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  • 6 minutes ago
厄除けで有名な、神奈川県の川崎大師。お正月には、数多くの参拝客でにぎわう日本有数の初詣スポットです。その人気の秘密を、2回にわたってタモリさんが解き明かします。平安時代、漁師が海中で発見した“光るご本尊”の正体とは?江戸時代、徳川将軍の参拝をきっかけに厄除け人気が高まったって…一体どういう事?本堂から外に出ると、Uターンしている謎の参道…驚きの理由は、東海道と川崎宿にあった!?

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00:00お通しください。では、失礼します。
00:07いきなりものすごいとんに来たんですね。
00:09はい。こんにちは。
00:11こんにちは。
00:12今回は、神奈川県川崎市に来ています。
00:16はい。
00:16川崎大市ですね。賛同です。
00:20こんにちは。
00:22しゃべるよりか、挨拶する方が多い。
00:25そうですね。
00:27こんにちは。
00:28今、田森さんがいるのは、神奈川県川崎市にある川崎大市。
00:35逆よけと初詣で有名なお寺です。
00:41今、この音は飴切っているんですよ。
00:45リズミカロです。
00:46リズミカロいいよね。
00:47車から降りた瞬間に音に気づいて。
00:51この川崎大市、すぐ分かるんですよ。どこについて。
00:55こんにちは。
00:56こんにちは。
00:58こんなに逃げ合うの、平日ですよ。
01:01すごいですね。
01:02すごいね。こんにちは。
01:04こんにちは。
01:07俺、一回来たことある。こんにちは。
01:11全てのゴミに、こんにちはが聞きました。
01:14こんにちは。
01:14ここは何ですかね。
01:22だるま。
01:23だるまがいるんだ。すごいな、これだるま。
01:26すごいですね。
01:27これもだるま屋さん。
01:29本当ですね。
01:30ここから急に増えたね、この辺からだるま屋さんが。
01:36登場してますね。
01:37はい。
01:38はい。
01:38はい。
01:39いよいよ、門が見えてまいりました。
01:43一回来たことあるんですけどね。
01:46はい。
01:47こんなに多かったら、随分前ですね。
01:49前回いらっしゃった時は、どんなイメージを持たれましたか?
01:53いや、でかいなという。
01:55もっとちっちゃいとこかと思ったんですけどね。
01:57なるほど。
02:00来たことある?
02:01梨はありますね。
02:03それこそ初詣で来たことある。
02:05初詣で大変だろう。
02:06はい。
02:07もう進まないですね。
02:08進まないよね。
02:13大きいですね、改めて。
02:14大きい。
02:17あ、どうもこんにちは。
02:18こんにちは。
02:19よろしくお願いします。
02:20川崎の歴史に詳しい鈴木雄一郎さん。
02:25都市の歴史を20年以上研究しています。
02:32今回の舞台、川崎大師といえば初詣、そして役除けで有名ですよね。
02:38役除けはい。
02:39そんな川崎大師がどんなところなのか、まずはそこから見ていきたいと思います。
02:44はい。
02:45じゃあ行きましょう。
02:47何も知らずにお参りしてました。
02:49何十年か前。
02:52とにかく有名だから行ってみろということだったと思って。
02:55一回は行っておかなきゃと思って。
02:57一回は行っておかなきゃと思って。
03:02こんにちは。
03:03あ、和服着た方が多いと思った。
03:06四方さんか、そういう人も多いようですね。
03:09ありがとうございます。
03:10私が祝福してどうするのか。
03:16いや、嬉しいと思いますよ。
03:21境内に入りました。いかがでしょう。
03:23広いですね、境内は。
03:24はい。
03:26川崎大師の名前というのは、大本山川崎大師平賢寺と言うんです。
03:33はい。
03:35本当はそういう名前なんですね。
03:37そうですか。
03:38で、新温宗治山派の大本山になっています。
03:41本山ですか。
03:43はい。
03:44ふーん。
03:45創建はですね、大体900年ぐらい前、平安時代から続く由緒あるお寺なんです。
03:52ふーん。
03:53はい。
03:54平安時代もあったんですか。
03:56はい。
03:57あったとされています。
03:58へー。
03:59では、まずお参りしましょうか。
04:01お参りしましょう。
04:02お挨拶しないと。
04:03はい。
04:08こんにちは。
04:10こんにちは。
04:11お参りして。
04:13はい。
04:14七五三じゃなくて、八十五十三十。
04:16いいですね、大人の。
04:21大人の七五三。
04:23そこさん。
04:29おっ!
