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  • 1 hour ago

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00:00遠く降らせて夜にもかも奪って 痛みを孤独を貰って
00:10Let's go.
00:40I don't want to forget to forget to subscribe to my channel
01:10Oh, oh, oh, oh.
01:40Oh, oh, oh, oh.
02:10お友達と喧嘩でもしたの?
02:14いえ、ならいいけど。
02:17今日はよく会いますね。
02:33お前を探しに来たんじゃないっての?
02:37ひなこは?
02:38彼女はお風呂ですよ。
02:40一人で入った方が気が楽でしょ。
02:42ふぅ、つくづくムカつくやつ。
02:48あの子の体のこと知ってて、わざとあの場所から連れ出したんでしょ?
02:55さて、何のことやら。
02:58いつから知ってたの?
03:01ひなこの傷のこと。
03:04まさかお前、私の見てない隙に。
03:09ないないないです。
03:11本当にたまたまですよ。
03:14隠していたものを無理やり暴いたわけでもないですし、彼女自身から教えられたわけでもありません。
03:21ふぅ、しかしあの傷。
03:31さぞかしひどい事故だったんでしょうね。
03:35それ、本人に言ったりしてないよね?
03:38そこまで無神経じゃありませんよ。
03:41無神経代表みたいなやつが何よ。
03:45私は、あの子が病院から戻ってからの話しか知らないけど。
03:51ヒナコのおばさんも言ってたよ。
03:59助かったのが不思議なくらいの大けがだったって。
04:07私は、あの子が一人でも生き延びてくれて本当に良かったと思ってる。
04:13それでも、今のヒナコを見ていると、時々考えちゃうの。
04:18あの日家族と一緒に命を落とすのと、一人苦しみながら生き続けるのと、どっちが幸せだったんだろうって。
04:29手伝ってくれてありがとうね。
04:39助かるわ、ヒナコちゃん。
04:41いいえ。
04:42明日の朝食のお味噌汁の材料、用意し忘れちゃって。
04:47ヒナコちゃんは苦手なお野菜とかはない?
04:50え?
04:51もしあったら、こっそり抜いておいてあげる。
04:55手伝ってくれたお礼。
05:01お母さん。
05:04お母さん?
05:06あ、あ、私。
05:09ごめんなさい。
05:12あやめさんみたいな若い人に、お母さんだなんて。
05:18謝らなくていいのよ。
05:20私、こう見えて一応、お母さんだったから。
05:24そう、だったんですか?
05:27と言っても、夫の連れ子で血は繋がってなかったんだけど。
05:33幼いうちに亡くなっちゃって。
05:37すみません、そんな話させちゃって。
05:42お野?
05:43あらあら、危ないわね。
05:46きちんとしまっておかないと。
05:49怪我でもしたら大変だわ。
05:51あれ?
05:53ヒナコちゃん、知ってる?
05:55錆びた斧の傷口って、とっても痛いのよ。
06:00どこから声が…
06:06妖怪?
06:11そんなケア、今までなかったのに!
06:14なんで?
06:16ちょっ!
06:21わー!
06:22わー、びっくりした!
06:24急にドア開けないでよ!
06:26って、大見さん?
06:28どうしたの、そんなに慌てて。
06:29ひな子は?
06:31え、ひな子ちゃん?
06:33大見さんと後で一緒に入るんじゃなかったの?
06:37あ、待て!
06:39ひな子、私が!
06:40みこ?
06:42みこまで何やってんの?
06:43なんかトラブル?
06:45あ、言っておきますが、ひな子以外の面倒を見る気はありませんよ。
06:53ねえ、みこ、先生呼んでこようか?
06:56うん!
06:57枕投げやりたいからメンバー探してただけ!
07:00枕投げ?
07:01あ、ほかの部屋の子もみんな呼んで、枕投げ大会しよ!
07:05あ、なんだ、そんなこと?
07:09ねえ、ひな子ちゃん。
07:13気をつけないと。
07:15わたしみたいに割れちゃうの?
07:42あらあら!
07:45あ、そんなに走って、この辺は池もあるから危ないわよ。
07:55落ちて怪我でもしたら大変でしょ?
08:04おやめさん、妖怪…だったんですか?
08:09あ、あ、あらあ、あらあ。
08:12あ、あらあらあ。
08:13妖怪だった、というより、妖怪になった、と言った方が正しいかしら。
08:20元はひなこちゃんと同じ人間だったのよ
08:25いろいろあってこんな姿になっちゃったけど
08:29だから人間に紛れて暮らす方が楽なの
08:34口さえ開かなければ妖怪だってバレることもないし
08:39まあちょっと死体臭いかもしれないけど
08:44私はね普段は別に人間を主食にしてるわけじゃないのよ
08:52土地神もどきやら人魚やらこの辺は面倒な妖怪たちもやたら多いし
08:59でもこんな美味しそうな匂いの人間が末線で現れたらねえ
09:09あっはっはっはっ元気ねえ
09:17大丈夫
09:19なるべくうまく割るから
09:22じっとしててね
09:26逃げなきゃ
09:28逃げる?
