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  • 3 days ago
Kakuriyo: Bed & Breakfast for Spirits 2nd Season Episode 10
Kakuriyo: Bed & Breakfast for Spirits 2nd Season Episode 10 English Sub

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00:00I'm going to die right now. I'm not going to die.
00:08Kiyo is not going to die.
00:12Hey, Kiyo, I'm going to go to Utsushio, right?
00:18I'm going to go to Utsushio, right?
00:21I'm going to go to Utsushio.
00:24But I'm not going to die. I'm sick.
00:28It's okay. I'll go to Utsushio.
00:32You're going to come together?
00:35I'm going to go. I want to go to Utsushio.
00:49I always want to be the power of Kiyo.
00:54I'm going to be the power of Kiyo.
00:59I don't want to be the power of Kiyo.
01:02I'm not going to be the power of Kiyo.
01:05I'm not going to be the power of Kiyo.
01:08Kiyo was saying that Kiyo was going to be the power of Kiyo.
01:11I was going to be the power of Kiyo.
01:13What was that time I ate?
01:15What was that time I ate?
01:17Kiyo was going to be the power of Kiyo.
01:20Kiyo was going to be the power of Kiyo.
01:22Kiyo was going to be the power of Kiyo.
01:24Kiyo was going to be the power of Kiyo.
01:25Kiyo was going to be the power of Kiyo.
01:27the power of Kiyo.
01:34Thank You was each other a while.
01:35Kiyo was going to be the power of Kiyo.
01:38Vesity was going to be the power of Kiyo.
01:44Oh
02:14Oh
02:44乱してくだしゃうせん
02:51昨晩は恐ろしい思いをさせてしまい大変申し訳ありませんでした
02:56いいえそんな
02:58結局毒は入っていなかったそうですね
03:02はい
03:03しかし皿がすり替えられたということは
03:07いつでも毒を漏れるということです
03:10ああ
03:12ただいま犯人を追っております 本当に申し訳ありません
03:18どうか頭を上げください
03:22北の地の内情が混乱していることは承知していたのですが
03:27これからは織親の船を拠点に活動いたしますので
03:31どうかご心配なさらず はい
03:34そちらの方が良いでしょう
03:37あのところで北の地の新しい名物料理のことですが
03:43清様はどのようなものをお求めなんでしょう
03:47この北の地を訪れてこそ食せるものが最もふさわしいと思うのです
03:53わかりました そういうお料理を考えてみます
04:01わあ すごい
04:03清様こんなにたくさん用意してくれたのね
04:06チーズは北の地でしか作られていないから
04:10新しい名物料理にぴったりの食材ね
04:12えぇ 地獄マンのようにチーズ味のお菓子も
04:18綾香たちの間で流行ってきていますし
04:20チーズ料理はいろいろとあるのだけれど
04:24チーズと一緒に北の地の食材を楽しめるようなものがいいと思うの
04:28まずはチーズフォンデュをしたいわ
04:32チーズフォンデュですか?
04:35あら 銀次さんが知らないなんて珍しいわね
04:39簡潔に言うならチーズ鍋よ
04:42チーズ鍋?
04:44チーズとお酒を鍋で溶かして長い串に刺した具材を浸して食べるの
04:50浸すってチーズのお鍋にですか?
04:53そうよ 自分で具材を選んでチーズに絡めるのも楽しいし
04:59冬の北の地で雪景色を見ながらとかとってもオツだと思うな
05:04おお なるほど
05:07うん いい感じ
05:13チーズが魅惑的なとろけ方をしていますね
05:17あ なにこれ 超チーズ臭い
05:22はっ 解明
05:26久しぶり椿葵
05:30また会えて嬉しいわ
05:32イエーイ
05:34
05:35イエーイ
05:37天神屋の若旦那も久しぶり
05:40はい
05:42僕ら 聖乱丸の厨房の料理人として来たんだ
05:46オリオヤの厨房の引き継ぎを大急ぎで終わらせて今着いたところ
05:51
05:53北の地の食材
05:55やばいね
05:57で その土鍋の中は何?
05:59チーズファンデュー
06:01チーズファンデュー
06:03チーズファンデュー
06:05おお
06:07チーズ鍋
06:09なの?
