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00:00I'm going to die right now, I'm going to die right now, and I'm going to die right now.
00:13Kiyo won't die!
00:17Hey, Kiyo, I want to go to Utsuyo, right?
00:23Look, I've got my money, I'll go to Utsuyo.
00:29But it's impossible, I'm sick.
00:33It's okay, I'm going to die too.
00:36Kiyo, can you come here with me?
00:40I'm going to die!
00:42I want to play with Kiyo and Kiyo.
00:54I always want to be the power of Kiyo.
00:59《あの時も今も》なのに《いや春日は何もしなくていいよ》《私じゃ助けになれないのかな》《Kiyoが見たい》って言った赤糸》《あの時食べたのは何ていうお菓子だったっけ》
01:23ライラライラララララライ
01:27今日も今日だと隔離を ぽっと咲かそう!
01:30あ、暗い部屋で一人 泣いてた
01:39ずっと震えながら 居場所を探してた
01:45壊れてしまいそうだ 幼い記憶に
01:49手を差し伸べてくれた 君がいた
01:55さし伸べてくれた 君がいた
02:00夢か 現実か 優しいか 優しいか 優しいか
02:03この世ぞるもの 過去を去るもの
02:06北の彼方へ去りしもさらわれ 姿隠して
02:10隠して
02:12遠くで 君の声がする
02:18誘われる 隔離よ
02:23ああ 遠慮せ 遠慮せ
02:25ここはどこの音の瞬間
02:27境界線は飛び越え 会いに行くから
02:30遠慮せ 遠慮せ
02:31夕が破綻 夢の花 今日の今日だと隔離よ
02:34ぱっと咲か
02:36お腹を満たしてください
02:41お腹を満たしてください
02:45心を満たしてください
02:48心を満たしてください
02:56昨晩は恐ろしい思いをさせてしまい 大変申し訳ありませんでした
03:01いいえ そんな
03:03結局 毒は入っていなかったそうですね
03:07はい
03:08しかし 皿がすり替えられたということは
03:12いつでも毒を漏れるということです
03:17ただいま 犯人を追っております
03:20本当に申し訳ありません
03:23どうか頭を上げください
03:25北の地の内情が混乱していることは承知していたのですが
03:32これからは折親の船を拠点に活動いたしますので
03:36どうかご心配なさらず
03:38はい そちらのほうが良いでしょう
03:42あの ところで
03:44北の地の新しい名物料理のことですが
03:47あっ キヨ様はどのようなものをお求めなんでしょう
03:52この北の地を訪れてこそ食せるものが最もふさわしいと思うのです
03:58分かりました
04:00そういうお料理を考えてみます
04:02わぁ すごい
04:08キヨ様 こんなにたくさん用意してくれたのね
04:12チーズは北の地でしか作られていないから
04:16新しい名物料理にぴったりの食材ね
04:19ええ 地獄マンのようにチーズ味のお菓子も
04:23あやかしたちの間で流行ってきていますし
04:26チーズ料理はいろいろとあるのだけれど
04:28チーズと一緒に北の地の食材を楽しめるようなものがいいと思うの
04:34まずはチーズフォンデュを推したいわ
04:37チーズフォンデュですか?
04:40あら 銀次さんが知らないなんて珍しいわね
04:44簡潔に言うならチーズ鍋よ
04:47チーズ鍋?
04:49チーズとお酒を鍋で溶かして
04:52長い櫛に刺した具材を浸して食べるの
04:55浸すってチーズのお鍋にですか?
04:58そうよ
05:00自分で具材を選んでチーズに絡めるのも楽しいし
05:04冬の北の地で雪景色を見ながらとか
05:07とってもオツだと思うな
05:09おお なるほど
05:16うん いい感じ
05:19チーズが魅惑的なとろけ方をしていますね
05:21あ、なにこれ?超チーズ臭い
05:27あ、かいめい!
05:31久しぶり椿葵
05:34わあ、また会えて嬉しいわ!
05:37イエーイ!
05:39あ…
05:41イエーイ!
05:43天神屋の若旦那も久しぶりー
05:46はい
05:47僕ら聖乱丸の厨房の料理人としてきたんだ
05:51折弱屋の厨房の引き継ぎを大急ぎで終わらせて
05:55今着いたところ
05:56北の地の食材
06:00やばいね
06:02で、その土鍋の中はなに?
