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  • 3 hours ago
Transcript
00:00超巨大スペシャルな能力いろいろな現場で大活躍するメーカそれがウルトラ重機だ 世界には知られざるウルトラな重機がたくさん
00:23今回は5つの激レアウルトラ重機を紹介 それではウルトラ重機出動
00:31集まれウルトラ重機
00:37長いブームを振り回し
00:47巨大なバケットで大量の土をかっさらう
00:55高さ98メートル そのウルトラ重機の名は
01:02ウォーキングドラグライン
01:07カナダ・アルバータ州
01:15地下20メートルに巨大な石炭層が広がっている
01:21石炭を覆い隠す深さ20メートルの土砂を
01:27ダイナマイトで爆破
01:34柔らかくなった大量の土砂を運び出す
01:38それがこのウルトラ重機 ウォーキングドラグラインなのだ
01:45そのシンボルともいえるのが
01:47長さ122メートルにも及ぶブーム
01:58ひとたび繰り出せば
02:00一気に100メートル以上離れた場所へと
02:03土砂を運ぶことができる
02:07圧巻なのはその巨体
02:12高さは30階建てのビルとほぼ同じ
02:16こてつもないパワーを持つ唯一無二の存在だ
02:23そして注目すべきはこれ
02:27ブームから吊り下がる巨大なバケットの威力
02:33ひとかきで160トンもの土砂を運ぶ
02:45コックピットを見てみよう
02:51巨大バケットをわずか4本のロープで操っている
03:06左のジョイスティックで122メートルのブームを
03:11右ではバケットを上下に動かす
03:15そうわずかこれだけで
03:20巨大なバケットを繊細にコントロールするのだ
03:24高さだけじゃない
03:29操縦量もウルトラ級の8067.5トン
03:36胴体の下にタイヤやキャタピラはない
03:40ではどのように移動するのかご覧に入れよう
03:44胴体の左右にある足を送り出し
03:49腹を浮かせて動く
03:54移動のスピードは1分に1歩
04:04ウォーキング・ドラグラインはその名の通り歩くのだ
04:10その動力は電気
04:16この細いケーブルから送られる電力で
04:198000トンを超える巨体を動かしている
04:33人々の生活のために
04:35ウルトラ重機は今日もカナダの大地を掘る
04:40ウォーキング・ドラグライン
04:42ただいま出動
04:51ここでウルトラ重機クイズ
04:54クイズでは今紹介した重機に関する
04:57ウルトラなクイズを出題
05:01まずはウォーキング・ドラグラインからの問題
05:041度に160トンもの土砂を運び出す
05:09パワフルなウォーキング・ドラグライン
05:13重機のパワーは馬力という単位で表され
05:171馬力で馬1頭分の力
05:23では、ドラグラインのパワーは一体何馬力あるでしょうか
05:28次の2つの中から答えよう
05:34A、260馬力
05:36B、2万6000馬力
05:46正解は
05:48B、2万6000馬力
05:50ウォーキング・ドラグラインの内部には
05:56さまざまな役割を持った26個のモーターがある
06:00モーターを動かすためには
06:04馬2万6000頭分ものパワーが必要なのだ
06:07次の重機はこちら
06:13大地にブドウが実る季節がやってきた
06:23それはあのマシンが出動する合図だ
06:28大量のブドウを
06:34瞬く間に収穫していく
06:39そのウルトラ重機の名は
06:46ブドウ自動収穫機、グレープハーベスター
06:52この収穫受け負い人が現れるのは
07:02オーストラリアミルデューラにあるブドウ農園
07:05遠くからエンジン音が響いてきた
07:11トラクターを従え、グレープハーベスターが現れた
07:17課せられた使命は
07:23旬を迎えたブドウを余さずスピーディーに収穫すること
07:27農園の広さは東京ドーム50個分もある
07:34一体どのように収穫していくのか
07:39ハーベスターは木から実だけを摘み取る
07:44その秘密は内部に隠されている
07:51詳しく見てみよう
07:57大事な働きをするのが
08:01曲がったプラスチック製の砲弾
08:04これでブドウの木を挟み高速で揺らす
08:07奮い落とした果実はサメの刃のようなポケットが受け止める
08:15柔らかい材質でデリケートな実を傷つけないように
08:20マシンの上部へと運ぶ
08:21ブドウはベルトコンベアでトラクターの荷台へ運ばれる
08:28旬のうちに超スピーディーに収穫するのだ
08:33木をゆすって収穫するには微妙な調整が必要だ
08:39強すぎれば火を炒め弱すぎれば収穫量が落ちてしまう
08:50基本の振動回数は1分間に440回
08:57だがブドウの状態に合わせて調整する
09:00この仕組みによって1時間に23トンものブドウが収穫できるのだ
09:11そして広大な農園での収穫に欠かせないのが
09:15ブドウを積み込むトラクターとのコンビネーション
09:19収穫が過強を迎えるのは気温がぐっと下がる中
09:39あちらこちらの農園にハーベスターが出動する
09:431日の収穫量は実に温泉トン