06:10ええ
06:11ギンジさんに試食してもらうところだったんだけどカイトメイも食べてみる?
06:17もちろん
06:19では私から
06:23はっうっつっいやいいですねお酒が欲しくなります
06:33うん
06:35うん
06:36うん
06:37おお
06:38どうかな
06:40嘘?
06:42ダメだった?
06:43おいしいんだけど
06:45カクリオのアヤカシたちにはまだハードルの高い味かもしれないって
06:50おお
06:52なじみがないということですか?
06:55そうそう
06:57もうひと手間アヤカシたちがなじみやすい味わいを付け加えたほうがいいかも
07:02やっぱり醤油かな
07:05甘めの醤油
07:07やってみましょう
07:09これでどうかしら?
07:18これはさらにおいしくなりました
07:24さすがだわ2人とも
07:27イエーイ
07:29ゲンジ
07:30お?
07:32てめえ何のうのうとしてやがる
07:34料理バカどもと戯れてる場合じゃねえ
07:37氷霊神社の視察だ
07:39行くぞ
07:40え?
07:41今日ですか?
07:42確か明日では…
07:44予定が変わったんだ
07:46何やらすごいもんが見られるとかなんとかで
07:49アオイさん
07:53後で企画書を書くのでメモしておいてくださいねえ
07:58はーい
08:00さてチーズフォンジュの開発もうひと工夫したいんだけど手伝ってくれる?
08:05もちろん喜んで
08:10あとはカスがね
08:12あれが氷霊神社です
08:18ああ、これは見事ですね
08:22氷霊神社はすべて永久氷壁の氷でできていまして
08:27氷神族が崇める冬の王の社です
08:30冬の王とは氷霊城の上司のことだと思っていたが
08:35いえ、氷霊城の上司はあくまで冬の王の代弁者
08:40冬の王とはここ北の地に古くから根付く精霊信仰の象徴のようなもので
08:47地域、民族によってそれぞれ違う形を持っています
08:52北の地の長い冬のも多いと自然の恵みそのものってことか
08:58今日はこの後さらに北へ向かいます
09:02すごいものが見られるとか
09:05はい
09:07ああ
09:10まさか極光が見られるだなんて
09:14北の空には割れ目があって
09:17そこは閣僚で一番冬に近い場所なんだとさ
09:21その割れ目から冬の霊力が流れ込んで
09:25この極光を生むって言うんだから
09:27羨ましい話だぜ
09:30南の海に流れてくるのは
09:32醜い常世の呪いだっていうのによ
09:35この景色、葵さんにも見せたかった
09:45お前の心の中が見て取れるぜ、銀次
09:54はい?
09:55あの小娘にこの景色を見せてあげたかったとか思ってただろ
10:01あっ
10:03ははははは
10:04相変わらず分かりやすい奴だな、てめえはよ
10:08ん、うん
10:10銀次、てめえがあの娘に補だされるのはまあ仕方がねえ
10:14な、なにを?
10:16他の誰もが気づかなくても俺は気づく
10:21南の地の儀式の時からお前はずっと椿葵を見ているじゃねえか
10:27大旦那がいない後期に心を奪ってやることすらできないくせに
10:35そんな思いを募らせていても苦しいだけだろう
10:39
10:41分かっていますよ
10:43葵さんは大旦那様の言い名付けです
10:47その言い名付けという肩書ももうすぐ過去のものになるでしょう
10:52葵さんの心はすでに決まっていると思うのです
10:57そうか?
