Shabake S01E09 JPN 0 H 264

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4 minutes ago

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00:00Oh

00:30私を襲ったボテフリがこんな奴だったら、今頃生きちゃいないよ。

00:35すごいね、この下手人。まるで綾鹿鹿バテレンの幼術使いのようだね。

00:41術?

00:42分からないけど、偉く奇妙だなと思うだけさね。

00:47奇妙か。

01:00匂いをたどる道、切ない時、自らのせいで招いた幸も不幸も暮らぶ理想がある。

01:19温暴に0時を過ぎてる。

01:22その道を徘徊、揺れるように会いたい柳のよう。

01:25赤い風に強いことに気づかない君。

01:28人生で打ち上げ予定の花火。

01:31終わってしまって観客暴い。

01:33絞れた肺になってさえ、まぶたに焼き付いた母の面影。

01:38長い旅路、笑い春の日、銀色の風をまとって。

01:43赤い鳥、燃やす命のためのパレード。

01:47君の匂いをたどる道。

01:49切ない時、自らのせいで招いた幸も不幸もだ理想がある。

01:58つっと考えていたんだけどね。

02:35何を言い出すんです?

02:36まあ、見なさいよ。

02:38これは河原版だからこんな尋常じゃない風に書いてあるけど、もしかしたらそれがことの真相なんじゃないのかね。

02:45つまり、人ならぬものが関わっているということですか?

02:49そうとしか考えられないよ。

02:51あまりにおかしなことが多すぎる。

02:54私とお前が襲われた日のことをよく思い出しておくれ。

02:57確かにあの時のぼてふりはどうにも様子が変でしたよ。

03:02でもあれは人です。

03:04私たちあやかしには人ならぬものはわかります。

03:07私だってずっとそう思っていたさ。

03:10初めて人殺しを見たあの夜だって、行き合ったのは確かに人だった。

03:15だけど、もしかしたらと思うことがある。

03:18なんです?