09:51それらはワイナリーへと運ばれ世界中で愛されるワインとなる
10:00祈りの時期にやってくる収穫受け負い人
10:16グレープハーベスター
10:19ただいま出動
10:22ここでウルトラ重機クイズ
10:27先ほどのグレープハーベスターの映像から問題
10:33旬のブドウを大量にさらに超スピーディに収穫することができる
10:40グレープハーベスター
10:42実は他にも収穫する人たちにとって
10:47嬉しい機能があった
10:49ではその嬉しい機能とは何だったでしょうか
10:53A.実だけを収穫する
10:57B.すぐにジュースにしてくれる
11:01正解はA.実だけを収穫するでした
11:111960年に登場したグレープハーベスター
11:15当時のハーベスターは
11:18ブドウの実に葉や枝も混じってしまい
11:21実を選ぶ人々は苦労していた
11:24その後改良が進み
11:29現在のような木を揺らすプラスチック製の棒を採用
11:33実だけを収穫することができるようになった
11:36人々の役に立つために今も昔も重機は進化し続けているのだ次の重機はこちら
11:50夕闇を進む車が放つわずかな光1750度マグマのようなどろどろの液体を運ぶウルトラ重機
12:09その名は
12:19スラグポットキャリア
12:23天国に一番近い島といわれるニューカレドニア
12:30まるで古代遺跡のように削られた山並み
12:40ここはニッケル鉱山
12:42広さ東京ドーム230個分にも及ぶ
12:46大量に掘り起こされたニッケル鉱石はまず銀キロへ
12:53熱を加えて溶かしニッケルの成分だけを抽出するのだ
12:58ニッケルとして取り出されるのはわずか2.5%
13:06残りはスラグと呼ばれ外へ運び出される
13:10そのためだけに作られたウルトラ重機
13:17それがスラグポットキャリアだ
13:20マグマのように煮えたぎるスラグ
13:24冷えて固まると動かせなくなる
13:28まだ熱いうちに運び出し
13:34広い場所で冷まさなければならない
13:371750度
13:39それは危険と止まり合わせの仕事だ
13:41超高温のスラグを入れる容器
13:48お椀型をしたポットだ
13:51直径4.3メートル
13:56分厚い鉄でできている
14:03一度に60トンものスラグを運ぶことができる
14:08過酷な作業を可能にしているのは超巨大なタイヤ
14:19直径は3メートルだ
14:23この鉱山で働くスラグポットキャリアは全部で5台
14:331日に6000トンのスラグを運ぶ
14:38スラグはあまりに熱すぎるため冷え固まるには7ヶ月かかる
14:48だが捨てられるわけではない
14:53次の役目が待っている
14:59私たちの生活に欠かせないセメントやアスファルトの材料となるのだ
15:17次の役目が来るまでスラグはしばしの眠りにつく
15:28世界の暮らしを支えるニューカレドニアのニッケル
15:37その影には大地に光を放つこのマシンの活躍が欠かせない
15:46ウルトラ重機は今日も1750度の液体を運ぶ
15:59スラグポットキャリア
16:02ただいま出動
16:06ウルトラ重機は今日も1750度の液体を運ぶ
16:10スラグポットキャリア
16:13ただいま出動
16:17ここでウルトラ重機クイズ
16:20一度に60トンものスラグを運ぶため
16:23超巨大なタイヤを持つスラグポットキャリア
16:28さらに1750度の超高温のスラグからタイヤを守るため
16:32さらに1750度の超高温のスラグからタイヤを守るため
16:39あるものが装着されている
16:42ではそのあるものとは何でしょうか
16:46A.鉄板
16:49B.消火器
16:53正解はA.鉄板でした
17:00スラグを流すとき飛び散ったスラグがタイヤについてしまうとゴムが溶けて走ることができなくなる
17:11そこで分厚い鉄板を装着してタイヤを守っている
17:19安全に作業を行うために重機にはこんな工夫がされているのだ
17:27次の重機はこちら
17:30ここはカナダ・アルバータ州
17:40積まれているのは全て丸太だ
17:46ここではそれぞれの個性を生かし
17:49連携して木を切り出すロギングマシンたちが大きなスケールの林業を支えている
17:58最初に紹介するロギングマシンは
18:03伐採のスペシャリストフェラーバンチャー
18:074本の鉄の爪
18:15これで木を抱え込み
18:19瞬時に切断
18:23秘密は高速で回転するカッターだ
18:27その能力は1時間で最大120本
18:35次々に切り倒していく
18:44そこに新たな重機が現れた
18:47その名はスキッダー
18:58火を集めるロギングマシンだ
19:02必殺の武器は巨大なハサミ
19:08広げると幅はおよそ4メートルもある
19:11このハサミで伐採した木をがっちり掴み運んでいく
19:19前にはブレードが付いている
19:26これで木を押し積み上げる
19:32これで木を押し積み上げる
19:35スキッダーのタイヤには雪でもないのにチェーンが巻かれている
19:47思い気を引きずったまま悪路でもぐんぐん進めるのだ
19:5250メートルを超える巨大な木が運び出されてきた
20:11そこで登場するロギングマシンは
20:16木を丸太に変えるプロセッサー