10:59あの娘、大旦那があんな状態なのにいつも通りじゃねえか
11:03もっと落ち込んでいると思っていたが、アホみたいに料理のことばかり
11:08むしろ誰よりお前に信頼を寄せているように見える
11:13それは、葵さんがそうすることでしか爆発しそうな思いを抑え込む術を知らないからです
11:21あの時の葵さんは、それはもう見ていられないほど弱々しく怯えて
11:28私はそんな葵さんをひたすらに守ってあげたかった
11:33困難に立ち向かう葵さんの手助けをするのが、自分の役割だと思っています
11:42前に進む葵さんを見ているだけで、救われる
11:46お人よしめ、大旦那に遠慮して自分の心を押し殺すのはお前だってことか
11:53私は大旦那様を誰より尊敬しています
11:58最初からこうなることは分かっていたのですから
12:03そう、最初から
12:06最初からこうなることは分かっていた
12:13そう、お旦那様が死ぬはずだった葵さんの運命をその命すら削って変えた時から
12:21銀次、手伝ってほしい
12:25僕はある娘を助けたいと思っている
12:29いずれ、僕の花嫁になる娘だ
12:33その時は、尊敬する大旦那様の手伝いをするだけの感覚だった
12:41けれど、この子に生きてほしい
12:47この子に幸せになってほしい
12:50そう願わずにはいられなくなった
12:53あの数日の間、大旦那様に代わって
12:57私は幼い葵さんのそばにいて
13:00少しだけ会話をし、食事を与えた
13:03そして、あの時の真実を知れば
13:08葵さんはきっと、いっそう大旦那様を追いかけるでしょう
13:13大旦那様を捕まえることができれば、私の役目は終わりです
13:20あの娘が、お前を好きになるってこともありうるんじゃねえのか?
13:25それは、ない、ですよ
13:29銀次…
13:32言ったでしょ?
13:34私は大旦那様を敬愛しています
13:38あの方には、大旦那として天神屋に戻ってきてもらわねば
13:43そして、葵さんにも大旦那様にも
13:47後悔のない選択をして、幸せになっていただきたい
13:51しかし…
13:53銀次、お前自身もどこかでその思いに決着をつけねえと、いつか後悔するぞ
14:02人間なんて、驚くほど早く、いなくなっちまうんだからな
14:11確かに乱丸の言う通りかもしれない
14:18だけどこれは、葵さんが生まれる前から始まっている
14:23幾重にも重なる約束の物語
14:28最後まで見守るという、大旦那様との約束が私にはあるだけで
14:35それ以上は決して、踏み込んではならない
14:40結局、葵さんが来なかったわね
14:48ねえ、あとは任せていい?
14:51うん、大丈夫
14:59おや?葵さん?
15:01あ、銀次さん、おかえりなさい
15:05ただいま戻りました
15:07何かあったのか?
15:09あ、実は…
15:14春日の部屋はこの先です
15:18わあ、いい匂い
15:24これ、いちごですよね?
15:26ええ、あの鎌倉の中で栽培しています
15:31わあ、いちごがこんなに…
15:35わがひょうりじょうが開発中の鎌倉いちごです
15:40春日の故郷にある文文大学の研究所で品種改良されたものでして…
15:45春日…もう…このいちごが好きで、よく摘んで食べているみたいです
15:51あ、あの、キヨ様?
15:56はい
15:57春日とは、その…あまりうまくいっていないのでしょうか?
16:03あ…
16:05葵さんにもそのように見えるのですね
16:08え?あ、その…はい
16:12春日は、僕の初めての友達です
16:18でも、今の僕は、誰かを心から信じることができずにいます
16:24信頼したものを失うことも、裏切られるのも怖いのです
16:30キヨ様…
16:33自分で自分が情けないです
16:37春日の部屋は、ここを通り過ぎた先のあの別棟にあります
16:42葵さんさえ良ければ、このいちごで何かお菓子を作ってあげてください
16:47あ、あ、はい
16:51僕が春日を喜ばせてあげられなくても、あなたにはできるでしょうから
16:57あ…
16:58では
17:06うわっ!
17:08お初にお目にかかります
17:10私は春日様専属の護衛人、ナオイイタキと申します
17:15あ、あ、初めまして
17:18天神屋の椿アオイです
17:21春日様のお部屋に案内いたします
17:24あ、あ、あれ、アオイちゃん?
17:43おはよう春日、よく寝ていたわね
17:47うわっ!ごめんなさい!私、女子なのにすっぽかしちゃった!
17:52それはいいのよ!
17:54あ…
17:55写し世のガイドブックよね?
17:58私、調べ物をしていて、あ、アオイちゃんにも聞きたいことがあったんだ
18:04私とキヨは昔、写し世に行ったことがあるんだ
18:11そこでね、茶色のお菓子を食べたんだ
18:15茶色のお菓子?
