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00:00打ち破れ Liar
00:03傷つくのが怖いか
00:06砕けたその先で僕を笑う
00:11どこの誰が僕を構えるんだ
00:14空に溢れる Liar
00:17揺らいだ矛先に
00:20君は迷う
00:22今の君の声は誰の声なんだ
00:30時より僕は空っぽで 話す言葉とはいい距離感
00:35君との日々には 嘘はないけど
00:41それでもどっか誤魔化して 無意識のうちに
00:45器用になって なんで今日だって
00:49取り掛かり方がわからないや
00:53見動きが取れない 迷路 by meの檻の中
01:00打ち破れ Liar
01:06傷つくのが怖いか
01:08砕けたその先で僕を笑う
01:13どこの誰が僕を構えるんだ
01:16空に溢れる Liar
01:19揺らいだ矛先に
01:21君は迷う
01:23今の君の声は誰の声なんだ
01:27あんまりだぜサークー
01:33俺電話来るまでずっと 校内走り回ってたんだぜ
01:37いやーそのほんとごめん
01:40今度8番おごってやるから 勘弁してくれ
01:42どう?大森に強さもつけろよ
01:44分かった分かった また週明けに
01:51休日に学校デートとは洒落てる じゃないか
01:57バスケ好きだったのか
01:59ナズナだよ あいつ中学時代はバスケ部でそれなりの選手だったらしくてな
02:05それでナズナは?
02:07ナナセが気持ちよくかったのが気に入らなかったみたいでさっさと帰ってった
02:14まあ確かにありゃずる
02:17あんなおいしいとこ見せつけられたらカチンとも来るさ
02:22ついでにちょっと聞きたいんだが ヤンコウに知り合いっているか?
02:29ああ?いねえよ
02:31ナズナは?
02:32んだよったく…
02:35なんか友達が通ってるとか言ってた気がするな
02:38そっかサンキュー
02:40こないだちょっとヤンコウの奴らと小競り合いになってさ
02:44野球辞めて喧嘩してたら世話ねえな
02:47まったくだ
02:49呼び止めて悪かった
02:51まだピースが足りない
03:00うっ冷たい
03:02うっ…
03:03オルファエー、ヒホヘー
03:05そっちこそお疲れ
03:08いい試合だったな
03:10サンキュー
03:12ゆずきは?
03:14クールダウン中?
03:16多分もうちょっとかかるよ
03:18よっと…
03:19最後の方はガンガンに決まっちゃってたからねえ
03:23ハルもゆずきもすごかったな
03:25ナナがうまいのはいつものことだけど
03:28今日のは神がかってたねえ
03:31普段ならあんな位置からノータイムで打たないって
03:35ま、賭けをしてたからな
03:37どうしても勝って俺とデートしたかったんだろう
03:41バーカ、違うから
03:43誰かさんがらしくないことするから
03:46あの子もらしくないことしてみたくなったんだよ
03:49おーしょ
03:51ん?ん?
03:53ハルさん、これは?
03:55灰になったナナに合わせたおかげで
03:57普段の倍は疲れたんだよねえ
04:00マッサージして
04:02同級生の男に頼むんじゃねえよ
04:04なになに?セクシーなハルちゃんに照れてんの?
04:08ペク、よーし後悔すんなよてめえ
04:11いらんにいらんにいらんにいらんにいらんにいらんに
04:15うーん、なんだかんだ足軽くなったー
04:20知とせさ、もし無くなったのが私のバッシュだったら、同じように探してくれた?
