Skip to playerSkip to main content
  • 5 hours ago

Category

📺
TV
Transcript
00:03香ばしいタレの香り。
00:09ふっくらとしたジューシーで肉厚な白身。
00:14広島が古くから誇る名物がそう、穴子飯。
00:20創業から120年以上の穴子飯の名店上野では、
00:26広島名物を楽しみにやってくる多くのお客さんで毎日にぎわっています。
00:56そんな広島の食文化ともいえる穴子飯を揚げながら支えるカンパニーがあります売り上げの多い時で7割ぐらいが穴子っていう一つの魚種に特化したことをやってて穴子に特化しているという水産卸のカンパニーその取り扱い量は何と年間100トン超え鮮度を保ったままさばかれた穴子が
01:00上野の穴子飯などに使われているんです。
01:07彼らに任せとけばよりいい穴子を仕入れっていうのが安定してきたっていうことだろうと思います。
01:17しかし穴子の卸として信頼を得ていたカンパニーに大きなピンチが踊ってます。
01:21柱はこの先どうなるんだろうっていうな。
01:37経験したことのない穴子の危機。そこでカンパニーが下したのは、業界の常識を覆す例の決断。広島の穴子文化を支えるカンパニーが挑んだ挑戦。
02:06その、そうだったのかに迫ります。今回の舞台は広島県広島市西区。
02:17広島の水産業の中心草津港に広島の魚文化を支えるカンパニーがあります。
02:26日本全国の魚を取り扱う水産卸でカツギオや鮮魚の買い付けから加工までを手がけています。
02:37本社には日々新鮮な魚が入ってきますが、とある日の深夜、大きなトラックが運んできたのは。
02:55カンパニーではこの粋のいい穴子が看板商品。
03:22冷凍のカツシメ穴子として加工し、主に飲食店や企業向けに販売。穴子に特化した水産卸の業態をとっています。穴子の卸販売。これが売上の多い時で7割ぐらいが、穴子っていう一つの魚種に特化したことをやってて。
03:28飲食店で重宝される看板商品のカツシメ穴子。
03:33その魅力はなんとしても抜群の鮮度と高い品質。
03:37乳化した穴子は氷締めの跡を速やかに加工。
03:42一晩でなんと2500匹の穴子をさばくんだそうです。
03:49開くだけだったらざっと1時間半ぐらいで全て終わります。
03:501時間半ですか?
03:51はい。
03:51速くないですか?
03:58速さと技術。それから加熱用から生食用まで扱える。
04:02水耕にしか出せない技術そういうふうに思っています。
04:25職人が素早く行う風味を壊さない下処理と身の柔らかさを保つ洗練された技術で作られている仕上がった身はこの鮮やかな色美しい色の白身こそがカンパニーの優れた加工技術を表しているのです。
04:36最高の仕上がりで出荷される冷凍のカツシメアナゴは全国の飲食店などで使われています。
04:45冷凍を私らは主に扱わせてもらっているのですけれども、お客様からの評価もすごい高くて、すごい重宝させてもらっています。
04:48一番やっぱり信頼関係ですね。
04:55彼らに任せとけば、より良い穴子を仕入れっていうのが安定してきたっていうことだろうと思います。
05:08そんな高い評価を得ているカンパニーのルーツは1967年、広島県八日市で創業した町の小さな鮮魚店でした。
05:13お店の売りは広島で獲れた新鮮な穴子。
05:25宮島近海で獲れていた穴子を数多くさばき、当時から穴子飯の名店上野におろすなど、穴子の鮮魚店として幅広く信頼を得ていました。
05:38しかし、上野をはじめとした穴子の大量注文に応え続けるためには、町の小さな鮮魚店ではまかないきれない状況に。
05:44そこで、ある大きな決断を下しました。
05:59当時、手狭になってたんですよ、初開市のお店が、市場に加工場を確保できただけで、生産量はやっぱりぐんと3倍ぐらい伸びまして、人も当然、それにつれて増やしていきますし。
06:14カンパニーが選んだのは、町の小さな鮮魚店、小売業から水産おろしへ業態変化させること。穴子に特化した水産おろしとして歩むことを決意したのです。
06:23しかし、穴子のおろしとして歩み出した矢先、広島の海には変が起こっていました。
06:30海水温の上昇や生態系の変化によって穴子が取れなくなっていたのです。
06:54だんだんだんだん火に5、600キロ当てたものが今日はもう半分しかないよとか待てど暮らせど市場から入ってこないんですよねでどうしようかなと穴子が入荷しない大ピンチを迎えた寒波に穴子の仕入れを続けていくためにどう危機を乗り越えていったのでしょうか?
