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00:00俺の名前は野原博。サラリーマンだ。
00:05この日、俺は新大久保にて午前の商談を終えた。
00:10となるとやっぱり、昼飯は韓国料理だよな。
00:15そう、ここ新大久保は日本有数のコリアンタウン。
00:19駅周辺には韓国料理店やコスメショップ、
00:23K-POPアイドルのグッズショップなどが立ち並んでいる。
00:27休日は歩道を歩けないくらいのにぎわいだが、
00:30平日の今日はそこまででもないようだな。
00:34おっ、いい感じの店発見。
00:37よし、ここにするか。
00:40わあ、私のグッズいっぱい買えて大満足。
00:44新大久保ってほんと独特な街だよね。
00:47ねえ、いつもとは違う日に…
00:49うちの会社も最近ちょっと停滞気味だよな。
00:53ああ、若い風がもっと吹いてほしいところなんだが。
00:57あっ、今の人たち、遠回しに私たちのこと、スカウトしてたよね。
01:03え?
01:04でも、何の会社なのかもわからないのに。
01:07そう言われても判断できないし。
01:10私、やっぱり詳しい話聞いてくる!
01:13ああ、ストップ!
01:14私、おなかすいちゃったな。
01:17そろそろお昼にしない?
01:19ああ、うん、そうだね。
01:22じゃああのお店にする?
01:24おなかがすいたらごはんをたべにいこう。
01:33トウトウめぐりの僕らは?
01:46違う、めぐりの僕らは?
01:48相応しない日々に酔ったりしちゃう。
01:50I don't know.
02:20Just wait for me to open your eyes
02:24If you wake up, let's go to the food
02:30Let's go to the food
02:32I'll be fine with you
02:35I'll be fine with you
02:35I'll be fine with you
02:37I'll be fine with you
02:40That's it, let's go to the road
02:44I'll be fine with you
02:45生活のお寂しさを彩るご飯を食べに行こう
03:15見たところk-popファンかいらっしゃいませ注文いいですか私はビビンパを私はスンデブでじゃあ私はえっとどうしようラッポッキは前に遥か食べたいって言ってたもんねいいねじゃあラッポッキくださいかしこまりましたラッポッキか初めて聞いたなトッポッキが餅の料理ってのは知ってるがよし俺もそれに行く
03:45してみるか すいません僕もラッポッキをお願いします僕も私に合わせて注文したってこと
03:54私がどこでバイトしてても見つけ出して会いに来るお客様
04:01ついにボイト先だけじゃなくプライベートにまで現れるなんて
04:06ていうかなんで私の居場所がわかったの怖すぎ
04:11はるかどうしたの
04:13うーんなんでもない
04:18あっそうだ
04:20すみません
04:21はい
04:21この辺に絵の長いスプーンを売ってる店ってあります?
04:25絵の長いスプーンですか?
04:27妻と韓国ドラマを見てたら出てきて便利そうだから欲しいって言ってたのを思い出して
04:34ああすっからのことですね駅に向かって3軒先のスーパーに売ってますよ
04:39そうですかありがとうございます
04:41素敵ですねそんな風に思い出して奥様にプレゼントだなんて
04:46いやそんな
04:48すごく楽しそうに喋ってるなんだ私と会ったのは偶然であの店員さん目当てて来てたってこと
04:56いやもうやっちゃないわよはるかそこはほっとするどころでしょバカバカ
05:02はるか
05:03よしあとは料理が来るのを待つだけだな
05:09お待たせしましたラッポッキです
05:12これがラッポッキか
05:17餅入りのラーメンのようなものを想像していたが意外とスープがないんだな
05:22餅をはじめいろんな具材がぎっしりと入っていてボリューム満点だ
05:27そしてなんといってもこのマグバのようなインパクトのある色合い
05:32果たしてこれは辛いのか意外と甘かったりするのか
05:36どちらにせよ食欲をそそるぜ
05:40しかしこれどうやって食べるのが正解なんだ
05:45普通に箸でいいのかな隣の子は
05:49ああダメだこの角度じゃよく見えない
05:53さすがに立ち上がって覗いたら変に思われるだろうしな
05:57そうだ迎えに置いたスーツから手帳を取り出して戻り際に覗く作戦
06:04え立ち上がったまさか話しかけてくる気
06:09なんだ手帳を出しただけか気にせず食べよっと
06:14やっぱり箸でいいんだな
06:22今私のことが見してたよね
06:26何か書き込んでる
06:30何私の考察日記
06:33手帳を出したおかげで思い出したよ
06:36部長に報告しなきゃいけない案件をメモしてっと
06:39そういえばさ知ってる何が
06:42新大久保で次世代のアイドルをスカウトしてるって噂
06:47うちらもスカウトされたりして
06:50まさか
06:51もしかしてこの人が
06:54いやでもさすがにそれはないか
06:57私がアイドルだなんて
07:00よしオッケー
07:02ではいただくとするか
07:03まずは麺から
07:05ドロッとしたタレがよく絡むぜ
07:08このタレ甘くておいしい
07:12麺はインスタントの乾麺のようだな
07:15いいねこのB級感
07:18ん?