03:20下主人たちは一人のあやかしに次々と疲れているんじゃないかな。

03:25うん。

03:26取り付いた人が捕まって役に立たなくなると、別のものに乗り移る。

03:31そして取り付いている間は気配を発しない。

03:35そう考えると辻褄が会うことが多いんだよ。

03:39それで私自身、納得のいっていないことを整理してみたんだ。

03:441. 聖堂そばの事件。大工の首はなぜ落とされたのか。

03:502. なぜポテフリは些細なことで大工を殺したのか。

03:553. 盗んだ大工道具をバラバラに分けて売り払ったのはなぜか。

04:004. 以前棟梁は何か盗まれていたというが、今回の件と関係はあるのか。

04:075. 下主人たちの欲しがっている薬とはどんなものか。

04:126. 別々の下主人が同じことを言って薬師屋ばかりを襲うのはなぜか。

04:187. 下主人たちが簡単に薬師屋を殺してしまうのはどうしてか。

04:24驚いた。そんなことを考えていたんですか。

04:287. これが私が納得できないと思っていることだよ。

04:328. 例えば6. 別々の下主人が同じことを言っているのは、同じあやかしに取り憑かれていたとしたら筋が通るだろう。

04:408. それに1と2と7。

04:429. 人を殺して首を落とすなんていう極端なことをするのも、あやかしの行いだとしたら少しは納得がいく。

04:498. 大概のあやかしは凶暴じゃありませんよ。

04:539. 誰もあやかし全部が凶暴だなんて言ってやしないよ。

04:569. ただ、事の善悪の基準が人とあやかしとは違う。

05:0010. 感じ方だってずれているものだしね。

05:0310. さて、3と4は大工道具のことだ。

05:0710. これは以前あやかしたちに聞いてもらっていたね。

05:1010. 下主人が捕まってそれっきりになったのだけど。

05:1310. 仁吉、もう1回あやかしたちに頼んで調べ直してもらえるかな。

05:1710. 伝えておきましょう。

05:2010. 残りは5だ。

05:2210. これが一番の難物だという気がする。

05:2510. 綾香氏が欲しがっていた薬とは何か。

05:2810. 人を殺してまでも欲しいと思う薬は何だろう。

05:3310. こればかりはあたしらには分かりませんよ。

05:3610. だいたい下主人が欲しがっているという薬があるものかどうかも定かではない。

05:4110. うちの店に来た時、命を贖う薬とか言ってなかったっけ。

05:4610. あの時は店にミイラがありましたからね。

05:4910. でもミイラは欲しかった薬ではなかった。

05:5310. そういえばあの日、ボテフリは香りがするって言ってなかったかい。

05:5810. 店には数多の生薬があって匂いも混じっています。

06:0210. あの中でただ一つの香りを嗅ぎ分けたとは思えません。

06:0510. そうだけど。

06:0710. 若旦那、お考えはありがたく拝聴していますよ。

06:1210. でもそろそろ5つを過ぎています。

06:1410. 風呂がまだでしょう。

06:1610. おや、行けない。

06:1710. 私はもう済ましたので。

06:2410. いつまで若旦那に隠しておけるかね。

06:2810. 何を言い出す気だい?

06:3010. あのことに関しては、あたしは何も言う気はないよ。

06:3510. 頼まれたってごめんさね。

06:3710. だけどさ、若旦那の言う通り、あやかしが一枚噛んでいるとしたら、

06:4310. 何も言わなくて大丈夫なのかい?

06:4610. 多分、狙いは若旦那じゃないのかい?

06:4910. お前がどうこういうことじゃないよ。

06:5110. 私はね、これでも若旦那のことは気に入ってるんだよ。

06:5610. あの子が離れに来てから、

06:5910. 私はたんと食べられるし、一緒に5で遊ぶのもいいもんだ。

07:0410. 心配しているのは、お前さんたちだけじゃないんだよ。

07:0910. 大丈夫。

07:1110. 私たちは若旦那を守ると約束申し上げた。

07:1510. 必ずそうする。

07:1811. できるなら若旦那にいらぬことは言いたくないんだよ。

07:2211. 優しい子だからね。

07:2511. 己のことで悩むことになったら、たまらない。

07:2811. なぜ大工道具を分けて売ったのか、理由は聞いたかい?

07:3311. 私が訪ねた店では誰も知りませんでした。

07:3711. 店主だって訳ありの品だなんて思いもしないでしょうからね。

07:4111. 元々人揃いをいっぺんに売りに来る客の方が珍しい。

07:4311. 結局、バラバラに売った理由は分からないままか。

07:4811. 若旦那、売られた道具が揃ったのなら、

07:5211. 棟梁が大工道具の中から盗まれた品が何か分かるんじゃありませんか。

07:5611. ああ、そうだね。

07:5811. 私が訪ねた店では誰も知りませんでした。

08:0211. 店主だって訳ありの品だなんて思いもしないでしょうからね。

08:0411. 元々人揃いをいっぺんに売りに来る客の方が珍しいんだ。

08:0611. 棟梁が大工道具の中から盗まれた品が何か分かるんじゃありませんか。

08:1111. あ、そうだね。

08:1311. えーっと、ノコギリチョウナ、キリヤスリ。

08:1911. 小槌、金槌、玄能。

08:2211. 釘袋、差し金。

08:2411. あとは砥石、カンナのみ。これで全部ですね。

08:2811. それじゃ、消えた道具の名は…。

08:3411. ダメだよ。私じゃ何が足りないのか分かりやしない。

08:3811. 誰ぞ詳しいものはいないかい?

08:4011. それならば私が…。

08:4211. 誰だい?見慣れない顔だね。

08:4511. オリベの茶器と申します。

08:4711. オリベ焼きというのは、千利休の弟子である古田オリベ様の好みで作られた、

08:5311. 美濃の古党記でございまして、こう見えても好時期なものなんですよ。

08:5811. だから私なぞ大切にされて、

09:0111. こうしてつくもかみに…。

09:0411. 公爵はいいからスパッといいね。

09:0511. だから今説明しているじゃないか。

09:0711. そんなわけで、品のいい私は骨董屋に行くこともあったんですが、

09:1111. そこに墨壺が時々来ていました。

09:1411. 墨壺?

