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00:00スッ
00:06世の中を大きく変える異様を成し遂げたビッグな偉人たち 歴史のヒーローは一体いくら稼いでいたのでしょうか
00:14収入を手掛かりに反省を追っていくと波乱万丈な生き方が見えてきます
00:20偉人の年収ハウマッチ
00:24今回ご紹介する偉人はこの人では大岡越前の人生をたどりながらどれぐらい稼いでいたのか見ていきましょう人気時代劇でおなじみ
00:50飾り職又吉はい庶民の声に耳を傾け心に寄り添いながら公平な裁きを行い高い人気を誇りました又吉は無罪方面ありがとうございますオブヨウ様
01:06ドラマではこう描かれていますがどんな人物だったのでしょう
01:12大岡越前は単なる名裁判官にとどまらず江戸の社会を根底から支える新しい制度を次々に作り出した機代の改革者でした
01:23江戸の社会を根底から支えた機代の改革者どんな人生を送ってきたのでしょうか今から350年ほど前江戸の町は人口100万近くの世界最大級の都市へと発展していました大岡越前は由緒ある武士の家の四男として誕生さあかかってこいやーっ!
01:51父から剣術や武士の心得を学び儒学にも親しみました
02:00そして文武領土を備えた人物へと成長していきます
02:06父は旗本と呼ばれる役人旗本は大名と同じく直接将軍に会うことができる身分の高い役人で中央省庁に勤める高級官僚のようなものでした
02:20越前は11歳にして時の将軍に直々に越見する名誉を受け輝かしいスタートを切ります
02:29しかしエリート一家に不運が
02:3617歳の時幕府に勤めていた兄が将軍の機嫌を損ねたという理由で島流しにされ父も事件の責任を問われ職を奪われたのです
02:48さらにその3年後いとこが上司と争って殺してしまうという事件を起こします
02:58この頃犯罪者が出ると連帯責任として親族まで罰せられました
03:04ここから一歩も出てはならぬぞ
03:08いいな
03:09越前は事件とは無関係にも関わらず罰せられ
03:1510ヶ月もの間自宅に閉じ込められました
03:20なぜ罪を犯していないのに親族というだけでこんな目に遭うのだ
03:26この時幕府の裁きのあり方に疑問を抱くようになったと考えられます
03:33その怒りをぶつけるように弁学に励み
03:37やがて有能な役人として当格を表していきます
03:4226歳の若さで将軍を敬語する諸院万に就任
03:47さらに32歳で大名や旗元の行動を監視し不正などを取り締まる目付けに抜擢され
03:54幕府の中枢を担う存在に
03:59そして
04:004年間よくやってくれた
04:03次は伊勢山田奉行を命じる
04:05謹んでお受けつかまざります
04:10こうして36歳の時現在の三重県伊勢市にある山田奉行所に赴任し
04:16奉行としてデビュー
04:19このお知らせで漁業を巡る争いや土地問題など
04:24地元の人々の様々な訴えを裁きました
04:28江戸幕府の公式の歴史書
04:31徳川実記です
04:33ここに山田奉行所での働きぶりを伺わせるエピソードが記されています
04:40ある時
04:41江戸前が担当する伊勢の農民と隣国紀州の農民の間で土地争いが勃発
04:49訴えによると紀州側の農民が伊勢側の土地に侵入し田畑を奪ったというもの
04:57調べてみると明らかに紀州側に火がありました
05:02ところが悪いはずの紀州側は余裕しゃくしゃく
05:07江戸前がいぶかしんでいると
05:10大岡様、紀州側は徳川家
05:13睨まれると大変です
05:15紀州側は徳川御三家の一つ
05:19以前からたびたび土地争いが起こっていましたが
05:23これまでの奉行は天下の徳川家の権力を恐れ黙認してきたのです
05:29事情を知った一善は行き通ります
05:33徳川家であろうと悪いものは悪い
05:38越前が下した裁きは
05:42この訴え紀州藩側に火あり
05:46大岡様それは何卒お考え直しくださいませ
05:51越前はあくまで紀州側に火があるとし伊勢の土地を返すよう命じたのです
05:58こうした公正な裁きなどが高く評価され
06:0441歳という異例の若さで江戸の町奉行として取り立てられます
06:11逆境を乗り越えスピード出世を果たした越前
06:15この頃の年収はハウマーチ
06:19教えてくれるのは大岡越前を長年研究してきた大石学さん
06:25日前が江戸南町奉行に就任した時の年収は1920国でした今のお金に換算するとおよそ1億1500万円になります1億えっ最初からもうもういいじゃんでもやっぱさ偉くなると出費とかかさむじゃないいろいろと確かにねお付き合いとかもあるしどうなんですかそこら辺そうなんですちょっとこちらにですね町奉行の主な出費というのをまた
06:55まず一番上公務に必要な経費これ事件の調査費ですとか文書の作成費とかも全部町奉行が私費で負担してたんです
07:07知らなかったでさらにここですね2つ目家臣や奉行人のお給料これを50人から70人分払っていたとでさらにこの3つ目公務で訪れる来客者の接待費これも自分で払っていたということなので
07:23まあ1億1500万円もらっていたとしても贅沢ができるような状況ではなかったということですね 町奉行になった越前さん今どうしてるかねねーお仕事中ですかね
07:35今どちらにいらっしゃるんですか?
