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00:00This is your room from today.
00:07This room...
00:09I...
00:10I...
00:11I...
00:12...
00:13...
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00:41...
00:46...
00:48I'm going to get back to my friend, don't you?
00:50Wait, wait, wait, wait!
01:00This is...
01:05I'm sorry, my friend.
01:08Thank you!
01:10Here we go!
01:12Here we go! Here we go!
01:14Here we go! Here we go!
01:16What?
01:18That's why I said it, isn't it?
01:20It doesn't mean to me!
01:22I can't believe it!
01:25You're going to tell me that you're going to tell me, isn't it?
01:30It's not me!
01:32I'm not!
01:33You're going to tell me that you're going to tell me that you're going to tell me!
01:36Yeah, Mau Mau!
01:37Yes, I was able to tell you something.
01:40Huh?
01:42That's right.
01:44Mau Mau!
01:45Mau Mau!
01:46もう虫を集めるのはやめてよね!
01:48虫?
01:49私が集めているのはトカゲの尻尾ですが…
01:52それに、インファ様が倒れて以来集めていません…
01:56あ、本当に?
01:58でも、変な女官が笑いながら虫を捕まえているって噂になってるわよ…
02:03そんなことはしていません…
02:05確かに仕事で蚊を集めてたけど、笑いながら虫を捕るのに…
02:10ははははは!
02:12うーん…
02:15これは悠々しき事態である…
02:18んー、大変ひぶえみはっは?
02:22そう、シュスイ。最近見かけた?
02:25シュスイね。アナコ、寝室鬼没だからなぁ…
02:31ほっ…
02:33ねえねえ!誰かシュスイがどこにいるか知らない?
02:38シュスイ?見たような…見てないような…
02:42えっ、どこにいたの?教えてよ!
02:45え…と…うーん…
02:49ああ、妃好きの辞女だから警戒しているのか…
02:54シャオランのように誰にでも訳隔てなくせする子の方が珍しいんだよなぁ…
03:01何か釣れるものは…
03:03おっ、これは…
03:06詳しいお話し次第では、これを差し上げるんですけど…
03:11使え、血が出ているぞ…
03:14ああっ!
03:16この香りはぁ…
03:19まさか、あの方の…
03:22ご想像にお任せします…
03:24お話を聞かせていただけますか?
03:31聞いた話だと、北の雑木林によくいるそうだけど…
03:36確か前にもこの辺であったなぁ…
03:39お気に入りの場所なんだろうか…
03:45かやりを持ってくればよかったなぁ…
03:50おっ…
03:52おしろい花…
03:53こんなところにあったのか…
03:57小さい頃は、よく偽女たちとおしろい花の種を取りに行ったんだよなぁ…
04:03中の粉をおしろいとして使うためじゃなくて…
04:06打体剤を作るために…
04:09シンは当初、香をつけていなかった…
04:15リファヒにとって変わる稀先になろうとしていたシンが、流山の危険性がある香を避けるのはおかしくない…
04:22そんなシンが、香をつけてまで打体剤を作ろうとした…
04:27それはおそらく…
04:29何も玉陽様だけが皇帝の長愛を受けているわけではない…
04:34リファ様が妊娠している可能性も十分にある…
04:39だが…
04:40あの一見の違和感は、それだけじゃない…
04:44偽女たちの作る打体剤には、おしろい花の他に…
04:48宝月やボタン、宝煎火や灼薬、水銀などを使う…
04:54水銀はともかく、他は高級内でも手に入るものだ…
04:59高級の中にあるのに、シンは打体剤の材料をキャラバンが持ち込んだもので揃えていた…
05:05つまり…
05:07薬の知識のないシンに、毒の作り方を教えた人間がいる…
05:12おそらく、その人物はまだ高級内に…
05:17ん?
05:21ピッケー!
05:23待て待て待て待て待て待て待て!
05:26あんなのと一緒にされていたなんて、心配だな…
05:30ぶっ捕まえた!
05:35イヒヒヒ…
05:38ん?
05:39あっしすいどいてくれるとうれしいんだけどえへへへへごめんねマオマオ別にその虫を捕まえようとしたのうん相当虫が好きなんだなおっ?
06:04えへへへへ…
06:06ん?
06:09ふぅ…
06:11この虫は、東方のシマグリに生息している虫で、羽目を合わせて音を鳴らすんだよ!
06:16多分、交易品の中にあった奴が逃げたんだろうね!
06:19きっと前に捕まえたがみたいに、ここにしか自生していないと思うよ!
06:22ちょっと色がゴキブリに似てるけど、違う生き物だから大丈夫だよ!
06:26それでね、それでね、それでね、それでね、聞かなきゃよかった。
06:30ん?
06:31何の音だ?
06:35何の音だ?
06:46俺は確か、皇太郷様。
06:49昨年の縁誘拐で見かけたけど、本当に若いな。
06:54主嬢の母親とは思えない。
06:57なんで隠れるの?