09:30どうして私は
09:32綾芽さんから逃げようとしているんだろう
09:37あの日
09:38家族を飲み込んだ海みたいな
09:42私の命を奪ってくれる何か
09:47それが今目の前にあるのに
09:52このまま、お嫁さんに食べられるのろう
10:03Are you okay?
10:04You were hurt, right?
10:14You hurt me?
10:21...
10:27Are you okay? It was a pain, right?
10:30No, it's because you're moving.
10:34Why are you doing this?
10:37Oh, oh, oh, it's so cold.
10:42No, no, no.
10:45What's this taste?
10:48What's this?
10:52Ah, that's what I mean.
10:55I see. That's what I'm happy.
10:59Well, it's all right.
11:03Hi-na-ko-chan, you...
11:05You gave the blood to that creature.
11:10What?
11:19What?
11:20What?
11:25What?
11:26What?
11:27What?
11:28What?
11:29What?
11:30What?
11:31What?
11:32What?
11:34What?
11:35I'm sorry.
11:38I didn't know when I knew it.
11:40I didn't have any help.
11:43What?
11:44What?
11:45What?
11:46What?
11:49I am...
11:50われ…
11:56鈍く光る鋭利な鱗…
12:01看護のような大きな角…
12:04昔絵本で見た人魚姫とは程遠いその姿を…
12:12私は…
12:20私は…
12:22どこかで…
12:43詩織さん…
12:45腕、大丈夫ですか?
12:48え? うん…
12:51そこまで深い傷ではなさそうですね。
12:55裏口から部屋へ戻りましょう。
12:58狐も呼んでおきますから、あれに手当てしてもらってください。
13:04詩織さん…あの…
13:12あの人魚に血をもらったでしょう。
13:21人魚の血って、どういう意味?
13:26それに、私…
13:30あなたの本当の姿を…
13:36いつか、どこかで…
13:42もう…
13:47なったれなんたるふたく!
13:49妖怪だって見破れなかったふうに!
13:51ひなこにこんなけがまで…
13:53巫女ちゃんのせいじゃないよ。
13:55私だって…
13:57あんなに近くにいたのに…
14:00全然わからなかった…
14:02まあ、人間から妖怪になっちゃった奴は厄介なんだよ。
14:08特にああいう人間社会に馴染みきってる奴なんて…
14:12なまじ本物な分…
14:14ほとんど匂いじゃ区別つかないし…
14:17まあ、でも…
14:21あの半魚人くらい急くさかったらすぐ分かるんだけどさ…
14:26近江さん、ちょっといい?
14:31はーい…
14:35あ?なにあいつ?
14:37無視決められたんですけど…
14:39いつもみたいにうざがらみしてくるのもムカつくけど…
14:42無視は無視でなかなか腹立つな…
14:45ねえ、ひな子…
14:47あいつと何かあった?
14:52ねえ…
14:53ゆうべ、あいつと何かあった?
15:06ミコちゃん…
15:07あのね…
15:08私…
15:09朝ごはんの準備できてますよ!
15:12朝ごはんだって…
15:14ミコー…
15:15あっ…
15:16ひな子?
15:19おおなあさん…
15:21あっ、やおとせさん…
15:23昨日はどうもありがとうね…
15:25あの…
15:27アヤメさんのこと…なんですけど…
15:30ん?
15:31アヤメさんって?
15:33あ、えっと…
15:34バスケ部の子かしら?
15:36あ、いえ…
15:38お味噌汁、温かいうちに召し上がれ…
15:41こんなのよくあることだよ…
15:45妖怪が消えるときなんて…
15:48いつもこんなもん…
15:51もともとあるはずのないものが…
15:54消えてなくなるだけ…
15:56本来はこれが正解なの…
15:58ひな子が気にすることないよ…
16:00ひな子が気にすることないよ…
16:01ひな子が気にすることないよ…
16:03うん…
16:06ご飯行く前に包帯取り替えちゃおうか…
16:09あ、なら、自分で…
16:12あたしがするから!
16:13ひな子がするから!
16:14おい…
16:15錆びた斧で怪我させられたんでしょ?
16:18バイキンとか入ったら大変だよ!
16:20バイキンとか入ったら大変だよ!
16:21マスクしてる…
16:22ん?
16:23もうだいぶ塞がってる…
16:27相変わらず傷治るの早いね…
16:34ぐっはんー! ぐっはんー! ぐっはんー!
16:37ぐっはんー! ぐっはんー!
16:46あー! なんか感じ悪ぅ!
16:49やっぱなんか変じゃない?
16:51まあ、あいつが変なのはいつものことだけど…
16:55あ、スマホ部屋に忘れてきちゃった…
16:59別にいいんじゃない?
17:01でも、アラームかけっぱなしかも…
17:04先行ってて!
17:05一人で大丈夫?