04:30状況。
04:33pouvez��는 in 浅草。
04:34はい。
04:35はい。
04:48はい。
04:49はい。
04:50あちらに先ほど通ってきた山門が見えますよね
04:56ではこちらをご覧ください
05:00これは今年の初詣の写真です
05:05人々の数どうでしょうか
05:08多いですよ
05:08何人ぐらいでいいですか
05:10はい令和2年の記録ではですね
05:13大体300万人ぐらいの人が訪れたっていうんですね
05:17これは1日じゃなくて初詣の期間だと思うんですけれども
05:20いずれにせよすごい数ですよね
05:23私も初詣来ましたけど
05:26ここ一面に人っていう感じでしたね
05:31すごいです
05:32つまり川崎大使は日本有数の初詣のスポットということになっているわけです
05:39ということで今回のお題はこちらです
05:44何でしょう
05:47初詣スポット川崎大使人気の秘密とは
05:58これです
06:00なぜ川崎大使はこのような人気のお寺となったのか
06:06今日はその秘密を探っていきたいと思います
06:09今のところ分かんないですね
06:11はい
06:12ではまずこちらの大本堂の中で人気の秘密を探っていきましょう
06:17はい
06:18はい分かりました
06:19ではこちらに
06:20こっちへ行きます
06:21始まりました浦田森
06:26今回の舞台は神奈川県にある川崎大使
06:30東京や横浜に近い日本有数の初詣スポットで毎年多くの人が訪れます
06:39平安時代から続くお寺で時を超えて多くの人々に親しまれてきました
06:48今回のお題は初詣スポット川崎大使人気の秘密とは
06:59明治の方に見えますけど
07:02ああ横の方から見たら部屋は部屋
07:05横の方から見た部屋
07:07こうですよね
07:09そう
07:09正面
07:10こっちに遠慮してんのかな少し
07:13もう知らなかったね
07:15すごい話ですね
07:16田森さんがブラブラ歩いて解き明かします
07:21今日は川崎大使でブラ田森
07:26まずは大本堂で人気の秘密を探っていきましょう
07:36ではここからは川崎大使の方にご案内いただきたいと思います
07:43よろしくお願いします
07:44こんにちは
07:45よろしくお願いいたします
07:46私川崎大使平健師広報課の古勝勝友と申します
07:51今日はよろしくお願いいたします
07:53よろしくお願いします
07:54まず川崎大使がなぜこの地にできたのかということにつきまして
07:59ご紹介をさせていただきます
08:01その理由がですね
08:03川崎大使のご本尊様と大変深い関わりがございますので
08:07そちらをご案内させていただきます
08:09よろしくお願いします
08:10よろしくお願いいたします
08:11川崎大使の始まりにご本尊が深く関わっているんですか
08:17一体どんなご本尊なんでしょう
08:20こちらがお参りの時だけ入れる場所になります
08:26はい
08:26足元が滑りやすくなりますのでどうぞお気をつけてゆっくりとお進みください
08:31はい
08:31どうぞお並びいただいて
08:36鈴木先生もぜひお近いところに
08:37はい
08:37はい
08:38ちょうど中央のあたりがよろしいかと思います
08:40はい
08:40あちらの高いところに赤い幕がかかっておりますけれども
08:44あちらにお祭りをしておりますのが川崎大使のご本尊様でございます
08:49どうぞお手を合わせください
08:53最初にお参りをしたいと思います
08:56ナムダイシェンジョーコンゴー
09:01ナムダイシェンジョーコンゴー
09:03ナムダイシェンジョーコンゴー
09:05どうぞお参りください
09:09はい
09:10ご本尊様は残念ながらカメラに映すことはかないませんが
09:15ぜひ改めてよくよくお姿をご覧いただきたいと思います
09:18赤い幕がかかっておりまして
09:23その中央に三角に切れ目が入っているのが分かりになりますか
09:26あちらの奥に黒っぽいお姿をご覧いただけますか
09:31ちょっとよく見えない
09:34ちょっとよく見えないですね
09:35ちょっと距離がございますから
09:37大きさとしてはそこまで大きくはないですね
09:42そうですね
09:43このご本尊様はどういう方なんですか