07:52私の職場でですね南町奉行所南町っていうことはあれ町ごとに奉行所があるってことですかいやいや江戸にあるのは南町と北町の2つだけだね江戸の人々の生活を守る仕事をひと月ごとに交代して分担しているでも江戸の生活を守るって具体的にはどういうことをされてるんですか?
08:18あのここは江戸の行政と司法を司るところでね政治裁判警備消防など私一人で指揮しているんだ
08:30えっだから今で言うと都知事最高裁判官警視庁消防庁のトップ
08:38トップ?全部全部でもそんなの一人でこう仕切るのって大変じゃないですか
08:42だからねとにかくやることが多いからさ朝から晩までスケジュールがびっしり詰まってるね
08:481日のうちにこの裁判のお仕事っていうのはどれぐらいあるんですか?
08:531日7時間ぐらいかな午前は借金の返済を巡る争いなど簡単な民事の裁判を行って午後は時間をかけて吟味する10大事件いわゆる刑事事件の裁判をすることになる江戸だとどういう大事件があるんですか?
09:12複数人で民家や商家に押し入って金品に強奪したり家主を殺害して金品を奪ったりする事件も強奪しているんだよ
09:23そういう刑事事件の罪人っていうのはこの処罰も重いんですか?
09:29うーん窃盗や強盗は島流しや死罪になることがあるねだから本当にやったかどうかをしっかり裁判で準備しなければならんのだからまあ旺盛な裁きをするためにもこれが必要なんだ何ですかそれ何ですか?
09:49毛抜きだよ毛抜きですかいつも裁きをする時にさ目を閉じてこうこうやって自分の?
09:57目を抜きながら考えるんだよ痛いじゃないですかちょっと優しそうな顔していても悪人がいるんだよねまたニーズとか悪そうに見えても便利っていうのがいるわけだよ
10:11まあまあ確かにこうやってさ目に見えない真実が見えてくるわけだよ
10:16じゃあちょっと毛抜きながら僕の印象ちょっと僕どういう人がちょっとやってください
10:21あのね 台本以外のことをすごく言ってきて困らせたがる
10:27すごい 正解
10:31島流しって
10:35島流しって
10:39おい また火事が起きたようなすぐ現場に行かなければなら失礼するよ
10:45気をつけてね気をつけてくださいよ
10:50長屋から火が出たぞ
10:52荷物をまとめて逃げろ
10:54急げ急げ
10:561725年3月 江戸で放火事件が起こります
11:03ご用だご用だ
11:06この事件で捉えられたのは呪図屋で働く伝兵衛という男
11:11突然放火犯と疑われたのです
11:15事件に全く心当たりのない伝兵衛は
11:19俺は何も悪いことしてないよ
11:22人違いだ
11:25黙って認めればいいものを
11:28嘘をつくでない
11:31江戸時代の取り調べは残虐な拷問が当たり前
11:36罪を認めなければまず鞭打ち
11:39そこで自白しなければ
11:411つ50キロもある石を1枚ずつ膝に乗せられたのです
11:46さらにはエビ攻めと言われる体を折り曲げて縛り
11:50呼吸困難で苦しくさせる拷問もあったとか
11:54この過酷な仕打ちで自白を無理やり強要することで
11:58当時の江戸では冤罪が多発していました
12:02やりました
12:06オイラオイラがやりました
12:10連米には火あぶりによる死刑が言い渡され刑の執行を待つことに
12:17この事件を担当したのは
12:20越前がいる南町奉行所ではなく北町奉行所でした
12:25ある日越前の元に情報が入ります
12:29お奉行様
12:31北町奉行所が担当している放火事件ですが
12:34犯人は伝米ではないという噂が街で飛び交っているようです
12:39何?それは確かか?
