梨県が一生懸命ですね、ベトナムの大臣なんかを呼んで、
01:04:13なんとか検疫を緩和してくれと、いったところに、ここにニュージーランドにライセンスを与えると、
01:04:21ニュージーランドからベトナムに輸出されるかもしれないんじゃないかと。
01:04:24だから、そういうふうにライセンス契約を与える前に、ちゃんと山梨県のシャインマスカットが輸出できるような地域を増やしてくれというのが山梨県のようなことなんです。
01:04:35ところが、農産物の場合は、検疫措置があって、普通の商品とは違って、そういうことが自由に輸出できないんですね。
01:04:45だから、逆に山梨県の農家がニュージーランドに行って栽培して、ニュージーランドでライセンス、日本の政府からライセンスを供与されて、ニュージーランドで生産して、
01:05:00日本からアメリカには輸出できないんだけれども、ニュージーランドからアメリカに輸出すると、メイドバイジャパニーズなんです。
01:05:08メイドインジャパンだと輸出できないんだけど、メイドバイジャパニーズだったら輸出できる。
01:05:14その可能性があるわけですね。
01:05:15だから、ライセンス契約が全部悪いんじゃなくて、もし日本の農家に対して、農家がニュージーランドとかオーストラリアとか、そういうところで生産するときにライセンス契約を与えれば、そこを拠点にして、いろんなところに輸出できる。
01:05:32なるほど。
01:05:33だから、メイドインジャパンにこだわる必要ないんですよ。
01:05:36メイドバイジャパニーズでやろうと。
01:05:39そうすることが可能性がある。
01:05:40いいんじゃなかったら、バイで行こうということですよね。
01:05:44高橋保史先生の見方が、官僚の暴走が招いた騒動ですよ。
01:05:49産地の理解を得るのは当然ですよということですけど、これどういうことですか。
01:05:52どんな良い制度だって、これ、物に書いてあるんですけどね。
01:05:56産地の了解を求めてって書いてあってね。
01:05:58了解を求めてって書いてあるのにね。
01:06:01長崎がね、長崎って知事ね。
01:06:04知事、長崎ですよ。
01:06:05あいつ結構早いなんですよね。結構温厚なやつですよ。
01:06:08温厚な人。
01:06:08それなのがあんな怒っちゃってるのはね、おかしいでしょ。
01:06:12だからね、要するに了解を求めてなかったって。
01:06:14だから、どんないい制度であったって、やっぱり産地の了解を求めなきゃダメで。
01:06:18それで私がちょっとね、ちょっと聞くとね、これをやってた官僚のやつって、農水省のプロパーじゃないですよ。
01:06:24だからね、外から来たやつでね、このライセンス契約から、そっちの専門の、そっちのばっかりやりたいやつから来ててね。
01:06:30これがね、小泉ジュニアは結構緩いから、ポポポポポやっちゃったっていうふうなことも聞きましたけど。
01:06:35その辺の、先生、先生、その辺の大臣の理解ってのはどうなんですか。
01:06:39大臣が暴走したんじゃなくて、下の人がですね、全くそういうことも考えずにやったんだと思うんですよ。
01:06:47普通なら、私たちが農林省にいたときは、もうそろそろ寝回しとかね、どうするとやりすぎるほどやってたわけですよ。
01:06:53ところがだんだんね、最近はね、そういうことがやらなくなってきて、それでその、寝回し不足でこういうことになっちゃった。
01:07:01っていうところですね。相当もう一つございまして、こちらご覧ください。
01:07:04お米ね、お米、令和の米相当、再びでございますけれども、
01:07:085月に小泉さんが農水大臣に就任して、備蓄米追加放出決定して、米の価格下がりました。
01:07:14でも8月以降、米の価格は再び上昇です。
01:07:17で、今回、夏、猛暑、大雨、不足の見通し、新米の外産金、前原金は、去年より1万円以上上昇した地域もあるそうでございます。
01:07:278月、今後3ヶ月の米の価格見通し数は、過去最大の上昇幅でございます。
01:07:33令和の米騒動がまた再び起こるのか。
01:07:37先生、農家表保守者に米価の下げ、米価下げ、反対、農水族議員がうじゃうじゃいます。
01:07:43現状、誰が農水大臣でも騒動収束は厳しいんじゃないかという見方。
01:07:50まず、この見方なんですけれども、もう一度大雨で不足とはありますけれども、実は農水省が言っているのは、60万トンぐらい、今、だいたい消費量は650万トンぐらいなんですけれども、60万トンぐらい、今年産は増えるだろうという見通しをしているわけですね。
01:08:06それならば、価格というのは需要と供給できますから、供給が増えれば価格が下がる。
01:08:12ところが、実は外産金というのは、農家に払う金が、通常は玄米で1票あたり、60キログラムあたりで、1万2千円が普通の外産金なんですよ。
01:08:23それを今は3万円を超えているわけですよ。
01:08:262.5倍ぐらいが増えているわけ。
01:08:28で、なんでそういうことになっているかというと、農協がその収穫を増やしたいというのがあるんだけれども、本当は農協を怯えているのは、供給量が増えて米価が下がるんじゃないかと。
01:08:38そうすると、今、農家に約束している3万円というとんでもない値段が維持できなくなる。
01:08:43ところが、ここにトリックがあって、一つは、備蓄米を、今まで100万トンぐらいあった備蓄米を、もう80万トンぐらい売っているわけですよ。
01:08:52で、備蓄米の数字が20万点で下がっている。
01:08:5520万トン。
01:08:55そうすると、何を考えているか、60万トン増えたとしても、80万トンの政府が買えられれば、米価はまた戻っちゃうわけですよ。
01:09:04だから、それは奥の手だと思っているんですけれども、多分、それはもう思っている。
01:09:11だから、農協が、ものすごく強気の外産金を払っているわけですよ。
01:09:15これ、全然違います。
01:09:16え?