07:24あの穴子がね広島で取れなかった取れないなんてことが全然そんなこと知らなかったから疎いのかなと思ってちょっとびっくりしておりますがあのやっぱり広島の食文化をね支えるカンパニーさんということで今日は本当にいろいろ気になりますねはいというわけでスタジオには水甲の土岡社長にお越しいただきましたよろしくお願い致しますよろしくお願い致しますあの昔から穴子に特化された最初私が店に帰ったときに
07:49そこまで大きな取引じゃなかったんです小規模だったんですし市場には当時は穴子が年間100トン以上上がってたものですから市場にはあったんですけどもいわゆる売りの方ですよねがまだまだ小さな取引だったんで市場でしっかり買ってしっかり売りたいっていう
08:04こうあの販売を拡販していきたいという気持ちがあってですねあの まあ販売の方努力して少しずつ少しずつ鮮魚店からこの水産の卸売業に業態を変化させていったのは社長の時ですか
08:11そうですね私が当時家業に戻って3年ぐらいしてですね
08:37まああの効率的に非常に悪いんですよねで朝3時ぐらいから起きてですね夜夕方6時ぐらい遅い時は7時ぐらいまでやるっていうような状況でもう実に15、6時間毎日毎日なのでこれこのまま続けるとさすがに年取ってくるとできないだろうなっていうふうに思っててですね
08:49父と母はもう長い間それでこれで暮らしというか政権を立ててきたのであの反対に会うわけですよ なるほど何を言ってるんだっていうふうにせっかくやってきたご商売があるのに
09:00せっかく分かってもらうので相当時間がかかったんででもまあその流れとしては取引先も多く増えてきて穴子に特化してるしどんどんどんどんさばいていくためには
09:12まあまあ規模を変え規模を大きくするそして業態を変えていくっていうのはまあ必然だったの かもしれないですけれどそうですねでもそのそれは大前提としてはい穴子が取れてるっていうことがありますよねそうです
09:21それが穴子が取れなくなった時っていうのはかなり焦ったんじゃないですかこれ待てと暮らせと入らないし
09:28これ本当困ったなっていうかもうあの夜もはっと目が覚めるんですよね
09:54だいぶ追い詰められてるんですねじゃあ前代未聞の行動でピンチをのね切ったカンパニーの秘策とは魚株量が激減した広島の穴子穴子の卸として歩み出したカンパニーはピンチを迎えることにそんな時打ち出したとある秘策が
10:10とにかくやるだけやってもう行くしかないんじゃないっていう話になったんですよねそこでカンパニーが目をつけたのは世界屈指の穴子の互角量を誇る韓国
10:19市場に頼らず安定して穴子を手に入れられる独自の仕入れ先を韓国に確保することでした
10:37しかし当時は市場を通して仕入れを行うことが業界の基本海外企業との取引で実績も経験も信頼もない小さな鮮魚店が韓国の大手企業と直接取引を行おうとする
10:57それは前代未聞の挑戦でした本当に相談する人相談する人に首をかしげられたような状況だったんですけどもでも自分はもうお客さんから注文を受けてるんで後へ引けないんですよねもう行くしかないっていうかやるしかないんで
11:22カンパニーの穴子を待ってくれている人たちのためにその思いで市長家社長はプサンに降り立ち先方との取引の商談を始めました何遍も行ったんですけど1日2日でできるものでなくてですねお互いにやっぱり時間かけながらやっていってなかなかやっぱ信用してもらえないんですよね
11:43何か日本の20日市の方から何か若いあんちゃん来たよみたいな商談を進めていく中で相手の信頼を得るきっかけとなったのは穴子の取り扱い量広島で毎日多くの穴子をさばき商品をお客さんに届けていたその実績が評価され
11:56プサンとの取引をスタートすることになりましたカンパニーが長年積み重ねてきたお客さんからの信頼と実績が前代未聞ともいえる挑戦の突破口となったのです
12:26自社の努力で独自の仕入れルートを確保したカンパニーはその後、武産のみならず、対馬海峡の穴子漁師とも直接取引を行い、国内外から安定して穴子を仕入れられる仕組みを構築したのです。
12:55しかし取り扱い量が増えていく中で今度は別の問題に直面することにそれは物流とコストの壁でした独自で市場とは違うルートで引っ張ったに関わらず市場よりちょっと高くなっちゃったりとかっていうのもあるんでそれじゃ意味がないですよねなので自分らでやるっていうふうに考えていったんですよね