20:19長いアームの先にある特殊なヘッダで
20:27無駄な枝や刃をそぎ落とす
20:30ヘッダの先にはチェーンソー
20:36輸送用のトラックに詰めるよう適当な大きさにカットするのだ
20:52切り出された丸太は集積場へと運ばれる
21:08そこで待ち受けるのは
21:13ロギングマシンのラスボス
21:21スタッキングクレーン
21:23地上30メートルのコントロールルームから25トンもの丸太をひとつかみで積んでいく
21:36個性あるロギングマシンたちの連携プレーで築かれた丸太の山
21:49建築資材や紙の原料のパルプなどに加工され
21:53北米や日本に出荷される
21:55森を切り開くロギングマシン
22:06ただいま出動
22:13ここでウルトラ重機クイズ
22:17映像に登場したカナダの4台のロギングマシン
22:21それぞれの個性を生かした連携プレーで効率的に作業を行っていた
22:28実は世界には1台でいくつもの役割をこなすロギングマシンが存在する
22:36ここで問題
22:38そのウルトラ重機は次のうちどれでしょうか
22:42A.スロープコンバイン
22:46B.フォレストハーベスター
22:48C.油圧ショベル
22:55正解はB.フォレストハーベスター
23:03スウェーデンの森で働くフォレストハーベスターは
23:08木を掴む、切る、ソグ、そしてまた切るのすべての工程を
23:18わずか15秒で行うウルトラ重機だ
23:21傾斜の多いスウェーデンの森ではたくさんの重機を入れることができないため
23:291台で何役もこなすフォレストハーベスターが活躍しているのだ
23:34次の重機はこちら
23:44この重機が働く部隊は宇宙
23:48アメリカ航空宇宙局
23:53NASAのマークが刻まれたウルトラ重機
23:59その名は
24:00惑星探査車
24:06SEV
24:15アメリカヒューストン
24:22ここにNASAのジョンソン宇宙センターがある
24:25人類初の月面着陸、アポロ計画など
24:30さまざまなプロジェクトを成功させてきた
24:35その最先端の技術で生み出された
24:40ウルトラ重機がある
24:44スペースエクスプロレーションビークル
24:48SEV
24:50惑星を探査するための特別な車両だ
25:02注目すべきはこの足回り
25:07タイヤの向きはぐるり360度回転する
25:12その場からあらゆる方向へ進むことができるのだ
25:22車の後ろには宇宙服が
25:28人は車内から宇宙服に入り、船外活動に出られる
25:33このマースのオフローディングのマシーンの
25:36マースのエクスプロレーションは
25:38マースのエクスプロレーションについて
25:40このマースにも
25:43マースについても
25:45マースについても
25:47実際のベースについても
25:49ブルドゥーゼルブレードを上に置く
25:53ロボティックのアームが
25:56マニプリケーションについても
25:57この車両には宇宙飛行士の生活空間も備わっている
26:16中にはベッドやトイレ
26:21宇宙飛行士は最大で2週間暮らすことができるのだ
26:25操縦はジョイスティックで
26:32バッテリーを動力としさまざまな作業をこなす
26:37ここは路面の試験場
26:45惑星の地面を想定している
26:47時には障害物を避けるため
26:54真横に進まなければならない時もある
26:57全てのタイヤの向きが変えられるのは
27:00こうした場合の備えなのだ
27:03急な坂道が現れても
27:09苦もなく登っていく
27:116本のしなやかな足で地面を捕らえ
27:19宇宙の悪路を制覇できるのだ
27:20実際に人間が乗り込み
27:32宇宙で走るのは2030年代
27:35NASAでは月や火星での使用を想定して
27:38さらに性能を向上させていくという
27:50任務に着いた時
27:53どんな発見をするのか
27:57惑星探査車SEV
28:00宇宙を目指す
28:03ここでウルトラ重機クイズ
28:14先ほどのSEVの映像から問題
28:19将来月や火星を走り調査を行う
28:24惑星探査車SEV
28:25しかし宇宙はまだまだ分からないことばかり
28:32SEVが走る地面もその一つ
28:35そこで想定できない宇宙の道を走るため
28:40SEVの足回りにはある秘密があった
28:44ではその秘密とは一体何だったでしょうか
28:48A.タイヤが回転する
28:52B.ジャンプができる
28:55正解はA.タイヤが回転するでした
29:07SEVには12本ものタイヤが取り付けられていて
29:12安定した走行が可能なだけでなく
29:16360度回転する仕組みになっている
29:20タイヤが回転することで
29:23その場からあらゆる方向へ進むことができる
29:27宇宙では想定できない状況がいくつもやってくる
29:33そのための備えなのだ
29:35世界のさまざまな現場で働く
29:42ウルトラ重機
29:44まだまだ知られざる激レア重機がある
29:48お気に入りの重機を見つけてみよう
29:52それではウルトラ重機
29:55ただいま出動!
29:58ご視聴ありがとうございました
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