06:05チーズフォンデュー
06:07チーズフォンデュー?
06:10おおー
06:12チーズ鍋…なの?
06:15ええ
06:17銀次さんに試食してもらうところだったんだけど
06:20カイトンメイも食べてみる?
06:22もちろん
06:23では私から
06:30はっ…
06:32つっ…
06:34いやーいいですね
06:36お酒が欲しくなります
06:42おー…
06:44どうかな?
06:46嘘?ダメだった?
06:49おいしいんだけど
06:50隔離用の綾香師たちにはまだハードルの高い味かもしれないって
06:56おお…
06:58なじみがない…ということですか?
07:01そうそう…
07:03もうひと手間、綾香師たちがなじみやすい味わいを付け加えたほうがいいかも
07:09やっぱり醤油かな?
07:10甘めの醤油…
07:12やってみましょう
07:14これでどうかしら?
07:18これは…
07:19さらにおいしくなりました
07:22さすがだわ、二人とも
07:23イエーイ!
07:24ゲンジ!
07:25お?
07:27てめぇ、何のうのうとしてやがる!
07:28料理馬鹿どもと戯れてる場合じゃねえ!
07:29ひょうれい神社の視察だ!行くぞ!
07:30えぇ?
07:31きょうですか?たしか明日では…
07:32予定が変わったんだ…
07:33なにやら凄いもんが見られるとかなんとかで…
07:38アオイさん、後で企画書を書くので、メモしておいてくださいね!
07:41いえぇい!
07:42きょうれい神社の視察だ!行くぞ!
07:45えぇ?きょうですか?たしか明日では…
07:48予定が変わったんだ…なにやら凄いもんが見られるとかなんとかで…
07:54アオイさん、後で企画書を書くのでメモしておいてくださいね!
07:59はーい!さて、チーズフォンジュの開発、もうひと工夫したいんだけど、手伝ってくれる?
08:07もちろん喜んで!
08:09あとはカスガね…
08:12あれが氷霊神社です!
08:15これは見事ですね!
08:17氷霊神社は、すべて永久氷壁の氷でできていまして…
08:21氷神族が崇める冬の王の社です!
08:23冬の王とは、氷里城の上司のことだと思っていたが…
08:27氷霊神社は、すべて永久氷壁の氷でできていまして…
08:32氷神族が崇める冬の王の社です!
08:35冬の王とは氷里城の上司のことだと思っていたが…
08:39いえ、氷里城の上司はあくまで、冬の王の代弁者…
08:46冬の王とは、ここを北の地に古くから根付く、精霊信仰の象徴のようなもので、地域、民族によって、それぞれ違う形を持っています
08:57北の地の長い冬のも多いと、自然の恵みそのものってことか…
09:03今日はこの後、さらに北へ向かいます
09:06凄いものが見られるとか…
09:10はい
09:14ああ…
09:16まさか極光が見られるだなんて…
09:20北の空には割れ目があって、そこは閣僚で一番宇宙に近い場所なんだとさ…
09:26その割れ目から、宇宙の霊力が流れ込んで、この極光を生むって言うんだから…
09:32羨ましい話だぜ…
09:34南の海に流れてくるのは醜い常世の呪いだっていうのによ…
09:40この景色、葵さんにも見せたかった…
09:50お前の心の中が見て取れるぜ、銀次…
09:59はい?
