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  • 2016/10/26
暴力団離脱者 社会復帰支援

兵庫県警などは、暴力団を離脱した人の社会復帰をサポートしようと、東京や福岡など、各地の警察や行政と協定を結び、連携して、就労支援などに取り組むことを決めました。
この協定は東京や福岡など、17の都府県が結んでいるもので、兵庫県警は、19日、神戸市中央区で、関係機関などと会合を開いて、協定に加わることを決めました。
それによりますと、▼暴力団を離脱した人の受け入れに協力する企業の情報を共有するとともに、▼離脱者を受け入れた企業に、警察官のOBを定期的に派遣して、助言することになっています。
兵庫県内には、対立抗争が続く、指定暴力団・山口組と神戸山口組の拠点があり、警察によりますと、取締りの強化などで、今後、離脱者の増加が予想されるということです。
このため警察は、協定に基づいて、県内の数十の企業などと連携して、離脱者の就労支援などに取り組むことにしています。
兵庫県警の中本忠組織犯罪対策局長は、「社会の受け皿がないと、暴力団を辞めた人が別の暴力団に再加入するおそれもある。就労支援の対策などで、
離脱者が2度と暴力団に身を寄せることがないよう、取り組みたい」と話しています。
2016年10月19日 18時00分


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