プレイヤーにスキップメインコンテンツにスキップフッターにスキップ
  • 7 週間前

カテゴリ

🗞
ニュース
トランスクリプション
00:00麻雀を楽しむ元総理大臣の妻たち
00:06月に一度顔を合わせるという中ですが
00:23話題は自然に政治へと流れていきます
00:30この日は去年の衆議院選挙工事の1週間前でした
00:50放送100年シリーズミカンのバトン
01:10大学総理大臣に指名するに決しました
01:15第4回は総理大臣の妻たちです
01:22初代伊藤博文から現在の石場茂まで
01:33総理大臣は65人
01:36総理の妻たちは夫とともに
01:41日本政治の舞台裏を見つめてきました
01:44私たちは今も取材が可能な配偶者全員に接触
01:51そのうち6人がセキララに胸の内を語りました
01:56彼女たちが辿った人生は
02:05日本が進路を見失っていった
02:08失われた30年の歴史と重なります
02:12時代に翻弄される中で
02:20彼女たちは何を感じどのように生きてきたのか
02:26総理の足を引っ張ってはいけないとか
02:29頑張って総理夫人を演じなくてはいけない
02:33というような思いはあったかもしれないですね
02:36権力の移ろいの中で
02:40総理の妻たちが目撃した
02:42時代の記録です
02:45日本の政治の中心
02:53東京永田町
02:55国会議事堂の斜め後ろには
02:59総理が職務に当たる官邸があります
03:02そのすぐ隣にあるのが
03:07総理大臣皇帝
03:08総理とその家族が日常生活を送っています
03:13およそ100年前に建てられ
03:18226事件など
03:20数々の歴史の舞台となってきました
03:32先月行われた参議院選挙の10日前
03:36よろしくお願いします
03:39こちらこそよろしくお願いいたします
03:41石場茂総理の妻
03:43吉子さんです
03:45ありがとうございます
03:45こちらこそ
03:48与党への逆風が強まる中で
03:53取材に応じました
03:54一人ではできないことです
04:01本当に政府の方々
04:04そして党の方々をはじめ
04:05多くの方に支えていただいているおかげで
04:09やっていけているのかなというふうに
04:11思っているところです
04:13夫は自民党総裁選挙で4回敗北
04:20ここで菅新総裁
04:24石場茂総理君をもって当選者と決しました
04:28去年5回目の挑戦で勝利しました
04:33石場自身の最後の戦いというかね
04:41最後の挑戦というふうに位置づけておりました
04:44何回も負けてたわけですので
04:48私自身も今までの気持ちがわっと出た
04:52何にも考えてないですね
04:54あの時の
04:56わっと感情が出たという感じですね
04:59二人の出会いは大学時代
05:05夫の茂がドイツ語のクラスの同級生だった
05:10吉子さんに一目惚れしたといいます
05:13ご夫人から見た総理の第一印象
05:17個性的な人だと思っていました
05:22おしゃれな人はアイビールックとか
05:27それから今でいうデニムですけど
05:30その当時ジーパン
05:31そういうような服装の人が結構いたんですけども
05:35あの夫はあの頃から
05:39そういう崩した服装をしない人で
05:42ネクタイをしたり
05:46それから場合によってはスーツ
05:48そういう感じの服装をして大学に来ていたので
05:52みんな大学院生が来ているのかというふうに思っていました
05:5633年前のニュース映像です
06:04吉子さんは結婚を機に東京から
06:11夫の選挙区の鳥取に移り住み
06:13地盤を守っていました
06:15選挙区に残した二人の娘たちと顔を合わせた時間は
06:20二日間で合わせて二時間でした
06:22夫の総理就任から10ヶ月
06:29支持率が低迷する中で
06:32その心境を語りました
06:34行き詰まってるかは分からないんですけど
06:43行き詰まってはいけないと思ってますね
06:45石を破ってそれで茂っていく
06:48激動の時代でここをどうやって乗り切っていくのか
06:53そういう時に石場が総理にね
06:57選んでもらったということではないかと