13:09コストを抑えるためにカンパニーが打ち出したのは記者の活魚車を導入することでしたしかしそこでまた新たな壁に直面したのです
13:35何から始めたらいいかっていうのが本当に分からなくてそれでアナゴを本当に何トンも殺した苦い記憶もありますしアナゴは水質や酸素量の調節を少しでも間違えるとすぐに死んでしまうというとても繊細な魚生きたアナゴを輸送するための活魚車の整備は一筋縄ではいきませんでした。
14:00夏休みの工作みたいなとこからスタートして本当にバカにされててますよねいやそれでもいいんだと思って自分たちはもうど真面目にやってるんで一心になってやってるんで幾度とない失敗を繰り返しながらも輸送ノウハウを蓄積その結果今では2台の活気車を九州に走らせるなど
14:17機動力と輸送力を手に入れることに成功しましたこの成功が仕入れ先と物流の強い掛け算となりいつでも安定したアナゴの供給を実現させることとなったのです
14:41失敗もたくさんしていたので今こういうふうに回ってるのを見るとなんかちょっと感動しますよね大手にも引けを取らない武器を手に入れたカンパニー唯一無二のアナゴ卸を目指すために次に挑んだのは他社にはないアナゴ商品を作ること
15:00さらにはお客さんのために新たな卸の業態を目指すことだったのですいやースイコーさんのおかげで今も我々はアナゴ飯をいただけてるってことがよく分かりましたですね
15:01感謝しております いや素晴らしいなと思いますでもやっぱり新しいことを始めるっていうのとそれからあとはちょっと海外というと市場を通さないっていうのは結構な批判を受けるのかなと思うんですけどやっぱりそれは結構な風当たりだったわけですかそうですね
15:44もうだいぶ慣れましたけども最初はやっぱりやってることが違ってるというかやっぱりしない方がいいのかでもやっぱりこれ月を動かしたらやっぱりお客さんとの約束というか信用を守らないといけないとかやっぱりやることをやらないともう自分も追い詰められてたんでですね
16:14とにかくやってみないとっていうのでだってアナゴはいないんですもんねそんな状況の中で韓国との取引を成立させて一見落着かと思いきや津島での仕入れもまた動き始めてってそこには何があったんですかそうですねやっぱり取引を続けていく中でですね結構水槽に入れてすぐ死んじゃったりとかですね
16:30そうなるとかえって高いものにつくんですよね1倍以上に高いものについちゃうやっぱり今の状況で今でももらうことももちろんあるんですけれども時期を選んだりしてやっぱり今ちょっと日本円が弱いもんですから
16:42海外との取引というのはそこら辺が一番難しいのかなと思ったりしますがそしてさらなる挑戦さらなる飛躍をするための新たな挑戦というのがあるということでご覧いただきましょうこちらです
17:07販路拡大のために始めた新たな取り組みとは唯一無二のアナゴに特化した水産卸になるためにカンパニーが考えたのは貨車にはない今までになかったアナゴの商品を作ることでしたそれが。
17:373、4年ぐらい前からですねアナゴの刺身っていうのはちょっと珍しい商品なんですけど鮮度と加工において高度な処理が必要とされ安定した製造が難しいことから出回ることが少ないアナゴの刺身
17:54高品質な血抜きの処理としっかりトリミングすることあとはちょっとこれは企業秘密にはなるんですけどアナゴはどうしても小骨が多い魚になりますので特殊な技術でですね骨が口に当たらないようにそういった加工を施して
18:06加工を施すことによって高品質なアナゴの刺身という製品を作り出せているそういうふうに考えています。
18:28こうして誕生したカンパニーならではのアナゴの刺身入荷から加工まで迅速に行うことでさばきたてに近い歯応えと風味がいつでも感じられる仕上がりにカンパニーの努力と技術が結集した新しい看板商品です。
18:42さらに唯一無二のアナゴおろしになるために次に挑んだのは次世代が取り組む新たなおろしの状態です。
18:54SNSで入荷状況をここでお知らせする写真をこういう感じで撮ってもうすぐこれをSNSにアップするっていう作業をしてます。