04:23千歳さんもしなくなったのが私のバッシュだったら同じように探してくれた
04:32何だよ急に別に
04:35ちょっと聞いてみたくなっただけ
04:38どうだろうなぁ
04:40あるならそんなことより試合みたけとか言いそうだけど
04:46そっか
04:48だけどゆずきにマッサージを頼まれても多分やらないだろうな これは春だけだ
04:55なんで あっちはエロすぎてどこ触っていいのかわからん
05:01ん そりゃどういう意味だコラー
05:08バッシュの件どう思う 実行犯はヤンコウの連中じゃないかもしれないな
05:14弓道場なんて外部の人間がとっさに思いつく場所でもない
05:20えっ じゃあストーカーはうちの高校の人かもしれないってこと
05:25いやヤンコウが噛んでいるのはほぼ間違いないと思う うちに協力者がいるかもしれないって話だ
05:31容疑者は富士高生ほぼ全員 何もわかってないのと同じか
05:38そういえば今日 綾瀬と上村来てたよね
05:41へぇ 誰かとお仲良かったっけ
05:44聞いたことないけど 千歳は喋った?
05:49俺にそんな余裕あったと思うか
05:51今はまだ 頭からまた撃きした情報を伝える段階じゃない
05:57ほい 私のチャーシュー麺と餃子も食べんしゃい
06:15お サンキュー
06:19うーん 夜食きも欲しいの?
06:29いや違うから
06:31なんだ 私が千歳の箸とレンゲ使ってるのが気に入らないのかと
06:36まさか 小中学生じゃあるまいし
06:39ふーん 私 さっき千歳にマッサージしてもらったんだ
06:44何それ 詳しく
06:46いやー 旦那ったらとってもテクニシャンすぎてびっくりよ
06:51なにそれ
06:53アハハハハ いやマジマジ ホントすごいんだから
06:57あ そういえば あんたら明日どこでデートすんな
07:01うっ
07:03うっ あれ てっきり話してるものかと
07:07デートとかじゃなくてさ 仮にも恋人のフリしてるんだから
07:13それっぽいパフォーマンスしとこうかって話だよ
07:16へー 俺はデートしよっかって誘われた覚えがあるけどな
07:21ユズキってさ きっと自分で思ってるよりも正しく女子だよ
07:28どういう意味を
07:30言葉通りの意味でしかないけどねー
07:33春はそのまんまでいいの?
07:35言っておくけど私 あんたにだけは遠慮とかしないから
07:39追いつけないならパス出さないよ
07:42なんのこっちゃだけど
07:44上等
07:45男の力借りないとその気になれない女には負けない
07:49私は男の力も借りられない女に負けたくないけどね
08:04coupled with this
08:05どうしてこうなった?
08:06春はいつも攻めが大味なんだよ!
08:08I lost a fight!
08:11I was like, I wanted to beat you too.
08:14My plan was too late to make it tonight.
08:17Quickly!
08:18I got it!
08:20I got it!
08:27Girls, friends.
08:29We will let you win the game for the game.
08:31What?
08:32When 7 wins, we will win the game for 2 rounds分 in the game.
08:37Does it have a benefit for the sea?
08:39Of course, if I win, I'll change the date tomorrow.
08:47Yes, I have one point.
08:54What is the case for a court name?
08:58That's what I mean, right?
09:03Yes, I have one point.
09:07I've been enjoying the date for a long time.
09:12No, I don't want to win.
09:15I don't want to win, I don't want to win.
09:19I don't want to win, I don't want to win.
09:23If you keep playing like this, you don't want to win.
09:29What the hell are you doing?
09:31I don't want to win!
09:34I'll do it again, I don't want to win!
09:37I don't want to win!
09:40I don't want to win!
09:43I don't want to win!
09:44I don't want to win!
09:45I don't want to win!
09:46I don't want to win!
09:47I don't want to win!
09:48I don't want to win!
09:49I don't want to win!
09:50I don't want to win!
09:51I don't want to win!
09:52I don't want to win!
09:54I don't want to win!
10:08I don't want to win!
10:10初めてのデートがお祭りとは、膝で作り物めいていて、俺たちらしい。
10:25ごめん、今日は待たせちゃった。
10:31なぜだか急に、干渉的な気分がこみ上げてきた。
10:36サク?
10:38That's what I want to do with you.
10:44You can't be honest with me.
10:47Do you know what I'm talking about?
10:50If you're interested in it, do you know what I'm talking about?