07:02平成以降ほとんどの時期で政権を担ってきた自民党
07:08取材した妻の中でその時代を最も古くから知るのが
07:15橋本龍太郎元総理の妻久美子さんです
07:19平成という政治が漂流した時代の舞台裏で何が起きていたのか
07:37この日は夫龍太郎の18回目の命日でした
07:4718年前はね
07:51もうかわいそうだった
07:54ゆっくりお休みなさい
07:58夫が政権を担ったのは
08:17今に続く失われた30年と呼ばれる
08:21日本の長期低迷の入り口の時期でした
08:28相次ぐ金融機関の破綻など
08:32かつて世界を牽引した日本経済は苦境にあえいでいました
08:40この頃アメリカとの間で激化していたのが貿易摩擦
08:46剣道の油断者だった龍太郎
08:50アメリカとの貿易交渉の矢表に立ちました
08:55交渉相手は弁護士でタフネゴシエーターとして知られた
09:08カンタ通商代表
09:10自動車分野の交渉は難航を極めました
09:21それは楽観も非かもしなさい
09:24この時カンタ通商代表は
09:29龍太郎のことを調べ市内を送ってきました
09:32龍太郎はその市内を自らの喉元に突きつけ
09:39受けて立つという姿勢を示しました
09:42しかししかしこの市内は高くつきそうだ
09:46あれはなんか本当にアドリブっていうんですかね
09:54だったみたいですよ
09:57すごくよくお話しし合ったんですって
10:01いわゆる腹を割って
10:04自動車交渉とは離れて
10:06だからお父さんと娘の関係みたいなことを
10:12なんかお話しになって
10:13親としてのいろんな悩みみたいなことまで
10:18僕に話してくれて
10:20本当に仲良しで
10:24心のつながりを持ちながら
10:27政治を進める
10:31その後龍太郎は
10:35カンタ通商代表から情報を引き出し
10:39交渉を打結させました
10:41失礼していただきます
10:49夫に先立たれた久美子さんは
10:52東京都内のマンションで一人で暮らしています
10:56だから多分こういう風になって
11:05佐藤英作先生これよ
11:08でここが広子夫人でしょ
11:11久美子さんが龍太郎と結婚したのは
11:1624歳の時
11:18ナコードは当時の総理大臣
11:21佐藤英作が務めました
11:23龍太郎さんもかわいいな
11:27親子2代で政治家の橋本家と
11:34渋沢栄一の家計にあたる久美子さんの家が
11:38組んだ演談でした
11:39会ってみたら
11:44嫌なやつだと思った
11:46最初はね
11:50すごくこう自分のことを
11:53ベラベラベラベラ喋って
11:55それ知ってほしいと思ったからでしょうけど
11:59すごく自己顕示欲
12:01自己顕示欲
12:03何かオーノーと思ってたんですけど
12:0960年前お見合いの直後に届いたという手紙です
12:14こうやって手紙が来て
12:16それで全力一つお願いがあります
12:21僕の心を開いてください
12:25龍太郎とか言って
12:26これだけしか書いてないのよ
12:28ここは神戸橋も
12:29久美子さんまでね
12:31で僕の心を開くと
12:33開くと
12:35これがこう
12:36ハートになってんだね
12:38これが
12:39結婚を決意した久美子さん
12:45この時
12:47龍太郎から
12:48ある提案があったと言います
12:50賑やかな家族が
12:54大勢の家がいいから
12:56野球チームが欲しいねって言って
12:59野球チームって言うと
13:019人
13:029人ぐらい子供が欲しいみたいなこと
13:04言うから
13:07ああそう
13:08まあいいでしょう
13:09私もじゃあ受けて立ちましょう
13:11みたいな感じで
13:13選挙とお産と選挙とお産っていうのを
13:16繰り返して
13:175人になったんで
13:19まあとりあえずバスケットチームができるかなと思ったりして
13:24あの
13:25賑やかな家族になりました
13:29キングメーカー田中角栄の後ろ盾を得て
13:39自民党の若きリーダーとして
13:4110日後ろ盾を表していった龍太郎
13:44もう10年たちに総理大臣や