10:00あの子娘にこの景色を見せてあげたかった…とか思ってただろう…
10:07あははは…
10:10相変わらず分かりやすいやつだな、てめえはよ…
10:13うん…
10:14うん…
10:15銀次…
10:16てめえがあの娘に補だされるのはまあ仕方がねえ…
10:19な…何を…
10:21他の誰もが気づかなくても、俺は気づく…
10:25南の地の儀式の時から、お前はずっと椿葵を見ているじゃねえか…
10:31ん…
10:34大旦那がいない後期に、心を奪ってやることすらできないくせに…
10:40そんな思いを募らせていても苦しいだけだろう…
10:43ん…
10:44分かっていますよ…
10:48葵さんは大旦那様の言い名付けです…
10:52その言い名付けという肩書も、もうすぐ過去のものになるでしょう…
10:57葵さんの心は、すでに決まっていると思うのです…
11:02そうか…
11:04あの娘、大旦那があんな状態なのにいつも通りじゃねえか…
11:09もっと落ち込んでいると思っていたが、アホみたいに料理のことばかり…
11:14むしろ、誰よりお前に信頼を寄せているように見える…
11:18それは…
11:19葵さんがそうすることでしか、爆発しそうな思いを抑え込む術を知らないからです…
11:25あの時の葵さんは、それはもう見ていられないほど弱々しく怯えて…
11:32私はそんな葵さんを、ひたすらに守ってあげたかった…
11:38ん…
11:39困難に立ち向かう葵さんの手助けをするのが、自分の役割だと思っています…
11:47前に進む葵さんを見ているだけで、救われる…
11:50お人よしめ、大旦那に遠慮して、自分の心を押し殺すのはお前だってことか…
11:57私は大旦那様を、誰より尊敬しています…
12:04最初からこうなることは、分かっていたのですから…
12:07そう、最初から…
12:15最初からこうなることは、分かっていた…
12:19そう、お旦那様が死ぬはずだった葵さんの運命を、その命すら削って変えた時から…
12:26その時は、尊敬する大旦那様の手伝いをするだけの感覚だった…
12:33けれど…
12:36この子に生きて欲しい…
12:40この子に幸せになって欲しい…
12:43そう願わずにはいられなくなった…
12:46あの数日の間、大旦那様に代わって…
12:49私は幼いあたりを…
12:52この子に幸せになって欲しい…
12:55そう願わずにはいられなくなった…
12:58あの数日の間、大旦那様に代わって…
13:02私は幼い葵さんのそばにいて…
13:05少しだけ会話をし、食事を与えた…
13:09そして…
13:11あの時の真実を知れば…
13:13葵さんはきっと、いっそう大旦那様を追いかけるでしょう…
13:17大旦那様を捕まえることができれば…
13:21私の役目は終わりです…
13:23ふぅ…
13:25あの娘が、お前を好きになるってこともあり得るんじゃねえのか?
13:30それは…ない…ですよ…
13:34銀次…
13:36言ったでしょ?
13:39私は大旦那様を敬愛しています…
13:42あの方には、大旦那として天神屋に戻ってきてもらわねば…
13:48そして…
13:50葵さんにも大旦那様にも、後悔のない選択をして、幸せになっていただきたい…
13:56しかし…
13:57銀次、お前自身もどこかでその思いに決着をつけねえと、いつか後悔するぞ…
14:07人間なんて、驚くほど早く、いなくなっちまうんだからな…
14:16確かに乱丸の言う通りかもしれない…
14:22だけどこれは、葵さんが生まれる前から始まっている…
14:28幾重にも重なる約束の物語…
14:31最後まで見守るという、大旦那様との約束が私にはあるだけで…
14:39それ以上は決して、踏み込んではならない…
14:45結局、カスが来なかったわね…
14:53ねぇ、あとは任せていい?
14:56うん、大丈夫…
14:58大丈夫…
15:02おや?葵さん?
15:07お、銀次さん、おかえりなさい…
15:11ただいま戻りました…
15:13何かあったのか?
15:15あ、実は…
15:19春日の部屋はこの先です
15:21わあ…いい匂い…
15:29これ、イチゴですよね?
15:31ええ…
15:33あの鎌倉の中で栽培しています
15:36わあ、イチゴがこんなに…
15:39我が表裏場が開発中の鎌倉イチゴです
15:44春日の故郷にある文文大学の研究所で品種改良されたものでして…
15:50春日…もう…このイチゴが好きで、よく摘んで食べているみたいです
15:55あ…あの…キヨ様…
16:01はい…
16:03春日とはその…あまりうまくいっていないのでしょうか…
16:08あ…葵さんにもそのように見えるのですね…
16:12え?あ…その…はい…
16:18春日は僕の初めての友達です
16:23でも…今の僕は誰かを心から信じることができずにいます
16:30信頼したものを失うことも裏切られるのも怖いのです
16:36キヨ様…
16:37自分で自分が情けないです
16:42春日の部屋は、ここを通り過ぎた先のあのベッドにあります
16:48葵さんさえ良ければ、このイチゴで何かお菓子を作ってあげてください
16:53あ…はい…
16:56僕が春日を喜ばせてあげられなくても、あなたにはできるでしょうから
17:02あ…
17:04では…
17:05おはつにお目にかかります
17:15私は春日様専属の護衛人、ナオイイタキと申します
17:20あ…はじめまして…天神屋の椿葵です
17:26春日様のお部屋に案内いたします
17:28当日の事は、オラザザオイ did
17:30あ
17:42あ…はじめましておく労isiは答えられます
17:43What's that?
