愛の終わりに L'amour est mort & Love On The Rock ジルベール・ベコー Gilbert Bécaud & ニール・ダイヤモンド NEIL・DIAMOND ’78年のアメリカ映画「ジャズ・シンガー」に主演したニール・ダイヤモンドのために、予てより音楽的交流のあったベコーがニールと共作として音楽担当に参加して計5曲を合作している中の珠玉の一作。 タイトルは「Love On The Rock」として先行し全米2位の大ヒットとなりましたが、ベコーも仏盤でモーリス・ヴィダランの作詞で「愛の終わりに」L’Amour Est Mort とし、イギリスの女性歌手アイリーン・シーアとデュエットして迫力のある作品に仕上げヒットさせました。 ニールのアルバムでは他にも’79年の「故郷の9月」で共作し、それぞれにシングルカットされたりして共に大ヒットとなりました。 ベコーの「愛の終わりに」のタイトルを直訳すると「恋は死んだ」となるようです。 この作品にも窺えるように、ベコーの作る曲はジャズやソウルミュージックのようなスピリッツを感じさせてくれます。
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