12:42もしかしてあの事件の犯人は伝米ではないのかもしれぬな
12:48越前はすぐさま部下に再捜査を命じました
12:53すると伝米が働いていた呪図屋の店主が
12:57伝米は事件当日店にいたと証言したのです
13:01まあちゃんと捜査してないじゃん
13:04越前は北町奉行所に裁きのやり直しを提案
13:08お上が再審を行うことは極めて異例でした
13:13そして火あぶりの刑を下されていた伝米は無罪放免となったのです
13:19えぇすごい
13:21今回のような事案を防ぐために
13:24いま一度裁きの仕組みを見直さねば
13:28当時奉行所の役人たちは目明かしと呼ばれた町人を雇い
13:34逮捕や捜査を行わせていました
13:37目明かしは犯人を捕まえるごとに褒美がもらえる仕組み
13:43そのため無実の人を犯人に仕立て上げる事件が多発していたのです
13:50越前はまず冤罪を誘発した目明かしたちを厳しく処罰
13:55役人たちに直接捜査や逮捕を行うよう徹底しました
14:00また新たに法令集を作成
14:04取り調べの際は証拠を重視し
14:07乱に拷問を行わないよう指導しました
14:12そして町にはこんなお触れ書きを出します
14:16無実の者が罪人となっている事を見聞きしたなら申し出よ
14:21奉行所は裁きをやり直す
14:25このお触れを出した事は日本の法制度の転換点となる出来事でした
14:31これで濡れ着のを着せられる事もなくなるな
14:35ああ良かった
14:37これも大岡様のおかげだ
14:40法を改め江戸の人々から信頼を得た越前ここから更に手腕を発揮し人々の暮らしに直結するさまざまな改革を推し進めていくのですこうやってまあさまざまな改革を推し進めていくって言ってましたけど他の何かどんな改革をやったんですか?
15:01はいあの越前が中心となって行ったことの一つが裁判の基準となる法令集
15:07九字方お定め書きを編纂したことだったんですね
15:11それまで刑罰の基準というものがなくって同じ罪だとしても裁判官によって刑の重さとかが違うこともあって不公平とか混乱が生じやすかったんですね
15:22そこで越前がこの九字方お定め書きを作って裁判のルールを明文化しましたじゃあどんな刑罰が記されていたかといいますと恋の殺人は原則死罪窃盗は死罪にせず追放など刑罰の基準が決められたことによって裁判官が勝手に判断して判決するというのが減って公平性が高まりました
15:47越前さんそうやっていろいろ変えていったわけだけど今何してるんだろうかねご本人にね聞いてみましょうかはい行ってみましょうせーの越前さんうん瓦もダメか瓦?
16:02いやね今江戸の防火対策のことを考えていたんだよ防火対策に瓦をどう使おうとしてるんですか?
16:14庶民が暮らしている木造家屋は屋根が板吹きやかや吹きが多い火に強いこの瓦をね屋根に使えば火事が広がるスピードを抑えられて消火の時間を稼げるんだよね
16:29いいアイデアじゃないですかただね瓦は値段が高くてさ町人に導入するように進めてもコスト的に無理ですと断られてなかなかこれが広がらないんだよ確かにね
16:45ただね防火対策ってのはこれだけじゃないんだこれちょっと見てくれるかいここがさ江戸城だよ
16:54そしてこの黄色いとこが大名や武士が住んでいる武傑地エリアオレンジあるでしょこれが町人の住んでいるエリアで武傑地の中でも大名の得る判定でね火事が起きた時
17:12はぁーはぁーってなるでしょそうすると大名火消しと呼べられるこれ
17:20武士たちが消火に当たるかっこいい
17:24うんこれ今度大名判定以外で火事が起きた時
17:29ね幕府直属の消防隊であるこの
17:34常備消しこれが消火に当たるわけだよ
17:40あーすごい町人の住んでるエリアが火事になったらどうしたらいいんですか
17:44その消火も常備消しの出動対象ではあるんだけども
17:50彼らは江戸城武家地の火災が最優先なんで
17:55町人地の火事まで手が回らなくてね
17:58結果被害が甚大になる
18:00その被害食い止めるために何か手を打ったんですか
18:03で私が作ったのが町火消し
18:08町火消しは地域に住む大工やトビなどの職人たちが中心となって消火活動に当たってもらう組織でね
18:16火事が起きたらすぐ現場に駆けつける
18:19へーでも何で大工さんとかトビ職の人たちが中心になって組織作られてるんですか
18:25木造家屋が密集しているところの火事はね火を水で消すんじゃなくて周りの建物を破壊して炎症を最小限につけるんだよ
18:36だから屋根に登って壊すこともある
18:39そこで大工やトビの技術が出されるというわけだね
18:44なるほど建物の仕組みというか設計が分かっている人じゃないとすぐに壊したりとかもできないしってことですかね
18:52まあでもねそんな越前様ですけどこうやって江戸の庶民の生活を守るために今次々といろんな改革やってらっしゃるわけじゃないですかもうこの次ももうやること決めてるんですかもちろん決めてる次はねあっとそれをじゃあちょっと問題にしようかあっ
19:08ここでクエスチョン大岡市前が次に取り組んだ新たな改革とは一体何だったでしょうか次の3つの中からお選びくださいA江戸の子どもたちのため町ごとに寺小屋を設立したB巨大なごみ集積所を整備して清潔な町づくりを進めたCお金のない病人を救うため江戸版無料診療所を設立したどれでしょうか?