13:46もう10年たちに総理大臣や
13:46もう10年たちに総理大臣や
13:48橋本龍太郎さんを
13:50内閣総理大臣に指名することに決まりました
13:541996年
13:551996年総理大臣に就任
14:03結婚から30年
14:05久美子さんは総理の妻となりました
14:13階段を登ってきたっていう感じですよね
14:20まあまさかですよね
14:22本当にまさか総理大臣になるとは
14:25みたいなところも
14:27まあ私の中ではありましたけどね
14:32でももうそっからはもう
14:34バタバタバタバタね
14:36いろんなことが
14:38すぐ日程的なものも相談とかされたりとか
14:42着るもの、履くものとか
14:44そういうことのほうが大変
14:50まあ幽霊が出るとかいろんな話は聞きましたけど
14:54でも出れば出たでいいし
14:59っていう感じで
15:04総理の家族が暮らす皇帝
15:07歴代の妻たちはここで
15:10自らの役割を模索してきました
15:17岸田文雄前総理の妻、優子さんです
15:21去年9月、総理夫人だった当時
15:24取材に応じました
15:27伊藤博美総理大臣から
15:30ずっと歴代の現在までの
15:34総理大臣のお写真になっています
15:41全部飾られてますので
15:43よくお客様も目を止めていかれることです
15:53夫の文雄、地元広島の選挙区で長年支えてきた優子さん
16:01自らもSNSに積極的に登場し
16:04家庭での素顔を紹介するなど
16:08総理を目指す夫を後押ししてきました
16:14よくここまで来たなという
16:17大変なこともたくさんありましたので
16:21政治家になったら誰もが目指すものだけれども
16:25総理大臣を目指すという気持ちは
16:31主人の中にありましたので
16:36その日の夕ご飯もお好み焼きでしたし
16:41お疲れ様という感じで
16:47総理の妻として役割を見出そうとしたのが
16:50ファーストレディ外交でした
16:56夫が訪問しきれない
16:59回りきれないようなところを回ったりということで
17:02夫の業務を保管するとかですね
17:07優子さんが直面したのが海外との違いでした
17:12最も制度が確立されているといわれるアメリカでは
17:22ファーストレディの活動を支える
17:25予算や法律が整備されています
17:29これに対して日本の総理夫人は詩人とされ
17:36役割は法律にも明記されていません
17:44今回妻たちに行ったアンケートでは
17:47海外と比べて位置づけが曖昧だと答えた人が
17:52半数に上りました
17:57さらにサポート体制についても
18:00海外に比べて不足しているという声が
18:03およそ9割を占めました
18:07決められた仕事といいますか
18:11立場といいますか
18:13そういう公的なものがないので
18:15最初に思い描いていた以上に
18:19やはり大変な立場だなということは
18:23実際やってみて思いました
18:26この日は夫が総理を退任する5日前でした
18:31非常に感慨深いものはあります
18:38自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題などで
18:45支持率が低迷
18:47政権発足から3年を前に退任することになったのです
18:52特別な3年間だったと思うので
18:59それがこの皇帝とともにありましたから
19:07やはりそこを出ていくというのは寂しさはあります
19:12広いですね 広大というか
19:25草原
19:28橋本龍太郎の妻久美子さんにとって
19:31忘れられないファーストレディー外交がありました
19:35デンバーサミットぶりですね
19:42サミット
19:46かつて夫と出席した夕食会の会場です
19:49サミット
19:53サミット
19:55サミット
19:57サミット
20:00サミット
20:02サミット
20:04クリントン大統領
20:06ニエルチンで
20:08十太郎橋本です
20:10そうです
20:12ああ
20:14お目にかかると嬉しいございます
20:171997年のアメリカ・デンバーサミット