17:45What's that?
17:47Aoi-chan?
17:49Good morning, Kaseka.
17:51You were sleeping.
17:53Sorry! I was a little girl.
17:57That's it.
17:59It's the movie.
18:01It's a guidebook.
18:03I was looking for a look.
18:06Aoi-chan also wanted to tell you about what I was doing.
18:09私とキヨは昔うつ塩に行ったことがあるんだ
18:17そこでね茶色のお菓子を食べたんだ
18:21茶色のお菓子そうでも名前が全然思い出せなくて
18:27朝からずっと調べてるんだけど
18:30もしかしてチョコレートケーキそうじゃなくて
18:35甘いんだけどちょっとだけ苦くて 甘くて苦い
18:41そうそうキヨがねこのお菓子はチーズを使ってるねって言ってた ティラミスじゃない
18:50うわぁそれぞれティラミスだよ 私キヨに食べてもらいたいんだけど作り方を教えてくれない
18:58a もちろんよ だけど材料を集めないといけないわね
19:10急ぎ持ってこさせましょう なんとかなりそうね
19:15ところで昨晩の視察で極光が見られたんです 極光
19:21銀次さんオーロラを見たの はいそれは見事なものでした
19:28すっごく羨ましい 実は極光が現れた後北の地の空では面白いものが見られるのだとか
19:36面白いもの
19:38私もわからないのですがキヨ様が明日はぜひ アオイさんもご一緒にとおっしゃってました
19:46えっ私も視察について行っていいの
19:49北の地の遺産を見ることでまたいい案が生まれるかもしれませんからね
19:54チーズフォンデュは素晴らしいご提案でした
19:58お醤油やお味噌でアレンジもできるしこれから北の地の料理人が扱うようになってもお店によって個性が出せると思うな
20:07ええ 今回の場合アオイさんはあくまで企画の立場
20:12アオイさん以外でも作れることが大切ですから
20:16とはいえ優雅を監修ですので表裏上からロイヤリティがいただけます
20:21ロイヤリティ
20:23アオイさんの借金も意外と早くなくなってしまうかもしれません
20:27借金
20:29天神屋の借金を返すために働いていること普段は忘れているわ
20:35ちなみに地獄マンのヒットで結構な額の借金をあなたは返済しました
20:41うそ本当
20:43本当ですマジです
20:46みんなのおかげよね
20:48いつも私の背中を押して応援してくれる
20:53春日 今日は王道ティラミスと雪国ティラミスを作るわよ
21:06アオイ先生 なんで2種類なんですか
21:09春日とキヨ様の思い出のティラミスはいわゆる写し用風のティラミス
21:15でももう一方はここを北の地で調達できる食材で作るの
21:20北の地で
21:22つまりは北の地プロデュースの試作第2弾
21:27アワヨクバ名産品にならないかなって
21:31アオイちゃん アワヨクバって言葉私好きだよ
21:35あ?何かしろ
21:41天神やからの使いって
21:55まさかのお寮様
21:57あら 見覚えのある貧相な人間の小娘と
22:02丸顔の狸娘だわ
22:05お寮様 相変わらずだね
22:10まあねえ
22:13あら あんたの希望したもの 持ってきてあげたわよ
22:17ありがとう
22:19ねえ なんならお寮も手伝ってよ
22:23はあ? なんで私がアオイの趣味に付き合わなきゃならないのよ
22:28手伝ってくれたら試食させてあげるわよ
22:32甘くて美味しい 大人のオシャレなケーキなの
22:36うっ うっ うっ うっ
22:38夜 君が暗めた 夜 君が暗めた
22:42手伝ってやらないこともないけど
22:44I'm not sure I can make the taste of the day, but I can't make the taste of the day at night.
23:03I can't do it.
23:05But...
23:07I'm going to be a young woman and a young woman.
23:13I'm going to be able to talk to you.
23:19Ah, ah, I'm going to be able to see you.
23:25Ah, ah, I'm going to be able to see you.
23:31Ah, ah, you're going to be able to see you, and you're going to be able to see you.
23:47I'm going to be able to see You.
23:55Wow!
23:56It's an amazing place to go.
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