09:1611. 材木に線を引くための大工道具です。

09:1911. 他の大工道具と違って、凝った細工をしたものが多いそうで、

09:2311. 棟梁ともなれば、細工の素敵な墨壺を欲しがるそうです。

09:2811. 墨壺?確かにそれはなかったね。

09:3111. となると、棟梁が亡くしたのは、墨壺に間違いないみたいだ。

09:3611. でもこのことは、今度の一件と関係あるだろうか。

09:4011. 今のところあるとは言えませんね。

09:4311. 関わりが見えてこない。

09:4511. そうだね。

09:4711. たまらんだ。

09:5111. いいね、酒は。

09:5311. みんな頑張って働いてくれたから、私からのお礼だよ。

09:5811. たくさん回った甲斐がありました。

10:0011. われなど20軒も回ったからな。

10:0311. そういえば、金槌を見つけた店に、かわいそうな墨壺があったね。

10:0811. そりゃ、凝った細工で、人の手が墨壺をつかんでいる格好の彫り物があったっけね。

10:1411. いいものだったに違いないのに、そこの木が縦に割れていたんだよ。

10:1911. あれじゃ、使い物にならないね。

10:2211. それなら、われも見たぞ。

10:2511. のみを見つけた七夜にあったんだ。

10:2711. 私もそれは知ってますよ。

10:2911. お手振りからノコギリを買い取った店に置いてありました。

10:3211. 知ってる、知ってる。

10:3411. かわいそうでしたね。

10:3611. あれは職人が魂を込めて作ったものですよ。

10:3911. 相当古い道具に見えたから、

10:4211. うまくいけばとうからず、ツクモガミにもなれたかもしれないのに。

10:4611. でもああ損なわれてしまっちゃ、とてものことツクモガミにはなれまい。

10:5111. 百年を経た古いものでも、壊れていてはツクモガミになれないの?

10:5611. そりゃあそうですよ、若旦那。

10:5911. ただの道具があやかしになろうって言うんですよ。

11:0211. その身を損なっていては、金輪際なれたものじゃありません。

11:0611. ねえ、さっき割れた墨壺を見たと言ったのは誰だったかね。

11:1011. 私ですよ。

11:1211. 私が話を始めまして。

11:1411. その墨壺を買ったものを見たかい?

11:1611. いいえ、我も知りませんが。

11:1911. 見ました。

11:2111. 私が墨壺に気づいたのは、客が安さに惹かれてそれを買おうとしていたからで、

11:2811. 大工ではないから飾っておくのにと言って求めていきました。

11:3311. 確か植木職人だと言っていましたよ。

11:3611. 柳屋の若旦那を襲ったのは、出入りの植木職人だったね。

11:4111. ねえ、蛇骨バーに野寺坊、頼みがあるのだけど。

11:4611. 何です?

11:4711. それぞれが見かけた店から、そこの抜けた墨壺を買ったはずのものを知りたいんだ。

11:5211. 調べてくれないか?

11:5411. えっ?

11:5511. 棟梁のおかみさんは、墨壺のことをよく覚えていなさったよ。

12:0111. 殺された棟梁が持っていた墨壺には、大きな左手が掘り込まれていたそうだ。

12:0711. そうですか。

12:0811. でも、どうして墨壺のことなどを気にかかったんだい?

12:1211. 若旦那と最近の殺しのことを話していたんですよ。

12:1611. たまたま棟梁のところから盗まれた道具のことが話題にあがったもので。

12:2111. なるほど。そうかい。

12:2311. すみませんね。くだらないことを親分さんにお聞きしてしまって。

12:2811. 若旦那は襲われた口だから気になるのはわかるがね。

12:3211. あまり考えなさんなよ。体に触る。

12:3511. そうですね。

12:3711. 私の調べた店の墨壺は売れていました。

12:4111. 買ったのはまだ若い男です。

12:4311. 判店を着ていて、大工か砂監のようだったと。

12:4711. そう。ありがとう。

12:4911. 我が訪ねた店で墨壺を買ったのは、ゴマ塩頭の爺さんだったとか。

12:5411. 盛んと、ゴマ塩頭の爺さん。

12:5811. やはり、墨壺は下手人たちに渡っていたね。

13:0611. 偶然とは思えない。

13:0811. この墨壺が人について殺しをしていた長本人だと思うのだが、どうだい?

13:1211. 確かに怪しいですがね。

13:1711. ただ、綾香師たちは、壊れた墨壺がつくも神になっているとは言わなかった。

13:2211. 将来なれたかもしれないのにと惜しんでいたんです。

13:2611. 綾香師でないのなら、どうやって人につくんです?