07:18ん?
07:19かっ
07:20からーい
07:22辛さが遅れてやってきた
07:24相当辛いなこれは
07:26そうだ
07:28ミサイに写真を送ってやろう
07:31ちょっと
07:34私を取ってる
07:36よしオッケー
07:39麺の次は餅だ
07:41歯応えがあってもっちりしてるぞ
07:47そしてほんのり甘い
07:49甘い
07:49この柔らかくて薄い具材は一体なんだ
07:53おーかまぼこみたいだな
07:57魚肉の練り物か
07:59いいアクセントだな
08:01確かゆで卵も入ってたよな
08:04一体どこ行った?
08:06さすがにさっきのは見過ごせないわ
08:09私の写真消してくださいって言いに行こう
08:11え、ちょっと遥か?
08:13お、あったあった
08:16やっと見つけたよ卵
08:17た、たまご
08:19た、たまご!?
08:20私、アイドルの金のたまごってこと!?
08:24やっぱりこの人スカウトマンだったんだ
08:26気持ちは嬉しいけど
08:28やっぱり私にアイドルなんて無理
08:31ちゃんと意思表示しないと
08:33ハルカ
08:35私さ、将来は絶対安定した仕事に就きたいんだよね
08:40急に何の話?
08:43熱々なのと辛さで汗が止まらない
08:48けどそれがいい
08:50癖になって次々と口に入れたくなる
08:53ああ、うまかった
08:57隣の彼女、辛すぎて残しちゃったりしてるんじゃないか?
09:01おいおい、嘘だろ?
09:04汗ひとつかかず完食してるぞ
09:07うまくいくかどうか分からない世界に
09:10飛び込む勇気はないな
09:12よし、ここまではっきり言えば
09:16あの人も諦めて
09:18何?
09:20その表情と滝のように流れる汗は
09:23もったいなさすぎるぞ、ハルカ
09:25そう言いたいの
09:28うん、その衣装
09:30よく見合ってるぞ
09:31あの、マネージャー
09:33どうして私なんですか?
09:35もっと可愛い子なんていくらでも
09:37ハルカ
09:39俺には見えるんだ
09:40お前の中に眠るスターの素質が
09:43信じてついてきてくれ
09:45どうしよう、信じたい気持ちが
09:49私の中に生まれてきてる
09:51でも…
09:52はぁ、まだ口の中に辛さが残ってる
09:55口直しにデザートでも頼もうかな
09:58これ、うまそうだな
10:00ちょっとお高いけど
10:02思い切って頼むか
10:04すいません
10:05はい
10:06この、バラエティのやつを
10:08バラエティ!?
10:09そうか、私をアイドルとして
10:12バラエティ番組から
10:13売っていこうと作戦ね!
10:16お、おい、ハルカ!
10:18本当に飛ぶのか?
10:19はい
10:20私だって
10:21マネージャーに頼りっきりじゃいられない
10:23二人で夢、掴みましょう
10:26ハルカ!
10:273、2、1…
10:29バキー!
10:31この時のガッツが認められ
10:33私はいろんな場所に呼ばれて
10:35そうしたら私、二度寝しちゃって!
10:38トーク番組
10:39ワッハ は!
10:41そうよ!
10:44私がやったのよ!
10:45連続ドラマ
10:47そして
10:48満席だ
10:50緊張してきちゃった
10:52今日までやってきたことを信じればいい
10:55はい
10:56どうぞ!
10:58なんてことに!
11:02よし!行くか...
11:04Hey, just, I'm going to go back!
11:08I've already got a ticket.
11:11It's 1800 yen.
11:13Okay.
11:14It's 100 yen!
11:17Can I get that money?
11:21What?
11:22It's not a怪しい thing.
11:24I'll give you a message.
11:26I'm not that...
11:28I'll give you a message!
11:31Yes, it's done!
11:33What's that?
11:35What's that?
11:36What's that?
11:37What's that?
11:38What's that?
11:39Yeah!
11:40Haruka?
11:41Sorry, I've been waiting for you.
11:43You, how did you go?
11:45How did you go?
11:47Good luck.
11:50I'm working on the day.
11:52I'm working on the day.
11:54I've been working on several times.
11:56I've been working on the day.
11:58I've been working on the day.
12:01Well, I do it now.
12:03I'll give you a message.
12:04Okay, then I'll give you the message.