19:37全部やってそうではありますけどね簡単すぎませんかおっとこれですなぜかと思うさばやっぱりゴミってものが町を荒らす一番大きな元ですよゴミがあったらそのゴミを片付けない限りどんどんゴミが吹き止まっていきますそこから火事が起きる可能性もあるだからBだと
19:59でもなんかその犯罪者を増やさないっていう意味では寺小屋の設立を手伝っていたりとか支援していてもいいのかなっていう気はするのでAにしてみようかな
20:13正解はC江戸版無料診療所の設立でございました当時江戸には病気になったとしてもお金がなくてお医者さんにかかれなくて亡くなっていたという人たちたくさんいたんですねそこで時の将軍吉宗の命によって越前が中心となって貧しい病人を無料で治療する小石川養生所が設立されました
20:43そこまで?病に苦しむ庶民を公の力で救うという公立病院の始まりというふうにもいわれる画期的な取り組みでした江戸の庶民の生活を守る大岡一伝が町奉行の職を自主覚悟で取り組んだ最後の改革とは何かいよいよクライバックス
21:07第8代将軍徳川義宗が治める江戸の町ではある問題が起きていました 塩や醤油油や炭など生活に欠かせない品々が一斉に値上がりし物価高が深刻でした
21:24こんなに炭が高いんじゃ暖も取れない
21:29母ちゃん寒いよ
21:32この事態に越前は
21:35なぜ突然物価が上がったのか 民の暮らしを守るため早急に調査せねば
21:42そこで浮かび上がってきたのは領外商の存在
21:48金銀の領外や金の貸し付けを行う商人たちです
21:54この頃江戸と大阪では使う貨幣が金貨と銀貨に分かれていました
22:00江戸の商人が大阪から物資を購入するには 領外商を通して金貨を銀貨に交換することが必要でした
22:12物価が上がる前の金と銀の交換レートは金1両につき銀60問目 それが金1両につき銀40問目と1両の価値が3割も下がりました
22:23そのため江戸から大阪の商品を買うには 同じ金1両でも以前よりも少ない量しか買えなくなり
22:32江戸の商品の値段が上がったのです
22:35越前は領外商たちが交換レートを不正に操作しているのではないかと疑い 江戸の主だった領外商たちを呼び出しました
22:45物の高値に民が苦しんでおる 以前のように金1両につき銀60問目に戻せ
22:54お奉行様そいつは無理なご相談 商場は日々変動するからこそ経済は潤うものです
23:01なあ そうだそうだ
23:04それでも越前が譲らないと見るや 領外商たちは思わぬ行動に出ます
23:13なんと一斉にストライキを決行
23:17重だった領外商たちが示し合わせて店を閉じてしまったのです
23:22領外商がストライキを起こせば金と銀の領外ができなくなります
23:27大阪から物資が入りにくくなったことで 物の値段が上がり
23:32さらに町民は混乱しました
23:354ヶ月後 やむなく領外商への命令を取り下げますが
23:39越前は諦めませんでした
23:42ある大胆な手段に打って出ます
23:46それは
23:47新たに貨幣を収蔵することでした
23:51越前は金貨に含まれている金の含有率を高くし
23:56銀貨の実質的な価値を引き上げ
23:59一方で銀の含有率を下げた銀貨を作って
24:03銀貨の価値を下げて
24:05金1両につき銀60門目のレートに調整しようと考えます
24:12ところが越前の大掛かりな政策にもかかわらず
24:16一向にレートは戻りませんでした
24:20なぜだ やはり領外商が捜査を行っているから
24:25この物価高は解決しないのではないか
24:28進化兵の発行から1ヶ月後
24:32越前は領外商の主人たちを再び呼び出しますが
24:36やって来たのは番頭たち
24:39ついに怒りは頂点に達します
24:44なぜ主人が来ない
24:46私のことを軽視するにも程があるぞ
24:50越前は番頭たちを牢屋に入れました
24:53罪状は命令通りに主人たちが来なかったこと
24:58言いがかりにも等しい強行手段でした
25:02番頭たちが捕らえられたという知らせを聞き
25:05翌日慌てて主人たちがやって来て
25:08番頭たちの釈放を願い出ます
25:11番頭たちが罪人扱いされては店が立ち行かないのです
25:15どうかお許しを
25:18いや 相場が元に戻るまで釈放せぬ
25:22えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?