09:47一般的にご本尊様と申しますのは
09:50観音様であるとかいろいろな仏様がいらっしゃるかと思うんですけれども
09:53実はちょっと違ってですね
09:55実は工房大師様をお祭りしているんですね
09:59工房大師といえば全国各地に奇跡を起こした
10:05そういういろんな伝説が残る仏教界のいわばスーパースターですよね
10:09川崎大師のご本尊様は工房大師さんのお像でございます
10:15だから川崎大師という
10:19そういうことですか
10:21なんとか大師とかっていうお名前で呼ばれているお寺さんというのは
10:25全国各地に他にもあるんですけれども
10:27実はご本尊様として工房大師様をお祭りしているお寺というのは
10:32非常に珍しいんですね
10:34ああそうなんですか
10:36はい
10:36なんとか大師と聞くと全部そうだと思ったら
10:39そうじゃないですね
10:40そうなんです
10:40そんな人物がご本尊というだけでも
10:44川崎大師が人気となる秘密といえますね
10:47なるほど
10:49仏教界のスーパースター
10:52工房大師をご本尊に祀る
10:55ありがたいお寺だから人気になったんですね
10:58でもなぜ工房大師がご本尊なんでしょう
11:03なぜ工房大師様が川崎大師のご本尊様となったのか
11:08それを物語るものがですね
11:10あちらの奥にゆっくりとお進みください
11:13平安時代でしょ
11:15さようでございます
11:16こちらのお像でございます
11:19ぜひお近くでご覧になってください
11:22えっこの方
11:27はいこちらの方がですね
11:28川崎大師の創建に深く関わっていらっしゃる方なんですね
11:33夏目漱石
11:36お顔の感じがもしかしたら似てるかもしれないですね
11:41確かに
11:42こちらがですね
11:43平間金則さんの像でございます
11:46こちら書いてあるのか
11:47こちらご覧いただきますと平間とありますけれども川崎大師平賢寺の平賢寺平賢寺の平賢寺の平賢寺と書きますけれどもこちらの平間金通りからお名前を取ってついております
12:01でもなんか平安の方じゃなくて平安の方じゃなくて明治の方のように見えますか
12:08平安の方なんですか
12:10そうですね
12:12ぜひお姿をご覧いただきまして
12:25平間金則りとしては平間金則りとは何か関係があるのでしょうか
12:33この方はどういう方なんですか
12:35まずあのお姿をご覧いただきまして何か格好であるとかどのようなお姿に見えますか
12:42そのとおりでございます平間金徳はですねもともと尾張の国の武士だったんですねですけれども武術の罪によりましてその国を追われて各地を流浪した後にこの川崎の地にたどりつきまして漁師をなりわいとして暮らしていたと伝わっております当時この辺海だったんですね
13:06その平間金徳がですねこの家で先ほどご紹介しましたご本尊様のお像と出会ったんですね
13:16どこに像があったんですかどこで出会ったのかこちらをご覧ください
13:22川崎大使復縁の地図になります今いらっしゃる川崎大使がこの辺りにございますね
13:32はいそれと今日タモリさんたちが歩いていらっしゃった山道がこちらにずっとございます
13:38そうしますと沿岸の部分が当時海でございまして浜辺だったというふうに記録されておりますけれども
13:45この辺りでですねこの地域で先ほどお話ししたように平間金徳とご本尊様が出会ったというわけなんです
13:54ご覧いただきますとこちらございますね
13:58はい
13:59地名は何と書かれてますでしょうか
14:02これ夜光って呼んでいいんですか
14:04はい最後でございます夜に光ると書いて夜光と
14:09はい
14:09では何が光っていたかと
14:12夜歩いてると何か光るもんがあるって
14:16なんだこれやというと
14:18大使様のご本尊がそこにあった
14:23本当にそのような形でございまして
14:25それで地名が何かここなんですか
14:27そのように伝わっております
14:28平間金徳の夢の中にですね
14:31お坊さんが現れてお告げをしたと伝わっておりまして
14:35そのお告げに導かれて夜光の浜にですね
14:39両親ですから出かけていったところ
14:41そこで懐中に光っている場所が
14:44懐中に光るものがあった