01:09:16僕、これ、すごい、緊急上調べてね、本も書いているし、原稿も書いているし、おっしゃっていること全然違います。申し訳ないけど。
01:09:24あのね、何が起こっているかというと、これ、結論から言うと、新次郎さんが備蓄米出したじゃないですか。
01:09:32その結果、新米の値段が上がっているんです。
01:09:35っていう先生の見方ね。
01:09:36で、もう、見方とかって言わないでください。
01:09:38もう、だって、もう、そうなんだから。
01:09:39で、何でかというとね、まず、備蓄米出しました、それまで買っていたお米、新米があったけど、その新米というか、銘柄もありましたけど、それが売れ残ったわけですよ。
01:09:48だから、今、流通のところでいっぱい残っているわけですよ。
01:09:51それは、高く買って残っているわけですよね。
01:09:53それで、そころが、新米にこうなってきてしまったんで、で、それでも、売れ残っているので、これをもう、高く売らないと、これ、えー、往存するわけですよ。
01:10:02だから、新米は、これよりも高くしないと、業者が、その、赤字になってしまうから、しょうがないから、業者がまず、これを高くしているわけですよ。
01:10:11もしたら、その業者と競争しないといけないJAっていうのも、結局は、同じような値段にしないといけないから、高くなっているわけですよ。
01:10:17CMの後、また、先生の見方も、改めて言っていただきますんで、一回、CMいきましょう。
01:10:21はい。
01:10:22この後、先生のお話もお伺いします。
01:10:26さあ、生放送でお送りしている、正義の見方でございますけれども、CH分でも、お互いの見方をちょっとね、お話していただいてますけれども、さあ、ちょっと時間もあんまりないんですよ。
01:10:39えー、農業改革の鍵は、小泉さんと石場さんであるという先生の見方ね。
01:10:43えー、総裁選では、候補の皆さんは、これなんか、気になるポイントはありますか。
01:10:48えっとね、需要に見合った生産というのは、もともらしいんですけれども、需要に見合ったというのは、ある程度の価格を維持して、その時の需要は、例えば700万トンだと。
01:10:59それに合うように、今、1000万トン生産できる生産量を、減炭で700万トンに減らしているわけですね。
01:11:05だから、そういう意味で、その、需要に見合った生産というのは、生産を増やすという意味じゃないんですね。
01:11:09なるほどね。
01:11:10で、小泉さんの場合には、増産ということをちょっと言ってます。
01:11:14だから、本当にその減炭まで廃止するかどうかは分からない。
01:11:17ただ、あの、石破さんはですね、そもそもは、あの、減炭を廃止したいんです。
01:11:22ところが、その、なかなか、その、それを踏み切れなかった。
01:11:26で、そういうことで、その、もし、その、小泉さんがですね、総理になれば、石破さんの考え方を引き継いでくれるかもしれない。
01:11:33小泉先生の見方としては、石破さんはもともと農業改革派、政策通で問題を理解しているが、決断できないタイプであるっていう意味だったね。
01:11:42で、小泉農水大臣は、石破政権を引き継ぐ意思がある。問題の本質はよく分かっていないが、決断できるタイプ。
01:11:49だったら、この2人をスイッチするのが、今のこの農業改革においては、ベストじゃないかっていう。
01:11:57小泉総理で、石破農水大臣だったらどうかという。
01:12:00ていうところ。
01:12:02そこで、その、お米の値段、我々が安い値段で、少し値段下がって、お米を買えることができるんじゃないか。
01:12:09だから、原炭を廃止して供給量を減らせば、米の値段とは、需要と供給で決まりますから、価格がどんと下がるわけですね。
01:12:16それで困る農家にとっては、直接支払いという、アメリカがやっているような直接支払い制度をやればいいわけですね。
01:12:23青山先生、農業問題でございますけど、やっぱり自民党の農業票というか、農家の方の票というのも大事ですから、なかなか。
01:12:32そうですね。今回の参議院選挙でもね、例えば新潟とかが負けたりとか、東北地方で弱かったのは、やっぱりこの小泉改革に対するハレーションも大きかったという声もあるんですね。
01:12:41ただ、一方でやっぱり有権者の多くは消費者側だから、やはりこの政策というのは一定程度進めなきゃいけないという思いもあって、わりと自民党議員の中で分かれてはいるんです。
01:12:51ただ、声が大きいのはやはり農水族議員というのは、それをやっぱり主張する人は多いということですね。
01:12:58先生、このままいくと次の新米の値段もやっぱり高止まりってことですか。
01:13:05高止まりになります。農業の今払っている外産金からすると、それをさらにマージンをかけて卸は小売に売りますから、さらに高くなると思います。
01:13:14そう思いますけれども、新店のニロ、土曜日の朝やっておりますので、冷静な話し合いで、日本は良かったと思っておりますけれども、お時間きました。また来週お会いしましょう。
01:13:26ご視聴ありがとうございました。
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