25:24領外商たちは番頭を釈放してもらうために工作を始めます
25:30幕府の大名や役人たちに総額183両、今のお金でおよそ1100万円のマイロを渡しました。
25:40幕府上層部に働きかけ目障りな越前の行動に圧力をかけたものとも考えられます。
25:48この戦いの中で越前が残した決意の言葉があります。
25:54両外相がどんな手を使おうとも一歩も引かない覚悟を決めていたのです。
26:07そして1年後、両外相たちに示した越前の断固たる態度と進化兵の効果が少しずつ出始めました。
26:17一時は40門目にまで上がっていた銀の相場は次第に値を下げ、4年後には以前の60門目の相場へ戻りました。
26:27そのおかげで落ち込んでいた大阪から江戸への物資の流入も回復します。
26:34高かった塩、醤油、炭など生活必需品の値段は元通り安くなり、人々の顔に笑顔が戻りました。
26:45ついに物価を下げ、人々の暮らしを守った越前。
26:50しかし、この時その姿は南町奉行所にはありませんでした。
26:56両外相との戦いの最中、越前は町奉行から自社奉行への移動を命じられていたのです。
27:04商人たちと結びついた幕府上層部の圧力によるものと考えられています自らの職と引き換えに信念を貫いた大岡越前20年間勤めた町奉行を去りそれから15年75歳で人生の幕を下ろしました
27:28今もね物価高叫ばれてますけれどこうレートの調整であったりだとかっていうのってそんな一朝一夕ではできることではないっていうのがよく分かる日々こうやって動く相場の原因を見つけて対処するっていうのは本当にあいまいもことした難しい仕事だったろうなと思うねそうですねさあでは気になる練習の方に参りたいと思います
27:52越前はですね60歳の時老中若年寄りに次ぐ幕府の養殖自社奉行に就任しました今回はその時の練習をお考えいただきたいと思います
28:04じゃあ南町奉行所の頃よりも役職は自社奉行で上がったってことですか
28:08そうです昇進はしてるんですよ
28:10ああそうなのか1億1500万だったね南町奉行の報録が
28:17すごい気が遠くなりそうな数字は
28:205億5億
28:22快活にトーンといったね
28:26自社奉行っていわゆるお寺さんとか神社さんとか名誉職に近いんじゃないのかなちょっと思うの
28:33じゃあ僕は1億5000万
28:38それでは江戸の社会を根底から支えた
28:42既代の改革者大岡越前60歳の時の練習を発表いたします
28:49イジルメシューハンバッチ
28:56ローカー越前60歳の時の練習を発表いたします
28:58ローカー越前60歳の時の練習を発表いたします
28:59すげー
29:01山崎さんすごい
29:02すごいすごいすごいすごい
29:04自社奉行になった一銭に与えられた報録は1万億で今のお金で6億円となります
29:11でも最初1億1500万の時も同じように公務の経費
29:15過信団の給料接待費などの出費は重ねたので生活は必ずしも楽ではなかったと本人は質素に暮らしていたようでございます
29:23いやでもどっちなんでしょうね大岡さん的には自分の役職も上がってもらえる報酬も上がっていいじゃないって言われるでしょうけどでもやってた町奉行としての未練はやっぱりどこか自分が外れる時は絶対あったじゃないですか本人どっちが取りたかったでしょうね
29:45まあでも本当さ旗元から6億まですごいよ大出世
29:50すごい
29:50お見事でした
29:51はい
29:52さあ次回はどんな偉人の人生が見られるのでしょうかまたお会いしましょう
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