06:59まおまおこそ。
07:01ま、条件反射というか。
07:04診療所に行くのかな?
07:06診療所?
07:07うん。旅館たちがやってる非公式の診療所なんだけど。
07:11それは知ってる。
07:13あれ、皇太郷様が作ったんだって。
07:16皇太郷様が?
07:18女帝の権力が強い時代だったから、公には作れなかったらしいけど。
07:24へぇ、そうなんだ。
07:26優しい方なんだよね、皇太郷様は。
07:32それに、勘願や奴隷の制度が禁止になったのも、皇太郷様の口添えがあったんだって。
07:39ふーん。
07:41人道的な面を思えば、奴隷廃止はいいことだろう。
07:46だが、牛馬のように扱われる奴隷はともかく、
07:50義女のように自分の身を担保に借金をする場合、
07:54雇用に近い合法として扱われる。
07:57ただ、旗から見れば、義女も奴隷に見えないこともない。
08:02ババアも廃止が決まった時はヒヤヒヤしたって言ってたな。
08:07表向きは廃止された奴隷制度だが、
08:10名前を変えて今も存在しているのは周知の事実だ。
08:14さてと、私そろそろ帰らないと。
08:18マオマオもあんまり道草食ってると怒られるんじゃない?
08:21ふーん、そうなんだけど。
08:24皇太郷様が診療所に向かっているのは、
08:28先日の水晶級の一件と何か関係があるのだろうか。
08:32皇太郷様が乗り出すなら、
08:35高級の医療体制に改革が起こるかもしれない。
08:38そんな話ならぜひ聞きたいが。
08:44やっぱカエル。
08:46ん?
08:47最近怒らせてばかりだからな。
08:50やり直し。
08:52はい。
08:53これで三度目だ。
08:56とうとういびりが始まったのかと思ったが。
08:59甘いわよ。
09:01はい。
09:02そこ。
09:03他の侍女たちもダメ出しを食らっている。
09:06いつもより念入りに。
09:08誇り一つ残さないでね。
09:10何だ。
09:11誰か来るのか。
09:16お久しぶりです。
09:17庵師様。
09:22皇太郷様だった。
09:25体に変わりはなくて。
09:28お気遣いありがとうございます。
09:30皇太郷様は玉陽様の妊娠をご存じなのか。
09:35それだけ信頼されてるってことか。
09:38嫁姑というよりは、少し年の離れた友人のような雰囲気だな。
09:48あなた、確か人士のもとより手配された次女よね。
09:55はい、そうですが。
09:57なぜ知ってる?
09:59スイレンから聞いたの。
10:01死後気概のある子が高級に戻ったって。
10:04スイレンは昔、私の次女をしていたのよ。
10:07なるほど。
10:09あの食えない次女と皇太郷は窮地の中だったのか。
10:14庵師様、申し訳ありませんが、リンリーが疲れたようなので、寝かしつけてきてもよろしいでしょうか。
10:28ええ、いいわよ。
10:30察しのいい子ね。本当に。
10:37さあ、そこにおかけなさい。
10:42はい。
10:43あなた、色々な問題事を解決しているそうね。
10:52私は、自分が持っている知識の中で状況に当てはまるものを提示しているだけです。
10:58否定的に聞こえただろうか。
11:05しかし、突飛な想像力もなければ、親父のような白色さもない。
11:10前もって言っておかないと落ち着かないし、それが心情だから仕方ない。
11:17それでもいいわ。
11:26うん。
11:27分かる範囲でいいの。
11:30調べてもらいたいのよ。
11:32私は、サキの帝に呪いをかけたのかしら。
11:47呪い…か。
12:03そんな風に思っても仕方ないのかもしれない。
12:07サキの帝について、正直いい話は聞いたことがない。
12:12愚帝、馬鹿殿、女帝の傀儡。
12:17高級内で一番有名なのは、ロリコンだろうか。
12:23政略結婚や借金の方に幼い妻をめとることはある。
12:27しかし、先帝は妙齢の女官が数多くいる中で、一番幼い娘にばかり手を出していた。
12:36皇太后様の腹には傷がある。
12:39今の帝を出産される際、まだ体が育ちきっていなかった皇太后様は、腹を切るしかなかったのだ。
12:48そして、その出産を手伝うためにわざわざ勘案にさせられたのが、不幸な我が親父、ルオーメンだ。
12:56そんな犠牲を払ったためか、幻帝は元気に育ち、皇太后様はその後、皇帝を出産した。
13:05皇帝の年齢は確か、私の一つ上。
13:09出産した時の皇太后様は、みそじまえ。
13:13とうに少女とは言えない年齢だ。
13:16となると、
13:18皇帝は本当に先帝の子なのか?