17:09大丈夫だよ!
17:21あ、おばさんからメッセージ入ってる…
17:33返信しておこうかな…
17:35ひなこちゃん?
17:40あっ!
17:41うふふ…
17:43幽霊でも見たような顔…
17:45あっ…
17:48アヤメさん…
17:50どうして…
17:52私の本体は頭だけでね…
17:55他の毒をちぎられたとしても…
17:58どうせ死体だし…
17:59大して問題ないのよね…
18:01そんなに怖がらなくて大丈夫よ…
18:04他の妖怪の唾のついた人間に手を出すほど…
18:06他の妖怪の唾のついた人間に手を出すほど…
18:08私もやんちゃじゃないし…
18:14まあ、さすがに…
18:16そう何度もやつざきにされるのは勘弁だし…
18:19人魚やとちがみに見つかる前に…
18:21ここを離れるから安心して…
18:23ごめんなさいね…
18:33ずっと後悔してきた…
18:38ずっと後悔してきた…
18:41最後に一目…
18:43顔だけでも…と思ったんだけど…
18:46怖がらせちゃったみたいね…
18:49もうずいぶん…
18:51お母さんって…
18:53呼ばれてなかったから…
18:55うれしかったわ…
18:57あの時も…
18:59素直に喜んでいたら…
19:03煩わしく思わず…
19:07愛せていたら…
19:10せめて…
19:12憎まずに…
19:14あの事故も…
19:17全て…
19:19私への罰…
19:21痛い思いをさせちゃって…
19:26ごめんなさい…
19:28痛い思いをさせちゃって…
19:30ごめんなさい…
19:31そろそろ行くわ…
19:33あの…
19:35あやめさん…
19:37昨日…
19:38言ってたこと…
19:40昨日…
19:41言ってたこと…
19:43昨日…
19:47人魚から…
19:48血をもらってるって…
19:50お?
19:52ああ…
19:53匂いだけじゃ分からないほど馴染んでいるんだもの…
19:57ずいぶん昔にもらったんでしょ?
20:00それならそうと…
20:01先に言ってくれればよかったのに…
20:04昔…
20:06しおりさんと出会ったのはつい最近…
20:12だけど…
20:13あやめさんが嘘をついているとは思えない…
20:17それに私は…
20:18あの姿を…
20:20どこかで…
20:21でも…
20:22今時珍しいわよね…
20:24え?
20:25人の子に血を与えたり…
20:28ちぎったり…
20:29そういうのが流行ったのって…
20:31ずいぶん昔だった気がするけど…
20:34しぎり…
20:36いえ…
20:38多分…
20:39私としおりさんは…
20:41そういうのじゃないと思います…
20:44何ひとつ…
20:45君のためじゃない…
20:47すべて私のためにやっていることです…
20:51え?
20:52じゃあ… まさか…
20:54本当に… ただのお友達?
20:57友達…
20:59いえ…
21:02残念ですが…
21:03それは永遠にありえません…
21:06しおりさんは…
21:09私を食べるって約束してくれたから…
21:13だから…
21:15そばにいるだけです…
21:18友達でもなんでもない…
21:22のぞみを…
21:24押し付け合うだけの…
21:27妖怪に食べられたがっている人間なんて…
21:32確かにあなた…
21:34すごくいい匂いだけど…
21:36ちょっと…
21:37私みたいな匂いも混じっていると思ったわ…
21:40だけど…
21:42あの人魚…
21:44おかしな約束をあなたと交わしたものね…
21:47え?
21:48だって…
21:49自分の血が混じった人間なんて…
21:52まずくて食べられたものじゃないのに…
21:55え?
21:57え?
21:58え?
21:59背景を送るよリリー…
22:04私の日々は…
22:10というと…
22:11変わり映えのない日々を過ごしてます…
22:14変わってしまったあの日から…
22:17私の日々は… というと…
22:20心はこんなにも酷く重いのに…
22:23体はふわふわと軽くて…
22:26温かに香る方へ…
22:30誘われてゆくみたいな…
22:32そんな日々でした…
22:35突然の夏風に白い花が揺れた…
22:38無黒みたいな心に触れた…
22:41その瞳で見つけてくれたんだね…
22:44背景私へ…
22:49抱えたままだっと…
22:52痛みは…
22:54散って…
22:55散って…
22:56行くのかな?
22:57大抵美しい…
22:59君が見せてくれた…
23:01景色が…
23:03咲いて…
23:04咲いて…
23:05いるんだよ…
23:06影も落ちるほどの黒い海が…
23:09行き場を投げしたさよならを…
23:11受け止めてくれるなら…
23:14なんて…
23:16そんなことを思ってしまった…
23:18だけど君がよぎって…
23:20また…
23:21息を捨て…
23:23今日の私じゃない…
23:25あの日の私に送る…
23:27リリー…
23:29焼けついた祈り…
23:35あの日の祈り…
23:37あの日の祈り…
23:39あの日の祈り…
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