10:55It's a good thing. You can't eat it.
10:59You can't wear it.
11:03You can't wear it.
11:06It's a weird relationship.
11:08That's why I don't say anything.
11:11Hmm?
11:27It's the day of the day.
11:29This is enough for you.
11:31You can't wear it.
11:34You can't wear it.
11:36You can't wear it.
11:37You can't wear it.
11:39You can't wear it.
11:41You can't wear it apart.
11:44My扉孩子.
11:48結局使い切れずに終わったり、
11:51賑わいの中にクラスの女の子を見つけると、
11:54やたらドキドキしたものだ。
12:05それがいつの間にか、
12:07クラスでもとびきりの美少女と、
12:09二人きりで回るようになるなんてな。
12:12ねえ、サク、あれやろうよ!
12:18構わないけど、ちゃんと育てるか?
12:21うん!
12:37ふん、未熟者め。
12:39な、じゃあサクとってよ。
12:42その赤い子と黒い子。
12:45魔筋とデメ筋は泳ぐ速さが違うから、
12:48あんまり一緒にしないほうがいい。
12:50同じ赤いのなら、そっちの龍筋でもいいか。
12:57コツがあるんだよ。
12:59まず紙が貼ってある表側ですくったほうが破れにくい。
13:03カップはなるべく寄せて待機。
13:05そして角度をつけて斜めから素早く一気にすくう。
13:10ほら、いっちゃ上がり。
13:12おおー!
13:14同じ要領で。
13:17すごいすごい!
13:20ふふん。
13:21ガキの頃は金魚すくいすぎて出来んくらったくらいだからな。
13:24めっちゃ意外。
13:26友達がやってるとこを透かした顔で見てるタイプかと思ってた。
13:31あのな、俺はこう見えてお祭り男だぞ。
13:35みこしとかめっちゃ担ぐタイプだ。
13:37はっぴきて?
13:39超見たいそれ!
13:41ふっふっふっふっ。
13:45名前何にしようかな。
13:47赤と黒。
13:48直球すぎない?
13:50すぐ死んじゃう場合もあるからな。
13:52思い入れのある名前にすると、そん時に悲しいぞ。
13:58じゃあ、血と瀬と咲く。
13:59まるまる焼きぶつけんぞ、こら。
14:01そうならないように、ちゃんとお世話するもん。
14:04ぼんぼりの明かりに照らされた、その無邪気な横顔を見ていると、
14:10やっぱり俺は、鳥居の前でゆずきを見た時と同じように、
14:15とても切ない気持ちがこみ上げてきた。
14:18今胸の中に薄まく感情だとか、祭りの匂いだとか、人々の喧騒だとか、
14:25そういうもの全部含めたこの瞬間を切り取って、
14:29永遠に保存できないことか。
14:32どうしようもなく、寂しく思えたのだ。
14:36それでも、この感情に名前を付けるのは、きっとまだ早い。
14:45冷めないうちに食うか。
14:47うん。
14:57ちょうだい。
14:58おー、おい。
15:06わかるさあ。
15:10おい。
15:16Oh
15:34Oh
15:41Say not
15:46I mean, I'm sorry.
15:54It's like my smile and I'm smiling.
15:59I'm smiling and I'm smiling and I'm smiling.
16:03I'm smiling and I'm smiling.
16:07It's like.
16:10逆さまになった世界でカラフルな夜が揺れている。
16:16飛び回る男の子もおめかしした女の子も、
16:20誰一人上下の違いなんて気にしていないみたいだ。
16:29ねぇ、ビー玉越しに見る柵はやっぱり綺麗だよ。
16:34弓越しに見る柵もやっぱり綺麗だ。
16:39柵も俺も祭りの空気に当てられてのぼせているのだろう。
16:46明日になったらここがどこにでもある小さな神社に戻っているように、
16:51この熱もきっと綺麗に引いている。
16:55だからもう少しだけはこのまま浮かれていてもいいかなと思った。
17:04もう一周しようか。
17:07どうした?