18:17そう…でも名前が全然思い出せなくて…
18:22朝からずっと調べてるんだけど…
18:25もしかしてチョコレートケーキ?
18:28そうじゃなくて…甘いんだけどちょっとだけ苦くて…
18:33甘くて苦い…
18:36そうそう、キヨがね、このお菓子はチーズを使ってるねって言ってた
18:42はっ!ティラミス…じゃない?
18:45うわっ!それそれティラミスだよ!
18:48私、キヨに食べてもらいたいんだけど、作り方を教えてくれない?
18:53ええ、もちろんよ!
18:55だけど、材料を集めないといけないわね…
19:05急ぎ持ってこさせましょう…
19:07なんとかなりそうね…
19:10ところで、昨晩の視察で極光が見られたんです…
19:15極光?銀次さん、オーロラを見たの?
19:19はい、それは見事なものでした…
19:22へぇ、すっごく羨ましい…
19:26実は極光が現れた後、北の地の空では面白いものが見られるのだとか…
19:32面白いもの?
19:34私も分からないのですが、キヨ様が明日はぜひ葵さんもご一緒にとおっしゃってました…
19:41えっ、私も視察について行っていいの?
19:45北の地の遺産を見ることで、またいい案が生まれるかもしれませんからね…
19:50チーズフォンデュは素晴らしいご提案でした…
19:54お醤油やお味噌でアレンジもできるし、これから北の地の料理人が扱うようになっても、お店によって個性が出せると思うな…
20:02ええ、今回の場合、葵さんはあくまで企画の立場…
20:07葵さん以外でも作れることが大切ですから…
20:11とはいえ、優雅を監修ですので、表裏上からロイヤリティがいただけます…
20:16ロイヤリティ!?
20:18葵さんの借金も意外と早くなくなってしまうかもしれません…
20:23借金…天神屋の借金を返すために働いていること、普段は忘れているわ…
20:30ちなみに地獄マンのヒットで、結構な額の借金をあなたは返済しました…
20:36嘘!?本当!?
20:38本当です、マジです…
20:41みんなのおかげよね…
20:44いつも私の背中を押して、応援してくれる…
20:56春日、今日は王道ティラミスと雪国ティラミスを作るわよ…
21:01葵先生、なんで2種類なんですか?
21:04春日と清様の思い出のティラミスは、いわゆる宇都塩風のティラミス…
21:11でももう一方は、ここ北の地で調達できる食材で作るの…
21:16北の地で…
21:18つまりは、北の地プロデュースの試作第2弾!
21:22あわよくば、名産品にならないかなーって!
21:26葵ちゃん、あわよくばって言葉、私好きだよ!
21:31フフフ…
21:33フフフ…
21:34フフ…
21:35何かしら…
21:37フフ…
21:39フフ…
21:40フフ…
21:41フフ…
21:45フフ…
21:46フフ…
21:47フ…
21:48フ…
21:49フ…
21:50フ…
21:51フ…
21:52フ…
21:53フ…
21:54フ…
21:58丸顔の狸娘だわ。
22:00ハハハハハ。
22:02アリオ様、相変わらったね。
22:05まあね。
22:07ほら、あんたの希望したもの、持ってきてあげたわよ。
22:12ありがとう。
22:14ねえ、なんならお涼も手伝ってよ。
22:18はあ?なんで私が葵の趣味に付き合わなきゃならないのよ。
22:23手伝ってくれたら試食させてあげるわよ。
22:27甘くておいしい。大人のオシャレなケーキなの。
22:32う、う、う、う、う。
22:34夜君が暮れな、
22:36手伝ってやらないこともないけど。
22:39ヒヒヒヒ。
22:41カオルレシピ。
22:45痛みは、ゆないてしまいましょう。
22:50不安は、炒めて、
22:54春日と清様の思い出の味を、そのままそっくり作ることはできない。
23:00だけど、せめて二人が、幼なじみとして、
23:05若い夫婦として、
23:07向き合って、話をするきっかけになってくれるといいな。
23:14ああ、息をするように。
23:20ああ、隣にいさせて。
23:27I look like you're holding on
23:33Ah, call me your name
23:39Ah, call me your name
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