20:26東西冷戦の終結後
20:30ロシアが初めて本格的に参加したサミットでした
20:33ロシアとの間で北方領土返還の機運が高まっていたこの頃
20:43龍太郎はエリツィン大統領と個別に会談を行っていました
20:51サミットと並行しての駆け引きが続き
20:55久美子さんは神経をすり減らす夫の姿を目の当たりにしていました
21:00居眠りしたのかな
21:05ちょっと寝ちゃまずいでしょうって言うので
21:09つついたりしましたけど
21:12会議の間はものすごく牙って緊張しているし
21:18本当に全勢力を使い果たすから
21:22自分が一観客として何かを見るような立場だったら
21:27コロッと寝ちゃうんです
21:35久美子さんはエリツィン大統領の内那夫人と独自に交流を図ることで
21:42夫の交渉が円滑に進むよう働きかけていたといいます
21:46まあやっぱり北方領土でしたね
21:52苗那夫人は立花さんというお嬢さんもいらして
21:57彼女もとってもよく通学してくださった
22:02一緒に美術館とか行きましたね
22:04我々が何かこう仲良くなれば
22:08ご主人方の別な面を知ることができる
22:13夫人外交と言えば大げさだけど
22:17夫人のそういう友好関係を持つということは
22:21国にできるといいんじゃないかって
22:24総理として2年半にわたって
22:32省庁再編などの行政改革を押し進めた龍太郎
22:38しかし
22:43参院選で自民党は惨敗
22:46総理辞任に追い込まれました
22:55全てをひっくるめて私自身の責任です
23:00力不足それ以上に言うことありません
23:04その3年後
23:06最大派閥のトップとして再び総裁選に挑みましたが
23:11改革を訴える小泉純一郎大敗
23:14大敗
23:20失意のうちに政改を引退しました
23:31やりたい気持ちだったのかもしれないと思うんですよね
23:36だけどなんかそれもその夢も絶たれたから
23:40もういいもういいっていう感じ
23:44みんなもうねお辞めくださいみたいな感じだったでしょ
23:49いやもうそれは栄光精髄ですよね
23:51その後1年足らずで
24:0368年の生涯を終えました
24:05初代伊藤博文以降
24:06この140年で誕生した総理大臣は65人
24:11その中でも歴代最長の政権を担ったのが安倍晋三元総理です
24:20今回
24:35今回妻の昭恵さんが
24:39夫の総理退任後初めてテレビの単独インタビューに応じました
24:44はい
24:50街頭演説中に起きた銃撃事件で命を落とした夫の最後について語りました
24:57主人もやっぱり政治家というのは命をかけてする仕事なんだということを言っていたので
25:11もちろん殺されるなんてことは夢にも持ってませんでしたけれども
25:16名前を呼んでいるぐらいで
25:18もう意識がないというのは分かっていたので
25:24手を握っていましたけれども
25:28一瞬握り返してくれたんじゃないかなっていうのは
25:31私の中での
25:34かすかな
25:36望みというか
25:37アメリカのトランプ次期大統領が15日
25:51フロリダ州の自宅で
25:53安倍元総理大臣の妻の昭恵さんと面会しました
25:56石場総理に先んじて行ったトランプ大統領との面会について明かしました
26:05はい
26:08日本との関係とか含め
26:11踏み込んでどんな話があったでしょう
26:13日本との関係は重要だと思っているというような話だったかと思います
26:27トランプ大統領ご夫妻はお酒はお飲みにならないので
26:32同席した人たちも飲んでませんでしたが
26:37あとはそこは会員制のクラブみたいな感じで
26:40レストランのメニューみたいになっていて
26:43何を選んでもいいんですが
26:45私は以前頂いた
26:48トランプ大統領のお母様のレシピと言われているミートローフを頼んだところ
26:55確かトランプ大統領もミートローフを見下がっていたと思います
26:59いろんなお話がありましたけれども
27:03主人のこと
27:06心臓は本当にいい友人であったというようなお話もいただいて
27:13和やかな食事会でした
27:17ごめん新蔵君を内閣総理大臣に指名することが決まりました