12:07Okay.
12:09Okay.
12:10Good luck.
12:11Good luck.
12:12Good luck.
12:14Let's eat what we're going to eat today.
12:22It's a good feeling.
12:24Oh, it's a cup of coffee.
12:27There it is.
12:29The lunch is a cup of coffee.
12:32That's it, isn't it?
12:34Let's go.
12:37Welcome.
12:39Come to the seat.
12:41Are you ready to go?
12:43日替わりランチお願いします
12:45かしこまりました
12:46釜飯は生米から炊き上げますので
12:4920分少々お時間かかりますが
12:51よろしいですか?
12:52え? ああ、はい
12:55そっか、釜飯は時間がかかるんだっけな
12:58現在12時10分だから
13:01大体12時半頃に完成ってわけか
13:04ま、スマホでも見て時間つぶしていれば
13:08うお!しまった!
13:09会社に忘れてきたのか?
13:11まあ、飯食いに来ただけだから仕事にしようはないけど
13:16さて、どうやって時間をつぶそうかな
13:19とりあえずメニューでも見るか
13:22おお、いろんな釜飯があるな
13:25アワビの釜飯、高いけどうまそう
13:29ええ、牛カルビの釜飯なんてのもあるのか
13:33うん
13:351分? まだそれだけしか経ってないのかよ
13:42こうしてみると20分ってのは長いよな
13:45なんだって3回で1時間だ
13:48それが24回で1日
13:50それが365回で1年
13:524年に1回売るう年なんてのもある
13:56無駄に心の声を長くしてみたが
13:59これもせいぜい数十秒しか稼げないよな
14:02あ、そうだ
14:04財布の中の整理でもしてみるか
14:07ポイントカードはこっち
14:09クーポン券はこっちと
14:13あっという間に終わってしまった
14:16いつの間にか俺、いろんなポイントカード持ってたんだな
14:20制限カットは髪を切るお店だから頭パーツだとして
14:25紳士服店は胴体パーツ
14:28文房具店は腕パーツ
14:30シューズショップは足パーツ
14:32完成! ポイントカードロボ
14:35なんつって
14:36お茶のおかわりお持ちしました
14:38えっ、あ、どうも
14:41は、恥ずかしいところを見られてしまった
14:44ま、俺がポイントカードでロボットを作っていたとはさすがにわかるまい
14:50こっちのクーポンは4枚か
14:53この中から最強のクーポンを決めるトーナメントでもやってみるか
14:58準決勝第一試合は
15:00居酒屋の10%オフ券対ドラッグストアの600円引き券
15:04なるほど、なかなかの異種格闘技戦だな
15:08600円という具体的な数字は魅力的だが
15:11金額が増えれば増えるほど
15:13その強さを発揮するのがパーセンテージという概念だ
15:17というわけで、そのポテンシャルに期待して
15:20勝者は居酒屋の10%オフ券
15:23準決勝第二試合は
15:25コンビニの栄養ドリンク無料券対
15:27ラーメン屋の煮卵無料券
15:29こちらは無料対決だな
15:31煮卵はうまいよな
15:33うん
15:35だがこっちの栄養ドリンクは
15:37単品で引き換えてもらえるのが何より強い
15:39というわけで、勝者、栄養ドリンク無料券
15:43さあ、いよいよ決勝戦だ
15:45居酒屋の10%オフ券対
15:47栄養ドリンクの無料券
15:49こいつは熱い戦いになりす
15:52って、このクーポン
15:54有効期限が消えてるじゃねえか
15:56ってことは
15:58こっちが不戦勝で優勝ってことになるか
16:01最後はとんだ不完全燃焼だったな
16:04まあ、しかしこれでだいぶ
16:07時間が経った
16:09よ、4分!?
16:10ロボを作ってトーナメントまでやって
16:124分しか過ぎてないだと!?
16:16はぁ、トイレでも行っとくか
16:26いいな、みんな何かしらやることがあって
16:30かまめしって時間かかるのねえ
16:32え?
16:33そうだね、知らなかったよ
16:35この声は!
16:37でもヨシリンと一緒なら
16:3920分なんてあっという間だわ
16:41ミッチーがいれば
16:4220分どころか丸2日待ったってかまわないよ
16:45やっぱり!
16:46ミッチーとヨシリンじゃねえか
16:48どうする?声かけるか?
16:50でも、奢ってくれとか言われそうだしな
16:54ここはそーっと…
16:56ミッチー、ヨシリン、ニッチー、ヨシリン
17:01はぁ、しかし普段は鬱陶しいあの2人のイチャイチャっぷりさえ
17:06ちょっと羨ましいと思ってしまう自分がいる
17:09それだけ俺は今、この時間を持て余している
17:13何かやることは…
17:16いや、待てよ!
