開運商法詐欺 寺に“祈祷料”の一部数百万円
2016年2月17日(水)11時51分
祈祷料の名目で現金をだまし取ったとして東京の開運グッズ販売会社の男らが逮捕された事件で、男らは寺に対し一定の報酬を支払っていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
東京都文京区の開運グッズ販売会社「幸せ工房」の元営業部長・長藤晶彦容疑者(33)ら3人は、開運ネックレスを購入した京都市内などの女性3人に僧侶を名乗って電話をかけ、「水子の霊がついている」などと不安を煽り祈祷料の名目であわせて現金40万円をだまし取った疑いが持たれています。
長藤容疑者らは被害者を信じ込ませるため、茨城県北茨城市の寺名義の口座に現金を振り込ませていましたが、おととし11月、この寺と業務提携して祈祷料の一部を報酬として支払っていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
報酬は半年間で数百万円にのぼるということです。
寺の代理人は「寺の経営が厳しく、誘いに乗ってしまった。被害者には誠実に対応している。」と話しています。