13:23うわっ、こんなこと口にしたら打ち首にされかねない。
13:28数日後、皇太后様が茶会という形で上級費4人が集まる場を設けてくれた。
13:39玉陽様、こちらへ。
13:41茶会までまだ時間がありますので、お休みになってください。
13:45ええ、そうさせてもらうわ。
13:49玉陽様は妊娠初期の眠くなりやすい症状が続いている。
13:56皇太后様、どういうおつもりかしら。
14:00皇宮の外でお茶会だなんて。
14:02皇宮の外と言っても内定よ。首相様のお住まいじゃない。
14:07だから余計緊張するの。普段入らないようなとこよ。
14:11玉陽様が妊娠してるのは皇太后様もご存知なのに、どうして今。
14:17確かにね。その辺は配慮してくださると思うけど。
14:21皇太后様はね、他の妊はどうか分からないじゃない。
14:25玉陽様の妊娠は公然の秘密だが、面と向かっての茶会であれば、あからさまな探りを入れられることもある。
14:36ただ、リファ比はあえて自分に飛び火するような質問はしないだろう。
14:43それに、もともと気ぐらいの高いリファ比は、相手を貶めることはしない。
14:49玉陽様としても、より血統の尊いリファ比と喧嘩するのは賢い選択ではない。
14:55リーシュ比が言うとすれば、次女にそそのかされた場合だが、元毒味役の次女頭が出しゃばるとは思えない。
15:04あるとすれば、ローラン比。
15:07服装が派手なこと以外、不思議なほど噂が回ってこない。
15:13マオマオ、ちょっといい?
15:17はい。
15:20何でしょうか?
15:25今日の毒味は、私がするわ。そういう流れって、分かるわね。
15:31分かりました。
15:33皇太郷様が用意した席では毒味役をつけない。ということで、信頼していることを示すってことか。
15:42それで、あなただけど、皇太郷様が手伝いに貸してほしいそうよ。
15:48また何か問題を持ち込まれているの?
15:52私は、サキの帝に呪いをかけたのかしら。
15:58できればもっと、違う場所で話をしたいわ。
16:02別にいいわ。どうせ言えないことでしょうから。
16:06はじむし!
16:08玉陽様を裏切るような真似はしないでちょうだいね。
16:13本人様を、敵に回したくありません。
16:17だらいいわ。私も、マオマオとはいい関係でいたいもの。
16:26そうですね。
16:28本人様、やはり玉陽様の事情が知らなだけある。
16:38皇太郷様の用事と言ったら、呪いの件だよな。
16:42お待たせしました。
16:47こちらへ。
16:49今の高級ができる前は、ここが高級として機能していました。
16:55そうなんですか。
16:57人の気配はないが、塵ひとつないほど掃除は行き届いている。
17:03枯れ山水の玉砂利もきれいに掃かれてるな。
17:13ここです。
17:18先へは入れません。
17:20この先は掃除のものも、入室を許可されておりませんので。
17:25何だ、この匂い。
17:36この部屋は…。
17:38サキのサキの帝の時代、
17:42旅館から下級の妃になった方が住んでいた場所です。
17:47女帝と呼ばれた方の部屋であり、
17:51先帝が育まれた場所でもあり、見まかられた場所でもあります。
17:56場所を変えましょう。
18:01晩年、先帝と女帝と呼ばれた母君は、あの部屋に籠ることが多くなりました。
18:16思い出にすがるように入り浸り、先帝は気が弱っていたのか、
18:20女帝の死後、女帝は気が弱っていたのか、
18:25後を追うように、あの部屋で息を引き取りました。
18:32失礼ですが、若かったわけではありませんよね。
18:37天寿を全うされたと言ってもいいお年でした。
18:41では、なぜ皇太后様は呪いだと?
18:45呪いなどないと、私も申し上げました。
18:49しかし、暗士様は…。
18:51私が呪ったの、いなくなればいいと、ずっとずっと、毎夜のごとく思っていたわ。
19:04何か呪いがかかったという根拠はあるのですか?
19:10たまぬけされた先帝のお体は、1年間0秒にて安置されます。
19:16翌年、首相と暗士様は、先帝を埋葬するため、ご遺体をご覧になったのですが、
19:23ご遺体は、亡くなられた時とほぼ同じ姿で残っていたのです。
19:29つまり、腐ってなかったということですか?
19:35ええ。同時期に亡くなられた女帝は、とても口には出せないお姿になっていたというのに。
19:42それで暗士様は、ご自身が先帝に呪いをかけたと?
19:47はい。
19:48なるほどね。
19:52霊病は夏でも涼しいが、遺体は氷漬けにでもしない限り、放置すれば腐って虫が湧き、干からびる。
20:01そうならなかったというのは、確かに異常だ。
20:05人は皆、土に帰る。天井人も農民も同じだ。
20:10生まれた立場が違っても、それだけは平等なのだ。
20:15もうじき、あの胸は取り壊されます。それまでに調べてもらいたいのです。
20:22わかりました。ただし、一つお願いがあります。
20:28お願い?
20:30ご視聴ありがとうございました。
20:31ご視聴ありがとうございました。
20:32ご視聴ありがとうございました。
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