14:45そうですね
14:46小谷かかって始まる
14:49もしかしたらそうかもしれませんけれども
14:52明らかに多分光っている場所があったということですね
14:55それから由来しましてこの夜光という地名が付いたと
15:00すごい地名だねこれ
15:01ものすごく歴史のある名前ですね
15:04名前ですねこれ
15:05工場夜景が綺麗だから夜光なんか
15:09そう思うよな最近付けた名前なんですけど
15:12その時平間金徳の年齢は42歳だったと
15:18役年
15:22さようでございます役年ですね
15:24その引き上げましたお像をですね
15:28丁寧にお祭りをして供養をしたところですね
15:31無事にその平間金徳は役年を乗り切ることができたと伝わっております
15:35それで役年の
15:38こうして役を受けに大変ご利益がある
15:42ご本尊様をお祭りしたお寺
15:44またお名前もですね平間金徳から取って
15:48平賢寺と称しまして
15:49この地に川崎大使が創建されたということになります
15:53知らなかったね
15:57すごい話です
15:58こうして工房大使をご本尊とする川崎大使が生まれ
16:05人々からの人気を集めていったんですね
16:08川崎大使の人気の秘密というのはこれだけではないんです
16:15そうなるには川崎大使の存在が世間に広まっていく必要がありますよね
16:22実は江戸時代ある人物がこのお寺を訪れたことで
16:29川崎大使の存在は広く知れ渡ることになったんです
16:34誰でしょうかね
16:36それはこちらの時報
16:39お寺の宝を見ると分かりますので
16:43早速見せていただくとしましょう
16:45川崎大使を広めた人物とは誰なのか
16:50それが分かる宝を見せてもらいましょう
16:53こちらになるんですね
16:57それではお願いします
16:59失礼いたします
17:01葵の御文
17:06はいそうですね
17:07徳川家ですね
17:10はい
17:10こちらはお寺に古くから伝わるという机です
17:16確かに徳川家の家紋
17:20葵の御文が入っていますね
17:22つまり川崎大使の存在を広めたのは徳川家だったわけです
17:30そうですか
17:31何代将軍
17:33家康子
17:34いやもっと後なんですけれども
17:37そのキーマンとなった人物がこちら
17:4111代将軍徳川家内ですね
17:49関西の改革とかでよく知られている人物です
17:52はい
17:53家成公がまたどういうことで
17:57はい
17:58それはですね
17:59この家成が川崎大使を41歳の時訪れたんです
18:04ややく
18:05はい
18:05その年なんですね
18:06ところがこの産経の当日に
18:10当時の川崎大使の御住職が急に亡くなってしまったんです
18:15一見不吉な出来事のように見えますけれども
18:23見方によってはですね
18:25この将軍の役を変わったと
18:28はい
18:29引き受けた
18:30住職が引き受けた
18:32というふうにも解釈できるわけですね
18:35そういうことでこの川崎大使の住職が
18:41徳川将軍の役を代わりに受けて助けた
18:45ということが広まっていったわけなんです
18:49そりゃ町上大騒ぎさってことだよね
18:53一挙に有名になりますね
18:56そうなんです
18:57将軍の役を引き受ける
19:00そういう御利益があるということは
19:02すごくやっぱり
19:04特に江戸の世間
19:05江戸の人々にとっては
19:07すごいインパクトがあったと思うんですね
19:09江戸時代に川崎大使が
19:13人気となっていった秘密
19:15お分かりいただけたでしょうか
19:17はいよく分かりました
19:18すごいですね
19:20時の将軍の役をよけた
19:26という話が広まり
19:28江戸の人々の間で
19:29人気が高まっていったんですね
19:31川崎大使の人気の秘密というのは
19:36これだけではないんです
19:38続いての秘密を探りに行きましょう
19:42行きましょう
19:42ということでタモリさんは
19:46再び山道へ
19:48川崎大使の人気の秘密を
19:53さらに探りましょう
19:54だるま屋さんここから
19:59急に多くなりますね