19:22取り組むのはLINEやInstagramなどのSNSを活用した今までアナゴが届くことのなかったお客さんと直接やり取りし要望があれば発送するなど取引を行いますSNS担当として社長の長男と次男2人の兄弟が主体的に取り組み新たな顧客の獲得につなげています。
19:35アナゴを発信している方っていうのは僕が知る中であまりいないんですけどこの年齢なんでそういうところをどんどん戻らしてアナゴといえばカズみたい。アナゴオーニーみたいですね。
19:52カンパニーの根底にあるのは創業者と社長が積み上げてきた信頼と実績。揺るぎないアナゴ加工技術と確かな品質が次世代に向けた更なる挑戦の位置づえとなっていくのです。
20:00とにかく動かないと前へ進まないという。
20:21広島はアナゴ飯っていう本当に立派な食文化が残っていますので後世にも残していくっていう下支えするっていう強い思いを持って広島のなくてはならない会社を作っていかないといけないなとそういう使命感を日々感じています。
20:35これからも新しいアナゴの風を浮かしていけたらいいなとそういうふうに思っていますすばらしいありがとうございます小さな鮮魚店から始まった大きな挑戦はこれからも続いていきます
20:47スタジオにはカンパニーのアナゴの刺身をご用意いただきましたので召し上がってみてくださいありがとうございますこれなんかこれ2種類あるんですか?
21:16右側のほうがですね生のお刺身になります左のほうが最近よく炙りっていうやつが出てくるわりと炙りも人気なのでそうですねアナゴに関してはお刺身っていうのが本当に経験ないものだからまずシンプルにお醤油だけでいってみます?はいいただきますうんうんうんほんとだ
21:41甘いあのすっごい滑らかに口の中で感じられるっていうのはお刺身感動するな臭みとかが全然ないですねそうですねアナゴに特化してきたスイコーさんならではの本当に知識と技術というのがもうこれに集約されているのかなというふうに思いますけれど
21:52あと面白かったのはあの息子さんたちの行っているSNSを活用した販売ということで今日いらっしゃってますねはいナオトさんとカズマリさん
22:19アナゴのナオトさんは異名はないですかなんか自分なりのそうですねシンプルにアナゴのナオトでじゃあアナゴのナオトいいねこの先やっぱりあの笑顔とアナゴのナオトですって言われた時の信頼感たるやん
22:28ほんと今はあの毎日のようにあの日本全国のお寿司屋さん中心にですね お寿司屋さんが多いですねお刺身とかもあるからはい
22:37カズ君はあれその自分でそれ発信してでまぁ例えばラインとかそういうのであのインスタも dm とかで注文が直で入る
23:09今公式のLINEのアカウントも作ってそちらに誘導させていただいてそこから注文いただくっていう形でじゃあああやって作業しながらも来たら分かるみたいなスピード感がすごいですね僕らではできなかったことをやっぱり息子たちがですね次の商売というかSNSを使ってですね新たな販売先を開拓していくって本当に驚きですっていうねはい
23:28今ではそのSNSっていうのは当たり前みたいなところもあるけどでもやっぱり上手に使わなきゃ意味がないっていうかそういう意味ではすごくいい方向いい方向にすごく持っていってくれてるっていうのはなんとなくあのVTRを見てても感じましたけどねうん素晴らしいなと思いましたね
23:40さあそれでは八嶋さん最後に今日の学びをお願いしますいや今日はたくさんありますけどねえいきましょう今回は行動する力
24:10動く時を逃さず動くっていうのはやっぱりそれまですごいいろいろ真面目にいろんなことを積み重ねてきてピンチになったじゃあ次のステップ次のフェーズに行くかっていうその行動力っていうのはなんか勢いだけともまた違うような気がして今までの規制概念みたいなものをなんかこう否定するわけでもなくでもやっぱり規制概念っていうのは一つ置いといて
24:22次のステップに行くんだっていうその行動する力ってのは本当に我々普通の人間にも学びになるなと思いましたねえこれからも大変だと思いますけれどもご家族で頑張っていただきたいと思うんですけどどうもありがとうございました ありがとうございましたありがとうございましたありがとうございました
Comments

Recommended