27:292006年戦後最年少で総理となった新蔵
27:36戦後レジームからの脱却を掲げ政権運営に当たりました
27:40当時昭恵さんは44歳
27:48メディアは昭恵さんのことをアッキーと呼んで盛んに取り上げました
27:56一方で自分が社会からどう見られているのか
28:09不安がつきまとう毎日だったといいます
28:12スタイリストさんについてもらって
28:20洋服借りてきてもらったりとか
28:23アクセサリーとかも借りてもらったり
28:25総理夫人としてどういうシチュエーションで
28:28どういうものを着たらいいのかっていうのを
28:29全部まず写真にこのシーンではこれを着るみたいなのを撮って
28:37その通りにしてました
28:42日本を代表するって総理の足を引っ張ってはいけないとか
28:51そういう思いはあったので
28:53やはり頑張って総理夫人を演じなくてはいけないっていうような思いが
28:59あったかもしれないですね
29:05しかし1年も経たずに
29:08消えた年金問題などが引き金となり
29:11自民党は参院選で惨敗
29:17総理の職を辞するべきと
29:24持病の悪化も重なり夫は退任しました
29:29最後の外遊の頃にはもう本当に食事も取れないぐらいな感じだったんで
29:39それでも夕食会があるので
29:42それを無理して食べている様子を見るのは本当に私も辛かったですけど
29:45もうすぐに校庭を引っ越さなくてはいけないという
29:52その引っ越しと主人の病院との
29:56自分で運転しながら行き来する中で
30:00本当に笑っている人を見てよく泣いてたんですよ
30:02なんか
30:05精神的にやっぱりちょっと
30:07かなり私は
30:09病んでしまってきたのかもしれない
30:12今思い返すとですね
30:14しっかりしなきゃって
30:16思ってやってはいましたけれども
30:18なんでこの人たち笑ってんだ
30:21私はこんな苦しいのにみたいな
30:22なんかそういう
30:24なんか妬ましいっていうか
30:26感情的には初めて持つような
30:29そういう思いになっていて
30:32平成以降総理となったのは19人
30:38そのうち17人が3年以下の在任期間にとどまっています
30:43目まぐるしい総理の交代によって政治は漂流を続けましたその中でも最も在任期間が短かった総理秦勤の妻安子さんです
31:07肌の名前は覚えてなくても半袖のおじさんっていうので覚えてる方もいらっしゃるくらい
31:17日本中を半袖でかけまわりましたね
31:20最初はカッコ悪いって言われましたよね
31:23カッコ悪いって言われたけど今はそんなことないんじゃないかし
31:28平成初頭
31:31相次ぐ政治と金の問題で自民党政治への信頼は大きく揺らいでいました
31:37こうした中勤は自民党議員でありながら内閣不信任決議案に賛成
31:48新しい風
31:51自民党を離党し新党を立ち上げました
31:55こうした新党ブームが大きなうねりとなり
32:048党派からなる細川連立政権によって
32:07自民党は決闘以来初めてゲア
32:11政治改革によって政権交代可能な二大政党制を目指したのもこの時期でした
32:19内閣総理大臣に指名することに決まりました
32:24その翌年、勤は細川の後を継ぎ、総理に就任しました
32:32その時は本当に新しい時代が来るんじゃないかと思って
32:39あんなに胸が躍ったことはないですね
32:42官邸に行ったらその汚さにびっくりして
32:47それでその日からお掃除大臣になったわけ
32:52お掃除をしている掃除大臣です
32:55しかし
33:05連立の一角を占めていた社会党の離脱によって
33:09政権運営に行き詰まるようになりました
33:17勤務の在任期間は64日間でした
33:21もう政争というものは私たちは去らなきゃいけない
33:28こんなことを続けていたならば間違いなく政治不死が起こる
33:35政権がもう少し長かったら世の中変わってたと思いますね
33:42だからあそこは本当に残念だなと思ってる
33:44あのなんていうかしら
33:48やっぱり同志だとは思ってたでしょうね
33:50同じ思いを同志というふうには思ってたと思いますね