17:18なぜ俺は何かをやらなきゃいけないと思っているんだ
17:22思い返せば、俺はちょっと時間が空くといつもスマホをいじっていた
17:28何もしないでいることを時間を無駄にすることだと思っていた
17:33けど、本当にそうなのか?
17:37スマホがなかった時代の俺は…
17:40ただお店の中をぼんやり眺めたりして…
17:43おっ?
17:44やけにアンティークな感じの掛け時計だな
17:48竹で編んだでかいザルみたいなやつが飾ってある
17:52ん?
17:53いろりの上にある魚の飾りも素敵だ
17:57古民家風のお店というか、結構凝ってるよな
18:02暖かくて落ち着ける内装だ
18:07もしスマホを会社に忘れてこなかったら…
18:11こういうことには一つも気づかなかったんだろうな
18:15むしろ忘れてよかったぜ
18:18料理が来るまでゆっくり待つとしよう
18:22そう、何もしない
18:25ただ、この空間に溶け込み、静かに待つ
18:30なんかあの人…
18:34なんて穏やかな目をしているんだ
18:37ああ、情報だらけの昨今
18:41こんなに落ち着く気持ちになったのは久々な気がする
18:45さっきまで慌てていたのが嘘のようだ
18:49大変お待たせいたしました
18:52おや、もう20分ですか?
18:55は、はぁ…
18:57蒸らすまであと5分お待ちいただきます
19:00砂時計の砂がすべて落ちたらお召し上がりください
19:04なるほど、わかりました
19:06さらに5分、いつもならまだ待つのかよと思っていたかもしれない
19:13が、今の俺にはむしろ嬉しい
19:17極上の昼飯を食べるために
19:20ただ待つという贅沢な時間を
19:245分、あっという間だったな
19:30さあ、いよいよ釜飯とご対面だ
19:34うまそう!
19:39この立ち上る湯気が
19:41待ちに待ったスター登場の演出みたいでたまらないな
19:45主役のあさりをはじめ
19:47人参、油揚げ、ごぼうなど
19:49いろんな具材がぎっしりと入っている
19:52そして、その隙間から顔を覗かせる
19:55ふっくらとしたご飯
19:57味噌汁と漬物、さらにだしと薬味もついて
20:00まさに万弱の体勢だ
20:03まずはしゃもじで混ぜて、茶碗によそう
20:08この自分でやるところも楽しいんだよな
20:12あさりと一緒に
20:14ふぅ、ふぅ、はっ
20:18ふぅ、あさりに味がしっかりしみてる
20:21ご飯は上品な薄味だ
20:24そしてやはり、この炊きたてのご飯のうまさよ
20:27米の一粒一粒が立ってるぜ
20:30おっ、はい出ました、おこげ
20:34これぞ釜飯の醍醐味でしょ
20:38うわー、香ばしくて味がしみてる
20:43ヨシリン、さっきからあの女性の店員のことずっと見てるじゃない
20:48誤解だよ、ビッチ
20:50もういい、私帰る
20:51ああ、待って、お金ここに置いときます
20:54な、なんなんだあの二人は
20:57せっかくゆったりしてたのに
20:59でも、見て、あの人
21:02ぜ、全然動じてない
21:05あいつら、また揉めてるのか
21:08だが、俺の心はそんなことじゃ乱されない
21:12そう、今はただ目の前の釜飯を楽しむ
21:17さあ、次が最後の一杯だ
21:20いよいよあれをいただくか
21:23薬味を乗せて、出汁をかければ
21:29締めのお茶漬けの完成!
21:32これ、これ、これ、最高だー!
21:38ああ、うまかったー
21:40スマホを忘れたことで、新たな発見があった
21:44ああ、たまにはわざと置いていく
21:47これからはそんな日があってもいいのかもしれないな
21:53よーし、午後も仕事頑張るぞー
21:56あっ
21:58げっ!
21:592歳からなんつーもメッセージが
22:03はあ、戻ってきたな、日常に
22:08ごちそうさまでした
22:14interest is
22:19ひとつまたひとつとこなしてく
22:21君のためのために、明日のために
22:25今日のご飯はなんだろうな
22:28何をはなそうかな
22:33このごろ元気がないようなアイツを
22:39Oh
23:09歌うたって
23:13空が綺麗なら
23:16それだけでいい
23:24同じような日々も
23:28笑顔見つけて
23:31毎日を歌おう
23:39ブロックフレークリック
23:43ユニヤ
23:47ラウル
23:49ユニヤ
23:51グラーレ
23:53ユニヤ
23:55ユニヤ
23:56ユニヤ
23:59ユニヤ
24:01ユニヤ
24:03ユニヤ
24:05ユニヤ
24:07ルー
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