20:01だるまも名物の一つではあるんですね
20:04だるまといえば
20:06だるま大使
20:07だからまあ日本で言えば
20:09全州のお坊さんだと思うんですけど
20:12ああそうです
20:12州は違いません
20:13まあそういうですね
20:15細かいところにこだわらないというのも
20:17川崎大使の太さじゃないかなと思うんですよ
20:20あそこにスナイパーがいる
20:24いますね
20:25はいここは最初にくぐった門ですけれども
20:43ちょっと角度が傾いていませんか
20:45ちょっとどころか結構傾いてますね
20:49こちら側を意識して建てられていますよね
20:53こっちに遠慮してるのかな少し
20:55そうこっちにやっぱりちょっと
20:57はい行きたいと傾いてるんだろうと思います
20:59じゃあこの先何があるのか見ていきましょう
21:03また門が現れるんですね
21:17え何だこれは
21:18これ裏側どうなんですか
21:20こっち入り口
21:23そしたらそこに建てりゃよかった
21:27はい不思議な構造ですね
21:29こっちにこう来るわけですね
21:31これ参道って書いてありますね
21:35これ表参道が
21:37はい参道は真正面にお堂が現れるのは普通ですけれども
21:42だからUターンして入らないで
21:44そうなんです
21:45地図で確認してみましょう
21:49表参道を通って川崎大使に参拝すると
21:55このようにUターンすることになります
21:57一体なぜなんでしょう
22:00これはこの江戸の名称を描いた
22:04江戸名称図絵という本なんですけれども
22:07実は江戸時代も川崎大使の参道は
22:12Uターンするようにこの字に曲がっているんですね
22:16変わったことですね
22:17本堂は御本尊を救い上げた縁起から
22:23海にある東側を向いて建てられたんじゃないか
22:26って言われているわけなんです
22:27ですからその前の参道は東をまず向いているわけですね
22:32こう向いてますね
22:34でもですね川崎大使に向かって歩いている人たちは
22:38西の方からみんな歩いてきているわけですね
22:41ということは江戸時代もこっちから来るわけですか
22:45確かに江戸時代も西から多くの人々がやってきているように見えます
22:54どうやら西の方に人気の秘密がありそうですね
22:58川崎大使の人気の秘密が西の方にあるのか
23:04確かめに行ってみましょう
23:05はいでは西の向かって歩いていきましょう
23:08ということでタモリさんは川崎大使から西におよそ2キロの場所にやってきました
23:18ここはどうってことないところです
23:23どうってことないんですよね
23:24何ですかこれ
23:26ただ先ほど山道がありましたけれども
23:29その道の先ずっと西の方に来たらここに来るわけなんですね
23:33そうですかこれ
23:34山道に続く道と
23:36これを行けばやがて山道になるということですね
23:39そういうことです
23:41どちらからこの道はあったわけですね
23:43はい
23:43多くの人はこの道を通って山道に入っていったと
23:47はい
23:47あちらに道標がありますけれども
23:57何て書いてあるか読めますか
23:59万年読むと
24:00大使道は
24:02はい
24:02大使に行きますよって
24:05そういうことですね
24:06はい
24:06ですからこの川崎大使の山道に続く道は
24:10大使道と呼ばれていたわけです
24:12この道標は結構新しいわけなんですけれども
24:16実は江戸時代からこの辺りにですね
24:19こっちに行くと川崎大使ですよっていう
24:21道標が建てられていたんです
24:23通常やはり道標が建てられるというのは
24:29分岐点ですね
24:30そういうところに建てられるわけです
24:33ということはこの大使道と交差する道も
24:39重要だったということですね
24:41そういうことなんですね
24:43交わる道こそですね
24:45この川崎大使の人気の秘密に関わるものがあるわけなんですね
24:50まあその辺りちょっとあっちに進もうと分かるんで
24:53はい
24:54進んでみましょう
24:54川崎大使の人気に関わる道
25:00一体どんな道なんでしょうか