33:56畑政権の退陣直後
33:59自民党は政権に復帰
34:002000年代に入ると小泉純一郎が5年半に及ぶ長期政権を担いました
34:17手締めをあなたと違うんです
34:20しかしその後は1年ごとに総理が交代
34:24格差も拡大していく中で再び自民党への失望が広がっていきます
34:31そして2009年の衆院選で民主党が大勝
34:41政権交代が実現しました
34:45内閣総理大臣に決まりました
34:4972%という世論の圧倒的な支持を得て
34:54鳩山幸雄政権は船出しました
34:57鳩山幸雄政権は船出しました
35:00お母さん
35:05お母さん
35:06ゆきおの妻、みゆきさんです
35:11宝塚歌劇団に所属し、舞台やテレビで活躍していたみゆきさん
35:27対談後、アメリカに渡ったみゆきさんは現地の大学で研究者を目指していたゆきおと恋に落ち結婚しました
35:44学者で行くとは思わなかったですね
35:53主人が政治家を選択したときに、みゆきさんに言われたのって大層多くの方に言われたそうです
36:01主人はとてもそういうタイプに見えないからうん一郎はここに座っておりましたでみんなが取り囲む形
36:21幸雄の祖父は自民党を決闘した鳩山一郎総理としてソ連との国交回復も実現させました
36:34一郎の邸宅だったこの場所は、大物政治家たちが日夜会談を行い、数々の歴史の舞台となってきました
36:54みゆきさんは選挙区の北海道にも通い、政治家になった夫を支えてきました
37:24選挙中だったら、なんかこの辺で手振りそうですね
37:28鳩山でございます、とかって言いそうです
37:32私すごくね、声が通るので、選挙会に乗ってもね、畑の向こうまでマイクいらないって言われてたんです
37:41例えばね、瀬戸の花嫁とかね、瀬戸は日暮れてっていうところを
37:47室蘭の皆様みたいな感じで
37:50歴史的な政権交代を実現したユキオ
38:04しかし、公約に掲げた沖縄の米軍基地移設問題が進展せず、批判が高まっていきます
38:14光のマグマが噴出する
38:18一部分の人からは、義務対存在に潰せっていう感じでね、苦労しましたよ
38:27いくら声を上げたところで、すごい風のそういう矢が飛んでくるわけでしょ
38:36そしたら、もう、黙ってるしかないのかなって、私は思っちゃいます、筋は分かりませんけど
38:45その後も政権への逆風は続き、8ヶ月余りで退陣に追い込まれました
38:55総理退任後、夫は政界からも退きました
39:06最初に私に背中を押してくれたのは女王ですからね
39:14だから、私なんか本当は政治の世界に向いてないと思ったんだけども
39:20やりたいと思った瞬間に、背中をボンと押してくれて、政治の世界に入らなかった可能性の方が多いと思いますよ
39:30あなたと結婚したから政治家になったと
39:33それが良かったかどうかはまた別としてですよ
39:35でも、私は悔いがないですからね
39:39もう泣けますよ、泣かないけど、うるうる、そういうのは、悔しい思いって、主人は言いませんけど、私は悔しい思いをしてるだろうなっていうふうに思うと、せつない。
39:58安倍晋三君を内閣総理大臣に指名することに決まりました
40:07鳩山政権の退陣から2年半後、政権を奪還した安倍晋三
40:15昭恵さんは再び総理の妻となりました
40:22このころから人からどう見られるのかを気にして振る舞うのではなく自らの興味や関心を大切にするようになりました
40:38なんか50歳から私はまた違う人生を歩もうって思ってたんですよね
40:50なんかそういう思いがすごいあったんで
40:53これからお米作りもしてましたし
40:59また沖縄の米軍基地建設に反対する人たちとの対話など
41:15必ずしも安倍政権の政策と考えが一致しない人たちとも接点を持ちました
41:22総理大臣というのは全国民の総理大臣であるので
41:32いろんな人の意見を聞いてもらいたいと
41:36私がそういう主人の耳に届かないような意見を吸い上げることができたら
41:45という思いはすごいどっかであったんだろうなと思いますね
41:50これでまた私が子供がいたらもしかしたらちょっと違ったのかなと思うんだけれども