13:2911. これは私が考えた話だから、裏打ちがあるわけじゃないけど。

13:3411. 始まりはボテフリの親心からだと思うんだよ。

13:3911. 長五郎は息子に、もう少しマシな暮らしをさせたかった。

13:4411. そこで棟梁に頼み込んでみるが、あっさり断られてしまった。

13:4911. 思うにここで長五郎は、墨壺を盗んだんじゃないかな。

13:5411. 軽くあしらわれたと恨んで、異種返しのつもりで持ち出したのさ。

13:5811. その後、うっかり壊したか、己の手でわざと傷つけたか。

14:0411. 大工は盗まれたことに気づいて、長五郎に返せと迫った。

14:0811. しかし墨壺は壊れてしまった。

14:1311. 返すわけにいかなくなった長五郎は、聖堂の堀脇に大工を呼び出した。

14:1811. なぜそんな手間をかけたんですかね。

14:2211. そのことを人のいるところで言うのは嫌だったんだろうさ。

14:2611. それに墨壺は、凝った細工の常物で、大きく底が裂けていても売り物になる品だよ。

14:3311. 弁償するといったって、ぼ手振りの稼ぎじゃ大変だろう。

14:3712. 二人の間で話はこじれた。

14:4212. そして何かの表紙に、長五郎は持っていった刃物を使う羽目になった。

14:4912. だけど、花から大工の首が落とされるようなことになったとは思えない。

14:5512. ここであやかしが関わってくるんだ。

14:5912. 墨壺は古い古いものだった。

15:0212. 多分、つくもがみになりかかっていたのじゃないのかしら。

15:0612. だが、もう少しというところで無惨に裂かれてしまった。

15:1112. さぞかし無念だったろうね。

15:1312. そのなり損ないが、暴発をしたということですか。

15:1612. 多分、血だよ。

15:1812. 血の匂いでとんでもないことをするあやかしは時々いるだろう。

15:2212. そいつが墨壺の上にかかったとしたら。

15:2412. それは推測です。誰も見ちゃいない。

15:2713. 大工が殺された夜、私は刃物を血に濡らしたボテフリに行き合っているんだよ。

15:3313. 私が見たときは、もうなり損ないに取り付かれていたんだろう。

15:3813. 最初につけたのは、小さな傷だったかもしれない。

15:4213. でもその血で、なり損ないは狂い、ボテフリに取り付いてしまった。

15:4813. そして、己の不満を吐き出して、大工を殺した。

15:5613. その去り際に私と鉢合わせた。

16:0113. だから、後でその首が落とされることになったんだ。

16:0613. 通りかかった私を逃がして、なり損ないの奴、腹が立ったのさ。

16:1113. その後、己の名が出ないように、スミツボは道具をバラバラに売り払った。

16:1713. ここまでは当たっているんじゃないかと思うんだよ。

16:2013. だが、ここからが難物なんだ。

16:2313. そいつは人殺しを繰り返している。

16:2613. 大工につける薬欲しさとはとても思えない。

16:2913. どうして罪を重ね続けるんだか。

16:3213. 哀れだね。

16:3413. 消えていたのかい、屏風覗き。

16:3613. なんだか身に覚えがある話だったからさ。

16:3913. 私も先だって、屏風を池に放り投げられそうになったからね。

16:4413. つくもがみとして生きるためには、思いだけじゃなく、帰るべき元のものが必要なのさ。

16:5113. その成り損ないは今、なんとかして生き残ろうと必死なんだろう。

16:5613. どうやって生き残るつもりなんだろう。

16:5913. ノデラ坊は、あそこまでスミツボが壊れたら、つくもがみになるのは無理だろうと言っていたよね。

17:0513. 成り損ないは、スミツボを買った人間に次々に取り付いた。

17:1013. そして取り付いた人間を操って、捕まる前に骨董屋に売り払った。

17:1713. もし若旦那の推理が当たっていれば、一連の殺しは程なく止みますよ。

17:2313. なぜだい?