25:03東海道川崎大使の人気の秘密に関わることがあるんですか
25:12東海道川崎市区
25:14これを見ればもうお分かりですよね
25:16この道は東海道です
25:19そうなんですね
25:20どの道ですか
25:21この道ですよ
25:22今歩いている道
25:23というと大使道ですよね
25:28ガッツン置くと大使道ですけれども
25:31左の方に道があるわけです
25:33ここで整理すると
25:38今田森さんがいるのは
25:40大使道と東海道がつながる場所です
25:43その先にはかつて川崎市区という宿場がありました
25:48ということこう来て東海道こう行ってる
25:54そうですこういう感じに
25:56こっち行けば大使道
25:58大使道がつながる東海道は
26:05江戸幕府が整備した江戸と京都大阪を結ぶ
26:09交通の大動脈でした
26:11川崎は東海道の宿場町だったんですね
26:16こちらをご覧ください
26:20この大きな道が東海道です
26:27この川が多摩川ですね
26:29多摩川
26:29先ほどの道標はこの辺り
26:35そこからちょっと細い道が分かれているわけなんですけれども
26:39田んぼの中をうねうねと歩いていくと
26:43川崎大使に着くと
26:44このように川崎大使まで道が続いていたということなんですね
26:49ですから先ほどの川崎大使の山道は東海道から道をつないでいたので
26:57西から東を向いていたわけなんですけれども
26:59川崎大使のお堂に行くためには
27:02一回ぐるっと回るということで
27:04この字になっていたということになるわけです
27:06なるほど
27:07なるほど
27:10川崎大使のすぐ西に東海道が通っていたので
27:15江戸からお参りに行きやすかったんですね
27:17そしてこのたくさんの建物が描かれているのが川崎宿ですね
27:25結構長く続くわけですけれども
27:28川崎宿というのは東海道の宿場ですけれども
27:33日本橋を出て宿場としては2番目ということになるわけですけれども
27:37京都までの道のりこれからどうでしょうか
27:42まだまだ
27:42そうなんです 出発したばかりということですね
27:46そんなところにですね
27:48旅の序盤 出発した序盤にですね
27:51仏教界のスーパースター
27:53風防大使がご本尊となっている川崎大使がある
27:56となるといかがでしょうか
27:58これは寄らないと
28:02ぜひとも
28:04ということになりますよね
28:06旅の安全を祈願しに
28:08せっかくだから寄っていこうか
28:09というようなこともあったかと思います
28:12ここに寄ったからには時間がかかったので
28:16川崎宿を素通りはできないので
28:18泊まろうということで発展した
28:21川崎大使の行き帰りの休憩とかですね
28:25時には泊まりとかそういうので
28:27結構栄えたんじゃないかなと思います
28:30やっぱりあるんですね
28:31はい
28:31つまり川崎大使の人気の秘密は何でしょうか
28:36東海道からアクセスがいい
28:39そういうことですね
28:40しかも旅の序盤
28:42はい序盤
28:43まだ元気
28:44江戸にも近い
28:48そしてこれから先の安全を祈って
28:51今日は川崎へ泊まろう
28:54平安時代
28:59一人の漁師が見つけた
29:01工房大使のご本尊から始まったという
29:04川崎大使
29:05江戸時代には多くの人々が訪れる
29:09人気スポットになっていったんですね
29:11川崎大使なんですけれども
29:15明治時代になるとあるものが誕生したことで
29:19さらに人気が高まっていったんです
29:21これもすぐ近くにあるんで見に行きましょう
29:25行きましょう
29:26ということですが今週はここまで
29:30あれか
29:31次回は明治時代
29:34川崎大使がさらに人気となっていった理由に迫ります
29:38えぇ本当ですか
29:40初詣の秘密が明らかに
29:43お楽しみに
29:45次回のブラタモリは川崎大使と鉄道の意外な秘密に迫ります
29:54これ懐かしいな
29:56はい
29:56お楽しみに
29:59ご視聴ありがとうございました
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