41:55割と私の周りの家の家族、実家の家族とかも何も言わないし
42:02安倍の母もあんまり言わなかったので
42:05主人はまして何も言わないし
42:08自由にやらせてもらえたのはありがたいなって思っているので
42:13政権を大きく揺るがしたのが
42:18国有地が8億円余り値引きされて売られた森友学園問題
42:24昭恵さんが小学校の名誉校長を務めていたことから
42:32政治の関与の有無が焦点となりました
42:36これはもう非常にデリケートな問題なので
42:46あまりベラベラ喋る気はないですが
42:49いつか自分の手で調べたいと思います
42:57真相が分からないので
42:59何であることになってしまったのかというのが
43:02私自身も本当に不可解なんですね
43:07もうあの
43:17籠池ご夫妻は
43:21あの時は本当にいい学校を作りたいって思っておられたことは
43:27本当だと私は今でも信じていますし
43:33それに協力できたらいいなっていうふうにも思っていて
43:39私が口を聞いたとかいうのは
43:43本当にない話なので
43:47なのでどこでそういうふうになってしまったのかなっていうのは
43:51うーん
43:53不思議な感じですけれど
43:55まあ
43:56あまりこう
43:58これを
43:59この話はもう本当にどこに対してでも
44:02話してないので
44:04これ以上はって感じです
44:07後任に
44:17介助犬に心を寄せてくださっていた
44:21安倍昭恵様に就任していただくことになり
44:26誠に心強い限りでございます
44:30橋本龍太郎元総理の妻久美子さん
44:40長年になってきた役割を引き継ごうとしていました
44:44秋江さんに
44:50介助犬の普及を進める団体の副会長になってほしいと頼んだのです
44:57皆さん
44:58はい
44:592人は同じ学校を卒業し
45:03なぎなたの稽古を共に行う間柄でもありました
45:07横でも学ばせていただきます
45:14大丈夫
45:15明恵さんを順次
45:17竜太郎が亡くなって18年
45:24この日久美子さんは選挙区だった岡山を久しぶりに訪ねました
45:34去年の衆院選
45:42竜太郎の選挙区を継いで立候補していた
45:45息子学を応援するためです
45:49カットーカットーカットー
45:53結局それで送っていくのか
45:56でもかなかって全員はちょっと入れような
46:01ああ
46:06まさに実戦です
46:07しかし
46:08赤で示したのが当選確実の候補
46:13結果は厳しいものでした
46:15あ、あれだ
46:17出ちゃった
46:19もうダメ
46:24信じ難いね
46:31まあもうその何が敗因って言っても
46:38むなしいことよ
46:40むなしいことよ
46:44すべてでしょ
46:4719回目の命日
47:08家族みんなを守ってくださいって
47:12お願いいたします
47:15私もいずれおそばに参りますからお待ちください
47:21先月行われた参院選
47:27先月行われた参院選
47:41与党は参議院で過半数割となる敗北を期しました
47:48既成政党への批判が膨らむ中で
47:58信仰勢力が大きく躍進
48:02日本政治はどこへ向かうのか
48:08不透明さが増しています
48:12予測困難な時代
48:20総理のパートナー
48:22そして私たちは
48:24何を目撃することになるのか
48:28権力の移ろいと
48:34時代を見つめてきた肯定で
48:36また
48:38新たな物語が作られていきます
48:42NHKスペシャル
49:04被爆から80年
49:06爆心地を生き延びた78人の声が残されていた
49:10彼らは何を見てどう生きたのか
49:126日水曜夜10時
49:16NHKスペシャル
49:18原子雲の下を奇跡的に生き延びた子どもたち
49:21この世の中は何の起きるかわからんですよ
49:25放送は9日夜10時55分
49:31映像の世紀高精細スペシャル
49:33第3回は
49:34史上最大の作戦ノルマンディから終戦までの1年を描く
49:39ヒトラーは国民を道連れに
49:41破滅へと突き進んだ
49:46隣ペシャル
49:50結果
最初にコメントしましょう
コメントを追加