17:19メオトイチョウの木。
17:24この神社には二つの幹が寄り添うように立っている木が多く、
17:29縁結びの願掛けにいいか。
17:34ほら、せっかくだからさ。
17:37なんとなく、何を求められているのかが分かった。
17:41俺はゆずきを見つめて、見つめ続けた。
17:45目をつむってみたところで、何を願えばいいのか分からなかったから。
17:51なんかこれ、目音の木ってより二股の木って感じだな。
18:01バッチ当たるよ、ほんと。
18:04こんな時、俺は茶化してごまかすことしかできない。
18:09きっとゆずきだって、これ以上踏み込むことはできないし、その気もないだろう。
18:15うっ、シトセサーク。
18:25大丈夫か?
18:27ふっ。ざまぁねえな。
18:29You don't have to worry about it.
18:40You're sexy,七瀬柚樹-chan.
18:50It's hot, isn't it?
18:53It's hot, isn't it?
18:59It's hot, isn't it?
19:04It's been a long time, Yuzuki.
19:09I'm sorry.
19:11It's hot.
19:22It's hot.
19:23It's hot.
19:24It's hot.
19:25Let's go.
19:27It's hot.
19:28You can drink a lot of money.
19:30You've got anything on your own.
19:31You have to get a-pour-face?
19:33If you want to die with a woman, you don't want to leave.
19:35You can leave.
19:36I don't care.
19:37You'll have to go away with me.
19:38It's hot.
19:40I don't know.
19:42You're so hot.
19:44It's hot!
19:45You're hot.
19:46You're hot.
19:47You're hot.
19:48You're hot.
19:49You're hot.
19:50You're hot.
19:51Well, Yuzuki, I didn't say that much, too.
19:56When I got into college, I'd be like a man to do this.
20:01If I'm good enough, I'll be fine.
20:04I don't want to do that again.
20:07What?
20:08I don't know.
20:10He's going to be the best.
20:15I don't want to do that again.
20:22Well, I'm fine.
20:25I'm going to step on the face of my face.
20:28Then I'll be able to finish this time.
20:31Even if it was a way to do that,
20:36even if it wasn't for me.
20:40That's right.
20:42It's not today.
20:44It's not today.
20:47Help me, you're a little girl!
20:51My senior teacher is being married to the Yankee team!
20:56What?
20:57What?
20:58What?
20:59What?
21:00What?
21:01What?
21:02What?
21:03I'm so happy to be the one who has a big soul!
21:05I'm so happy to be the one who has a son!
21:08Do you want to see such a cute girl like this?
21:14Hey, everyone!
21:16I'll do it again!
21:17I'll tell you!
21:18I'll kill you!
21:19I'll kill you!
21:20I'll kill you!
21:21I'll kill you!
21:22I'll kill you!
21:24I'll kill you!
21:26Hey!
21:27What's wrong with you?
21:38I'm going to kill you!
21:40I'll kill you!
21:41I'll kill you!
21:43You're okay?
21:48I'm sorry!
21:50You were all laughing at me?
21:51...
21:53Yuki's ears are close to she's소...
21:55...
21:55...
21:58...
22:01...
22:03曲がり角の向こう側で ゆらゆらと揺れる陽炎 焼けるアスファルトを蹴り飛ばして はしゃぐ僕が浮かんで消えた
22:22追いたくても離れた 青臭い夏の残像 駄菓子屋で飛び干した サイダーの 飛びる影を見てた
22:40絡みと音が鳴る 煮玉を取っていたかった 欲しいもので溢れるのは 今も変わらないんだな
22:56街角に溶ける影を押し 光の粒が煌めいて 揺れる夏の木を落とす 隙間を歩くの 気に似ている
23:13水面に映る夕焼け空 ばかり綺麗だと思うのかな
23:20思い出が突破 一つで反乱射して 眩しい天がなっちゃうな
23:28消えないのに掴めないの
23:37止まない雨の止ませ方
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