17:2413. なり損ないってものは、つくもがみになれなかったやつですからね。

17:2813. しばらくすれば、ただの壊れた道具に戻るはずです。

17:3113. そうなの?あやかしの世界には不思議な定めがあるんだね。

17:3613. では、人殺しの噂がなくなるまで、おとなしく家にいてもらいましょう。

17:4113. そんな…

17:4213. 屏風覗き、協力しておくれだね。

17:4513. おや、あたしに頼むのかい?

17:4713. 珍しいことで、承知した。

17:5013. なんで今日に限って仲良しなのさ。

17:5313. では、店に戻りますので、素直に休んでいるんですよ。

17:5713. お待ちよ。まだ聞きたいことが残っているんだよ。

18:0013. なんです?

18:0213. その成り損ないは、何を欲しがっているのかということさ。

18:0713. 人を何人も殺してまで手に入れようとしているものは、何だと思う?

18:1213. わかりませんね。

18:1313. わたしらは、若旦那が無事ならそれでいいんで。

18:1713. まずい話だ。もしかしたら、成り損ないは、あの薬を探しているんじゃないかい。

18:2713. 薬のこと、一体どこから聞いたのやら。

18:3013. あれがあれば、成り損ないは、つくもがみになれるのかね。

18:3413. たぶん、あればの話だか。

18:3813. 相変わらず、出してもらえないようだね。

18:4213. ご覧の通りだよ。いつまでこんな風なんだか。

18:4613. 石太郎、言うべきかどうか、迷ったんだけど。

18:5013. 兄さんのこと?

18:5213. 言いなよ。気になるじゃないか。

18:5513. 今、松之助さん、大事になってしまって。

19:0013. 何かあったの?

19:0213. 東屋には、息子と娘がいるんだがね。

19:0513. この娘が、松之助さんを憎からず思っているのがわかって、揉めているらしいんだ。

19:1113. 東屋の若旦那は、俺が言うのもなんだが、出来のいい方じゃないのさ。

19:1613. そこへもって、妹が仕事のできる方向人とくっつきでもしたら、若隠居でもと言われかねない。

19:2313. おかみも、娘にはもっといい縁をと望んでいて、松之助さんのことが気に食わない。

19:3013. ありてえに言うと、追い出されかけているのさ。

19:3313. そんな、店を追い出されたら、兄さんどうするのさ。

19:3613. まあ、若いし、体も丈夫だ。

19:3913. 新しい方向の口を探すだろう。

19:4213. 本郷の実家には、今更帰れまいしね。

19:4513. 英吉、見つかったら、また嫌なことを言われるかもしれない。

19:5213. それでも頼まれてくれるかい?

19:5413. 俺から言い出した話だからね。

19:5813. これで、どこぞに落ち着く足しになるかも。

20:0513. でも、どこの誰か分からないものの金では受け取らないか。

20:1013. いいのかい?こんなことをしたら、店を訪ねてくるかもしれないよ。

20:1713. それでも、放っておけないじゃないか。

20:2113. それじゃ、いいんだね。行ってくるよ。

20:2813. 英吉、迷惑ばかりかけてすまない。

20:3213. いつかきっとお返しはするからね。

20:3413. うん。

20:3613. 香りがする。

20:5113. お前、持っているだろう。

20:5613. よこせ。

20:5913. これで、見逃してくれ。

21:0513. 違う!

21:1313. ハァッ…

21:1916. ハァッ…

21:2013.

21:2113. 映しようとはや、聖の度は良い。

21:2413. あやかしいの主の頃

21:26That's human fear

21:27I'm weak, but I'm weak, I'm weak

21:30Fine but I'm weak

21:30Every time I have a light

21:32I'm a smoke

21:34Empty and I'm sick

21:35I can't believe it on my sound

21:39Without a soul, I don't want to hear it

21:42I'm not even able to hear it

21:44I don't think it's all to you

21:46Oh, I'm 愛して, oh, I'm 愛してる

21:48I don't want it, I'm 愛して

21:51I want to see it

21:53I don't want it, I want it

21:55Let's go.

22:25But I'm a boy who I'm like

22:27Come on now, come on now

22:29Come on now, come on now

22:31I'm going to shine on my brother

22:33A beautiful blue sky

22:35I'm a blue sky

22:38I'm a blue sky

22:40I'm a blue sky

22:42I'm a blue sky

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