プレイヤーにスキップメインコンテンツにスキップフッターにスキップ
  • 9 年前
現金受け取り認める供述

別府警察署に勤務する27歳の職員が今月、風俗営業法違反の疑いで摘発された飲食店の経営者に捜査情報を漏えいしていたとして逮捕された事件で、職員が経営者から現金を受け取ったことを認める供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。
別府警察署の生活安全課に勤務する事務職員・後藤匡司朗容疑者(27)はことし9月中旬ごろ、署が内偵を進めていた捜査情報を外部に漏らしたとして地方公務員法違反の疑いで24日、逮捕されました。
後藤職員は生活安全課で風俗営業店の許認可の事務などを担当し、捜査情報を知る立場にありましたが捜査関係者によりますと今月、17歳の少女に接客させたなどとして風俗営業法違反の疑いで摘発された別府市の飲食店の経営者に事前に家宅捜索の情報を漏らしていたということです。
また職員は経営者から現金を受け取ったことを認める供述をしているということで、警察は情報漏えいの見返りだった疑いがあるとみてさらに調べを進めています。
別府警察署ではことし7月の参議院選挙の選挙違反の捜査で違法に隠しカメラを設置する不祥事が起きたばかりで県警察本部は27日、緊急の警察署長会議を開いて改めて綱紀粛正を指示する方針です。
2016年11月26日 12時45分

大分県 後藤匡司朗 後藤匡司朗

個人情報保護法 個人情報 保護

プライバシー プライベート 住民 市民

公務員 漏洩 漏えい 別府警察署

別府署 警察官 刑事 警察

大分県警 警察24時 24時

カテゴリ

🗞
ニュース

お勧め